JP2505129B2 - 音響機器の開閉パネル移動装置 - Google Patents
音響機器の開閉パネル移動装置Info
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- JP2505129B2 JP2505129B2 JP2199093A JP2199093A JP2505129B2 JP 2505129 B2 JP2505129 B2 JP 2505129B2 JP 2199093 A JP2199093 A JP 2199093A JP 2199093 A JP2199093 A JP 2199093A JP 2505129 B2 JP2505129 B2 JP 2505129B2
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- Japan
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- cassette
- panel
- closing panel
- flap
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音響機器のフロントパネ
ルに関し、特に音響機器に対して移動可能とされた開閉
パネルに関する。
ルに関し、特に音響機器に対して移動可能とされた開閉
パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の音響機器は種々の機能を有し、こ
れに伴い多くの操作スイッチがそのフロントパネルに配
置される。また一般に音響機器においてはその動作状態
を示す表示部も同様にフロントパネルに配置されるた
め、操作スイッチは小さくせざるをえず、操作性が悪化
する。
れに伴い多くの操作スイッチがそのフロントパネルに配
置される。また一般に音響機器においてはその動作状態
を示す表示部も同様にフロントパネルに配置されるた
め、操作スイッチは小さくせざるをえず、操作性が悪化
する。
【0003】この欠点を解消すべく、例えば特開昭63
−86134号公報に開示されるごとく、フロントパネ
ルに設けられ、第1の操作スイッチがその表面に配置さ
れた回動可能な開閉パネルと、開閉パネルが開いた際に
露呈する第2の操作スイッチとを設けることにより、数
多くの操作スイッチを備えたテ−プレコ−ダが提案され
ている。
−86134号公報に開示されるごとく、フロントパネ
ルに設けられ、第1の操作スイッチがその表面に配置さ
れた回動可能な開閉パネルと、開閉パネルが開いた際に
露呈する第2の操作スイッチとを設けることにより、数
多くの操作スイッチを備えたテ−プレコ−ダが提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら開閉パネ
ルが回動した際、開閉パネルはテ−プレコ−ダの前面方
向に突出するものであり、特に車載用テ−プレコ−ダに
おいては自動車の運転に障害を来す恐れがある。従っ
て、開閉パネルが回動した状態においても開閉パネルが
前面に突出しない開閉パネル装置が要求される。
ルが回動した際、開閉パネルはテ−プレコ−ダの前面方
向に突出するものであり、特に車載用テ−プレコ−ダに
おいては自動車の運転に障害を来す恐れがある。従っ
て、開閉パネルが回動した状態においても開閉パネルが
前面に突出しない開閉パネル装置が要求される。
【0005】
【課題を解決するための手段】音響機器の前面に設けら
れたフロントパネルと、フロントパネルに設けられ、記
録媒体の音響機器への挿入を許容する記録媒体挿入口
と、第1の位置と第2の位置との間において、音響機器
に対して移動可能に設けられた開閉パネルとからなる。
れたフロントパネルと、フロントパネルに設けられ、記
録媒体の音響機器への挿入を許容する記録媒体挿入口
と、第1の位置と第2の位置との間において、音響機器
に対して移動可能に設けられた開閉パネルとからなる。
【0006】また、本発明の一態様においては、音響機
器挿入口を覆う回動可能なフラップが設けられると共
に、フラップを回動させる回動機構を備える。
器挿入口を覆う回動可能なフラップが設けられると共
に、フラップを回動させる回動機構を備える。
【0007】
【作用】第1の位置においてフロントパネルの少なくと
