JPH11170353A - 中空成形品のブロー成形法及びブロー成形装置 - Google Patents

中空成形品のブロー成形法及びブロー成形装置

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JPH11170353A
JPH11170353A JP34649897A JP34649897A JPH11170353A JP H11170353 A JPH11170353 A JP H11170353A JP 34649897 A JP34649897 A JP 34649897A JP 34649897 A JP34649897 A JP 34649897A JP H11170353 A JPH11170353 A JP H11170353A
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blow
mist
air
cooling
molded product
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Takayasu Yagi
隆康 八木
Makoto Kawakami
真 川上
Satoshi Chiba
智 千葉
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TOHO ACETYLENE CO Ltd
Placo Co Ltd
Tosoh Corp
Original Assignee
TOHO ACETYLENE CO Ltd
Placo Co Ltd
Tosoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア吹込み口が中空キャビティの図形中心を
通る鉛直線から水平方向にずれている金型11でブロー
成形する場合に、冷却を全体についてできるだけ均一に
かつ短時間に冷却できるブロー成形法を提供する。 【解決手段】 上記金型11を用いて、樹脂製中空成形
品をブロー成形するに際し、金型11を冷却して成形品
の外面を冷却すると共に、ブローエアのエア吹き込ノズ
ル12から、中空キャビティの略図形中心方向に向かっ
て10μm以下のミストを噴霧して中空成形品の内面を
冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ABS等の樹脂製の中空成形品をブロー成形する
方法及びこれに使用するブロー成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ボトルや容器等を製造する方
法として知られているブロー成形は、パリソン成形工
程、金型閉工程、ブロー工程、冷却・固化・排気工程、
金型開工程、取出し工程の各工程からなる多段の複雑な
成形法であり、最適な成形を行うために経験則はもとよ
り各工程の理論的な解析やシミュレーション等による研
究が進められている。
【0003】ところで、このブロー成形品の製造におい
ては、一般に成形時間を短縮して成形サイクルを効率化
し生産性を向上させることが工業的には重要な課題とさ
れ、ブロー工程、冷却・固化工程、排気・取出し工程の
うちで、特に、冷却・固化工程を短縮して成形品を金型
から取り出す際の成形品の収縮変形を防止するためには
十分な冷却を行う必要があるので、金型内においてブロ
ーした成形品を強制冷却する方法として、パリソンから
の成形品内部に冷却媒体を供給して強制冷却することが
従来から行われている。
【0004】このブロー成形品の強制冷却に関する先行
技術としては、成形中のパリソンに向けて冷却ガスを噴
出するためのガス導入管とその冷却ガスを排出するガス
排出管とを金型に取付けた特開平3−222714号公
報に記載の方法、パリソン内部に水を混合した高圧空気
流を金型下方から吹込んでパリソンを膨張させながら、
その内面を冷却する特公平6−365号公報に記載の方
法、冷却媒体を中心位置の延伸ロッドから周囲に噴出さ
せながら成形金型の型開きを開始する特開平3−983
1号公報に記載の方法などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
公報に記載されたパリソンをブロー成形した成形品の強
制冷却技術には以下の問題がある。
【0006】すなわち、ガス導入管からガス排出管に渡
って冷却ガスを流す特開平3−222714号公報記載
のブロー成形法においては、ガス導入管から冷却用ガス
をパリソン内に吹き込む際に、パリソンのガス導入管の
