JPH11166963A - 磁界方向検出方法 - Google Patents

磁界方向検出方法

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Publication number
JPH11166963A
JPH11166963A JP9334361A JP33436197A JPH11166963A JP H11166963 A JPH11166963 A JP H11166963A JP 9334361 A JP9334361 A JP 9334361A JP 33436197 A JP33436197 A JP 33436197A JP H11166963 A JPH11166963 A JP H11166963A
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JP
Japan
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coil
induced voltage
voltage value
magnetic field
substrate
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Pending
Application number
JP9334361A
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English (en)
Inventor
Kenichi Arai
賢一 荒井
Masahiro Yamaguchi
正洋 山口
Makoto Yabugami
信 藪上
Atsushi Itagaki
篤 板垣
Mitsuharu Watanabe
光春 渡辺
Kiichi Itagaki
喜一 板垣
Noboru Saito
昇 斉藤
Koichi Fuda
孝一 布田
Hiroshi Takahashi
洋 高橋
Takashi Tamogami
隆 田母神
Yukio Sakurada
幸雄 桜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Kumiai Joint Labo Sendai
Original Assignee
Kyodo Kumiai Joint Labo Sendai
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Publication date
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Priority to US09/112,365 priority patent/US6184693B1/en
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/001Measuring interference from external sources to, or emission from, the device under test, e.g. EMC, EMI, EMP or ESD testing
    • G01R31/002Measuring interference from external sources to, or emission from, the device under test, e.g. EMC, EMI, EMP or ESD testing where the device under test is an electronic circuit
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/08Measuring electromagnetic field characteristics
    • G01R29/0807Measuring electromagnetic field characteristics characterised by the application
    • G01R29/0814Field measurements related to measuring influence on or from apparatus, components or humans, e.g. in ESD, EMI, EMC, EMP testing, measuring radiation leakage; detecting presence of micro- or radiowave emitters; dosimetry; testing shielding; measurements related to lightning

Abstract

(57)【要約】 【課題】磁界方向を容易に検出することができる磁界方
向検出方法を提供する。 【解決手段】コイル3が表面に形成されたX軸方向の基
板1とコイル4が表面に形成されたY軸方向の基板2と