も一部を覆うよう、また記録媒体挿入口内に移動する第
2の位置において覆われていたフロントパネルを露呈す
る。
も一部を覆うよう、また記録媒体挿入口内に移動する第
2の位置において覆われていたフロントパネルを露呈す
る。
【0008】また、開閉パネルが記録媒体挿入口内に移
動する前にフラップを回動させ、開閉パネルとフラップ
との当接を防止する。
動する前にフラップを回動させ、開閉パネルとフラップ
との当接を防止する。
【0009】
【実施例】図1は本発明装置を具備する音響機器である
コンパクトディスク(以下CDと称す)チェンジャ−コ
ントロ−ル機能を備えた車載用ラジオ付テ−プレコ−ダ
1において、カセットホルダがカセット装脱位置のとき
の正面図、図2は図1の状態におけるレコ−ダ1の内部
構造を示す要部左側面図及び図3は図1におけるA−A
線要部断面図をそれぞれ示す。
コンパクトディスク(以下CDと称す)チェンジャ−コ
ントロ−ル機能を備えた車載用ラジオ付テ−プレコ−ダ
1において、カセットホルダがカセット装脱位置のとき
の正面図、図2は図1の状態におけるレコ−ダ1の内部
構造を示す要部左側面図及び図3は図1におけるA−A
線要部断面図をそれぞれ示す。
【0010】フロントパネル2上には、テ−プレコ−ダ
機能の制御スイッチとして、早送り釦6、巻戻し釦7が
夫々配置されている。更にフロントパネル2上には、ボ
リウムノブ8、液晶パネルによって構成されラジオの受
信周波数等を表示する第1の表示部9が配置されてい
る。また、10はテ−プレコ−ダモ−ドとCDチェンジ
ャ−モ−ドを切り換えるべく設けられたモ−ド変更釦で
ある。
機能の制御スイッチとして、早送り釦6、巻戻し釦7が
夫々配置されている。更にフロントパネル2上には、ボ
リウムノブ8、液晶パネルによって構成されラジオの受
信周波数等を表示する第1の表示部9が配置されてい
る。また、10はテ−プレコ−ダモ−ドとCDチェンジ
ャ−モ−ドを切り換えるべく設けられたモ−ド変更釦で
ある。
【0011】フラップ11は記録媒体としてのカセット
をテ−プレコ−ダ1内に挿入するための記録媒体挿入口
であるカセット挿入口12を覆うよう配置されており、
カセットの挿入に伴って回動すべく、テ−プレコ−ダ1
に軸支13されている。なお、フラップ11は軸13と
同軸に設けられたコイルバネ(図示せず)により、カセ
ット挿入口12を閉じる方向である図2、図3における
反時計方向に付勢されている。
をテ−プレコ−ダ1内に挿入するための記録媒体挿入口
であるカセット挿入口12を覆うよう配置されており、
カセットの挿入に伴って回動すべく、テ−プレコ−ダ1
に軸支13されている。なお、フラップ11は軸13と
同軸に設けられたコイルバネ(図示せず)により、カセ
ット挿入口12を閉じる方向である図2、図3における
反時計方向に付勢されている。
【0012】フラップ11の下端を覆うよう配置された
開閉パネル20の下部には、イジェクト釦3、プレイ釦
4、ポ−ズ釦5が設けられている。これらの釦3、4、
5は図3に示すごとく夫々開閉パネル20に設けられた
軸21によって開閉パネル20に対して回動可能に軸支
されている。また図2、図3に示されるカセットホルダ
14は、カセット挿入口12を介して挿入されたカセッ
トを保持するものであり、カセット装脱位置に位置して
いる。このカセットホルダ14は所要の駆動機構により
図2、図3に示すカセット装脱位置から左方向に水平移
動した後、下方向に垂直移動することにより、カセット
演奏位置に至るまでL字の軌跡で移動可能とされてい
る。
開閉パネル20の下部には、イジェクト釦3、プレイ釦
4、ポ−ズ釦5が設けられている。これらの釦3、4、
5は図3に示すごとく夫々開閉パネル20に設けられた
軸21によって開閉パネル20に対して回動可能に軸支
されている。また図2、図3に示されるカセットホルダ
14は、カセット挿入口12を介して挿入されたカセッ
トを保持するものであり、カセット装脱位置に位置して
いる。このカセットホルダ14は所要の駆動機構により
図2、図3に示すカセット装脱位置から左方向に水平移
動した後、下方向に垂直移動することにより、カセット
演奏位置に至るまでL字の軌跡で移動可能とされてい
る。
【0013】移動プレ−ト41は、圧縮バネ43によっ