先端に対向する部分が局所的に優先して冷却され易く、
パリソンの殻壁が全体としては不均一に冷却されること
になって成形容器が不均質なものとなってしまうという
問題がある。またパリソン内に吹き込まれた冷却用ガス
は、パリソン内で全体に循環することなく圧力的に抵抗
の少ないガス排出管に向って直進してこのガス排出管か
ら外部に排出されてしまい、冷却用ガスの顕熱の有効利
用が図れずに冷却時間を短縮するという効果が十分に得
られないという問題がある。
【0007】特公平6−365号公報記載のブロー成形
法は、成形品としてブロー比の小さいブローパレットに
は適しているが、その成形品の内面に水滴が残留するこ
とが免れず、最終製品の内面に水滴痕が残るという問題
を招く虞れがある。
【0008】また、前記特開平3−9831号公報記載
のブロー成形法は、延伸ロッドが成形容器の中心軸上に
配置されるので、該軸を中心とした回転体の構造をもつ
成形容器では問題ないが、略直方体や略楕円柱のような
成形容器では、冷却媒体の吹込み口となる延伸ロッドの
位置と、パリソン(プリフォーム)内面との距離が場所
により異なることになるため、延伸ロッドから吹き出さ
れる冷却媒体のパリソンへの当り方が不均一となり、し
たがって上述の場合と同様に、パリソンの殻壁は全体と
して不均一に冷却されることになって、成形容器が不均
質なものとなってしまうという問題があり、これを改善
する方法は特に開示されていない。
【0009】以上のように、成形時間を短縮して成形サ
イクルを効率化する目的でブローしたパリソンに冷却媒
体を吹き込んで冷却する前記した従来の各方法は、成形
時間の短縮が不十分であったり、ブローエアの吹込み口
が偏った位置にあるために冷却媒体の注入によって成形
品が全体として均一に冷却されずに不均質な製品になっ
てしまうという問題があり、特に、ブローエアの吹込み
口(ブロー成形時のエアや冷却媒体の吹込み口であり、
成形後には、容器内部に液体などを充填・排出するため
の口となる)が容器の図形中心位置から水平方向に外れ
ている成形品である場合や、容器自体が回転体構造でな
いために中心から各内壁面への距離が一定でない成形品
(「異形の成形品」)である場合には、冷却促進のため
の冷却媒体の吹込みが、他方において不良製品を生ずる
原因になるという問題がある。
【0010】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するために鋭意検討してなされたものであって、
金型でブロー成形する中空成形品について、内外を連通
する口(ブローエアの吹込み口)が金型キャビティの図
形中心を通る鉛直線上から水平方向にずれた位置にある
金型を用いて樹脂製の成形品をブロー成形する場合にお
いて、冷却を該ブロー成形品の全体についてできるだけ
均一に行うことを可能としながら、冷却を短時間にする
ことができるブロー成形法及びこれに使用するブロー成
形装置を提供することを課題としてなされたものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本願
請求項1のブロー成形法の特徴は、ダイヘッドからチュ
ーブ状に押し出されて垂下したパリソンを金型の中空キ
ャビティ内でブローして樹脂製の中空成形品を成形し、
冷却して金型から取出すブロー成形を、ブローエアの吹
込み口が中空キャビティの図形中心を通る鉛直線上から
水平方向にずれた位置に設けられている成形金型を用い
て行うブロー成形法において、ブロー工程でブローした
成形品を成形金型内で冷却するために、成形品の外面を
金型の冷却により冷却すると共に、成形品内部を所定の
圧力に保ちながら、前記ブローエアの吹込み口位置から
該成形品中空の概ね図形中心に向かって200μm以下
の冷却用ミストを噴霧し、かつ該成形品内を前記圧力に
保ちながら必要に応じて成形品内のエアを排気して該成
形品の内面を冷却することを特徴とする。
【0012】前記した発明の方法において、ブロー成形
のためにブローエアが吹込まれる時のパリソンの温度
は、成形しようとする樹脂が容易に変形する例えば18
0℃程度であるため、このエア吹込みによってパリソン
は金型の内面形状に合わせて容易に変形されて、金型の
内面に倣った形状を呈する。そして、本発明において
は、ブローエアの吹込みによりパリソン内部が所定圧に
達し該パリソンが所定形状に倣った形状に成形された段
階で、その内部圧力を保持し、金型の冷却により成形品
の外面を冷却すると共に、冷却ミストを成形品内に噴霧
して内面の冷却を行うが、この際に、ミストの噴霧を前