からなる直交する一体構成の基板を形成し、コイル4か
ら出力される第1の誘起電圧値を検出し、一体構成の基
板をほぼ距離ALだけY軸方向に移動させてコイル3か
ら出力される第2の誘起電圧値を検出すると共にこの移
動位置においてコイル3とコイル4とを並列接続して並
列接続されたコイルから出力される第3の誘起電圧値を
検出し、第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値との比
と、第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値のうち大きい
方の誘起電圧値が第3の誘起電圧値より大きいかどうか
とに基づいて磁界方向を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作動中のプリント配
線基板等の磁界発生体から発生する磁界の方向を検出す
る磁界方向検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器において100MHzを超える
クロック周波数のコンピュータに代表されるように、電
子機器のデジタル化、高速化が進んでいる。これら2値
のデジタル信号からは高周波の磁界が発生するため、G
Hz帯をカバーする磁界の磁界方向を容易に検出できる
磁界方向検出方法が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子回
路を流れる電流を近傍磁界としてコイルで捕らえて磁界
方向を容易に検出することができる磁界方向検出方法は
未だなかった。
【0004】本発明は、磁界方向を容易に検出すること
ができる磁界方向検出方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁界方向検出方
法は、第1のコイルが表面に形成された第1の基板と第
2のコイルが表面に形成された第2の基板とによって直
交する一体構成の基板を形成し、第1のコイルから出力
される第1の誘起電圧値を検出し、一体構成の基板を予
め定めた距離だけ第1の基板の方向に移動させて第2の
コイルから出力される第2の誘起電圧値を検出すると共
にこの移動位置において第1のコイルと第2のコイルと
を並列接続して並列接続されたコイルから出力される第
3の誘起電圧値を検出し、第1の誘起電圧値と第2の誘
起電圧値との比と、第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧
値のうち大きい方の誘起電圧値が第3の誘起電圧値より
大きいかどうかとに基づいて磁界方向を検出することを
特徴とする。
【0006】本発明の磁界方向検出方法によれば、第1
のコイルから出力される第1の誘起電圧値が検出され
る。続いて、一体構成の基板が予め定めた距離だけ第1
の基板の方向に移動させられて第2のコイルから出力さ
れる第2の誘起電圧値が検出されると共にこの移動位置
において第1のコイルと第2のコイルとが並列接続され
たコイルから出力される第3の誘起電圧値が検出され
て、第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値との比と、第
1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値のうち大きい方の誘
起電圧値が第3の誘起電圧値より大きいかどうかとに基
づいて磁界方向が検出される。この検出によって磁界発
生点が位置する象限も含めて磁界方向が容易に検出され
ることになる。
【0007】本発明の磁界方向検出方法は、第1のコイ
ルが表面に形成された第1の基板と、第1のコイルと対
をなす第2のコイルが表面に形成された第2の基板とを
直交して形成した一体構成の基板を第2の基板方向に予
め定めた所定間隔で複数設けて実質的に一体構成とした
複合基板を形成し、第1のコイルから出力される第1の
誘起電圧値を検出し、一体構成の複合基板を予め定めた
距離だけ第1の基板の方向に移動させて第2のコイルか
ら出力される第2の誘起電圧値を検出すると共にこの移
動位置において互いに対をなす第1のコイルと第2のコ
イルとを並列接続し該並列接続されたコイルから出力さ
れる第3の誘起電圧値を検出し、前記互いに対をなす第
1のコイルと第2のコイルから出力される第1の誘起電
圧値と第2の誘起電圧値との比と、前記互いに対をなす
第1のコイルと第2のコイルから出力される第1の誘起
電圧値と第2の誘起電圧値のうち大きい方の誘起電圧値
が前記互いに対をなす第1のコイルと第2のコイルとが
並列接続されたコイルから出力される第3の誘起電圧値
より大きいかどうかとに基づいて磁界方向を検出するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明の磁界方向検出方法によれば、複数
の第1のコイルから出力されるそれぞれの第1の誘起電
圧値が検出される。続いて、一体構成の複合基板が予め
定めた距離だけ第1の基板の方向に移動させられて第2
のコイルから出力されるそれぞれの第2の誘起電圧値が
