JPH11171109A - 逆ピロー包装方法及び逆ピロー包装機 - Google Patents

逆ピロー包装方法及び逆ピロー包装機

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JPH11171109A
JPH11171109A JP9361674A JP36167497A JPH11171109A JP H11171109 A JPH11171109 A JP H11171109A JP 9361674 A JP9361674 A JP 9361674A JP 36167497 A JP36167497 A JP 36167497A JP H11171109 A JPH11171109 A JP H11171109A
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film
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裕 玉井
Takashi Hozumi
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は,逆ピロー包装において,フォー
マによって広いフラット部とその両側の低い起立部から
成る形状に成形した包装フィルムを走行させることによ
り,包装フィルムへの包装物の付属物を確実且つ正確に
付着させる。 【解決手段】 帯状の包装フィルム3はフォーマ26
で,幅広のフラット部3aとその両側の起立部3bとに
成形される。幅広のフラット部3aの上方は広く開いて
いるので,付属物付着手段を配置させるのにレイアウト
上有利である。また,包装フィルム3はフォーマ26に
よって成形されつつ抵抗を受けて走行するので,走行が
安定し,付属物付着手段が包装フィルム3上で付属物1
7を付着させる位置が正確となる。したがって,完成し
た包装体内での付属物17の位置を,平坦部等の所定の
位置に正確に合わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,包装物を載置し
た帯状の包装フィルムを包装物の周りに筒状に成形し,
筒状に成形した包装フィルムに縦シール及び横シールを
施して包装物を包装する逆ピロー包装方法及び逆ピロー
包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,包装体の一つとして,本来包装す
べき包装物に加えて,その包装物に関連する付属物が同
じ袋に封入されるものがある。例えば,食品を包装した
包装体においては,食品の鮮度を維持する鮮度維持剤を
包装体の内部に封入している。鮮度保持剤の一例とし
て,袋内部の空気に含まれる酸素を吸収して包装袋内部
に無酸素状態を作りだして食品の酸化による品質悪化の
防止を図る脱酸素剤がある。また,脱酸素剤以外にも,
鮮度維持剤として,例えば,湿分を吸収する吸湿剤,臭
いを吸着する脱臭剤,アルコール成分を揮発させる保存
剤がある。更に,食品を包装する場合に,鮮度保持剤以
外の付属物としては,醤油,ソース,辛子,ラー油,七
味等の調味料や香辛料の入った小袋,包装物の内容を説
明する小印刷物等がある。
【0003】包装物が食品であると,鮮度維持剤をその
食品と一緒に添えられた具や調味料又は香辛料と間違え
て,直接口にしたり,或いは食品と一緒に加工又は調理
をしたりして,誤食するおそれがある。こうした誤食の
可能性をなくすために,包装物を包装フィルムから形成
される袋に包装するときに,付属物を包装フィルムの内
面に,例えば,両面テープによって貼着することが行わ
れている。そうした例として,食品の製袋充填に関して
特開平1−111606号公報,特開平1−13930
3号公報に開示されているものがある。この公報に開示
されているものは,複数個の別添袋を順次自動的に繰り
出して,繰り出された別添袋の一面に両面粘着テープや
接着剤又は粘着剤を塗着することによって接着剤層又は
粘着剤層を形成し,製袋充填手段に移送される熱接着性
のシート状包装材料の1袋分に相当する袋シール部以外
の袋内面となる面に,接着剤層又は粘着剤層付き別添袋
をその接着剤層又は粘着剤層を介して自動貼着して別添
袋付きシート状包装材料を形成し,別添袋付きシート状