記した図形中心に向かって行うことが必須である。この
ようにミストを噴霧することで、成形品の殻壁全体は大
きな冷却の不均一さを招くことなく60℃程度まで冷却
される。これに対し、噴霧の方向を図形中心に向けない
で例えば垂直上向きに円錘状に広がるように噴霧を行う
と、成形品の殻壁は、全体が均一に冷却されずに不均質
となってしまうため適当でない。
【0013】前記において、ミスト噴霧は、一般的には
一定圧に保持されている成形品内の圧力よりも高い圧力
でミストを噴霧させることで、図形中心に向かってミス
トが錐状に広がるように噴霧される。成形品内の圧力は
例えば排気系に設けたリリーフ弁などにより前記の所定
圧に維持することができる。なおミスト噴霧時には該リ
リーフ弁を閉じておくこともできる。
【0014】この発明によれば、金型の冷却とミスト蒸
発による気化の潜熱作用とにより、パリソン(成形品)
を金型のキャビティの形状に合わせて変形させた状態
で、中空成形品を内・外面から迅速にかつ成形品の殻壁
全体について可及的に均一化した強制冷却が実現され
る。
【0015】なお前記構成において、「中空キャビティ
の図形中心」というのは、一般的には前記中空キャビテ
ィの図形の重心に相当する位置をいうが、幾何学的に厳
密な位置を意味するものではなく、概ねそのような図形
中心に当たる部分をいう。一般的には、縦長筒状の中空
成形品を成形対象とした場合のミスト噴霧方向は、金型
の下部に設けられたブローエアの吹込み口の図形中心を
通る鉛直線からのずれの程度にもよるが、水平方向に対
して仰角30度以上となる場合が多い。
【0016】請求項2の発明は、上記の発明において、
冷却用ミストを成形品の内部に吹込んで成形品内面を冷
却した後、該ミストの噴霧を停止し、次いでブローエア
吹込み口位置を通じて冷却用エアの吹込みと成形品内エ
アの排気を並行して行って成形品内に冷却エアを給排・
循環させることを特徴とし、これによって成形品は十分
に冷却される。
【0017】この冷却用エアの吹込みにより上昇した圧
力は、上述したのと同様に排気系のリリーフ弁等の圧力
保持手段を介して外部に排気され、したがって差圧分の
給排が行われることになる。
【0018】この発明によれば、成形品内の温められた
エアが排気され、冷却用エアが吹込まれるので冷却がス
ムースに進行する。
【0019】請求項3の発明は、上記の各発明におい
て、噴霧する冷却用ミストの大きさが10μm以下であ
ることを特徴とし、これによって中空成形品の内面に水
滴痕が残る虞れが更に低減される。
【0020】本願請求項4のブロー成形装置の発明は、
樹脂製の中空成形品をブロー成形するブロー成形装置で
あって、前記中空成形品の成形形状をなす中空キャビテ
ィを有していて、かつブローダイヘッドから供給される
パリソンを該キャビティ内に閉じ込める金型と、この金
型を冷却する金型冷却手段と、金型に閉じ込められたパ
リソンに対して成形のためのブローエアを吹込むために
該金型内に臨むように設けられたブローエア吹込ノズル
とを備え、前記ブローエア吹込ノズルは、金型の中空キ
ャビティの図形中心を通る鉛直線上から水平方向にずれ
た位置に設けられていると共に、成形品中空の概ね図形
中心に向かって200μm以下の冷却用ミストを噴霧す
るためのミスト噴霧口と、ブロー成形された成形品内へ
の冷却用エアの吹込み口と、成形品内のエアを外部に排
気する排気口とを有し、該排気口は成形品内のエア圧を
所定圧力に保持するための圧力保持手段に接続されてい
ることを特徴とする。
【0021】前記成形用金型の冷却手段は、通常、肉厚
内部に冷却媒体を循環させるジャケット型の冷却構造と
して設けられ、冷媒としては一般に水が用いられる。
【0022】前記構成において、エア吹込みノズルは、
ブローエアの吹込み口と、冷却用ミストの噴霧口と、冷
却用エアの供給と排気を行う冷却用エア吹込み口及び排
気口を有するように設けられるが、これは、ブロー成形
される中空成形品に対してブローエアの吹込み口以外に
外部とのエア給排口を設けることができない場合に不可
避な構成である。なお、該ブロー成形のためのエア吹込
みノズルに冷却用ミストの噴霧口,冷却用エア吹込み口
及び排気口を設ける構造は特に限定されるものではない
が、一般的には、ブローエアの吹込みノズル内をエア供
給路、エア排気路に区分し、該エア供給路をブローエア
の吹込みと冷却エアの吹込みに兼用してこれらの先端開
口をそれぞれブローエアの吹込み口、冷却用エアの吹込
み口及び排気口とする構成を例示することができる。ま