検出されると共にこの移動位置において対をなす第1の
コイルと第2のコイルとが並列接続されたコイルから出
力される複数の第3の誘起電圧値が検出される。
【0009】ここで、互いに対をなす第1のコイルおよ
び第2のコイルから検出された第1の誘起電圧値と第2
の誘起電圧値との比と、前記互いに対をなす第1のコイ
ルおよび第2のコイルから検出された第1の誘起電圧値
と第2の誘起電圧値のうち大きい方の誘起電圧値が前記
互いに対をなす第1のコイルと第2のコイルとが並列接
続されたコイルから出力される第3の誘起電圧値より大
きいかどうかとに基づいて磁界方向が検出される。この
検出によって、互いに対をなす第1のコイルおよび第2
のコイルのそれぞれに対して磁界発生点が位置する象限
も含めて磁界方向が容易に検出されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる磁界方向検
出方法を実施の一形態によって説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態にかかる磁界
方向検出方法の原理の説明に供する模式図である。
【0012】本発明の実施の一形態にかかる磁界方向検
出方法において、図1(a)の斜視図および(b)の模
式図に示すように、テフロン基板またはガラスエポキシ
基板などの誘電体基板からなり、かつ互いに直交しかつ
一体に構成した基板1および2の表面に、それぞれ各別
にコイル3と4とが形成してある。コイル3をX軸方向
に設けられた基板1上のコイルとし、Y方向磁界成分を
検出する。コイル4をY軸方向に設けられた基板2上の
コイルとし、X方向磁界成分を検出する。
【0013】ここで、コイル3の表面位置からコイル4
のセンタ位置A0までの距離をALとする。ここで、コ
イル3および4は同一の巻回方向に形成してあって、基
板1および2により定まる座標に対し第1象限側からの
磁界に対して正極性の誘起電圧が出力されるように配置
されている。
【0014】基板1および2の近傍に、電子回路を流れ
る高周波電流により生じている磁界が存在するとき、該
磁界によってコイル3および4に電圧が誘起される。コ
イル3および4からの誘起電圧に基づく出力である誘起
電圧値は図示しないメモリにそれぞれ格納する。
【0015】図1(b)に示す基板1および2の位置に
おけるときのコイル4からの誘起電圧値をメモリに格納
する。コイル4からの誘起電圧値を(|Vx1|)とす
る。
【0016】ここで、コイル4からの誘起電圧の周波数
はGHz帯のために、インタフェースとして例えばスペ
クトラムアナライザなどの信号変換器によって信号変換
して読み取られるため、瞬間的な極性までは不明であ
る。このために便宜的に||記号を付して示してある。
以下、同様である。
【0017】次いで、図1(c)の模式図に示すよう
に、基板1および2を図1(b)の位置から距離AL
けY軸方向に移動させて、図1(c)に示す位置におい
てコイル3からの誘起電圧値をメモリに格納し、続いて
コイル3および4を並列に接続した状態にして並列接続
状態での誘起電圧値をメモリに格納する。コイル3から
の誘起電圧値を(|Vy2|)とし、並列接続状態での誘
起電圧値(|Vp2|)とする。
【0018】誘起電圧値のメモリへのこの格納に続い
て、図1(b)に示す状態時において格納されたコイル
4からの誘起電圧値(|Vx1|)と図1(c)に示す状
態時において格納されたコイル3からの誘起電圧値(|
y2|)をメモリから読み出して、次の(1)式および
(2)式の演算を行う。
【0019】 G=√(|Vx1|)2 +(|Vy2|)2 …(1) An=Arctan(|Vy2|)/(|Vx1|) …(2)
【0020】この状態において、図1(b)に示すコイ
ル4の位置と図1(c)に示すコイル3の位置との相対
関係は実質的にコイル3および4とがセンタ位置A0を
原点として模式的に直交した図2(a)に示す位置関係
にあって、誘起電圧値(|V y2|)、(|Vx1|)およ
び(|Vp2|)からセンタ位置A0における磁界強度G
および磁界方向Anが求められる。
【0021】(1)式は磁界強度Gを示し、(2)式は
磁界方向Anを示している。Sをコイル3および4の磁
界を受ける部分の面積とし、Hを磁界強度とし、θをX
軸と磁界発生点とのなす角度としたとき、コイル4およ
び3に誘起される誘起電圧値VxおよびVyは、 Vx=(μ0 S)・(dHx/dt) Vy=(μ0 S)・(dHy/dt) Hx=Hcosθ Hy=Hsinθ である。
【0022】(1)式によって磁界強度は求められる
が、前記したように誘起電圧の瞬間的な極性は不明であ
るため(2)式によるときは磁界方向が4象限中のいず
れの方向であるかまでは決まらない。次に、誘起電圧値
(|Vp2|)について説明する。
【0023】図1(c)の位置におけるコイル3および
4を並列接続して検出される誘起電圧値は、コイル3お
よび4の内部インピーダンスはほぼ等しく設定された状
態で、コイル3の誘起電圧およびコイル4の誘起電圧の