て図2における左方向に付勢されている。ここで、カセ
ットホルダ14が図示のカセット装脱位置にあるとき、
移動プレ−ト41の左端部はカセットホルダ14に形成
された突出部44と係合しているため、圧縮バネ43の
付勢力に抗して図3の位置に保持される。なお、移動プ
レ−ト41に形成された傾斜カム部42及びこれに連設
される水平部45は、フラップ11の端面に形成された
突起部15に係合するものであり、移動プレ−ト41が
図2における左方向に移動すると、フラップ11を軸1
3を中心に時計方向に回動させる。
て図2における左方向に付勢されている。ここで、カセ
ットホルダ14が図示のカセット装脱位置にあるとき、
移動プレ−ト41の左端部はカセットホルダ14に形成
された突出部44と係合しているため、圧縮バネ43の
付勢力に抗して図3の位置に保持される。なお、移動プ
レ−ト41に形成された傾斜カム部42及びこれに連設
される水平部45は、フラップ11の端面に形成された
突起部15に係合するものであり、移動プレ−ト41が
図2における左方向に移動すると、フラップ11を軸1
3を中心に時計方向に回動させる。
【0014】イジェクト釦3、プレイ釦4及びポ−ズ釦
5の裏面に位置するフロントパネル50には、夫々スイ
ッチが配置されており、特に図3においてはイジェクト
釦3に対応するスイッチ23が示されている。なお、1
6はイジェクト釦3が押圧された際にスイッチ23を押
すための連結バ−である。
5の裏面に位置するフロントパネル50には、夫々スイ
ッチが配置されており、特に図3においてはイジェクト
釦3に対応するスイッチ23が示されている。なお、1
6はイジェクト釦3が押圧された際にスイッチ23を押
すための連結バ−である。
【0015】次に図2を参照して開閉パネル20の移動
機構を説明する。モ−タ30によって両方向に回転駆動
されるギア31には、その回転軸32と同軸で回転する
ア−ム33の一端が固定されている。ア−ム33の他端
は開閉パネル20の側板22に固定された軸21に軸支
されている。また、第2のア−ム34は、その一端がテ
−プレコ−ダ1に固定された軸35に、他端が側板22
に軸支36されている。
機構を説明する。モ−タ30によって両方向に回転駆動
されるギア31には、その回転軸32と同軸で回転する
ア−ム33の一端が固定されている。ア−ム33の他端
は開閉パネル20の側板22に固定された軸21に軸支
されている。また、第2のア−ム34は、その一端がテ
−プレコ−ダ1に固定された軸35に、他端が側板22
に軸支36されている。
【0016】以上の構成において、開閉パネル20の開
閉動作を説明する。なお、以下の説明において、図4は
開閉パネル20が回動した後の正面図、図5は図4の状
態におけるレコ−ダ1の内部構造を示す要部左側面図及
び図6は図4におけるA−A線要部断面図をそれぞれ示
す。
閉動作を説明する。なお、以下の説明において、図4は
開閉パネル20が回動した後の正面図、図5は図4の状
態におけるレコ−ダ1の内部構造を示す要部左側面図及
び図6は図4におけるA−A線要部断面図をそれぞれ示
す。
【0017】図1乃至図3に示す状態において、モ−ド
変更釦10が操作されることにより、テ−プレコーダモ
−ドからCDチャンジャ−モ−ドに切り換えられると、
先ずカセットホルダ14が図2、図3に示すカセット装
脱位置から図5、図6に示すカセット演奏位置まで移動
する。カセットホルダ14に設けられた突出部44の移
動に伴い、移動プレ−ト41は圧縮バネ43の付勢力に
より図2における左方向に水平移動する。
変更釦10が操作されることにより、テ−プレコーダモ
−ドからCDチャンジャ−モ−ドに切り換えられると、
先ずカセットホルダ14が図2、図3に示すカセット装
脱位置から図5、図6に示すカセット演奏位置まで移動
する。カセットホルダ14に設けられた突出部44の移
動に伴い、移動プレ−ト41は圧縮バネ43の付勢力に
より図2における左方向に水平移動する。
【0018】この移動に伴い、傾斜カム部42はフラッ
プ11に形成された突起部15と係合してフラップ11
を時計方向に回動させ、移動プレ−ト41が左方向に移
動した後は、図5に示すごとく水平部45によりフラッ
プ11を水平状態に保持するものである。
