JPH11167589A - 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JPH11167589A
JPH11167589A JP10278410A JP27841098A JPH11167589A JP H11167589 A JPH11167589 A JP H11167589A JP 10278410 A JP10278410 A JP 10278410A JP 27841098 A JP27841098 A JP 27841098A JP H11167589 A JPH11167589 A JP H11167589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
eyeglass
image
frame
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10278410A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Furusawa
裕 古澤
Satoshi Yamamura
学司 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNO READ KK
Seed Co Ltd
Original Assignee
TECHNO READ KK
Seed Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TECHNO READ KK, Seed Co Ltd filed Critical TECHNO READ KK
Priority to JP10278410A priority Critical patent/JPH11167589A/ja
Publication of JPH11167589A publication Critical patent/JPH11167589A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが自ら所望する眼鏡を簡単に且つ安価
に得ることができると共に、眼鏡を販売する側の時間と
労力を削減することができる眼鏡自動選定装置及び、眼
鏡販売システムを提供する。 【解決手段】 画像取り込み手段2により取り込んだユ
ーザの顔の画像に、選択したフレームとレンズを合成し
て(7)、眼鏡を装用したユーザの顔の画像をディスプ
レイ6に表示する。フレームとレンズのデータは、デー
タベースDB1,DB2に記憶され、ユーザは種々の条
件を用いて候補のフレームとレンズを絞り込む。ユーザ
はディスプレイに表示された合成画像により希望のフレ
ームとレンズを決定する(4,5)。同時に、フレーム
とレンズと検眼装置の結果により、眼鏡作成用データが
作成される(8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが所望する
眼鏡を自動的に選定する眼鏡自動選定装置及び、眼鏡自
動選定装置を用いた眼鏡販売システムに係り、特に、眼
鏡の専門員を必要とすることなく、ユーザが、対話形式
で自ら所望する眼鏡を簡単に得ることができる眼鏡自動
選定装置及び眼鏡販売システムに関する。なお、本発明
における「眼鏡」は、度付きサングラス、カラーコンタ
クトを含む。
【0002】
【従来の技術】従来の眼鏡の選定及び販売方法の1例を
挙げると、次のとおりである。すなわち、ユーザは、眼
鏡を購入しようとする眼鏡店に行き、所望とする眼鏡の
特徴を、眼鏡に関する特殊技能を有する専門員に説明す
る。専門員は、ユーザの眼の検眼を行い、検眼結果に基
づいて、ユーザの好みや予算に応じて、眼鏡のフレーム
及びレンズの選択などのアドバイスを行う。ユーザは、
推薦されたフレームを自分の顔にかけて鏡を見て確認を
し、レンズとの適合性等を考慮した上で、所望のフレー
ムとレンズを決定して、眼鏡を注文する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、眼鏡店にとっては、検眼技術及び接客技術を備えた
専門員の配置が要求されるため、その養成には非常に多
大なる時間と労力がかかり、人件費の増加、ひいては眼
鏡のコストの上昇にもつながっていた。また、ユーザが
眼鏡を購入した後、販売した部品を在庫管理のためのコ
ンピュータに入力する作業などが必要である。さらに、
ユーザを満足させるために、多数のフレーム及びレンズ
の在庫を用意しなければならないため、在庫経費が多く
かかるという課題もある。
【0004】一方、ユーザにとっても、多数あるフレー
ムの中から自分の好みに合ったものを選別するには、実
際にそのフレームを装用し、鏡に映った自分の顔を見て
判断しなければならない。この場合、フレームごとに好
みや価格等を検討するため、非常に手間がかかり、か
つ、簡単には希望の眼鏡を得ることができなかった。ま
た、店舗に陳列されているフレームの数にも限りがある
ため、必ずしも満足できる結果が得られるものではなか
った。
【0005】さらに、これらの検眼作業、フレーム及び
レンズの選択作業は個別に行われるため、時間と手間が
かかり、非常に不経済であった。本発明の目的は、眼鏡
の専門員を必要とすることなくユーザが自ら所望する眼
鏡を簡単に且つ安価に得ることができると共に、眼鏡を
販売する側の時間と労力を削減することができる眼鏡自
動選定装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、眼鏡自動選定装置を
用いることにより、在庫管理をより簡単に行い、ひいて
はコストの削減に寄与することができる眼鏡販売システ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、本発明の眼鏡自動選定装置
は、ユーザが所望する眼鏡をユーザとの対話形式で自動
的に選定する。図1に従って、本発明の第1の原理構成
を説明する。眼鏡の構成部品としてレンズ又はフレーム
がある。フレームに関する第1のデータベースDB1
と、レンズに関する第2のデータベースDB2が予め記
憶されたメモリ1と、顔の画像を取り込むための画像取
り込み手段2と、検眼の結果を入力する検眼結果入力手
段3と、フレーム選択手段4と、レンズ選択手段5が設
けられる。
【0008】画像合成手段7は、フレーム選択手段4で
選択されたフレームとレンズ選択手段5で選択されたレ
ンズを、前記画像取り込み手段2から入力された顔の画
像に合成して、合成した画像をディスプレイ6の画面上
に表示する。また、眼鏡データ作成手段8は、選択され
たフレーム及びレンズと、検眼結果入力手段3から入力
された検眼結果とから、眼鏡を作成するためのデータを
作成する。
【0009】以上の構成によれば、ユーザは、ディスプ
レイ6を通しての対話形式で、専門員なしで、眼鏡の注
文をすることができる。同時に、選択されたフレームと
検眼結果から眼鏡作成用のデータが作成されるので、眼
鏡店では、この眼鏡作成用データに基づいて眼鏡を作成
し、後日ユーザに眼鏡を渡す。このため、ユーザは、装
置に対して、顔の画像と検眼の結果を入力し、フレーム
及びレンズの選択を行う。
【0010】ここで、第1及び第2のデータベースDB
1,DB2には、従来、店舗に用意してあった数より多
くの種類のフレーム及びレンズのデータを用意しておく
ことができる。したがって、ユーザの選択の幅が広がる
こととなる。ユーザは、必要に応じて、ブランド、予
算、レンズの形状、フレームの形、色などにより候補の
フレームを絞った上で、候補のフレームを選択すること
ができる。
【0011】ユーザが、フレーム選択手段で所望のフレ
ームを選択すると、そのフレームと自分の顔との合成画
像がディスプレイ6の画面に表示される。ユーザは、候
補のフレームごとに合成画像を表示させることにより、
最も気に入ったフレームを最終的に決定する。ユーザに
より決定されたフレームと、入力された検眼の結果とか
ら、眼鏡を作成するためのデータが自動的に作成され
る。
【0012】以上説明した本発明の原理構成によれば、
フレーム及びレンズの選択から眼鏡作成用データの作成
まで一連の流れで自動的に処理が行われるので、ユーザ
と眼鏡店の双方にとって、時間と労力を削減することが
できる。これは、人件費の増加の抑制に寄与し、ひいて
は眼鏡のコストの低減にも寄与する。本発明において
は、図1に示した原理構成から、フレームに関する第1
のデータベースDB1とフレーム選択手段4を省くこと
ができる。この場合の眼鏡自動選定装置は、カラーコン
タクトの自動選定を行うことができる。
【0013】また、本発明においては、図1に示した原
理構成から、レンズに関する第2のデータベースDB2
とレンズ選択手段5を省くことができる。この場合の眼
鏡自動選定装置では、検眼結果からレンズの候補が絞ら
れる。本発明は、以上説明した基本原理に対して、以下
に説明するように、更に他の構成を付加することができ
る。
【0014】画像取り込み手段2としては、カメラを装
置に組み込み、ディスプレイ6に向いているユーザの正
面の顔を撮影するようにすることができる。なお、カメ
ラとしては、ユーザの正面の顔を撮影するだけでなく、
斜め前からの顔を撮影するように左右に2台のカメラを
