JPH11163568A - Emi減衰換気パネル及び電子装置用エンクロージャ - Google Patents
Emi減衰換気パネル及び電子装置用エンクロージャInfo
- Publication number
- JPH11163568A JPH11163568A JP10271280A JP27128098A JPH11163568A JP H11163568 A JPH11163568 A JP H11163568A JP 10271280 A JP10271280 A JP 10271280A JP 27128098 A JP27128098 A JP 27128098A JP H11163568 A JPH11163568 A JP H11163568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- ventilation
- conductive
- emi
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0041—Ventilation panels having provisions for screening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】EMIの遮蔽と換気を改良しほこり等の問題を
軽減した低コストの換気パネルを提供する。 【解決手段】換気パネルは、換気孔を有する導電パネル
である。換気孔の周辺導で電パネルに電気的及び機械的
に結合された導電管が、パネルに対してほぼ垂直設けら
れる。換気パネルは、空気流の上流側と下流側と呼ばれ
る、2つの区別可能な側部を備えている。空気流の下流
側に導電管が取り付けられる。その名の示す通り、空気
流は、空気流の上流側から導電管を通り、空気流の下流
側に流出するのが望ましい。換気孔と導電管とは一般に
円形の断面を備え、導電管が、押し出し加工形成され
る。
軽減した低コストの換気パネルを提供する。 【解決手段】換気パネルは、換気孔を有する導電パネル
である。換気孔の周辺導で電パネルに電気的及び機械的
に結合された導電管が、パネルに対してほぼ垂直設けら
れる。換気パネルは、空気流の上流側と下流側と呼ばれ
る、2つの区別可能な側部を備えている。空気流の下流
側に導電管が取り付けられる。その名の示す通り、空気
流は、空気流の上流側から導電管を通り、空気流の下流
側に流出するのが望ましい。換気孔と導電管とは一般に
円形の断面を備え、導電管が、押し出し加工形成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気及び
電子装置に関するものである。とりわけ、本発明は、電
気または電子システムを冷却し、その動作時にシステム
によって発生する電磁妨害(EMI)の放射を遮蔽する
ための装置に関するものである。
電子装置に関するものである。とりわけ、本発明は、電
気または電子システムを冷却し、その動作時にシステム
によって発生する電磁妨害(EMI)の放射を遮蔽する
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】競争の激しい今日の電子機器市場では、
消費者がより小型のパッケージングを要求する一方で、
より周波数の高いコンピュータ・コンポーネントが要求
されている。このような要求みより電子パッケージ内の
温度が大幅に上昇し、冷却の必要性が一層高まってい
る。コンピュータ・コンポーネントの周波数が高くなる
と、熱だけでなく電磁妨害雑音すなわちEMIの発生も
増大し、適正な遮蔽を施さなければ、EMIの放射または
伝導によって他の電子機器に障害を及ぼす可能性があ
る。EMI放射は、一般に、冷却目的に利用される換気
孔から漏洩するので、電子機器メーカは、パッケージの
冷却とEMIの遮蔽とを案配して設計することに直面す
る場合が多い。付随して留意しておくべきは、電子パッ
ケージによって発生する放射に、無線周波数の妨害のよ
うな、いろいろな波長の電磁エネルギが含まれる可能性
があるという点である。本明細書において用いられる限
りにおいて、電磁妨害雑音(EMI)という用語は、任
意の波長の妨害電磁エネルギを表している。
消費者がより小型のパッケージングを要求する一方で、
より周波数の高いコンピュータ・コンポーネントが要求
されている。このような要求みより電子パッケージ内の
温度が大幅に上昇し、冷却の必要性が一層高まってい
る。コンピュータ・コンポーネントの周波数が高くなる
と、熱だけでなく電磁妨害雑音すなわちEMIの発生も
増大し、適正な遮蔽を施さなければ、EMIの放射または
伝導によって他の電子機器に障害を及ぼす可能性があ
る。EMI放射は、一般に、冷却目的に利用される換気
孔から漏洩するので、電子機器メーカは、パッケージの
冷却とEMIの遮蔽とを案配して設計することに直面す
る場合が多い。付随して留意しておくべきは、電子パッ
ケージによって発生する放射に、無線周波数の妨害のよ
うな、いろいろな波長の電磁エネルギが含まれる可能性
があるという点である。本明細書において用いられる限
りにおいて、電磁妨害雑音(EMI)という用語は、任
意の波長の妨害電磁エネルギを表している。
【0003】さまざまな電子機器に用いられるプリント
回路基板は、一般にハウジング構造内に取り付けられ
る。回路基板の動作時、EMI放射が基板内で発生し放
射されるが、ハウジング構造から外部への漏出のほとん
どを阻止しなければならない。上述の問題に対する解決
法の1つは、ハウジング内に配置された回路基板の接地
面のような、電子回路の接地部分に接触させられるハウ
ジング内部に金属材料でコーティングを施すことによっ
て、ハウジングに必要なEMI放射の遮蔽を施すことで
ある。あるいは、回路基板まわりに配置される他のタイ
プのEMI遮蔽を利用することも可能である。例えば、
当該技術において十分に理解されているように、電子回
路要素のまわりに施され、アースに接続された箔遮蔽に
よって、EMI放射が低減する。こうした遮蔽には、一
般に、アルミニウムまたは銅が用いられる。しかし、こ
うしたアルミニウム及び銅の箔による遮蔽は、多少有効
であるが、メーカにとってコストが高くつくことが立証
されている。さらに、以上の解決法のどれにも、空気の
循環を容易にしたり、あるいは、システムの冷却能力を
向上させるものはない。
回路基板は、一般にハウジング構造内に取り付けられ
る。回路基板の動作時、EMI放射が基板内で発生し放
射されるが、ハウジング構造から外部への漏出のほとん
どを阻止しなければならない。上述の問題に対する解決
法の1つは、ハウジング内に配置された回路基板の接地
面のような、電子回路の接地部分に接触させられるハウ
ジング内部に金属材料でコーティングを施すことによっ
て、ハウジングに必要なEMI放射の遮蔽を施すことで
ある。あるいは、回路基板まわりに配置される他のタイ
プのEMI遮蔽を利用することも可能である。例えば、
当該技術において十分に理解されているように、電子回
路要素のまわりに施され、アースに接続された箔遮蔽に
よって、EMI放射が低減する。こうした遮蔽には、一
般に、アルミニウムまたは銅が用いられる。しかし、こ
うしたアルミニウム及び銅の箔による遮蔽は、多少有効