プ11に形成された突起部15と係合してフラップ11
を時計方向に回動させ、移動プレ−ト41が左方向に移
動した後は、図5に示すごとく水平部45によりフラッ
プ11を水平状態に保持するものである。
【0019】カセットホルダ14の移動及びこれに伴う
フラップ11の回動の後に、モ−タ30によりギア31
が反時計方向に回転駆動される。この回転に伴い、ア−
ム33は軸32を中心に反時計方向に回転することによ
り、開閉パネル20及びこれに軸支されているイジェク
ト釦3、プレイ釦4、ポ−ズ釦5は移動を始め、図5及
び図6に示すごとく、フラップ11が回動した後に露呈
されるカセット挿入口12の内部に侵入する。
フラップ11の回動の後に、モ−タ30によりギア31
が反時計方向に回転駆動される。この回転に伴い、ア−
ム33は軸32を中心に反時計方向に回転することによ
り、開閉パネル20及びこれに軸支されているイジェク
ト釦3、プレイ釦4、ポ−ズ釦5は移動を始め、図5及
び図6に示すごとく、フラップ11が回動した後に露呈
されるカセット挿入口12の内部に侵入する。
【0020】開閉パネル20が回動した後に露呈される
フロントパネル50には、選択されたCDのディスク番
号、再生中のトラック番号及び再生時間等を表示する第
2の表示部51が配置されており、CDチェンジャ−モ
−ド時においてこの表示部51に各種情報が表示され
る。
フロントパネル50には、選択されたCDのディスク番
号、再生中のトラック番号及び再生時間等を表示する第
2の表示部51が配置されており、CDチェンジャ−モ
−ド時においてこの表示部51に各種情報が表示され
る。
【0021】また、このパネル面50にはCDのプレイ
/ポ−ズ制御を行うためのプレイ/ポ−ズ釦52が配置
されている。なお、このCDチェンジャ−モ−ドにおい
ては、早送り釦6、巻戻し釦7はそれぞれスキップダウ
ン釦、スキップアップ釦として機能し、現在再生中のト
ラックの頭出し、次のトラックの頭出しをそれぞれ行う
ものである。更に開閉パネル20が移動した後のフロン
トパネル50にはイジェクト釦3、プレイ釦4、ポ−ズ
釦5にそれぞれ対応するスイッチ23、24、25のア
クチュエ−タ部が露呈されるが、かかるモード時には機
能しないものである。
/ポ−ズ制御を行うためのプレイ/ポ−ズ釦52が配置
されている。なお、このCDチェンジャ−モ−ドにおい
ては、早送り釦6、巻戻し釦7はそれぞれスキップダウ
ン釦、スキップアップ釦として機能し、現在再生中のト
ラックの頭出し、次のトラックの頭出しをそれぞれ行う
ものである。更に開閉パネル20が移動した後のフロン
トパネル50にはイジェクト釦3、プレイ釦4、ポ−ズ
釦5にそれぞれ対応するスイッチ23、24、25のア
クチュエ−タ部が露呈されるが、かかるモード時には機
能しないものである。
【0022】以上のごとく、開閉パネル20が移動を始
める前にフラップ11は移動プレ−ト41により回動
し、フラップ11と開閉パネル20との当接が避けられ
るよう構成されている。従って、開閉パネル20の移動
に伴うフラップ11との摺動に起因する傷付きが回避で
きるものである。
める前にフラップ11は移動プレ−ト41により回動
し、フラップ11と開閉パネル20との当接が避けられ
るよう構成されている。従って、開閉パネル20の移動
に伴うフラップ11との摺動に起因する傷付きが回避で
きるものである。
【0023】次にカセットホルダ14がカセット装脱位
置に位置するときに、カセット60をカセット挿入口1
2を介してカセットホルダ14に装着した状態を図7に
示す。
置に位置するときに、カセット60をカセット挿入口1
2を介してカセットホルダ14に装着した状態を図7に
示す。
【0024】この場合、フラップ11はカセット60の
挿入に伴い時計方向に回動され、カセット60がカセッ
トホルダ14に完全に挿入された図7の状態において、
フラップ11はカセット60の上面に当接して図7に示
す位置に保持される。
挿入に伴い時計方向に回動され、カセット60がカセッ
トホルダ14に完全に挿入された図7の状態において、
フラップ11はカセット60の上面に当接して図7に示
す位置に保持される。
【0025】カセット60がカセットホルダ14に完全
に挿入されると、カセットホルダ14は所要の駆動機構
