JPH11171888A - 二環性チオヒダントイン誘導体、それらの製造方法、及びそれらを有効成分とする除草剤 - Google Patents

二環性チオヒダントイン誘導体、それらの製造方法、及びそれらを有効成分とする除草剤

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JPH11171888A
JPH11171888A JP9340934A JP34093497A JPH11171888A JP H11171888 A JPH11171888 A JP H11171888A JP 9340934 A JP9340934 A JP 9340934A JP 34093497 A JP34093497 A JP 34093497A JP H11171888 A JPH11171888 A JP H11171888A
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JP9340934A
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Inventor
Satoyuki Yano
智行 矢野
Kazuhisa Ikemoto
和久 池本
Tomoko Yoshii
知子 吉井
Kenji Hirai
憲次 平井
Natsuko Okano
夏子 岡野
Takuya Ueda
拓也 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除草剤の活性成分として優れた効果を有する
二環性チオヒダントイン誘導体及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 一般式(1) 【化1】 で示される二環性チオヒダントイン誘導体、及び一般式
(2)で示されるアリールイソチオシアネート誘導体と、
一般式(3)で示されるデヒドロモルホリンカルボン酸誘
導体とを反応させることによる、上記二環性チオヒダン
トイン誘導体の製造方法、並びにこれら二環性チオヒダ
ントイン誘導体を有効成分とする除草剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な二環性チオヒ
ダントイン誘導体、それらの製造方法、及びそれらを有
効成分として含有する除草剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、3位窒素原子上に置換アリー
ル基を有するヒダントイン誘導体が除草活性を有するこ
とが知られているが(例えば、特開昭57−20929
0号公報、特開平4−243866)、本発明の一般式
(1)で示されるような、ヒダントイン環の5位に二重結
合を有する二環性チオヒダントイン誘導体の合成に関す
る報告例はなく、従ってそれらの生物活性に関しては全
く不明であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた除草
活性を有する新規な二環性チオヒダントイン誘導体及び
それらの製造方法、更にはこれらの誘導体を有効成分と
して含有する除草剤を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れた除
草剤を求め鋭意検討を重ねた結果、従来全く知られてい
なかった下記一般式(1)で示される二環性チオヒダント
イン誘導体が優れた除草活性を有することを見い出し、
さらにはこれらの簡便な製造方法を見い出し、本発明を
完成した。
【0005】即ち、本発明は、一般式(1)
【0006】
【化6】
【0007】(式中、X1、X2はそれぞれ独立に水素原
子またはハロゲン原子を表す。X3は水素原子、ハロゲ
ン原子またはYRで示される基を表し、Yは酸素原子ま
たは硫黄原子を表し、Rは炭素数1〜12のアルキル
基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数2〜12
のアルケニル基、炭素数2〜12のアルキニル基、(炭
素数1〜8アルコキシ)カルボニルメチル基、(炭素数1
〜8アルコキシ)カルボニル基または(炭素数7〜11ア
ラルキル)オキシカルボニル基を表す。)で示される二
環性チオヒダントイン誘導体に関する。さらに、本発明
は、一般式(2)
【0008】
【化7】
【0009】(式中、X1、X2及びX3は前記と同じ意
味を表す。)で示されるアリールイソチオシアネート誘
導体と、一般式(3)
【0010】
【化8】
【0011】(式中、R1は水素原子または炭素数1〜
6のアルキル基を表す。)で示されるデヒドロモルホリ
ンカルボン酸誘導体とを反応させることを特徴とする、
一般式(1)
【0012】
【化9】
【0013】(式中、X1、X2及びX3は前記と同じ意
味を表す。)で示される二環性チオヒダントイン誘導体
の製造方法に関する。
【0014】さらには、一般式(1)
【0015】
【化10】
【0016】(式中、X1、X2及びX3は前記と同じ意
味を表す。)で示される二環性チオヒダントイン誘導体
を有効成分として含有する除草剤に関するものである。
【発明の実施の態様】本発明の化合物である一般式(1)