であるが、メーカにとってコストが高くつくことが立証
されている。さらに、以上の解決法のどれにも、空気の
循環を容易にしたり、あるいは、システムの冷却能力を
向上させるものはない。
【0004】空気の循環を可能にし、同時に、EMIを
低減させるため、小さく平坦な穴のアレイを利用して、
EMIに対する遮蔽が施されたが、穴は極めて小さくな
ければならないので、ほこり及び糸屑がすぐにたまっ
て、穴を詰まらせやすい。もう1つの解決法では、アレ
イをなすように配列された穴を備えるプレートが積層し
て用いられるが、この解決法の重量及びコストは、この
方法を魅力の乏しいものにする。当該技術において既知
のさらにもう1つの解決法では、スクリーン・メッシュ
を用いるが、この解決法では、高インピーダンスの空気
流が生じ、糸屑及びほこりが堆積する恐れが大きくな
る。同じ目的に、ハニカム・ベントも利用されたが、コ
ストは極度に高くつく。
低減させるため、小さく平坦な穴のアレイを利用して、
EMIに対する遮蔽が施されたが、穴は極めて小さくな
ければならないので、ほこり及び糸屑がすぐにたまっ
て、穴を詰まらせやすい。もう1つの解決法では、アレ
イをなすように配列された穴を備えるプレートが積層し
て用いられるが、この解決法の重量及びコストは、この
方法を魅力の乏しいものにする。当該技術において既知
のさらにもう1つの解決法では、スクリーン・メッシュ
を用いるが、この解決法では、高インピーダンスの空気
流が生じ、糸屑及びほこりが堆積する恐れが大きくな
る。同じ目的に、ハニカム・ベントも利用されたが、コ
ストは極度に高くつく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、電子パッケージに出入りするEMI放射を許容可能
なレベルまで減衰させることにある。本発明のもう1つ
の目的は、冷却を目的として、低インピーダンスの空気
流がパッケージを通れるようにするEMI放射遮蔽装置
を生産することにある。本発明のもう1つの目的は、伝
統的なEMI解決法に比べてコストを低下させることに
ある。本発明のさらにもう1つの目的は、冷却穴のまわ
りにたまる糸屑及びほこりに関連した問題を軽減するこ
とにある。
は、電子パッケージに出入りするEMI放射を許容可能
なレベルまで減衰させることにある。本発明のもう1つ
の目的は、冷却を目的として、低インピーダンスの空気
流がパッケージを通れるようにするEMI放射遮蔽装置
を生産することにある。本発明のもう1つの目的は、伝
統的なEMI解決法に比べてコストを低下させることに
ある。本発明のさらにもう1つの目的は、冷却穴のまわ
りにたまる糸屑及びほこりに関連した問題を軽減するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】実施例の1つにおいて、
本発明には、電子装置エンクロージャ用EMI減衰換気
パネルが含まれる。この換気パネルは、一般に、金属パ
ネルのような導電パネルから造られ、少なくとも1つの
換気孔が含まれている。換気孔を与える管の周辺がパネ
ルに対して電気的及び機械的に結合される。管の軸は、
パネルに対してほぼ垂直になる。換気パネルは、従っ
て、それぞれ、空気流の上流側と下流側と呼ばれる、2
つの区別可能な側部を備えている。空気流の下流側は、
導電管がパネルに取り付けられる側であり、空気流の上
流側は、パネルのもう一方の側である。その名の示す通
り、空気流は、空気流の上流側から導電管を通り、空気
流の下流側に流出するのが望ましい。やはり留意すべき
は、換気孔及び導電管が、両方とも、一般に円形の断面
を備えているという点である。パネルの製造に用いられ
る最も一般的な導電材料は、金属である。換気孔のまわ
りから伸びる導電管が、押し出し加工金属によって形成
される。
本発明には、電子装置エンクロージャ用EMI減衰換気
パネルが含まれる。この換気パネルは、一般に、金属パ
ネルのような導電パネルから造られ、少なくとも1つの
換気孔が含まれている。換気孔を与える管の周辺がパネ
ルに対して電気的及び機械的に結合される。管の軸は、
パネルに対してほぼ垂直になる。換気パネルは、従っ
て、それぞれ、空気流の上流側と下流側と呼ばれる、2
つの区別可能な側部を備えている。空気流の下流側は、
導電管がパネルに取り付けられる側であり、空気流の上
流側は、パネルのもう一方の側である。その名の示す通
り、空気流は、空気流の上流側から導電管を通り、空気
流の下流側に流出するのが望ましい。やはり留意すべき
は、換気孔及び導電管が、両方とも、一般に円形の断面
を備えているという点である。パネルの製造に用いられ
る最も一般的な導電材料は、金属である。換気孔のまわ
りから伸びる導電管が、押し出し加工金属によって形成
される。
【0007】もう1つの実施例の場合、本発明には、複
数の換気孔が形成された、電子装置エンクロージャ用の
EMI減衰換気パネルが含まれている。これら換気孔の
それぞれは、換気孔の周辺において電気的にも機械的に
もパネルに結合される導電管を備えている。導電管の軸
は、パネルに対してほぼ垂直に、パネルから離れる方向
に延びている。換気孔及び導電管は、両方とも、一般に
円形断面を備えている。換気パネルの導電管が接続され
ている側は、空気流の下流と呼ばれる。もう一方の側
は、空気流の上流と呼ばれる。換気孔は、導電パネルの
空気流の上流側におけるその周辺まわりに滑らかな縁を
備えている。これによって、導電管を通る空気の循環が
容易になる。パネルに用いられる典型的な材料は、厚さ
約1mmの、亜鉛メッキした鋼板である。さらに、導電
管は、亜鉛メッキ鋼板から押し出し加工することが可能
である。導電管のそれぞれの長さ対直径比は、約0.5
〜1.0である。導電管は、それぞれ、長さが約3.5
mm、直径が約4.8mmである。換気孔の相対的間隔
は、中心間で約8.5mmである。
数の換気孔が形成された、電子装置エンクロージャ用の
EMI減衰換気パネルが含まれている。これら換気孔の
それぞれは、換気孔の周辺において電気的にも機械的に
もパネルに結合される導電管を備えている。導電管の軸
は、パネルに対してほぼ垂直に、パネルから離れる方向
に延びている。換気孔及び導電管は、両方とも、一般に
円形断面を備えている。換気パネルの導電管が接続され
ている側は、空気流の下流と呼ばれる。もう一方の側
は、空気流の上流と呼ばれる。換気孔は、導電パネルの
空気流の上流側におけるその周辺まわりに滑らかな縁を
備えている。これによって、導電管を通る空気の循環が
容易になる。パネルに用いられる典型的な材料は、厚さ
約1mmの、亜鉛メッキした鋼板である。さらに、導電
管は、亜鉛メッキ鋼板から押し出し加工することが可能
である。導電管のそれぞれの長さ対直径比は、約0.5
〜1.0である。導電管は、それぞれ、長さが約3.5
mm、直径が約4.8mmである。換気孔の相対的間隔
は、中心間で約8.5mmである。
【0008】もう1つの実施例では、本発明には、換気
及びEMI減衰特性が改良された、電子装置用エンクロ
ージャが含まれている。このエンクロージャには、ケー
シング、複数の換気孔が形成された導電パネルで造られ
たEMI減衰換気パネル、及び、換気孔を介してケーシ
ング内に空気を循環させるための冷却ファンが含まれて
いる。換気孔は、それぞれ、換気孔の周辺において電気
