JPH11166682A - ワンタッチ放水可能なホースジョイント - Google Patents

ワンタッチ放水可能なホースジョイント

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JPH11166682A
JPH11166682A JP9285705A JP28570597A JPH11166682A JP H11166682 A JPH11166682 A JP H11166682A JP 9285705 A JP9285705 A JP 9285705A JP 28570597 A JP28570597 A JP 28570597A JP H11166682 A JPH11166682 A JP H11166682A
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valve
faucet
water
hose joint
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JP9285705A
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Chuzan Chin
仲 山 沈
Shunryo Chin
俊 良 沈
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平常時は蛇口装置の通常使用が可能で、必要
に応じてワンタッチで放水が可能で、簡単な構成で種々
の蛇口に直接かつ確実に取り付けることができ、しか
も、カプラーの脱着により放水と停止を行なうこともで
きるホースジョイントを提供する。 【解決手段】 蛇口4に取り付けられる連結部材5,7
を有するホースジョイント20において、連結部材5,
7の内部に設けられた開閉弁30の弁棒32を外部まで
突出し、当該弁棒32を押し上げることにより開閉弁3
0を開放し、放水し得るようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛇口に取り付けら
れた連結部材に開閉弁を設け、当該開閉弁を外部から操
作することにより放水できるようにしたワンタッチ放水
可能なホースジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホースジョイント1は、図6に示
すように、蛇口4にホース8を取り付ける場合に使用さ
れるが、このホースジョイント1は、ホルダー2をビス
3により蛇口4に取り付けた後に、このホルダー2にホ
ースジョイント1の第1連結部材5をシール部材6を介
して捩じ込み、この第1連結部材5の先端にワンタッチ
カップリングの第2連結部材7を嵌合することにより組
み立てている。
【0003】なお、ホース8は、第2連結部材7に直接
あるいは締め付けにより連結するようになっている。
【0004】このホースジョイント1は、ホルダー2に
第1連結部材5を捩じ込むことにより取り付けているの
で、捩じ込み時にホルダー2を蛇口4に取り付けている
ビス3が緩むことがあり、この状態で放水するとホース
ジョイント1が蛇口4から外れる虞れがある。
【0005】特に、ビス3による取り付けは、蛇口4を
全周締め付けにより行なう固定方法ではなく、局部的な
固定となるので、ホルダー2の取り付けが確実ではな
く、このホルダー2に取り付けられる第1連結部材5の
取り付け状態もしっかりとしたものではない。
【0006】このため、第2連結部材7を第1連結部材
5に嵌合したときも、両者の嵌合状態がピッタリとした
ものとはならないこともある。
【0007】また、このホースジョイント1は、ホルダ
ー2をはじめ、多数のビス3等を必要とし、部品点数が
多く、しかも、ビス3による連結固定作業が甚だ面倒
で、ビス取付時に蛇口4の先端部分が損傷することもあ
る。
【0008】さらに、水密性を高めるためには、ホルダ
ー2に第1連結部材5を強固に捩じ込み、シール部材6
を締め付けなければならないが、このようにすれば装置
の耐久性も問題となる。
【0009】そこで、本件出願人は、図7(図6と共通
する部材には同一符号を付している)に示すようなホー
スジョイント10を提案した(特開平8−4955号公
報参照)。
【0010】このホースジョイント10は、蛇口4の先
端に直接嵌装されるシール部材11と、このシール部材
11の外周に喰い付くように上部へ行く程外径が大きく
なる多数の分割爪13を有する挟持管12と、この挟持
