JPH1116435A - 配線器具用のプレート - Google Patents

配線器具用のプレート

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Publication number
JPH1116435A
JPH1116435A JP9169258A JP16925897A JPH1116435A JP H1116435 A JPH1116435 A JP H1116435A JP 9169258 A JP9169258 A JP 9169258A JP 16925897 A JP16925897 A JP 16925897A JP H1116435 A JPH1116435 A JP H1116435A
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative cover
wiring device
plate
mounting
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP9169258A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuka Oosawa
有加 大澤
Masami Hayafune
正実 早船
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1116435A publication Critical patent/JPH1116435A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配線器具を造営面に設けた埋込孔に見栄え良く
配設する。 【解決手段】ボディ1の前面に取り付ける化粧カバー2
0は、ボディ1の前面を覆う矩形の主部21と、主部2
1の全周縁から背面側に突出する側壁23とを一体に形
成した略箱形としてある。化粧カバー20の対向する側
壁23間の幅寸法がボディ1の各幅寸法よりも大きくし
てある。すなわち、造営面に配設したボディ1の前面側
に化粧カバー20を取着したとき、ボディ1が化粧カバ
ー20の内側に収まり、化粧カバー20の側壁23の先
端縁が造営面にほぼ当接することになる。その結果、従
来のようにボディ1と化粧カバー20との突き合わせ面
が造営面よりも前方へ出ることがなく、両者の突き合わ
せの線が側面からはほとんど見えないようにして見栄え
を良くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボディと化粧カバ
ーから成り、壁面等の造営面に設けた埋込孔に配線器具
を配設するための配線器具用のプレートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁面等の造営面に設けた埋込
孔に埋込ボックス(スイッチボックス)を埋設し、スイ
ッチやコンセント等の配線器具が着脱自在に取り付けら
れるボディを埋込孔の前面側から埋込ボックスに取り付
け、さらにボディの前面に化粧カバーを取着することで
配線器具を壁等に見栄え良く埋込配設するようにした配
線器具用のプレートが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来例で
は、ボディと化粧カバーの突き合わせ面が壁面よりも前
方に出ているため、両者の突き合わせの線が側面に見え
たりあるいは両者が相対的にずれて見栄えが悪くなって
しまうという問題があった。本発明は上記問題点の解決
を目的とするものであり、配線器具を造営面に設けた埋
込孔に見栄え良く配設することができる配線器具用のプ
レートを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、埋込型の配線器具の機能面を露
出させる開口部を有する枠状に形成されて造営面に設け
た埋込孔の開口面側を覆うボディと、前記配線器具の機
能面を露出させる開口窓を有する枠状に形成され前記ボ
ディの前面を覆う主部、該主部の略全周縁より突出させ
た側壁を具備して前記ボディの前面に取り付ける化粧カ
バーとで成り、前記化粧カバーの対向する側壁間の幅寸
法を前記ボディの各幅寸法よりも大きくして成ることを
特徴とし、ボディの前面側に化粧カバーを取着したとき
にボディが化粧カバーの内側に収まり、化粧カバーの側
壁の先端縁が造営面にほぼ当接することになるため、従
来のようにボディと化粧カバーとの突き合わせ面が造営
面よりも前方へ出ることがなく、両者の突き合わせの線
が側面からはほとんど見えないようにして見栄えを良く
することができる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ボディの側面に当接するリブを前記化粧カバー
