JPH11163872A - データ処理装置、方法及び記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置、方法及び記憶媒体

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JPH11163872A
JPH11163872A JP9324588A JP32458897A JPH11163872A JP H11163872 A JPH11163872 A JP H11163872A JP 9324588 A JP9324588 A JP 9324588A JP 32458897 A JP32458897 A JP 32458897A JP H11163872 A JPH11163872 A JP H11163872A
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2237/00Aspects relating to ceramic laminates or to joining of ceramic articles with other articles by heating
    • C04B2237/30Composition of layers of ceramic laminates or of ceramic or metallic articles to be joined by heating, e.g. Si substrates
    • C04B2237/32Ceramic
    • C04B2237/36Non-oxidic
    • C04B2237/366Aluminium nitride

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のジョブを実行するデータ処理端末及び
複数のクライアント端末を接続可能なLANを接続するシ
ステムにおいて、データ処理端末の構成を複雑にしなく
ともLAN上のクライアントとのインターフェースをと
り、クライアントに各種サービスを容易に割り当てるこ
とを可能にすること。 【解決手段】 MFD(マルチファンクションデバイス)
からFax受信データ及びMFDがスキャナで原稿画像を読み
取って得たデータを受信し、ジョブ管理部3004に渡
す。またLAN上のクライアントから受信するジョブ要求
データもジョブ管理部3004に渡される。このように
受信したデータはユーザ管理部3005で該当ユーザ毎
に管理され、各受信データは該当ユーザ毎、さらにジョ
ブの内容毎にメモリ管理部3030により管理されデー
タベース3031でデータベース化される。このデータ
ベース上のデータは文書処理部3007で転送処理等が
実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク(L
AN)上に接続されたクライアント端末と種々のジョブ
を実行するデータ処理端末との間のインターフェースを
とるためのデータ処理装置、方法及び記憶媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】オフィスにおけるネットワークの普及に
伴い、ネットワーク上のクライアントから各種作業が行
なわれるようになってきているが、ネットワーク上で活
用できるデバイスとしてはネットワークプリンタとして
使用されるプリンタぐらいしか提供されていないのが現
状である。
【0003】また、一方で一台のパーソナルコンピュー
タ(PC)と接続し、プリンタ、ファックス、スキャナー
機能等が複合化されたファクシミリ装置が知られてい
る。このようなシステムでは、PCからのデータをファク
シミリ装置にプリントアウトやファクシミリ送信させた
り、ファクシミリ装置のスキャナで原稿画像を読み取っ
て得た画像データやファクシミリ受信したデータを受け
取ったりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように1台のPCに接続されていたファクシミリ装置をLA
Nに適用する場合には、その改良点が非常に多く、その
ために要するコストが多大なものとなっていた。
【0005】また、このようなファクシミリ装置に接続
されたPCを介してLANに接続することも提案されている
が、未だ詳細にその構成について検討されたものではな
かった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、所定のジョブを実行するためのファクシミリ装置
等のデータ処理端末の構成を複雑にしなくともLANに接
続されたクライアント端末とのインターフェースをと
り、クライアントに各種サービスを割り当てることので
きるデータ処理装置、方法及び記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ処理装置は以下の構成を備える。
【0008】即ち、所定のジョブを実行するデータ処理
端末及び複数のクライアント端末を接続可能なLANに接
続されたデータ処理装置であって、前記データ処理端末
からデータを受信する第1の受信手段と、前記クライア
ント端末からジョブの実行要求を受信する第2の受信手
段と、前記第1の受信手段で受信したデータを前記クラ
イアント端末に転送する転送手段と、前記第1の受信手
段で受信したデータに基づき前記転送手段で転送する転
送先のクライアント端末を判定する判定手段と、前記第
1の受信手段で受信したデータを前記判定手段による判
定結果に応じて分類するとともに前記第2の受信手段で
受信した実行要求をクライアント別に分類して記憶する
記憶手段と、前記判定手段で判定した結果及び前記第2
の受信手段で受信した実行要求に基づき前記記憶手段に