包装材料を別添袋が内側に位置するように自動製袋し,
製袋された袋に食品を充填しシールを行って包装してい
る。包装袋から内部の食品を取り出しても,別添袋が包
装袋内部に残ることにより,不可食薬剤の誤食が防止さ
れる。なお,この公報には製袋充填機として,正ピロー
包装機が開示されている。
【0004】また,原反フィルムロールから繰り出され
る帯状の包装フィルムをフォーマに掛ける前に包装フィ
ルムの端縁寄りで且つ横シールが行われる位置を外した
位置に適宜の方法で接着した偏平な小袋を,小袋呑み込
み口を通して製品落下筒内に入り込ませる縦型製袋充填
包装方法が,特公平7−110649号公報に開示され
ている。小袋は,縦シール部分に一緒にシールすること
で袋内後面に接着状態に収容されるので,開封したとき
にも小袋は包装袋内に残り,食品への混入や誤食のおそ
れがない。また,袋内の包装物を袋前面の透明部より見
ようとするとき,小袋が邪魔にならず,包装物を目で見
ることができる。
【0005】ところで,機台下方に配置した包装フィル
ムロールから繰り出した包装フィルムを案内ローラで反
転させて水平方向に走行させ,その包装フィルム上に包
装物を載置させて包装フィルムと共に走行させ,包装フ
ィルムの左右から折り返した側縁同士を縦シールして筒
状に成形すると共に,包装物の走行方向前後で横方向に
シールして包装体を形成する逆ピロー包装機が知られて
いる。この包装方式によれば,走行する包装フィルムの
上に包装物を直接に載置させることができ,少量生産で
あっても衛生的に包装を行わせることができる。
【0006】付属物を包装フィルムに付着させることが
できる逆ピロー包装として,図9及び図10に示したも
のが考えられる。図9はフォーマを備えた逆ピロー包装
機の側面図,図10は図9に示した逆ピロー包装機の正
面図である。逆ピロー包装機40は,案内ローラ41
と,案内ローラ41に案内された帯状の包装フィルム4
3を筒状に成形するためのフォーマ42を備えている。
包装物47は,フォーマ42内で筒状に成形される包装
フィルム43上に送り込まれる。帯状の包装フィルム4
3は,案内ローラ41で案内された後,逆ピロー包装機
40のフォーマ42において,帯状からU字状を経て筒
状へと急激に成形される。付属物48を帯状の状態の包
装フィルム43に予め付着すると,包装フィルム43が
案内ローラ41やフォーマ42のエッジによって急激に
屈曲又は折り返される時に,付属物48が包装フィルム
43から剥がれ落ち易いという不具合がある。また,機
台(図示せず)の下方には,包装フィルム43を繰り出
す原反フィルムロール(図示せず)やそれに関連する種
々の機構(予備ロールや,日付け装置等,図示せず)が
配置されているので,付属物48を包装フィルム43に
付着させる機構を設置する十分なスペースを確保できな
いという不利もある。
【0007】一方,付属物48をフォーマ42内を走行
する包装フィルム43に対して付着することも考えられ
る。この場合,図9及び図10に示すように,フォーマ
42の両側壁部44によって包装物47の側方に沿うよ
うに起立された包装フィルム43の両側部45の内面側
に対して付属物48を付着させることになる。フォーマ
42内においては,包装物47が既に包装フィルム43
上に載置されているので,充分なスペースが存在してい
ない。したがって,包装フィルム43の両側部45の内
側と包装物47との間に,包装物47やその包装フィル
ム43への載置作業と干渉することなく,付属物48の
送り込み機構を配置するのは困難である。また,包装フ
ィルムの製造時に熱等の影響を受けて包装フィルムに歪
が残っているような場合には,フォーマで筒状に成形す
る前の平坦な状態の包装フィルムをローラで案内する
と,包装フィルムの幅方向の変位を規制するものが存在
しないため,包装フィルムは,蛇行する等,幅方向の走
行状態が不安定になる場合があり,付属物の包装フィル
ムへの付着位置が正確に行われないという問題もある。
付属物の付着位置にバラツキが大きい場合には,付属物
が,完成した袋包装体の表又は裏側と側部とに跨がった
コーナ部に位置し,包装体の手触りや見栄えを損い,或
いは,付属物のエッジが包装フィルムに傷を付けたり包
