JPH1116333A - 記録担体用の再生装置 - Google Patents

記録担体用の再生装置

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Publication number
JPH1116333A
JPH1116333A JP10155729A JP15572998A JPH1116333A JP H1116333 A JPH1116333 A JP H1116333A JP 10155729 A JP10155729 A JP 10155729A JP 15572998 A JP15572998 A JP 15572998A JP H1116333 A JPH1116333 A JP H1116333A
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JP
Japan
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flap
casing
lever
spring
playback device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10155729A
Other languages
English (en)
Inventor
Karsten Kirchhoff
キルヒホフ カルステン
Heinrich Flohr
フローア ハインリヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH1116333A publication Critical patent/JPH1116333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/027Covers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純かつ低廉な少数の部品から成る機械的な
旋回機構を介してフラップが開閉可能であり、開放状態
でもフラップ正面側を使用者に対面させられる。 【解決手段】 フラップ10がケーシング1に少なくと
も1本のレバー11を介して連結されており、該レバー
の一方の端部が、前記ケーシングの前面域で開口3より
も下位に配置された第1旋回ジョイント12を中心とし
て旋回可能に支承されており、前記フラップが、前記レ
バーの第2端部に設けた第2旋回ジョイント13に旋回
可能に支承されており、かつ観察者による前記正面15
の観察を維持できる特定の方位に前記ケーシング前面を
基準として前記フラップ正面を調整し同時に前記開口3
を解放するように、前記第2旋回ジョイント13を中心
とするフラップ開放運動を制御する手段8,18が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に発明の
上位概念として規定したように、記録担体を導入可能な
開口を前面に穿設したケーシングから成り、かつ旋回可
能なフラップの正面によって前記開口を遮蔽可能である
形式の、記録担体用の再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばカセットレコーダー又はCDプレ
イヤーを組込んだ自動車搭載オーディオ機器のような、
記録担体用の再生装置はすでに公知であり、該再生装置
は、例えばカセット又はCDのような記録担体を受入れ
るための収容開口を前面に有し、かつ前記開口を遮蔽す
るために旋回可能なフラップを備えている。該フラップ
によって一方では、前記オーディオ機器に内蔵された再
生ユニットが、前記収容開口を通っての汚染ダスト侵入
に対して防護されると共に、他方では、前記収容開口の
ためにオーディオ機器ケーシングの前面において必要と
されたスペース分を、フラップの正面に操作子や表示装
置を収容するために活用することが可能になる。旋回可
能なフラップは、特にカセット部又はCD部を組込んだ
自動車搭載のコンパクトな小形オーディオ機器におい
て、多数の操作子並びに、例えば比較的大きなLCDデ
ィスプレイのような拡大された表示装置を、観察者(使
用者)に対面したフラップ正面に収容することを可能に
する。しかしながら従来公知の再生装置において欠点と