記憶したデータを前記クライアント端末へ前記転送手段
により転送するよう制御する制御手段とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態の一例について説明する。
【0010】図1は、本実施形態による文書配信システ
ムの構成図の例である。
【0011】複数の端末を接続可能なLAN上に、文書
配信/管理サーバ1001をおき、それと接続して各種
サービスを実行させるための一台のマルチファンクショ
ンデバイス(MFD)1010と、各ユーザ用のサービ
ス環境として複数(ここでは例として2台)のクライア
ントマシン1020、1021を同一LAN上に配置し
た例を示している。また、MFD1010は、FAX通信のた
めに公衆網にも接続されている。
【0012】図2は、本実施形態による文書配信システ
ムの構成図の第2の例を示している。
【0013】この例では、文書配信/管理サーバに対し
て、複数のMFD(1110、1111)と、複数のクラ
イアントマシン(1120から1123)を接続させて
いる。ユーザ先で運用されるサービスの負荷に応じて複
数のMFDを使い分けられるよう、このような形態のシス
テムを構築することが可能となっている。
【0014】この例において、複数のMFDの使い分けに
関しては、必要に応じて文書配信/管理サーバサイドに
処理を追加することにより柔軟に対応することが可能で
ある。
【0015】図3は、本実施形態による文書配信システ
ムの構成図の第3の例を示している。
【0016】この例では、論理的に同一のネットワーク
(LAN)上に、論理的に複数の文書配信/管理サーバを
配置した例を示している。
【0017】具体的には、1つの文書配信/管理サーバ
1201に対して、MFD1210と、クライアント12
20、1221が1つのグループとして運用でき、また
他のグループとして文書配信/管理サーバ1202を中
心としたMFD1211と、クライアント1222、12
23でのグループの運用ができるようになっている。
【0018】この場合、必要に応じて文書配信/管理サ
ーバ間の通信をサポートすることにより、より柔軟な文
書配信/管理サービスをユーザに提供することが可能と
なる。
【0019】図4は、本実施形態による文書配信システ
ムの構成図の第4の例を示している。
【0020】この例では、文書配信/管理サーバ130
1と、MFD1310とで提供される文書配信/管理サー
ビスは、同一ネットワーク(LAN)上の限定されたクラ
イアント(ここでは1321、1322)のみに提供さ
れることを示している。
【0021】この例は、文書配信/管理サーバ1301
において、必要に応じてユーザ管理、例えば、本アプリ
ケーションのライセンス管理、セキュリティ管理を柔軟
に行なうことが可能であることを示している。
【0022】図5は、本実施形態による文書配信システ
ムの構成図の第5の例である。
【0023】LAN上に、文書配信/管理サーバ1401
をおき、それと接続して各種サービスを実行させるため
の一台のマルチファンクションデバイス(MFD)141
0と、各ユーザ用のサービス環境として複数(ここでは
例として2台)のクライアント1420、1421を同
一LAN上に配置した例を示している。
【0024】また、MFD1410は、FAX通信のため
に公衆網にも接続されている。
【0025】また、この例では、サーバ1401は、公
衆網と接続されており、公衆網にはFAX(1450)だ
けでなく、情報処理端末(PC)(1460)も接続さ
れており、公衆網経由で、サーバ(1401)にアクセ
スできるようになっている。なお、サーバ側の公衆網と
の通信に関しては、通常のダイアルアップ処理で容易に
対応可能である。
【0026】なお、これら図1乃至5に示した構成図は
一例を示したものであり、他の構成であってもよい。
【0027】図6は、マルチファンクションデバイス
(MFD)の概略構成を示すブロック構成図を示してい
る。これは図1乃至5に示したMFDに共通のものであ
る。なお、以下、特に断らない限り上述の文書配信/管
理サーバを単にサーバと称す。
【0028】2001はリソース管理部であり、本デバ
イス各部の動作、状態等を管理して、全体の処理を制御
し、リクエストされた各種ジョブのスケジューリング等
を行なっている。
【0029】2010は操作部であり、ユーザによる入
力操作を可能とし、所望の機能をユーザに提供するため
のユーザインターフェースとなっている。
【0030】2015は読取制御部であり、セットされ
た原稿の画像を読み取るスキャナ2016の制御を行な
う。
【0031】2020は記録制御部であり、入力された
データに基づき記録紙上に可視画像をプリントアウトす
るプリンタ2021の制御を行なう。
【0032】2025は通信制御部であり、回線制御部
2026を介して所定のプロトコルによるFAX送受信を
制御する。
【0033】2030はメモリ管理部であり、メモリ2
031を各制御部に割り当て、各種制御プログラムの読
み出しや各種文書データ等の蓄積管理等を行なう。
【0034】2035は画像処理部であり、出力サイズ
変換、解像度変換、スムージング処理等特にFAX送信、
受信データの記録出力時に必要な画像処理を行なう。
【0035】2040は符号化処理部であり、特にFAX
送受信用に標準的に使用されているMH、MR、MMRといっ
た符号化、復号化処理を中心に行なっている。
【0036】2045はPDL制御部であり、本実施形態
においてはLANを介して受け付けたPDLデータをPDL処理
部2046を用いてビデオデータに変換する際の動作を
制御する。その変換されたデータは、例えば、記録制御
部2020に渡されてプリンタ2021で可視画像とし
て出力される。
【0037】2050は、外部i/f制御部であり、こ