管12の下端に連結された第1連結部材5と、この第1
連結部材5に嵌合されかつホース8が接続されている第
2連結部材7と、前記挟持管12の外周に設けられたた
が管15と、このたが管15と挟持管12との間に設け
られ、前記たが管15に設けられたねじ部15aと螺合
されるねじ部16aを有し、前記たが管15の回動によ
り前記分割爪13とたが管15との間の隙間部分に食い
込み前記分割爪13の弾撥習性に抗して縮小させる作動
部材16と、前記たが管15がその位置で回動するよう
にした位置規制リング17とを有している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このホースジ
ョイント10は、締め付け時にたが管12が軸線方向に
移動しないようにして、分割爪13を外方から締め付け
るので、締め付け完了時にたが管15の上端から分割爪
13の先端が露出することはなく、分割爪13とホース
8との間にゴミ等の付着はなく、外観的にも優れたもの
となるが、複雑な構成であるため、部品点数が多く、組
み立て工数もかかり、コスト的に不利となっている。
【0012】また、たが管12の内周面形状が凹凸状を
しているので、下からたが管12を取り付けにくく、し
かも、たが管12の外周により分割爪13の半径方向の
大きさが規制されるので、分割爪13の半径方向移動量
を大きくできず、種々の口径の蛇口に対応できないとい
う不具合がある。
【0013】一方、最近では、蛇口4のコックを捩るこ
となく、ワンタッチで放水することができるようにした
ものが種々提案されているが、これらは、いずれも蛇口
装置自体を改良したものであるため、相当複雑な構成で
あるのみでなく、通常は捩ることにより放水できる蛇口
装置として使用し、必要に応じてワンタッチで放水が可
能となるように選択的に使用することはできないもので
ある。
【0014】このため、蛇口4にホース8等を直接取り
付け、散水を行なう場合には、放水ができず、面倒なも
のとなっている。
【0015】本発明は、このような不都合を解消するた
めになされたものであり、第1の目的は、通常の蛇口装
置としての使用と、必要に応じて行なわれるワンタッチ
放水とを極めて簡単に選択し変更使用することが可能と
なるホースジョイントを提供することであり、第2の目
的は、種々の蛇口に直接かつ確実に取り付けることがで
きる簡単な構成のホースジョイントを提供することであ
り、第3の目的は、カプラーの脱着により放水と停止を
行なうことができるホースジョイントを提供することで
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】(1) 蛇口に取り付け
られる連結部材を有するホースジョイントにおいて、前
記連結部材は、上部に上方へ行く程外径が大きくなるテ
ーパ状外側面とされた多数の分割爪を有し、当該分割爪
の下部外周面に雄ねじが形成され、かつ内部に流路が形
成された本管と、前記雄ねじと螺合される雌ねじが内周
面に形成されたたが管とを有し、当該たが管を回動する
ことにより前記分割爪の拡開弾撥習性に抗して当該分割
爪を縮小拡開させ、前記蛇口の先端外周に喰い付くシー
ル部材とを有し、当該連結部材内の前記流路に当該流路
を開閉するように開閉弁を設け、当該開閉弁の弁棒を連
結部材の外部まで突出し、この弁棒を押し上げることに
より前記開閉弁を開放し、放水し得るようにしたことを
特徴とするワンタッチ放水可能なホースジョイント。
【0017】(2) 前記連結部材は、蛇口にねじによ
り直接取り付けるようにしたことを特徴とするワンタッ
チ放水可能なホースジョイント。
【0018】(3) 前記連結部材は、蛇口に取り付け
られる第1連結部材と、この第1連結部材と雄雌嵌合さ
れる第2連結部材とを有し、当該第2連結部材を第1連
結部材に嵌合することにより前記弁棒を押し上げるよう
にしたことを特徴とするワンタッチ放水可能なホースジ
ョイント。
【0019】(4) 前記第2連結部材は、前記第1連
結部材との嵌合時に前記弁棒を押し上げる当たり面を有
することを特徴とするワンタッチ放水可能なホースジョ
イント。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態を示す
要部断面側面図、図2は同実施の形態の要部の分解斜視
図、図3,4は同実施の形態の作動状態を示す断面図で
あり、図6,7に示す部材と同一部材には同一符号を付
している。
【0021】まず、本実施の形態のホースジョイント2