それぞれの瞬時における極性に基づいて決まる誘起電圧
値であって、(|Vp2|)は(|Vx2+Vy2|)にほぼ
等しい。
【0024】次いで、誘起電圧値(|Vy2|)と誘起電
圧値(|Vx1|)のうち大きい方を選択し、大きい方と
された誘起電圧値より誘起電圧値(|Vp2|)の方が大
きいかどうかをチェックする。このチェックに基づい
て、前記大きいと判別された誘起電圧値より誘起電圧値
(|Vp2|)の方が大であると判別されたときは(2)
式の演算結果の値を磁界の方向とする。上記のチェック
において前記大であると判別された誘起電圧値より誘起
電圧値(|Vp2|)が大きくないと判別されたときは
(2)式の演算結果に90度を加えた値を磁界の方向と
する。したがって、図2(b)に示すように磁界強度G
および磁界方向が求められる。図2(b)において破線
は第2象限に磁界発生点がある場合を示している。
【0025】これをさらに説明する。コイル3および4
を並列接続したときの誘起電圧値(Vp2)は、第1象
限、第3象限からの磁界を受けた場合はコイル3からの
誘起電圧値(Vy2)とコイル4からの誘起電圧値
(Vx2)とは同極性であって、誘起電圧値(Vy2)と誘
起電圧値(Vx2)とが加算された誘起電圧値となり、第
2象限、第4象限からの磁界を受けた場合はコイル3か
らの誘起電圧値(Vy2)とコイル4からの誘起電圧値
(Vx2)とは異極性であって、誘起電圧値(Vy2)が誘
起電圧値(Vx2)から減算された誘起電圧値となる。
【0026】したがって、誘起電圧値(|Vy2|)と誘
起電圧値(|Vx1|)のうち大きい方を選択し、大きい
方の誘起電圧値より誘起電圧値(|Vp2|)の方が大き
いとされたときは加算されたことを意味し、磁界方向は
第1、第3象限からの磁界方向であると判別できる。誘
起電圧値(|Vy2|)と誘起電圧値(|Vx1|)のうち
大きい方を選択し、大きい方の誘起電圧値より誘起電圧
値(|Vp2|)の方が大きくないとされたときは減算さ
れたことを意味し、磁界方向は第2、第4象限からの磁
界方向であると判別できる。この結果、磁界方向を容易
に検出することができることになる。
【0027】上記において一対のコイル3およびコイル
4にて磁界方向を検出する場合を例示したが、基板1を
延長した延長基板の一方側の面に所定間隔隔ててコイル
3を形成し、延長基板の他方側の面に延長基板に形成さ
れたコイル3に直交して基板2を一体に設け、基板2の
表面にコイル4を形成して、コイル3と該コイル3の形
成位置に直交するコイル4とからなるコイル対を複数設
けた複合基板を形成し、対をなすコイル3と4の誘起電
圧からそれぞれ磁界方向を検出するようにしてもよい。
この複数対のコイルが形成された複合基板をY軸方向に
移動させることによって、2次平面上での磁界方向を検
出することもできる。
【0028】具体的には、複数のコイル4から出力され
る誘起電圧値を検出し、複合基板を距離AL だけY軸方
向に移動させて複数のコイル3から出力される誘起電圧
値を検出すると共にこの移動位置において互いに対をな
すコイル3とコイル4とを並列接続して並列接続された
コイルから出力される誘起電圧値を検出し、互いに対を
なすコイル3とコイル4から出力される両誘起電圧値の
比と、前記互いに対をなすコイル3とコイル4から出力
される両誘起電圧値のうち大きい方の誘起電圧値が前記
互いに対をなすコイル3とコイル4とが並列接続された
コイルから出力される誘起電圧値より大きいかどうかと
に基づいて磁界方向が検出される。これをY軸方向に距
離AL ずつ移動させて行うことによって2次平面上にわ
たって磁界方向を検出することができる。
【0029】上記した本発明の実施の一形態にかかる磁
界方向検出方法では、並列接続状態での誘起電圧値(|
p2|)を求めるために距離AL だけ移動させる場合を
例示したが、距離AL に代わって距離AL /2の如く予
め定めた距離だけ移動させるようにしてもよい。なお、
距離AL /2だけ移動させたときはY軸方向において細
いピッチで検出することができる。
【0030】コイル3および4は例えば、図3の一部破
断斜視図で示したシールデッドループコイルSCで構成
してある。
【0031】シールデッドループコイルSCで構成され
たコイル3および4は、ほぼ中央に貫通孔16が設けら
れ、かつ貫通孔16を外部に連通させる切欠き部Gpが
設けられてほぼC字状に形成されたテフロン基板または
ガラスエポキシ樹脂基板などからなる誘電体基板12−
1と12−2とを、互いの貫通孔16と切欠き部Gpを
一致させて相対向して積層し、誘電体基板12−1と1
2−2のそれぞれの外表面に接地導体13−1と13−
2を各別に形成し、貫通孔16を挟んで切欠き部Gpに
対向する所定位置を始端位置Pとし、C字状の一方の半
周部における所定位置を終端位置Eとして、始端位置P
において接地導体13−1と13−2とを同軸ケーブル
15の外導体に電気的に接続し、始端位置PからC字状
の他方の半周部に沿い、切欠き部Gpをわたって、C字