の例ではLAN制御部2051を介して、LAN上のサーバと
所定のデータ通信、ジョブ管理等の制御を行なう。
【0038】例えば、サーバを経由しての送信ジョブ
(公衆網へのデータ送信)、プリントジョブ(サーバを
介して受けたデータのプリント)を受けたり、サーバ側
に受信データ(公衆網経由で受信したデータ)、スキャ
ナー読取データ(スキャナ2016で原稿画像を読み取
って得た画像データ)を転送したりといった処理をリソ
ース管理部2001の管理下で行なうものである。
【0039】また、ネットワーク上の特定のユーザ(ク
ライアント)用にスキャナー読取データをサーバ側に転
送するために、操作部2010上から、LAN上のクライ
アントを指定する構成も設けられている。
【0040】本MFDは、従来一台のPCと接続して利用可
能であったファクシミリ装置に操作部2010からLAN
上のクライアントを指定する処理を追加し、一台のPCと
通信する部分をLAN制御部2051として上述の文書配
信管理サーバとの通信を行うように一部変更したもので
ある。
【0041】本MFDは、単体ではスタンドアローン型の
ファクシミリ装置として機能するものである。
【0042】以下に、このMFDの単体での動作について
説明する。
【0043】「コピー動作」 ・操作部2010からのコピー指示操作により、スキャ
ナ2016にセットした原稿の画像が読み取られて、続
いてこの読み取りにより得られた画像データがプリンタ
2016により可視出力されるようにリソース管理部2
001の管理下で各関連制御部が制御される。
【0044】「FAX送信」 ・操作部2010からの電話番号の指定を含む送信指示
操作により、スキャナ2016にセットした原稿の画像
が読み取られて、回線制御部2026からデータが送信
されるように、リソース管理部2001の管理下で各関
連制御部が制御される。
【0045】「FAX受信」 ・回線制御部2060を介して着信されたデータを、一
旦メモリ2031に蓄積し、この画像データを受信文書
出力として、プリンタ2021からプリント出力される
ように、または、受信すべきユーザに渡すべくLAN制御
2051を介してサーバへデータ転送されるように、リ
ソース管理部2001の管理下で各関連制御部が制御さ
れる。
【0046】図7は、マルチファンクションデバイスに
おける、特にLAN上のサーバと接続されて、このサーバ
と連携して各種ジョブを処理する場合のフローチャート
図を示している。このフローチャートはメモリ2031
に格納された制御プログラムを示すコードに基づきリソ
ース管理部2001が制御する動作の流れを示すもので
ある。
【0047】ステップ2101では、まずサーバとの接
続要求がされているかを確認し、要求がなければ要求さ
れるまで待つ。このサーバとの接続要求指示は、操作部
2010からの操作でも、ネットワーク上からのコマン
ド入力でも受け付けられるようになっている。この時、
接続すべきサーバを指定することもできるようになって
いる。
【0048】ステップ2102は、ステップ2101で
サーバとの接続要求がなされている場合の接続処理であ
り、接続すべきサーバ名が指定されている場合は、その
指定されたサーバを示すパラメータ値をLAN上に流すデ
ータに付加することで、サーバ側へ通知する。
【0049】ステップ2110では、本MFDのメモリ2
031内にサーバ側へ転送すべきジョブデータがあるか
否かの確認をし、例えば受信文書転送ジョブ(公衆網を
介して受信したデータをLAN上のクライアントに転送す
るジョブ)、スキャナ読み取りジョブ(スキャナ201
6で読み取った画像をLAN上のクライアントに転送する
ジョブ)等があった場合には、ステップ2111でサー
バ側にジョブデータ転送等の処理を行なう。
【0050】ステップ2120では、サーバ側にMFD側
へのジョブ要求があるか否かを確認し、要求ジョブがあ
れば、まずステップ2121でMFD内のリソース(ジョ
ブの内容に応じたリソース)の空き状況を確認し、その
時点でジョブデータを受け付けられる状況でないと判断
されればステップ2122でMFD側がビジー状態である
ことをサーバ側に通知し、そうでなければステップ21
23でジョブデータを受け付けて、ジョブ処理を行な
う。
【0051】通常は、一旦受け付けたジョブデータをメ
モリ2031に蓄積し、その後ジョブ内容に応じた必要
な処理、例えばFAX送信処理、プリントアウト処理を行
なうことになる。
【0052】ステップ2130では、サーバとの接続を
開放する要求が出されていないかを確認し、特に指示な
ければ再度ステップ2110の処理に移行し、処理を継
続する。
【0053】もし、サーバとの接続を開放する要求があ
れば、ステップ2131でサーバとの切断処理を行い、
ステップ2101でサーバとの接続要求を待つ。
【0054】図8は、本実施形態の上述した文書配信サ
ーバで実行されるソフトウェア構成の概略を示すブロッ
ク構成図である。このサーバはパーソナルコンピュータ
等の汎用の端末のハードディスクに以下のような構成を
持つアプリケーションソフトウェアをインストールし、
このアプリケーションに基づきこの端末のMPUが制御す
ることにより実現されるものである。
【0055】3001はLAN制御部であり、基本的な機
能はサーバアプリケションがインストールされるネット
ワークOSにより提供される。このネットワークOSとの連
携によりLAN上のクライアントとMFDとのインターフェー
スをとる。
【0056】3002はトランザクション管理部であ
り、本サーバ管理下のデバイス、クライアントとの個別
の通信処理を、本サーバの内部処理の結果を踏まえつ
つ、LAN制御部3001を介して行なう。
【0057】3003は、リクエストQueue管理部であ
り、基本的にはデバイス側、クライアント側からの非同
