JP2002010977A - 検眼サービスシステム - Google Patents

検眼サービスシステム

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JP2002010977A
JP2002010977A JP2000196561A JP2000196561A JP2002010977A JP 2002010977 A JP2002010977 A JP 2002010977A JP 2000196561 A JP2000196561 A JP 2000196561A JP 2000196561 A JP2000196561 A JP 2000196561A JP 2002010977 A JP2002010977 A JP 2002010977A
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optometry
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JP2000196561A
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Yasufumi Fukuma
康文 福間
Takeyuki Kato
健行 加藤
Narumi Machida
奈留美 町田
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Topcon Corp
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検眼サービス自体に支障をきたすことなく眼
鏡フレームの選択を納得のゆくまで行うことができる検
眼サービスシステムを提供する。 【解決手段】 本発明の検眼サービスシステムは、検眼
サービスの利用者の顔画像15を撮影する撮影カメラ2
5を有しかつサービス利用者の被検眼の検眼データを取
得ししかも通信回線を介してデータベースシステムに接
続された検眼サービス機器21が検眼サービス施設20
に設置され、検眼サービス機器には前記利用者を特定す
るための利用者IDと撮影された顔画像を呼び出すため
の利用者パスワードとを発行する発行装置31が設けら
れ、データベースシステムには、検眼データを保存する
検眼データ保存手段と顔画像を保存する保存手段と、サ
ービス利用者がパーソナルコンピュータを用いて利用者
IDと利用者パスワードとを入力してデータベースシス
テムにアクセスしたときに顔画像を提示するウエブサー
バ11とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自宅にいながら眼
鏡フレームの試着を行うことができる検眼サービスシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、眼鏡店では来訪した顧客に眼
鏡フレームを選択させ、鏡等で眼鏡をかけた状態での顔
を自分自身に見させて気に入った眼鏡フレームを注文さ
せ、その眼鏡フレームに眼鏡レンズを組み込んで、顧客
に提供販売している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の眼鏡店の販売システムでは、顧客がその眼鏡店にわ
ざわざ出向かなければ、眼鏡フレームを試着することが
できず、時間的に余裕のない顧客にとっては不便であ
る。
【0004】インターネットの発達した今日、眼鏡店で
ホームページを開設し、そのホームページを自宅のパー
ソナルコンピュータのモニター画面上に取り込んで、こ
のモニター画面上で眼鏡フレームを選択させ、その眼鏡
フレームと顔画像とを合成させるシステムを構築するこ
とにすれば、パーソナルコンピュータを所有している個
人にとっては、自宅に居ながら、眼鏡フレームを試着で
き、わざわざ眼鏡店に出掛ける手間が省けて、それだけ
便利である。また、自宅に居ながら、気に入った眼鏡フ
レームを納得のいくまで選択できることになって望まし
い。
【0005】しかしながら、このシステムでは、検眼デ
ータが欠けており、検眼データも自分自身で取得できる
ようにすれば、より一層確かな眼鏡フレームの選択がで
きて望ましい。このような観点から、近時検眼サービス
施設の構築が提案されている。
【0006】この無人の検眼サービス施設では、この検
眼サービスを利用するサービス利用者に検眼から眼鏡フ
レームまでの一連の作業を行わせることが考えられる
が、眼鏡フレームの選択には時間がかり、後続の検眼サ
ービスを利用するサービス利用者の待ち時間が長くな
り、ひいては、検眼サービスそれ自体に支障をきたすこ
