JPH11160612A - 視線検出機能付き光学装置 - Google Patents

視線検出機能付き光学装置

Info

Publication number
JPH11160612A
JPH11160612A JP9328089A JP32808997A JPH11160612A JP H11160612 A JPH11160612 A JP H11160612A JP 9328089 A JP9328089 A JP 9328089A JP 32808997 A JP32808997 A JP 32808997A JP H11160612 A JPH11160612 A JP H11160612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
observer
eyeball
finder
image
viewfinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9328089A
Other languages
English (en)
Inventor
Genta Otsuka
元太 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9328089A priority Critical patent/JPH11160612A/ja
Publication of JPH11160612A publication Critical patent/JPH11160612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者の眼球像を正確に捉え、観察者の注視
点検出を正確に行なえるようにし、速やかに自身の眼球
位置を補正することができるようにする。 【解決手段】 光学系を覗く観察者眼球に光源からの光
束を照射し、観察者眼球の像を固体撮像素子により取り
込む検出部23と、取り込んだ眼球像から観察者の瞳孔
中心点を算出し、ファインダー光学系の光軸とのズレ量
を検出する比較部18と、比較部18からのズレ量をフ
ァインダー内に表示する表示部19を備えた観察者の眼
球の位置補正手段を有するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファインダー上で
の観察者の位置補正手段を有する光学装置に係り、特に
観察者がファインダー光学系の光軸付近に瞳孔の中止が
あるか否かを検出し、観察者の観察状況に応じて、ファ
インダーの中心部へ観察者の瞳孔の中心点を移行させる
ものであり、例えば視線入力カメラにおいて観察者の瞳
孔がファインダーに蹴られることなく、適正な位置でフ
ァインダーを覗くことにより視線検出の誤差を無くすこ
とに好適であると共に、観察者が自身の眼球位置を認識
することができるものとした視線検出機能付き光学装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカメラ等の光学装置において、観
察者がファインダーを覗く際、観察者自身の感覚により
ファインダー画面を覗いていた。この場合、観察者の眼
球は必ずしもファインダーに対し中央に置かれていると
は限らず、個人個人によってファインダーの覗き方は様
々である。
【0003】従来より、観察者が観察面上のどの位置を
注視しているかという、所謂視線検出機能付き光学装置
というものは、種々提案されている。例えば、光学系を
覗く観察者の眼球に光源からの光束を照射し、観察者の
眼球からの反射光を固体撮像素子により取り込み、取り
込んだ眼球像から、観察者の瞳孔位置を検出する視線検
出機能付き光学装置等においては、上記のように観察者
の眼球がファインダー中心点から大きく外れたり、ファ
インダーから眼球までの距離が大きくなると視線検出の
精度が低下すると共に、ある一定量を越えると視線検出
が不可能となった。その際、光学装置側では、視線検出
失敗の提示を行ない、観察者自身に覗き位置を換えさせ
ていた。また、光学装置の使用前に観察者に対し、ファ
インダー内の4角を確認させる等の注意事項を設定して
いた。
【0004】しかし、観察者は自分の眼球位置がファイ
ンダーに対しどの位置に置かれているかを確認すること
は難しく、そのため観察者自身の感覚により補正を行な
わざるを得なかった。
【0005】上述の問題解決のために、例えば特公平7
−53155号公報では被検眼前眼部からの光を受光し
てアラインメント検出し、検出手段の出力情報を被検者
に対し、音声報知もしくは発光指標等を用いて伝達して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のファインダー上
での眼球位置補正を観察者の意図により行なう装置にお
いては、必ずしもファインダー中心付近で覗いていると
は限らず、視線入力を有する光学装置においては、正確
に観察者の眼球像を捉えられず、観察者の注視点検出を
正確に行なえないという場合があった。
【0007】また、特公平7−53155号公報では被
検眼前眼部からの光を受光してアラインメント検出し、
検出手段の出力情報を被検者に対し、音声報知もしくは
発光指標等を用いて伝達を行なっているが、観察者の瞳