状の一方の半周部に沿って終端位置Eにまで一方の誘電
体基板12−1の内表面に特性インピーダンスが50Ω
に設定されたほぼ半ターンのストリップ導体14を形成
し、終端位置Eにおいてそれぞれの接地導体13−1と
13−2とストリップ導体14とを電気的に接続し、ス
トリップ導体14の始端位置P側を同軸ケーブル15の
内導体に電気的に接続して、ストリップ導体14と接地
導体13−1および13−2との間の誘起電圧を取り出
してスイッチ回路群に導出する。
【0032】コイル3および4を上記のようにシールデ
ッドループコイルSCで構成することによって、ストリ
ップ導体14は接地導体13−1および13−2によっ
てサンドイッチ状に挾まれることになって外部電界から
シールドされて外部電界の影響を受けることはなく、ま
た接地導体13−1および13−2によるそれぞれの接
地導体面が切欠き部Gpとストリップ導体14の始端位
置Pとを結ぶ線に対して上下線対称となっているため電
界による誘起電圧が差動的に抑制されて、電界による誘
起電圧は打ち消されて、コイル3および4から主に磁界
による誘起電圧が取り出せ、かつその測定周波数の範囲
は2GHzまでカバーできる。
【0033】次に本発明の実施の一形態にかかる磁界方
向検出方法を用いて2次平面にわたって磁界強度を含む
磁界方向を検出する磁界方向検出装置について説明す
る。
【0034】図4は磁界方向検出方法を用いて2次平面
にわたって磁界強度を含む磁界方向を検出する磁界方向
検出装置の概略構成図である。
【0035】本例の磁界方向検出装置20は、基板1を
延長した延長基板に所定間隔隔てて延長基板の表面およ
び裏面にコイル3を交互に形成し、コイル3が形成され
た位置の延長基板反対側の面にコイル3に直交して図1
に示した基板2を設けて基板2の表面にコイル4を形成
し、コイル3と該コイル3の形成位置に直交するコイル
4とからなるコイル対が複数形成されたコイルアレイE
Nが表面に直立して設けられ、かつコイルアレイENを
構成するコイル3および4からの出力を各別に導出する
スイッチからなるスイッチ回路群22が裏面に設けられ
たベース基板21を備えている。
【0036】ベース基板21のほかにさらに、本例の磁
界方向検出装置20には、ベース基板21をY軸方向と
X軸方向に駆動するベース基板駆動装置24と、スイッ
チ回路群22を介してコイルアレイENから出力される
誘起電圧を制御回路26にて読み取り可能な信号に変換
するインタフェースを構成する例えばスペクトラムアナ
ライザからなる信号変換器25と、制御回路26と協働
するRAM27と、制御回路26からの出力に基づいて
磁界強度および磁界方向を表示する表示器28とを備え
ている。
【0037】なお、図4においてスイッチ回路群22は
説明のためベース基板21から離して一点鎖線でも示し
てある。
【0038】ここで、信号変換器25を用いる理由は、
コイルアレイENから出力される誘起電圧の周波数がG
Hz帯の周波数であるためであって、かかる周波数の高
い電圧を制御回路26において読み取り可能な信号に変
換するためである。
【0039】なお、少なくともベース基板21、ベース
基板駆動装置24は磁界方向検出装置20の筐体内に設
けてあり、磁界発生体としての作動中の電子回路などが
載置できるようにコイルアレイENに対向して曇りガラ
スまたはアクリル樹脂板からなる板状体などが筐体表面
板として用いられている。
【0040】ベース基板駆動装置24は、筐体に適宜手
段によって固定されたメインベース41と、メインベー
ス41に固定されたX軸方向駆動パルスモータ42と、
メインベース41上に設けられかつX軸方向駆動パルス
モータ42のロータの回転によりタイミングベルト43
を介して回転駆動されるボールねじ44と、ボールねじ
44と噛合する噛合部を備えボールねじ44の回転によ
りガイド45および46によって案内されてメインベー
ス41上でX軸方向に移動させられるX軸方向移動テー
ブル47とを備えており、X軸方向駆動パルスモータ4
2の回転によってX軸方向にステップ状にX軸方向移動
テーブル47が駆動される。
【0041】さらにベース基板駆動装置24には、X軸
方向移動テーブル47に固定されたY軸方向駆動パルス
モータ48と、X軸方向移動テーブル47上に設けられ
かつY軸方向駆動パルスモータ48のロータの回転によ
りタイミングベルト49を介して回転駆動されるボール
ねじ50と、ボールねじ50と噛合する噛合部を備えボ
ールねじ50の回転によりガイド51および52によっ
て案内されてX軸方向移動テーブル47上でY軸方向に
移動させられるY軸方向移動テーブル53とを備えてお
り、Y軸方向駆動パルスモータ48の回転によってY軸
方向にステップ状にY軸方向移動テーブル53が駆動さ
れる。
【0042】Y軸方向移動テーブル53の表面とスイッ
チ回路群22とが当接しないように、Y軸方向移動テー
ブル53の表面側にスペーサ55および56を介してベ
ース基板21が固定してある。
【0043】上記のようにベース基板駆動装置24を構
成した結果、Y軸方向駆動パルスモータ48の駆動によ
