JPH07333690A - 視度補正手段を有した光学装置 - Google Patents

視度補正手段を有した光学装置

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JPH07333690A
JPH07333690A JP6145623A JP14562394A JPH07333690A JP H07333690 A JPH07333690 A JP H07333690A JP 6145623 A JP6145623 A JP 6145623A JP 14562394 A JP14562394 A JP 14562394A JP H07333690 A JPH07333690 A JP H07333690A
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JP
Japan
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observer
image
data
eyeball
optical system
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JP6145623A
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English (en)
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Takashi Kawabata
隆 川端
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • G03B19/02Still-picture cameras
    • G03B19/12Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】 観察者の観察状態を検出し、該観察状態に基
づいて該光学系の少なくとも一部を移動することによ
り、装置全体として簡素化を図りつつ、異なる観察状態
であっても適切な視度補正を容易に行うこと。 【構成】 光学系を覗く観察者側に光源からの光束を照
射し、該観察者側からの反射光を用いて観察者の観察状
態を検出部で検出し、該検出部からの信号に基づいて予
め記憶部に記憶させたデータのうちから1つのデータを
選択し、該選択したデータを用いて該光学系の一部の要
素を駆動させて視度補正を行っていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は視度補正手段を有した光
学装置に関し、特に観察者が眼鏡やコンタクトレンズ等
を装着しているか否かを検出し、該観察者が覗く光学系
の視度を自動で適切に設定するようにした、例えばカメ
ラや双眼鏡等に好適な視度補正手段を有した光学装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラのファインダーや双眼鏡
等の光学装置の視度補正は手動により接眼光学系の一部
を移動する等して、自分の見易い位置に合わせていた。
【0003】また、特開昭63−206731号公報で
は、眼屈折計によりファインダーを覗く観察者の眼の眼
屈折力に関連する値を検出し、これに応じてファインダ
ー光学系の視度補正を行うようにしたファインダー装置
が提案されている。
【0004】一方、同様の光学構成を有する装置とし
て、特開平4−138431号、特開平4−13843
2号公報では、視線検出部を有したカメラが提案されて
いる。
【0005】同公報では視線検出部を有したカメラにお
いて、該カメラの一部に設けた眼鏡検出部により該撮影
者が眼鏡を使用しているか否かを検出し、該眼鏡検出部
からの信号に基づいて該受光手段の構成を調整するよう
にした視線検出部を有したカメラを提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の視度補正を手動
で行う装置においては、観察者が眼鏡或はコンタクトレ
ンズを装着して観察しているのか、また裸眼で観察して
いるのか、等の観察する状態(以下単に観察状態と称
す)が変化すると、その度に手動で視度を調整し直す必
要があり、操作が煩わしいという問題点があった。
【0007】また、特開昭63−206731号公報の
ファインダー装置は、不特定多数の観察者に対して、高
精度な視度補正を行うのであれば有効であるが、一般的
な略限定された観察者が使用する装置としては、装置構
成が大掛かりになり過ぎる。特に携帯性を重視した装置