装体の密封性を損なう可能性もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように,包装フィ
ルムを急激に折り返すフォーマを用いる逆ピロー包装に
おいては,予め付属物を包装フィルムに付着させると,
付属物がフォーマのエッジを乗り越えるときに剥がれ易
く,また,フォーマ内に付属物を供給する場合には,包
装フィルムの上に直接に載置される包装物それ自体が付
属物の供給を困難にしている。また,少量生産のため,
付属物の供給は事実上手作業で行われている。以上の状
況下では,現在のところ付属物の自動供給機構を備えた
ものは知られていない。しかしながら,逆ピロー包装機
でも,近年次第に単位時間当たりの包装個数が増加して
おり,また衛生面での基準を確保しつつ付属物の供給を
手作業で行うのは,コストが上昇する等の問題点も存在
している。したがって,逆ピロー包装においては,付属
物の供給機構のためのレイアウトが容易に設定でき,低
コストで且つ付属物を包装フィルムに対して自動的に供
給し且つ包装フィルムに対して確実に且つ正確な付着位
置に付着して,付属物付きの包装体を製作することがで
きることが求められるようになっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
課題を解決することであり,逆ピロー包装において,付
属物の供給機構の組付けが簡単であり,包装物の付属物
を低コストで且つ包装フィルム上に予め定められた付着
位置に正確に且つ確実に付着させることができる逆ピロ
ー包装方法及び逆ピロー包装機を提供することである。
【0010】上記の課題を解決するため,この発明は次
のように構成されている。即ち,この発明は,包装フィ
ルムをフォーマによってフラット部とその両側の起立部
とから成る形状に成形すると共に前記フォーマによって
横方向に走行案内し,横方向に走行する前記包装フィル
ムの前記フラット部に包装物を載置すると共に前記包装
物の付属物を付着し,前記付属物が付着された前記包装
フィルムを前記包装物の周りに筒状に成形し,前記包装
フィルムに縦シールを施すと共に前記包装物間で前記包
装フィルムに横シールを施すことにより,前記付属物を
内側に付着した前記包装フィルムによって前記包装物を
包装することから成る逆ピロー包装方法に関する。
【0011】また,この発明は,包装フィルムをフラッ
ト部とその両側の起立部とから成る形状に成形すると共
に前記包装フィルムを横方向に走行案内するフォーマ,
包装物が載置される前記包装フィルムの前記フラット部
に前記包装物の付属物を付着させる付属物付着手段,前
記付属物付着手段の後流に配置され,前記付属物が付着
された前記包装フィルムを前記包装物の周りに筒状に成
形すると共に前記包装フィルムを走行させる筒状フィル
ム成形手段,前記筒状フィルム成形手段の後流に配置さ
れると共に筒状に成形された前記包装フィルムに縦シー
ルを施す縦シール手段,及び前記縦シール手段の後流に
配置されると共に前記包装物間で前記包装フィルムをシ
ールする横シール手段から成る逆ピロー包装機に関す
る。
【0012】また,この逆ピロー包装方法及び逆ピロー
包装機において,前記付属物は,前記包装物の載置位置
の側方で且つ前記包装フィルムを前記包装物の周りに筒
状に成形した状態で前記縦シールが施される側となる位
置に付着される。
【0013】また,この逆ピロー包装機において,前記
フォーマは,前記包装フィルムの前記フラット部を成形
する底板部と,前記底板部の両側で起立すると共に前記
包装フィルムの前記両側部を外側から内側に折り返して
前記起立部を成形する側板部とから構成されている。前
記起立部は,前記縦シールのシール幅に実質的に相当す
る程度の横方向幅を有していれば,包装フィルム走行の
安定性を与えるのに充分である。
【0014】また,この逆ピロー包装機において,前記
付属物付着手段は,前記付属物を前記フラット部に滑り
投下させるシュート,又は前記付属物の供給手段から受
け取った前記付属物を前記フラット部の上方で解放投下
する把持具とされる。
【0015】また,この逆ピロー包装機において,前記
付属物付着手段は,前記付属物の前記包装フィルム上へ
の付着を確実にするため,前記付属物を前記包装フィル
ムに押圧する押圧手段を有している。