配置したり、その他の角度から撮影するように配置する
ことができる。また、正面以外の顔に対しても、同じ角
度から撮影したフレームの画像を用意しておき、顔の画
像と合成することにより、ユーザによるフレームの選択
を多角的にすることができる。
【0015】また、画像取り込み手段2としては、装置
にカメラを組み込むことに限らず、予め画像データを入
力したフロッピーディスクなどの媒体を読み込むことに
より、顔の画像を得るようにすることもできる。検眼の
結果は、別途、眼科医などにおいて行った結果を、ユー
ザの操作により装置に入力するようにすることができ
る。また、眼鏡自動選定装置に検眼装置を組み込んでお
いて、この検眼装置の操作を対話形式でユーザが操作す
ることもできる。この場合、検眼装置の検眼結果は、ユ
ーザの手を介さずに、自動的に直接装置に入力すること
ができる。
【0016】フレーム選択手段によりフレームを選択す
るとき、ディスプレイ6に、候補となるフレームを一覧
で表示させることができる。この場合、ユーザは、ディ
スプレイ6上に複数表示されたフレームの中から、好み
のものを簡単に選択することができる。フレームの選
択、検眼結果の入力などは、装置に設けたキーボード又
はマウスを操作することにより行うことができるが、デ
ィスプレイ6をタッチパネルとして、画面上の表示をユ
ーザがタッチすることにより指示をするようにすること
もできる。
【0017】作成された眼鏡作成用データは、紙にプリ
ントして出力することができる。この場合、ユーザに対
する請書と、眼鏡店又はメーカに対する注文票の両方を
同時に作成することができる。また、注文票は、電気信
号に変換して、通信手段により専用回線又は電話回線な
どの通信回線を通じてメーカに直接送信することもでき
る。さらに、眼鏡作成用データは、フロッピーディスク
などの記憶媒体に記録して出力することもできる。
【0018】予め、モデルの顔を画像データとしてメモ
リ1に記憶させておき、このモデルの顔と選択したフレ
ームの合成画像を作成することもできる。この場合、ユ
ーザは、顔データ選択手段を操作して、自分の顔又はモ
デルの顔のいずれか一方を選択して、それに選択したフ
レームを合成させることもできる。ディスプレイ6に表
示された、顔とフレームの合成画像は、プリンタにより
プリントアウトすることができる。このプリントアウト
の際に、合成画像と眼鏡作成用データの両方を出力する
ようにすることができる。
【0019】なお、本発明の眼鏡自動選定装置によれ
ば、ユーザ一人で最初から最後までの操作を行うことが
できるが、眼鏡店においては、補助要員を置いて、ユー
ザに対する支援をさせるようにすることもできる。ま
た、本発明によれば、上記の眼鏡自動選定装置を用いた
販売システムを得ることができる。眼鏡作成用データを
信号として出力する通信手段を具備した眼鏡自動選定装
置を販売部門に配置し、製造部門と通信回線で接続す
る。この構成によれば、眼鏡自動選定装置により選定さ
れ販売が確定した眼鏡作成用データを、速やかに各部門
にフィードバックすることが可能となる。
【0020】この眼鏡販売システムによれば、販売部門
における在庫管理、製造部門における生産計画を自動的
に容易に行うことができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態について図を
用いて説明をする。ここでは実施形態として、フレーム
を有する眼鏡について説明をする。図2には本発明の一
実施形態に係る眼鏡自動選定装置のハードウエア構成が
示される。
【0022】同図において、10は、眼鏡の自動選定に
係る処理を制御するための中央処理装置(CPU)であ
る。11は、ハードディスクドライブ(HDD)、フレ
キシブルディスクドライブ(FDD)等のメモリであ
る。12,12a及び12bは、それぞれユーザの顔写
真を撮影するためのカメラ(デジタルカメラ)である。
13は、ユーザの指示を入力するためのキーボードであ
る。14は、同じくユーザの指示を入力するためのマウ
スである。15は、眼鏡を購入しようとするユーザの眼
を検眼するための検眼装置である。検眼装置15は、ユ
ーザの眼の屈折異常矯正視力度数及び矯正視力を自動的
に測定する装置(自動屈折力測定装置)を有している。
【0023】また、16は、選定したフレーム及びレン
ズの表示、撮影した顔写真との合成画像の表示、ユーザ
との対話を行うのに必要な情報等の表示を行うためのC
RT等のディスプレイである。このディスプレイ16の
画面上にタッチパネル20が配置され、ユーザがタッチ
することにより、信号を生成する。17はユーザの所望
する条件を満たした眼鏡が選定された時に、顔と眼鏡の
合成画像を写真として外部に出力するためのプリンタ
(例えば昇華型プリンタ)である。このプリンタ17
は、眼鏡の注文が終了した時に、合成画像を含む請書な
ども出力する。
【0024】19は、ユーザが眼鏡の注文をしたとき
に、眼鏡作成用データを専用回線又は電話回線などの通
信回線を介してメーカに送信するための通信手段であ
る。18は各ユニットを互いに接続するシステムバスを
示す。メモリ11には、先ず、本実施形態の眼鏡の自動
選定処理を行うための手順を規定したプログラムが予め
格納されている。
【0025】また、メモリ11には、眼鏡のフレームに
関する第1のデータベースDB1が記憶される。この第
1のデータベースDB1には、フレームごとに、材質、
形状、ブランド、メーカ、価格等のデータが記憶され
る。メモリ11には、更に、眼鏡のレンズに関する第2
のデータベースDB2が記憶される。この第2のデータ
ベースDB2には、レンズごとに、材質、形状、度数、
カラー、メーカ、価格等が記憶される。さらに、フレー
ムの部分的な形状である各種パーツのデータベースも予
め格納されている。
【0026】これらのプログラム及びデータベースのメ
モリ11への格納は、例えばCD−ROM等の記録媒体
を介してキーボード13のキーを操作することにより行
われる。さらに、メモリ11には、後述するように、ユ
ーザの顔の画像のデータ及び検眼データが登録されるよ
うになっており、また、必要に応じてユーザのパーソナ
ルデータも登録されるようになっている。これらのデー
タのメモリ11への登録は、ユーザによるディスプレイ
16の画面上のタッチパネル20、キーボード13、マ
ウス14の操作により行われる。また、メモリ11に
は、予めモデルの顔の画像が格納されている。
【0027】ユーザの正面の顔を撮影するディジタルカ
メラ12、左斜め前からの顔を撮影するディジタルカメ
ラ12a、右斜め前からの顔を撮影するディジタルカメ
ラ12bが装置に組み込まれている。しかしながら、眼
鏡自動選定装置としては、基本的には1台のデジタルカ
メラ12を備えていれば十分である。図2に示すよう
に、本実施形態の眼鏡自動選定装置は、CPU10と、
このCPU10により制御される各ユニット11〜20
からなるコンピュータシステムの形態をなしている。本
実施形態の装置は、このコンピュータシステムを用い
て、眼鏡の専門技術を有する販売員を必要とすることな
く、ユーザとの対話形式でユーザが所望する眼鏡を自動
的に選定し、選定された眼鏡を販売部門(例えば眼鏡
店)が製造部門(例えばメーカ)に発注し、後日、製造
された眼鏡をそのユーザに引き渡すことにより自動的に
販売するシステムを意図している。
【0028】そのために、ディスプレイ16の画面上に
は、ユーザの指示を入力するためのタッチパネル20が
設けられ、眼鏡の自動選定に必要な各操作画面が順次表
示されるようになっている。そして、ユーザが自ら操作
画面ごとに当該操作画面上にタッチすることにより、眼
鏡の自動選定のための処理が順次行われる。以下、本実
施形態の眼鏡の自動選定処理について、図3〜図9を参
照しながら説明する。なお、以下に記述する実施形態に
おける処理手順は、単に一例を示したものにすぎず、こ
れに限定されないことはもちろんである。
【0029】図3は、本実施形態における眼鏡の自動選
定処理の全体的な流れを示すフローチャートである。ま
た、図4は「ニーズの選択」処理を表したフローチャー
トである。図5は「フレームの選択」処理を表したフロ
ーチャートである。図6は「レンズの選択」処理を表し
たフローチャートである。図7は「眼鏡作成に係る発
注」処理を表したフローチャートである。
【0030】図3を参照すると、先ず、ステップ21に
おいて、ユーザの顔写真の撮影が行われる。この処理で
は、ディスプレイ16の画面上に、例えば、「あなたの
顔の撮影を行います」のメッセージ、顔写真の撮影の操
作に必要な手続の説明文が表示される。これらの顔写真
撮影に必要な手順は、画面の表示に加えて音声によって
ユーザに説明するようにしてもよい。
【0031】ユーザは、自分の顔を所定位置に位置決め
をした後、タッチパネル20を操作すると、デジタルカ
メラ12〜12bによりユーザの顔写真が撮影される。
撮影されたユーザの顔の画像データは、メモリ11に登
録される。なお、カメラ12〜12bにより顔の画像を
取り込む代わりに、予めユーザが撮影した顔画像をフロ
ッピーディスクなどの媒体に記憶させ、この媒体を読み
取り装置により読み込むようにすることもできる。