に適用するのが難しいという問題点があった。
【0008】一般に、普段眼鏡を着用している観察者に
とっては、温度・湿度等の条件が悪い時や急変した時
に、眼鏡が曇ること等があり、容易に他の観察状態(例
えば眼鏡を外した状態)で観察が行える装置でなければ
使用し難いという問題点があった。
【0009】本発明は光学系を覗く観察者の観察状態を
検出し、該観察状態に基づいて該光学系の少なくとも一
部を移動することにより、装置全体として簡素化を図り
つつ、異なる観察状態であっても適切な視度補正を容易
に行うことのできる視度補正手段を有した光学装置の提
供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の視度補正手段を
有した光学装置は、光学系を覗く観察者側に光源からの
光束を照射し、該観察者側からの反射光を用いて観察者
の観察状態を検出部で検出し、該検出部からの信号に基
づいて予め記憶部に記憶させたデータのうちから1つの
データを選択し、該選択したデータを用いて該光学系の
一部の要素を駆動させて視度補正を行っていることを特
徴としている。
【0011】特に、前記データは前記光学系を覗く観察
者について予め測定して求めた視度補正に関する値であ
ることや、前記光源からの光束は前記光学系を覗く観察
者の眼球又は/及び該眼球の周辺部に照射しているこ
と、そして、前記データは予め異なる観察状態毎に測定
して求め、測定時の観察状態と対応をとって前記記憶部
に記憶したものであり、視度補正を行う際には、検出部
で検出した観察状態と対応するデータを、該記憶部に記
憶したデータから選択すること、等を特徴としている。
【0012】
【実施例】図1は本発明を一眼レフカメラに適用した実
施例1の要部概略図である。図2は図1の検出部の受光
面上に形成される像の光学的説明図、図3は図2の各要
素の位置関係を示す説明図、そして図4は本発明に係る
視度補正手段の説明図である。
【0013】図1において、1は被写体像を形成する為
の撮影レンズ、5は該撮影レンズ1からの光路を切り換
えるクイックリターンミラーである。2はシャッター
(フォーカルプレーンシャッター等)であり、フィルム
3への露光光量を制御している。
【0014】露光時にはクイックリターンミラー5が上
方(露光光路外)に退避し、撮影レンズ1からの光束が
フォーカルプレーンシャッター2を介して、フィルム3
面上に導光されて被写体像を形成している。
【0015】6はピント板であり、撮影レンズ1からの
光束に対しクイックリターンミラー5を介してフィルム
3と共役に配置されている。
【0016】非露光時にはクイックリターンミラー5が
下方、即ち撮影レンズ1からの光束中に位置(図中、実
線示位置)し、該光束がピント板6面上に導光されて被
写体像を形成している。
【0017】10はペンタプリズムであり、ピント板6
面上の被写体像を正立正像として、後述する接眼レンズ
8,9を介して観察するように、ピント板6からの光束
を反射偏向している。
【0018】接眼レンズ8,9はペンタプリズム10か
らの光束を観察者の眼球に導光している。接眼レンズ
8,9やペンタプリズム10はファインダー光学系(光
学系)の一要素を構成している。
【0019】観察者は観察位置(アイポイント)7より
ファインダー光学系を介してファインダー像を観察して
いる。
【0020】15は視度補正用のモータ、16はネジ部
であり、モータ15で接眼レンズ9を保持する保持部材
9aの一部と螺合するネジ部16を回転することによっ
て、接眼レンズ9を光軸方向に移動させてファインダー
光学系の視度を調節している。視度補正用モータ15や
ネジ部16は駆動部17の一要素を構成している。
【0021】20は光源であり、赤外発光ダイオード2
0a,20b(iRLED)等を有している。21は光
分割器であり、該光源20からの光束(赤外光束)を観
察者の眼球側に照射したとき、該眼球側からの反射光の
一部を反射させて、ファインダー光学系の光路から分割
している。
【0022】22は結像レンズであり、光分割器21か
らの赤外光束をイメージセンサ54の受光面54a上に
導光し、眼球に関する反射像を形成している。ここで該
反射像は、光源20からの光束によって照明された観察
者の瞳からの反射像や、該光源20の赤外発光ダイオー
ド20a,20bの観察者の眼球や眼鏡からの正反射
像、等から成っている。
【0023】23は検出部であり、イメージセンサ5
4、結像レンズ22、光分割器21、光源20等を有し
ており、受光面54a面上に形成された各種の反射像を