で示される二環性チオヒダントイン誘導体において、X
1、X2及びX3で示されるハロゲン原子としては、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子等を例示することができ
る。
【0017】また、X3におけるYRで示される基にお
いて、Rで示される炭素数1〜12のアルキル基として
は、直鎖状もしくは分枝状のいずれであってもよく、メ
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチ
ル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基等を例示すること
ができる。また、これらのアルキル基はハロゲン原子、
アリール基、アルコキシ基、アシル基等で一個以上置換
されていてもよく、さらに具体的にはジフルオロメチル
基、トリフルオロメチル基、クロロメチル基、2,2,2,-
トリフルオロエチル基、2-クロロエチル基、3-クロロプ
ロピル基、3-フルオロプロピル基、メトキシメチル基、
エトキシメチル基、2-メトキシエチル基、アセトニル
基、ベンジル基、4-クロロベンジル基、4-フルオロベン
ジル基、α-フェネチル基、β-フェネチル基、クミル
基、ナフチルメチル基等を例示することができる。
【0018】Rで示される炭素数3〜8のシクロアルキ
ル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロオクチル基
等を例示することができる。これらのシクロアルキル基
は炭素数1〜4のアルキル基で置換されていてもよく、
さらに具体的には1-メチルシクロプロピル基、2-メチル
シクロペンチル基、3-メチルシクロペンチル基等を例示
することができる。また、シクロアルキル環内にカルボ
ニル基が含まれていてもよく、例えば、2-オキソシクロ
ペンチル基、2-オキソシクロヘキシル基等を例示するこ
とができる。
【0019】Rで示される炭素数2〜12のアルケニル
基としては、直鎖状もしくは分枝状のいずれであっても
よく、メタリル基、1-プロペニル基、2-プロペニル基、
2-ブテニル基、3-ブテニル基、2-ペンテニル基、3-ペン
テニル基、2-ヘキセニル基、3-ヘキセニル基等を例示す
ることができる。
【0020】Rで示される炭素数2〜12のアルキニル
基としては、直鎖状もしくは分枝状のいずれであっても
よく、プロパルギル基、1-ブチン-3-イル基、3-メチル-
1-ブチン-3-イル基、2-ブチニル基、2-ペンチニル基、3
-ペンチニル基等を例示することができる。
【0021】Rで示される(炭素数1〜8アルコキシ)カ
ルボニルメチル基としては、メトキシカルボニルメチル
基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニ
ルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、ブト
キシカルボニルメチル基、ペンチルオキシカルボニルメ
チル基、ヘキシルオキシカルボニルメチル基、オクチル
オキシカルボニルメチル基等を例示することができる。
【0022】Rで示される(炭素数1〜8アルコキシ)カ
ルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキ
シカルボニル基、ブトキシカルボニル基、ペンチルオキ
シカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル基、オクチ
ルオキシカルボニル基等を例示することができる。
【0023】Rで示される(炭素数7〜11アラルキル)
オキシカルボニル基としては、ベンジルオキシカルボニ
ル基等を例示することができる。
【0024】一般式(3)において、R1で示される炭素数
1〜6のアルキル基としては、直鎖状もしくは分枝状の
いずれであってもよく、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブ
チル基、tert-ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等を
例示することができる。
【0025】本発明の化合物である、一般式(1)で示さ
れる二環性チオヒダントイン誘導体の製造に用いる、一
般式(2)で示されるアリールイソチオシアネート誘導体
は、一部市販されているが、対応するアニリン誘導体と
チオホスゲンとを常法に従って反応させる方法、あるい
は対応するアニリン誘導体をトリエチルアミン等の第三
級アミンの存在下に二硫化炭素と反応させ、次いでクロ
ロギ酸エステルで処理する方法(例えば、特開平2−2
21254号、WO92/13835号公報)によっても
容易に製造することができる。対応するアニリン誘導体
は、例えば特開平5−17411号、あるいは特開平5
−4352号公報記載の方法により製造することができ
る。
【0026】次に本発明の一般式(1)で示される二環性
チオヒダントイン誘導体の製造方法について説明する。
本発明の二環性チオヒダントイン誘導体(1)は、アリー
ルイソチオシアネート誘導体(2)とデヒドロモルホリン