【0032】次に、ステップ22においてニーズの選択
の処理が行われる。この処理では、画面上に、図4に示
すような「ユーザの眼鏡に対するニーズによって処理の
優先順位を決定する」旨の説明文が表示されると共に、
店長お薦めコース31(眼鏡初心者、セット商品希望者
など)、ブランド品選択コース32(ブランド指定買
い、掛け替えなど)及び視力重視コース33(視力過不
足、免許更新など)の3つのコースが表示される。な
お、「価格重視コース」などの、その他のコースを設け
ることもできる。そして、次のステップ23では、選択
したコースに応じて各コース毎に、フレームの選択23
Aとレンズの選択23Bと検眼23Cの各処理の優先順
位がそれぞれ表示されるようになっている。
【0033】まず、フレームの選択23Aについては、
図5に示すように、フレームのデータベースからの選択
41とオーダーメイドによる選択42の2つのコースに
分かれている。さらに、フレームのデータベースからの
選択41は、店長お薦めコース50と、店員さんと仲良
しコース60と、お好みコース70の3つのコースに分
かれている。
【0034】店長お薦めコース50は、予めメモリ11
の第1及び第2のデータベースDB1,2に格納されて
いるレンズの形状、フレームの形状及び色等が種々組み
合わされた種々のタイプ、種々の価格、種々のブラン
ド、種々のセット商品のうち、店長が特に選択し組み合
わせて薦めるものの中から、ユーザが希望に合わせて選
択するコースである。この店長お薦めコース50では、
先ずステップ51のレンズの形状の提案・選択の処理が
行われる。この処理では、レンズの形状がディスプレイ
16の画面上に提案され、画面上に提案されたものの中
から、ユーザによって画面上の選択キーを操作すること
により希望するものが選択される。
【0035】次に、同様にしてステップ52のフレーム
のタイプの提案・選択の処理が行われる。この処理で
は、フレームのタイプが提案され、同様にユーザの操作
キーの操作によってユーザの希望するものが選択され
る。次いで、ステップ53の価格の選択の処理が行われ
る。この処理では、画面上に種々の価格が表示され、ユ
ーザの選択キーの操作によって希望する価格が選択され
る。
【0036】次に、ステップ54のお薦めブランドの提
案・選択の処理が行われる。この処理では、ユーザが選
択したレンズの形状、フレームのタイプ及び価格に基づ
いて店長が薦めるブランドのフレームが、画面上に提案
され表示される。そして、ユーザの選択キーの操作によ
って希望するブランドが選択される。次いで、ステップ
55のお薦め商品の提案・選択の処理が行われる。この
処理では、ユーザが選択したレンズの形状、フレームの
タイプ、価格及びブランドに基づいて店長が薦めるレン
ズとフレームとを組み合わせた商品が画面上に提案さ
れ、ユーザの選択キーの操作によって希望する商品が選
択される。
【0037】次に、ステップ43の選択商品の拡大表示
の処理が行われる。この処理では、画面上に、ユーザに
よって選択された商品が拡大されて表示される。そし
て、画面上の拡大されたフレームに基づいて、選択され
た商品が細かい部分で希望通りであるか否かがユーザに
よって判断されるようになっている。ステップ43の選
択商品の拡大表示の処理で、ユーザが希望通りでないと
判断すると、再びステップ51〜55及び43の各処理
が繰り返される。
【0038】こうして、ユーザが希望通りの商品である
と判断すると、ステップ44の選択商品と写真の合成の
処理が行われる。この処理では、ディスプレイ16の画
面上で、ステップ43で最終的に選択された商品とステ
ップ21(図3参照)の処理で撮影された顔写真とが合
成される。これによって、ユーザは、選択された商品を
自分の顔に装用した時の状態のイメージを認識できるよ
うになる。したがって、画面上に形成された選択商品と
顔写真との合成画像に基づいて、フレームの選択商品を
ユーザが最終的に気に入ったか否かが判断される。ステ
ップ44での画像合成の処理で、ユーザが気に入らない
と判断すると、再びステップ51〜55及び43の各処
理が繰り返される。こうして、ユーザが希望通りの商品
であると判断するまで、各ステップ51〜55及び43
の処理が繰り返される。
【0039】ステップ44での画像合成の処理で、ユー
ザが希望通りであると判断すると、ステップ24A(図
3参照)の注文内容の表示確認の処理が行われる。この
処理では、ユーザが最終的に選択したフレームの商品が
メモリ11に登録されると共にディスプレイ16の画面
上に表示され、これによってユーザが注文内容を確認で
きるようになっている。
【0040】もちろん、ステップ24Aでの注文内容の
表示確認の処理で注文内容が間違っている場合には、再
びステップ51〜55、43及び44の各処理が繰り返
される。こうして、店長お薦めコース50によるフレー
ムがユーザの希望に沿って選択される。また、店員さん
と仲良しコース60(図5参照)は、従来の眼鏡店のよ
うに店員さんと相談しながらユーザが自分の希望する眼
鏡を選択するコースである。この店員さんと仲良しコー
ス60では、先ずステップ61においてニーズの選択の
処理が行われる。この処理では、レンズの形状の提案・
選択、フレームのタイプの提案・選択、価格の選択及び
ブランドの提案・選択の手順の順位がユーザの希望に沿
って決定される。
【0041】例えば図5に示すような手順の順位を選択
すると、先ずステップ62においてレンズの形状の提案
・選択・合成の処理が行われ、次いでステップ63にお
いてフレームのタイプの提案・選択・合成の処理が行わ
れる。これらの処理では、レンズの種々の形状が画面上
に提案され、ユーザの選択キーの操作によってそれらの
レンズの形状の幾つかが選択され、且つユーザの合成キ
ーの操作によって、選択されたレンズの形状が合成され
て1つのフレームタイプが形成される。
【0042】次に、ステップ64において価格の選択の
処理が行われる。この処理では、画面上に種々の価格が
表示され、ユーザの選択キーの操作によって希望する価
格が選択される。最後に、ステップ65においてブラン
ドの提案・選択の処理が行われる。この処理では、画面
上に種々のブランドが提案され、ユーザの選択キーの操
作によって希望するブランドが選択される。
【0043】続いて、前述の店長お薦めコース50の場
合と同様に、ステップ43の選択商品の拡大表示の処
理、ステップ44の選択商品と写真の合成の処理、さら
にステップ24Aの注文内容の表示確認の処理が行われ
る。その場合、ステップ43、44及び24Aで選択さ
れた商品がユーザによって希望通りでないと判断された
場合は、店長お薦めコース50の場合と同様に、ステッ
プ61以降の各処理がユーザの希望するフレームが得ら
れるまで繰り返される。こうして、店員さんと仲良しコ
ース60によるフレームがユーザの希望に沿って選択さ
れる。
【0044】また、お好みコース70(図5参照)は、
眼鏡店の店長や店員のお薦めや相談に関係なく、ユーザ
自らが自分の希望する眼鏡のフレームをメモリ11に登
録されているデータベースから選択するコースである。
なお、このお好みコース70については、ディスプレイ
16上に表示される画像を用いて後で詳細に説明する。
【0045】お好みコース70では、先ずステップ71
においてフレームのデータベースの選択キーの選択の処
理が行われる。この処理では、ディスプレイ16の画面
上に、フレームのデータベースの中の単体商品を選択す
る単体商品キー、ブランド商品を選択するブランド商品
キー、イメージ商品を選択するイメージ商品キー等の選
択キーが表示され、ユーザによって希望する商品のキー
が選択される。
【0046】次に、ステップ72において各種選択キー
から一覧表示の処理が行われる。この処理では、画面上
の各種選択キーの1つがユーザによって選択されると、
その選択された選択キーに対応する商品の一覧が画面上
に表示される。次いで、ステップ73において商品の選
択・絞り込みの処理が行われる。この処理では、画面上
の商品の一覧から、ユーザの選択キーの選択操作によっ
て、ユーザが希望する商品が選択される。
【0047】続いて、前述の店長お薦めコース50及び
店員さんと仲良しコース60の場合と同様に、ステップ
43の選択商品の拡大表示の処理、ステップ44の選択
商品と写真の合成の処理、さらにステップ24Aの注文
内容の表示確認の処理が行われる。その場合、ステップ
43、44及び24Aで選択された商品がユーザによっ
て希望通りでないと判断された場合は、前述した各コー
スの場合と同様に、ステップ71以降の各処理がユーザ
の希望するフレームが得られるまで繰り返される。こう
して、お好みコース70によるフレームがユーザの希望
に沿って選択される。
【0048】一方、オーダーメイドよる選択42は、メ
モリ11に格納されているフレームのデータベースを用
いないで、ユーザ自らが希望するフレームを選択する処
理である。先ず、ステップ81においてフレームのタイ
プの提案・選択の処理が行われる。この処理では、ディ
スプレイ16の画面上に、メモリ11に予め登録されて
いる種々のフレームのタイプが表示され、ユーザの選択
キーの操作によって希望するフレームのタイプが選択さ
れる。
【0049】次に、ステップ82においてレンズの形状