的及び機械的にパネルに結合された導電管を備えてお
り、導電管の軸は、パネルに対してほぼ垂直に、パネル
から離れる方向に延びている。換気孔及び導電管は、一
般に円形の断面を備えている。パネルの導電管を備えた
側は、空気流の下流側と呼ばれ、もう一方の側は空気流
の上流側ということになる。空気流が、空気流の上流側
から導電管を通り、空気流の下流側に流出するのを容易
にするため、換気孔の周辺は、空気流の上流側に滑らか
な縁を備えている。パネルに用いられる典型的な材料
は、厚さ約1mmの、亜鉛メッキした鋼板である。さら
に、導電管は、亜鉛メッキ鋼板から押し出し加工するこ
とが可能である。導電管のそれぞれの長さ対直径比は、
約0.5〜1.0である。導電管は、それぞれ、長さが
約3.5mm、直径が約4.8mmである。換気孔の相
対的間隔は、中心間で約8.5mmである。
及びEMI減衰特性が改良された、電子装置用エンクロ
ージャが含まれている。このエンクロージャには、ケー
シング、複数の換気孔が形成された導電パネルで造られ
たEMI減衰換気パネル、及び、換気孔を介してケーシ
ング内に空気を循環させるための冷却ファンが含まれて
いる。換気孔は、それぞれ、換気孔の周辺において電気
的及び機械的にパネルに結合された導電管を備えてお
り、導電管の軸は、パネルに対してほぼ垂直に、パネル
から離れる方向に延びている。換気孔及び導電管は、一
般に円形の断面を備えている。パネルの導電管を備えた
側は、空気流の下流側と呼ばれ、もう一方の側は空気流
の上流側ということになる。空気流が、空気流の上流側
から導電管を通り、空気流の下流側に流出するのを容易
にするため、換気孔の周辺は、空気流の上流側に滑らか
な縁を備えている。パネルに用いられる典型的な材料
は、厚さ約1mmの、亜鉛メッキした鋼板である。さら
に、導電管は、亜鉛メッキ鋼板から押し出し加工するこ
とが可能である。導電管のそれぞれの長さ対直径比は、
約0.5〜1.0である。導電管は、それぞれ、長さが
約3.5mm、直径が約4.8mmである。換気孔の相
対的間隔は、中心間で約8.5mmである。
【0009】
【発明の実施の形態】例示を目的として図面に示される
ように、本発明は、冷却、及び、EMI抑制のための新
規な換気パネルに実施される。本発明に基づくシステム
によれば、回路基板のパッケージに出入りするEMIが
大幅に減衰され、同時に、パッケージを通る空気流のイ
ンピーダンスが低下し、従って、システムの冷却能力が
向上する。ハニカム・ベント、スクリーン・メッシュ、
スタックされた有孔板、及び、その他さまざまな既存の
解決法には、一般に、空気流が困難になるとか、ほこり
及び糸屑がたまって、詰まりやすいとか、重量が重いと
か、製造コストが高くつくといった、いくつかの欠点が
ある。
ように、本発明は、冷却、及び、EMI抑制のための新
規な換気パネルに実施される。本発明に基づくシステム
によれば、回路基板のパッケージに出入りするEMIが
大幅に減衰され、同時に、パッケージを通る空気流のイ
ンピーダンスが低下し、従って、システムの冷却能力が
向上する。ハニカム・ベント、スクリーン・メッシュ、
スタックされた有孔板、及び、その他さまざまな既存の
解決法には、一般に、空気流が困難になるとか、ほこり
及び糸屑がたまって、詰まりやすいとか、重量が重いと
か、製造コストが高くつくといった、いくつかの欠点が
ある。
【0010】本発明によるEMI減衰換気パネルによれ
ば、EMI抑制及び冷却のための多数の押し出し加工に
よる換気孔が得られる。結果生じるパネルは、単純であ
り、コスト効率が高い。本発明により、低コストで有効
なEMI抑制法が得られるが、システムを通る空気流に
対する付加インピーダンスは低い。それ以外の利点に
は、製品の重量が減少すること、及び、糸屑及びほこり
の堆積によって冷却が不十分になる恐れが最小限に抑え
られることが含まれる。
ば、EMI抑制及び冷却のための多数の押し出し加工に
よる換気孔が得られる。結果生じるパネルは、単純であ
り、コスト効率が高い。本発明により、低コストで有効
なEMI抑制法が得られるが、システムを通る空気流に
対する付加インピーダンスは低い。それ以外の利点に
は、製品の重量が減少すること、及び、糸屑及びほこり
の堆積によって冷却が不十分になる恐れが最小限に抑え
られることが含まれる。
【0011】図1には、電子装置エンクロージャ用のE
MI減衰換気パネル1の斜視図が示されている。換気パ
ネル1には、換気孔12(図3)が形成された導電パネ
ル10が含まれている。図2は、換気パネルの側面図で
あり、換気孔の周辺15において電気的及び機械的に結
合された導電管14が示されている。導電管のこの軸
は、導電パネルに対してほぼ垂直に、導電パネルからは
なれる方向に延びている。図3には、換気パネルの、空
気流の上流側16と呼ばれる側が示されている。同様
に、図4に示す換気パネルのもう一方の側は、空気流の
下流側18と呼ばれる。図1に示されるように、滑らか
な表面20によって、導電パネルの空気流の上流側と導
電管の内部表面21が接合される。換気孔及び導電管
は、両方とも、一般に円形の断面を備えている。EMI
減衰換気パネルに用いられる最も一般的な材料は、通常
金属である。従って、導電管は、押し出し加工金属によ
って造られる。
MI減衰換気パネル1の斜視図が示されている。換気パ
ネル1には、換気孔12(図3)が形成された導電パネ
ル10が含まれている。図2は、換気パネルの側面図で
あり、換気孔の周辺15において電気的及び機械的に結
合された導電管14が示されている。導電管のこの軸
は、導電パネルに対してほぼ垂直に、導電パネルからは
なれる方向に延びている。図3には、換気パネルの、空
気流の上流側16と呼ばれる側が示されている。同様
に、図4に示す換気パネルのもう一方の側は、空気流の
下流側18と呼ばれる。図1に示されるように、滑らか
な表面20によって、導電パネルの空気流の上流側と導
電管の内部表面21が接合される。換気孔及び導電管
は、両方とも、一般に円形の断面を備えている。EMI
減衰換気パネルに用いられる最も一般的な材料は、通常
金属である。従って、導電管は、押し出し加工金属によ
って造られる。
【0012】図5〜図7には、もう1つの実施例が描か
れており、複数の換気孔が形成された、電子装置エンク
ロージャ用のEMI減衰換気パネル3が示されている。
これらの換気孔は、それぞれ、換気孔の周辺において電
気的かつ機械的にパネルに結合された導電管を備えてい
る。導電管の軸は、パネルに対してほぼ垂直に、パネル
から離れる方向に延びている。換気孔と導電管は、両方
とも、一般に円形の断面を備えている。図6には、各換
気孔のまわりにおいて、導管がパネルに接続される、換
気パネルの、空気流の下流側と呼ばれる側が示されてい
る。換気パネルのもう一方の側は、図5及び図7に示す
空気流の上流側である。換気孔は、導電パネルの空気流
の上流側において、その周辺に滑らかな縁を備えてい
る。これによって、導電管を通る空気の循環が容易にな
る。パネルに用いられる一般的な材料は、厚さが約1m
mの、亜鉛メッキを施した鋼板である。さらに、導電管
は、亜鉛メッキ鋼板から押し出し加工することが可能で
ある。各導電管の長さ対直径比は、通常、0.5〜1.