用いて観察者の観察状態を検出している。
【0024】18は記憶部であり、ファインダー系の視
度を補正する為のデータを後述のように予め求め、記憶
している。
【0025】上記検出部23、駆動手段17、そして記
憶部18等は視度補正手段の一要素を構成している。
【0026】図2において、光源20のiRLED20
aは観察者側、即ち眼球25方向に赤外光を照射してい
る。該観察者側に照射された光束は例えば、眼球25表
面で反射して虚像26を形成し、該虚像26に基づく光
束を結像レンズ22を介してイメージセンサ54に導光
して、該虚像26を結像レンズ22によりイメージセン
サ54の受光面54a上に結像している。
【0027】尚、iRLED20aは受光面54a上の
像を形成する光束の主光線28が結像レンズ22の光軸
22aに対し傾きθを有するように配置されている。
【0028】また、図3に示すようにiRLED20b
をiRLED20aと結像レンズ22の光軸22aに対
して対称に配置して眼球25を照明しており、眼球25
の中心が光軸22aから少し外れても検出部23による
反射像の検出が正しく行えるようにしている。
【0029】本実施例では上記のような構成により、観
察者側(眼球及びその周辺部)に光源20からの光束を
照射し、該観察者側からの反射光を用いて観察者の観察
状態を検出部23で検出している。該検出部23からの
信号に基き予め記憶部に記憶させたデータのうちから1
つのデータを選択し、例えば零(プリセットした視度補
正をキャンセルするようなデータ)又は第2のプリセッ
ト値等のデータを選択し、該選択したデータを用いて駆
動部17により接眼レンズ9を駆動させてファインダー
光学系の視度補正を行っている。
【0030】次に本実施例における視度補正手段の動作
を図4を用いて説明する。図中、50はモノ・マルチバ
イブレータであり、タイマー回路75等からのトリガー
信号を受けてパルス信号を出力している。
【0031】モノ・マルチバイブレータ50からのパル
ス信号は増幅器51で増幅されて、光源20のiRLE
D20a,20bを点滅させている。
【0032】イメージセンサ54は、駆動制御回路55
により光源20と連動するように駆動されて、該光源2
0の観察者の眼球や眼鏡等を介した光源20の反射像を
撮像し、画像信号を出力している。
【0033】57は画像計測部であり、イメージセンサ
54からの画像信号を増幅器56を介して得て、iRL
ED20a,20bの2つの反射像の間隔を計測してい
る。
【0034】58は比較器であり、画像計測部57の計
測値を所定の値と比較することにより、2つの反射像の
間隔が所定距離よりも広ければ反射した位置が近く、観
察者が眼鏡を使用していると判別し、間隔が狭ければ反
射した位置が遠く、観察者が裸眼であると判別する。そ
して判別した観察状態に応じてHigh又はLowの信
号を出力する。
【0035】比較器58からの信号は記憶部80のスイ
ッチ回路63、ANDゲート66、そしてNOTゲート
を介してANDゲート67に夫々入力されている。
【0036】記録部80は該比較器58からの信号を受
けて、スイッチ回路63がラッチ回路61又はラッチ回
路62を選択し、選択されたラッチ回路61,62に予
め記憶したデータに基づいて増幅器64を介しモータ1
5を制御している。
【0037】記憶部80へのデータの記憶は、まずスイ
ッチ60を操作しANDゲート66,67への入力信号
をHighとする。これにより、ANDゲート66,6
7の何れかの出力が、比較器58からの信号、即ち観察
状態に応じて、Highとなる。
【0038】ANDゲート66,67からの信号がHi
ghとなった側のラッチ回路61,62は操作部59の
操作によってデータが変更される。このとき観察者が操
作部59を操作することにより、ラッチ回路61又はラ
ッチ回路62、スイッチ回路63及び増幅器64を介し
てモータ15を制御して、当該観察状態で適切な視度が
得られるようにする。その後、スイッチ60を操作して
ANDゲート66,67の入力をLowとする。このと
きのデータ(レンズ9の絶対位置やモータ15の駆動量
等)をラッチ回路61,62が次にデータの変更が行わ
れるまで維持(記憶)するようにしている。
【0039】このような記憶部80において、例えば検
出部23の比較器58の所定値を、裸眼での観察状態を
Low、眼鏡装着時の観察状態をHighとして検出す
るように所定値を設定する。
【0040】そして、眼鏡を装着した状態でスイッチ6
0をONし、ANDゲート66,67の入力をHigh
にして、観察者がファインダーを覗くと、検出部23の