見做されねばならない点は、フラップのために使用され
ている旋回機構である。公知の再生装置ではフラップ
は、例えば再生装置ケーシングの下面に沿って前面域に
設けられた旋回軸を介して装置に取付けられている。押
しボタンの作動によってフラップはロックを解除され、
かつばねの押圧力によって下向きに開旋回するので、フ
ラップの正面は、開放した状態ではもはや観察者には対
面していない。従ってフラップの開放状態で可能なこと
は、再生装置内へカセット又はCDを挿入することだけ
である。フラップに配置された操作子を作動すること
も、或いは、フラップ正面に配置されたLCDディスプ
レイから情報を読取ることも不可能である。
【0003】また機械的な旋回機構を装備したフラップ
に代えて、電動モータによって装置ケーシングの前面か
ら進出可能な遮蔽フードを使用し、該遮蔽フードの正面
を、開放状態では観察者に対面した状態に保つようにし
た解決手段も公知である。しかしながら、この形式の解
決手段は極めて煩雑で、製造コストが著しく割高にな
る。そればかりでなく、この形式の再生装置は、調整モ
ータを付加的に内蔵させたことに基づいて過度に大形化
して重くなり、自動車に搭載される再生装置として使用
するのには全く適していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、単純
にして低廉な少数の構成部品から成る機械的な旋回機構
を介してフラップを開閉することができ、かつフラップ
の開放状態でもフラップ正面側を使用者に対面させ得る
ようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、(a)フラップがケーシングに
少なくとも1本のレバーを介して連結されており、該レ
バーの一方の端部が、前記ケーシングの前面域で開口よ
りも下位に配置された第1旋回ジョイントを中心として
旋回可能に支承されており、(b)前記フラップが、前
記レバーの第2端部に設けた第2旋回ジョイントに旋回
可能に支承されており、かつ(c)観察者による前記正
面の観察を維持できる特定の方位に前記ケーシングの前
面を基準として前記フラップの正面を調整し同時に前記
開口を解放するように、前記の第2旋回ジョイントを中
心とする前記フラップの開放時のフラップ運動を制御す
る手段が設けられている点にある。
【0006】
【発明の効果】前記構成手段によって、記録担体を、こ
のために設けた開口へ挿入できるフラップ開放状態にお
いてもフラップ正面を観察者(使用者)は明確に視野に
おさめることができる。例えば、フラップ正面に配置さ
れたLCDディスプレイを、フラップが開放しても依然
として読取ることができ、かつフラップ正面に設けられ
たプログラムキー又は機能ボタンを、フラップの開放状
態においても作動することが可能である。更に有利なこ
とには、2つの旋回ジョイントに連結された少なくとも
1つのレバーを介してフラップを再生装置の前面に配置
したことによって、所要スペース及び重量が僅かにな
る。モータ作動式の可動遮蔽フードの場合のような、電
子切換え装置を備えた付加的なモータの必要はない。
【0007】本発明の更なる有利な構成及び改良は、請
求項2以降に記載した手段によって可能である。第2旋
回ジョイントを中心とするフラップ運動を制御するため
に滑子案内機構又はレバー案内機構を使用し、該滑子案
内機構又はレバー案内機構を、フラップに設けた第3旋
回ジョイントと協働させ、フラップ開放時に前記第3旋
回ジョイントをケーシング前面に沿って下向きにガイド
するようにすれば、格別単純かつ低廉な構造が得られ
る。
【0008】特に簡便に製造できる第1実施形態では、
フラップ運動を制御するために、フラップの側壁から側
方へ突出する少なくとも1本のピンが設けられて、かつ
ケーシングの前面域に設けた滑子案内に係合している。
【0009】本発明の第2実施形態では、フラップ運動
を制御するために第2レバーが使用され、該第2レバー
の一方の端部は、第3旋回ジョイントを介してフラップ
に連結されており、かつ他方の端部は、ケーシングに設
けた第4旋回ジョイントを中心として旋回可能に支承さ
れており、しかも前記第4旋回ジョイントは、フラップ
の閉鎖状態で前記第3旋回ジョイントよりも下位に配置