の提案・選択の処理が行われる。この処理では、画面上
に、メモリ11に予め登録されている種々のレンズの形
状が表示され、ユーザの選択キーの操作によって希望す
るレンズの形状が選択される。次いで、ステップ83に
おいてパーツの選択・合成の処理が行われる。この処理
では、メモリ11に予め格納されている種々のフレーム
のタイプの各パーツの中から、選択されたフレームのタ
イプの各パーツが画面に表示されると共に、ユーザの選
択キーの選択操作によって希望するパーツが幾つか選択
される。同様に、メモリ11に予め格納されている種々
のレンズの形状の各パーツの中から、選択されたレンズ
の形状の各パーツが画面に表示されると共に、ユーザの
選択キーの選択操作によって希望するパーツが幾つか選
択される。そして、画面上で、ユーザによる合成キーの
操作によって、これらの選択されたフレームのタイプの
パーツ及びレンズの形状のパーツが適宜組み合わされて
合成され、ユーザの希望するフレームの形状が決定され
る。次に、ステップ84のフレームのカラーの選択の処
理が行われる。この処理では、メモリ11に予め登録さ
れている種々のカラーが画面上に表示されると共に、ユ
ーザの選択キーの選択操作によって希望するカラーが選
択される。
【0050】続いて、前述のデータベースからの選択4
1の場合と同様に、ステップ43の選択商品の拡大表示
の処理、ステップ44の選択商品と写真の合成の処理、
さらにステップ24Aの注文内容の表示確認の処理が行
われる。その場合、ステップ43、44及び24Aで選
択された商品がユーザによって希望通りでないと判断さ
れた場合は、前述の各場合と同様に、ステップ81以降
の各処理がユーザの希望するフレームが得られるまで繰
り返される。こうして、オーダーメイドによる選択42
に基づくフレームがユーザの希望に沿って選択される。
【0051】ステップ23Aのフレームの選択の処理が
終了すると、例えば店長お薦めコース31(図4参照)
の場合、次に、ステップ23Cの検眼が行われる。この
検眼の処理では(図3参照)、検眼装置15に内蔵され
た自動屈折力測定装置を用いて、ユーザの眼の屈折異常
矯正視力度数が測定され、同時に矯正視力が測定され
る。なお、検眼装置15は省略して、眼科医などにより
行った検眼の結果を、タッチパネル20、キーボード1
3などから入力するようにすることもできる。
【0052】次いで、ステップ24Cの検眼データの表
示の処理が行われる。この処理では、ステップ23Cの
検眼で得られた検眼データがメモリ11に登録されると
共に、画面上に表示される。ステップ23Cの検眼の処
理が終了すると、例えば店長お薦めコース31(図4参
照)の場合、次に、ステップ23Bのレンズの選択の処
理が行われる。このレンズの選択の処理では、メモリ1
1に予め格納されているレンズの形状、素材等のレンズ
のデータベースから、ユーザが希望するレンズを選択す
るようになっている。
【0053】すなわち、図6に示すように、先ずステッ
プ91においてレンズのデータベースからの選択の処理
が行われる。この処理では、メモリ11に予め格納され
ているレンズのデータベースから、ユーザは選択キーの
操作によって希望する形状等のレンズを選択する。次い
で、ステップ92において目的・素材の選択の処理が行
われる。この処理では、レンズの目的及びレンズの素材
がディスプレイ16の画面上に種々表示され、ユーザは
画面上の目的及び素材の各選択キーのうち、自分が購入
しようとする眼鏡の目的に合致した目的のキー及び自分
が希望するレンズの素材のキーをそれぞれ選択し操作す
る。
【0054】次いで、ステップ93においてお薦めのレ
ンズの提案・選択の処理が行われる。この処理では、画
面上に、眼鏡店が薦めるレンズが価格帯別に提案され、
表示される。ユーザは、画面上のこれらの価格帯別のキ
ーの内、希望するキーを選択操作して、希望の価格帯の
レンズを選択する。次に、ステップ94において選択さ
れた価格帯の価格表の表示の処理が行われる。この処理
では、画面上に、選択された価格帯の価格表がレンズの
機能、セールスポイント等毎に表示される。ユーザは、
画面上の価格表から、それらの価格に対応する選択キー
を操作し、自分の希望する機能やセールスポイントに対
応した価格のレンズを選択する。
【0055】次いで、ステップ95においてオプション
の提案の処理が行われる。この処理では、画面上に、レ
ンズのカラーやUVカット等のオプションが提案され、
表示される。ユーザは、画面上のこれらのオプションの
選択キーのうち、希望するキーを選択するか或いはオプ
ションを希望しない場合は希望しない旨の選択キーを選
択し、そのキーを操作して、希望のオプションを選択す
る。
【0056】次いで、ステップ24B(図3参照)にお
いて注文内容の表示確認の処理が行われる。この処理で
は、画面上に、ユーザが選択したレンズの内容が表示さ
れる。ユーザはこのレンズの内容を確認し、希望通りで
ないと判断した場合には、操作キーを操作する。これに
よって、ステップ91〜95及び24Bの各処理が希望
するレンズが得られるまで繰り返される。こうして、店
長お薦めコース31によるレンズがユーザの希望に沿っ
て選択される。
【0057】このようにして、フレーム及びレンズがユ
ーザの希望通りに選択され、且つユーザの検眼データが
得られると、図3に示すように、ステップ25の選択し
たフレーム及びレンズと検眼データのマッチングの処理
が行われる。この処理では、ディスプレイ16の画面上
で選択されたフレームとレンズとがマッチしているか否
か、またレンズと検眼データとがマッチしているか否か
が判断される。この判断は、コンピュータによって自動
的に行われるようにしてもよいし、ユーザが画面を見な
がら行うようにしてもよい。
【0058】コンピュータによって、これらがマッチし
ていないと判断された場合は、画面上にどの部分がマッ
チしていないかが表示される。この場合、ユーザとの対
話を通して、マッチしていない部分に対応する、ステッ
プ23Aのフレームの選択の処理、ステップ23Bのレ
ンズの選択の処理或いはステップ23Cの検眼の処理に
ついて、該当する処理が繰り返される(画像の補正処
理)。また、ユーザが画面を見てマッチしていないと判
断された場合も、同様にして、マッチしていない部分に
対応する処理が再び繰り返される。
【0059】選択したフレーム及びレンズと検眼データ
とがマッチしていると判断された場合は、次のステップ
26において顔写真と選択されたフレーム及びレンズと
の合成の処理が行われる。この処理では、デジタルカメ
ラ12で撮影したユーザの顔写真がディスプレイ16の
画面上に表示されると共に、選択されたフレーム及びレ
ンズがこの顔写真に重ね合わされて(つまり合成され
て)表示される。また、レンズとしてカラーレンズが選
択されているときは、レンズが指定された色に着色され
る。
【0060】次に、ステップ27において眼鏡作成に係
る発注の処理が行われる。この処理では、ユーザが希望
通りに選択したフレームと希望通りに選択し且つ度数の
合ったレンズからなる眼鏡をユーザに引き渡すための作
業が行われる。すなわち、図7に示すように、先ずステ
ップ101において商品の絞り込みの処理が行われる。
具体的には、画面上の顔写真とフレーム及びレンズとの
合成画像に基づいて、選択した眼鏡をユーザが気に入っ
たか否かが判断される。ユーザが気に入らないと判断し
た場合には、ユーザは、気に入らない部分に対応するフ
レームの選択の処理或いはレンズの選択の処理を、前述
の手順に従って行う。これにより、気に入らない商品の
絞り込みが行われる。
【0061】選択した眼鏡をユーザが気に入ったと判断
した場合には、ステップ102において発注フレームに
関する明細の作成の処理が行われる。この処理では、ユ
ーザが選択したフレームのブランド、品番、カラー、サ
イズなどの明細が作成される。次いで、ステップ103
において発注レンズに関する明細の作成の処理が行われ
る。この処理では、ユーザが選択したレンズと検眼の結
果から、メーカ、品名、度数、サイズ等の明細が作成さ
れる。
【0062】次に、ステップ104において、眼鏡作成
用データの作成の処理が行われ、ステップ105におい
て、ユーザに対する請書が発行される。また、この眼鏡
作成用データは、通信手段19により、製造部門へ直接
送信される。なお、この眼鏡作成用データは、製造部門
へ送信する代わりに、売上伝票として紙にプリントアウ
ト、又は、FDなどの記憶媒体に記録して出力すること
もできる。さらには、前述の眼鏡と顔の合成画像に、請
書及び売上伝票をプリントすることもできる。
【0063】次に、ステップ28においてパーソナルデ
ータの入力の処理が行われる。この処理では、ユーザ自
らのキーボード13のキー操作により、ユーザのパーソ
ナルデータがメモリ11に登録されるようになってい
る。ディスプレイ16の画面上に表示された、例えば
「終了」等の自動選定の操作を終了するためのキーをユ
ーザが操作すると、画面上に、例えば、「もしよろしけ
れば、あなたのパーソナルデータを入力して下さい」の
メッセージが表示されると共に、このパーソナルデータ
に関するユーザの住所、氏名、電話番号等の諸項目、及
び入力操作のための説明文が表示される。この場合、画