たミスト噴霧口は、ミスト噴霧ノズルをブローエアの吹
込みノズル内に内装させた構成を例示することができ
る。またミスト噴霧ノズルは、ブローエアの吹込みノズ
ルに対して軸方向に相対移動可能に設けることもでき、
このようにすることで噴霧ミストの噴霧口を金型内まで
挿入させて前記図形中心に向けたミスト噴霧を好ましく
与えることができる。ミスト噴霧ノズルは、限定される
ものではないが、ノズル先端を半球状、錐状の壁面形状
に形成し、噴霧口となる小孔の一又は複数をこの先端壁
面に噴霧方向に偏らせて開口させた構成のものを例示す
ることができる。またノズル先端壁面を中心軸に対し傾
斜して噴霧方向に向いた楕円状の平面とし、この平面に
噴霧口となる小孔の一又は複数を開口させることもでき
る。
【0023】なお、本例でブロー成形される樹脂製の中
空成形品としては、上下端閉塞の縦型筒状(円筒状,楕
円筒状,長円筒状)、直方体型、立方体型など種々の形
状のものを挙げることができ、特に限定されるものでは
ないが、代表的には、プラスチックドラム、パレット、
給水タンク、灯油缶等を挙げることができる。
【0024】ブローエアの吹込み、ミストの噴霧、冷却
エアの給排、成形品内圧の排気の各工程操作の進行は、
コンピュータ技術を用いたシーケンスプログラム制御等
によって行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施形態1 この実施の形態は、請求項1〜3に記載の方法及び請求
項4〜7に記載の装置の代表的な実施の形態を示すもの
である。
【0026】図1〜図3に示される本例のブロー成形装
置10は、金型11によって円柱状の容器本体とその上
面の片側に偏った口を有する中空容器を倒立状態で成形
するためのものであり、図1は、ブローダイヘッド(図
示せず)から供給されるパリソン(図示せず)を閉じ込
める金型片の対からなる金型11の閉型した状態を縦断
面図で示している。なおこの金型11には、冷媒流通流
路が型の肉厚内に形成されて冷却装置を構成している
が、図が煩雑となるため省略した。
【0027】12はエア給排型のノズル(以下「エア吹
込ノズル」という)であり、金型11内に閉じ込められ
たパリソンに対して、ブローエア及び冷却用エアを吹込
むためのエア供給路13と、成形品内のエアを排気する
エアー排気路14とを有すると共に、エア供給路13内
にミストを噴霧するミストノズル15が内装されてい
る。
【0028】このエア吹込ノズル12の詳細は図3に示
される。すなわち、本例のこのノズル12は、先端開放
のノズル筒体121の内部を、軸方向に延設した隔壁1
22により、大断面積のエア供給路13と、小断面積の
エア排気路14とに区分され、更にエア供給路131内
には、先端が円錘状壁面で閉塞された円筒状のミストノ
ズル15が内装されている。131はエア供給路の先端
開口であり、これがブローエアの吹込み口と冷却用エア
の吹込み口に兼用され、141は排気路14の先端開口
であり排気口をなしている。
【0029】また前記のミストノズル15は、その円錐
形状をなす先端閉塞壁面151に、複数の小孔がミスト
噴霧穴152,153として設けられ、このミスト噴霧
穴152,153からミストを噴霧するようになってい
る。なお、これらのミスト噴霧穴152,153は、ミ
ストノズル15の先端閉塞壁面151の円錐形状と相ま
って、ミストの噴霧方向を金型11の中空キャビティ1
11の図形中心方向に向くように偏って配置されてい
る。このミストノズル15は、200μm以下、好まし
くは10μm以下のミストを発生するためのものとされ
る。
【0030】本例の装置を用いて行うブロー成形のブロ
ー圧力及びブロー時間は、中空成形品の容量やエア吹込
ノズル12の径により異なるが、例えば次の通りであ
る。
【0031】ミストの大きさが10μmの場合におい
て、中空成形品の内面を濡らさないようにするために、
ブロー時間は5〜30秒の範囲、ミスト噴霧時間は20
〜90秒の範囲、ミスト噴霧停止後の冷却エアの給排・
循環の時間は排気時間は20〜90の範囲、排気時間は
5〜20秒の範囲とすることが好ましい。
【0032】次に本例の成形装置によるブロー成形の手
順と作用を説明する。
【0033】まず開型している金型11に、パリソンを
ブローダイヘッドから押出す。
【0034】次いで、前記金型llを閉じてエア吹込ノ
ズル12を下方からエア吹込位置まで上動させ、中空キ
ャビティ内に収納したパリソンに対し、エア吹込ノズル
12のエア供給路131からエアを吹き込んでブロー成