期に転送される各種要求メッセージを一旦内部的にQueu
e管理し、逐次要求内容に応じた処理をする。
【0058】ただし、サーバ内でスケジューリングを必
要とする要求が発生する場合も想定されている。
【0059】3004は、ジョブ管理部であり、デバイ
ス側、クライアント側、場合によってはサーバ内からの
要求内容に添って、各種ジョブ処理部に処理を渡す。つ
まり、MFDから受信するFax受信データやスキャン読み取
りデータを受け取り、このデータのないように応じてこ
れを各種ジョブ処理部に渡したり、クライアントマシン
からジョブ要求データを受信してこの内容に応じて各種
ジョブ処理部に渡す。
【0060】3005はユーザ管理に関するジョブを処
理するもので、基本的にはLANに接続されるユーザ(ク
ライアント)、デバイスの管理に関するジョブを処理を
行なう。例えば、各クライアント、デバイスからの接続
(ログイン)要求処理の判断、各ユーザ用に各ユーザの
情報と対応付けて管理された文書情報、アドレス情報の
ハンドリング、ならびにデバイス側のジョブ処理状況、
リソース状態等を管理、制御する。上述のようにジョブ
管理部3004で受信したデータの該当ユーザ(クライ
アント)の情報はここで管理される。
【0061】3006はサーバ管理に関するジョブを処
理するもので、基本的にはサーバの管理者向けに、サー
バの諸設定、データのバックアップ、サービス用ログデ
ータの取得等のサービス機能を提供する。
【0062】3007では本サーバでの文書処理全般に
関する処理を扱う。必要に応じてスケジューラ3010
に制御権を渡し、その管理下で転送等を含む各種ジョブ
3020をそれぞれのジョブの内容に従って実行する。
なお、各種ジョブ群3020の具体例については図9に
示す。
【0063】3030はメモリ管理部であり、サーバで
扱う各種データは、原則としてその管理下でサーバのハ
ードディスクに設けられたデータベース3031に蓄
積、管理され、必要に応じて参照、読み出しが行なわれ
る。なお、データベース3031の具体例については図
10に示す。
【0064】図9は、本実施形態の文書配信サーバの各
種文書処理ジョブ群を示す図である。
【0065】大分類として、3110のサーバとデバイ
ス(本実施形態のMFD)間でのジョブデータの転送処理
を伴うジョブと、3120のサーバ内で処理されるジョ
ブ、もしくはサーバ−クライアント間でのデータ処理に
限定されるジョブに分けてスケジュール管理されてい
る。
【0066】<対デバイスジョブ>3111は、Fax送
信ジョブであり、各クライアントからの送信要求ジョブ
データを受け取り、クライアントからのデータまたはク
ライアントからの要求に従ってスキャナで原稿の画像を
読み取らせて得たデータのFax送信をこのサーバに接続
されているデバイス(MFD)に対して、この送信要求ジ
ョブデータの内容に応じて要求するものである。送信要
求ジョブデータは要求をしたクライアント毎に区別して
ハードディスク内に記憶しておく。
【0067】3112は、Fax受信ジョブであり、この
サーバに接続されているデバイス(MFD)側からMFDが回
線網から受信したFax受信データを受けて、サーバのハ
ードディスク内にこのFax受信データを蓄積管理する。
【0068】なお、クライアントの配信先データが付加
されている場合、即ち可視化すべきデータのほかにクラ
イアントを指定するデータが付加されている場合は、そ
のユーザ固有のデータとしてクライアント別に区別して
管理することで配信処理可能な状態にしておく。
【0069】配信先が不明の場合、即ちクライアントを
指定するデータが付加されていなかった場合は、後述す
る自動ルーティングジョブ3126に処理を移し、受信
データのうちのイメージデータから配信先の情報を抽出
処理することにより、この抽出した情報に基づき配信処
理ができるものである。
【0070】3113は、プリントジョブであり、ここ
では、クライアント側からの、特にサーバ内に蓄積管理
されたイメージ文書の印刷要求ジョブに関して処理を制
御する。
【0071】3114は、スキャンジョブであり、この
サーバに接続されたデバイス(MFD)のスキャナに読み
取り指示し、このスキャナで原稿の画像を読み取って得
たデータを受け取り、所定のユーザ毎に用意された読取
専用フォルダにファイルとして管理して当該ユーザから
クライアントマシンを用いてアクセスできるようになっ
ている。
【0072】<サーバ内ジョブ>3121は、OCR解析
ジョブであり、イメージデータとしてサーバ内に蓄積管
理されている受信文書、スキャナ読取文書等に対してOC
R処理をする。ここでいうOCR処理とは、蓄積されている
イメージデータ中の文字データを抽出し、これを所定の
辞書データと比較することにより文字を順次判別するも
のである。
【0073】ここでは、直接指定された文書全体をOCR
処理する場合と、他の文書要約ジョブ3122、ルーテ
ィングジョブ3126から目的に応じて起動されること
も可能になっている。
【0074】例えば、受信文書から宛先データを抽出処
理し、その宛先データの文字を認識することにより配信
先のクライアントを判定する。また、イメージデータ全
体をOCR処理して、全文を電子データ化したりすること
が可能になっている。
【0075】3122は、文書要約ジョブであり、サー
バ内に蓄積された文字コード化された文書に対する、内
容の要約処理を行なうためのものである。
【0076】3123は、文書検索ジョブであり、サー
バ内に蓄積された文書に対する検索処理を提供するもの
である。
【0077】3124は、暗号処理部であり、必要に応
じてサーバに蓄積された文書に対して暗号化処理を施
し、文書に対するセキュリティを保証するものである。