とになる。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、検眼サービス自体に支
障をきたすことなく眼鏡フレームの選択を納得のゆくま
で行うことができる検眼サービスシステムを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の検眼サ
ービスシステムは、検眼サービスの利用者の顔画像を撮
影する撮影カメラを有しかつサービス利用者の被検眼の
検眼データを取得ししかも通信回線を介してデータベー
スシステムに接続された検眼サービス機器が検眼サービ
ス施設に設置され、該検眼サービス機器又は前記データ
ベースシステムには前記利用者を特定するための利用者
IDと撮影された顔画像を呼び出すための利用者パスワ
ードとを発行する発行装置が設けられ、前記データベー
スシステムには、前記検眼データを保存する検眼データ
保存手段と前記顔画像を保存する保存手段と、前記サー
ビス利用者が端末機器を用いて前記利用者IDと利用者
パスワードとを入力して前記データベースシステムにア
クセスしたときに前記顔画像を提示するウエブサーバと
が設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の検眼サービスシステム
は、前記データベースシステムに、眼鏡フレームデータ
保存手段が設けられ、前記ウエブサーバには眼鏡フレー
ムを選択させる選択手段と、選択された眼鏡フレームを
顔画像と画像合成する画像合成手段とが設けられている
ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の検眼サービスシステム
は、前記発行装置が前記サービス利用者の電子メールア
ドレスの入力に基づいて前記利用者IDと前記利用者パ
スワードとを発行することを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の検眼サービスシステム
は、検眼サービスの利用者の顔画像を撮影する撮影カメ
ラを有しかつサービス利用者の被検眼の検眼データを取
得ししかも通信回線を介してデータベースシステムに接
続された検眼サービス機器が検眼サービス施設に設置さ
れ、該検眼サービス機器又は前記データベースシステム
には前記利用者を特定するための利用者IDを発行する
発行装置と前記顔画像を前記サービス利用者の端末機器
に送信する送信手段とが設けられ、前記データベースシ
ステムには、前記検眼データを保存する検眼データ保存
手段と、前記サービス利用者が前記端末機器を用いて前
記利用者IDを入力して前記データベースシステムにア
クセスしたときに眼鏡フレームを提示する眼鏡フレーム
提示手段を有するウエブサーバとが設けられ、前記端末
機器には選択された眼鏡フレームと前記顔画像とを合成
表示する画像合成手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0012】請求項5に記載の検眼サービスシステム
は、前記送信手段は電子メールアドレスの入力に基づい
て前記顔画像を前記端末機器に送信することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1において、1は個人が所有の
パーソナルコンピュータ(端末機器)、2はモニター、
3はキーボード、4はマウスである。パーソナルコンピ
ュータ1はプロバイダ5を介してインターネット6に接
続されている。
【0014】また、7は眼鏡店であり、眼鏡店7には顧
客管理データベースサーバ8、顔画像情報保存データベ
ースサーバ9、眼鏡レンズ保存データベースサーバ
9’、眼鏡フレーム情報保存データベースサーバ(眼鏡
フレームデータ保存手段)10、検眼データ保存データ
ベースサーバ(検眼データ保存手段)10’、ウエブサ
ーバ11、テレビカメラ12が設けられている。各サー
バ8〜9、9’、10、10’11はLANで接続され
ており、テレビカメラ12は顔画像情報保存データベー
スサーバ9に接続されている。ウエブサーバ11は眼鏡
フレームを選択させる選択手段と眼鏡レンズを選択させ
る選択手段と選択された眼鏡フレームを顔画像と合成す
る画像合成手段とを備えている。
【0015】ウエブサーバ11はインターネット6に接
続されている。この眼鏡店7には眼鏡フレーム製造メー
カー13からインターネット6を介して眼鏡フレーム情
報が提供され、眼鏡店7の眼鏡フレーム情報保存データ
ベースサーバ10に眼鏡フレーム情報が逐次保存され
る。
【0016】この眼鏡店7はホームページを開設してい
る。このホームページのメニュー画面には、図6に示す
ように、このメニュー画面には例えば検眼サービス選択
画面ボタン、眼鏡フレーム試着画面ボタンその他の画面
