JPH11166325A - 自転車駐車装置の前輪キャッチャー - Google Patents

自転車駐車装置の前輪キャッチャー

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JPH11166325A
JPH11166325A JP34862397A JP34862397A JPH11166325A JP H11166325 A JPH11166325 A JP H11166325A JP 34862397 A JP34862397 A JP 34862397A JP 34862397 A JP34862397 A JP 34862397A JP H11166325 A JPH11166325 A JP H11166325A
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JP
Japan
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front wheel
bicycle
rail member
hook
lock claw
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JP34862397A
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English (en)
Inventor
Norio Namiki
則夫 並木
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Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鈎部材によって自転車の前輪を確実に固定し
得るキャッチャーを提供する。 【構成】 軌条部材に、前輪が当接すると回動する回動
部材を取り付け、これに鈎部材を回動自在に取り付け、
鈎部材の一部が軌条部材側の一部分に接触することによ
って鈎部材が内方に回動し、前輪を捕捉した状態を保持
するように構成して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二輪車特に自転車の
駐車装置に取り付ける前輪キャッチャーに係り、更に詳
しくは、自転車の前輪で回動部材を押し込むことにより
該回動部材に設けた鈎部材が自転車のリム部等を掛止し
た状態で固定され、回動部材が元の位置に戻されること
によって鈎部材が開放されて自転車の前輪が開放される
ような前輪キャッチャーに関するものである。
【0002】
【関連する技術】自転車の駐車収納設備としては、
(1)コンクリートで整地した駐車スペースに支柱で支
持されたルーフを設けた自転車自立式の駐車ポートや、
(2)後端部分が開放された軌条部材の前端部両側に前
輪支持枠を立設した駐車スペースや、(3)上下2段式
の構造物を利用して駐車スペースを確保するタイプのも
の等が提案されている。この内(3)の上下2段式のも
のは、例えば下部駐車スペースを有し、上段が支柱に一
端部が取り付けられた上部駐車収納部材と、該部材に対
して回動及び摺動自在に枢支された可動軌条部材とから
成る上部駐車テーブルによって構成され、上部駐車収納
部材より可動軌条部材を後方へ引き出しつつ下方へ回動
傾斜させて所定角度に傾斜保持させ、このスロープ状と
成った可動軌条部材上に自転車の前輪を持ち上げて載せ
置き、この時後輪を可動軌条部材上に設けられた後退防
止機構にキャッチさせ、更に自転車の後輪を可動軌条部
材上に押し上げた後、可動軌条部材の端部を持ってこれ
を水平状態に起こし、上部駐車収納部材内に挿入するこ
とによって、上部駐車テーブル上に自転車を駐車させる
駐車装置である。
【0003】しかし上述した(1)の駐車ポートでは、
自転車を駐車させようとする場合、自転車が後輪部分に
具えているスタンドを一々立てる手間が掛かる上、隣同
志の自転車間に何等の規制もないため、自転車が不規則
に重なり合い、乱雑に成り、その整理が大変な仕事と成
っている。また(2)の後端部が開放された軌条部材か
ら成る駐車スペースでは、軌条部材内に自転車の車輪を
