JPH11169086A - フローズン飲料ディスペンサの制御装置 - Google Patents

フローズン飲料ディスペンサの制御装置

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JPH11169086A
JPH11169086A JP36346397A JP36346397A JPH11169086A JP H11169086 A JPH11169086 A JP H11169086A JP 36346397 A JP36346397 A JP 36346397A JP 36346397 A JP36346397 A JP 36346397A JP H11169086 A JPH11169086 A JP H11169086A
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JP
Japan
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raw material
lid
opening
cooler
closing
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Pending
Application number
JP36346397A
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English (en)
Inventor
Katsumi Takenaka
勝巳 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却器表面から剥離した氷の薄層を原料と混合
してシャーベット状の飲料を製造するディスペンサにお
いて、飲料容器の蓋を開けたまま原料を吐出させて辺り
に撒き散らすという危険を防止する。 【解決手段】飲料容器の蓋の開閉を検知する開閉検知ス
イッチ17を設け、蓋が開いているときはシロップバル
ブ9及び水バルブ10を開かないようにする。これによ
り、飲料容器の蓋が開いているときは原料の吐出が禁止
されるので、蓋をあけたまま原料を吐出させて撒き散ら
してしまうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、氷分を微細に含
んだシャーベット状の飲料(フローズン飲料と称するも
のとする)を供給するディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】フローズン飲料ディスペンサは、円筒状
の冷却器と、この冷却器の表面に沿って羽根が回転する
攪拌機とが飲料容器内に設置され、この飲料容器に管路
を通して供給された原料を前記冷却器で冷却してその表
面に氷の薄層を生成させるとともに、この氷の薄層を前
記攪拌機で剥離しながら前記原料と混合してシャーベッ
ト状の飲料を製造するもので、このようなディスペンサ
は米国特許第4900158号公報、特開平7−393
14号公報などに記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記フローズン飲料デ
ィスペンサの飲料容器には開閉可能な蓋が設けられてい
るが、従来はこの蓋の開閉に関係なく飲料容器への原料
の供給が可能であるため、蓋を開いたまま原料吐出ノズ
ルから原料を吐出して、この原料を辺りに撒き散らして
しまうという危険があった。そこで、この発明の課題
は、飲料容器への原料の供給時にうっかりして原料を撒
き散らしてしまうことを防止することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、飲料容器の蓋の開閉を検知する手段
と、この開閉検知手段から開信号が出力されたら原料供
給管路の電磁弁を閉止する制御手段とを設けるものとす
る。これにより、蓋を開けると自動的に原料の供給が停
止するので、蓋を開けたまま原料を吐出してこの原料を
撒き散らす心配がない。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2に基づいてこ
の発明の実施の形態を説明する。まず、図2によりフロ
ーズン飲料ディスペンサの概略構成を説明する。図2に
おいて、基台1に支持された飲料容器2内に、中空円筒
状の冷却器3が水平に設置され、冷却器3には攪拌機4
が組み合わされている。飲料容器2は本体2aと蓋2b
とからなり、蓋2bはヒンジ2cを支点にして開閉でき
るようになっている。攪拌機4は冷却器3の内外表面に
沿ってそれぞれ回転するらせん状の羽根4a及び4bを
有し、減速機付モータ5により駆動軸4cを介して駆動
される。羽根4aと4bとはつる巻き方向が互いに逆に
なっており、羽根4aは駆動軸4cに巻き付けられ、羽
根4bは図2の左端で駆動軸4cに連結されている。こ
れらの羽根4a及び4bは微小な隙間を介して冷却器3
の内外表面に近接している。冷却器3は、基台1に収容
されたモータコンプレッサ6、凝縮器7などからなる冷
凍ユニットから送られる冷媒を蒸発させる。
【0006】飲料容器2のカバー2bには原料吐出ノズ
ル8が下向きに取り付けられ、この原料吐出ノズル8に
は電磁弁からなるシロップバルブ9及び希釈水バルブ1
0を介してシロップ及びこれを希釈する水の供給配管1
1及び12が接続されている。なお、カバー2bの外部
では配管11,12はフレキシブルなホースが使用され
ている。このようなディスペンサにおいて、図示しない
シロップコンテナから炭酸ガスのガス圧でシロップが、
またポンプにより水道水がそれぞれ配管11及び12を
通して供給され、これらは原料吐出ノズル8内で混合さ
れた後、容器本体2a内に吐出される。容器本体2aの
外壁面には静電容量式のレベルセンサ13が取り付けら
れ、本体2a内の液面高さはその検知信号によるシロッ
プバルブ9及び希釈水バルブ10の開閉により所定範囲
