JP2007132361A - 給水接続具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 継手を装着した平常の使用時において止水弁が通水抵抗となりにくい給水接続具を提供する。
【解決手段】 止水弁5は上端をカップ状部19とし、このカップ状部19の外周部には前記弁座13に当接して流路を遮断するシールリング20が装着され、カップ状部19からは流路を左右に分ける平板状部21が下方に向かって延設され、この平板状部21の下端に筒状部22が連設されている。そして、平板状部21の下部には左右に分かれた流路からの水を合流せしめるための切欠部23が形成され、切欠部23を形成した結果平板状部21の下部は一対のリブ24となり、このリブ24が前記筒状部22内側面に接合されている。このような形状とすることで、合流が漸次行われ、流れ場に乱れが生じにくい。
【選択図】 図1
Description
図12には特許文献1に開示される給水栓の構造を示している。給水栓は本体100に継手101を介してホース102が接続されている状態では、図12(a)に示すように、継手101の段部が遮蔽弁(止水弁)103の下端のスカート状に拡径した部分に当接して遮蔽弁103全体を押し上げ、流路を開状態に維持し、一方、何らかの原因によって継手101が外れた場合には、図12(b)に示すように、スプリング104の弾発力で遮蔽弁103が瞬時に下動して本体100に形成した弁座105に着座して水の突出を緊急停止するようにしている。
また、上記構成にあっては、吐出部側縮径部にて水の縮流が生じるが、止水弁の平板状部により通水路は複数の空間に隔てられているため、縮流した水同士の干渉が抑制され、流れ場の乱れが低減される。
また、水の粘性により平板状部の表面に沿った流れ場が形成される。この流れ場は下流側の筒状部に至るまで遮られるものが無いため、平板状態部近傍では流速が大きくなり、より周囲の水を筒状部に引き込むよう作用する。
前記合流干渉抑制手段は、前記筒状部の上流側端部に設けられ、上流側が開放された切欠部である構成とした。
前記平板状部は前記筒体内に延設され、且つその下流側端部が前記合流干渉抑制手段である対向する一対のリブとなる構成とした。
前記プラグ2は給水管50に接続され、この給水管50内には前記止水弁5を下方に付勢するスプリング51が配置されている。
この筒状部22が前記雌テーパ状の当接部18に当接することで、止水弁5はスプリング51の弾発力に抗して上方に持ち上げられ、弁座13からシールリング20が離れ、流路が開になる。
前記リブ26を片側に設けることで、水の流れを阻害することなく、止水弁5の強度を向上することができる。
S1…小径流路10の通水断面積、S2…筒状部22の通水断面積、S3…小径流路15の通水断面積。
Claims (13)
- 給水装置の吐出部と、配管端部に設けられた配管継手とを接続するための給水接続具であって、
前記吐出部内の流路に設けられた吐出部側縮径部と、前記吐出部側縮径部の開口部近傍に設けられた弁座と、該弁座に当接することで止水を行う止水弁と、前記配管継手内の流路に設けられた配管継手側縮径部と、前記配管継手側縮径部の開口部近傍であって、前記止水弁の下流側端部と当接し、前記止水弁を前記弁座より離反させて給水状態とする止水弁当接部とを備え、
更に前記止水弁は、前記吐出部内の流路を分割すべく下流方向に突設した平板状部と、該平板状部の下流側端部に連設され且つ前記配管継手内部の流路に沿う通水路が形成された筒状部とを有することを特徴とする給水接続具。 - 請求項1に記載の給水接続具において、前記平板状部と筒状部との連設部において、流路上流側から下流側にかけて水の合流を漸次行わせる合流干渉抑制手段が設けられていることを特徴とする給水接続具。
- 請求項2に記載の給水接続具において、前記合流干渉抑制手段は、前記平板状部の下流端に設けられ、下流端が開放された切欠部であって、該切欠部は上流側から下流側にかけて切欠幅が大となることを特徴とする給水接続具。
- 請求項3に記載の給水接続具において、前記切欠部は、下流側が広がった逆U字状に形成されたことを特徴とする給水接続具。
- 請求項2に記載の給水接続具において、前記合流干渉抑制手段は、前記筒状部の上流側端部に設けられ、上流側が開放された切欠部であることを特徴とする給水接続具。
- 請求項5に記載の給水接続具において、前記切欠部は、上流側が広がったU字状に形成されたことを特徴とする給水接続具。
- 請求項2に記載の給水接続具において、前記合流干渉抑制手段は、前記平板状部の下流端に設けられ、下流側が開放された切欠部と、前記筒状部の上端に設けられ、上流部が開放された切欠部とからなることを特徴とする給水接続具。
- 請求項7に記載の給水接続具において、前記平板状部に設けられた切欠部の上流側端部が、前記円筒部の上流側端部より上流側に設けられることを特徴とする給水接続具。
- 請求項2に記載の給水接続具において、前記平板状部は前記筒体内に延設され、且つその下流側端部が前記合流干渉抑制手段である対向する一対のリブとなることを特徴とする給水接続具。
- 請求項1に記載の給水接続具において、前記平板状部の通水断面積に比して、前記筒状部の通水断面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする給水接続具。
- 請求項1に記載の給水接続具において、前記筒状部内の通水断面積に比して前記配管継手内の通水断面積を大きくしたことを特徴とする給水接続具。
- 請求項1に記載の給水接続具において、前記止水弁の下流側端部と当接して止水弁を弁座より離反させる止水弁当接部は、下流側に向かって縮径する雌テーパ状をなしていることを特徴とする給水接続具。
- 請求項1に記載の給水接続具において、前記平板状部材の側部にはリブが設けられ、このリブは前記平板状部と一体的且つ前記筒状部の端面から長手方向に延設され、その断面は前記筒状部と略同径の円弧状であることを特徴とする給水接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005323126A JP2007132361A (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 給水接続具 |
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JP2005323126A JP2007132361A (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 給水接続具 |
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JP2007132361A true JP2007132361A (ja) | 2007-05-31 |
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Family Applications (1)
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JP2005323126A Pending JP2007132361A (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 給水接続具 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017160758A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 株式会社Lixil | 水栓 |
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-
2005
- 2005-11-08 JP JP2005323126A patent/JP2007132361A/ja active Pending
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