【0016】また,この逆ピロー包装機において,前記
筒状フィルム成形手段の上流近傍には,前記包装フィル
ム上への前記包装物の供給位置の範囲を拡大するため,
前記包装フィルムを幅方向に拡開する拡開ガイドが設け
られている。前記拡開ガイドは,前記包装フィルム上に
付着された状態で通過する前記付属物を前記包装フィル
ムに押し付けている。
【0017】この逆ピロー包装方法又は逆ピロー包装機
においては,包装フィルムは,フォーマによってフラッ
ト部と起立部とを有する形状に成形されると共にフォー
マによって横方向に走行案内される。包装フィルムは,
かかるフラット部と起立部とを有する形状に成形するフ
ォーマによって走行抵抗を受けるが,その走行抵抗によ
って横方向に安定して即ち,蛇行が規制された状態で走
行案内される。付属物は,フォーマによって成形された
包装フィルムのフラット部に対して自然な姿勢で確実に
付着される。また,付属物は,安定走行する包装フィル
ムに付着されるので包装フィルムにおける幅方向の付着
位置が正確になる。包装フィルムはその後の筒状成形や
シール過程で急激な反転や折り返し等の処理がされない
ので,付属物は包装フィルムから剥がれることがない。
付属物は安定した状態で筒状フィルムの内部に配置さ
れ,縦シールと横シールとが施されると,付属物は包装
体の内部に封入された状態となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,この
発明による逆ピロー包装機の一実施例を説明する。図1
はこの発明による逆ピロー包装機の一実施例を示す側面
図,図2は図1に示す逆ピロー包装機の一部平面図,図
3は図1に示す逆ピロー包装機のフォーマを示す概略斜
視図,及び図4は図1に示す逆ピロー包装機の前面図で
ある。
【0019】図1に示すように,逆ピロー包装機1にお
いては,原反フィルムロール2から,適宜の繰出し手段
によって繰り出された包装フィルム3は,機台4の適宜
位置に回転自在に取り付けられた案内ローラ5によって
案内されて,機台4の上面6先端に設けられたフォーマ
26に至る。フォーマ26は,図3及び図4に示すよう
に,一対のフォーマ片27,28を対向させて構成され
ており,包装フィルム3の幅寸法に応じて対向距離W1
が調節自在である。フォーマ片27,28は,それぞ
れ,包装フィルム3の走行方向に延びる水平な底板部2
9とその両側において直角に起立し,包装フィルム3の
走行方向に延びた側板部30とから構成されている。側
板部30の前縁30aは,底板部29に対して,好まし
くは約45°の角度で斜め後上方に傾斜している。包装
フィルム3の幅方向の中央寄りの大部分の領域は,フォ
ーマ26の底板部29の前縁29aによって折り返され
て且つ底板部29の上面29bに案内されるフラット部
3aとなる。フラット部3aよりも外側の包装フィルム
3の部分は,フォーマ片27,28の側板部30によっ
て外側から内側に折り返されて起立部3bとなる。
【0020】包装物7は,フォーマ26によって成形さ
れ且つ横方向に走行する包装フィルム3のフラット部3
aの幅方向中央位置に予め決められた間隔で載せられ
る。図示の逆ピロー包装機1では,包装物7は作業者の
手作業によって直接に包装フィルム3の上面に載置され
るが,図1に示す逆ピロー包装機1の左方にフォーマ2
6と接続するように搬入コンベヤ(図示せず)を配設
し,その搬入コンベヤによって自動的に予め決められた
間隔でフォーマ26に送り込んでもよい。
【0021】フォーマ26によって水平方向に案内され
た包装フィルム3は,フォーマ26の後流で機台4の上
面6の上方に配置された筒状フィルム成形手段8によっ
て走行される。筒状フィルム成形手段8は,図2に示す
ように包装フィルム3の両側縁部12を間に挟み互いに
逆方向に回転する一対の牽引ローラ(紙引きローラ)9
から成る。牽引ローラ9は,その回転によって図1及び
図2の左方から右方へと包装フィルム3を連続的に引っ
張り,更に後方へと包装フィルム3を送り出す。包装フ
ィルム3のフィルム送り速度は,原反フィルムロール2
を繰り出す繰出し手段のフィルム繰出し速度と同調制御
される。包装フィルム3の両側縁部12(起立部3bと
略同じ。ただし,起立部3bと必ずしも同じにする必要
