JP3066191U - 収納式ハンガ― - Google Patents

収納式ハンガ―

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Publication number
JP3066191U
JP3066191U JP1999005694U JP569499U JP3066191U JP 3066191 U JP3066191 U JP 3066191U JP 1999005694 U JP1999005694 U JP 1999005694U JP 569499 U JP569499 U JP 569499U JP 3066191 U JP3066191 U JP 3066191U
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JP
Japan
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base frame
hanger
hanger member
retractable
pulled out
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1999005694U
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English (en)
Inventor
三 飯田
Original Assignee
三 飯田
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、ガーデニングで植成した植物の鉢を
門柱や建物の外壁に吊下げて一般家庭で簡易に鉢物植物
による装飾を行ってそれを鑑賞でき、また、不使用時に
は折り畳んで収納すれば体裁を損なうことのない収納式
ハンガーを提供すること。 【解決手段】 前面を開放した断面略コ字状の基枠1の
下部に、先端部を環状乃至はフック状をなす吊下部21に
形成したハンガー部材2の下端部を軸着することによ
り、該ハンガー部材2を前記基枠1の溝部内に収納,引
出可能に形成すると共に、前記基枠1とハンガー部材2
に該ハンガー部材2の引出時にこれを水平に支持する折
畳み可能な杆又は鎖による支持部材4を架設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、家屋の外壁面や門柱等に取付けて、ハンガー部材を収納したまま、 或は、必要に応じハンガー部材を引き出して、植物の鉢などを吊下するのに適し た収納式ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、収納式のハンガーとしては、例えば、実公平2−40860号公報に開 示された掛け金具がある。この考案は、家屋の鴨居や柱に取付けて衣類等を吊り 下げるハンガーや帽子等を掛けるための金具に関するもので、折畳式に形成し、 旅行に携行したり、家屋内での移転の際に容易に持ち運びできるように構成され ている。
【0003】 然し乍ら、上記の金具は、実際に旅行に携行しても使用する機会は殆どなく、 また、家庭内においては不使用時には柱や鴨居に折畳み状態で放置されるため、 体裁上好ましくないことが多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述のような従来技術に鑑み、近時盛んに行われるようになってき たガーデニングに着目し、このガーデニングで植成した植物の鉢を門柱や建物の 外壁に吊下げて一般家庭で簡易に鉢物植物による装飾を行ってそれを鑑賞でき、 また、不使用時には折り畳んで収納すれば体裁を損なうことのない収納式ハンガ ーを提供することを、その課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案の構成は、前面を開放し た断面略コ字状の基枠の下部に、先端部を環状乃至はフック状をなす吊下部に形 成したハンガー部材の下端部を軸着することにより、該ハンガー部材を前記基枠 の溝部内に収納,引出可能に形成すると共に、前記基枠とハンガー部材に該ハン ガー部材の引出時にこれを水平に支持する折畳み可能な杆又は鎖による支持部材 を架設したことを特徴とするものである。
【0006】 ハンガー部材は、基枠へ収納したときその上部背面が基枠の軸着部より後方に 位置するように形成することにより、収納時の安定性が良好になるので、この状 態でも先端の吊下部に鉢などを吊下げることができ、更に、基枠内に収納したハ ンガー部材を、該基枠内に設けたキャッチ部材に保持させるようにすれば、収納 後の安定性は一層高くなり、鉢などを吊下げた状態で地震等に振動にあっても引 出側に倒れるおそれはない。
【0007】 なお、基枠は、これを家屋の外壁面や門柱の外面等に直接又は予め前記外壁面 等に形成した基枠取付用の凹部に埋設状態で取付けるようにすることが望ましい が、前記壁面等の外面に取付ける形式であってもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態例を図により説明する。図1は本考案収納式ハンガ ーの一例の使用時の側面図、図2は収納時の側面図、図3収納時の平断面図であ る。