0について概説すれば、このホースジョイント20は、
図1,2に示すように、蛇口4に取り付けられる第1連
結部材5と、当該第1連結部材5の先端にワンタッチで
連結される第2連結部材7とを有している。そして、前
記第1連結部材5は、シール部材11、本管21及びた
が管15の他に、流路24内に開閉弁30も設けられて
いる。
【0022】さらに詳述すれば、前記本管21は、分割
爪13と、胴部23と、下部連結部26という3つの部
分を一体に合成樹脂により形成し、内部に流路24を形
成したものである。
【0023】この分割爪13は、頭部13aから脚部1
3bに掛けて半径方向に伸延するように形成された多数
のスリット25(図2参照)が設けられ、脚部13bの
弾性により頭部13aが半径方向内方に窄まったり拡開
したりする習性が付与されている。
【0024】各頭部13aは、やや内方に向かって下り
傾斜した上端面と、上部へ行く程外径が大きくなるテー
パ状に形成された外側面と、蛇口4の先端に取り付けら
れるシール部材11の外周に喰い込むように凹凸部13
c(図2参照)が形成された内側面とから形成されてい
る。
【0025】これら頭部13aから垂下された脚部13
bは、前記頭部13aがシール部材11に対して拡開弾
撥習性を発揮しやすいように比較的薄肉とされている。
【0026】この分割爪13の下部に設けられた胴部2
3は、前記分割爪13と下部連結部26との間に軸方向
に所定の長さmを有し、外周面に後述のたが管15の雌
ねじ部15aと螺合する雄ねじ23aが形成されてい
る。
【0027】この胴部23の下部に一体に設けられた下
部連結部26は、前記流路24の一部を構成する筒状部
26aを有し、この筒状部26aの下部にカップリング
の第2連結部材7が嵌合されたときに係合するフランジ
部26bと、水漏れを防止するOリングOが設けられて
いる。
【0028】また、蛇口4の先端外周に嵌合されるシー
ル部材11は、前記頭部13aの下端に係合する突部1
1aが外周面に形成され、前記本管21の流路24に形
成された段部27との間で保持されている。なお、この
ビード部11bは、本管21により加圧されて当該本管
21との間のシール性を高めている。また、シール部材
11の頂部は、蛇口4を容易に取り付けることができる
ように上方に向かって多少開くように形成することが好
ましい。
【0029】前記たが管15は、胴部23の外周面に形
成された雄ねじ23aに螺合される雌ねじ15aが内周
面に形成され、前記本管21の下方から挿入して回動す
ることにより雌雄のねじ23a,15aが噛み合い、軸
方向に移動するようになっている。
【0030】したがって、このたが管15が上動すれ
ば、前記分割爪13は締め上げられ、下動すれば、締め
付けを開放するようになっている。そして、この分割爪
13の締め付け開放動作をより円滑にするために、上端
にテーパ面15bが形成され、分割爪13のテーパ状外
側面に当接するように構成されている。なお、たが管1
5の外周面には、手の滑りを防止し、当該たが管15を
円滑に回動するために、複数の凹溝15cが形成されて
いるが、この凹溝15cは、逆に凸状部であっても良
い。
【0031】このようにたが管15を本管21の下方か
ら挿入すれば、外径が種々異なる蛇口4に取り付ける場
合でも、前記分割爪13が、この外径の差を吸収し、蛇
口4の大きさに拘らず、当該ジョイントを取り付けるこ
とができ、またたが管15も簡単にかつ確実に本管21
に取り付けることができる。
【0032】前記開閉弁30は、シール部材11の内部
に形成された弁座部11cを閉塞するように設けられた
弁体31と、この弁体31より垂下された断面十字状の
弁棒32とを有し、この弁棒32の下端部には、流路2
4の口径よりもやや大径の当たり部材33が設けられて
いる。この当たり部材33には、複数の通孔33aが開
設され、これら通孔33aを通って水が流下するように
なっている。
【0033】なお、この当たり部材33は、流路24の
口径よりも大径であるため、開閉弁30の弁体31を組
み付けた後に取り付けるようになる。
【0034】ここに、前記弁棒32を断面十字状とした
のは、弁棒32の外部に水流通路24aを形成するため
と、当該弁棒32が水流に押されて変位したりガタつか
ないように下部連結部26等により支持するためでもあ
る。ただし、この弁棒32の断面形状は、必ずしも4つ
の片からなる十字状とする必要はなく、3つの片からな
るY字状でも良く、場合によっては、2片あるいは5片