はない)は,牽引ローラ9によって互いに寄せ合わされ
て重ね合わされ,包装フィルム3を帯状から筒状に成形
する。フォーマ26は,牽引ローラ9による包装フィル
ム3の引張りと送りに対して抵抗を与えるが,この抵抗
によって包装フィルム3の横方向のずれが防止され,包
装フィルム3の走行に安定性が与えられるものと考えら
れる。包装フィルム3の走行を安定させるには,起立部
3bの高さは,縦シールのシール幅程度の長さがあれば
充分である。
【0022】筒状フィルム成形手段8の後流には,一対
の牽引ローラ9によって送られる包装フィルム3に縦シ
ールを施す縦シール手段10が設けられている。縦シー
ル手段10は,互いに逆方向に回転する一対の縦シール
ローラ(背貼りシールローラ)11から成る。縦シール
ローラ11は,牽引ローラ9によって合掌状に挟み込ま
れた包装フィルム3の両側縁部12の合わせ面を溶着し
て縦シールする加熱ローラである。縦シール手段10の
更に後流には,横シール手段13が配置されている。横
シール手段13は,筒状に成形された包装フィルム3の
上下でボックスモーション作動をする一対の加熱体14
であり,包装フィルム3を挟んで移動する行程で包装フ
ィルム3を1つの包装体15に相当する長さ毎に溶着し
て横シールを施す。加熱体14には,包装体15毎に切
断する切断刃又は溶断刃(図示せず)を設けてもよい。
作製された包装体15は,コンベヤ16によって搬送さ
れる。横シール手段13は,図示した例ではボックスモ
ーション作動をする一対の加熱体14であるが,端面に
溶着用のヒータ(及びカッタ)を有する回転シーラとし
てもよい。横シール手段13は,製品としての包装体1
5の密封性を問わない場合には,結束等の他の封緘手段
であってもよい。
【0023】各包装体15の内部には,脱酸素剤のよう
な包装物7に応じた付属物17が封入される。付属物1
7を包装フィルム3上に供給する付属物供給機構19
は,機台4に支えられたフレーム(図示せず)に備え付
けられており,付属物17は,ロール20に巻き取られ
て蓄えられている。ロール20から適宜の手段によって
繰り出された付属物17の列には,その一方の表面に付
着部材としての両面接着又は両面粘着テープ21が貼り
付けられ,両面接着又は両面粘着テープ21の剥離ライ
ナ22は,別のロールによって回収される。付属物17
の列は,切断刃を備えた切断手段23によって個々の付
属物17に切断され、個々の付属物17がシュート24
によって包装フィルム3上に滑り投下される。シュート
24は,付属物17の下面に設けられる両面接着又は両
面粘着テープ21がシュート24の斜面に付着しないよ
うに,両面接着又は両面粘着テープ21の幅より充分広
い溝25を有している。シュート24からの付属物17
の投下間隔は,包装フィルム3上への包装物7の載置間
隔と合わされる。付属物17は,シュート24を滑り降
下し,包装フィルム3に衝突した勢いでフォーマ26の
底板部29によって平坦に維持されているフラット部3
a上に付着される。無地の包装フィルム等,包装体15
となったときの位置が特定し難い包装フィルムの場合に
は,付属物17の付着位置が包装物7を載置させる目安
になる。付属物17の表面には,両面接着テープや両面
粘着テープの代わりに,接着剤や粘着剤を塗布すること
により,予め付着部分を形成しておいてもよい。
【0024】付属物17を付着させるタイミング及び位
置は,包装フィルム3上に既に載置された包装物7の側
方としてもよく,後で載置される包装物7の側方となる
べき載置位置であってもよい。更に,包装物7が載置さ
れるのと同時に付属物17を包装物7の載置位置の側方
の包装フィルム3上に付着させてもよい。付属物17と
包装フィルム3の幅との関係について,図5の記載に基
づいて説明する。包装フィルム3の全幅W0 に対して,
両側に縦シール代(背貼り代)W2 を残して,中央寄り
にフラット部3aの幅W1 が設定される。包装フィルム
3に載置される包装物7の側方の領域であれば,袋包装
体15(図11参照)が作製された場合,付属物17は
包装体の側面又は裏面に位置することはあっても,前面
に位置することはない。付属物17をフラット部3aの
縦シール代W2 に近づけて付着させると,付属物17