【0009】 図において、1は前面を開放した平断面略コ字状の基枠で、例えば、家屋の外 壁面Hに形成した前記基枠1を収容できる形状の溝Gに嵌入した状態で、ビスb により縦長に取付けてある。2は先端側を略環状の吊下部21に形成したここでは 先細テーパ状をなすハンガー部材、3は前記基枠1の下部に架着したピンで、前 記ハンガー部材2は、ピン3によりその下端部を軸着すると共に、この軸を中心 に回転させることにより、前記基枠1に収納,引出可能に取付けられている。4 は前記基枠1とハンガー部材2に架設した折畳み可能な杆又は鎖による支持部材 で、ハンガー部材2の引出時にこれを水平に支持し、ハンガー部材2の収納時に は折畳まれてハンガー部材2と一緒に基枠1内に収まるようになっている。5は 基枠1の前面側に設けた縁部材で、該ハンガー部材2を基枠1に収納した際に、 振動などを受けて引出側に倒れ出るのを防止するためのキャッチ部5aが内面に形 成されている。
【0010】 上記のように構成される本考案収納式ハンガーは、例えば、これを玄関の外壁 面Hに設けた溝Gに嵌入させて取付け、図2の収納状態からハンガー部材2を引 き出して図1の状態にし、その吊下部21に植物を植生した鉢6を吊り紐7により 吊下するのに使用したり、その他適宜のものを吊下するのに使用するもので、不 使用時には前記鉢6を取外し、ハンガー部材2を上方に回動させれば、支持部材 4は折畳まれ、ハンガー部材2の本体部分が基枠1の内部に収められて、キャッ チ部材5aにより保持され、基枠1の内部に収納される。この状態においても吊下 部21は壁面Hから突出した状態にあるから、この吊下部21に物を吊下げることが でき、この状態で地震等が起こってもその振動でハンガー部材2が倒れ落ちるお それはおよそ皆無である。
【0011】 なお、図1〜図3に示す収納式ハンガーは、図示しないが基枠1を外壁面Hに 溝Gを設けずに取付けて使用するようにすることもできる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述の通りであって、前面を開放した断面略コ字状の基枠の下部に、 先端部を環状乃至はフック状をなす吊下部に形成したハンガー部材の下端部を軸 着すると共に該ハンガー部材を前記基枠の溝部内に収納,引出可能に形成し、且 つ、前記基枠とハンガー部材に該ハンガー部材の引出時にこれを水平に支持する 折畳み可能な杆又は鎖による支持部材を架設して成るものであるから、家屋の外 壁面等に基枠を取付けて、ハンガー部材を引き出し、水平に支持されたハンガー 部材の吊下部にガーデニングにより植物を植生した鉢を吊下すれば、屋外屋内で を問わず鉢植え植物を鑑賞することができる。
【0013】 また、ハンガー部材は、本体を先細テーパ状に形成して、基枠へ収納したとき その上部背面が基枠への軸着部より後方に位置するようにしたので、安定性が良 好であって、収納状態であっても吊下部に植木鉢などを吊下げることができる。 更に、基枠入口にキャッチ部材を設けて収納状態のハンガー部材を保持させるよ うにすれば、収納状態での安定性も一層高くなり、地震等の振動を受けてもハン ガー部材が引出側に倒れるおそれはない。
【0014】 以上によって、本考案ハンガーは、基枠から引出してハンガー部材を水平にし た状態、及び、基枠に収納してほぼ垂直にした状態のいずれの姿勢においても、 植木鉢等を吊下げることができるので、建物の外壁面にバラエティーに富んだ状 態で植木鉢などを飾り付けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案収納式ハンガーの一例の使用時の側面
図。
【図2】図1のハンガーの収納時の側面図。
【図3】図1のハンガーの収納時の平断面図。
【符号の説明】
1 基枠 2 ハンガー部材 21 吊下部 3 ピン 4 支持部材 5 縁部材 5a キャッチ部材 6 鉢 7 吊り紐 H 壁面 G 壁面に設けた溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開放した断面略コ字状の基枠の下
    部に、先端部を環状乃至はフック状をなす吊下部に形成
    したハンガー部材の下端部を軸着することにより、該ハ
    ンガー部材を前記基枠の溝部内に収納,引出可能に形成
    すると共に、前記基枠とハンガー部材に該ハンガー部材
    の引出時にこれを水平に支持する折畳み可能な杆又は鎖
    による支持部材を架設したことを特徴とする収納式ハン
    ガー。
  2. 【請求項2】 ハンガー部材は、基枠の溝部へ収納した
    ときその上部背面が基枠の軸着部より後方に位置するよ
    うに形成した請求項1に記載の収納式ハンガー。
  3. 【請求項3】 ハンガー部材は基枠へ収納したとき、基
    枠に設けたキャッチ部材に保持させるようにした請求項
    1又は2に記載の収納式ハンガー。
JP1999005694U 1999-07-29 1999-07-29 収納式ハンガ― Expired - Lifetime JP3066191U (ja)

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ID=43199769

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011188809A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 装飾体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011188809A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 装飾体

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