面の表示に加えて音声によってユーザに説明するように
してもよい。従って、ユーザは、もし必要と考えれば、
この画面上の説明に従ってパーソナルデータの入力処理
を行うことができる。
【0064】最後に、ステップ29(図3参照)では、
プリンタ17により、顔写真と眼鏡の合成画像の写真が
発行される(プリントアウト)。この写真には、上述の
ように、眼鏡の受注を受けたこと、眼鏡の引き渡し日な
どを記載した請書がプリントされる。ステップ29のプ
リントアウトが終了すると、本実施形態の眼鏡の自動選
定処理のフローは「エンド」となる。
【0065】ここで、以上説明した各コースの内、図5
のお好みコースを例として、ユーザに対して表示され
る、ディスプレイ16上に表示される各種画像につい
て、図8〜図17を用いて説明をする。お好みコースを
選択すると、図8に示すように、眼鏡とサングラスとカ
ラーコンタクトの各コースを選択する画面が表示され
る。ここで、フレーム付きの眼鏡を選択するときは、
「メガネ」と表示された部分に指でタッチすると、図9
に示す画面が表示される。図9の画面は、ジャンルの選
択である。ここでレディースカジュアルを選択するとき
は、「レディースカジュアル」と表示された部分に指で
タッチする。
【0066】次に、図10に示す画面が表示される。図
10の画面は、選び方の選択である。ここで、ブランド
から選ぼうとするときは、「ブランドから選ぶ」と表示
された部分にタッチする。次に、図11に示すブランド
選択用の画面が表示される。この画面では、左上に、選
ばれたブランドが表示される領域、左下に、予め用意さ
れた数社の有名ブランド名が表示された「選ぶことので
きるブランド」の領域、この領域に表示されていないブ
ランドを指示するための、画面右側に設けられた50音
の入力を行うための領域が表示される。ユーザは、希望
ブランド名にタッチするか、50音で希望ブランド名を
入力することにより、ブランド名を1つ又は複数入力す
る。選択されたブランド名は、左上の領域に表示され
る。
【0067】ブランド名の入力が終了すると、図12に
示す、フレームタイプ選択用の画面が表示される。ここ
では、フレームのタイプが5種類ずつ一覧で1画面に表
示される。ユーザは、画面操作により、候補となるフレ
ームを次々と画面上に表示させて、1種類又は複数種類
のフレームを選択する。この選択が終了すると、図13
に示す、レンズ玉型選択用の画面が表示される。ここで
も、レンズの玉型が5種類ずつ1画面に表示される。ユ
ーザは、画面操作により、候補となる玉型を次々と画面
上に表示させて、1種又は複数種の玉型を選択する。レ
ンズ玉型の選択が終了すると、図14に示す価格帯選択
用の画面が表示される。ユーザは、画面操作により、1
乃至3の価格帯を選択する。
【0068】以上のデータベースからの各種の選択が終
了すると、図15に示すフレーム決定用の画面が表示さ
れる。この画面には、中央に、眼鏡装着前のユーザ又は
モデルの顔の画像が表示される。正面から撮影した画像
が大きく、左右斜め前から撮影した画像が小さくその両
脇に表示される。画面左側には、ユーザが選択した、ブ
ランド名、レンズ玉型、フレームタイプ、価格が表示さ
れる。
【0069】画面右側には、ユーザが選択したフレーム
の内、最大4個までの画像が表示される。図示の例で
は、25のフレーム候補があり、その内の7番目から4
個が表示されている。他のフレームを表示使用とする場
合には、指で、前候補、後候補を指示するキーにタッチ
をして、フレームの表示を変えさせる。希望のフレーム
が画面右側に表示されたとき、そのフレームにタッチす
ることにより、顔と眼鏡の画像の合成処理が行われる。
【0070】図16に、眼鏡を装着した状態の顔画像
(正面及び左右斜め前)が表示された画面を示す。な
お、このためには、フレームに関するデータベースDB
1に、フレームの正面及び左右斜め前の画像データが記
憶される必要がある。ユーザは、そのフレームが気に入
れば、「保存」と表示された部分にタッチをすると、そ
の画像は、画面中央下部分に縮小されて表示される。以
後、同様の操作を繰り返す。
【0071】次いで、レンズの選択のために次の画面に
進む。レンズ選択用の画面は、図16の画面とほぼ同様
であり、レンズの厚み、種類などを決定する。以上の操
作により、最終的に1つのフレーム、レンズが決まる
と、そのフレームとレンズを装着した合成画像を画面上
に表示させた状態で確定の操作を行う。すると、ディス
プレイ16の画面上に注文内容の確認の表示がされる。
ここでは、図17に示すように、ユーザが選択した眼鏡
作成用のデータと、眼鏡と顔の合成画像が表示される。
ここで、ユーザが確定をすると、この合成画像がプリン
トアウトされてくる。この合成画像はユーザに対する請
書となる。
【0072】なお、以上の説明においては、ユーザの顔
の画像を用いて合成画像を得ることについて説明をして
きたが、ユーザの顔に代えて、モデルの顔との合成画像
を得るようにすることもできる。この場合、メモリ11
に予め記憶されているモデルの顔の画像データを使用
し、これにフレームの画像を合成する。以上、図3〜1
7を用いて説明した処理によれば、ユーザと眼鏡自動選
定装置との対話により眼鏡が決定され、また、眼鏡作成
用データは製造部門に自動的に送信されるので、眼鏡店
では、上述の作業に一切関与しないことができる。な
お、通信手段19を省略して、売上伝票をプリントアウ
トするようにした場合には、眼鏡店は、ステップ105
でプリントアウトされた眼鏡作成用データを製造部門
(例えばメーカ)に発注する。
【0073】一方、ユーザは、合成写真付の請書を保管
しておき、後日、眼鏡の引き渡し日に眼鏡店に行って、
発注した眼鏡を確認する。この時、ユーザは、合成写真
及び各発注明細により眼鏡を確認し、更に、眼鏡をかけ
て度数を確認することで、眼鏡店から引き渡された眼鏡
が発注した通りのものであるか否かを判断する。眼鏡が
発注した通りのものであると判断した場合には、眼鏡店
に料金を払ってその眼鏡を受け取る。また、眼鏡が発注
した通りのものでないと判断した場合には、その旨を眼
鏡店に申し出て、発注した通りの眼鏡を作成し直すよう
に要求する。眼鏡店は、メモリ11に登録されている眼
鏡作成用データから、このことを確認し、発注データと
異なる眼鏡を製造部門に返送すると共に、発注データ通
りの眼鏡を再び依頼する。
【0074】このようにして、眼鏡の自動選定処理が、
眼鏡の専門員を必要とすることなく、ユーザとの対話を
通して簡単に行われ得る。また、ステップ22(図3参
照)のニーズの選択の処理で、ユーザによってブランド
品選択コース32(図4参照)が選択されると、ステッ
プ23Aのフレームの選択の処理、ステップ23Bのレ
ンズの選択の処理及びステップ23Cの検眼の処理がこ
れらの順に行われる。その場合、各処理23A、23B
及び23Cは、それぞれ前述の店長お薦めコース31の
場合と全く同じである。従って、このブランド品選択コ
ース32による眼鏡の自動選定処理も、眼鏡の専門員を
必要とすることなく、ユーザとの対話を通して簡単に行
われ得る。
【0075】また、ステップ22(図3参照)のニーズ
の選択の処理で、ユーザによって視力重視コース33
(図4参照)が選択されると、ステップ23Cの検眼の
処理、ステップ23Aのフレームの選択の処理及びステ
ップ23Bのレンズの選択の処理がこれらの順に行われ
る。この場合も、各処理23C、23A及び23Bは、
それぞれ前述の店長お薦めコース31の場合と全く同じ
である。従って、この視力重視コース33による眼鏡の
自動選定処理も、眼鏡の専門員を必要とすることなく、
ユーザとの対話を通して簡単に行われ得る。
【0076】以上説明したように、本実施形態に係る眼
鏡自動選定装置によれば、ディスプレイ16の画面上
で、ユーザが自ら画面上の操作キーを操作することによ
り、メモリ11に予め格納されているフレーム及びレン
ズに関する各データベースの中から、ユーザの所望する
フレーム及びレンズがユーザとの対話を通して自動的に
選択されるようになっているので、ユーザの操作のみ
で、眼鏡を自動的に選定することができる。
【0077】これによって、ユーザは、従来の眼鏡の販
売で必要とされていた眼鏡の専門技術の能力を有する専
門員を必要とすることなく、自ら所望する眼鏡を簡単に
且つ安価に得ることができる。一方、眼鏡を販売する側
にとっては、検眼からフレームの選択及びレンズの選択
まで一連の流れで自動的に処理が行われるので、時間と
労力が大いに削減され、人件費の増加を抑制することが
できる。これは、眼鏡のコストの低減に寄与する。な
お、眼鏡店においては、補助員を配置しておいてユーザ
を支援するようにすることは任意にできる。
【0078】また、フレーム及びレンズに関する各デー
タベースが予めメモリ11に格納されているので、ユー
ザは、所望とするフレーム及びレンズを迅速に且つ簡単
に取り出して、ディスプレイ16の画面上で確認するこ
とができる。しかも、フレーム及びレンズの各部分のパ
ーツのデータベースも予めメモリ11に格納されている
ので、ユーザは、所望とするフレーム及びレンズに対応
するパーツを自由に選択し且つこれらのパーツを画面上
で合成することで、所望とするフレーム及びレンズを迅