は,完成した袋包装体15の縦シール部分(背貼り部
分)35が形成された側に位置する。付属物17をフラ
ット部3aの中央寄りに付着させると,付属物17は完
成した袋包装体15の表側に位置する。かかる配置は,
無地の包装フィルム等の包装フィルム3に透明部分が無
い場合,或いは付属物17が表側から見えても差し支え
ない場合に,採用され得る。
【0025】図11は,ピロー包装によって作製された
袋包装体の斜視図である。縦シール部分35と交差し
て,横シール手段13によって横シール部分36が形成
されている。包装フィルム3は,デザイン,商品名,商
品の内容等に関して印刷が施されていることが多いが,
包装フィルム3の一部を透明にして包装フィルム3を通
して内部の包装物7を確認することができるようにする
ことも普通に採用されている。付属物17は包装フィル
ム3に付着されているので,袋包装体15の表面側の包
装フィルム3に透明部分があっても,付属物17が袋包
装体15の中でその透明部分に移動してくることがな
い。袋包装体15が商品として店頭で陳列された状態で
も,消費者は,付属物17のために包装物7が見えない
ということがない。なお,包装物7や袋包装体15の形
状等に応じて,付属物17の付着位置は任意に定め得
る。また,付属物が袋包装体15である等,付属物17
にシール手段で挟み込まれても支障がない部分がある場
合には,その支障のない部分をシール手段で挟み込む
等,包装フィルム3と一緒にシールすることも可能であ
る。
【0026】包装物を包装フィルム3に載置するのを容
易にするため,筒状フィルム成形手段8の直近上流に配
置された拡開ガイドによって,包装フィルム3を横方向
に拡開するのが好ましい。フォーマ26によってフラッ
ト部3aが成形される位置から拡開ガイドが設けられる
位置まで,包装フィルム3のフラット部3aが維持され
る長手方向に広い包装物の供給範囲L(図2参照)が確
保される。
【0027】図6及び図7を参照して,この発明による
逆ピロー包装機に用いられる拡開ガイドについて説明す
る。図6はこの発明による逆ピロー包装機の拡開ガイド
を含む領域を示す一部拡大平面図,図7は別の拡開ガイ
ドを用いた逆ピロー包装機の一部拡大平面図である。図
1及び図2に示された構成要素及び部位と同様の機能を
有するものには同じ符号を付してあり,重複する説明を
省略する。図6に示された拡開ガイド31は,垂直に延
びた非回転の丸棒状の拡開ガイドであり,包装フィルム
3は拡開ガイド31の表面を滑って走行する。また,図
7に示された拡開ガイド32は,包装フィルム3の走行
方向に略沿って配置された棒状又は板状の拡開ガイドで
ある。包装フィルム3が到来する側は,拡開ガイド32
は次第に包装フィルム3に接近するように屈曲されてお
り,付属物17との接触を滑らかにしている。拡開ガイ
ド31又は32は,通過する付属物17に接触する位置
に配置される場合には,付属物17を包装フィルム3に
押さえ付けて包装フィルム3への付着をより確実にする
押圧手段としての働きをする。原反フィルムロール20
(図1参照)に巻き取られていた付属物17は,特にロ
ール20の中心寄りに巻き取られていたものほど反りが
生じ易いが,拡開ガイド31及び32は,押圧手段とし
ての働きをする場合に,そのような反りを矯正して,付
属物17が包装フィルム3から剥がれ易くなるのを防止
している。
【0028】この逆ピロー包装機1に用いられる包装フ
ィルム3は,フォーマ26によって起立部3bが形成さ
れているので,フラット部3aだけの幅を有する包装フ
ィルムと比較して,両側の起立部3bの合計幅だけ広い
ものを用いることができる。また,両フォーマ片を横方
向にアジャストすることにより,包装サイズの変更に対
応することができる。
【0029】付属物付着手段,及び付着された直後の付
属物を包装フィルムに押圧するローラから成る押圧手段
の別の例について説明する。図8は,別の構造の付属物
付着機構と押圧手段とを備えた逆ピロー包装機の別の実
施例を,フォーマの中央位置にて切断して示す図であ
る。図8に示した付属物17の包装フィルム3への付属
物付着手段50は,付属物17を把持する把持具を備え
ている。把持具の一例として吸着具51が挙げられる。
付属物17は,図1に示した付属物供給機構19と同様