【0078】3125は、文書データ転送ジョブであ
り、クライアント側にイメージデータを転送処理する。
この時、表示サイズの縮小要求があれば、縮小処理した
表示データを転送する。ここでは、クライアントからの
要求に応じて該クライアント宛ての文書データ、共用の
文書データの転送を行う。
【0079】3126は、自動ルーティングジョブであ
り、特には、一旦サーバ内の所定のメモリエリアに蓄積
した受信文書に対してする配信処理を行う際、宛先をOC
R解析ジョブ3121により抽出し、サーバのハードデ
ィスク内の抽出された宛先に対応するユーザ別の管理エ
リアに当該文書を移動させることで配信処理を行なう。
【0080】3127は、手動ルーティングジョブであ
り、特に一時的にサーバ内のハードディスク内に蓄積さ
れた受信文書に対して、特別に許可されたクライアント
側のユーザに対して該ユーザのクライアントマシンの表
示装置に表示させることにより各文書を視覚的に内容を
見せて、所定の宛先を確認させ、ネットワーク上の各ユ
ーザのフォルダに当該文書をサーバ内で手動的に移動さ
せる処理を提供するものである。
【0081】3128は、文書登録ジョブであり、クラ
イアント側の要求に応じてサーバ内に文書の登録を行な
うことが可能である。
【0082】図10は、本実施形態の文書配信サーバの
ハードディスク内に構築されるデータベース構成を示す
図である。
【0083】まず、共有データとして以下のデータを管
理する。 (1)ユーザ管理情報 ・ユーザ名、ユーザパスワード、ユーザ別設定、デバイ
ス設定情報等。 (2)サーバ管理情報 ・ユーザライセンス数、時刻、サーバアプリケーション
バージョン等。 (3)共有アドレスデータ :共有するアドレスデータ ・ネットワーク上の各ユーザのLAN上のアドレスについ
ては、自動的に登録する。 (4)共有文書データ :共有する文書データ (5)共有文書アノテーションデータ ・共有する文書に対するアノテーション情報。 (6)通信ログデータ ・特に、FAX送受信に関連する通信ログ(履歴)デー
タ。 (7)一時保存データ ・特に、宛先が明示されずに転送されたFAX受信文
書。
【0084】また、各ユーザ単位のデータとして以下の
データをLAN上のユーザ(クライアント)毎に区別して
蓄積管理する。 (1)InBoxデータ : 主としてデバイス(MFD)側から
転送される受信文書データ。 (2)OutBoxデータ :デバイス(MFD)側に転送される
送信要求中の文書データ。 (3)Scanデータ :デバイス(MFD)のスキャナによる
スキャン読取後、転送された文書データ。 (4)SentFaxデータ :デバイス(MFD)により回線網
に送信処理済みの文書データ。 (5)Trashデータ :不要指示され一時保存された文書
データ。 (6)ユーザ専用フォルダデータ ・ユーザが個別に設定したフォルダに、ユーザが移動、
複写させた文書データが管理される。 (7)ユーザ専用アドレスデータ ・ユーザが独自に設定したアドレス情報。
【0085】図11は、本実施形態の文書配信サーバを
介したシステムにおけるデータフローを示す図である。
【0086】マルチファンクションデバイス(MFD)3
301とは、サーバにおけるデータバッファ3310を
介してデータ転送処理が行なわれ、データバッファ33
10においては、 (1)FAX送信要求用データバッファ (2)FAX受信用データバッファ (3)プリントデータ用データバッファ (4)スキャナデータ用データバッファ がそれぞれ用意され、これらのデータはMFD3301と
データパケット単位に混在させて転送が可能になってい
る。
【0087】サーバ内では、MFD3301側のデータバ
ッファ3310と、データベース3311側で内部的に
必要に応じたデータ転送が行なわれる。
【0088】各クライアントマシン(3320〜332
2)は、サーバにおけるデータベースに対してデータ転
送(アクセス)、即ち所定のコマンドの送出を行なうこ
とにより、各種サービスの提供を受けることが基本にな
っている。
【0089】例えばクライアントとしてのユーザ1(3
320)は、サーバにおける共通データエリアのデータ
領域と、ユーザ1用として個別に管理されたユーザ1デ
ータ領域をアクセスすることで、各種サービスの提供を
受けることができるようになっている。サーバ側では、
アクセスしてきたクライアントの認証を行い、アクセス
許可の決定を行う。
【0090】図12は、文書配信サーバにおける基本処
理フローを示す図である。このフローチャートはサーバ
のハードディスクにインストールされたアプリケーショ
ンプログラムに基づき該サーバのMPUが制御する処理の
流れを示すものである。
【0091】ステップ3401では、電源立ち上げ時に
データベースのチェックを行う。
【0092】ステップ3410では、各種クライアン
ト、ならびにデバイスからの、サーバへのLogin要求の
有無の確認を行う。ここで、Login要求があれば、ステ
ップ3411に進み、パスワードチェック等を含めたLo
gin処理を行なう。この処理は、図8のユーザ管理30
05で処理される。
【0093】ステップ3415では、クライアントから
のユーザ情報要求の有無を確認する。ユーザ情報要求が
あれば、ステップ3416で、要求をしたクライアント
の識別を行うとともにその要求内容に応じて各ユーザ個
別のデータ、および共有データをクライアント側に転送
処理する。この処理は、図8のユーザ管理3005で処
理される。
【0094】ステップ3420では、クライアントから
のサーバ情報要求の有無を確認する。サーバ情報要求が
あれば、ステップ3421で、要求をしたクライアント
の識別を行うとともに要求内容に応じてサーバ固有のデ
ータをクライアント側に転送する。この処理は、図8の
サーバ管理3006で処理される。