速に且つ簡単に形成することができる。
【0079】さらに、種々のコース(店長お薦めコー
ス、ブランド品選択コース、視力重視コース等)が設定
されているので、ユーザは、ニーズに応じて幅広く選択
することができると共に、従来の眼鏡の専門員による眼
鏡販売とほぼ同様の方法で眼鏡を簡単に購入することが
できる。さらに、眼鏡の自動選定をコンピュータシステ
ムで行っているので、部品不足や部品過多を招くことは
なく、部品の在庫管理が容易となり、部品在庫のため経
費が削減できる。しかも、部品の在庫管理が容易となる
ことにより、ユーザのニーズに迅速に且つ的確に対応す
ることが可能となる。
【0080】さらに、ユーザの顔写真と選択したフレー
ム及びレンズとを画面上で合成しているので、ユーザ
は、自分の顔のサイズに合ったフレーム及びレンズを作
成できると共に、自分の好みに合ったデザインやカラー
を簡単に且つ的確に選択することができる。さらに、検
眼処理をコンピュータシステムで行うようにしているの
で、ユーザは自らの操作キーの操作によって、自分の視
力に応じた度数のレンズをより簡単に選択することがで
きる。
【0081】また、上述した実施形態に係る眼鏡自動選
定装置を販売部門(眼鏡店等)に少なくとも一台配置
し、さらに、この眼鏡自動選定装置により選定された眼
鏡を作成するための製造部門(メーカ等)を設け、これ
ら各部門を通信回線で接続することにより、眼鏡自動販
売システムを構築することができる。かかるシステムの
構成によれば、眼鏡自動選定装置により選定され販売が
確定した眼鏡に関するデータを、販売部門にフィードバ
ックすることで在庫管理に利用することができ、また、
製造部門にフィードバックすることで生産計画に利用す
ることができる。これによって、在庫管理や生産計画等
をより簡単に行うことが可能となり、システム全体とし
てのコストの削減を図ることができる。
【0082】なお、以上の説明では、眼鏡自動選定装置
によりフレームを有する眼鏡又は度付きサングラスを選
択する例について説明をしてきたが、本実施形態の眼鏡
自動選定装置により、カラーコンタクトの選択もでき
る。なお、この場合は、眼鏡自動選定装置からフレーム
に関するデータベースDB1とフレームの選択手段を省
略することができる。同様に、レンズに関するデータベ
ースDB2とレンズの選択手段を省略することにより、
フレーム付き眼鏡専用機とすることもできる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る眼鏡
自動選定装置によれば、ユーザが自ら所望する眼鏡を簡
単に且つ安価に得ることができると共に、眼鏡の専門員
を必要としないため、眼鏡を販売する側の時間と労力を
削減することができる。さらに、眼鏡自動選定装置を用
いた販売システムを構築することにより、在庫管理や生
産計画等をより簡単に行うことができる。これにより、
納期の短縮化、コストの削減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る眼鏡自動選定装置の原理構成図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態に係る眼鏡自動選定装置の
ハードウエア構成を示すブロック図である。
【図3】図2の装置が行う眼鏡の自動選定処理の全体的
な流れを示すフローチャートである。
【図4】図3における「ニーズの選択」処理を表したフ
ローチャートである。
【図5】図3における「フレームの選択」処理を表した
フローチャートである。
【図6】図3における「レンズの選択」処理を表したフ
ローチャートである。
【図7】図3における「眼鏡作成に係る発注」処理を表
したフローチャートである。
【図8】図5のお好みコースにおけるコース選択のため
の表示画面を示す図である。
【図9】図8に続く、ジャンル選択のための表示画面を
示す図である。
【図10】図9に続く、選び方選択のための表示画面を
示す図である。
【図11】図10に続く、ブランド選択のための表示画
面を示す図である。
【図12】図11に続く、フレームタイプ選択のための
表示画面を示す図である。
【図13】図12に続く、レンズ玉型選択のための表示
画面を示す図である。
【図14】図13に続く、価格帯選択のための表示画面
を示す図である。
【図15】図14に続く、フレーム決定のための表示画
面を示す図である。
【図16】図15の画像に眼鏡を装用した画面を示す図
である。
【図17】図16に続く、注文内容の確認用の画面を示
す図である。
【符号の説明】
1…メモリ 2…画像取り込み手段 3…検眼手段 4…フレーム選択手段 5…レンズ選択手段 6…ディスプレイ 7…プリンタ 8…眼鏡作成用データ作成手段 DB1…第1のデータベース(フレーム用) DB2…第2のデータベース(レンズ用) 10…CPU 11…メモリ 12,12a,12b…カメラ 13…キーボード 14…マウス 15…検眼装置 16…ディスプレイ 17…プリンタ 18…システムバス 19…通信手段 20…タッチパネル

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが所望する眼鏡をユーザとの対話
    形式で自動的に選定する装置であって、 フレームに関する第1のデータベースが予め格納されて
    いるメモリと、 顔の画像を取り込むための画像取り込み手段と、 ユーザの眼の検眼の結果を入力する検眼結果入力手段
    と、 前記メモリ内の第1のデータベースから、ユーザの操作
    により、特定のフレームを選択するフレーム選択手段
    と、 前記選択されたフレームを画面上で前記顔の画像に合成
    する画像合成手段と、 前記合成した画像を表示するディスプレイと、 前記選択したフレームと検眼結果から、眼鏡作成用デー
    タを作成する手段と、 を具備することを特徴とする眼鏡自動選定装置。
  2. 【請求項2】 ユーザが所望する眼鏡をユーザとの対話
    形式で自動的に選定する装置であって、 レンズに関する第2のデータベースが予め格納されてい
    るメモリと、 顔の画像を取り込むための画像取り込み手段と、 ユーザの眼の検眼の結果を入力する検眼結果入力手段
    と、 前記メモリ内の第2のデータベースから、ユーザの操作
    により、特定のレンズを選択するレンズ選択手段と、 前記選択されたレンズを画面上で前記顔の画像に合成す
    る画像合成手段と、 前記合成した画像を表示するディスプレイと、 前記選択したレンズと検眼結果から、眼鏡作成用データ
    を作成する手段と、 を具備することを特徴とする眼鏡自動選定装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが所望する眼鏡をユーザとの対話
    形式で自動的に選定する装置であって、 フレームに関する第1のデータベース及びレンズに関す
    る第2のデータベースが予め格納されているメモリと、 顔の画像を取り込むための画像取り込み手段と、 ユーザの眼の検眼の結果を入力する検眼結果入力手段
    と、 前記メモリ内の第1のデータベースから、ユーザの操作
    により、特定のフレームを選択するフレーム選択手段
    と、 前記メモリ内の第2のデータベースから、ユーザの操作
    により、特定のレンズを選択するレンズ選択手段と、 前記選択されたフレームとレンズを前記画面上で前記顔
    の画像に合成する画像合成手段と、 前記合成した画像を表示するディスプレイと、 前記選択したフレームとレンズと検眼結果から、眼鏡作
    成用データを作成する手段と、 を具備することを特徴とする眼鏡自動選定装置。
  4. 【請求項4】 前記画像取り込み手段は、ユーザの正面
    の顔を撮影する位置に設置されたカメラである請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の眼鏡自動選定装置。
  5. 【請求項5】 ユーザの顔を正面以外の角度から撮影す
    る位置に設置されたカメラを更に具備する請求項4に記
    載の眼鏡自動選定装置。
  6. 【請求項6】 前記画像取り込み手段は、顔の画像デー
    タを記憶した記憶媒体から画像データを読み取る読取手
    段である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の眼鏡
    自動選定装置。
  7. 【請求項7】 前記検眼結果入力手段は、ユーザの操作
    によりデータが入力されるものである請求項1ないし6
    のいずれか1項に記載の眼鏡自動選定装置。
  8. 【請求項8】 検眼装置を具備し、この検眼装置が前記
    検眼結果入力手段に接続され、検眼の結果が自動的に入
    力される請求項1ないし6のいずれか1項に記載の眼鏡
    自動選定装置。
  9. 【請求項9】 前記検眼装置は、ユーザの眼の屈折異常
    矯正視力度数及び矯正視力を自動的に測定する請求項8
    に記載の眼鏡の自動選定装置。
  10. 【請求項10】 前記フレーム選択手段により選択され
    た複数のフレームを一覧として前記ディスプレイに表示