ってベース基板21がY軸方向に駆動され、X軸方向駆
動パルスモータ42の駆動によってベース基板21がX
軸方向に駆動されることになる。
【0044】制御回路26はマイクロコンピュータから
なり、X軸方向駆動パルスモータ42を駆動するための
駆動パルスとY軸方向駆動パルスモータ48を駆動する
ためのY軸方向駆動パルスとを出力する駆動パルス生成
手段61と、各コイルからの誘起電圧を順次選択的に導
出するべくスイッチ回路群22に切り換え信号を送出す
る切り換え信号生成手段62と、コイルから出力された
誘起電圧値に基づいて磁界強度および磁界方向を演算に
より求める演算手段63と、演算手段63によって求め
た磁界強度および磁界方向を測定領域上における位置に
対応して表示器28に表示させる表示制御手段64とを
機能的に備えている。
【0045】上記のように構成された磁界方向検出装置
20の作用を図5に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0046】曇りガラス板上に磁界発生体である例えば
動作中の電子回路が載置された状態で磁界方向検出装置
20が動作させられると、X軸方向駆動パルスモータ4
2およびY軸方向駆動パルスモータ48が駆動パルス生
成手段61から出力される駆動パルスによって駆動され
てベース基板21が予め定められた原点位置にまで移動
させられ、移動回数N=1の初期設定がなされる(ステ
ップS1)。
【0047】ベース基板21が上記原点位置に位置する
とコイルアレイEN中の各コイル4からの各誘起電圧値
|Vx1|が読み込まれ、RAM27の領域D(N)に格
納され(ステップS2)、次いで、Y軸方向に距離AL
分移動させられる(ステップS3)。
【0048】ステップS3に続いて、コイルアレイEN
中の各コイル3からの各誘起電圧値|Vy2|が読み込ま
れて、RAM27の領域E(N)に格納され(ステップ
S4)、コイルアレイEN中の互いに対をなすコイル3
とコイル4とを並列接続して各対をなす並列接続コイル
からの誘起電圧値|Vp2|が読み込まれてRAM27の
領域F(N)に格納される(ステップS5)。
【0049】ステップS5に続いてRAM27の領域D
(N)およびE(N)に格納された互いに対をなすコイ
ル4および3からの誘起電圧値が読み出されて、下記の
ように、磁界強度G(N)および磁界方向An(N)が
演算される(ステップS6)。
【0050】G(N)=√D(N)2 +E(N)2 An(N)=Arctan(D(N)/E(N))
【0051】ここで、D(N)、E(N)は互いに対を
なすコイル4およびコイル3からの誘起電圧値を格納し
ている領域D(N)、E(N)に格納されている内容で
ある誘起電圧値を示しており、ステップS6において複
数対のコイル3と4のそれぞれの対に対する磁界強度G
(N)および磁界方向An(N)が求められる。
【0052】ステップS6に続いて、RAM27の領域
F(N)に格納された誘起電圧値が読み出され、RAM
27の領域D(N)およびE(N)の格納内容である対
をなすコイル4とコイル3からの誘起電圧値の大小が比
較されてその大きい方の誘起電圧値よりも、該対をなす
コイル3とコイル4とを並列接続したときの誘起電圧値
が格納されているRAM27の領域F(N)に格納され
ている内容である誘起電圧値が大きいかどうかがチェッ
クされる(ステップS7)。したがって、このチェック
は複数対のそれぞれに対して行われる。ここで、図5の
ステップS7における「D(N) AND E(N)」
との記載は領域D(N)の格納内容と領域E(N)の格
納内容のうち大きい方を選択することを意味している。
【0053】ステップS7においてRAM27の領域D
(N)およびE(N)に格納された誘起電圧値が比較さ
れてその大きい方の誘起電圧値よりもRAM27の領域
F(N)に格納された誘起電圧値の方が大きいと判別さ
れたときは、ステップS7に続いてAn(N)が磁界方
向とされて(ステップS8)、G(N)およびAn
(N)が表示される(ステップS9)。この表示は例え
ば各対をなすコイル3とコイル4とに対応する表示位置
に磁界方向An(N)の方向に磁界強度G(N)に基づ
く長さの表示が表示器28に行われる。
【0054】ステップS8に続いてY軸方向の移動範囲
を全てにわたって検出したかどうかがチェックされ(ス
テップS10)、ステップS10において未だ残りがあ
ると判別されたときはNに+1するインクリメントがな
されて(ステップS11)、Y軸方向の移動範囲を全て
にわたって検出が行われるまでステップS2から実行さ
れる。
【0055】ステップS7において、RAM27の領域
D(N)およびE(N)に格納された誘起電圧値が比較
されてその大きい方の誘起電圧値よりもRAM27の領
域F(N)に格納された誘起電圧値の方が大きくないと
判別されたときは、ステップS7に続いてAn(N)に
90°が加えられた磁界方向がAn(N)とされて(ス
テップS12)、G(N)およびAn(N)が表示され
る(ステップS9)。