挿通して前輪を前輪支持枠で支持するだけで駐車させる
ことが出来るという、操作の簡便さがあるものの、後輪
の位置が区々と成り、隣り合う自転車の後輪のラインが
不揃いであって駐車状況が乱雑且つ見にくいものと成っ
ている。しかも上記何れの駐車収納設備に於いても、自
転車の駐車・出庫に際して隣り合う自転車のハンドル同
志が引っ掛かり合うなどし、他の自転車を転倒させてし
まうような問題が頻繁に発生しているのである。
【0004】一方、前述(3)の2段式駐車装置では、
可動軌条部材の上げ下げや前後方向への出し入れ操作に
伴い、自転車の後輪が一度は後退防止機構にキャッチさ
れるも、振動や揺動により容易に開放されてしまうとい
う問題を有する。即ち前述の後退防止機構は、自転車の
車輪の荷重を利用して車輪をその両側から挟み付けてい
るだけだからであり、その役目を果たせなく成ることが
多い。
【0005】本発明は、上記問題点を解決し、確実に車
輪を捕捉し得る車輪キャッチャーの提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、軌条部
材に、進入して来る自転車の前輪が当接し得るように回
動部材を回動軸を以て回動自在に取り付け、回動部材の
側方にシャフトを立設し、該シャフトに鈎部材を回動自
在に取り付け、前記回動部材が前輪に押されて回動した
時に、鈎部材の一部が前記軌条部材に接触することによ
り鈎部材が内方に回動して前輪を捕捉し、該鈎部材が軌
条部材の側壁に阻まれてその状態が固定されるように構
成した、自転車駐車装置の前輪キャッチャーとすること
により、前述した問題の解決手段とした。尚前記回動軸
は、軌条部材の側部間に渡されるように設けても、或い
は左右の側部に別々に設けてもよい。
【0007】また請求項2の発明は、前記鈎部材が回動
部材の両側に相対して設置されていることを特徴とす
る、請求項1の自転車駐車装置の前輪キャッチャーとし
た。
【0008】また請求項3の発明は、前記軌条部材を略
水平に設置したことを特徴とする、請求項1の自転車駐
車装置の前輪キャッチャーとした。
【0009】また請求項4の発明は、請求項3の発明に
付き、前記回動部材の後方に、進入して来る前輪が回動
部材を乗り越え易く成るようにするための傾斜案内板を
設けたことを特徴とするものとした。
【0010】また請求項5の発明は、前記軌条部材を、
立設された支柱に牽引手段によって上下動自在と成るよ
うに設置し、前記回動部材に該回動部材の移動を規制し
得るストッパを取り付け、該ストッパを填め込んで案内
するガイド溝を支柱に沿って設けると共に、該ガイド溝
を、鈎部材が前輪を掛止したり解除する位置で回動部材
を開放し得るように形成したことを特徴とする、請求項
1の自転車駐車装置の前輪キャッチャーとした。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、進入して来た自転車の前
輪が、前記回動部材に当接して回動部材を押すと、回動
部材は回動軸を中心に回動し、シャフトに設けられた鈎
部材も同方向に回動するが、この時鈎部材の一部が前記
軌条部材に接触してその鈎部が内方に回動しその状態で
軌条部材に固定されて前輪を捕捉する。而もこの前輪の
捕捉状態は、自転車を前記鈎部が内方に回動して前輪を
捕捉した時点まで引き戻さない限りは、自転車を多少後
方に移動したくらいでは固定された状態を保持するよう
に成っている。逆に自転車を前記鈎部が内方に回動して
前輪を捕捉した時点まで引き戻せば、前輪は鈎部材から
開放されて自由と成るので、この儘後方へ引き続けて出
庫することが可能である。即ち自転車を後方へ引いて、
前述した鈎部材の一部が前記軌条部材に接触してその鈎
部が内方に回動した位置まで来ると、鈎部材は軌条部材
から離れ回動動作が自由に出来るように成り、自転車が
後方へ引かれているため、鈎部材は前輪を離さざるを得
なく成る。
【0012】而して上記動作は自転車の入出庫の操作だ
けで自動的に為されるため、前輪を捕捉しこの捕捉状態
を固定し、或いは逆に前輪を解除するするための特別な
操作は何等不要と成っている。
【0013】次に請求項2の発明では、鈎部材が回動部