0である。各導電管は、一般に、長さが約3.5mm
で、直径が約4.8mmである。換気孔の相対的間隔
は、中心間で約8.5mmである。
れており、複数の換気孔が形成された、電子装置エンク
ロージャ用のEMI減衰換気パネル3が示されている。
これらの換気孔は、それぞれ、換気孔の周辺において電
気的かつ機械的にパネルに結合された導電管を備えてい
る。導電管の軸は、パネルに対してほぼ垂直に、パネル
から離れる方向に延びている。換気孔と導電管は、両方
とも、一般に円形の断面を備えている。図6には、各換
気孔のまわりにおいて、導管がパネルに接続される、換
気パネルの、空気流の下流側と呼ばれる側が示されてい
る。換気パネルのもう一方の側は、図5及び図7に示す
空気流の上流側である。換気孔は、導電パネルの空気流
の上流側において、その周辺に滑らかな縁を備えてい
る。これによって、導電管を通る空気の循環が容易にな
る。パネルに用いられる一般的な材料は、厚さが約1m
mの、亜鉛メッキを施した鋼板である。さらに、導電管
は、亜鉛メッキ鋼板から押し出し加工することが可能で
ある。各導電管の長さ対直径比は、通常、0.5〜1.
0である。各導電管は、一般に、長さが約3.5mm
で、直径が約4.8mmである。換気孔の相対的間隔
は、中心間で約8.5mmである。
【0013】さらにもう1つの実施例において、本発明
には、図8に示すように、換気及びEMI減衰特性が改
良された電子装置用エンクロージャ2が示されている。
このエンクロージャには、ケーシング22、複数の換気
孔が形成された導電パネルで造られたEMI減衰換気パ
ネル3、及び、換気孔を介してケーシング内に空気を循
環させるための冷却ファン24が含まれている。換気孔
は、それぞれ、換気孔の周辺において電気的及び機械的
にパネルに結合された導電管を備えており、導電管の軸
は、パネルに対してほぼ垂直に、パネルから離れる方向
に延びている。換気孔及び導電管は、一般に円形の断面
を備えている。パネルの導電管を備えた側は、空気流の
下流側と呼ばれ、もう一方の側は空気流の上流側という
ことになる。空気流が、空気流の上流側から導電管を通
り、パネルの空気流の下流側に流出するのを容易にする
ため、換気孔の周辺は、空気流の上流側に滑らかな縁を
備えている。この滑らかな縁によって、鋭い縁に比べる
と、導電管を介した空気の循環が改善される。パネルに
用いられる典型的な材料は、厚さ約1mmの、亜鉛メッ
キした鋼板である。さらに、導電管は、押し出し加工を
利用して、亜鉛メッキ鋼板で形成することが可能であ
る。反復プロセスにより、材料と制約条件に合わせて、
最適な換気孔の間隔を求めることが可能である。例え
ば、厚さ1mmの亜鉛メッキ鋼の場合、所定の面積に対
して最大数の換気孔が得られるようにするため、各導電
管の最適な長さ対直径比は、約0.5〜1.0と決定さ
れる。従って、各導電管は、たとえば長さが約3.5m
mで、直径が約4.8mmである。これらの導電管は、
ビロー・カット・オフ導波管減衰器の集合として機能す
る。この導電管の断面寸法では、該寸法に関連したある
波長より低い電磁エネルギの伝搬は支持されない。従っ
て、EMIは、換気孔から延伸する導電管の長さによっ
て有効に減衰し、換気パネルは、そのカット・オフ周波
数未満の信号に対し略不透明となる。換気孔の相対的間
隔は、中心間で約8.5mmである。
には、図8に示すように、換気及びEMI減衰特性が改
良された電子装置用エンクロージャ2が示されている。
このエンクロージャには、ケーシング22、複数の換気
孔が形成された導電パネルで造られたEMI減衰換気パ
ネル3、及び、換気孔を介してケーシング内に空気を循
環させるための冷却ファン24が含まれている。換気孔
は、それぞれ、換気孔の周辺において電気的及び機械的
にパネルに結合された導電管を備えており、導電管の軸
は、パネルに対してほぼ垂直に、パネルから離れる方向
に延びている。換気孔及び導電管は、一般に円形の断面
を備えている。パネルの導電管を備えた側は、空気流の
下流側と呼ばれ、もう一方の側は空気流の上流側という
ことになる。空気流が、空気流の上流側から導電管を通
り、パネルの空気流の下流側に流出するのを容易にする
ため、換気孔の周辺は、空気流の上流側に滑らかな縁を
備えている。この滑らかな縁によって、鋭い縁に比べる
と、導電管を介した空気の循環が改善される。パネルに
用いられる典型的な材料は、厚さ約1mmの、亜鉛メッ
キした鋼板である。さらに、導電管は、押し出し加工を
利用して、亜鉛メッキ鋼板で形成することが可能であ
る。反復プロセスにより、材料と制約条件に合わせて、
最適な換気孔の間隔を求めることが可能である。例え
ば、厚さ1mmの亜鉛メッキ鋼の場合、所定の面積に対
して最大数の換気孔が得られるようにするため、各導電
管の最適な長さ対直径比は、約0.5〜1.0と決定さ
れる。従って、各導電管は、たとえば長さが約3.5m
mで、直径が約4.8mmである。これらの導電管は、
ビロー・カット・オフ導波管減衰器の集合として機能す
る。この導電管の断面寸法では、該寸法に関連したある
波長より低い電磁エネルギの伝搬は支持されない。従っ
て、EMIは、換気孔から延伸する導電管の長さによっ
て有効に減衰し、換気パネルは、そのカット・オフ周波
数未満の信号に対し略不透明となる。換気孔の相対的間
隔は、中心間で約8.5mmである。
【0014】上述のように、本開示に記載のEMI減衰
換気パネルによれば、従来の「平坦な」換気孔アレイ構
造と比較した場合、放射される電磁気放出に対して優れ
た障壁が得られる。この設計によって、各換気孔位置毎
に導電管を形成する、押し出し加工による換気孔壁面が
得られる。導電管は、ビロー・カット・オフ導波管とし
て機能し、その結果、高周波数において信号が大幅に減
衰する。この技法は、はるかに低コストで、ハニカム・
フィルタ・アセンブリの動作をまねたものである。大規
模なテストによって、本発明の優秀さが確認されてい
る。こうしたテストの1つが、6インチ×6インチの換
気孔アレイを備えた2つのサンプル・パネルを用いて実
施された。このテストでは、従来の換気孔を含むサンプ
ルの1つが、制御素子として利用された。もう1つのサ
ンプルには、本開示において記載の押し出し加工による
換気孔の設計が含まれ、図9にパネル30として表示さ
れている。テストは、特注の遮蔽効果テスタ(SET)
32を用いて実施された。このテスト治具は、発生源3
4とアンテナ36の両方においてモード撹拌を伴う近接
電磁界発生源の励起を特徴とする。テストの周波数範囲
は、SET治具の最大平坦応答領域(290MHZ〜2
GHZ)に相当する。すべての読みは所定位置にテスト
・サンプルがない場合の正規化ベースラインに対するも
のになる。SET治具によるテストによって、遮蔽効果
は、平坦な換気孔構造の場合、25dBになり、押し出
し加工構造の場合、より優れた40dBになることが立
証された。遮蔽効果が15dB高くなるということは、
5対1を超える信号低減ということになる。このテスト
方法は、実際のコンピュータ製品におけるEMI遮蔽法
の実施例を代表するものである。SETテストとFCC
検定室で実施されるテストとの間における良好な相関関
係が立証されている。FCCは、メーカに所定のクラス
の電子機器テストを要求し、その電子機器からの無線周
波の放出があらかじめ定められた制限内であることを検
証する、米国連邦通信委員会である。押し出し加工によ
る導電管を特徴とする開示のEMI減衰換気パネルは、
これらのテストに基づいて、より一般的な「平坦」構造
に比べて優れた遮蔽性能を提供する。
換気パネルによれば、従来の「平坦な」換気孔アレイ構
造と比較した場合、放射される電磁気放出に対して優れ
た障壁が得られる。この設計によって、各換気孔位置毎
に導電管を形成する、押し出し加工による換気孔壁面が
得られる。導電管は、ビロー・カット・オフ導波管とし
て機能し、その結果、高周波数において信号が大幅に減
衰する。この技法は、はるかに低コストで、ハニカム・
フィルタ・アセンブリの動作をまねたものである。大規
模なテストによって、本発明の優秀さが確認されてい
る。こうしたテストの1つが、6インチ×6インチの換
気孔アレイを備えた2つのサンプル・パネルを用いて実
施された。このテストでは、従来の換気孔を含むサンプ
ルの1つが、制御素子として利用された。もう1つのサ
ンプルには、本開示において記載の押し出し加工による
換気孔の設計が含まれ、図9にパネル30として表示さ
れている。テストは、特注の遮蔽効果テスタ(SET)
32を用いて実施された。このテスト治具は、発生源3
4とアンテナ36の両方においてモード撹拌を伴う近接
電磁界発生源の励起を特徴とする。テストの周波数範囲
は、SET治具の最大平坦応答領域(290MHZ〜2
GHZ)に相当する。すべての読みは所定位置にテスト
・サンプルがない場合の正規化ベースラインに対するも
のになる。SET治具によるテストによって、遮蔽効果
は、平坦な換気孔構造の場合、25dBになり、押し出
し加工構造の場合、より優れた40dBになることが立
証された。遮蔽効果が15dB高くなるということは、
5対1を超える信号低減ということになる。このテスト
方法は、実際のコンピュータ製品におけるEMI遮蔽法
の実施例を代表するものである。SETテストとFCC
検定室で実施されるテストとの間における良好な相関関
係が立証されている。FCCは、メーカに所定のクラス
の電子機器テストを要求し、その電子機器からの無線周
波の放出があらかじめ定められた制限内であることを検