カルボン酸誘導体(3)とを場合によっては塩基の存在下
に反応させることにより製造することができる。
【0027】
【化11】
【0028】(式中、X1、X2、X3及びR1は前記と同
じ意味を表わす。)二環性チオヒダントイン誘導体(1)
の生成過程は、上式に示したように、まずデヒドロモル
ホリンカルボン酸誘導体(3)のアミノ基がイソチオシア
ナト基に付加して尿素中間体(4)が生成した後(工程−
1)、アミド窒素とカルボキシル基が分子内で環化して
二環性チオヒダントイン誘導体(1)を与えるものであ
る。チオ尿素中間体(4)は単離することもできるが、こ
のものから二環性チオヒダントイン誘導体(1)への環化
反応(工程−2)は反応速度が速いため、チオ尿素中間体
(4)は単離することなく、一工程の反応で目的物を得る
ことができる。
【0029】また、本反応は塩基の存在下に行うことが
反応速度が速く、収率が良い点で好ましいが、デヒドロ
モルホリンカルボン酸誘導体自身が塩基であるため、必
ずしも必要ではない。用いることのできる塩基として
は、例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、N-メ
チルモルホリン、ピリジン、ジメチルアニリン等の有機
アミン類、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸水素ナトリウム、水素化ナトリウム、ナト
リウムアミド等のアルカリ金属塩基を例示することがで
きる。塩基の使用量には特に制限はなく、反応基質に対
して0.01〜2.0当量、好ましくは0.1〜0.5当量用いて実
施することが収率が良い点で好ましい。
【0030】この付加環化反応は無溶媒でも行うことが
できるが、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用する
ことができる。例えば、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサ
ン、ペンタン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,
2-ジメトキシエタン等のエーテル系溶媒、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン系溶媒、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、アセトニト
リル、プロピオニトリル等のニトリル類、酢酸エチル、
プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N-ジメチルホル
ムアミド、N-メチルピロリドン等のアミド類、あるいは
それらの混合溶媒を例示することができる。
【0031】反応温度は-30〜150℃の範囲内から選ばれ
るが、0℃付近から反応混合物の還流温度で実施するこ
とが収率が良い点で好ましい。
【0032】反応終了後は、通常の抽出操作により目的
物を得ることができるが、必要であればカラムクロマト
グラフィーにより精製することもできる。
【0033】以下、実施例及び参考例により本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0034】
【実施例】
【0035】実施例−1
【0036】
【化12】
【0037】4-クロロ-2-フルオロ-5-メトキシフェニル
イソチオシアネート(544mg, 2.5mmol)のトルエン溶液(1
5mL)に、2,3-デヒドロモルホリン-3-カルボン酸メチル
(358mg, 2.5mmol)とトリエチルアミン(126mg, 1.25mmo
l)のトルエン溶液(5mL)を氷冷攪拌下で滴下した。0℃で
30分間攪拌した後、反応液を室温に昇温し1時間攪拌
し、さらに80℃で5時間加熱攪拌した。反応終了後、反
応液を1N塩酸(20mL)中に加え、有機層を分離し、さらに
水層を酢酸エチル(10mL×2)で抽出した。有機層を合わ
せ、飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液
を減圧濃縮し粗生成物を得た。このものをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC-200、酢酸エチ
ル:ヘキサン=1:2)により精製することにより、2-
(4-クロロ-2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-6,7-ジヒ
ドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,4]オキサジン-1-オキソ-3
[2H]-チオンの淡黄色固体(562mg, 68.4%)を得た。mp:1
68.0〜168.9℃; 1H-NMR(CDCl3, TMS,ppm):δ3.88(s, 3
H), 4.05〜4.25(m, 2H), 4.45(t, J=4.6Hz, 2H), 6.88
(d, JH F=6.4Hz, 1H), 7.25(s, 1H), 7.32(d, JHF=8.9H
z, 1H).