により移動を開始し、図5に示すカセット演奏位置まで
移動された後、所要の再生機構によりカセット60が再
生される。このカセットホルダ14の移動に伴い、前述
したごとく移動プレ−ト41も移動する。
に挿入されると、カセットホルダ14は所要の駆動機構
により移動を開始し、図5に示すカセット演奏位置まで
移動された後、所要の再生機構によりカセット60が再
生される。このカセットホルダ14の移動に伴い、前述
したごとく移動プレ−ト41も移動する。
【0026】従って、カセット60の上面に当接するこ
とにより、図7に示すごとく時計方向に予め回動されて
いたフラップ11は、移動プレ−ト41の移動により更
に時計方向に回動され、図5に示す位置まで回動され
る。
とにより、図7に示すごとく時計方向に予め回動されて
いたフラップ11は、移動プレ−ト41の移動により更
に時計方向に回動され、図5に示す位置まで回動され
る。
【0027】従って、カセット60をロ−ディングする
場合、またCDチェンジャ−モ−ドに切り換えた場合の
何れにおいても、カセットホルダ14のカセット演奏位
置への移動に伴い、フラップ11は移動プレ−ト41の
移動により図5に示す位置まで回動されるものである。
場合、またCDチェンジャ−モ−ドに切り換えた場合の
何れにおいても、カセットホルダ14のカセット演奏位
置への移動に伴い、フラップ11は移動プレ−ト41の
移動により図5に示す位置まで回動されるものである。
【0028】なお、上述の実施例においては、開閉パネ
ル20の移動の前に予めフラップ11が回動するよう構
成されていたが、これに限定されることなくフラップ1
1が開閉パネル20に当接することにより開閉パネル2
0の移動力によってフラップ11が回動するよう構成し
てもよい。この場合、両者の当接部には摩擦による傷付
きが発生しないよう考慮する必要がある。
ル20の移動の前に予めフラップ11が回動するよう構
成されていたが、これに限定されることなくフラップ1
1が開閉パネル20に当接することにより開閉パネル2
0の移動力によってフラップ11が回動するよう構成し
てもよい。この場合、両者の当接部には摩擦による傷付
きが発生しないよう考慮する必要がある。
【0029】また、上述の実施例においては、開閉パネ
ル20の移動の前にカセットホルダ14が移動するよう
構成されていたが、カセット挿入口12に開閉パネル2
0が挿入するに際し、カセットホルダ14が邪魔になら
ないのであれば、移動する必要はないものである。
ル20の移動の前にカセットホルダ14が移動するよう
構成されていたが、カセット挿入口12に開閉パネル2
0が挿入するに際し、カセットホルダ14が邪魔になら
ないのであれば、移動する必要はないものである。
【0030】更に上述の実施例においては、本発明をテ
−プレコ−ダに適用して説明したが、これに限定される
ことなく、ディスクプレ−ヤ等、記録媒体を挿入して使
用する種々の音響機器に適用可能である。
−プレコ−ダに適用して説明したが、これに限定される
ことなく、ディスクプレ−ヤ等、記録媒体を挿入して使
用する種々の音響機器に適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、開閉パ
ネルが記録媒体挿入口内に移動するため、開閉パネルの
移動に伴い音響機器の前面に開閉パネルが突出しない。
従って、占有スペ−スが変化することなく、開閉パネル
の移動を行うことが可能となる。
ネルが記録媒体挿入口内に移動するため、開閉パネルの
移動に伴い音響機器の前面に開閉パネルが突出しない。
従って、占有スペ−スが変化することなく、開閉パネル
の移動を行うことが可能となる。
【0032】また、記録媒体挿入口を覆う回動可能なフ
ラップが設けられた音響機器においては、開閉パネルの
移動の前に回動機構によりフラップを回動させるため、
開閉パネルがカセット挿入口内に移動する際、開閉パネ
ルとフラップとの当接による両者の不要な傷付きが防止
されるものである。
ラップが設けられた音響機器においては、開閉パネルの
移動の前に回動機構によりフラップを回動させるため、
開閉パネルがカセット挿入口内に移動する際、開閉パネ
ルとフラップとの当接による両者の不要な傷付きが防止
されるものである。
【0033】