形する。パリソン内が所定圧に達した時点で形状は金型
のキャビティ内面に倣った状態となり(以下この状態に
なったパリソンを「成形品16」という)、ブローエア
の吹込みを停止し、前記ミストノズル15の先端からパ
リソンの図形中心方向に向かって200μm以下、好ま
しくは10μm以下のミストを噴霧して、パリソン内面
とミストを直接接触させるようにする。このミスト噴霧
により、パリソン内面に接触したミストが蒸発すること
で気化する際の潜熱作用により、パリソン内面が急冷さ
れる。また噴霧するミストが特に10μm以下である場
合には、中空成形品の内面と接触した瞬間にミストが蒸
発するので、中空成形品への衝突に伴って中空成形品内
面に凹凸面を生じさせることはない。
【0035】ミスト噴霧を所定時間行った後、噴霧を停
止し、次いで、このエアーの吹込み圧力による内圧を保
ちながらエアーの給排・循環を行ない、エアを中空成形
品の内部で循環させ、中空成形品の内面を循環エアにて
さらに均一に冷却する。その後、成形品内の圧力エアを
排気して大気圧にし、金型11を開型して成形品16を
取出す。なお、ミスト噴霧時及びエア給排・循環時に
は、排気路141をリリーフ弁(図示せず)に接続する
ことで、成形品内を所定圧(一般的にはブローエア吹込
み最終段階の圧力)に維持するようにされる。
【0036】以上の中空成形品内面の冷却と並行して、
成形品の外面は、前記金型11の冷媒通し孔(図示せ
ず)に流した冷媒により冷却する。
【0037】以上によって本例のブロー成形が終了す
る。この一連のブロー成形に伴うエアの供給(吹込
み)、ミストの供給(噴霧)、排気の手順を図5に示し
た。
【0038】なお、前記のミストノズル15はエア吹込
ノズル12に対して固定的な関係に設けることもできる
が、相対的に平行移動が可能に設けることもでき、これ
によってエア吹込ノズル15の先端開口からミスト噴霧
に適する位置までミストノズル15が突出して噴霧を行
うようにすることもできる。
【0039】
【実施例】実施形態1の装置を用い、以下の条件で、下
記の実施例1、比較例1〜3で樹脂製中空成形品をブロ
ー成形した。
【0040】対象材料: 高密度ポリエチレン HDPE 8700 <東ソー
(株)製>(メルトインデックス HLMI=8.5g
/10分、d=0.949g/cm3 ) ブロー成形品: 内容積100リットルの円柱状のドラム(直径40c
m,高さ80cm,平均肉厚5mm) ブロー成形方法: 下吹込式 エア吹込ノズルの図形中心を通る鉛直線からの水平ずれ
量175mm 成形条件(エアによるブロー成形を基準とする) : 押出シリンダー温度 190℃ 金型冷却温度 23℃ 射出時間 10秒 ブロー圧力 4.5kg/cm2 (ブロー成形品内面の温度測定法)型開き開始後90秒
経過した時点で、このブロー成形品外面の温度をサーモ
グラフィ(メーカ:日本アビオニクス株式会社、機種T
VS−2100MKIIST)により、図4に示す5点
について測定し、各例の結果を下記表1に示した。
【0041】実施例1 ブロー成形のためのエア吹込開始から15秒後に、エア
吹込を停止し、中空成形品の内面に冷却媒体として水の
ミスト(大きさ10μm)を成形品16の図形中心方向
(斜め上方向(仰角約30度))に向かって25秒間噴
霧させた(ミスト噴霧量5ml/秒)。その後、ミスト
噴霧を停止し、冷却エアの給排・循環を行って、冷却時
間70秒(ブロー時間13秒とミスト時間25秒と循環
時間25秒と排気時間7秒の総計)で成形した。
【0042】比較例1 ミストの噴霧は行わず、中空成形品の内面の冷却媒体と
してエアを使用し、ブローエアの吹込みを停止した後、
冷却時間70秒(ブロー時間63秒と排気時間7秒の総
計)で成形した。
【0043】比較例2 ミストの噴霧は行わず、中空成形品の内面の冷却媒体と
してエアを使用し、ブローエアの吹込みを停止した後、
冷却時間100秒(ブロー時間93秒と排気時間7秒の
総計)で成形した。
【0044】比較例3 ブローエアの吹込みを停止した後、中空成形品の内面の
冷却媒体を水のミスト(大きさ10μm)とし、噴霧方
向に対し、円錐状に発生するものとし、冷却時間70秒
(ブロー時間13秒とミスト時間25秒と循環時間25
秒と排気時間7秒の総計)で成形した。
【0045】
【表1】
【0046】この表から分かるように、ミスト噴霧によ
る冷却時間70秒の温度分布が、通常行われるエア成形
による冷却時間100秒のものとほぼ同じ分布を示して
おり、30%の冷却時間が短縮されている。