されている。この構成手段に基づいて、開放時にフラッ
プの下面が先ずケーシングの前面から僅かに離間旋回
し、次いで始めて下向きに旋回されるので、フラップの
切欠部を通して再生装置内へ挿入されるキーカードとの
衝突が有利に回避される。
【0010】更にフラップが閉鎖時に、ばねのコッキン
グ力に抗して装置ケーシングの前面にロックされるよう
にするのが有利である。このように構成すれば、押しボ
タンの押圧に応働してフラップを自動的に開放し、かつ
手操作で閉鎖するようにした半自動式の旋回機構を簡単
に製作することが可能である。これは、旋回機構の1つ
のレバーに作用する少なくとも1つのばねによって達成
される。1実施形態では、少なくとも1つのレバーに連
結されていて摺動可能にケーシング内に支承されたロッ
ド部材に、前記ばねを作用させるように構成されてい
る。
【0011】フラップの閉鎖状態でフラップをロックす
るためのロック機構を設けるのが有利である。該ロック
機構は、装置ケーシングの前面に設けたばね負荷された
係止フックを、フラップの閉鎖時に、フラップの背面に
設けた切欠部に係合させるように構成することによって
簡便かつ低廉に製作することができる。ロック作用を解
除するために、前記係止フックに作用する作動子に結合
された押しボタンが、フラップ正面に配置されている。
【0012】更に別の実施形態では、少なくとも1つの
レバーに連結されたロッド部材の端部が係止手段を有
し、該係止手段が、ロック部材に設けた別の係止手段に
係合するようになっている。ロック部材は弾性的にばね
負荷されてケーシングに取付けられている。スイッチを
介して電磁石が作動され、該電磁石は簡単にロック部材
を吸着してロッド部材を解放するので、フラップはばね
のコッキング力によって自動的に開放することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0014】図1は、記録担体用の再生装置の部分横断
面図である。該再生装置は例えばカセットレコーダー又
はCDプレイヤーを組込んだ自動車搭載オーディオ機器
であり、該オーディオ機器は、上面4、下面5、2つの
側壁、図示を省いた後面並びに前面2とから成るほぼ直
方体状のケーシング1を有している。該ケーシング1は
自動車のコンソウル内に、該ケーシングの前面2を車両
内室に対面させるように組込まれる。前面2にはスロッ
ト状の開口3が設けられており、該開口は、例えばオー
ディオ・カセット又はCD(コンパクトディスク)のよ
うな記録担体7を収容するために使用される。更にまた
閉鎖状態で前記開口3を遮蔽するフラップ10が設けら
れている。図1に示した実施例ではケーシング1の前面
2に、方形縁部によって制限された切欠部6が設けられ
ており、該切欠部内に前記フラップ10は、該フラップ
の正面15が、実線で示した閉鎖状態でケーシング1の
前面2と面整合し、これによって前記切欠部6の後部上
方域に配置された開口3を遮蔽するように配置されてい
る。しかしフラップ10がケーシング1の前面2の全体
をカバーするように構成した別の実施例も可能である。
旋回時に切欠部6の縁部にフラップ10が傾斜してロッ
クするのを回避するために、フラップ10の背面16
は、図1に示したように機器内部の方へ凸面状に湾曲さ
れている。フラップ10の正面15には、フラップ10
の開放状態にあっても使用者に見えるようになっている
LCDディスプレイ(図1では図示せず)が位置してい
る。またフラップ10を開閉させる半自動式の旋回機構
が設けられている。該旋回機構は、ケーシング1に連結
されたレバー11を有している。またフラップを2本以
上のレバーを介してケーシングと連結することも考えら
れる。レバー11は一方の端部に第1旋回ジョイント1
2を有し、この第1旋回ジョイントは、切欠部6の、開
口3から離反したかつケーシング1の下面5寄りの領域
において、レバー11を旋回可能にケーシング1に支承
するように、該ケーシングと連結されている。レバー1
1は、フラップ10の閉鎖状態では上面4の方に向いて
いる外向き旋回可能な他方の端部に、フラップ10に連
結された第2旋回ジョイント13を有しており、この第
2旋回ジョイントの旋回軸線は、第1旋回ジョイントの