    するフレーム一覧表示手段を具備する請求項1ないし9
    のいずれか1項に記載の眼鏡の自動選定装置。
  11. 【請求項11】 前記ディスプレイは、画面上の一部に
    ユーザの指示を入力するための操作キーが表示される領
    域を有し、該操作キーの操作により、前記ユーザの指示
    が入力される請求項1ないし10のいずれか1項に記載
    の眼鏡自動選定装置。
  12. 【請求項12】 前記眼鏡作成用データを記録媒体に記
    録して出力する眼鏡作成用データ出力手段を具備する請
    求項1ないし11のいずれか1項に記載の眼鏡自動選定
    装置。
  13. 【請求項13】 前記眼鏡作成用データを信号として出
    力する通信手段を具備する請求項1ないし12のいずれ
    か1項に記載の眼鏡自動選定装置。
  14. 【請求項14】 顔データ選択手段を具備し、前記メモ
    リは、モデルの顔の画像データを記憶し、前記画像合成
    手段は、前記顔データ選択手段により選択された、前記
    ユーザの顔と前記モデルの顔のいずれか一方の画像を選
    択して画像合成を行う請求項1ないし13のいずれか1
    項に記載の眼鏡自動選定装置。
  15. 【請求項15】 前記合成した画像をプリントアウトす
    るプリンタを具備する請求項1ないし14のいずれか1
    項に記載の眼鏡自動選定装置。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の眼鏡自動選定装置
    を用いた眼鏡販売システムであって、 前記眼鏡自動選定装置と、前記眼鏡作成用データに基づ
    いて眼鏡を作成する製造部門とを有し、前記眼鏡自動選
    定装置と前記製造部門を通信回線で接続したことを特徴
    とする眼鏡販売システム。
  17. 【請求項17】 眼鏡自動選定装置により選定されて販
    売が確定した眼鏡に関する眼鏡作成用データを、前記販
    売部門にフィードバックして在庫管理に利用する請求項
    16に記載の眼鏡販売システム。
  18. 【請求項18】 眼鏡自動選定装置により選定されて販
    売が確定した眼鏡に関する眼鏡作成用データを、前記製
    造部門にフィードバックして生産管理に利用する請求項
    16に記載の眼鏡販売システム。
  19. 【請求項19】 ユーザが所望する眼鏡をユーザとの対
    話形式で自動的に選定する処理をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムを記録した記録媒体であって、 前記プログラムは、 顔の画像を獲得して前記コンピュータのメモリに登録す
    る手順と、 入力された検眼の結果に基づくデータを前記コンピュー
    タのメモリに登録する手順と、 眼鏡の構成部品に関するデータベースから特定の構成部
    品を選択する手順と、 選択した構成部品と前記登録された顔の画像とを合成し
    てディスプレイ上に表示する手順と、 前記選択した構成部品と検眼結果から、眼鏡作成用デー
    タを作成して出力する手順と、 を含むことを特徴とするプログラムを記録した記録媒
    体。
JP10278410A 1997-09-30 1998-09-30 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11167589A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10278410A JPH11167589A (ja) 1997-09-30 1998-09-30 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-267285 1997-09-30
JP26728597 1997-09-30
JP10278410A JPH11167589A (ja) 1997-09-30 1998-09-30 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11167589A true JPH11167589A (ja) 1999-06-22

Family

ID=26547794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10278410A Pending JPH11167589A (ja) 1997-09-30 1998-09-30 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11167589A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357126A (ja) * 2000-04-14 2001-12-26 Canon Inc サービス提供方法及び装置、表示方法及び装置、課金処理システム、装置、及び方法、コンピュータプログラム、並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
WO2001097683A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Vision Optic Co., Ltd. Dispositif telecommande de traitement d'informations relatives a des lunettes et procede associe
WO2001097682A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Vision Optic Co., Ltd. Procede et appareil d'emission d'informations automatiques concernant des lentilles
JP2002010977A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Topcon Corp 検眼サービスシステム
JP2002119471A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Topcon Corp 検眼システム
WO2002039333A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Best Medical Service Kabushiki Gaisha Procede pour gerer la distribution physique de marchandises
WO2002039334A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Best Medical Service Kabushiki Gaisha Procede de vente de marchandises, et procede d'achat de marchandises
WO2002039335A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Best Medical Service Kabushiki Gaisha Procede pour faciliter la vente de marchandises
WO2002042969A1 (fr) * 2000-11-24 2002-05-30 Vision Optic Co., Ltd. Systeme de commande/vente de lunettes sur reseau et procede correspondant
JP2002162607A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Shigiya Machinery Works Ltd 眼鏡販売システム
JP2002341298A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Asahi Lite Optical Co Ltd 玉入加工センタを利用した眼鏡の販売及び流通方法
JP2003030276A (ja) * 2001-02-06 2003-01-31 Geometrix Inc 眼鏡用の対話式試着プラットフォーム
JP2004537331A (ja) * 2000-06-28 2004-12-16 エーアイビジョン ピーティーワイ リミテッド 検眼システム
NL1037736C2 (nl) * 2010-02-22 2011-08-23 Jkv Services B V Inrichting en werkwijze voor het aanmeten van een brilmontuur.
JP2013137758A (ja) * 2000-03-31 2013-07-11 Imx Labs Inc ネイルカラーの色を選択するシステム及び方法
US10398304B2 (en) 2013-03-12 2019-09-03 Visibly, Inc. Computerized testing and determination of a visual field of a patient