材の両側に相対して設置されているため、自転車の前輪
が回動部材に当接して回動部材を前方に押し込むと、鈎
部材の一部が鈎部材が前記軌条部材に接触し、両側の鈎
部材の鈎部が内方に回動してその状態で固定され、両側
から前輪やリム等を捕捉することに成る。
【0014】次に請求項3の発明では、前記軌条部材を
略水平に設置出来る。このため前述した(2)の駐車ス
ペースや、(3)の下部駐車スペースや上段の上部駐車
収納部材等々に前輪キャッチャーとして取り付けること
が可能である。
【0015】次に請求項4の発明では、請求項3の構成
に加えて傾斜案内板が設けられている。これにより進入
して来る前輪が持ち上げられて、回動部材が高い位置に
設けられているとしても、楽に回動部材に乗り上げるこ
とが出来る。
【0016】さて、前述の(1)乃至(3)は自転車を
水平に駐車させる自転車駐車装置であったが、例えば図
13で表わしたような、滑車91により支承された線材
92の一端部に重錘93をまた他端部に自転車への掛止
部材82を取り付けて成り、自転車を垂直に立てて吊り
上げることが出来、また狭い場所でも駐車収納すること
が出来る自転車縦置駐車装置というものも在る。前記滑
車91は支柱9の頂部に設けた軸受90に取り付けら
れ、重錘93は車輪94で、台車8は車輪80で支柱9
を上下動自在に組み付けられている。台車8からは前輪
Tを吊り下げるための鈎状の掛止部材82が垂下され、
掛止部材82の両側に前輪Tの支持枠81が設けられて
いる。吊り上げられた自転車の重量は、自転車の対にあ
る重錘93の重量でほぼ打ち消されるため、軽々と駐車
収納することが出来る。このような自転車縦置駐車装置
に付いても確実に前輪を捕捉し得る前輪キャッチャーが
要望されている。請求項5の発明はこの課題に鑑み為さ
れたものであり、軌条部材は自転車を吊り上げるための
前記台車の役目を担う。
【0017】即ち、前記軌条部材は牽引手段により、支
柱に沿って上方向に持ち上げられるように付勢されてい
る。そこで、一時的に軌条部材を下げておき、該軌条部
材に自転車の前輪を進入させる。進入してきた前輪が前
記回動部材の一部に当接すると、回動部材は前輪に押さ
れて回動する。この過程で前述したように前輪が鈎部材
に捕捉される。鈎部材は軌条部材の側壁に阻まれて戻り
を阻止され、この状態が固定されて前輪は鈎部材にしっ
かりと捕捉される。次いで牽引手段により軌条部材が支
柱に沿って上方向に持ち上げられると、回動部材に取り
付けられたストッパが支柱に設けられたガイド溝内を填
め込まれた状態で上昇するため、回動部材はガイド溝に
規制されて手前に引くことが出来なくなる。これは即
ち、前輪が単に鈎部材に捕捉されただけでなく確実に固
定されている状態なのである。そして軌条部材が支柱の
上方へ移動して、自転車が縦に駐車される。
【0018】逆に軌条部材を引き下ろすと、この作業の
途中では回動部材はガイド溝に規制されて手前に引くこ
とが出来ないが、軌条部材が前輪を掛止したり解除する
位置に至ると、ガイド溝がストッパを開放するため、回
動部材を手前に引き得る状態と成る。更に自転車を後方
へ引いて、前述の鈎部材の一部が前記軌条部材に接触し
てその鈎部が内方に回動した位置まで来ると、鈎部材は
軌条部材から離れ回動動作が自由に出来るように成り、
自転車が後方へ引かれているため鈎部材は前輪を離さざ
るを得なく成る。これによって自転車は出庫される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明するが、本発明はこれ等の実施例にのみ限定され
るものではない。
【0020】図1及び図2は本発明の第1実施例を表わ
すが、軌条部材としての車輪通路4が略水平に設置さ
れ、且つ鈎部材としてのロック爪10が回動部材として
の踏板2の両側に相対して設置されていることを特徴と
する前輪キャッチャーである。車輪通路4が略水平に設
置されるため、前述(2)の駐車スペースや、(3)の
下部駐車スペースや、(3)の上段の上部駐車収納部材
等々に取り付けることが可能である。尚、車輪通路4は
傾斜させて設けることが出来る。また本実施例ではロッ
ク爪10が踏板2の両側に相対して設置されているが、
