JPH0283721A - 画像入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は各種情報処理用周辺機器として使用される画像
入力装置に関し、特に、面図形や毛筆文字等の入力に適
した画像入力装置に関する。

［従来の技術］ 各種情報処理装置の周辺機器の一つとして、従来がら第
４図及び第５図に示すような画像入力装置が知られてい
る。この装置は電磁誘導方式のタブレット装置で、座標
指示器４０とタブレット本体５０とから構成されている
。

座標指示器４０は第４図に示すように、内部にコイル４
１を有し、このコイル４１に交流電源４２から交流電流
を流すことにより交番磁界を発生する。

タブレット本体５０は、第５図に示すように、多数のセ
ンスライン５１を水平及び垂直方向に敷設してなるもの
である。各センスライン５１には、コイル４１で発生す
る交番磁界によって誘導信号が発生する。

マイクロプロセッサ５３はセンスライン５１を順次選択
して、電圧検出器５２により、各センスライン５１の誘
導信号を取り込む。誘導信号の振幅は、コイル４１の中
心付近にあるセンスラインの誘導信号のものが最も大き
い。マイクロプロセッサ５３は、こられの誘導信号の振
幅を比較して一番大きい誘導信号を発生した位置を、中
心座標としてＸＹ座標を得る。その結果、座標指示器４
０で示された一点の座標データを得て、絵や文字の座標
データを検出するものとなっている。

［発明か解決しようとする課題」 しかしながら、■述した従来の画像入力装置は、座標指
示器４０のコイル４１の中心位置の−・点の座標を得る
ものなので、例えば、毛筆のように、面の形を入力した
い場、７　Ｍは、面データとして複数の座標を一度に検
出することかてきないという欠点かある。

本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
面による画像データの入力をｉ＋Ｊ能とする画像人力装
置を提供することを目的とする。

［課題を解決するだめの手段１ 本発明に係る画像入力装置は、絶縁体からなる基板、こ
の基板子に格子状に敷設された第１−の電極及び前記基
板」−の前記第１の電極の各ます目部分に前記第１の電
極どは非接触に配設された複数の第２の電極を（ｉｆｔ
えたタブレッＩ・板と、このタブ１／ツ１〜板の任意の
位置で前記第１の電極ど前記第２の電極とを短絡させる
導電性の筆記具と、前記第１−及び第２の電極が短絡さ
れた位置を検出する位置検出手段とを具備したことを特
徴とする。

「作用」 本発明によれは、タブ１／ツ１〜板」二に第１−の電極
と第２の電極とが平面的に配置さｉ］、これらの２つの
電極が導電性の筆記具によって短絡された部分の座標か
検出される方式であるため、短絡箇所が複数に：〔゛っ
ても全ての座標値を一度に検出＋１Ｊ能である。従って
、面図形情報の人力も可能となる。

「実施例１ 以下、本発明の実施例について添（＝Ｉの図面を参照１
．て説明する。

第１図は本実施例に係る画像人力装置の全体１１．１成
を示す図である７ この画像入力装置は、タブレッ）・板１１ど、金属製の
筆記１４１２と、位置検出手段と１．１．てのマイクロ
ブロセッザ１コ、アドレスデコーダ１４及び複数のゲー
Ｉ−回路］５とから構成されている。

タフｌ／ツＩ・板１−１は、第２図にも示すように、・
１ 絶縁体からなる基板２】」−に格子状に第１の電極とな
る電源線２２を敷設すると共に、この電源線２２の各ま
す目部分に電源線２２とは非接触状態で第２の電極とな
る円形の金属片２３を配設し、電源線２２を電源２４に
共通接続し、各金属片２３を抵抗２５を夫々介して接地
することにより構成されている。各金属片２３に接続さ
れた信号線は、例えば、１６木ずつまとめられて１６ビ
ツトのデータバス２６を構成している。