の内側面に設けて成ることを特徴とし、ボディに対する
化粧カバーの造営面に沿った方向のがたつきを防止する
ことができる。請求項3の発明は、請求項2の発明にお
いて、前記リブ又は当接部が前面側から当接する張出部
を前記ボディ周縁の少なくとも一部に設けて成ることを
特徴とし、ボディに対する化粧カバーの造営面に略垂直
な方向のがたつきを防止することができる。
【0006】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記張出部を前記ボディ周縁の略全周に設けて成る
ことを特徴とし、ボディに対する化粧カバーの造営面に
略垂直な方向のがたつきを防止することができる。請求
項5の発明は、請求項1の発明において、前記化粧カバ
ーの周縁部に前記ボディへの取付方向にガイドするテー
パ面を形成して成ることを特徴とし、化粧カバーをボデ
ィの前面側から被せる際にテーパ面により化粧カバーが
ガイドされて容易に取り付けることができる。
【0007】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、前記化粧カバーの背面側に係止突起を突設するとと
もに該係止突起が係止する係止孔を前記ボディの前面に
設け、前記化粧カバーの側壁に化粧カバー取外し用の治
具を挿入する切欠部を設けて成ることを特徴とし、切欠
部に治具を挿入して梃子の原理を用いて化粧カバーを持
ち上げることにより、係止突起と係止孔との係止を解い
て化粧カバーをボディから容易に取り外すことができ
る。
【0008】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記切欠部に対応する位置で該切欠部から突出しな
い爪片を前記ボディに設けて成ることを特徴とし、切欠
部に差し込んだ治具が爪部に当接することにより、化粧
カバーをボディから取り外す際に治具によって造営面に
傷が付くのを防ぐことができる。請求項8の発明は、請
求項1の発明において、蛇腹状に形成されて前記ボディ
に撓み自在に支持された取付片に前記ボディを造営面に
配設するための取付ねじを挿通するねじ挿通孔を設けた
ことを特徴とし、取付ねじが螺着される相手方(例え
ば、配設器具が取り付けられる取付枠など)に造営面に
対する浮き又は沈みが生じていても、取付片が撓むこと
で浮きや沈みによるずれを吸収してボディと造営面との
間に隙間が生じることが防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1〜図5を参照して本発明の第1の実
施形態を説明する。ボディ1は絶縁性を有する合成樹脂
(ABS樹脂のような熱可塑性樹脂又は弾性を有する熱
硬化性樹脂)により縦片2、縦片2よりも短尺の横片
3、並びにボディ1を取付枠40に取り付けるための取
付ねじ80が挿通されるねじ挿通孔4aを有して蛇腹状
に形成された取付片4を一体として矩形枠状に形成して
あり、その中央部が、取付枠40に取り付けた配線器具
たるスイッチ50の機能面(操作ハンドル51が設けら
れている面)を前面側へ露出させるための開口部5とな
っている。
【0010】一方、取付枠40は金属材料により中央に
開口窓41を備える矩形枠状に形成されており、長手方
向に対向する両側片42には埋込ボックスに取り付ける
ためのボックスねじを挿通する長孔43と、壁面等の造
営面に直付けするためのねじが挿通されるねじ挿通孔4
4と、造営面を形成する壁パネル等に取り付ける際に使
用するはさみ金具を係止するはさみ金具係止孔45と、
上記取付ねじ80が螺合するねじ孔46とが設けてあ
る。開口窓41を挟んで長手方向に沿って対向する側枠
片47a,47bには、スイッチ50のボス部52両側
面に設けられた枠取付孔53と係合する係合爪48a,
48bがそれぞれ設けてある。このうち一方の側枠片4
7bにおいては、上記係合爪48bを幅細の支持片49
で両側から支持するようにしてある。すなわち、スイッ
チ50を取付枠40に取り付ける際には、側枠片47の
係合爪48aを先にスイッチ50の枠取付孔53に係合
させ、ドライバ等の工具を使って他方の側枠片47bの
支持片49を開口窓41側へ押し曲げることにより、ス
イッチ50の枠取付孔53に係合爪48bを係合させて
スイッチ50を取付枠40に取り付けるようになってい
る。なお、取付枠40にはスイッチ50を長手方向に直
交する方向に3個並べて取り付けることができるよう
に、係合爪48a,48bが3組設けてある。また、取
付枠としては金属製のものに限らず合成樹脂製のもので
あってもよく、合成樹脂製の取付枠の場合にはスイッチ
50の組立枠54より側方に突設された係止爪55が係
止する係止孔が設けてある。
【0011】上述のようにスイッチ50が取り付けられ