孔をファインダー内の中央に位置づけるための十分な手
段とは言い難い。
【0008】上述のように観察者の意図によりファイン
ダーを覗けば、ファインダーと接眼部分の距離が任意に
なり接眼部で無駄な視度補正を行なう必要性があった。
【0009】本出願に係る第1の発明の目的は、観察者
の眼球像を正確に捉え、観察者の注視点検出を正確に行
なえるようにし、速やかに自身の眼球位置を補正するこ
とができる視線検出装置付き光学機器を提供しようとす
るものである。
【0010】本出願に係る第2の発明の目的は、観察者
の角膜反射像を正確に捉え、観察者の注視点検出を正確
に行なえるようにし、ファインダー上の3方向において
速やかに自身の眼球位置を補正することができる視線検
出装置付き光学機器を提供しようとするものである。
【0011】本出願に係る第3の発明の目的は、口径食
の問題を生じるレンズシャッターカメラ等のファインダ
ー上の3方向において速やかに自身の眼球位置を補正す
ることができる視線検出装置付き光学機器を提供しよう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
の目的を実現する構成としては、請求項1記載のよう
に、光学系を覗く観察者眼球に光源からの光束を照射
し、観察者眼球の像を固体撮像素子により取り込む検出
部と、取り込んだ眼球像から観察者の瞳孔中心点を算出
し、ファインダー光学系の光軸とのズレ量を検出する比
較部と、比較部からのズレ量をファインダー内に表示す
る表示部を備えた観察者の眼球の位置補正手段を有する
ことを特徴とする。
【0013】上記した構成によれば、光学系を覗く観察
者が自身の観察位置すなわちファインダー上での眼球位
置をファインダー内の表示により正確に確認することが
できる。また、観察者の眼球位置はファインダー内表示
と連動しているため、観察者はファインダー内の表示を
観察しながら速やかに自身の眼球位置を補正することが
できる。これにより、視線検出機能付き光学装置での検
出誤差を低減させるだけでなく、ファインダーに対して
最適な位置で撮影構図を確認することができる。さら
に、このファインダー内表示は、一眼レフカメラで用い
ている露出補正表示と兼用させることも可能である。
【0014】本出願に係る第2の発明の目的を実現する
構成としては、請求項2記載のように、光学系を覗く観
察者眼球に複数の光源からの光束を照射し、光源の角膜
反射像を固体撮像素子により取り込む検出部と、取り込
んだ角膜反射像から観察者の眼球の接眼部からの光軸上
の距離を算出し、予め記憶した適正値とのズレ量を検出
する比較部と、比較部からのズレ量をファインダー内に
表示する表示部を備えた観察者の眼球の位置補正手段を
有することを特徴とする。
【0015】上記した構成によれば、光学系を覗く観察
者の角膜反射像を正確に捉え、観察者の注視点検出を正
確に行なえ、ファインダー上の光軸方向、光軸に対し垂
直な面内での互いに直角な2方向相互において速やかに
自身の眼球位置をファインダー内の表示により正確に確
認することができ、観察者はファインダー内の表示を観
察しながら眼球位置を的確に補正することができる。
【0016】本出願に係る第3の発明の目的を実現する
構成としては、請求項3記載のように、請求項1または
2記載において、前記比較部には観察者がファインダー
を覗いたときに口径食を起こさない眼球の位置を記憶さ
せ、前記固体撮像素子により取り込んだ観察者の眼球像
が口径食を起こす位置に検出されたときには、視線検出
不可信号をファインダー内に表示させる表示部を備えた
ことを特徴とする。
【0017】上記した構成によれば、口径食の問題を生
じるレンズシャッターカメラ等のファインダーでは、口
径食の影響をファインダー内画面表示により容易に確認
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1乃至図
10は本発明の第1の実施の形態を示す。
【0019】図1乃至図3に基づき、光学装置のファイ
ンダー上の光軸に対し垂直な面内での互いに直角な2方
向である所謂XYステージによる眼球位置の検出例につ
いて説明する。尚、本実施の形態においては、本発明を
適用して構成された観察ファインダー装置の一部として
例えば一眼レフカメラに搭載した場合について説明す
る。
【0020】図1に示すように、1は被写体像を形成す
るための撮影レンズ、5は撮影レンズ1からの光路を切
り替えるクイックリターンミラー、2は例えばフォーカ
ルプレーンシャッター等のシャッターであり、フィルム
3への露光光量を制御している。露光時にはクイックリ
ターンミラー5が上方の露光光路外に退避し、撮影レン
ズ1からの光束がシャッター2を介してフィルム3面上
に導光されて被写体像を形成している。
【0021】6はピント板であり、撮影レンズ1からの
光束に対しクイックリターンミラー5を介してフィルム
3と共役に配置されている。
【0022】非露光時にはクイックリターンミラー5が
下方、すなわち撮影レンズ1からの光束中に図1中の実
線示位置に位置し、光束がピント板6面上に導光されて
被写体像を形成している。
【0023】10はペンタプリズムであり、ピント板6
面上の被写体像を正立正像として、後述する接眼レンズ