【0047】さらに、ミスト噴霧が成形品内面に一様に
なされていないものは、局部的な不均一な冷却となって
おり、冷却時間の短縮がなされていない。
【0048】
【発明の効果】本発明のブロー成形法及びブロー成形装
置によれば、パリソンを金型のキャビティの形状に合わ
せて変形させた状態で、外面は金型の冷却によって冷却
され、また内面は、噴霧された200μm以下のミスト
が高温状態の中空成形品の内面に接触し、蒸発されるこ
とになるって、その蒸発時の気化潜熱の作用により急冷
され、これらによって中空成形品を内・外面から均一及
び迅速に強制冷却することができる。したがって、冷却
工程を効率化し、成形サイクルの時間が短縮されて高い
生産性を得ることができる。
【0049】また各請求項の発明によれば以下の効果を
奏する。
【0050】請求項2の発明によれば、ミスト噴霧に続
いて冷却エアの給排を行うことで、成形品内の昇温した
エアを速やかに外部に排気して冷却エアと置換すること
ができるので、成形品の冷却がより一層スムースに行わ
れる。またミストの消費量を低減でき、バリの再処理時
に水分が含有せず、再生機能の品質を高めることができ
ると共に、成形品を適宜の温度に冷却でき、成形品の取
り出し時に火傷をするのを防止することができるという
効果が奏される。
【0051】請求項3又は7の発明によれば、10μm
以下のミストを用いることで、ミストは中空成形品の内
面との接触時に瞬間的に蒸発し、冷却した中空成形品の
内面に大きな水滴痕が発生せず、さらにこのミストと中
空成形品の衝突時に中空成形品に凹凸面は生じないとい
う効果が奏される。
【0052】また請求項5の発明によれば、ミストの噴
霧方向を簡単な構造のミストノズルによって調整するこ
とができるという効果が奏される。
【0053】請求項6の発明によれば、成形品内を所定
圧力に保持する手段をリリーフ弁にて操作を行うこと
で、昇温したエアを速やかに外部に排気しながら、圧力
保持により金型による冷却を行うことができるという効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のブロー成形装置の構成概
要を、特に金型とエア吹込ノズルの位置関係について示
した縦断正面図。
【図2】ブロー成形操作の排気後に金型を開型した状態
を示した縦断側面図。
【図3】エア吹込ノズルの構造を説明するための図であ
り、(イ)はエア吹込ノズルの先端部の斜視図、(ロ)
はミストノズルの先端部の正面図、(ハ)は同ミストノ
ズル先端部の平面図である。
【図4】ブロー成形品外面の温度測定箇所を示した図で
ある。
【図5】成形時のエアの給排、及びミストの噴霧の操作
手順関係の一例を示した図。
【符号の説明】
10:ブロー成形装置 11:金型 111:中空キャビティ 12:エア吹込ノズル 121:ノズル筒体 122:隔壁 13:エア供給路 131:ブローエア(冷却用エア)吹込み口 14:エア排気路 131:エア排気口 15:ミストノズル 141:先端閉塞部 142:ミスト噴霧穴 143:ミスト噴霧穴 16:成形品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のブロー成形装置の構成概
要を、特に金型とエア吹込ノズルの位置関係について示
した縦断正面図。
【図2】ブロー成形操作の排気後に金型を開型した状態
を示した縦断側面図。
【図3】エア吹込ノズルの構造を説明するための図であ
り、(イ)はエア吹込ノズルの先端部の斜視図、(ロ)
はミストノズルの先端部の正面図、(ハ)は同ミストノ
ズル先端部の平面図である。
【図4】ブロー成形品外面の温度測定箇所を示した図で
ある。
【図5】成形時のエアの給排、及びミストの噴霧の操作
手順関係の一例を示した図。
【符号の説明】 10:ブロー成形装置 11:金型 111:中空キャビティ 12:エア吹込ノズル 121:ノズル筒体 122:隔壁 13:エア供給路 131:ブローエア(冷却用エア)吹込み口 14:エア排気路141 :エア排気口 15:ミストノズル151 :先端閉塞部152 :ミスト噴霧穴153 :ミスト噴霧穴 16:成形品
フロントページの続き (72)発明者 川上 真 埼玉県川口市戸塚東1−26−4−201 (72)発明者 千葉 智 宮城県多賀城市栄2−3−32−44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヘッドからチューブ状に押し出され
    て垂下したパリソンを金型の中空キャビティ内でブロー