た取付枠40の前面にボディ1が取着される。つまり、
ボディ1の取付片4に設けたねじ挿通孔4aに取付ねじ
80を挿通し、この取付ねじ80を取付枠40の両側片
42に設けたねじ孔46に螺合することで、ボディ1が
取付枠40にねじ止めして取着される。なお、仮に取付
枠40を埋込ボックスに取り付けた状態で造営面に対し
て取付枠40の浮き又は沈みが生じたとしても、取付ね
じ80を締め付けた際に蛇腹状に形成された取付片4が
撓むことで上記浮きや沈みによるずれを吸収することが
でき、その結果、ボディ1と造営面(壁面)との間に隙
間が生じることが防止できるのである。
【0012】またボディ1の四隅には、化粧カバー20
の主部21背面から突設した係止突起25を係止する化
粧カバー係止孔6が設けてあり、これらの化粧カバー係
止孔6に係止突起25を挿入係止することでボディ1の
前面側に化粧カバー20を着脱自在に取り付けることが
できるようになっている。なお、化粧カバー係止孔6の
内側面には前面側から背面側へ傾斜するテーパ面6aが
形成してあり、係止突起25を上記テーパ面6aで案内
することで係止作業が容易に行えるようになっている。
【0013】一方、化粧カバー20は、ボディ1と同様
に絶縁性を有する合成樹脂(ABS樹脂のような熱可塑
性樹脂又は弾性を有する熱硬化性樹脂)により、ボディ
1の前面を覆う矩形の主部21と、主部21の全周縁か
ら背面側に突出する側壁23とを一体に形成した略箱形
としてある。上記係止突起25は主部21の背面側の四
隅に突設してある。また主部21の略中央には、ボディ
1に取り付けたスイッチ50の操作ハンドル51を露出
する開口窓22が設けてある。ここで、化粧カバー20
の対向する側壁23間の幅寸法がボディ1の各幅寸法よ
りも大きくしてあるので、取付枠40に取り付けて造営
面に配設したボディ1の前面側に化粧カバー20を取着
したとき、図4に示すようにボディ1が化粧カバー20
の側壁23の内側に収まり、側壁23の先端縁が造営面
にほぼ当接することになる。その結果、従来のようにボ
ディ1と化粧カバー20との突き合わせ面が造営面より
も前方へ出ることがなく、両者の突き合わせの線が側面
からはほとんど見えないようにして見栄えを良くするこ
とができる。
【0014】また、化粧カバー20の各側壁23には、
造営面に当接する端縁から主部21の方へ傾斜する傾斜
面23aを設けるとともに、それぞれボディ1の側面に
造営面に沿った方向から当接して化粧カバー20の動き
を規制する規制リブ26を複数列設している。すなわ
ち、ボディ1の前面側に化粧カバー20を取り付けたと
きに規制リブ26がボディ1の側面に当接し、ボディ1
に対する化粧カバー20の造営面に沿った方向のがたつ
きを防止することができる(図5参照)。
【0015】一方、ボディ1には全周にわたって連続し
て外側に張り出した張出部7が設けてある。この張出部
7の前面に載置されて化粧カバー20のがたつきを防ぐ
リブ27が側壁23の内側面に沿って複数突設してあ
る。而して、図5に示すように化粧カバー20をボディ
1に取り付けたときに上記リブ27がボディ1の張出部
7の前面に載置され、造営面に略垂直な方向での化粧カ
バー20のがたつきを防止することができる。
【0016】また、化粧カバー20の長手方向に対向す
る両側壁23には一対の切欠部24が設けてあり、この
切欠部24に治具(ドライバの先端等)を差し込んで化
粧カバー20に前面側への力を加えることにより、化粧
カバー20の係止突起25とボディ1の化粧カバー係止
孔6との係止を解除し、化粧カバー20をボディ1から
取り外すことができるようにしてある。ここで、ボディ
1の横片3の切欠部24に対応する位置には、張出部7
よりも薄肉の爪片8が化粧カバー20の切欠部24から
突出しない程度まで延設してある。すなわち、切欠部2
4に差し込んだ治具に造営面に当接する部分を支点とし
て力を加えることで造営面に傷が付く虞があるが、上述
のように爪片8を設けることで切欠部24に差し込んだ
治具が爪片8に当接することになり、化粧カバー20を
ボディ1から取り外す際に治具によって造営面に傷が付
くのを防ぐことができる。
【0017】ところで、化粧カバー20の開口窓の数、
形状、寸法は、取付枠40に取り付ける配線器具の種
類、個数などによって異なる。例えば、上記スイッチ5
0あるいは同寸法の配線器具を取付枠40に2個取り付
けた場合であれば、図6に示すように同じ寸法の開口窓
22を長手方向に2つ列設すればよい。また、上記スイ
ッチ50あるいは同寸法の配線器具を取付枠40に3個
取り付けた場合、若しくは上記スイッチ50の3個分の
寸法を有するような配線器具を取付枠40に取り付けた
場合であれば、図7に示すように開口窓22を3個並べ
た寸法の開口窓22’を1つ設ければよい。あるいは、