前輪をしっかりと捕捉し得るように構成される限りに於
いて、ロック爪10は片側一方のみとしてよい。底部を
有する車輪通路4は軌条部材であるが、該軌条部材には
車輪通路4に一体の後述外枠3も含まれるものとする。
【0021】前記車輪通路4は上方が開放されたチャン
ネル状のものであり、この前端付近の両側に外枠3を立
設している。前端付近とは前輪の駐車進入方向即ち図1
では左手に当たる。外枠3は水平断面がコ字形状を呈
し、前壁上縁から下方に向けて切欠部31を設け、自転
車の前輪を僅かに落とし込めるように成っている。さて
車輪通路4には外枠3の両壁面内側に、該壁面に沿って
回動と成るように連結板20が回動軸21を以て取り付
けられている。連結板20は、後述する回動部材として
の踏板2と鈎部材としてのロック爪10とが一体と成っ
て回動軸21回りに回動させるための役目を担ってい
る。即ち進入して来る自転車の前輪が当接し得る(本実
施例では踏み込み得る)ように踏板2を回動自在に取り
付け、該踏板2の側方にシャフトとしての回動軸11を
立設し、該回動軸11に鈎部材としてのロック爪10を
回動自在に取り付けて成るものである。この構成によっ
て前輪が踏板2を踏み込むと、ロック爪10が踏板2の
回動方向に即ち回動軸21回りに回動することに成る。
ロック爪10はその形状が略直角三角形を呈し、本実施
例では最も寸法が小さい底辺が、踏板2が前輪に踏み込
まれて回動した時に軌条部材の一部である外枠3の後端
当接部30に当接し、ここで回動軸11から回動するた
め、踏板2と共に更に前方へ回動して前輪を捕捉し、ロ
ック爪10の最も寸法が小さい底辺が外枠3の側壁32
に阻まれて逆方向へは回動出来なく成り、その状態が固
定される。図2はこの回動動作の中途段階を表わしてい
る。
【0022】この前輪の捕捉状態は、自転車を前記ロッ
ク爪10が内方向に回動して前輪を捕捉する直前の当接
部30の手前にある状態まで引き戻さない限りは、自転
車を多少後方(出庫方向)に移動したくらいでは、ロッ
ク爪10の最も寸法が小さい底辺が外枠3の側壁32に
阻まれてて開放出来ず、固定された状態が保持されるよ
うに成っている。自転車を出庫するには、この時点まで
引き戻せば、ロック爪10が外方向に開放され、回動軸
1を以て外側に回動し、前輪はロック爪10より開放さ
れて自由と成るのでこの儘出庫することが出来る。前述
動作は自転車の入出庫の操作だけで自動的に為されるた
め、前輪を捕捉しこの捕捉状態を固定し或いは逆に前輪
を解除するするための特別な操作は何等不要と成ってい
る。
【0023】このようにして、本実施例は確実に前輪を
捕捉し得るものと成っている。尚、ロック爪10の回動
軸11にバネを内蔵させて、ロック爪10側が常に外方
向へ回動するように付勢したり、ロック爪10の最も寸
法が小さい底辺と当接部30とが引き合うように、双方
に磁石を埋め込むなどの工夫も好ましい。このことによ
ってロック爪10が外枠3の側壁に阻まれていない状態
では、ロック爪10を確実に開放状態にしておくことが
出来るのである。
【0024】次に、図3は本発明の第2実施例の一部分
を表わす斜視図であり、基本的構成を第1実施例に倣う
ものであるが、回動部材としての前記踏板2の後方に、
進入して来る前輪が踏板2の回動軸21を乗り越え易く
するための傾斜案内板40を設けた。例え回動軸21が
外枠3の両側壁間に渡されるように設けられてはおら
ず、左右の側壁で別々に設けられているとしても、前輪
を踏板2の高さまで導くのに傾斜案内板40は有効であ
る。
【0025】次に、図4は本発明の第3実施例の説明図
であるが、外枠3の後方上側の角部を斜めにカットして
当接部33を形成すると共に、ロック爪10の回動軸1
1を当接部33と平行に設けて成る。回動軸11は実質
的に前記踏板2と一体化されている。本実施例から明ら
かと成るように、ロック爪10と外枠3とが接触する位
置や接触する部位を任意に構成することが可能である。
【0026】次に、図5は本発明の第4実施例のロック
爪12の説明図であるが、前述したロック爪10が三角
形状を呈するものであるのに対し、本実施例のロック爪
12は、前輪を捕捉する部位が、く字形状を呈する点に