8,9を介して観察するようにピント板6からの光束を
反射偏向している。
【0024】接眼レンズ8,9はペンタプリズム10か
らの光束を観察者の眼球に導光している。接眼レンズ
8,9やペンタプリズム10はファインダー光学系の一
要素を構成している。
【0025】観察者は観察位置7よりファインダー光学
系を介してファインダー像を観察している。
【0026】20は光源であり、赤外線発光ダイオード
(IRLED)20a,20b等を有している。21は
光学分光器を利用した光分割器であり、光源20からの
赤外線光束を観察者の眼球側に照射したとき、眼球側か
らの反射光の一部を反射させて、ファインダー光学系の
光路から分割している。
【0027】22は結像レンズであり、光分割器21か
らの赤外線光束をイメージセンサー54の受光面54a
上に導光し、眼球に関する反射像を形成している。ここ
で、反射像は光源20からの光束によって照射された観
察者の瞳からの反射像や、光源20の赤外線発光ダイオ
ード20a,20bの観察者の眼球や観察者自身が装用
する眼鏡からの正反射像等から成っている。
【0028】23は検出部であり、前記したイメージセ
ンサー54と受光面54aを有しており、結像レンズ2
2、光分割器21、光源20等により受光面54a面上
に形成された各種の反射像を用いて観察者の観察状態を
検出している。
【0029】18は比較部であり、後述のように前記検
出部23で得たデータから瞳孔の中心点や角膜反射像間
の距離を算出し、予め記憶した適正値データとの比較を
行ない、適正値データとの差分を算出している。
【0030】19は表示部であり、前記比較部18で発
信された信号に基づいてファインダー内の画面外に例え
ばドット方式による表示を行なっている。
【0031】図2は、光源20の一方の赤外線発光ダイ
オード20aによって観察者側すなわち眼球25方向に
赤外光を照射している。観察者側に照射された光束は例
えば眼球25表面で反射して虚像26を形成し、虚像2
6に基づく光束を結像レンズ22を介してイメージセン
サー54に導光して、虚像26を結像レンズ22により
イメージセンサー54の受光面54a上に結像してい
る。また、図3に示すように、他方の赤外線発光ダイオ
ード20bを赤外線発光ダイオード20aと結像レンズ
22の光軸22aに対して対称に配置して眼球25を照
射しており、眼球25の中心が光軸22aから少し外れ
ても検出部23による反射像の検出が正しく行なえるよ
うにしている。
【0032】本実施の形態では上記のような構成によ
り、観察者側に光源20からの光束を照射し、観察者側
からの反射光を用いて観察者の観察状態を検出部23で
検出している。検出部23からのデータに基づき、比較
部18では予め記憶した基準値と比較し、基準値との差
分を算出する。さらに、表示部19では比較部18から
のデータに基づいた値をファインダー内にドット方式等
で表示することにより、観察者の眼球位置をファインダ
ー中央部の理想位置に位置付けさせる。
【0033】次に、観察者の眼球位置表示を行なうため
の詳細について説明する。
【0034】図4に示すようなファインダー上のXYス
テージにおける眼球位置の位置表示は、予め検出部23
から得た観察者の瞳孔中心点データに基づいて行なわれ
る。この瞳孔中心点の算出に関しては、瞳孔のエッジ情
報により行なわれるが、本実施の形態においてはその詳
細な説明を省略する。
【0035】前述した検出部23による観察者の瞳孔中
心点は、図4に示すファインダー上でのXY座標に変換
され、これが比較部18での差分演算となる。さらに、
X座標、Y座標の値を表示部19により図5に示すよう
にファインダー上にスーパーインポーズでX方向、Y方
向に例えばバー方式により表示する。
【0036】図5では観察者の眼球がファインダー右上
にずれている場合のエリアセンサーにより取り込んだ眼
球像を示している。この場合、図6に示すように、ファ
インダー内ではファインダー画面外にバー表示30によ
り、観察者の瞳孔中心位置を示す。このバー表示30は
観察者の眼球の動きと連動するため、観察者はこのバー
表示30を確認しながら自身の眼球をファインダー中心
部へ移行させることができる。また、ファインダー内に
表示するバー表示30に替えて液晶によるドット表示で
も良いし、図に示すようなセグメント表示でも構わな
い。
【0037】図7では観察者の眼球がファインダーから
離れている場合のエリアセンサーにより取り込んだ眼球
像を示している。このズレ量は前述したように検出部2
3での2つの光源20の角膜反射像間32の距離と、比
較部18での予め記憶した適正値データとの比較により
算出している。この場合、図8に示すように、ファイン
ダー内ではファインダー画面外左にバー表示33により
観察者の眼球のファインダー上からの距離を示す。つま
り図4に示すZ方向での適正値とのズレ量の表示を示し
ている。また、バー表示も観察者の眼球位置と連動する
ため、観察者はバー表示を見ながら適正位置に合わせる
ことができる。
【0038】また、観察者がファインダーを覗いた際
に、射出瞳を観測できるレンズシャッターカメラにおけ
る場合に限定されるが、レンズシャッターカメラにおい
ては観察者がファインダーを覗く際に観察者の眼球位置