【図1】本発明装置を具備するコンパクトディスクチェ
ンジャ−コントロ−ル機能を備えた車載用ラジオ付テ−
プレコ−ダ1において、カセットホルダがカセット装脱
位置のときの正面図を示す。
ンジャ−コントロ−ル機能を備えた車載用ラジオ付テ−
プレコ−ダ1において、カセットホルダがカセット装脱
位置のときの正面図を示す。
【図2】図1の状態におけるレコ−ダ1の内部構造を示
す要部左側面図を示す。
す要部左側面図を示す。
【図3】図1におけるA−A線要部断面図を示す。
【図4】開閉パネル20が回動した後の正面図を示す。
【図5】図4の状態におけるレコ−ダ1の内部構造を示
す要部左側面図を示す。
す要部左側面図を示す。
【図6】図4におけるA−A線要部断面図を示す。
【図7】カセットホルダがカセット装脱位置に位置する
ときにカセット60をカセット挿入口12を介してカセ
ットホルダ14に装着した状態を示す。
ときにカセット60をカセット挿入口12を介してカセ
ットホルダ14に装着した状態を示す。
1 テ−プレコ−ダ 2 フロントパネル 9 第1の表示部 11 フラップ 12 カセット挿入口 14 カセットホルダ 20 開閉パネル 30 モ−タ 41 移動プレ−ト 43 圧縮バネ 50 フロントパネル 51 第2の表示部 52 プレイ/ポ−ズ釦 60 テ−プカセット
Claims (2)
- 【請求項1】音響機器1の前面に設けられたフロントパ
ネル2と、 前記フロントパネル2に設けられ、記録媒体60の前記
音響機器1への挿入を許容する記録媒体挿入口12と、 第1の位置において前記フロントパネルの少なくとも一
部50を覆うよう、また前記記録媒体挿入口12内に移
動した第2の位置において前記覆われていたフロントパ
ネル50を露呈するよう前記音響機器1に対して移動可
能に設けられた開閉パネル20とからなることを特徴と
する音響機器の開閉パネル移動装置。 - 【請求項2】前記記録媒体挿入口12を覆う回動可能な
フラップ11が設けられると共に、前記開閉パネル20
が前記記録媒体挿入口12内に移動する前に前記フラッ
プ11を回動させることにより、前記開閉パネル20と
フラップ11との当接を防止する回動機構(41、4
3)を備えたことを特徴とする請求項1記載の音響機器
の開閉パネル移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2199093A JP2505129B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 音響機器の開閉パネル移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2199093A JP2505129B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 音響機器の開閉パネル移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06223546A JPH06223546A (ja) | 1994-08-12 |
JP2505129B2 true JP2505129B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=12070468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2199093A Expired - Lifetime JP2505129B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 音響機器の開閉パネル移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505129B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP2199093A patent/JP2505129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06223546A (ja) | 1994-08-12 |
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