に保たれる。
【0007】飲料容器2内に飲料原料が上限まで満たさ
れると、冷却器3が運転されるとともに、攪拌機4が実
線矢印方向に回転駆動される。これにより、破線矢印で
示すように、原料は冷却器3の内側では羽根4aにより
図2の左端から取り込まれ、右方向に送られて冷却器3
の右端に設けられた窓穴3aから外側に押し出される一
方、冷却器3の外側では原料は羽根4bにより左方向に
送られ、冷却器3の左端で一部はその内側に取り込ま
れ、残りは折り返して右方向に進むように循環する。
【0008】その間、冷却器3の内外表面には、原料の
氷の薄層が生成・付着する。この薄層は厚さが増すと回
転中の羽根4a,4bに当たり、冷却器3から剥離され
て液状の原料中に投入され、上記循環の過程で原料と攪
拌・混合される。このような氷の薄層の成長・剥離が繰
り返される内、原料中の氷分が次第に増え、ついにシャ
ーベット状となって所望のフローズン飲料14が完成す
る。飲料14はハンドル15の操作で飲料取出ノズル1
6が開かれることにより、飲料容器2の下部開口2dか
ら図示しないカップに取り出される。
【0009】ここで、原料吐出ノズル8から原料が吐出
される際に飲料容器2の蓋2bが開いていると、吐出さ
れた原料は本体2aの外に撒き散らされてしまう。その
ため、飲料容器2の蓋2bには、その開閉を検知する開
閉検知スイッチ17が取り付けられている。この検知ス
イッチ17は押ボタン17aが本体2aの上面に対向
し、蓋2bが閉まると押ボタン17aが本体2aの上面
で押されることにより接点がオンして閉蓋信号を出力
し、蓋2bが開くと押ボタン17aが開放されることに
より接点がオフして開信号を出力する。
【0010】図1は上記ディスペンサの制御ブロック図
である。図1において、18はディスペンサ全体を制御
するCPU、19はその制御プログラムを格納したRO
M、20はデータを記憶するRAM、21は入出力部で
ある。入出力部21にはシロップバルブ9の駆動リレー
22、水バルブ10の駆動リレー23、開閉検知スイッ
チ17などが接続されている。シロップバルブ9及び水
バルブ10は駆動リレー22及び23のオン・オフによ
りそれぞれ開閉される。そこで、CPU18は入出力部
21を介して開閉検知スイッチ17の状態を入力し、開
閉検知スイッチ17がオフ、すなわち蓋2bが開いてい
るときは駆動リレー22及び23の付勢を禁止してシロ
ップバルブ9及び水バルブ10が開かないようにする。
これにより、蓋2bが開いているときは原料の吐出が行
われず、吐出原料が撒き散らされる危険がない。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、飲料容器の蓋を開け
ると原料の吐出が自動的に停止するので、原料吐出中に
うっかり飲料容器の蓋を開けても吐出原料が辺りに撒き
散らされるという危険がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す制御ブロック図で
ある。
【図2】フローズン飲料ディスペンサの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 飲料容器 2b 蓋 3 冷却器 4 攪拌機 5 攪拌モータ 6 モータコンプレッサ 8 原料吐出ノズル 9 シロップバルブ 10 水バルブ 17 開閉検知スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の冷却器と、この冷却器の表面に沿
    って羽根が回転する攪拌機とが開閉可能な蓋を有する飲
    料容器内に設置され、前記蓋に取り付けられた原料吐出
    ノズルから電磁弁を介して前記飲料容器に供給された原
    料を前記冷却器で冷却してその表面に氷の薄層を生成さ
    せるとともに、この氷の薄層を前記攪拌機で剥離しなが
    ら前記原料と混合してシャーベット状の飲料を製造する
    フローズン飲料ディスペンサにおいて、 前記飲料容器の蓋の開閉を検知する手段と、この開閉検
    知手段から開信号が出力されたら前記電磁弁を閉止する
    制御手段とを設けたことを特徴とするフローズン飲料デ
    ィスペンサの制御装置。
JP36346397A 1997-12-16 1997-12-16 フローズン飲料ディスペンサの制御装置 Pending JPH11169086A (ja)

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JP36346397A JPH11169086A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 フローズン飲料ディスペンサの制御装置

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JP36346397A JPH11169086A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 フローズン飲料ディスペンサの制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH11169086A true JPH11169086A (ja) 1999-06-29

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ID=18479379

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36346397A Pending JPH11169086A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 フローズン飲料ディスペンサの制御装置

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