によって口径食が生じる。このような場合、比較部18
には予め口径食が生じる状態、つまり光源20の角膜反
射像間の距離が所定の距離よりも短くなったときの瞳孔
中心点のセンサー面上で位置を予め記憶しておき、この
状態に眼球像が検出されたときには、視線検出NGを表
示部19に表示させるようにしている。図9において
は、観察者の眼球が口径食を生じた場合のセンサー上で
の眼球像を示す。35は口径食を生じるエリアであり、
口径食を生じているときの例を示す。この場合、ファイ
ンダー内の画面には図10に示すように画面外にNGを
表示させる。
【0039】以上のように、観察者はファインダー上の
表示を確認しながら、図4に示すファインダー上の3方
向において眼球位置を適正な位置に移動させることがで
きる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、光学系を
覗く観察者が自身の観察位置すなわちファインダー上で
の眼球位置をファインダー内の表示により正確に確認す
ることができる。また、観察者の眼球位置はファインダ
ー内表示と連動しているため、観察者はファインダー内
の表示を観察しながら速やかに自身の眼球位置を補正す
ることができる。これにより、視線検出機能付き光学装
置での検出誤差を低減させるだけでなく、ファインダー
に対して最適な位置で撮影構図を確認することができ
る。さらに、このファインダー内表示は、一眼レフカメ
ラで用いている露出補正表示と兼用させることも可能で
ある。
【0041】請求項2に係る発明によれば、光学系を覗
く観察者の角膜反射像を正確に捉え、観察者の注視点検
出を正確に行なえ、ファインダー上の光軸方向、光軸に
対し垂直な面内での互いに直角な2方向相互において速
やかに自身の眼球位置をファインダー内の表示により正
確に確認することができ、観察者はファインダー内の表
示を観察しながら眼球位置を的確に補正することができ
る。
【0042】請求項3に係る発明によれば、口径食の問
題を生じるレンズシャッターカメラ等のファインダーで
は、口径食の影響をファインダー内画面表示により容易
に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
要部の概略図
【図2】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
検出部受光面上に形成される像の光学的説明図
【図3】図2の各要素の位置関係を示す説明図
【図4】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ファインダー上の座標図
【図5】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
眼球が右上にある状態の観察者の眼球像信号を示した図
【図6】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
眼球が右上にある状態のファインダー内表示を示した図
【図7】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
眼球がファインダーから離れている状態の観察者の眼球
像信号を示した図
【図8】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
眼球がファインダーから離れている状態のファインダー
内表示を示した図
【図9】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
眼球が口径食の影響をうけている状態の観察者の眼球像
信号を示した図
【図10】本出願に係る発明の第1の実施の形態におけ
る眼球が口径食の影響をうけている状態のファインダー
内表示を示した図
【符号の説明】
1…撮影レンズ 2…シャッター 3…フィルム 5…クイックリ
ターンミラー 6…ピント板 7…観察位置 8,9…接眼レンズ 10…ペンタプ
リズム 18…比較部 19…表示部 20…光源 21…光分割器 22…結像レンズ 23…検出部 25…眼球 26…虚像 54…イメージセンサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を覗く観察者眼球に光源からの光
    束を照射し、観察者眼球の像を固体撮像素子により取り
    込む検出部と、取り込んだ眼球像から観察者の瞳孔中心
    点を算出し、ファインダー光学系の光軸とのズレ量を検
    出する比較部と、比較部からのズレ量をファインダー内
    に表示する表示部を備えた観察者の眼球の位置補正手段
    を有することを特徴とする視線検出機能付き光学装置。
  2. 【請求項2】 光学系を覗く観察者眼球に複数の光源か
    らの光束を照射し、光源の角膜反射像を固体撮像素子に
    より取り込む検出部と、取り込んだ角膜反射像から観察
    者の眼球の接眼部からの光軸上の距離を算出し、予め記
    憶した適正値とのズレ量を検出する比較部と、比較部か
    らのズレ量をファインダー内に表示する表示部を備えた
    観察者の眼球の位置補正手段を有することを特徴とする
    視線検出機能付き光学装置。