【0056】また、上記においてY軸方向のみではなく
X軸方向にベース基板21を駆動して検出範囲を拡大す
ることもできる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる磁界
方向検出方法によれば、磁界発生点が存在する象限をも
含めて磁界方向を容易に検出することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる磁界方向検出方
法の原理の説明に供する模式図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる磁界方向検出方
法による磁界方向検出の説明に供する模式図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる磁界方向検出方
法に用いるコイルの一例としてのシールデッドループコ
イルの構成説明に供する一部破断斜視図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる磁界方向検出方
法を用いた磁界方向検出装置の概略構成図である。
【図5】図4に示した磁界方向検出装置の作用の説明に
供するフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 基板 3、4 コイル 20 磁界検出装置 21 ベース基板 22 スイッチ回路群 24 ベース基板駆動装置 25 信号変換器 26 制御回路 27 RAM 28 表示器 EN コイルアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板垣 篤 宮城県仙台市若林区南材木町48番地 凌和 電子株式会社内 (72)発明者 渡辺 光春 宮城県仙台市若林区南材木町48番地 凌和 電子株式会社内 (72)発明者 板垣 喜一 宮城県仙台市太白区富沢4丁目8番29号 株式会社東栄科学産業内 (72)発明者 斉藤 昇 宮城県柴田郡大河原町大谷字西原前140− 2 大洋電子株式会社内 (72)発明者 布田 孝一 宮城県仙台市泉区七北田字念仏27番地 産 電工業株式会社泉営業所内 (72)発明者 高橋 洋 宮城県仙台市若林区南材木町48番地 凌和 電子株式会社内 (72)発明者 田母神 隆 宮城県柴田郡大河原町大谷字西原前140− 2 大洋電子株式会社内 (72)発明者 桜田 幸雄 宮城県仙台市泉区七北田字念仏27番地 協 同組合ジョイント・ラボ仙台内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコイルが表面に形成された第1の基
    板と第2のコイルが表面に形成された第2の基板とによ
    って直交する一体構成の基板を形成し、 第1のコイルから出力される第1の誘起電圧値を検出
    し、 一体構成の基板を予め定めた距離だけ第1の基板の方向
    に移動させて第2のコイルから出力される第2の誘起電
    圧値を検出すると共にこの移動位置において第1のコイ
    ルと第2のコイルとを並列接続して並列接続されたコイ
    ルから出力される第3の誘起電圧値を検出し、 第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値との比と、第1の
    誘起電圧値と第2の誘起電圧値のうち大きい方の誘起電
    圧値が第3の誘起電圧値より大きいかどうかとに基づい
    て磁界方向を検出することを特徴とする磁界方向検出方
    法。
  2. 【請求項2】第1のコイルが表面に形成された第1の基
    板と、第1のコイルと対をなす第2のコイルが表面に形
    成された第2の基板とを直交して形成した一体構成の基
    板を第2の基板方向に予め定めた所定間隔で複数設けて
    実質的に一体構成とした複合基板を形成し、 第1のコイルから出力される第1の誘起電圧値を検出
    し、 一体構成の複合基板を予め定めた距離だけ第1の基板の
    方向に移動させて第2のコイルから出力される第2の誘
    起電圧値を検出すると共にこの移動位置において互いに
    対をなす第1のコイルと第2のコイルとを並列接続し該
    並列接続されたコイルから出力される第3の誘起電圧値
    を検出し、 前記互いに対をなす第1のコイルと第2のコイルから出
    力される第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値との比
    と、前記互いに対をなす第1のコイルと第2のコイルか
    ら出力される第1の誘起電圧値と第2の誘起電圧値のう
    ち大きい方の誘起電圧値が前記互いに対をなす第1のコ
    イルと第2のコイルとが並列接続されたコイルから出力
    される第3の誘起電圧値より大きいかどうかとに基づい
    て磁界方向を検出することを特徴とする磁界方向検出方
    法。
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