旋回軸線に対して平行に延びている。第2旋回ジョイン
ト13は、横断面図で見てフラップ10の背面側16の
領域のほぼ半分の高さレベルに配置されている。更にま
たフラップ10はその側壁上部域に、両側壁から垂直に
突出する2本のピン18を有しており、該ピンは前記の
第1旋回ジョイント12の旋回軸線に対して平行に延び
ている。両ピン18は、ケーシング1に設けた滑子案内
8にそれぞれ係合しており、該滑子案内は、切欠部6の
両側面域に夫々穿設されている。滑子案内8へのピン1
8の係合によって、別の旋回ジョイント、つまり第3旋
回ジョイントが形成される。図示の実施例では滑子案内
8は夫々1つの溝から成っており、該溝は、図1に破線
で示したようにケーシング1の前面2に対して平行に延
びている。また切欠部6の後方域にはロッド部材25用
のガイド29が設けられている。ロッド部材25は前記
ガイド29内に、ケーシング1の前面2に対して垂直方
向にシフト可能に支承されており、かつ、フラップ10
寄り端部と機器内部に向いた端部28とを有している。
ロッド部材25の、フラップ10寄り端部には旋回ジョ
イント38が設けられており、該旋回ジョイントは旋回
アーム37の一端に連結されており、該旋回アームの他
端は、別の旋回ジョイント39を介してレバー11に連
結されている。またケーシング1の前面領域で前記ロッ
ド部材25をめぐって配置されて一端をケーシング部分
に支持されたコイルばね26が設けられている。該コイ
ルばね26の他端は、旋回ジョイント38の近傍でロッ
ド部材25と結合されている。フラップ10の閉鎖状態
において前記コイルばね26には予荷重がかけられてい
る。ロッド部材25のケーシング内部寄り端部は係止フ
ック28を有し、該係止フックは、ロック部材24に配
置された別の係止フック27と協働する。前記ロック部
材24は、前記係止フック27に対置した端部で弾性的
にばね負荷されてケーシング1に固定されており、か
つ、付勢された電磁石によって吸着される材料から成っ
ている。ロック部材24の近傍で電磁石23がケーシン
グ1に配置されており、該電磁石は導電接続線22を介
してスイッチ21と接続されている。ケーシング1の前
面2に設けたプッシュキー20の押圧によってスイッチ
21は作動される。
【0015】半自動式の旋回機構は次のように使用され
る。フラップ10の閉鎖状態においてプッシュキー20
が操作され、これによってスイッチ21と導電接続線2
2を介して電磁石23が接続される。電磁界の付勢によ
ってロック部材24は矢印aの方向に動かされ、これに
よって係止フック27が係止フック28から引き外され
て、フラップ10のロックが解除される。いまやロッド
部材25はガイド29内を運動自在であり、かつコイル
ばね26の押圧力によって、図1に示した矢印bの方向
にレバー11へ向かってシフトする。レバー11は押圧
力によって矢印cの方向に第1旋回ジョイント12を中
心として旋回させられる。これと同時に旋回アーム37
が旋回ジョイント38を中心として旋回させられ、これ
によってロッド部材25の傾斜が防止される。レバー1
1の旋回によって先ずフラップ10の下部部分が機器ケ
ーシングの前面2から離間旋回される。これと同時に両
方のピン18が夫々所属の滑子案内8に沿って矢印dの
方向に滑降する。それに伴ってフラップ10は、矢印e
の方向に第2旋回ジョイント13を中心として旋回する
と共にピン18を中心として旋回することによって、旋
回運動を行うと共にケーシング1の前面2に沿って下向
運動を行う。滑子案内8と協働するピン18によって得
られる利点は、第2旋回ジョイント13を中心とするフ
ラップ10の旋回運動が、フラップ10の正面15に設
けたLCDディスプレイを、フラップの開放状態におい
ても使用者に読取れるように制御されることである。フ
ラップ10のこの特殊な運動によって開口3が切欠部6
の上部部分において解放されるので、記録担体7の取出
し・挿入が可能である。フラップの閉鎖は手操作で行わ
れる。外部に向かって旋回したフラップ10の下部側に
指圧を加えることによって、該フラップは矢印eの方向
とは逆向きに戻り旋回する。それに伴って第2旋回ジョ
イント13を有している方のレバー11の端部は切欠部
6内へ戻り旋回し、かつロッド部材25を介してコイル