これらのデータバス２６は、夫々ゲート回路１５を介し
てマイクロプロセッサ１３に接続されている。マイクロ
プロセッサ１３はアドレスデコーダ１４を介してグー１
〜回路］５を順次アクティブにし、画像データをコ６ヒ
ッＩ〜ずつ順次取り込むように構成されている。

筆記具１２は、例えは、金属細線を多数束ねて毛筆の如
く構成したものである。

いま、タフレフ１〜板１１の画像入力面に筆記具１２が
接触していない状態では、電源線２２と金属片２３は接
続されていないので、データバス２６の各ピッ１への電
圧はＯ■である。

次に、第３図に示すように金属製の筆記具］２を画像入
力面に接触させると、接触し７た部分の電源線２２と、
金属片２３とか短絡するので、その金属片２３に接続さ
れたデータバス２ＧのヒッＩ−線に電源２７１の電源電
圧が印加される。第３図の場合、１番左の金属片２３ａ
と、２番目の金属片２３ｂとが、筆記具１２を通して左
から２番目の電源線２２ａと導通し、金属片２３ａ、２
３ｂのヒツトに電源電圧が印加される。

このような状態で、マイクロプロセッサ１３がメモリを
読み込む動作を行うと、マイクロプロセッサ１３から発
生したアドレス信号がアドレスデコーダ１４によってデ
コードされ、各グー１〜回路１５のうちの一つをアクテ
ィブにする。これにより、指定されたゲート回路１５の
データだけがマイクロプロセッサ１３にとり込まれる。

マイクロプロセッサ１３は前記アドレス信号のアドレス
と取り込まれた１６ビツＩ〜のデータのピッ１〜の状態
とにより、電源線２２と金属片２３とが短絡している座
標を算出する。

マイクロプロセッサ１３は、全てのデータバス２６につ
いて上述の手順てデータを順次読み込み、画像入力面に
接触した全ての座標を検出する。この処理を筆記具１２
の移動速度より速い時間間隔て繰り返すことにより、随
時変化する接触面の座標を全て検出することかできる。

なお、以上の筆記具として毛筆状のものを使用したが、
ペン先の太さが異なる数種のペン状の筆記具を用いた画
像入力にも本発明は有効である。

また、座標の検出方法も、電圧の変化だけでなく、電流
の変化、インピータンスの変化等、種々の検出方法を適
用可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、第」１、第２の電極を導
電性の筆記具で短絡することにより、入力座標を一点た
けてなく、複数の点てとらえることかできるのて、面に
よる画像テークの入力が可能であり、また、複数の人か
同時に画像データを入力することも可能である。更に、
本発明は接触型の画像入力装置なので、精度が高く、誤
動作が少ない上、微細配線技術により解像度を」二げる
ことかできるのて、従来の画像入力装置に比して、高解
像度の画像データ入力か可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る画像入力装置のブロック
図、第２図は同装置におけるタブレゾ１〜板の構成を示
す図、第３図は同タブレッ１〜板に筆記具が接触してい
る様子を示す図、第４図は従来の画像入力装置を構成す
る座標指示器の回路図、第５図は同装置を構成するタブ
レット本体のブロック図である。 １１；タブレゾ１〜板、１２；筆記具、１３．５３；マ
イクロプロセッサ、］４；アドレスデコーダ、１５；ゲ
ート回路、２１；基板、２２；電源線、２３；金属片、
２４；電源、２５：抵抗、２６；データバス、４０；座
標指示器、４１；コイル、４２；交流電源、５０；タブ
レット本体、５１：センスライン、５２：電圧検出器 −−た４ 寸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）絶縁体からなる基板、この基板上に格子状に敷設
   された第１の電極及び前記基板上の前記第１の電極の各
   ます目部分に前記第１の電極とは非接触に配設された複
   数の第２の電極を備えたタブレット板と、このタブレッ
   ト板の任意の位置で前記第１の電極と前記第２の電極と
   を短絡させる導電性の筆記具と、前記第１及び第２の電
   極が短絡された位置を検出する位置検出手段とを具備し
   たことを特徴とする画像入力装置。