【0038】実施例−2
【0039】
【化13】
【0040】実施例−1と同様な反応操作により、4-ク
ロロ-2-フルオロ-5-イソプロピルオキシフェニルイソチ
オシアネート(614mg, 2.5mmol)と2,3-デヒドロモルホリ
ン-3-カルボン酸メチル(358mg, 2.5mmol)との反応を行
い、2-(4-クロロ-2-フルオロ-5-イソプロピルオキシフ
ェニル)-6,7-ジヒドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,4]オキサ
ジン-1-オキソ-3[2H]-チオンの白黄色固体(679mg, 76.1
%)を得た。mp:137.7〜140.0℃; 1H-NMR(CDCl3, TMS, p
pm):δ1.38(d, J=5.8Hz, 6H), 4.05〜4.22(m, 2H), 4.4
2〜4.50(m, 3H), 6.90(d, JHF=6.7Hz, 1H), 7.26(s, 1
H), 7.30(d, JHF=8.9Hz, 1H).
【0041】実施例−3
【0042】
【化14】
【0043】実施例−1と同様な反応操作により、4-ク
ロロ-5-シクロペンチルオキシ-2-フルオロフェニルイソ
チオシアネート(679mg, 2.5mmol)と2,3-デヒドロモルホ
リン-3-カルボン酸メチル(358mg, 2.5mmol)との反応を
行い、2-(4-クロロ-5-シクロペンチルオキシ-2-フルオ
ロフェニル)-6,7-ジヒドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,4]オ
キサジン-1-オキソ-3[2H]-チオンの白色固体(695mg, 7
2.6%)を得た。mp:151.4〜152.5℃; 1H-NMR(CDCl3, TM
S, ppm):δ1.60〜1.70(m, 2H), 1.80〜2.00(m, 6H), 4.
11(dt, J=4.9 and 14.0Hz, 1H), 4.20(dt, J=4.9 and 1
3.7Hz, 1H), 4.45(t, J=4.9Hz, 2H), 4.70〜4.80(m, 1
H), 6.87(d, JHF=6.4Hz, 1H), 7.26(s, 1H), 7.29(d, J
HF=9.2Hz, 1H).
【0044】実施例−4
【0045】
【化15】
【0046】実施例−1と同様な反応操作により、5-ア
リルオキシ-4-クロロ-2-フルオロフェニルイソチオシア
ネート(609mg, 2.5mmol)と2,3-デヒドロモルホリン-3-
カルボン酸メチル(358mg, 2.5mmol)との反応を行い、2-
(5-アリルオキシ-4-クロロ-2-フルオロフェニル)-6,7-
ジヒドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,4]オキサジン-1-オキ
ソ-3[2H]-チオンの白色固体(311mg, 35.1%)を得た。m
p:129.8〜130.0℃; 1H-NMR(CDCl3, TMS, ppm):δ4.11(d
t, J=4.9 and 13.7Hz, 1H), 4.19(dt, J=4.9 and13.7H
z, 1H), 4.45(t, J=4.9Hz, 2H), 4.58(d, J=5.2Hz, 2
H), 5.32(dd, J=1.5and 10.7Hz, 1H), 5.45(dd, J=1.5
and 17.1Hz, 1H), 5.80〜6.10(m, 1H), 6.89(d, JHF=6.
4Hz, 1H), 7.26(s, 1H), 7.31(d, JHF=8.9Hz, 1H).
【0047】実施例−5
【0048】
【化16】
【0049】実施例−1と同様な反応操作により、4-ク
ロロ-2-フルオロ-5-プロパルギルオキシフェニルイソチ
オシアネート(604mg, 2.5mmol)と2,3-デヒドロモルホリ
ン-3-カルボン酸メチル(358mg, 2.5mmol)との反応を行
い、2-(4-クロロ-2-フルオロ-5-プロパルギルオキシフ
ェニル)-6,7-ジヒドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,4]オキサ
ジン-1-オキソ-3[2H]-チオンの白色固体(437mg, 49.6
%)を得た。mp:189.4〜190.1℃; 1H-NMR(CDCl3, TMS, p
pm):δ2.57(t, 2.4Hz, 1H), 4.13(dt, J=4.9 and 13.7H
z, 1H), 4.19(dt, J=4.9 and 13.7Hz, 1H), 4.46(t, J=
4.9Hz, 2H), 4.76(d, J=2.4Hz, 2H), 7.07(d, JHF=6.4H
z, 1H), 7.26(s, 1H), 7.33(d, JHF=8.9Hz,1H).