出力がHighとなるので、ANDゲート66の出力が
Highとなり、操作部59を操作によってしラッチ回
路61に適切な視度となるデータを記憶させる。
【0041】同様に裸眼の状態でスイッチ60をON
し、観察者がファインダーを覗くと、ANDゲート67
の出力がHighとなり、操作部59を操作し、ラッチ
回路62に適切な視度となるデータを記憶させ、スイッ
チ60をOFFにする。
【0042】これにより、通常時、観察者が特別の操作
をしなくても、ファインダーを覗く観察者が眼鏡を装着
していればスイッチ回路63でラッチ回路61が選択さ
れ、裸眼であればラッチ回路62が選択されて、適切な
視度が得られるようにしている。
【0043】尚、タイマー回路75は長時間タイマー7
0又は短時間タイマー73に基づきモノマルチバイブレ
ーター50へトリガー信号を入力することにより、観察
状態の検出を適切な間隔で行うようにしている。
【0044】長時間タイマー70はORゲート71を介
し間欠的にトリガー信号を発信させている。このとき検
出部23は該トリガー信号を受けて光源20から観察者
側へ照射した光束が観察者側で反射されず、反射像が得
られない場合には、非操作時であるとして、そのまま間
欠的に観察状態の検出を行う。
【0045】また、該観察者側へ照射した光束が観察者
側で反射されて、イメージセンサ54により正しく反射
像が得られた場合には、増幅器56,57を介してAN
Dゲート74への入力をHighとする。
【0046】ANDゲート74は短時間タイマー73か
らの比較的短い間隔の信号が入力されている為、ORゲ
ート71を介して短い間隔でトリガー信号が発信され
て、検出部23により、詳細な検出が行われる。該詳細
な検出は、ANDゲート74の入力がLowとなる、即
ち非操作時となるまで行われる。これにより装置全体と
して省電力化を図っている。
【0047】本実施例では以上のように視度補正を自動
化した為に、眼鏡を着脱しての撮影においても、いつも
見やすい視度へ自動的に切り換えるカメラが実現する。
【0048】図5は本発明を視線検出手段を有したカメ
ラに適用した実施例2の要部概略図、図6は図5のファ
インダー光学系の要部概略図である。
【0049】図中、9,51は接眼レンズであり、ペン
タプリズム10からの光束を観察者の眼球25に導光し
ている。
【0050】該接眼レンズ51の内部には可視光透過・
赤外光反射のダイクロイックミラー51aが斜設されて
おり、光路光分割器を兼ねている。
【0051】20(20a,20b,20c)は光源で
あり、例えば発光ダイオード等から成っている。22は
結像レンズである。
【0052】54はイメージセンサーであり、光電素子
列を2次元的に配置した構成となっている。イメージセ
ンサ54は結像レンズ22及び接眼レンズ51に関して
所定の位置(眼鏡を使用しない撮影者の一般的なアイポ
イントの位置)にある眼球25の瞳孔近傍と共役になる
ように配置されている。
【0053】57は補助レンズであり、光路中に挿脱可
能となるように配置されている。補助レンズ57は後述
する演算処理ユニットで観察者が眼鏡を使用していない
と判別されたときは光路中から退避し、視度を調整する
ようにしている。
【0054】59は演算処理ユニットであり、光源20
の駆動やイメージセンサ54からの信号を処理して観察
環境などを求める処理部59a、該処理部59aで処理
したイメージセンサ54からの信号に基づき観察者の視
線や注視点を求める視線演算部59b、そして視度補正
用のデータの記憶を行う記憶部59c、等を有してい
る。結像レンズ22、光源20、イメージセンサー5
4、処理部59aは各々検出部53の一要素を構成して
いる。
【0055】上記構成において、各要素51,20,2
2,59a,59b等は眼球の視線検出手段を構成して
いる。又各要素51,53,59c等は視度補正手段を
構成している。
【0056】1は撮影レンズ、102はクイックリター
ン(QR)ミラー、103は表示素子、104はピント
板、105はコンデンサーレンズ、107はサブミラ
ー、108は多点焦点検出装置であり、撮影画面内の複
数の領域を選択して焦点検出を行っている。
【0057】109はカメラ制御装置であり、ファイン
ダー内表示素子駆動、焦点検出演算及びレンズ駆動機能
等を有している。
【0058】本実施例では撮影レンズ1を透過した被写
体光の一部はQRミラー102によって反射してピント
板104近傍に被写体像を結像する。ピント板104の
拡散面で拡散した被写体光はコンデンサーレンズ10
5、ペンタダハプリズム10、接眼レンズ9,51を介