  3. 【請求項3】 前記比較部には観察者がファインダーを
    覗いたときに口径食を起こさない眼球の位置を記憶さ
    せ、前記固体撮像素子により取り込んだ観察者の眼球像
    が口径食を起こす位置に検出されたときには、視線検出
    不可信号をファインダー内に表示させる表示部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の視線検出機能
    付き光学装置。
JP9328089A 1997-11-28 1997-11-28 視線検出機能付き光学装置 Pending JPH11160612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9328089A JPH11160612A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 視線検出機能付き光学装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9328089A JPH11160612A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 視線検出機能付き光学装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11160612A true JPH11160612A (ja) 1999-06-18

Family

ID=18206394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9328089A Pending JPH11160612A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 視線検出機能付き光学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11160612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017057509A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 富士フイルム株式会社 撮影装置及びその制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017057509A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 富士フイルム株式会社 撮影装置及びその制御方法
JP6330111B2 (ja) * 2015-09-30 2018-05-23 富士フイルム株式会社 撮影装置及びその制御方法
US10567662B2 (en) 2015-09-30 2020-02-18 Fujifilm Corporation Imaging device and control method therefor using shift direction calculation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5225862A (en) Visual axis detector using plural reflected image of a light source
JP3219534B2 (ja) 光学装置
JP3186072B2 (ja) 視線検出装置を有する機器
US11650660B2 (en) Electronic device, control method, and non-transitory computer readable medium
JP2920940B2 (ja) 視線検出手段を有した機器
JP2676870B2 (ja) 注視点検出手段を有した光学装置
JP2749818B2 (ja) 視線検出装置
JP3109870B2 (ja) ビデオカメラ
JPH07289517A (ja) 視線検出装置およびそれを備えた光学機器
JPH11160612A (ja) 視線検出機能付き光学装置
JPH10307314A (ja) 観察光学装置
JPH0556924A (ja) ビデオカメラ
JPH10179520A (ja) 視線検出方法及び装置並びに記憶媒体
JPH0564061A (ja) ビデオカメラ
JP3225628B2 (ja) 視線検出装置
JP3134320B2 (ja) 視線検出装置
JPH07327931A (ja) 眼底カメラ
JPH0315438A (ja) 眼科機器のアライメント装置
JP3211427B2 (ja) 視線検出装置
JPH07333690A (ja) 視度補正手段を有した光学装置
JP2941847B2 (ja) 視線検出装置
JP2023074878A (ja) 視線検出装置、視線検出装置の制御方法およびプログラム
JPH05232372A (ja) 視線検出装置付きカメラ
JP2744405B2 (ja) 視線検出装置
JP2744406B2 (ja) 視線検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10