【0050】実施例−6
【0051】
【化17】
【0052】実施例−1と同様な反応操作により、5-
(1-ブチン-3-イルオキシ)-4-クロロ-2-フルオロフェニ
ルイソチオシアネート(598mg, 2.34mmol)と2,3-デヒド
ロモルホリン-3-カルボン酸メチル(335mg, 2.34mmol)と
の反応を行い、2-[5-(1-ブチン-3-イルオキシ)-4-クロ
ロ-2-フルオロフェニル]-6,7-ジヒドロ-1H-イミダゾ[5,
1-c][1,4]オキサジン-1-オキソ-3[2H]-チオンの淡褐色
固体(574mg, 66.9%)を得た。mp:79.0〜82.5℃; 1H-NMR
(CDCl3, TMS, ppm):δ1.72 and 1.73(each d, J=6.4Hz,
total 3H), 2.55 and 2.56(each d, J=1.8Hz, total 1
H), 4.10〜4.22(m, 2H), 4.46 and 4.47(each t, J=4.9
Hz, total 2H), 4.80〜4.88(m, 1H), 7.15 and 7.16(ea
ch d, JHF=6.5Hz, total 1H), 7.26(s, 1H), 7.27 and
7.33(eachd, JHF=8.9Hz, total 1H).
【0053】実施例−7
【0054】
【化18】
【0055】実施例−1と同様な反応操作により、5-
(1-ブチン-3-イルチオキシ)-4-クロロ-2-フルオロフェ
ニルイソチオシアネート(356mg, 1.31mmol)と2,3-デヒ
ドロモルホリン-3-カルボン酸メチル(188mg, 1.31mmol)
との反応を行い、2-[5-(1-ブチン-3-イルチオキシ)-4-
クロロ-2-フルオロフェニル]-6,7-ジヒドロ-1H-イミダ
ゾ[5,1-c][1,4]オキサジン-1-オキソ-3[2H]-チオンの褐
色固体(272mg, 54.2%)を得た。1H-NMR(CDCl3, TMS, pp
m):δ1.60(d, J=7.0Hz, 3H), 2.37 and 2.38(each d, J
=2.1Hz, total 1H), 3.95〜4.05(m, 1H), 4.10〜4.22
(m, 2H), 4.47(t,J=4.9Hz, 2H), 7.27(s, 1H), 7.39(d,
JHF=9.15Hz, 1H), 7.61 and 7.62(each d, JHF=7.3Hz,
total 1H).
【0056】実施例−8
【0057】
【化19】
【0058】実施例−1と同様な反応操作により、4-ク
ロロ-5-エトキシカルボニルオキシ-2-フルオロフェニル
イソチオシアネート(1.38g, 5mmol)と2,3-デヒドロモル
ホリン-3-カルボン酸メチル(716mg, 5mmol)との反応を
行い、2-(4-クロロ-5-エトキシカルボニルオキシ-2-フ
ルオロフェニル)-6,7-ジヒドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,
4]オキサジン-1-オキソ-3[2H]-チオンの褐色固体(1.3g,
67.2%)を得た。mp:72.2〜73.4℃; 1H-NMR(CDCl3, TM
S, ppm):δ1.39(t, J=7.0Hz, 3H), 4.08〜4.20(m, 2H),
4.35(q, J=7.0Hz, 2H), 4.44(t, J=4.9Hz, 2H), 7.27
(s, 1H), 7.34(d,JHF=6.7Hz, 1H), 7.38(d, JHF=8.5Hz,
1H).