特徴を有する。即ち本発明に於いて鈎部材の形状は任意
である。
【0027】次に、図6は本発明の第5実施例の一部分
を表わす斜視図であり、基本的構成を第1実施例に倣う
ものであるが、回動部材としての踏板20の前端部に下
方に向けて係合板22を設けると共に、該係合板22に
施錠孔23を設けた点に特徴を有する。図示してはいな
いが、当該係合板22は軌条部材側に係合する構成と成
っており、軌条部材側の施錠孔と係合板22の施錠孔2
3との間にソレノイドの往復杆を挿通し得るように成っ
ており、前輪を捕捉したままここで踏板20を強制的に
ロックし、また解除することが出来る。これはソレノイ
ドに通電することによって往復運動をする往復杆の働き
に基づく。
【0028】次に、図7乃至図9は本発明の第6実施例
を図示したものである。先に従来例として上げた図13
の自転車縦置駐車装置の台車8に略相当するものが前輪
通路板41,41と外枠34とから成る軌条部材であ
る。このように底部が存在しないものも軌条部材と定義
してよい。本実施例に特徴的なのは軌条部材が、立設さ
れた支柱に牽引手段によって上下動自在と成るように設
置されている点に在る。尚本実施例では軌条部材に他の
実施例と同じように水平姿勢を取らせているが、これを
図7で時計回りに直角に回転させ、立てるようにして設
ける構成も可能である。尚、踏板2、連結板20、ロッ
ク爪10が回動部材であり、該回動部材の移動を規制し
得るストッパは掛止ピン24のことであり、該掛止ピン
24を填め込んで案内するガイド溝は、支柱としての副
支柱6の開口部60を指しており、掛止金具61の掛止
孔62は副支柱6の開口部60の延長である。
【0029】さて立設された支柱5には、後述する軌条
部材を填め込んで上下動させる開口部52が、上下方向
に設けられている。該支柱5に前輪を通し得る程度に間
隔を空けた2枚の前輪通路板41,41と外枠34とか
ら成る軌条部材を、左右各々2個ずつの車輪42で上下
動自在に設けると共に、該軌条部材を牽引手段としての
板バネ51に接続する。該板バネ51は、支柱5の頂部
に取り付けた牽引装置53から引き出されたものであ
り、牽引装置53は板バネ51を捲回した巻バネを内蔵
しており、常には板バネ51は巻き取られる方向に付勢
されている。前輪通路板41,41と外枠34とから成
る軌条部材の構成は、他の実施例に略倣うものである
が、前述したように底部を設けていない。これは自転車
が吊り下げられるということを考慮しての結果である
が、底部を設ける構成も可能であることが分かってい
る。この構成であれば進入した前輪は底部で受けられ
る。尚、前記前輪通路板41,41の後縁はロック爪1
0の当接部35である。牽引装置53以外では、図13
の自転車縦置駐車装置の如き滑車91、線材92、重錘
93の組み合わせや、重錘93の代わりにモータを利用
することなどを上げ得る。
【0030】更に本実施例では、前記支柱5とは別の支
柱である副支柱6を添設しており、該副支柱6の前輪通
路板41に相対する側に上下方向に開口部60を設け、
支柱5及び副支柱6を覆うカバー50を取り付けてい
る。副支柱6の前記開口部60が開口された面の前記ロ
ック爪10が前輪を掛止したり解除する位置には、図9
で表わされた掛止金具61が取り付けられている。当該
掛止金具61は、略L字形状の掛止孔62を有してい
る。当該略L字形状の掛止孔62の縦部分は、前記副支
柱6の開口部60に連続している。符号63は、開口部
60の横部分の上縁部を示している。
【0031】一方、図8及び図9から明らかと成るよう
に、踏板2は回動軸21を通す部位から略直角に下方に
向けて折曲されており、この先に掛止ピン24が前記副
支柱6の方向に突設されている。掛止ピン24は、前輪
通路板41に開口した横長のスリット(図示せず)を貫
通して副支柱6の開口部60内に入り込むように突設さ
れている。また掛止ピン24は、副支柱6の下方の掛止
金具61の部位では、掛止孔62方向に移動し得るよう
に設定されている。
【0032】さて、ロック爪10が前輪を掛止したり解
除する位置で、即ち前輪通路板41が下まで降りている
状態の時には、踏板2より突出する掛止ピン24は副支