証する、米国連邦通信委員会である。押し出し加工によ
る導電管を特徴とする開示のEMI減衰換気パネルは、
これらのテストに基づいて、より一般的な「平坦」構造
に比べて優れた遮蔽性能を提供する。
【0015】以上から明らかなように、本発明によって
得られるEMI減衰換気パネルは、当該技術における大
幅な進歩を表している。本発明によれば、ほとんどの電
気及び電子システムに対する2つの厳しい要件、すなわ
ち、冷却とEMI減衰を満たす、単一でコスト効率が高
く、容易で、効果の大きい方法が得られる。本発明を具
現化した換気パネルによって、パッケージに出入りする
EMI放射が許容可能なレベルまで減衰し、同時に、シ
ステムを通る低インピーダンスの空気流が可能になる。
その簡にして要を得た単純さに加えて、本発明によれ
ば、伝統的なEMI解決法に比較して、最終製品の重量
及びコストが低下する。さらに、押し出し加工による換
気孔は大きくしてもEMI放射を抑制することができる
ので、換気孔に糸屑やほこりがたまる問題も解消され
る。本発明を具現化したパネルには、さらに、軽量で、
製造しやすく、システムに組み立て、分解するのが容易
であり、清掃しやすいという利点がある。
得られるEMI減衰換気パネルは、当該技術における大
幅な進歩を表している。本発明によれば、ほとんどの電
気及び電子システムに対する2つの厳しい要件、すなわ
ち、冷却とEMI減衰を満たす、単一でコスト効率が高
く、容易で、効果の大きい方法が得られる。本発明を具
現化した換気パネルによって、パッケージに出入りする
EMI放射が許容可能なレベルまで減衰し、同時に、シ
ステムを通る低インピーダンスの空気流が可能になる。
その簡にして要を得た単純さに加えて、本発明によれ
ば、伝統的なEMI解決法に比較して、最終製品の重量
及びコストが低下する。さらに、押し出し加工による換
気孔は大きくしてもEMI放射を抑制することができる
ので、換気孔に糸屑やほこりがたまる問題も解消され
る。本発明を具現化したパネルには、さらに、軽量で、
製造しやすく、システムに組み立て、分解するのが容易
であり、清掃しやすいという利点がある。
【0016】特定の実施例に関連して、本発明の詳細な
説明を行ってきたが、この説明は、ただ例証を意図した
ものにすぎない。当該技術者には明らかなように、本発
明の精神及び範囲を逸脱することなく、解説の実施例に
さまざまな修正を加えることが可能であり、こうした修
正は、付属の請求項の範囲内に留まるものである。しか
しながら、本発明の広い範囲にわたる実施のためには以
下の本発明の実施態様の例示が参考となろう。
説明を行ってきたが、この説明は、ただ例証を意図した
ものにすぎない。当該技術者には明らかなように、本発
明の精神及び範囲を逸脱することなく、解説の実施例に
さまざまな修正を加えることが可能であり、こうした修
正は、付属の請求項の範囲内に留まるものである。しか
しながら、本発明の広い範囲にわたる実施のためには以
下の本発明の実施態様の例示が参考となろう。
【0017】(実施態様1)電子装置エンクロージャ用
のEMI減衰換気パネルであって、少なくとも一つの換
気孔が形成された導電パネルと、前記少なくとも一つの
換気孔の周辺において前記導電パネルに電気的及び機械
的に結合され、その軸が、前記導電パネルに対してほぼ
垂直に、前記導電パネルから離れる方向に延びている導
電管が含まれている、EMI減衰換気パネル。 (実施態様2)前記導電パネルが空気流の上流側と空気
流の下流側とを備え、さらに、前記導電パネルの空気流
の上流側を前記導電管の内部表面に接合する滑らかな表
面が含まれていることを特徴とする、実施態様1に記載
のEMI減衰換気パネル。 (実施態様3)前記導電波パネルと前記導電管が金属で
あることを特徴とする、実施態様1に記載のEMI減衰
換気パネル。 (実施態様4)前記導電パネルと前記導電管が亜鉛メッ
キした鋼片からなることを特徴とする、実施態様1に記
載のEMI減衰換気パネル。 (実施態様5)前記換気孔及び前記導電管が、両方と
も、円形断面を備えていることを特徴とする、実施態様
1に記載のEMI減衰換気パネル。 (実施態様6)前記導電管のそれぞれの長さ対直径比が
約0.5〜1.0であることを特徴とする、実施態様1
に記載のEMI減衰換気パネル。
のEMI減衰換気パネルであって、少なくとも一つの換
気孔が形成された導電パネルと、前記少なくとも一つの
換気孔の周辺において前記導電パネルに電気的及び機械
的に結合され、その軸が、前記導電パネルに対してほぼ
垂直に、前記導電パネルから離れる方向に延びている導
電管が含まれている、EMI減衰換気パネル。 (実施態様2)前記導電パネルが空気流の上流側と空気
流の下流側とを備え、さらに、前記導電パネルの空気流
の上流側を前記導電管の内部表面に接合する滑らかな表
面が含まれていることを特徴とする、実施態様1に記載
のEMI減衰換気パネル。 (実施態様3)前記導電波パネルと前記導電管が金属で
あることを特徴とする、実施態様1に記載のEMI減衰
換気パネル。 (実施態様4)前記導電パネルと前記導電管が亜鉛メッ
キした鋼片からなることを特徴とする、実施態様1に記
載のEMI減衰換気パネル。 (実施態様5)前記換気孔及び前記導電管が、両方と
も、円形断面を備えていることを特徴とする、実施態様
1に記載のEMI減衰換気パネル。 (実施態様6)前記導電管のそれぞれの長さ対直径比が
約0.5〜1.0であることを特徴とする、実施態様1
に記載のEMI減衰換気パネル。
【0018】(実施態様7)換気及びEMI減衰特性が
改良された電子装置用エンクロージャであって、ケーシ
ングと、少なくとも一つのEMI減衰換気パネルとを備
え、前記少なくとも一つのEMI減衰換気パネルの各々
は少なくとも一つの換気孔を有する導電パネルを備え、
前記少なくとも一つの換気孔ははその周辺において前記
導電パネルに電気的及び機械的に結合され、その軸が、
前記導電パネルに対してほぼ垂直に、前記導電パネルか
ら離れる方向に延びている導電管が含まれていることを
特徴とする電子装置用エンクロージャ。 (実施態様8)前記導電パネルが空気流の上流側と空気
流の下流側とを備え、さらに、前記導電パネルの空気流
の上流側を前記導電管の内部表面に接合する滑らかな表
面が含まれていることを特徴とする、実施態様7に記載
の電子装置用エンクロージャ。 (実施態様9)前記導電パネルと前記導電管が亜鉛メッ
キした鋼片からなることを特徴とする、実施態様7に記
載の電子装置用エンクロージャ。 (実施態様10)前記導電管の長さ対直径比が約0.5
〜1.0にあることを特徴とする、実施態様7に記載の
電子装置用エンクロージャ。
改良された電子装置用エンクロージャであって、ケーシ
ングと、少なくとも一つのEMI減衰換気パネルとを備
え、前記少なくとも一つのEMI減衰換気パネルの各々
は少なくとも一つの換気孔を有する導電パネルを備え、
前記少なくとも一つの換気孔ははその周辺において前記
導電パネルに電気的及び機械的に結合され、その軸が、
前記導電パネルに対してほぼ垂直に、前記導電パネルか
ら離れる方向に延びている導電管が含まれていることを
特徴とする電子装置用エンクロージャ。 (実施態様8)前記導電パネルが空気流の上流側と空気
流の下流側とを備え、さらに、前記導電パネルの空気流
の上流側を前記導電管の内部表面に接合する滑らかな表
面が含まれていることを特徴とする、実施態様7に記載
の電子装置用エンクロージャ。 (実施態様9)前記導電パネルと前記導電管が亜鉛メッ
キした鋼片からなることを特徴とする、実施態様7に記
載の電子装置用エンクロージャ。 (実施態様10)前記導電管の長さ対直径比が約0.5
〜1.0にあることを特徴とする、実施態様7に記載の
電子装置用エンクロージャ。
【図1】17個の換気孔を備えた本発明の一実施例のE
MI減衰換気パネルの空気流の上流側を見た斜視図であ
る。
MI減衰換気パネルの空気流の上流側を見た斜視図であ
る。
【図2】図1の換気パネルの側面図である。
【図3】図1の換気パネルの空気流の上流側から見た正
面図である。
面図である。
【図4】図1の換気パネルの空気流の下流側を見た斜視
図である。
図である。
【図5】EMI減衰換気パネルの空気流の上流側を見た
斜視図である。
斜視図である。
【図6】図5のEMI減衰換気パネルの空気流の下流側
を見た斜視図である。
を見た斜視図である。
【図7】図5のEMI減衰換気パネルの空気流の上流側
を見た正面図である。
を見た正面図である。
【図8】冷却ファン及びEMI減衰換気パネルを備えた
電子装置エンクロージャの部分破断斜視図である。
電子装置エンクロージャの部分破断斜視図である。
【図9】本発明の一実施例による換気パネルのEMI減
衰測定のためのテスト・セットアップの簡略側面図であ
る。
衰測定のためのテスト・セットアップの簡略側面図であ
る。
1 EMI減衰換気パネル 2 電子装置用エンクロージャ 3 EMI減衰換気パネル 10 導電パネル 12 換気孔 14 導電管 15 換気孔の周辺 16 空気流の上流側 18 空気流の下流側 20 滑らかな表面 21 導電管内部表面 22 ケーシング 24 冷却ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスティナ・エル・マン アメリカ合衆国コロラド州フォート・コリ ンズ ベルモント・ドライブ 2212 ナン バージェイ−202 (72)発明者 アンドリュー・エム・チェニスキー アメリカ合衆国カリフォルニア州レスキュ ー ウォルナット・コート 2052
Claims (1)
- 【請求項1】 電子装置エンクロージャ用のEMI減衰