図8に示すように上記スイッチ50よりも大きな寸法の
配線器具に合わせて、開口窓22よりも縦横の寸法が大
きな開口窓22”を設けるようにしてもよい。
【0018】(実施形態2)図9は本発明の第2の実施
形態を示す分解斜視図である。但し、本実施形態の基本
構成は実施形態1と共通であり、共通する部分について
は同一の符号を付して説明は省略する。図9に示すよう
に、スイッチ70が取り付けられる取付枠60は矩形の
枠片61と、枠片61から突設された支持片62と、枠
片61から垂設されてスイッチ70を保持する保持片6
3とで構成され、両支持片62の先端側にはボックスね
じ挿通用の長孔64が穿設され、その内側にボディ10
を取り付けるための取付ねじ80用のねじ孔65が設け
てある。而して、枠片61の開口部61aからスイッチ
70の操作ハンドル71を突出させた状態で取付枠60
にスイッチ70が取り付けられる。
【0019】一方、ボディ10の取付片14は、上記取
付枠60に対応して実施形態1の場合よりも内側寄りに
設けてあり、取付片14の略中央に設けたねじ挿通孔1
4aに挿通した取付ねじ80を、取付枠60のねじ孔6
5に螺合することでボディ10が取付枠60の前面に取
り付けられる。なお、ボディ10の横片13と取付片1
4との間にできる隙間に、取付枠60を埋込ボックスに
取り付けるボックスねじの頭部を逃がすことができる。
なお、本実施形態における化粧カバー30の開口窓32
は、スイッチ70の操作ハンドル71に合わせて化粧カ
バー30の長手方向に長い長孔状に形成してある。
【0020】本実施形態の如く取付片14の位置を変更
するだけで種々の取付枠に対応することが可能であるか
ら、ボディ10の金型を共通に利用できてコストダウン
が図れるものである。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、埋込型の配線器具の
機能面を露出させる開口部を有する枠状に形成されて造
営面に設けた埋込孔の開口面側を覆うボディと、前記配
線器具の機能面を露出させる開口窓を有する枠状に形成
され前記ボディの前面を覆う主部、該主部の略全周縁よ
り突出させた側壁を具備して前記ボディの前面に取り付
ける化粧カバーとで成り、前記化粧カバーの対向する側
壁間の幅寸法を前記ボディの各幅寸法よりも大きくして
成るので、ボディの前面側に化粧カバーを取着したとき
にボディが化粧カバーの内側に収まり、化粧カバーの側
壁の先端縁が造営面にほぼ当接することになるため、従
来のようにボディと化粧カバーとの突き合わせ面が造営
面よりも前方へ出ることがなく、両者の突き合わせの線
が側面からはほとんど見えないようにして見栄えを良く
することができるという効果がある。
【0022】請求項2の発明は、前記ボディの側面に当
接するリブを前記化粧カバーの内側面に設けて成るの
で、ボディに対する化粧カバーの造営面に沿った方向の
がたつきを防止することができるという効果がある。請
求項3の発明は、前記リブ又は当接部が前面側から当接
する張出部を前記ボディ周縁の少なくとも一部に設けて
成るので、ボディに対する化粧カバーの造営面に略垂直
な方向のがたつきを防止することができるという効果が
ある。
【0023】請求項4の発明は、前記張出部を前記ボデ
ィ周縁の略全周に設けて成るので、ボディに対する化粧
カバーの造営面に略垂直な方向のがたつきを防止するこ
とができるという効果がある。請求項5の発明は、前記
化粧カバーの周縁部に前記ボディへの取付方向にガイド
するテーパ面を形成して成るので、化粧カバーをボディ
の前面側から被せる際にテーパ面により化粧カバーがガ
イドされて容易に取り付けることができるという効果が
ある。
【0024】請求項6の発明は、前記化粧カバーの背面
側に係止突起を突設するとともに該係止突起が係止する
係止孔を前記ボディの前面に設け、前記化粧カバーの側
壁に化粧カバー取外し用の治具を挿入する切欠部を設け
て成るので、切欠部に治具を挿入して梃子の原理を用い
て化粧カバーを持ち上げることにより、係止突起と係止
孔との係止を解いて化粧カバーをボディから容易に取り
外すことができるという効果がある。
【0025】請求項7の発明は、前記切欠部に対応する
位置で該切欠部から突出しない爪片を前記ボディに設け
て成るので、切欠部に差し込んだ治具が爪部に当接する
ことにより、化粧カバーをボディから取り外す際に治具
によって造営面に傷が付くのを防ぐことができるという
効果がある。請求項8の発明は、蛇腹状に形成されて前
記ボディに撓み自在に支持された取付片に前記ボディを
造営面に配設するための取付ねじを挿通するねじ挿通孔
を設けたので、取付ねじが螺着される相手方(例えば、
配設器具が取り付けられる取付枠など)に造営面に対す
る浮き又は沈みが生じていても、取付片が撓むことで浮