選択ボタンが表示されると共に、その説明が表示されて
いる。
【0017】個人がパーソナルコンピュータ1のウエブ
ブラウザを用いて、眼鏡店7のホームページにアクセス
して眼鏡フレーム試着ボタンを押すとと、モニター2の
画面2Aに、例えば、図2(a)に示すように、「XX
眼鏡店」のホームページの眼鏡フレーム試着コーナーが
表示され、眼鏡フレーム14の選択画面を指定すると、
画面遷移してモニター画面2Aに複数個の眼鏡フレーム
14が表示される。
【0018】このモニター画面2A上で、眼鏡フレーム
14を顔画像と合成する画像合成プログラムが必要か否
かを問い合わせさせ、画像合成プログラムを必要とする
場合にはダウンロードさせる。
【0019】個人が自分の顔画像を入力して、図2
(b)に示すようにモニター画面2Aに顔画像15を表
示させ、画面上の二点Y1、Y1を指定して、キーボー
ド3から二点Y1、Y1の実際の距離を入力させる。次
に、眼鏡フレーム14を選択させ、合成ボタンを操作す
ると、演算手段によって眼鏡フレーム14に対する顔画
像の撮影倍率が調整され、図2(c)に示すように、選
択した眼鏡フレーム14を試着した顔画像15がモニタ
ー画面2Aに合成表示される。
【0020】更に、自分の顔画像15に選択した眼鏡フ
レーム14を試着させる構成としたが、図3に示すよう
に、個人が眼鏡店7のホームページにアクセスして、眼
鏡フレーム14の試着コーナーを選択すると、複数個の
眼鏡フレーム14と共に、モデルの顔画像16、髪型1
7等がモニター画面2Aに表示され、眼鏡フレーム1
4、モデルの顔画像16、髪型17等を逐次選択し、合
成を表示すると、選択された眼鏡フレーム14、モデル
の顔画像16、髪型17の顔画像がモニター画面2A上
に表示される。
【0021】更に、この眼鏡店7には、図1に示すよう
にインターネット6を介して検眼サービス施設20に設
置の検眼サービス機器21が接続されている。ここで、
検眼サービス施設20とは、例えば、駅の構内、スーパ
ーマーケットの休憩室、コンビニエンスストア、病院の
待合室、眼鏡店の待合室、公共施設の待合室、休憩室、
銀行の待合室等に設置されるものをいう。
【0022】検眼サービス施設20は例えば大手私立病
院の待合室に設置されているものとする。図4はその待
合室の光景を示す斜視図であり、待合室の一角に検眼サ
ービス施設20が設けられ、この検眼サービス施設20
に検眼サービス機器21を設置するための設置テーブル
23、椅子24が設けられている。
【0023】検眼サービス機器21としては、ここで
は、自覚・他覚両用の検眼を行うことができるオートレ
フラクトメータ、レンズメータが設置されているものと
する。
【0024】検眼サービス機器21の上部には撮影カメ
ラ25が一体に取り付けられ、その前面には人体感知セ
ンサー25’が設けられている。検眼サービス機器21
は利用者が椅子24に着座すると、自動的にパワーセー
ブモードからパワーモードに復帰する。
【0025】この撮影カメラ25は例えば広角カメラ
で、その椅子24に着座した検眼サービス機器21を利
用するサービス利用者の顔画像を撮影するようになって
いる。
【0026】その検眼サービス機器21のすぐそばには
操作用ジョイスティック26、操作用タッチパネル27
が設けられている。利用者はその検眼サービス機器21
の顎受け(図示を略す)に顎を載せ、額当て(図示を略
す)に額を当てて顔を固定し、自分自身で操作用ジョイ
スティック26又は操作用タッチパネル27を操作して
眼の位置を合わせる。
【0027】その検眼サービス機器21の画面21Aに
は被検眼の前眼部像28が図5に示すように提示され、
その図5に示すように、アライメント許容マーク29に
対して瞳孔30の中心30Aが範囲外にあるときには、
瞳孔の中心30Aがアライメント許容マーク29の範囲
内に導かれるように操作用ジョイスティック26又は操
作用タッチパネル27を操作する。これによって、被検
眼を装置本体の光軸に概略合わせる粗アライメントが完
了する。
【0028】操作に不慣れな利用者には、別の場所にい
るサービスマンが必要に応じて粗アライメントを誘導操
作するようにしても良い。
【0029】例えば、検眼サービス施設20を眼鏡店7
の待合室に設置した場合には、図示を略すモニター室と
検眼サービス施設20とをLANで接続し、前眼部像2
8をモニター室のモニターに送信し、粗アライメントの
操作に手間取って時間がかかっている利用者の場合に
は、そのモニター室からその操作を行っている利用者が
利用している検眼サービス機器21の操作の方向をアナ
ウンスするか又はその画面21A上に操作の方向の指示
メッセージを表示するようにすれば、粗アライメント操