な機構によって供給される。即ち,両面接着又は粘着テ
ープが貼られた付属物17の列は一対の送りローラ55
で下方に送られ,回動軸52の側方位置で切断手段56
によって個々の付属物17に切断される。吸着具51
は,回動軸52の周りに横方の受取位置と下方の付着位
置との間を往復回動する。吸着具51の先端に設けられ
た吸着カップ54には,エア通路53が開口して負圧が
作用している。切断された個々の付属物17は,受取位
置に回動した吸着具51によって吸着される。吸着具5
1は,吸着した付属物17を包装フィルム3の載置すべ
き場所の直上にまで供給し,包装フィルム3の供給速度
や1袋包装体の長さ等に基づいた所定のタイミングによ
って包装フィルム3上に落下させる。落下の際に吸着具
51のエア通路53に作用するエアを吸気から排気に切
り換えて,圧縮エアの吹付けで付属物17の包装フィル
ム3への押付け力を高めてもよい。
【0030】図8に示されているように,押圧手段の別
の例としての押さえローラ60が付属物付着手段の後流
に配設されている。押さえローラ60は,付属物17の
厚みを考慮して底板部29と対向する位置に配置され
る。過大な力を付属物17や包装フィルム3に与えない
ため,押さえローラ60は,押さえばね61を介して支
持体62に進退可能に支持されている。また,押さえロ
ーラ60を弾性体で構成してもよい。押さえローラ60
は,包装フィルム3上に載置された状態の付属物17を
底板部29を下に敷いて包装フィルム3に対して押さえ
付ける。その結果,付属物17は,接着剤等の付着部材
によって包装フィルム3に確実に付着される。拡開ガイ
ド31,32が設けられ且つ拡開ガイド31,32が押
圧手段としての働きをしている場合等には,押さえロー
ラ60を用いる必要はない。
【0031】
【発明の効果】この発明は,上記のように構成されてい
るので,次のような効果を奏する。即ち,この発明によ
る逆ピロー包装方法及び逆ピロー包装機においては,包
装フィルムを主たるフラット部とその両側の起立部とに
成形するフォーマを用い,フォーマによって包装フィル
ムの蛇行を規制しているので,包装フィルムは安定して
走行する。また,充分広いフラット部に付属物を付着さ
せるので,付属物を,他の機構等と干渉することなく,
包装フィルムに確実に且つ容易に付着させることができ
る。フォーマによる成形前の包装フィルムに付属物を付
着しないので,付属物がフォーマ通過時に包装フィルム
から剥がれることがない。更に,安定走行する包装フィ
ルムに付属物を付着させるので,付属物の付着位置にバ
ラツキが生じない。その結果,付属物17の包装フィル
ム3への付着位置が安定するので,たとえ硬いエッジが
あるような付属物であっても,付属物は包装体の内部の
所定の位置に封入され,付属物の付着位置のずれによっ
て包装フィルムを傷つけたり袋包装体の密封性を損なう
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による逆ピロー包装機の一実施例を示
す側面図である。
【図2】図1に示す逆ピロー包装機の一部を示す平面図
である。
【図3】図1に示す逆ピロー包装機のフォーマを示す斜
視図である。
【図4】図1に示す逆ピロー包装機の前面図である
【図5】包装フィルムの幅と付属物との関係を説明する
図である。
【図6】この発明による逆ピロー包装機における拡開ガ
イドを含む領域を示す一部拡大平面図である。
【図7】別の拡開ガイドを用いた逆ピロー包装機の一部
拡大平面図である。
【図8】この発明による逆ピロー包装機の別の実施例
を,フォーマの中央位置にて切断して示す一部拡大図で
ある。
【図9】フォーマを備えた逆ピロー包装機の側面図であ
る。
【図10】図9に示す逆ピロー包装機の正面図である。
【図11】ピロー包装によって作製された袋包装体の斜
視図である。
【符号の説明】
1 逆ピロー包装機 3 包装フィルム 3a フラット部 3b 起立部 4 機台 7 包装物 8 筒状フィルム成形手段 9 牽引ローラ 10 縦シール手段 12 側縁部 13 横シール手段 15 包装体 17 付属物 19,50 付属物供給機構 21 両面接着テープ又は両面粘着テープ 24 シュート 26 フォーマ 29 底板部 30 側板部 31,32 拡開ガイド 51 吸着具 60 押さえローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装フィルムをフォーマによってフラッ