してアイポイントEに導かれる。
【0059】ここで表示素子103は例えば偏光板を用
いない2層タイプのゲスト−ホスト型液晶素子で、ファ
インダー視野内の測距域(焦点検出位置)を表示するも
のである。
【0060】又、撮影レンズ1を透過した被写体光の一
部は、QRミラー102を透過し、サブミラー107で
反射してカメラ本体底部に配置された前述の多点焦点検
出装置108に導かれる。さらに多点焦点検出装置10
8の選択した被写体面上の位置の焦点検出情報に基づい
て、不図示の撮影レンズ駆動装置により撮影レンズ1の
繰り出し(もしくは繰り込み)が行なわれ、焦点調節が
行なわれる。
【0061】本実施例の視線検出において、赤外発光ダ
イオード20a,20b,20cから放射される赤外光
は、図中上方から接眼レンズ51に入射しダイクロイッ
クミラー51aにより反射されアイポイントE近傍に位
置する観察者の眼球25を照明する。また眼球25で反
射した赤外光は、ダイクロイックミラー51aで反射さ
れ結像レンズ22によって収斂しながらイメージセンサ
ー54上に像を形成する。又演算処理ユニット59はマ
イクロコンピュータのソフトで実行される。
【0062】演算処理ユニット59において検知された
注視点情報は、カメラ制御装置109を介してまず表示
素子103と多点焦点検出装置108に伝送される。表
示素子103においては観察者が注視した場所をカメラ
のファインダー内に表示し、注視点(焦点検出点)の確
認を行う役割を果たす。
【0063】又、多点焦点検出装置108においては、
観察者が注視した点の焦点検出が行なわれ注視被写体に
対して焦点調節が行なわれる。
【0064】図6は視線検出手段の要部斜視図である。
照明用の赤外発光ダイオード20a,20b,20cは
カメラと観察者の眼球との距離を検出するために2個一
組で使用され、カメラの姿勢に応じて赤外発光ダイオー
ド20a,20bで横位置、赤外発光ダイオード20
b,20cで縦位置の検出を行っている。尚、同図にお
いてカメラの姿勢検知手段は図示されていないが水銀ス
イッチ等を利用した姿勢検知手段が有効である。
【0065】図7,図8は各々、観察者が裸眼で観察し
ているときと、観察者が眼鏡を使用しているときの、検
出部の光路を展開して示した説明図、図9(A)はイメ
ージセンサ54に形成される眼鏡を使用した観察者の眼
球像の概略説明図、同図(B),(C)は各々イメージ
センサ54のラインYg,ラインYpにおける出力強度
図、図10は撮影者が眼鏡を使用しているか否かを検出
する際のフローチャートである。
【0066】図8に示すように観察者が眼鏡84を使用
していると、赤外発光ダイオード20a,20bから発
光した照明光の一部は、眼鏡84の第1面84a(観察
者の眼球に対して外側にある面)で反射し結像レンズ2
2を介してイメージセンサー54上に入射する。このと
きイメージセンサー54上にできる眼球像を示したのが
図9(A)である。
【0067】同図においては眼鏡84の第1面84aに
て反射した光によって形成される像を眼鏡反射像として
示している。又眼鏡反射像は2つの赤外発光ダイオード
20a,20bを用いている為に通常同一のラインに2
個発生する。
【0068】尚、眼鏡84の第2面84bで反射した光
により別の眼鏡反射像が形成されることもあるが、本実
施例では省略してある。
【0069】図9(B)は眼鏡反射像の発生ラインYg
の出力強度図で、眼鏡反射像は眼鏡の反射率が高い為に
角膜反射像よりも強い強度で検出される。
【0070】本実施例における検出部の光源20は図6
に示すように観察者の眼球を下方から照明するように配
置されている。そして眼鏡84は観察者の角膜81に対
して結像レンズ22の光軸方向のイメージセンサ54側
に位置している為、眼鏡反射像は角膜反射像とは異なる
ライン(ラインYg)上に発生する。
【0071】又、眼鏡84の第1面84aの曲率半径は
一般に角膜81の曲率半径よりも大きいため、発生した
2つの眼鏡反射像の間隔は2つの角膜反射像の間隔より
も大きい。
【0072】本実施例では上述のように、強度や、間
隔、結像位置等の、眼鏡反射像と角膜反射像との違いを
検出することにより、観察者が眼鏡を使用しているか否
か、即ち観察状態を検出している。
【0073】次に図10のフローチャートを用いて観察
状態の検出の流れを説明する。
【0074】検出が開始されると、先ず角膜反射像の発
生ラインYp、眼鏡反射像の発生ラインYgがゼロにリ
セットされる(#100)。さらにライン情報のパラメ
ーターy及び計数パラメーターCNTがゼロにリセット