作に要する時間の短縮を図ることができる。
【0030】被検眼の粗アライメントが完了すると、検
眼サービス機器21が被検眼に対する装置光軸のアライ
メントを自動的に実行し、公知の手順で被検眼の眼屈折
力が測定され、他覚検眼データが取得される。また、自
覚検眼データも公知の手順で取得される。
【0031】検眼サービス機器21には、図1に示すよ
うに、発行装置としてのプリント装置31が設けられ、
これらの検眼データの測定後、操作用ジョイスティック
26又は操作用タッチパネル27を操作して、測定終了
を実行すると、プリント装置31から検眼データ、利用
者ID、利用者パスワードがプリントアウトされる。と
同時に、その利用者の顔画像15と検眼データと利用者
IDと利用者パスワードとがインターネット6を経由し
て最寄りの眼鏡店7に送信される。その顔画像と利用者
パスワードとは顔画像情報保存データベースサーバ9に
保存され、その検眼データと利用者IDとは検眼データ
保存データベースサーバ10’に保存される。
【0032】ここで、利用者IDと利用者パスワードと
を発行させることにしたのは、以下の理由による。
【0033】すなわち、検眼サービスコーナーで、眼鏡
レンズの選択、眼鏡フレームの選択を行わせるように検
眼サービスシステムを構築することもできるが、眼鏡レ
ンズの選択、眼鏡フレームの選択は恣意的なもので、複
数回の試行によってはじめて決断できるものであり、か
つ、決断を要するまでには時間がかかるものであり、検
眼サービス施設20でこれを行わせることにすると、待
ち時間が長くなって、検眼サービス施設20の利用効率
が低下することになるからである。
【0034】ここでは、その利用者の顔画像は利用者パ
スワードを用いてのみ呼び出すことができるようになっ
ており、このように、自己の顔画像を利用者パスワード
を用いてのみ呼び出す構成となっているので、他人がそ
の利用者の顔画像をむやみに呼び出して覗き見すること
ができず、利用者個人のプライバシーを確保することが
できる。なお、システム管理者の側もパスワードがかけ
られることにより、そのサービス利用者の顔画像を見る
ことができないようにすれば一層プライバシーが確保さ
れる。
【0035】ここでは、利用者IDと利用者パスワード
とを測定終了と共に発行することとしたが、その利用者
のメールアドレスを入力することにより、利用者IDと
利用者パスワードとを発行するようにしても良い。この
メールアドレスは眼鏡店7の顧客管理データベースサー
バ8に保存され、ダイレクト電子メールの発行の利用に
供される。
【0036】また、ここでは、利用者IDと利用者パス
ワードとを発行して、顔画像と検眼データとを共に眼鏡
店7にデータ送信することにしているが、利用者それ自
身が保有するパーソナルコンピュータ1のメールアドレ
スを入力させ、添付ファイルとして顔画像データを自宅
のパーソナルコンピュータ1に送信手段により送信させ
るようにすることもできる。
【0037】このようにすると、顔画像が眼鏡店7に送
られないので、その利用者個人のプライバシーがより一
層確保される。
【0038】利用者は、プリントされた利用者IDと利
用者パスワードとを自宅に持ち帰り、自宅のパーソナル
コンピュータ1を立ち上げて眼鏡店7のホームページに
アクセスする。
【0039】すると、モニター2の画面に眼鏡店7のホ
ームページのメニュー画面が図6に示すように表示され
る。このメニュー画面で検眼サービス選択画面ボタンを
押すと、画面遷移して、検眼サービス選択画面が図7に
示すように表示される。
【0040】その検眼サービス選択画面では、例えば
「利用者ID」、「利用者パスワード」、「氏名」、
「住所」、「電話番号」、「生年月日」、「性別」、
「メガネ使用年数」、「コンタクトレンズの使用の有
無」の各入力ボックス、確定ボタンが表示される。な
お、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「生年月
日」、「性別」、「メガネ使用年数」、「コンタクトレ
ンズの使用の有無」の各入力は検眼サービス機器21を
利用する際に入力させ、これらのデータを眼鏡店7の顧
客管理データベースサーバ8に保存させるようにしても
良い。
【0041】利用者がこの各入力ボックスに所用の事項
を入力し、確定ボタンを押すと、これらのデータが眼鏡
店7のウエブサーバ11に送信され、ウエブサーバ11
は検眼データ情報保存データベース10’にアクセスし
て、その「利用者ID」、「利用者パスワード」に対応
する顔画像、検眼データをそのモニター2の画面2Aに
図8に示すように提示すると共に、眼鏡レンズ選択ボタ
ン、眼鏡フレーム選択ボタンを表示する。