【0095】ステップ3425では、クライアントから
の文書データ要求の有無を確認する。文書データ要求が
あれば、ステップ3426で、要求をしたクライアント
の識別を行うとともに指定された文書の該クライアント
へのデータ転送処理を行なう。この処理は、図8の文書
処理3007で処理される。
【0096】ステップ3430では、クライアント、デ
バイスからの各種ジョブ要求の有無を確認する。ジョブ
要求があれば、ステップ3431で、要求元の識別及び
指定されたジョブの種類に応じたジョブデータの処理を
行なう。各種ジョブの処理は、図8の文書処理3007
で処理される。
【0097】ステップ3435では、アドレスブック処
理に関する処理要求の有無を確認する。処理要求があれ
ば、ステップ3436でアドレス情報の収集、登録、変
更に関する処理を行なう。
【0098】ステップ3440では、Logout要求の有無
を確認する。Logout要求があれば、ステップ3441で
Logout処理を行なう。
【0099】ステップ3445では、サーバシャットダ
ウン要求の有無を確認する。要求があれば、ステップ3
446でシャットダウン処理を行なう。
【0100】図13は、LANに接続されるクライアント
マシンで実行されるソフトウェア構成を示すブロック構
成図である。これは汎用のパーソナルコンピュータに各
種アプリケーションソフトウェアをインストールするこ
とにより実現するものである。
【0101】4001は、一般の文書作成アプリケーシ
ョンであり、クライアントマシンのキーボード等を用い
て文書データを作成するものである。
【0102】4002は、OSが提供するグラフィックデ
バイスインターフェース部であり、クライアントマシン
の表示装置に各種情報を表示させるためのものである。
【0103】4003は、プリンタドライバであり、所
定の情報を印刷出力するためのものである。
【0104】4004は、一般的にはOSが提供するプ
リントマネージャーであり、アプリケーション4001
から要求された印刷系のジョブは、これらのモジュール
(4002から4004)で処理された後、4030の
LAN制御部を介してネットワークOSが提供する印刷シス
テム上で処理される。
【0105】4005は、FAXドライバであり、アプ
リケーションから送信要求する場合はこちらのドライバ
が選択されて後述するジョブ管理部4020を介して送
信要求ジョブとして処理される。
【0106】4010は、本実施形態において提供され
る文書配信/管理アプリケーションであり、文書配信/
管理サーバへアクセスする処理及びその際のGUIを提
供する。具体的には、各種データ(FAX送受信文書、
スキャナ文書、通信履歴情報等)の表示、文書編集機
能、各種設定機能(個人文書を共有文書にするモード設
定、アドレス帳設定含む)、各種ジョブ指定操作(FA
X送信、文書印刷、等)などを提供する。
【0107】なお、本実施形態においては、一般ユーザ
用アプリケーションとは別に、いくつか管理者用アプリ
ケーションも用意してある。
【0108】その一つには、受信文書の手動配信アプリ
ケーションがある。
【0109】これは、宛先が不明(解析不能含む)でサ
ーバ内に一時保存された受信文書の内容をビュアで表示
し、所定の管理者が目視で宛先を確認できるようにし
て、当該文書を所定のユーザ用の文書としてこの管理者
の手動操作で設定できるものである。
【0110】また、サーバ管理者用のアプリケーション
として、本サーバを使用するクライアント(ユーザ)設
定、デバイスのリモート設定等が可能な管理者用アプリ
ケーションも用意されている。
【0111】4011は、同様に提供される文書配信/
管理ドライバであり、アプリケーションから要求される
各種ジョブデータのハンドリングをジョブ管理部402
0を介して行なう。
【0112】4020は、ジョブ管理部であり、アプリ
ケーション4010から要求されたジョブの管理を行な
う。
【0113】4021は、ジョブ制御部であり、各種ジ
ョブに対して、サーバとの間のデータ転送処理の制御を
行なうものである。
【0114】4030は、LAN制御部であり、一般的に
は、OSが提供するLAN上の通信処理を制御する。
【0115】図14は、クライアント側の処理フロー図
である。このフローチャートはクライアントマシンのハ
ードディスクにインストールされた制御プログラムに基
づきクライアントマシンのMPUが制御する処理の流れを
示すものである。
【0116】ステップ4101では、サーバへの接続
(Login)処理を行なう。ここで、まず、本実施形態に
おけるシステムのユーザとしてのユーザ認証(例えば、
ユーザID,パスワード等を使用する)を行なう。
【0117】ステップ4102は、サーバからのデータ
アップロード、表示処理であり、Loginした結果、当該
ユーザ用のデータとしてサーバ側ですでに管理されてい
るデータを引き出し、クライアントマシンの表示装置を
用いてGUI上に所定のデータを表示させる。
【0118】ステップ4110では、ユーザからのジョ
ブ要求の有無を識別し、あればステップ4111で、要
求されたジョブの内容に従ってジョブの処理を行なう。
【0119】ステップ4120では、アプリケーション
の終了要求を監視し、終了要求がなければステップ41
02にもどり再度サーバ側のデータをアップロードし、
配信された文書の有無等のステータスの確認を行う。
【0120】ステップ4121では、ステップ4120
でアプリケーションの終了要求があった場合にサーバと
の切断(Logout)処理を行い、処理を終了させる。
【0121】以上述べたように本実施形態によれば、プ
リンタ機能、ファックス機能、スキャナ機能等を有する
マルチファンクションデバイスをネットワーク上に配置