ばね26に予荷重がかけられる。フラップ10の戻り旋
回した状態において、弾性的にばね負荷されたロック部
材24の係止フック27が係止フック28に係合し、こ
れによってフラップ10はケーシング1の前面2にロッ
クされる。またフラップ開放時にフラップの均等な緩速
運動を得るために、例えば粘性ブレーキのような制動エ
レメントを設けることも可能である。
【0016】図2〜図5には本発明の第2実施例が図示
されている。この第2実施例が、図1に示した第1実施
例と実質的に相違している点は、第2旋回ジョイント1
3を中心とするフラップ10の運動を制御するために滑
子案内に代えてレバー案内を使用することである。図2
の横断面図では、例えばCDプレイヤーを組込んだ自動
車搭載オーディオ機器の再生装置の前部域が示されてお
り、該再生装置は直方体状のケーシング1を有してい
る。但し図2ではケーシングの上面4と下面5と前面2
が図示されている。ケーシング1内には、下面5に対し
て平行に間隔をおいて延びるメインプレート9が配置さ
れており、該メインプレート上には例えばオーディオ機
器の再生ユニットが取付けられている。メインプレート
9と下面5との間には、キーカード44を収容するため
の狭いスリットが設けられており、前記キーカードは、
前面2に穿設した開口48を通ってキーカードスリット
45に挿嵌される。キーカードとキーカードスリット
は、ケーシングの前面2から垂直方向で幾分突出してい
る。また前面2は、ケーシング寸法を超えて張出す上部
フランジ53と下部フランジ53′を有し、この上部フ
ランジ及び下部フランジは、車両コンソウル内へ再生装
置を挿嵌する際にストッパとして役立つ。
【0017】前面2の上部部分には、記録担体7、例え
ばCDを導入するための開口3が設けられている。図2
〜図5に図示した実施例では、図1に示した実施例とは
異なって前面2が閉鎖状態ではフラップ10によって全
面的に遮蔽され、しかも該フラップ10は上部フランジ
52及び下部フランジ53と面整合する。フラップ10
は、正面15と背面16を有する実質的に長方形の横断
面を有している。正面15には、大きな面のLCDディ
スプレイ41が配置されている。また図2では図示を省
いたが、例えば機能キー又はプログラムキー又はCDイ
ジェクトキー(CD放出ボタン)のような別の操作エレ
メントをフラップ10の正面15に配置することも可能
である。閉鎖状態でケーシング1の前面2に対面するフ
ラップ10の背面16は、ケーシング1の前面2の方に
向かって湾曲された隆起区分17を有している。フラッ
プ10の後部部分には、回路部分及び電子素子を実装し
たプリント配線板42が配置されている。電気的接続路
は、図示を省いた導電接続線を介してフラップからケー
シング内部へ導かれている。比較的大形の構成素子は前
記隆起区分17の領域内でプリント配線板42に配置す
るのが有利である。フラップ10の下部域には、背面1
6から正面15へ穿通する開口46が設けられており、
フラップ10の閉鎖状態でキーカード44が前記開口4
6を通してケーシング1の開口48内へ挿入される。ま
た前記フラップ10は2つの第1レバー11を介してケ
ーシング1の前面2と連結されている。両方の第1レバ
ー11はフラップ10の外側面域に配置されている。し
かし第1レバー11を1つだけ設けることも可能であ
る。図3では、フラップ開放時におけるフラップ旋回運
動の初期段階が図示されている。両方の第1レバー11
は夫々、ケーシング1の前面2の下部域に配置された第
1旋回ジョイント12を介して旋回可能に支承されてい
る。第1旋回ジョイント12は、亜鉛ダイカスト鋳物か
ら成る軸を有し、該軸は、図示を省いた制動エレメント
と結合されていてもよい。制動するために、周知の摩擦
クラッチは特定のトルクで使用され、これによってフラ
ップの開放時に均等な緩速始動が得られる。なお図3に
示した横断面図では、図面で見て奧側の第1レバー11
しか図示されていないが、該第1レバーが手前側にも配
置されているのは勿論である。第1旋回ジョイント12
から離反した方の、各第1レバー11の端部には夫々、
第2旋回ジョイント13が設けられており、該第2旋回
ジョイントの旋回軸線は、第1旋回ジョイント12の旋
回軸線に対して平行に延びている。各第2旋回ジョイン