【0042】眼鏡レンズ選択ボタンを押すと、図9に示
すように検眼データに応じて複数個の眼鏡レンズがモニ
ター2の画面2Aに提示される。利用者はその複数個の
眼鏡レンズの中から好みの眼鏡レンズを選択して特定す
る。
【0043】次いで、眼鏡フレーム選択ボタンを押す
と、その選択された眼鏡レンズが装着可能な複数個の眼
鏡フレームが図10に示すようにモニター2の画面2A
に提示されると共に画像合成ボタンが表示される。サー
ビス利用者はその複数個の眼鏡フレームの中から好みの
眼鏡フレームを特定する。
【0044】次いで、画像合成ボタンを押すと、図11
に示すように顔画像15にその選択された眼鏡フレーム
14が合成されて、モニター2の画面2A上に提示され
る。
【0045】選択した眼鏡フレーム14が好みのもので
ない場合には、眼鏡フレーム14の選択と合成とを繰り
返す。好みの眼鏡フレームを注文したい場合には、注文
ボタンを押すと、その眼鏡フレーム、眼鏡レンズの注文
書データが発行される。
【0046】眼鏡フレームを注文したくない場合には、
クリアボタンを押してメニュー画面に戻るか又は接続を
断てば良い。
【0047】なお、ここでは、撮影カメラ25によって
撮影された顔画像を用いて合成表示するものであるか
ら、眼鏡フレームと顔画像との倍率関係はあらかじめわ
かっているので、サービス利用者が眼鏡フレーム14に
対する撮影倍率を調整する作業は不要である。
【0048】以上、この発明の実施の形態では、眼鏡店
7にデータベースシステムを設ける構成としたが、眼鏡
店にはウエブサーバのみを設け、データベースサーバ
8、9、9’、10、10’は眼鏡店7とは異なる場
所、例えば、データセンターを設けて、そのデータセン
ターにデータベースサーバを設けても良い。
【0049】更に、ウエブサーバ11もデータセンター
に設けて、眼鏡店7には端末機器のみを設け、この端末
機器を用いてデータベースサーバーにアクセスする構成
としても良い。
【0050】図1では、眼鏡フレーム製造メーカー13
が1社しか描かれていないが、眼鏡フレーム製造メーカ
13は1社に限らないものであり、眼鏡店7は複数の眼
鏡フレーム製造メーカ13からの眼鏡フレームデータを
取り込める構成とすることもでき、また、眼鏡フレーム
製造メーカ13にデータベースサーバがあって、必要に
応じて、そのデータベースサーバにアクセスして、眼鏡
フレームデータを呼び出す構成とすることもできる。
【0051】更にまたこの発明の実施の形態では、検眼
サービス機器21に利用者IDと利用者パスワードとを
発行させることにしたが、利用者IDと利用者パスワー
ドとを眼鏡店7の側又はデーターセンターの側で発行さ
せるようにしても良い。
【0052】この場合、サービス利用者の指定した電子
メールアドレスに利用者ID、又は利用者IDと利用者
パスワードとを送信するようにしても良い。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、検眼サービス自体に支
障をきたすことなく眼鏡フレームの選択を納得のゆくま
で行うことができるという効果を奏し、とくに、検眼サ
ービス施設を利用した場合でも、個人のプライバシーを
保護できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる検眼サービスシステムの概念
図である。
【図2】 本発明に係わるパーソナルコンピュータのモ
ニター画面の表示状態を示す説明図であって、(a)は
複数個の眼鏡フレームが表示された状態を示し、(b)
はパーソナルコンピュータに入力された顔画像が表示さ
れた状態を示し、(c)は顔画像に眼鏡フレームが合成
表示されたモニター画面を示す。
【図3】 眼鏡店のホームページにアクセスしたパーソ
ナルコンピュータのモニター画面に表示された眼鏡フレ
ームとモデルの顔画像とを示す図である。
【図4】 本発明に係わる検眼サービス施設の光景を説
明するための概略図である。
【図5】 本発明に係わる検眼サービスシステムの検眼
サービス機器を用いての粗アライメントの説明図であ
る。
【図6】 本発明に係わる検眼サービスシステムのメニ
ュー画面の一例を示す図である。
【図7】 本発明に係わる検眼サービスシステムの検眼
サービス選択画面の一例を示す図である。
【図8】 本発明に係わる検眼サービスシステムの顔画
像の表示状態を示す図である。
【図9】 本発明に係わる検眼サービスシステムの眼鏡
レンズ選択画面の一例を示す図である。
【図10】 本発明に係わる検眼サービスシステムの眼
鏡フレーム選択画面の一例を示す図である。
【図11】 選択された眼鏡フレームを顔画像に合成し