    して樹脂製の中空成形品を成形し、冷却して金型から取
    出すブロー成形を、ブローエアの吹込み口が中空キャビ
    ティの図形中心を通る鉛直線上から水平方向にずれた位
    置に設けられている成形金型を用いて行うブロー成形法
    において、 ブロー工程でブローした成形品を成形金型内で冷却する
    ために、成形品の外面を金型の冷却により冷却すると共
    に、成形品内部を所定の圧力に保ちながら、前記ブロー
    エアの吹込み口位置から該成形品中空の概ね図形中心に
    向かって200μm以下の冷却用ミストを噴霧し、かつ
    該成形品内を前記圧力に保ちながら必要に応じて成形品
    内のエアを排気して該成形品の内面を冷却することを特
    徴とする樹脂製中空成形品のブロー成形法。
  2. 【請求項2】 ダイヘッドからチューブ状に押し出され
    て垂下したパリソンを金型の中空キャビティ内でブロー
    して樹脂製の中空成形品を成形し、冷却して金型から取
    出すブロー成形を、ブローエアの吹込み口が中空キャビ
    ティの図形中心を通る鉛直線上から水平方向にずれた位
    置に設けられている成形金型を用いて行うブロー成形法
    において、 ブロー工程でブローした成形品を成形金型内で冷却する
    ために、成形品の外面を金型の冷却により冷却すると共
    に、成形品内部を所定の圧力に保ちながら、前記ブロー
    エアの吹込み口位置から該成形品中空の概ね図形中心に
    向かって200μm以下の冷却用ミストを噴霧し、かつ
    該成形品内を前記圧力に保ちながら必要に応じて成形品
    内のエアを排気して該成形品の内面を冷却した後、該ミ
    ストの噴霧を停止し、次いでブローエア吹込み口位置を
    通じて冷却用エアの吹込みと成形品内エアの排気を並行
    して行って成形品内に冷却エアを給排・循環させること
    を特徴とするブロー成形法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、噴霧する冷却
    用ミストの大きさを10μm以下としたことを特徴とす
    るブロー成形法。
  4. 【請求項4】 樹脂製の中空成形品をブロー成形するブ
    ロー成形装置であって、前記中空成形品の成形形状をな
    す中空キャビティを有していて、かつブローダイヘッド
    から供給されるパリソンを該キャビティ内に閉じ込める
    金型と、この金型を冷却する金型冷却手段と、金型に閉
    じ込められたパリソンに対して成形のためのブローエア
    を吹込むために該金型内に臨むように設けられたブロー
    エア吹込ノズルとを備え、前記ブローエア吹込ノズル
    は、金型の中空キャビティの図形中心を通る鉛直線上か
    ら水平方向にずれた位置に設けられていると共に、成形
    品中空の概ね図形中心に向かって200μm以下の冷却
    用ミストを噴霧するためのミスト噴霧口と、ブロー成形
    された成形品内への冷却用エアの吹込み口と、成形品内
    のエアを外部に排気する排気口とを有し、該排気口は成
    形品内のエア圧を所定圧力に保持するための圧力保持手
    段に接続されていることを特徴とするブロー成形装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、ミスト噴霧口は、ブ
    ローエアの吹込みノズルに内装したミスト噴霧ノズルの
    半球状又は錐状先端壁に、ミスト噴霧方向に偏って配置
    された一又は複数の小孔として形成されていることを特
    徴とするブロー成形装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、ブロー成形さ
    れた成形品内を所定圧力に保持するための圧力保持手段
    が、排気口に接続された排気管に設けられたリリーフ弁
    であることを特徴とするブロー成形装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれかにおいて、
    ミスト噴霧口は、10μm以下のミストを噴霧するもの
    であることを特徴とするブロー成形装置。
JP34649897A 1997-12-16 1997-12-16 中空成形品のブロー成形法及びブロー成形装置 Pending JPH11170353A (ja)

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