柱6の開口部60の一番下に存り、この位置は図9で表
わされているように掛止金具61のL字形状の掛止孔6
2の入り口である。通常、自転車が駐車されていない時
にはロック爪10が開放された状態に在り、踏板2は後
方へ引かれ跳ね上がっており、掛止ピン24が掛止金具
61のL字形状の掛止孔62の奥深くまで入り込んでい
る状態と成っている。掛止ピン24が前後方向へ移動自
在であるのは、前輪通路板41に横長のスリットが開口
されているためである。上述したように図13の自転車
縦置駐車装置の台車8に略相当するものが前輪通路板4
1,41と外枠34とから成る軌条部材であるが、該軌
条部材は牽引装置53の牽引力によって常に上方へ付勢
されているため、掛止ピン24も上方へ引かれている
が、該掛止ピン24が掛止金具61のL字形状の掛止孔
62の奥深くまで入り込んでいる状態では、掛止孔62
の上縁部63に阻まれて上昇することが出来ないことに
成る。この状態は図9で表わされている。
【0033】そこで、自転車を車輪通路板41,41間
に進入させ前輪が踏板2を踏み込むと、踏板2が回動
し、ロック爪10が踏板2の回動方向に、即ち回動軸2
1回りに回動することに成る。ロック爪10はその形状
が略直角三角形を呈し、本実施例では最も寸法が小さい
底辺が、踏板2が前輪に踏み込まれて回動した時に軌条
部材の一部である外枠34の後端当接部35に当接し
て、ここで回動軸11から回動するため、踏板2と共に
更に前方へ回動して前輪を捕捉し、ロック爪10の最も
寸法が小さい底辺が外枠34の側壁32に阻まれて逆方
向へは回動出来なく成り、その状態が固定される。また
同時に、図9で表わされているように、踏板2が回動し
て行く時には、前記掛止ピン24も掛止孔62の上縁部
63を摺動しながら回動し、副支柱6の開口部60の位
置に至り、上述した掛止ピン24による掛止状態が解除
され、牽引装置53の牽引力によって軌条部材が上昇す
るが、この際には掛止ピン24が開口部60を利用して
上昇して行くことに成る。軌条部材が上昇し終えた状態
は、図8の右側に表わされている。この上昇の途中で、
仮に自転車を出庫方向即ち後方に引いてロック爪10が
引かれたとしても、掛止ピン24は開口部60の壁に阻
まれて先とは逆方向へ回動することが出来ないため、前
記ロック爪10は前輪を捕捉して離すことがない。
【0034】次に、略垂直姿勢で駐車されている自転車
を出庫すべく、自転車のハンドルやサドルに手を掛けて
引き下ろそうとすると、牽引装置53の牽引力に逆らう
ようにして軌条部材が下方に引かれ、該軌条部材が前輪
を掛止したり解除する位置に至ると、掛止ピン24は副
支柱2の開口部60の一番下に来ている。そこで自転車
を後方(出庫方向)へ引くと、前輪が踏板2を踏むこと
を止めると共にロック爪10を引くため、結果的に踏板
2と共にロック爪10が後方へ回動し、ロック爪10が
外枠34の側壁32の規制から離れ左右に開放されて、
前輪も開放されることに成る。掛止ピン24は掛止孔6
2の中を先とは逆方向へ回動し、掛止孔62の奥方へ至
る。
【0035】本実施例は、自転車を吊り上げ始める時の
弾みや、また自転車を地面に下ろした時の反動などによ
って、前輪が不本意にロック爪10から外れることがな
くなっている。即ちロック爪10は前輪を確実に捕捉し
続けるものである。また前記掛止ピン24が掛止金具6
1の掛止孔62の奥側の位置に存る状態では、掛止孔6
2の上縁部63に阻まれて上昇することが出来ないので
あるから、引き下ろした軌条部材を手で支えたり、別の
固定手段を付与して上昇しないようにしなくて済み、操
作性は良好である。何れにせよ本実施例は確実に前輪を
捕捉し得る前輪キャッチャーと成っている。
【0036】尚、上記説明では自転車を入庫(進入)さ
せる方向が前方であり、出庫させる方向が後方である。
また自転車の前輪という表現は、自転車をその前輪で掛
止する場合を想定しているが、後輪を掛止させることも
可能であるため、そのように読み替えてよい。これは他
の実施例でも同様である。
【0037】また本実施例では、軌条部材に他の実施例
と同じように水平姿勢を取らせているが、これを図7で
時計回りに直角に回転させ、立てるようにして設ける構