【0059】実施例−9
【0060】
【化20】
【0061】実施例−1と同様な反応操作により、4-ク
ロロフェニルイソチオシアネート(424mg, 2.5mmol)と2,
3-デヒドロモルホリン-3-カルボン酸メチル(358mg, 2.5
mmol)との反応を行い、2-(4-クロロフェニル)-6,7-ジヒ
ドロ-1H-イミダゾ[5,1-c][1,4]オキサジン-1-オキソ-3
[2H]-チオンの褐色固体(262mg, 37.3%)を得た。mp:19
9.9〜200.5℃; 1H-NMR(CDCl3, TMS, ppm):δ4.14(t, J=
4.6Hz, 2H), 4.44(t, J=4.9Hz, 2H), 7.26(s, 1H), 7.3
2(d, J=8.9Hz, 2H), 7.47(d, J=8.9Hz, 2H).
【0062】次に、前記工程−1〜2あるいは実施例に
準じて合成される本発明化合物を、前記実施例で合成し
た化合物を含め表−1に例示するが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
【0063】
【化21】
【0064】
【表1】表−1 ────────────────── 化 実 合 施 X1 X2 X3 物 例 No No ────────────────── 1 H H H 2 9 H Cl H 3 Cl Cl H 4 Br Br H 5 H Br H 6 H F H 7 H Me H 8 Br H Br 9 Cl Cl SCH3 10 Cl Cl OCH3 11 Cl Cl OCH(CH3)2 12 Cl Cl SCH(CH3)2 13 Cl Cl OCOOCH3 ───────────────────
【0065】
【表2】表−1つづき ─────────────────── 化 実 合 施 X1 X2 X3 物 例 No No ─────────────────── 14 Cl Cl O-cyclo-C5H9 15 Cl Cl S-cyclo-C5H9 16 Cl Cl OCH2CH=CH2 17 Cl Cl SCH2CH=CH2 18 Cl Cl OCH2C≡CH 19 Cl Cl SCH2C≡CH 20 Cl Cl OCH(CH3)C≡CH 21 Cl Cl SCH(CH3)C≡CH 22 Cl Cl OCH2COOCH3 23 Cl Cl SCH2COOCH3 24 Cl Cl OCH2COOC5H9 25 Cl Cl OCH2C6H5 26 1 F Cl OCH3 27 F Cl SCH3 28 2 F Cl OCH(CH3)2 29 F Cl SCH(CH3)2 30 8 F Cl OCOOC2H5 31 F Cl SCOOCH3 ─────────────────────────
【0066】
【表3】表−1つづき ──────────────────── 化 実 合 施 X1 X2 X3 物 例 No No ──────────────────── 32 3 F Cl O-cyclo-C5H9 33 F Cl S-cyclo-C5H9 34 4 F Cl OCH2CH=CH2 35 F Cl SCH2CH=CH2 36 5 F Cl OCH2C≡CH 37 F Cl SCH2C≡CH 38 6 F Cl OCH(CH3)C≡CH 39 7 F Cl SCH(CH3)C≡CH 40 F Cl OCH2COOCH3 41 F Cl SCH2COOCH3 42 F Cl OCH2COOC5H9 43 F Cl OCH2C6H5 44 F Br OCH3 45 F Br SCH3 46 F Br OCH(CH3)2 47 F Br SCH(CH3)2 48 F Br OCOOCH3 49 F Br O-cyclo-C5H9 50 F Br S-cyclo-C5H9 ────────────────────
【0067】
【表4】表−1つづき ──────────────────── 化 実 合 施 X1 X2 X3 物 例 No No ──────────────────── 51 F Br OCH2CH=CH2 52 F Br SCH2CH=CH2 53 F Br OCH2C≡CH 54 F Br SCH2C≡CH 55 F Br OCH(CH3)C≡CH 56 F Br SCH(CH3)C≡CH 57 F Br OCH2COOCH3 58 F Br SCH2COOCH3 59 F Br OCH2COOC5H9 60 F Br OCH2C6H5 61 H Cl OCH3 62 H Cl SCH3 63 H Cl OCH(CH3)2O 64 H Cl SCH(CH3)2 65 H Cl OCOOCH3 66 H Cl O-cyclo-C5H9 67 H Cl S-cyclo-C5H9 68 H Cl OCH2CH=CH2 69 H Cl SCH2CH=CH2 70 H Cl OCH2C≡CH ───────────────────
