JPH11169284A - カーテン用房掛け - Google Patents

カーテン用房掛け

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JPH11169284A
JPH11169284A JP34284897A JP34284897A JPH11169284A JP H11169284 A JPH11169284 A JP H11169284A JP 34284897 A JP34284897 A JP 34284897A JP 34284897 A JP34284897 A JP 34284897A JP H11169284 A JPH11169284 A JP H11169284A
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Akira Yabe
明 矢部
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47HFURNISHINGS FOR WINDOWS OR DOORS
    • A47H19/00Rosettes for holding curtains; Festoon holders

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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カーテンを引き出す際に、タッセル紐をアーム
部から容易に取り外し得るとともに、タッセル紐の紛失
を確実に防止し得る房掛けを提供する。 【解決手段】窓枠等に固定するための基台部1と、タッ
セル紐を掛止めするためのアーム部2とを備えたカーテ
ン用房掛けで、基台部1と、アーム部2とを別体に設け
るとともに、基台部1にはタッセル紐を掛装可能とした
アーム受け4を設け、アーム受け4とアーム部2との少
なくともいずれかには、該アーム部2をアーム受け4に
支持固定可能とするとともに、アーム受け4に掛装され
たタッセル紐の脱落を阻止する固定手段7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カーテンを窓等
の縦枠に纏めて保持するための房掛けに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カーテンを窓の縦枠近傍に保持す
る場合には、縦枠に固定された房掛けに対し、タッセル
紐でカーテン生地を纏めて保持するようになっている。
このような房掛けは、基台部が窓枠にビス等で固定さ
れ、その基台部からタッセル紐を掛止めするためのアー
ム部が突出される。
【0003】そして、カーテン生地の周囲に周回させた
タッセル紐の両端をアーム部に掛止めすることにより、
カーテン生地が窓枠近傍に纏められて保持される。この
ような房掛けの一例として、実用新案登録公報第252
6824号に記載された房掛けでは、ビス穴を隠すため
の構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような房掛けで
は、タッセル紐の両端を共通のアーム部に掛止めするた
め、タッセル紐の一端をアーム部から外してカーテンを
引き出す場合に、タッセル紐の一端に重なった状態で同
タッセル紐の他端が掛装されていると、そのタッセル紐
の一端をアーム部から取り外し難い。
【0005】また、タッセル紐の一端をアーム部から取
り外そうとして、タッセル紐の両端をともにアーム部か
ら取り外してしまうこともある。また、タッセル紐はそ
の両端がアーム部に掛装されるだけであるので、誤って
タッセル紐の両端がアーム部から外れ、同アーム部から
脱落した状態で放置されると、タッセル紐が紛失するお
それもある。
【0006】この発明の目的は、カーテンを引き出す際
に、タッセル紐をアーム部から容易に取り外し得るとと
もに、タッセル紐の紛失を確実に防止し得る房掛けを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では、窓枠等に
固定するための基台部と、タッセル紐を掛止めするため
のアーム部とを備えたカーテン用房掛けで、前記基台部
と、前記アーム部とを別体に設けるとともに、前記基台
部にはタッセル紐を掛装可能としたアーム受けを設け、
前記アーム受けとアーム部との少なくともいずれかに
は、該アーム部をアーム受けに支持固定可能とするとと
もに、アーム受けに掛装されたタッセル紐の脱落を阻止
する固定手段を設けた。
【0008】請求項2では、前記固定手段は、前記アー
ム受けの先端部に設けた支持孔と、前記支持孔に挿通固
定可能としたアーム部とで構成した。請求項3では、前
記アーム部は、その一端を前記支持孔の径より小さく形
成し、他端を前記支持孔の径より大きく形成し、一端か
ら他端に向かって径が徐々に変化するように形成した。
【0009】請求項4では、前記固定手段は、前記アー
ム部に設けた嵌合凸部と、前記アーム受けの先端部に設
けた嵌合溝とで構成し、前記嵌合凸部は前記嵌合溝に対
し該嵌合溝の上方からのみ嵌合可能とするとともに、該
嵌合溝から上方へのみ取り外し可能とした。
【0010】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)図1に示す
ように、房掛けは基台部1とアーム部2とが別体に形成
される。前記基台部1は、窓枠等に固定される基板3
と、アーム受け4とから構成される。
【0011】前記基板3は、その上下両端部に取付け孔
5が形成され、ビス6で窓枠等に固定可能となってい
る。前記アーム受け4は、その基端部が基板3の中央部
にかしめ固定され、先端部には前記アーム部2を支持す
るための円形の支持孔7が形成されている。
【0012】前記アーム部2は、丸棒状に形成されると
ともに、その一端の径は前記支持孔7の径より小さく形
成されるとともに、一端から他端に向かって徐々に拡径
され、他端の径は前記支持孔7の径より大きく形成され
ている。そして、アーム部2の中間部の径が前記支持孔
7の径と一致するように構成される。また、前記アーム
部2の両端は先端が丸く尖るように形成されている。
【0013】さて、このように構成された房掛けにタッ
セル紐を使用してカーテン生地を保持する場合には、図
2に示すように、まず窓枠に固定された基台部1のアー
ム受け4の基端部に、タッセル紐8の一端に形成された
掛止環9aを掛装する。
【0014】次いで、アーム部2の一端部をアーム受け
4の支持孔7に、その上方から挿入すると、図3に示す
ように、アーム部2の中間部が支持孔7に支持された状
態で、それ以上の挿入が不能となり、アーム部2がアー
ム受け4に支持される。
【0015】すると、前記掛止環9aはアーム部2に阻
止されてアーム受け4からの取り外しが不能となる。次
いで、カーテン生地10を纏めて、そのカーテン生地1
0の周囲にタッセル紐8を周回させ、タッセル紐8他端
の掛止環9bをアーム部2の上端部に掛装すれば、図4
に示すように、タッセル紐8でカーテン生地10を保持
可能となる。
【0016】上記のように構成された房掛けは、次に示
す作用効果を得ることができる。 (イ)タッセル紐8の一端の掛止環9aは、アーム受け
4の基端部に掛装され、他端の掛止環9bはアーム部2
に掛装される。従って、掛止環9bの取り外し作業に対
し、掛止環9aが干渉することはないので、掛止環9b
の取り外し作業を常に迅速かつ容易に行うことができ
る。 (ロ)掛止環9bの取り外し作業を容易に行うことがで
きるので、掛止環9bの取り外しに続いて、カーテン生
地10の引き出し作業を容易に行うことができる。 (ハ)タッセル紐8の一端の掛止環9aは、アーム部2
をアーム受け4から抜かない限り、アーム受け4から外
れることはない。従って、掛止環9bをアーム部2から
取り外す際に、掛止環9aがいっしょに外れることはな
い。また、タッセル紐8がこの房掛けから脱落すること
もないので、タッセル紐8の紛失を未然に防止すること
ができる。 (ニ)アーム部2は、基板3の前方において基板3を覆
うようにアーム受け4に支持される。従って、基板3を
窓枠に固定するビス6をアーム部2で覆い隠して、美観
を向上させることができる。 (第二の実施の形態)図5は、第二の実施の形態を示
す。前記実施の形態と同様に、基台部11とアーム部1
2とが別体に設けられる。基台部11の基板13から突
出されるアーム受け14の先端部には嵌合溝15が形成
されている。
【0017】前記アーム部12には、上下方向中央部か
ら側方に突出する嵌合凸部16が形成される。その嵌合
凸部16は、先端部の径が左右両側及び下方に向かって
大きくなるような鍔状に形成される。前記嵌合溝15
は、前記嵌合凸部16を嵌合し得るように、アーム受け
14の基端側の溝幅及び深さの寸法が先端側より大きく
なるように構成される。
【0018】従って、嵌合凸部16を嵌合溝15に対し
上方から嵌合すると、アーム部12はアーム受け14に
対し、上方以外には取り外し不能に嵌合される。このよ
うに構成された房掛けでは、アーム受け14へのアーム
部12の嵌合に先立ってタッセル紐の一方の掛止環をア
ーム受け14に掛装し、次いでアーム部12をアーム受
け14に嵌合することにより、前記第一の実施の形態と
同様な作用効果を得ることができる。
【0019】上記実施の形態から把握できる前記請求項
以外の技術思想を以下にその効果とともに述べる。 (1)請求項4において、前記嵌合凸部は、先端部の径
が左右両側及び下方に向かって大きくなるような鍔状に
形成し、前記嵌合溝はアーム受けの基端側の溝幅及び深
さの寸法が先端側より大きくなるように形成した。嵌合
凸部を前記嵌合溝に対し、該嵌合溝の上方からのみ嵌合
可能とするとともに、該嵌合溝から上方へのみ取り外し
可能とする構成を容易に実現することができる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はカーテ
ンを引き出す際に、タッセル紐をアーム部から容易に取
り外し得るとともに、タッセル紐の紛失を確実に防止し
得る房掛けを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態の房掛けを示す分解斜視図
である。
【図2】 房掛けに対するタッセル紐の掛止過程を示す
説明図である。
【図3】 房掛けに対するタッセル紐の掛止過程を示す
説明図である。
【図4】 房掛けに対するタッセル紐の掛止過程を示す
説明図である。
【図5】 第二の実施の形態の房掛けを示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 基台部 2 アーム部 4 アーム受け 7 固定手段(支持孔) 8 タッセル紐