成も可能である。この場合には、踏板2を前輪によって
踏み込ませる構成ではなく、押し込ませる押圧板に代え
る構成も可能であるため、請求項1で「自転車の前輪が
当接し得る」という表現を用いている。また、同項で
「シャフトを立設する」という場合、回動部材自体は回
動するものであるから、必ずしも鉛直に設けるというこ
とではなく、設計によって寝かせたように構成する場合
もある。
【0038】次に、図10乃至図12は本発明の第7実
施例を表わしている。上述した第6実施例の構成に加
え、図12の押圧板7を設けた点に特徴を有する。第6
実施例の掛止ピン24と掛止金具61とが第1の安全装
置であるとするなら、本実施例の押圧板7と掛止突起5
4とは第2の安全装置である。
【0039】支柱5の開口部52の下方には、掛止突起
54を突設してある。当該掛止突起54は1段でも或い
は上下に複数段でもよいが、本実施例では1段としてい
る。一方、車輪通路43に設けた踏板2の前方には押圧
板7が、車輪通路43に渡した回動軸70を以て回動自
在に取り付けられている。押圧板7は略T字形状のもの
であり、軸受け73に前記回動軸70が挿通され、下方
両側に鈎部71,71が設けられている。また押圧板7
は回動軸70より下方の部位をコイルバネ72によって
前方から引かれるように付勢されている。
【0040】さて自転車を駐車させる時には、車輪通路
板43,43と外枠34とから成る軌条部材を所定の位
置まで下ろしているが、この時には前記押圧板7の下方
両側の鈎部71,71が支柱5の左右両側の掛止突起5
4,54にちょうど掛止した状態と成っており、掛止ピ
ン24と掛止金具61とによる第1の安全装置が働いて
いると同時に、この第2の安全装置が働いていることに
成る。
【0041】そこで自転車を車輪通路板43,43間に
進入させ、前輪が踏板2を踏み込むところまでは上述し
た第6実施例と同様であり、ロック爪10が前輪を捕捉
し、上記第1の安全装置が解除されるが、同時に進入し
て来た前輪が踏板2の前方に在る押圧板7を前方に押す
と、該押圧板7がコイルバネ72の力に抗して前方に回
動する。すると見掛け上、押圧板7の鈎部71,71が
後方へ回動し、該鈎部71,71が掛止突起54,54
から外され、この第2の安全装置が解除され、軌条部材
は牽引装置53に引かれて上昇し、自転車は駐車され
る。
【0042】逆に、略垂直姿勢で駐車されている自転車
を出庫すべく、自転車のハンドルやサドルに手を掛けて
軌条部材を地上まで引き下ろし、軌条部材が前輪を掛止
したり解除する位置に至ると、掛止ピン24は副支柱2
の開口部60の一番下に来ている。そこで自転車を後方
(出庫方向)へ引くと、押圧板7がコイルバネ72の力
で後方に回動し、前記鈎部71,71が掛止突起54,
54に掛止されて第2の安全装置が働き、次いで前輪が
踏板2を踏むことを止めると共にロック爪10を引くた
め、結果的に踏板2と共にロック爪10が後方へ回動
し、ロック爪10が外枠34の側壁32の規制から離れ
左右に開放されて、前輪が開放され、掛止ピン24は掛
止孔62の上縁部63を摺動しながら回動し、掛止孔6
2の奥方へ至り、第1の安全装置が働らく。
【0043】本実施例では、掛止ピン24と掛止金具6
1とによる第1の安全装置の他に、押圧板7と掛止突起
54とによる第2の安全装置があるために、より安全な
駐車装置を提供することが出来る。
【0044】
【発明の効果】以上、本発明は、確実に車輪を捕捉し得
る車輪キャッチャーを提供するため、軌条部材の車輪通
路に設けた回動部材が自転車の前輪に押されて回動した
時に、該回動部材に取り付けた鈎部材の一部が前記軌条
部材に接触することにより鈎部材が内方に回動して前輪
を捕捉し、同時に鈎部材が軌条部材の側壁に阻まれ前輪
を捕捉した状態が固定されるように構成した。
【0045】即ち本発明の効果として、前輪を捕捉した
鈎部材が軌条部材の側壁に阻まれて解除方向へ回動する
ことが出来なく成るため、確実に車輪を捕捉し続けるこ
とが出来るという点を上げ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の部分切欠斜視図である。