きや沈みによるずれを吸収してボディと造営面との間に
隙間が生じることが防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す分解斜視図である。
【図2】同上におけるボディを示し、(a)は正面図、
(b)は側面断面図、(c)は背面図、(d)は他の側
面断面図である。
【図3】同上における化粧カバーを示し、(a)は正面
図、(b)は側面断面図、(c)は背面図、(d)は他
の側面断面図である。
【図4】同上のボディに化粧カバーを取り付けた状態を
示し、(a)は正面図、(b)は側面断面図、(c)は
背面図、(d)は他の側面断面図である。
【図5】同上の一部省略した側面断面図である。
【図6】同上のボディに他の化粧カバーを取り付けた状
態を示し、(a)は正面図、(b)は側面断面図、
(c)は背面図、(d)は他の側面断面図である。
【図7】同上のボディにさらに他の化粧カバーを取り付
けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は側面断面
図、(c)は背面図、(d)は他の側面断面図である。
【図8】同上のボディにさらにまた他の化粧カバーを取
り付けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は側面断
面図、(c)は背面図、(d)は他の側面断面図であ
る。
【図9】実施形態2を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ボディ 5 開口部 20 化粧カバー 22 開口窓 23 側壁 40 取付枠 50 スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋込型の配線器具の機能面を露出させる
    開口部を有する枠状に形成されて造営面に設けた埋込孔
    の開口面側を覆うボディと、前記配線器具の機能面を露
    出させる開口窓を有する枠状に形成され前記ボディの前
    面を覆う主部、該主部の略全周縁より突出させた側壁を
    具備して前記ボディの前面に取り付ける化粧カバーとで
    成り、前記化粧カバーの対向する側壁間の幅寸法を前記
    ボディの各幅寸法よりも大きくして成ることを特徴とす
    る配線器具用のプレート。
  2. 【請求項2】 前記ボディの側面に当接するリブを前記
    化粧カバーの内側面に設けて成ることを特徴とする請求
    項1記載の配線器具用のプレート。
  3. 【請求項3】 前記リブが前面側から当接する張出部を
    前記ボディ周縁の少なくとも一部に設けて成ることを特
    徴とする請求項2記載の配線器具用のプレート。
  4. 【請求項4】 前記張出部を前記ボディ周縁の略全周に
    設けて成ることを特徴とする請求項3記載の配線器具用
    のプレート。
  5. 【請求項5】 前記化粧カバーの周縁部に前記ボディへ
    の取付方向にガイドするテーパ面を形成して成ることを
    特徴とする請求項1記載の配線器具用のプレート。
  6. 【請求項6】 前記化粧カバーの背面側に係止突起を突
    設するとともに該係止突起が係止する係止孔を前記ボデ
    ィの前面に設け、前記化粧カバーの側壁に化粧カバー取
    外し用の治具を挿入する切欠部を設けて成ることを特徴
    とする請求項1記載の配線器具用のプレート。
  7. 【請求項7】 前記切欠部に対応する位置で該切欠部か
    ら突出しない爪片を前記ボディに設けて成ることを特徴
    とする請求項6記載の配線器具用のプレート。
  8. 【請求項8】 蛇腹状に形成されて前記ボディに撓み自
    在に支持された取付片に前記ボディを造営面に配設する
    ための取付ねじを挿通するねじ挿通孔を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の配線器具用のプレート。
JP9169258A 1997-06-25 1997-06-25 配線器具用のプレート Pending JPH1116435A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107644752A (zh) * 2017-09-28 2018-01-30 嘉兴智云智能科技有限公司 一种卡入式开关及其安装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107644752A (zh) * 2017-09-28 2018-01-30 嘉兴智云智能科技有限公司 一种卡入式开关及其安装方法

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