等であっても良いことはいうまでもない。
【0035】また、当該弁棒32は、上半部が小径で下
半部が大径とされ、中間部分に段部32aが形成されて
いるが、これは、弁棒32が上動時にシール部材11の
下端に当接するようにしたストッパである。
【0036】一方、第2連結部材7は、通常のワンタッ
チカップリングであるため、詳述は避けるが、ここに
は、弾性を持って出没自在とされた係止爪7aや、カッ
プリング時に前記弁棒32を押し上げる当たり面7bが
設けられている。
【0037】次に、実施の形態の作用を説明する。ホー
スジョイント20を蛇口4の先端に取付ける前に、ま
ず、シール部材11を第1連結部材5の本管21内に押
し込む。この押し込みによりシール部材11の突部11
aが分割爪13の頭部13aの下端に係合し、流路24
に形成された段部26との間で保持される。
【0038】そして、この本管21を蛇口4の先端外周
に嵌合し、シール部材11内に蛇口4の先端が入り込む
ようにする。
【0039】この場合、蛇口4の先端の外径がシール部
材11の内径より多少大きくても、当該シール部材11
の外周面には分割爪13が当接しているのみであるた
め、簡単に取り付けができる。特に、この取り付け時点
では、たが管15が分割爪13の半径方向外方への変位
を規制しないので、種々の口径の蛇口4に直接かつ確実
に取り付けることができる。
【0040】シール部材付き本管21を蛇口4に取り付
けた後に、本管21の雄ねじ23aにたが管15の雌ね
じ15aを螺合し、たが管15を上方に向かってねじ移
動させると、たが管15の上端のテーパ面15bが分割
爪13のテーパ状外側面に当接するので、分割爪13の
頭部13aが一括して半径方向内方に変位され、強烈に
シール部材11の外周に喰い込み、このホースジョイン
ト20を蛇口4の先端に水密状態に取り付けることがで
きる。
【0041】このようにして蛇口4に取り付けられる
と、図3に示すように、開閉弁30の弁体31が自重に
より弁座部11cを閉塞し、下部連結部材26からは弁
体31の弁棒32が外部まで突出した状態となる。
【0042】次に、蛇口4のコックを捻り、放水する
と、水は、ホースジョイント20内の流路24に流入す
るが、開閉弁30の弁体31が弁座部11cを閉塞する
ので、水が外部に流出することはない。
【0043】この状態で、予めホース8が連結された第
2連結部材7を第1連結部材5に連結すると、図4に示
すように、係止爪7aがフランジ部26bに係合すると
ともに下部連結部材26から突出された弁棒32の当た
り部材33が第2連結部材7の当たり面7bに載置さ
れ、これにより弁棒32が上方に向かって押し上げられ
ることになるので、開弁する。
【0044】この開弁の結果、水は、弁棒32の周囲に
形成された水流通路24a、通孔33a及び第2連結部
材7内の流路を通りホース8に流れる。
【0045】放水後に、第1連結部材5と第2連結部材
7の連結を外すと、弁棒32は、支持を失い、フリーな
状態となり、水の水圧が弁体31に掛り、当該弁体31
を弁座部11cに押圧し、閉塞することになるので、水
の外部への流出は停止する。
【0046】この結果、本実施の形態では、蛇口4のコ
ックを捻り放水しているときも、第1連結部材5から第
2連結部材7を外すと、簡単に放水が停止できる。
【0047】また、この第1連結部材5は、たが管15
を回動することにより蛇口4に対して簡単に脱着できる
ので、通常の蛇口装置としての使用と、必要に応じて行
なわれるワンタッチ放水とを極めて簡単に選択し変更使
用することが可能となる。
【0048】上述した実施の形態は、下部連結部材26
内に設けた開閉弁30を第2連結部材7の脱着により操
作するようにしたものであるが、第2連結部材7を取り
付けなければ、第1連結部材5から突出された弁棒32
を手で操作するのみで、前記と同様に放水することがで
きる。
【0049】この場合、弁棒32は、放水中、常時水に
洗われることになるので、弁棒32は常に清潔な状態と
なり、手洗いを極めて清潔に行なうことができる。
【0050】特に、第1連結部材5は、必ずしも前述し
た蛇口4の先端外周に喰い付くようにしたシール部材1
1を有するものでなくてもよく、図5(図1〜4に示す
部材と共通する部材には同一符号を付している)に示す
ように、蛇口4に形成されたねじに直接ねじ螺合により
取り付けるようにしてもよい。このようにすれば、ねじ
が形成された蛇口4に、簡単に第1連結部材5のみを取