【図2】同実施例の動作状態説明図である。
【図3】本発明の第2実施例の一部分を表わす斜視図で
ある。
【図4】本発明の第3実施例の説明図である。
【図5】本発明の第4実施例のロック爪12の説明図で
ある。
【図6】本発明の第5実施例の一部分を表わす斜視図で
ある。
【図7】本発明の第6実施例の部分切欠斜視図である。
【図8】同実施例の動作状態説明図である。
【図9】同実施例の掛止金具61の説明図である。
【図10】本発明の第7実施例の部分平面図である。
【図11】同実施例の支柱5の部分切欠斜視図である。
【図12】同実施例の押圧板7の斜視図である。
【図13】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 キャッチャー 10 ロック爪 11 回動軸 12 ロック爪 2 踏板 20 連結板 21 回動軸 22 係合板 23 施錠孔 24 掛止ピン 3 外枠 30 当接部 31 切欠部 32 側壁 33 当接部 34 外枠 35 当接部 4 車輪通路 40 傾斜案内板 41 車輪通路板 42 車輪 43 車輪通路 5 支柱 50 カバー 51 板バネ 52 開口部 53 牽引装置 54 掛止突起 6 副支柱 60 開口部 61 掛止具 62 掛止孔 63 上縁部 7 押圧板 70 回動軸 71 鈎部 72 コイルバネ 73 軸受

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌条部材に、進入して来る自転車の前輪
    が当接し得るように回動部材を回動軸を以て回動自在に
    取り付け、回動部材の側方にシャフトを立設し、該シャ
    フトに鈎部材を回動自在に取り付け、前記回動部材が前
    輪に押されて回動した時に、鈎部材の一部が前記軌条部
    材に接触することにより鈎部材が内方に回動して前輪を
    捕捉し、該鈎部材が軌条部材の側壁に阻まれてその状態
    が固定されるように構成した、自転車駐車装置の前輪キ
    ャッチャー。
  2. 【請求項2】 前記鈎部材が回動部材の両側に相対して
    設置されていることを特徴とする、請求項1の自転車駐
    車装置の前輪キャッチャー。
  3. 【請求項3】 前記軌条部材を略水平に設置したことを
    特徴とする、請求項1の自転車駐車装置の前輪キャッチ
    ャー。
  4. 【請求項4】 前記回動部材の後方に、進入して来る前
    輪が回動部材を乗り越え易く成るようにするための傾斜
    案内板を設けたことを特徴とする、請求項3の自転車駐
    車装置の前輪キャッチャー。
  5. 【請求項5】 前記軌条部材を、立設された支柱に牽引
    手段によって上下動自在と成るように設置し、前記回動
    部材に、該回動部材の移動を規制し得るストッパを取り
    付け、該ストッパを填め込んで案内するガイド溝を支柱
    に沿って設けると共に、該ガイド溝を、鈎部材が前輪を
    掛止したり解除する位置で回動部材を開放し得るように
    形成したことを特徴とする、請求項1の自転車駐車装置
    の前輪キャッチャー。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016166513A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 新和企業株式会社 昇降式上下二段駐輪装置
CN108622240A (zh) * 2018-06-04 2018-10-09 浙江工业大学 一种滑轨式自行车竖停装置
CN108995747A (zh) * 2018-08-02 2018-12-14 杭州职业技术学院 一种悬挂式自行车停车装置的导向结构
CN110155216A (zh) * 2019-05-31 2019-08-23 嘉兴云顶机械设备有限公司 一种驻车稳定的摩托车驻车器
EP3551525B1 (en) 2016-12-09 2021-05-12 UAB Parkis Bicycle parking device

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