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠等に固定するための基台部と、タッ
    セル紐を掛止めするためのアーム部とを備えたカーテン
    用房掛けであって、 前記基台部と、前記アーム部とを別体に設けるととも
    に、前記基台部にはタッセル紐を掛装可能としたアーム
    受けを設け、前記アーム受けとアーム部との少なくとも
    いずれかには、該アーム部をアーム受けに支持固定可能
    とするとともに、アーム受けに掛装されたタッセル紐の
    脱落を阻止する固定手段を設けたことを特徴とするカー
    テン用房掛け。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は、前記アーム受けの先端
    部に設けた支持孔と、前記支持孔に挿通固定可能とした
    アーム部とで構成したことを特徴とする請求項1記載の
    カーテン用房掛け。
  3. 【請求項3】 前記アーム部は、その一端を前記支持孔
    の径より小さく形成し、他端を前記支持孔の径より大き
    く形成し、一端から他端に向かって径が徐々に変化する
    ように形成したことを特徴とする請求項2記載のカーテ
    ン用房掛け。
  4. 【請求項4】 前記固定手段は、前記アーム部に設けた
    嵌合凸部と、前記アーム受けの先端部に設けた嵌合溝と
    で構成し、前記嵌合凸部は前記嵌合溝に対し該嵌合溝の
    上方からのみ嵌合可能とするとともに、該嵌合溝から上
    方へのみ取り外し可能としたことを特徴とする請求項1
    記載のカーテン用房掛け。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201804A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Yokota:Kk 房掛け用タッセル保持具
JP2013233331A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Toso Co Ltd カーテンの光漏れ防止具
WO2015008799A1 (ja) 2013-07-18 2015-01-22 立川ブラインド工業 株式会社 カーテンアクセサリー
JP2015116466A (ja) * 2013-07-18 2015-06-25 立川ブラインド工業株式会社 カーテンアクセサリー
JP2015164497A (ja) * 2013-09-30 2015-09-17 立川ブラインド工業株式会社 房掛

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