    ト部とその両側の起立部とから成る形状に成形すると共
    に前記フォーマによって横方向に走行案内し,横方向に
    走行する前記包装フィルムの前記フラット部に包装物を
    載置すると共に前記包装物の付属物を付着し,前記付属
    物が付着された前記包装フィルムを前記包装物の周りに
    筒状に成形し,前記包装フィルムに縦シールを施すと共
    に前記包装物間で前記包装フィルムに横シールを施すこ
    とにより,前記付属物を内側に付着した前記包装フィル
    ムによって前記包装物を包装することから成る逆ピロー
    包装方法。
  2. 【請求項2】 前記付属物は,前記包装物の載置位置の
    側方で且つ前記包装フィルムを前記包装物の周りに筒状
    に成形した状態で前記縦シールが施される側となる位置
    に付着されることから成る請求項1に記載の逆ピロー包
    装方法。
  3. 【請求項3】 包装フィルムをフラット部とその両側の
    起立部とから成る形状に成形すると共に前記包装フィル
    ムを横方向に走行案内するフォーマ,包装物が載置され
    る前記包装フィルムの前記フラット部に前記包装物の付
    属物を付着させる付属物付着手段,前記付属物付着手段
    の後流に配置され,前記付属物が付着された前記包装フ
    ィルムを前記包装物の周りに筒状に成形すると共に前記
    包装フィルムを走行させる筒状フィルム成形手段,前記
    筒状フィルム成形手段の後流に配置されると共に筒状に
    成形された前記包装フィルムに縦シールを施す縦シール
    手段,及び前記縦シール手段の後流に配置されると共に
    前記包装物間で前記包装フィルムをシールする横シール
    手段から成る逆ピロー包装機。
  4. 【請求項4】 前記付属物は,前記包装物の載置位置の
    側方で且つ前記包装フィルムを前記包装物の周りに筒状
    に成形した状態で前記縦シールが施される側となる位置
    に付着されることから成る請求項3に記載の逆ピロー包
    装機。
  5. 【請求項5】 前記フォーマは,前記包装フィルムの前
    記フラット部を成形する底板部と,前記底板部の両側で
    起立すると共に前記包装フィルムの前記両側部を外側か
    ら内側に折り返して前記起立部を成形する側板部とから
    構成されていることから成る請求項3又は4に記載の逆
    ピロー包装機。
  6. 【請求項6】 前記包装フィルムの前記両起立部は,前
    記縦シールのシール幅に実質的に相当する横方向幅を有
    することから成る請求項3〜5のいずれか1項に記載の
    逆ピロー包装機。
  7. 【請求項7】 前記付属物付着手段は,前記付属物を前
    記フラット部に滑り投下させるシュート,又は前記付属
    物の供給手段から受け取った前記付属物を前記フラット
    部の上方で解放投下する把持具であることから成る請求
    項3〜6のいずれか1項に記載の逆ピロー包装機。
  8. 【請求項8】 前記付属物付着手段は,前記付属物の前
    記包装フィルム上への付着を確実にするため,前記付属
    物を前記包装フィルムに押圧する押圧手段を有している
    ことから成る請求項3〜7のいずれか1項に記載の逆ピ
    ロー包装機。
  9. 【請求項9】 前記筒状フィルム成形手段の上流近傍に
    は,前記包装フィルム上への前記包装物の供給位置の範
    囲を拡大するため,前記包装フィルムを幅方向に拡開す
    る拡開ガイドが設けられていることから成る請求項3〜
    8のいずれか1項に記載の逆ピロー包装機。
  10. 【請求項10】 前記拡開ガイドは,前記包装フィルム
    上に付着された状態で通過する前記付属物を前記包装フ
    ィルムに押し付けていることから成る請求項9に記載の
    逆ピロー包装機。
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