し、当該デバイスをスタンドアローンで使用できるだけ
でなく、ネットワーク上の各クライアントから、当該デ
バイスの有するこれらの機能を有効に活用できるような
文書配信システムを提供することが可能になった。
【0122】また、種々のジョブの実行を行うMFDとし
て既存のファクシミリ装置の構成を流用してわずかな改
良によってLAN上のクライアントがMFDの機能を利用する
ことができる。
【0123】つまり、クライアントとMFDのインターフ
ェースをとるためのサーバを設け、このサーバがLAN上
のユーザ(クライアント)毎にクライアント宛ての処理
対象データ及びクライアントからのジョブ要求データを
記憶し、クライアントまたはMFDへの転送を行うことに
より、これを実現することができる。また、この処理を
行うサーバを汎用のパーソナルコンピュータにソフトウ
ェアアプリケーションとしてインストールすることによ
り実現するので、容易にこのシステムの構築が可能であ
る。
【0124】また、このサーバにおいて、クライアント
毎、ジョブ毎にデータを管理するので、配信処理、ジョ
ブの実行指示が容易に行うことができ、サーバの処理の
効率化が図れる。
【0125】さらに、各ユーザに関する文書データ等を
サーバに一元管理することにより、文書データに対する
管理機能(検索、OCR解析等)を容易に拡張すること
が可能になっている。
【0126】また、各ユーザは、任意の場所から自分の
データ、ならびに、共有化されたデータをアクセス可能
となっている。
【0127】また、Fax受信データに宛先データが付加
されていなかった場合であっても、OCR処理により、イ
メージデータに含まれる宛先情報を抽出、判定したり、
管理者のクライアントマシンに転送することにより、手
動操作で宛先を決定することにより、行き先不明のデー
タを低減させることができる。
【0128】本実施形態のMFDは複数の機器(たとえば
ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プ
リンタ等)から構成されるシステムに適用しても一つの
機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装
置に適用してもよい。
【0129】また前述した実施形態の機能を実現すべく
各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続
された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前述
の実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに
従って各種デバイスを動作させることによって実施した
ものも本発明の範疇に含まれる。
【0130】またこの場合、ソフトウエアのプログラム
コード自体が前述した実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構
成する。
【0131】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM,、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出
来る。
【0132】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と協
働して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0133】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うま
でもない。
【0134】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定のジョブを実行するデータ処理端末及び複数のクラ
イアント端末を接続可能なLANを接続するシステムにお
いて、データ処理端末の構成を複雑にしなくともLANに
接続されたクライアントとのインターフェースをとり、
クライアントに各種サービスを容易に割り当てることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による文書配信システムの構
成図の第1の例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態による文書配信システムの構
成図の第2の例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態による文書配信システムの構
成図の第3の例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態による文書配信システムの構
成図の第4の例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態による文書配信システムの構
成図の第5の例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態によるマルチファンクション
デバイスの概略構成を示すブロック図である。
【図7】マルチファンクションデバイスによる処理の流
れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態による文書配信/管理サーバ
の概略構成を示すブロック図である。
【図9】文書配信/管理サーバで制御される各種文書処
理ジョブ群を示すブロック図である。
【図10】文書配信/管理サーバのハードディスク内に
構築されるデータベース構成を示す図である。
【図11】文書配信/管理サーバを介したシステムにお
けるデータのやり取りを示す図である。
【図12】文書配信/管理サーバによる処理の流れを示