ト13は、フラップ10の上面と下面との間の半分の高
さレベルで、フラップの背面16に装着されている。ま
た一方のばね脚片でもってケーシングの前面2に支持さ
れ、かつ他方のばね脚片でもって各第1レバー11に支
持されている双脚ばね26が設けられており、該双脚ば
ねにはフラップの閉鎖状態で予荷重がかけられている。
フラップ10の背面16の上部域で、しかもフラップの
各側面域に、夫々第2レバー31と連結された第3旋回
ジョイント33が配置されている。各第2レバー31
は、第4旋回ジョイント32を中心として旋回可能にケ
ーシング1に装着されている。第4旋回ジョイント32
は、フラップ10の閉鎖状態(図2)において第2旋回
ジョイント13よりも上位にかつ第3旋回ジョイント3
3よりも下位に配置されている。フラップ開閉時におけ
る第2旋回ジョイント13の旋回軸線を中心とするフラ
ップ10の旋回運動は、両方の第2レバー31に基づい
て、LCDディスプレイ41の更なる読取りを可能にす
る方位にフラップの正面15を自動調整するように制御
される。図3に示した運動位相ではフラップ10の下面
が先ず差し当たって双脚ばね26のコッキング力によっ
てケーシング1の前面2から離間旋回する。その際フラ
ップ10は主として第3旋回ジョイント33を中心とし
て旋回する。キーカード44を開口46内で反り曲げる
ような事態が有利に回避される。続く第2の運動位相で
は両方の第2レバー31は、第4旋回ジョイント32を
中心として、より強く下向き旋回し、これによってフラ
ップ10の正面15がより強く降下されて、開口3が解
放される。図4に示したフラップ10の開放した状態
で、記録担体7は開口3から取出すことができる。この
取出しのためにフラップ10の正面15にイジェクトキ
ーを配置しておくことも可能である。また本実施例では
別のばね、つまり第2ばね36が設けられており、該第
2ばねの一端は各第2レバー31と結合されており、ま
た該第2ばねの他端はケーシング部分と結合されてい
る。第2ばね36は第2レバー31に対してコッキング
力を及ぼすので、フラップ10は開放時に双脚ばね26
と第2ばね36の予荷重によって旋回させられる。前記
の両ばね26,31のばね予荷重は異なったコッキング
力に設計することができる。例えば第2ばね36のコッ
キング力は、双脚ばね26のコッキング力よりも弱く設
計することができる。これによってフラップの開放運動
の初期運動位相における駆動ばねとしては双脚ばね26
を働かせ、フラップ開放時の最終運動位相における駆動
ばねとしては第2ばね36を働かせることが有利に達成
される。手操作でフラップ10を閉鎖する場合は先ず差
し当たって第2ばね36の弱い抵抗を克服すればよく、
フラップ閉鎖時の最終運動位相において、より強い双脚
ばね26には予荷重がかけられる。フラップ閉鎖状態に
おいてフラップ10は、図5に示したロック機構によっ
てロックされる。押しボタン52の作動によって、作動
子として設けられたウェブ51が、フラップ10の背面
16に穿設した切欠部55の上縁部56に係止されてい
るばね負荷された係止フック50を押し下げ、ひいては
フラップ10を解放する。フラップ10の閉鎖時には前
記切欠部55の上縁部56が係止フック50を先ず押し
下げる。フラップ10の更なる圧着によって係止フック
50は、前記上縁部56の背面にスナップ嵌合するまで
切欠部55内へ侵入する。係止フック50は、弾性ばね
質の素材から製作されてケーシング1の前面2から突出
していてもよく、或いは図5に示したように双脚ばね5
8を介して弾性的にばね負荷して、別の旋回ジョイント
57に装着することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部側面図で示した本発明による再生装置の第
1実施例の横断面図である。
【図2】フラップを閉鎖した状態で一部側面図で示した
本発明による第2実施例の横断面図である。
【図3】フラップ開放時のフラップ運動の初期段階で示
した第2実施例の横断面図である。
【図4】フラップを全開状態で示した第2実施例の横断
面図である。
【図5】第2実施例で使用されるロック機構の拡大側面
図である。
【符号の説明】
1 ケーシング、 2 前面、 3 スロット状