【0068】
【表5】表−1つづき ───────────────── 化 実 合 施 X1 X2 X3 物 例 No No ────────────────── 71 H Cl SCH2C≡CH 72 H Cl OCH(CH3)C≡CH 73 H Cl SCH(CH3)C≡CH 74 H Cl OCH2COOCH3 75 H Cl SCH2COOCH3 76 H Cl OCH2COOC5H9 77 H Cl OCH2C6H5 ───────────────────
【0069】本発明化合物を除草剤として使用するにあ
たっては、そのままでも使用できるが、一般には一種又
は数種の補助剤を混合して除草剤として用いることがで
きる。
【0070】通常、補助剤としては各種担体、増量剤、
溶剤、界面活性剤、安定剤などを配合して常法により例
えば水和剤、乳剤、粉剤、粒剤、フロアブル剤などの形
態に製剤化して使用することが好ましい。
【0071】本発明化合物を有効成分とする除草剤にお
ける補助剤の一つである溶媒としては、例えば水、アル
コール類、ケトン類、エーテル類、脂肪族及び芳香族炭
化水素類、ハロゲン化炭化水素類、酸アミド類、エステ
ル類、ニトリル類等が適当であり、これらの一種又は二
種以上の混合物が使用される。
【0072】増量剤としては、カオリン、ベントナイト
等の粘土類、タルク、葉ろう石等のタルク類、珪藻土、
ホワイトカーボン等の酸化物等の鉱物性粉末とダイズ
粉、CMC等の植物性粉末等が使用される。又、界面活
性剤を展着剤、分散剤、乳化剤、浸透剤として使用して
もよい。その界面活性剤としては、例えば非イオン系界
面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性系界面活性剤な
どが挙げられる。これらの界面活性剤は、用途に応じて
一種又は二種以上の混合物として活用される。
【0073】本発明化合物を有効成分とする除草剤の好
ましい使用方法としては、土壌処理、水面処理、茎葉部
処理等が挙げられ、防除雑草の発芽前から幼芽時の施用
により特に優れた効果を挙げることができる。
【0074】又、本発明化合物を有効成分とする除草剤
は、本有効成分の殺草活性を阻害することのない他の活
性成分、例えば他の除草剤、殺虫剤、殺菌剤、植物成長
調節剤等の混合使用又は併用することも可能である。
【0075】次に、本発明化合物を有効成分とする除草
剤の製剤例、及び本除草剤による除草効果を検討した例
を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。なお部は重量
部を示す。
【0076】製剤例−1(乳剤) 本発明化合物を20部、キシレン35部、シクロヘキサノン
40部、ソルボール900A(東邦化学製)5部を均一に混合し
乳剤を得た。
【0077】製剤例−2(水和剤) 本発明の化合物を50部、珪藻土25部、クレー22部、ルノ
ックスR100C(東邦化学製)3部の混合物を均等に混合粉
砕して水和剤を得た。
【0078】製剤例−3(粒剤) 本発明の化合物を5部、ベントナイト35部、タルク55
部、リグニンスルホン酸ソーダ5部の混合物を均一に混
合粉砕したのち、水を加えて混練し、押し出し造粒器で
粒剤化した後、乾燥、整粒して粒剤を得た。
【0079】以上に例示した方法に準じて調製した製剤
を使用して、下記試験例に示す方法に従って本発明化合
物の除草効果を調査した。供試雑草に対する殺草効果及
び供試作物に対する薬害については表−2及び表−3に
示した基準に従って判定した。
【0080】
【表6】
【0081】
【表7】
【0082】なお、対照化合物としては市販化合物(ロ
ンスター:G-315)を用い、同様の判定基準に基づいてそ
の結果を表に示した。
【0083】試験例−1(水田雑草に対する効果) 10,000分の1アールのポットに水田土壌を充填し、代か
き後この中にタイヌビエ、タマガヤツリ、コナギ、ホタ
ルイ、マツバイ、その他1年生広葉雑草の種子を播種
し、2.5葉期のイネ(品種:コシヒカリ)を移植して潅水
状態に保った。1日後に製剤例に従って調製した本発明
化合物の水和剤または乳剤を希釈し、アール当り所定の