換気パネルであって、 少なくとも一つの換気孔が形成された導電パネルと、 前記少なくとも一つの換気孔の周辺において前記導電パ
ネルに電気的及び機械的に結合され、その軸が、前記導
電パネルに対してほぼ垂直に、前記導電パネルから離れ
る方向に延びている導電管が含まれている、 EMI減衰換気パネル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US937,933 | 1997-09-25 | ||
US08937933 US5928076C1 (en) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | Emi-attenuating air ventilation panel |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11163568A true JPH11163568A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=25470594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10271280A Pending JPH11163568A (ja) | 1997-09-25 | 1998-09-25 | Emi減衰換気パネル及び電子装置用エンクロージャ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5928076C1 (ja) |
EP (1) | EP0906009B1 (ja) |
JP (1) | JPH11163568A (ja) |
DE (1) | DE69812022T2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7134607B2 (en) | 2003-02-20 | 2006-11-14 | Fujitsu Limited | Cooling structure and cooling method for electronic equipment |
JP2008004943A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | サーバ電磁遮へいを改善するための装置 |
JP2012256768A (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-27 | Hitachi Ltd | 制御装置 |
US9698482B2 (en) | 2013-07-19 | 2017-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device |
US9848504B2 (en) | 2014-08-25 | 2017-12-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device having a housing for suppression of electromagnetic noise |
Families Citing this family (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020122286A1 (en) * | 2000-10-17 | 2002-09-05 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangement |
US7336468B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-02-26 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US9054094B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-06-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit |
US7321485B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-01-22 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7301748B2 (en) | 1997-04-08 | 2007-11-27 | Anthony Anthony A | Universal energy conditioning interposer with circuit architecture |
WO1999041963A1 (en) * | 1998-02-17 | 1999-08-19 | Parker-Hannifin Corporation | Emi shielded vent panel and method |
US6297446B1 (en) * | 1999-02-26 | 2001-10-02 | Hewlett Packard Company | High performance EMC vent panel |
CA2370303A1 (en) * | 1999-04-16 | 2000-10-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Shielding device for an electrical mounting rack |
US8257428B2 (en) * | 1999-08-09 | 2012-09-04 | Cardiokinetix, Inc. | System for improving cardiac function |
US6252161B1 (en) | 1999-11-22 | 2001-06-26 | Dell Usa, L.P. | EMI shielding ventilation structure |
US6324075B1 (en) * | 1999-12-20 | 2001-11-27 | Intel Corporation | Partially covered motherboard with EMI partition gateway |
US6411102B1 (en) * | 2000-01-07 | 2002-06-25 | International Business Machines Corporation | Apparatus for testing various structural parameters of an electro-magnetic radiation barrier |
US6449150B1 (en) * | 2000-11-13 | 2002-09-10 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for cooling a card shelf |
US6671186B2 (en) * | 2001-04-20 | 2003-12-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Electromagnetic interference shield |
US6567276B2 (en) * | 2001-04-20 | 2003-05-20 | Hewlett-Packard Development Company L.P. | Electromagnetic interference shield |
US6610922B1 (en) | 2001-12-20 | 2003-08-26 | Cisco Technology, Inc. | Apparatus for securing an electromagnetic shield in a conductive casing |
KR100445033B1 (ko) * | 2002-08-26 | 2004-08-18 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전자부품 수납용 케이스 및 이를 구비한 화상표시장치 |
GB2396059B (en) * | 2002-12-04 | 2006-02-08 | Shuttle Inc | Decoration window apparatus of a computer housing |
DE20306848U1 (de) * | 2002-12-04 | 2003-08-14 | Shuttle Inc., Taipeh/T'ai-Pei | Dekorationsfenster für ein Computergehäuse |
US6707675B1 (en) | 2002-12-18 | 2004-03-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | EMI containment device and method |
TWM241965U (en) | 2003-05-23 | 2004-08-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | EMI-Attenuating air ventilation panel |