の開口、 4 上面、 5 下面、 6 切欠
部、 7 記録担体、 8 滑子案内、 9メイン
プレート、 10 フラップ、 11 レバー、
12 第1旋回ジョイント、 13 第2旋回ジョ
イント、 15 正面、 16背面、 17 隆起
区分、 18 ピン、 20 プッシュキー、 2
1スイッチ、 22 導電接続線、 23 電磁
石、 24 ロック部材、 25 ロッド部材、
26 コイルばね又は双脚ばね、 27,28係止フ
ック、 29 ガイド、 31 第2レバー、 3
2 第4旋回ジョイント、 33 第3旋回ジョイ
ント、 36 第2ばね、 37旋回アーム、 3
8,39 旋回ジョイント、 41 LCDディス
プレイ、 42 プリント配線板、 44 キーカ
ード、 45 キーカードスリット、 46 フラ
ップの開口、 48 ケーシングの開口、 50係止
フック、 51 ウェブ、 52 押しボタン、
53 上部フランジ、 53′ 下部フランジ、
55 切欠部、 56 上縁部、 57 別の旋
回ジョイント、 58 双脚ばね、 a 引き外し
方向を示す矢印、 b ロッド部材のシフト方向を示
す矢印、 c レバーの旋回方向を示す矢印、 d
ピンの滑降方向を示す矢印、 e フラップの旋回
方向を示す矢印
フロントページの続き (72)発明者 ハインリヒ フローア ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム アル テナウ 9 アー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体(7)を導入可能な開口(3)
    を前面(2)に穿設したケーシング(1)から成り、か
    つ旋回可能なフラップ(10)の正面(15)によって
    前記開口(3)を遮蔽可能である形式の、記録担体用の
    再生装置において、 (a)フラップ(10)がケーシング(1)に少なくと
    も1本のレバー(11)を介して連結されており、該レ
    バーの一方の端部が、前記ケーシング(1)の前面域で
    開口(3)よりも下位に配置された第1旋回ジョイント
    (12)を中心として旋回可能に支承されており、 (b)前記フラップ(10)が、前記レバー(11)の
    第2端部に設けた第2旋回ジョイント(13)に旋回可
    能に支承されており、かつ (c)観察者による前記正面(15)の観察を維持でき
    る特定の方位に前記ケーシング(1)の前面(2)を基
    準として前記フラップの正面(15)を調整し同時に前
    記開口(3)を解放するように、前記の第2旋回ジョイ
    ント(13)を中心とする前記フラップ(10)の開放
    時のフラップ運動を制御する手段(8,18;31,3
    3)が設けられていることを特徴とする、記録担体用の
    再生装置。
  2. 【請求項2】 第2旋回ジョイント(13)を中心とす
    るフラップ(10)の運動を制御する手段として、ケー
    シング(1)に配置された滑子案内機構又はレバー案内
    機構が使用され、該滑子案内機構又はレバー案内機構
    が、前記フラップ(3)に設けた第3旋回ジョイント
    (18,33)と協働しており、該第3旋回ジョイント
    (18,33)は、フラップ開放時に前記ケーシング
    (1)の前面(2)に沿って下向きにガイドされるよう
    に構成されている、請求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 第3旋回ジョイントが、フラップ(1
    0)の側壁から側方へ突出する少なくとも1本のピン
    (18)によって形成されており、該ピンが、ケーシン
    グ(1)の前面域に設けた滑子案内(8)に係合してい
    る(図1)、請求項2記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 第2旋回ジョイント(13)を中心とす
    るフラップ(10)の運動を制御する手段として第2レ
    バー(31)が設けられており、該第2レバーが一方の
    端部で第3旋回ジョイント(33)を介して前記フラッ
    プ(10)に連結されており、かつ前記第2レバーの他