薬量になるように処理した。処理15日後に供試雑草に対
する殺草効果及び水稲に対する薬害について0〜5段階
の判定基準で調査を行い、表−4にその結果を示した。
【0084】
【表8】 表−4 水田土壌による雑草発生前土壌処理効果 ──────────────────────────── 化 施 殺草活性 薬害 合 用 ─────────────── ─── 物 量 タ タ 広 コ ホ マ イ 番 イ マ 葉 ナ タ ツ 号 g/a ヌ ガ 雑 ギ ル バ ネ ビ ヤ 草 イ イ エ ツ リ ───────────────────────────── 26 5 5 5 5 5 2 5 1 ───────────────────────────── 32 5 5 5 5 5 5 5 1 1 5 5 5 5 5 5 1 0.5 5 5 4 5 4 5 1 ───────────────────────────── 38 5 4 5 5 5 4 5 1 1 4 5 5 5 3 5 0 0.5 2 5 3 1 2 1 0 ───────────────────────────── 39 5 4 5 5 5 3 5 1 ───────────────────────────── G- 0.5 4 5 4 5 5 4 1 315 0.25 3 5 3 5 3 3 1 ──────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】
【表4】表−1つづき ──────────────────── 化 実 合 施 X1 X2 X3 物 例 No No ──────────────────── 51 F Br OCH2CH=CH2 52 F Br SCH2CH=CH2 53 F Br OCH2C≡CH 54 F Br SCH2C≡CH 55 F Br OCH(CH3)C≡CH 56 F Br SCH(CH3)C≡CH 57 F Br OCH2COOCH3 58 F Br SCH2COOCH3 59 F Br OCH2COOC5H9 60 F Br OCH2C6H5 61 H Cl OCH3 62 H Cl SCH3 63 H Cl OCH(CH3)2 64 H Cl SCH(CH3)2 65 H Cl OCOOCH3 66 H Cl O-cyclo-C5H9 67 H Cl S-cyclo-C5H9 68 H Cl OCH2CH=CH2 69 H Cl SCH2CH=CH2 70 H Cl OCH2C≡CH ───────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 憲次 神奈川県相模原市相模台1丁目15−1 (72)発明者 岡野 夏子 神奈川県大和市中央林間2丁目19−15 (72)発明者 植田 拓也 静岡県藤枝市大西町2丁目14−12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) 【化1】 (式中、X1、X2はそれぞれ独立に水素原子またはハロ
    ゲン原子を表す。X3は水素原子、ハロゲン原子または
    YRで示される基を表し、Yは酸素原子または硫黄原子
    を表し、Rは炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜
    8のシクロアルキル基、炭素数2〜12のアルケニル
    基、炭素数2〜12のアルキニル基、(炭素数1〜8ア
    ルコキシ)カルボニルメチル基、(炭素数1〜8アルコキ
    シ)カルボニル基または(炭素数7〜11のアラルキル)
    オキシカルボニル基を表す。)で示される二環性チオヒ
    ダントイン誘導体。
  2. 【請求項2】一般式(2) 【化2】 (式中、X1、X2及びX3は前記と同じ意味を表す。)
    で示されるアリールイソチオシアネート誘導体と、一般
    式(3) 【化3】 (式中、R1は水素原子または炭素数1〜6のアルキル
    基を表す。)で示されるデヒドロモルホリンカルボン酸
    誘導体とを反応させることを特徴とする、一般式(1) 【化4】 (式中、X1、X2及びX3は前記と同じ意味を表す。)
    で示される二環性チオヒダントイン誘導体の製造方法。
  3. 【請求項3】一般式(1) 【化5】 (式中、X1、X2及びX3前記と同じ意味を表す。)で
    示されるヒダントイン誘導体を有効成分として含有する
    除草剤。
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