US20050002161A1 (en) * | 2003-07-02 | 2005-01-06 | Inventec Corporation | Heat dissipation device of serve |
SE0302201D0 (sv) * | 2003-08-13 | 2003-08-13 | Airson Ab | Lufttillförselanordning |
CN1890854A (zh) | 2003-12-22 | 2007-01-03 | X2Y艾泰钮埃特有限责任公司 | 内屏蔽式能量调节装置 |
US20050135075A1 (en) * | 2003-12-23 | 2005-06-23 | E. Com Compucase Co., Ltd. | Computer case and parts thereof |
US20050281003A1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-12-22 | Carullo Thomas J | Waveguide power supply enclosure |
US7183500B2 (en) * | 2004-06-30 | 2007-02-27 | Intel Corporation | Electromagnetic interference (EMI) filter with passive noise cancellation |
US7199310B2 (en) * | 2004-08-23 | 2007-04-03 | Tortured Path- EMI Solutions LLC | Electromagnetic interference shielding structures for computer hard-drive enclosures |
JP2006093549A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Orion Denki Kk | プリント基板にアース接続用ランドを備えた電子機器 |
US7173822B2 (en) * | 2004-10-28 | 2007-02-06 | Cisco Technology, Inc. | Techniques for providing ventilation and EMI shielding to electronic circuitry using a panel member with brimmed holes |
WO2006093831A2 (en) | 2005-03-01 | 2006-09-08 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioner with tied through electrodes |
WO2006104613A2 (en) | 2005-03-01 | 2006-10-05 | X2Y Attenuators, Llc | Conditioner with coplanar conductors |
US7371977B1 (en) * | 2005-10-26 | 2008-05-13 | L-3 Services, Inc. | RF shield and method for fabricating the same |
US7135644B1 (en) * | 2006-02-01 | 2006-11-14 | International Business Machines Corporation | Permeable conductive shield having a laminated structure |
WO2007103965A1 (en) | 2006-03-07 | 2007-09-13 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioner structures |
US8164911B2 (en) | 2006-08-18 | 2012-04-24 | Delphi Technologies, Inc. | Lightweight electronic device for automotive applications and method |
CN101257780B (zh) * | 2007-02-27 | 2011-05-04 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 电子设备导风装置 |
KR20090054755A (ko) * | 2007-11-27 | 2009-06-01 | 삼성전자주식회사 | 전자파 장애 차단 플레이트를 갖는 터치 패드 |
CN101451540B (zh) * | 2007-12-06 | 2011-12-21 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 风扇逆流防止装置 |
JP2011086749A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Panasonic Corp | 電子機器 |
TW201137576A (en) * | 2010-04-30 | 2011-11-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Enclosure |
CN102243514A (zh) * | 2010-05-12 | 2011-11-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 机箱 |
CN102243515A (zh) * | 2010-05-12 | 2011-11-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 机箱 |
TWI477949B (zh) * | 2010-06-07 | 2015-03-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 機箱 |
TW201146126A (en) * | 2010-06-07 | 2011-12-16 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Enclosure |
CN102548370A (zh) * | 2010-12-09 | 2012-07-04 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 屏蔽罩及其制作方法 |
TW201227244A (en) * | 2010-12-27 | 2012-07-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Heat dissipation device |
CN102833964A (zh) * | 2011-06-15 | 2012-12-19 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 机箱 |
US9173331B2 (en) | 2012-11-20 | 2015-10-27 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Variable thickness EMI shield with variable cooling channel size |
US9370132B2 (en) * | 2013-08-27 | 2016-06-14 | Parker-Hannifin Corporation | Homogeneous EMI vent panel and method for preparation thereof |
CN104684341A (zh) * | 2013-11-30 | 2015-06-03 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 散热器 |
CN106415292B (zh) * | 2014-12-26 | 2020-03-31 | 华为技术有限公司 | 射频测试座 |
KR102370421B1 (ko) * | 2015-09-30 | 2022-03-07 | 삼성디스플레이 주식회사 | 구동 회로 유닛 및 이를 포함하는 표시 장치 |
US10356964B2 (en) | 2016-07-21 | 2019-07-16 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Waveguide structures |
US11272644B2 (en) * | 2017-02-02 | 2022-03-08 | Eaton Intelligent Power Limited | Grill for facilitating air flow |
GB2568502B (en) * | 2017-11-17 | 2022-03-30 | Bae Systems Plc | Shield |
US10788868B1 (en) * | 2019-05-06 | 2020-09-29 | Dell Products L.P. | Information handling system reflective outer housing |
USD895607S1 (en) * | 2019-05-31 | 2020-09-08 | Apple Inc. | Electronic device |