り付けて、止水と放水を簡単に行なうことができ、コス
ト的にも極めて有利となる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
は、蛇口のホースジョイントの連結部材内部に開閉弁を
設け、この開閉弁の弁棒を外部まで突出し、当該弁棒を
押し上げることにより放水し得るようにしたので、通常
の蛇口装置としての使用と、必要に応じて行なわれるワ
ンタッチ放水とを極めて簡単に選択し変更使用すること
が可能となり、また、止水−放水が極めて簡単で、手洗
いも清潔に行なうことができるのみでなく、構成が簡単
なため、コスト的に極めて有利となる。
【0052】請求項2に記載の発明は、連結部材を蛇口
にねじにより直接取り付けるようにしたので、連結部材
を取り付けるのみで、止水と放水とを簡単に行なうこと
ができ、コスト的にも極めて有利となる。
【0053】請求項3に記載の発明は、前記連結部材
を、蛇口に取り付けられる第1連結部材と、これと雄雌
嵌合される第2連結部材とから構成し、この第2連結部
材を第1連結部材に嵌合することにより弁棒を押し上げ
るようにしたので、第2連結部材を第1連結部材に連結
するのみで止水−放水を行なうことができ、手で捻ると
いう操作が不要となるので、止水−放水の操作が極めて
簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す要部断面側面図で
ある。
【図2】 同実施の形態の要部の分解斜視図である。
【図3】 同実施の形態の閉動状態を示す断面図であ
る。
【図4】 同実施の形態の開動状態を示す断面図であ
る。
【図5】 本発明の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図6】 従来のホースジョイントを示す断面図であ
る。
【図7】 従来の他のホースジョイントを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
4…蛇口、 5…第1連結部材、 7…第2連結部材、 7a…当たり面、 8…ホース、 13…分割爪、 15…たが管、 15a…雌ねじ、 20…ホースジョイント、 21…本管、 23a…雄ねじ、 24…流路、 26…段部、 30…開閉弁、 32…弁棒。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛇口(4) に取り付けられる連結部材(5)
    を有するホースジョイント(20)において、前記連結部材
    (5)は、 上部に上方へ行く程外径が大きくなるテーパ状外側面と
    された多数の分割爪(13)を有し、当該分割爪(13)の下部
    外周面に雄ねじ(23a)が形成され、かつ内部に流路(24)
    が形成された本管(21)と、 前記雄ねじ(23a)と螺合される雌ねじ(15a)が内周面に
    形成されたたが管(15)とを有し、当該たが管(15)を回動
    することにより前記分割爪(13)の拡開弾撥習性に抗して
    当該分割爪(13)を縮小拡開させ、前記蛇口(4) の先端外
    周に喰い付くシール部材(11)とを有し、 当該連結部材(5)内の前記流路(24)に当該流路(24)を開
    閉するように開閉弁(30)を設け、当該開閉弁(30)の弁棒
    (32)を連結部材(5)の外部まで突出し、この弁棒(32)を
    押し上げることにより前記開閉弁(30)を開放し、放水し
    得るようにしたことを特徴とするワンタッチ放水可能な
    ホースジョイント。
  2. 【請求項2】 前記連結部材(5)は、蛇口(4) にねじに
    より直接取り付けるようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載のワンタッチ放水可能なホースジョイント。
  3. 【請求項3】 前記連結部材(5,7)は、蛇口(4) に取り
    付けられる第1連結部材(5)と、この第1連結部材(5)
    と雄雌嵌合される第2連結部材(7)とを有し、当該第2
    連結部材(7)を第1連結部材(5)に嵌合することにより
    前記弁棒(32)を押し上げるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のワンタッチ放水可能なホースジョイン
    ト。
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