    方の端部が、ケーシング(1)に設けた第4旋回ジョイ
    ント(32)を中心として旋回可能に支承されており、
    前記第4旋回ジョイント(32)は、前記フラップ(1
    0)の閉鎖した状態で前記第3旋回ジョイント(33)
    よりも下位に配置されている(図2)、請求項2記載の
    再生装置。
  5. 【請求項5】 フラップ(10)が、閉鎖時にばねのコ
    ッキング力に抗してケーシング(1)の前面(2)に向
    かって旋回され、かつ閉鎖した状態ではロック機構(2
    3,24,25;50,51)によってロック可能に構
    成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載
    の再生装置。
  6. 【請求項6】 ケーシング部分に支持されている少なく
    とも1つのばね(26)が設けられており、該ばねが少
    なくとも1つのレバー(11)に作用しており、フラッ
    プ(10)の閉鎖時には前記レバー(11)を前記ばね
    (26)のコッキング力に抗してケーシング(1)の前
    面(2)の方へ向かって旋回させるようになっている、
    請求項5記載の再生装置。
  7. 【請求項7】 ばね(26)の一端がケーシング(1)
    に固着され、かつ他端が、レバー(11)に作用してい
    て前記ケーシング(1)のガイド(29)内にシフト可
    能に支承されている1本のロッド部材(25)に固着さ
    れており、該ロッド部材が前記ばね(26)のコッキン
    グ力によって、第1旋回ジョイント(12)を中心とし
    て前記レバー(11)を旋回させてフラップ(10)を
    開放させるようになっている(図1)、請求項6記載の
    再生装置。
  8. 【請求項8】 一端を第2レバー(31)に結合しかつ
    他端をケーシング部分に固着した第2ばね(36)が設
    けられており、かつ前記の第2レバー(31)が、フラ
    ップ(10)の閉鎖時に前記第2ばね(36)のコッキ
    ング力に抗して動かされるように構成されている(図
    3)、請求項4記載の再生装置。
  9. 【請求項9】 ロック機構が、ケーシング(1)の前面
    (2)に支承されたばね負荷された係止フック(50)
    を有しており、該係止フックが、フラップ(10)の正
    面(15)から離反した方の、前記フラップの背面(1
    6)に設けた切欠部(55)内へ前記フラップ(10)
    の閉鎖時に侵入して前記切欠部(55)の上縁部(5
    6)の背面に係合するように構成されており、かつ、前
    記係止フック(50)に作用する作動子(51)に結合
    された押しボタン(52)が、前記フラップ(10)の
    正面(15)に設けられており、前記押しボタンが、そ
    の作動時に前記係止フック(50)を前記切欠部(5
    5)から解離して前記フラップ(10)のロックを解除
    するように構成されている(図5)、請求項5記載の再
    生装置。
  10. 【請求項10】 ロック機構が、ケーシング(1)に結
    合されてばね負荷されたロック部材(24)並びに、該
    ロック部材(24)に作用する電磁石(23)を備えて
    おり、前記ロック部材(24)の自由端部が、第1の係
    止手段(27)を有し、該係止手段が、レバー(11)
    から離反した方のロッド部材(25)の端部に設けた第
    2の係止手段(28)に係合するように構成されてお
    り、かつ前記電磁石(23)が、前記ケーシング(1)
    に設けた電気的なスイッチ(21)によって作動可能で
    あり、しかもその作動によって前記第1の係止手段(2
    7)を前記第2の係止手段(28)から掛け外して前記
    ロッド部材(25)を解放するように構成されている
    (図1)、請求項7記載の再生装置。
JP10155729A 1997-06-06 1998-06-04 記録担体用の再生装置 Pending JPH1116333A (ja)

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