USD942441S1 (en) * | 2019-06-01 | 2022-02-01 | Apple Inc. | Electronic device |
US20230415680A1 (en) * | 2022-06-24 | 2023-12-28 | Aptiv Technologies Limited | Sheet Metal Enclosure with an Array of Extruded Heat Transfer Holes |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT364441B (de) * | 1980-06-13 | 1981-10-27 | Siemens Ag Oesterreich | Elektromagnetische abschirmung fuer durchtrittsoeffnungen |
JPS593902A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-10 | Nitsukan Kogyo Kk | 導電性接着シ−ト |
US4616101A (en) * | 1984-07-13 | 1986-10-07 | U.S. Philips Corporation | Ventilation panel for electromagnetic shielding |
US4631641A (en) * | 1985-07-18 | 1986-12-23 | Northern Telecom Limited | Electronic apparatus with electro-magnetic interference screening |
FR2741504A1 (fr) * | 1990-02-20 | 1997-05-23 | Telecommunications Internation | Gaine d'aeration etanche a un rayonnement electromagnetique a tres haute frequence |
US5285350A (en) * | 1992-08-28 | 1994-02-08 | Aavid Engineering, Inc. | Heat sink plate for multiple semi-conductors |
US5401914A (en) * | 1993-02-03 | 1995-03-28 | The Curran Company | Vent for shielded enclosures |
US5707282A (en) * | 1996-02-28 | 1998-01-13 | Hewlett-Packard Company | Fan diffuser |
-
1997
- 1997-09-25 US US08937933 patent/US5928076C1/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-09-01 EP EP98306982A patent/EP0906009B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-01 DE DE69812022T patent/DE69812022T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-25 JP JP10271280A patent/JPH11163568A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7134607B2 (en) | 2003-02-20 | 2006-11-14 | Fujitsu Limited | Cooling structure and cooling method for electronic equipment |
JP2008004943A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | サーバ電磁遮へいを改善するための装置 |
JP2012256768A (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-27 | Hitachi Ltd | 制御装置 |
US9698482B2 (en) | 2013-07-19 | 2017-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device |
US9848504B2 (en) | 2014-08-25 | 2017-12-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device having a housing for suppression of electromagnetic noise |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0906009B1 (en) | 2003-03-12 |
EP0906009A2 (en) | 1999-03-31 |
DE69812022T2 (de) | 2003-12-04 |
US5928076C1 (en) | 2001-04-24 |
DE69812022D1 (de) | 2003-04-17 |
EP0906009A3 (en) | 1999-07-28 |
US5928076A (en) | 1999-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11163568A (ja) | Emi減衰換気パネル及び電子装置用エンクロージャ | |
US6297446B1 (en) | High performance EMC vent panel | |
JP3576061B2 (ja) | 電磁妨害シールドおよびシールド方法 | |
US5691504A (en) | Multilayer computer chassis having integral circuit board mounting and grounding structure | |
US4408255A (en) | Absorptive electromagnetic shielding for high speed computer applications | |
US5460571A (en) | Electro-magnetically shielded ventilation system | |
US4890083A (en) | Shielding material and shielded room | |
US7371977B1 (en) | RF shield and method for fabricating the same | |
US7173822B2 (en) | Techniques for providing ventilation and EMI shielding to electronic circuitry using a panel member with brimmed holes | |
JPH10256777A (ja) | 電子装置包囲体のための空気流を伴う高周波emiシールド | |
US20050276027A1 (en) | Electronic device for shielding EMI | |
KR950003246B1 (ko) | 집적 emi필터 및 열 히트 싱크 | |
JP2003133448A (ja) | デバイスを遮蔽する装置および方法 | |
US6825411B2 (en) | Method and apparatus for controlling electromagnetic radiation emissions from electronic device enclosures | |
US5533388A (en) | Apparatus for electromagnetically isolating an automobile | |
US6711032B2 (en) | Shield and method for shielding an electronic device | |
US6620999B2 (en) | Method and apparatus for controlling electromagnetic radiation emissions from electronic enclosures | |
CN114756097B (zh) | 吸音装置及加工方法及电子设备 | |
KR970001779Y1 (ko) | 전자파 시일드(shield)형 회로 유니트 | |
JP2788862B2 (ja) | 電磁波遮蔽通気孔 | |
CN210298406U (zh) | 一种用于pcb板的屏蔽结构 | |
JP3778978B2 (ja) | 電磁シールドルームへの空調ダクト取付け構造 | |
JP2000059063A (ja) | 開口付きシールドケース | |
US20240334624A1 (en) | Hybrid shielding air vent panel | |
US6775154B1 (en) | Electromagnetic baffle for printed circuit boards |