すフローチャートである。
【図13】本発明の実施径庭によるクライアントマシン
の概略構成を示すブロック図である。
【図14】サーバマシンによる処理の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
3001 LAN制御部 3002 トランザクション管理部 3003 リクエストQueue管理部 3004 ジョブ管理部 3005 ユーザ管理部 3006 サーバ管理部 3007 文書処理部 3010 スケジューラ 3020 各種文書処理ジョブ群 3030 メモリ管理部 3031 データベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のジョブを実行するデータ処理端末
    及び複数のクライアント端末を接続可能なLANに接続さ
    れたデータ処理装置であって、 前記データ処理端末からデータを受信する第1の受信手
    段と、 前記クライアント端末からジョブの実行要求を受信する
    第2の受信手段と、 前記第1の受信手段で受信したデータを前記クライアン
    ト端末に転送する転送手段と、 前記第1の受信手段で受信したデータに基づき前記転送
    手段で転送する転送先のクライアント端末を判定する判
    定手段と、 前記第1の受信手段で受信したデータを前記判定手段に
    よる判定結果に応じて分類するとともに前記第2の受信
    手段で受信した実行要求をクライアント別に分類して記
    憶する記憶手段と、 前記判定手段で判定した結果及び前記第2の受信手段で
    受信した実行要求に基づき前記記憶手段に記憶したデー
    タを前記クライアント端末へ前記転送手段により転送す
    るよう制御する制御手段とを有することを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理端末はファクシミリ装置
    であり、前記第1の受信手段で受信するデータは相手局
    からファクシミリ受信したデータあるいは該ファクシミ
    リ装置の読み取り部で原稿を読み取って得た画像データ
    であることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の受信手段で受信する実行要求
    は少なくとも相手局へのファクシミリ送信、読み取り部
    で原稿の画像を読み取らせて得た画像データの取得、あ
    るいは記録部による画像の記録のいずれかを含むことを
    特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は前記受信手段で受信した
    データに含まれる文字画像を認識することにより転送先
    を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記クライアント端末か
    らの要求に応じて前記転送手段による転送を実行させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のデ
    ータ処理装置。
  6. 【請求項6】 所定のジョブを実行するデータ処理端末
    及び複数のクライアント端末を接続可能なLANに接続さ
    れたデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、 前記データ処理端末からデータを受信する第1の受信工
    程と、 前記クライアント端末からジョブの実行要求を受信する
    第2の受信工程と、 前記第1の受信工程で受信したデータを前記クライアン
    ト端末に転送する転送工程と、 前記第1の受信工程で受信したデータに基づき前記転送
    工程で転送する転送先のクライアント端末を判定する判
    定工程と、 前記第1の受信工程で受信したデータを前記判定工程に
    おける判定結果に応じて分類するとともに前記第2の受
    信手段で受信した実行要求をクライアント別に分類して
    記憶装置に記憶する記憶工程と、 前記判定工程で判定した結果及び前記第2の受信工程で
    受信した実行要求に基づき前記記憶工程で記憶したデー
    タを前記クライアント端末へ前記転送工程で転送するよ
    う制御する制御工程とを有することを特徴とするデータ
    処理方法。
  7. 【請求項7】 所定のジョブを実行するデータ処理端末
    及び複数のクライアント端末を接続可能なLANに接続さ
    れたデータ処理装置を制御するための制御プログラムを
    示す情報が格納されたコンピュータ可読な記憶媒体であ
    って、 前記プログラムが、 前記データ処理端末からデータを受信させる第1の受信
    工程と、 前記クライアント端末からジョブの実行要求を受信する
    第2の受信工程と、 前記第1の受信工程で受信したデータを前記クライアン
    ト端末に転送させる転送工程と、 前記第1の受信工程で受信させたデータに基づき前記転
    送工程で転送させる転送先のクライアント端末を判定す
    る判定工程と、 前記第1の受信工程で受信させたデータを前記判定工程
    における判定結果に応じて分類するとともに前記第2の
    受信手段で受信した実行要求をクライアント別に分類し
    て記憶装置に記憶させる記憶工程と、 前記判定工程で判定した結果及び前記第2の受信工程で
    受信した実行要求に基づき前記記憶工程で記憶させたデ
    ータを前記クライアント端末へ前記転送工程で転送させ
    るよう制御する制御工程とを有することを特徴とするデ
    ータ処理方法。
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