て表示させた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(端末機器) 2A モニター画面 1 眼鏡店 11 ウエブサーバ 14 眼鏡フレーム 15 顔画像 25 撮影カメラ 31 プリント装置(発行装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 奈留美 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 Fターム(参考) 2H006 DA01 5B050 AA10 BA12 CA07 CA08 DA01 EA19 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検眼サービスの利用者の顔画像を撮影す
    る撮影カメラを有しかつサービス利用者の被検眼の検眼
    データを取得ししかも通信回線を介してデータベースシ
    ステムに接続された検眼サービス機器が検眼サービス施
    設に設置され、該検眼サービス機器又は前記データベー
    スシステムには前記利用者を特定するための利用者ID
    と撮影された顔画像を呼び出すための利用者パスワード
    とを発行する発行装置が設けられ、前記データベースシ
    ステムには、前記検眼データを保存する検眼データ保存
    手段と前記顔画像を保存する保存手段と、前記サービス
    利用者が端末機器を用いて前記利用者IDと利用者パス
    ワードとを入力して前記データベースシステムにアクセ
    スしたときに前記顔画像を提示するウエブサーバとが設
    けられている検眼サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記データベースシステムに、眼鏡フレ
    ームデータ保存手段が設けられ、前記ウエブサーバには
    眼鏡フレームを選択させる選択手段と、選択された眼鏡
    フレームを顔画像と画像合成する画像合成手段とが設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の検眼サー
    ビスシステム。
  3. 【請求項3】 前記発行装置が前記サービス利用者の電
    子メールアドレスの入力に基づいて前記利用者IDと前
    記利用者パスワードとを発行することを特徴とする請求
    項2に記載の検眼サービスシステム。
  4. 【請求項4】 検眼サービスの利用者の顔画像を撮影す
    る撮影カメラを有しかつサービス利用者の被検眼の検眼
    データを取得ししかも通信回線を介してデータベースシ
    ステムに接続された検眼サービス機器が検眼サービス施
    設に設置され、該検眼サービス機器又は前記データベー
    スシステムには前記利用者を特定するための利用者ID
    を発行する発行装置と前記顔画像を前記サービス利用者
    の端末機器に送信する送信手段とが設けられ、前記デー
    タベースシステムには、前記検眼データを保存する検眼
    データ保存手段と、前記サービス利用者が前記端末機器
    を用いて前記利用者IDを入力して前記データベースシ
    ステムにアクセスしたときに眼鏡フレームを提示する眼
    鏡フレーム提示手段を有するウエブサーバとが設けら
    れ、前記端末機器には選択された眼鏡フレームと前記顔
    画像とを合成表示する画像合成手段が設けられている検
    眼サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は電子メールアドレスの入
    力に基づいて前記顔画像を前記端末機器に送信すること
    を特徴とする請求項4に記載の検眼サービスシステム。
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US09/879,704 US7010146B2 (en) 2000-06-12 2001-06-12 Database constructing system
US11/319,691 US7274806B2 (en) 2000-06-12 2005-12-28 Service system for selecting personal goods to wear or carry, and program product therefor
US11/320,141 US7292713B2 (en) 2000-06-12 2005-12-28 Eye test service system

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