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013137758A (ja) * 2000-03-31 2013-07-11 Imx Labs Inc ネイルカラーの色を選択するシステム及び方法
JP2001357126A (ja) * 2000-04-14 2001-12-26 Canon Inc サービス提供方法及び装置、表示方法及び装置、課金処理システム、装置、及び方法、コンピュータプログラム、並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
WO2001097683A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Vision Optic Co., Ltd. Dispositif telecommande de traitement d'informations relatives a des lunettes et procede associe
WO2001097682A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Vision Optic Co., Ltd. Procede et appareil d'emission d'informations automatiques concernant des lentilles
JP2004537331A (ja) * 2000-06-28 2004-12-16 エーアイビジョン ピーティーワイ リミテッド 検眼システム
JP4786119B2 (ja) * 2000-06-28 2011-10-05 エーアイビジョン ピーティーワイ リミテッド 検眼システム、検眼装置、及びそのプログラム及び記録媒体、並びに、標準化方法
JP2002010977A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Topcon Corp 検眼サービスシステム
JP2002119471A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Topcon Corp 検眼システム
JPWO2002039334A1 (ja) * 2000-11-10 2004-03-18 ベストメディカルサービス株式会社 商品の販売方法及び商品の購入方法
WO2002039335A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Best Medical Service Kabushiki Gaisha Procede pour faciliter la vente de marchandises
WO2002039334A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Best Medical Service Kabushiki Gaisha Procede de vente de marchandises, et procede d'achat de marchandises
WO2002039333A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Best Medical Service Kabushiki Gaisha Procede pour gerer la distribution physique de marchandises
WO2002042969A1 (fr) * 2000-11-24 2002-05-30 Vision Optic Co., Ltd. Systeme de commande/vente de lunettes sur reseau et procede correspondant
US7222091B2 (en) 2000-11-24 2007-05-22 Vision Optic Co., Ltd. Method, system and medium for ordering and marketing eyeglasses via a network
JP2002162607A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Shigiya Machinery Works Ltd 眼鏡販売システム
JP2003030276A (ja) * 2001-02-06 2003-01-31 Geometrix Inc 眼鏡用の対話式試着プラットフォーム
JP2002341298A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Asahi Lite Optical Co Ltd 玉入加工センタを利用した眼鏡の販売及び流通方法
NL1037736C2 (nl) * 2010-02-22 2011-08-23 Jkv Services B V Inrichting en werkwijze voor het aanmeten van een brilmontuur.
US10398304B2 (en) 2013-03-12 2019-09-03 Visibly, Inc. Computerized testing and determination of a visual field of a patient
US10517476B2 (en) 2013-03-12 2019-12-31 Visibly, Inc. Computerized testing and determination of a visual field of a patient
US11666211B2 (en) 2013-03-12 2023-06-06 Visibly, Inc. Computerized testing and determination of a visual field of a patient

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11914226B2 (en) Method and system to create custom, user-specific eyewear
JPH11167589A (ja) 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体
US5983201A (en) System and method enabling shopping from home for fitted eyeglass frames
CN100583157C (zh) 计算机配镜装置
KR20020058048A (ko) 상품 디자인 작성 및 처리 시스템
WO2001097682A1 (fr) Procede et appareil d'emission d'informations automatiques concernant des lentilles
WO2002039335A1 (fr) Procede pour faciliter la vente de marchandises
CN1971607B (zh) 计算机配镜的图片数据库处理方法与配镜装置
US20080288370A1 (en) Business Method and System Related to a Fashionable Items Utilizing Internet
US20090319337A1 (en) Optical product network via Internet
US20080030516A1 (en) Electronic presentation system and method
JP2001350982A (ja) ネットワークによるメガネオーダー販売システムおよびその方法
WO2021199132A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、記録媒体
JP4297441B2 (ja) 衣料品等の商品販売システム
JP2002078679A (ja) 無人メガネ情報発信装置およびその方法
JP2003030494A (ja) 眼鏡の選択支援システム
JP2002123753A (ja) 衣類選択支援システム及び衣類選択支援方法
JP2003030296A (ja) 眼鏡の仮想装用システム
JP2003242195A (ja) 眼鏡のオーダーメイドシステム
KR20190000329A (ko) 온라인 의류쇼핑시스템
KR20050114020A (ko) 가상착용서비스를 이용한 의류관련 상품 판매시스템 및 방법
CN107578319A (zh) 用于眼镜销售的多功能管理系统
JP2003058913A (ja) メガネ提供システム
JP2002014305A (ja) 眼鏡選択支援システム、サーバ、眼鏡選択支援装置
Heriyanto et al. DELIZIA SELF SERVICE APPLICATION USING UX DESIGN AND ANDROID STUDIO