される(#101)。
【0075】ここでパラメーターyは眼鏡反射像あるい
は角膜反射像が発生していると判断されたラインの番号
の値をとる。又計数パラメーターCNTは同一のライン
上に発生した眼鏡反射像あるいは角膜反射像の数であ
る。
【0076】続いて既に演算処理ユニット59のメモリ
ーに記憶された眼球像の信号S(i,j)の読み出しが
線順次で行なわれる(#102)。ただしi,jは正の
整数である。
【0077】眼鏡反射像及び角膜反射像はほぼ鏡面反射
に等しいためその強度は強く、眼鏡反射像あるいは角膜
反射像であることを判別可能な強度のしきい値をSoと
すると、信号S(i,j)が強度Soより小さければ
(#103)次の信号S(i,j)の読み出しが行なわ
れる(#102)。又信号S(i,j)が強度So以上
の大きさならば(#103)、信号S(i,j)は眼鏡
反射像あるいは角膜反射像の信号であると判断される。
【0078】このとき、その時点まで眼鏡反射像あるい
は角膜反射像の信号が検出されておらずライン情報のパ
ラメーターyがゼロであるならば(#104)、眼鏡反
射像あるいは角膜反射像の発生ラインを表わすパラメー
ターyはy=iと設定される(#105)。
【0079】更にライン情報のパラメーターy(=i)
上の眼鏡反射像あるいは角膜反射像の数を表わす計数パ
ラメーターCNTに1を加え(#106)該眼鏡反射像
あるいは角膜反射像が発生している位置jがZ(CN
T)=jと記録される(#107)。そして次の信号S
(i,j)の読み出しが行なわれる(#102)。
【0080】又、信号S(i,j)が強度So以上の大
きさで(#103)そのときのライン情報のパラメータ
ーyがゼロでないときは(#104)、パラメーターy
の値の判別が行なわれる。ライン情報のパラメーターy
が信号S(i,j)の読み出しを行なっているライン番
号iと一致すれば(#108)、眼鏡反射像あるいは角
膜反射像の数を表わす計数パラメーターCNTに1を加
え(#106)該眼鏡反射像あるいは角膜反射像が発生
している位置jがZ(CNT)=jと記録される(#1
07)。そして次の信号S(i,j)の読み出しが行な
われる(#102)。
【0081】一方、ライン情報のパラメーターyの値の
判別が行なわれた際、該ライン情報のパラメーターyが
信号S(i,j)の読み出しを行なっているライン番号
iと一致しなければ(#108)、ライン情報のパラメ
ーターyの信号Sの読み出しは既に終了していると判断
され、計数パラメーターCNTの判別が行なわれる(#
109)。計数パラメーターCNTが2でない場合(C
NT=1の場合)、ライン情報のパラメーターy上には
眼鏡反射像あるいは角膜反射像と判断された信号Sは一
つしか発生せず、その結果既に記録された位置情報Z
(1)は眼鏡反射像及び角膜反射像ではない何かのゴー
ストであると判断される。
【0082】そしてライン情報のパラメーターyは現在
信号Sの読み出しが行なわれているライン番号iに置き
換えられ(#110)、そのとき眼鏡反射像あるいは角
膜反射像が発生している位置jがZ(CNT)=jと記
録される(#111)。そして次の信号S(i,j)の
読み出しが行なわれる(#102)。
【0083】又、計数パラメーターCNTの判別が行な
われた際、計数パラメーターCNTが2であったならば
(#109)、既に記録された眼鏡反射像あるいは角膜
反射像の発生している2つの位置の間隔ΔZがΔZ=|
Z(1)−Z(2)|と求められる(#112)。
【0084】眼鏡反射像と角膜反射像とでは発生する2
つの像の間隔は異なるため、各像が判別可能な像の間隔
のしきい値をΔZoとすると、前記間隔ΔZが所定のし
きい値ΔZoより小さいならば(#113)、記録され
た像の位置Z(1)、Z(2)は角膜反射像の位置であ
ると判断され、角膜反射像の位置としてZp1=Z
(1)、Zp2=Z(2)と設定される(#114)。
ここでZp1,Zp2は第3図(B)におけるZe´,
Zd´と等価である。更に角膜反射像の発生ラインYp
はYp=yと設定される(#115)。
【0085】又、前記間隔ΔZが所定のしきい値ΔZo
以上ならば(#113)、記録された像の位置Z
(1),Z(2)は眼鏡反射像の位置であると判断さ
れ、Q3の位置としてZg1=Z(1)、Zg2=Z
(2)と設定される(#116)。更に眼鏡反射像の発
生ラインYgはYg=yと設定される(#117)。
【0086】続いて眼鏡反射像及び角膜反射像の両方の
像が検出済みであるかどうかの判断が行なわれる。各像
の発生ラインを表わすYg,Ypの積がゼロであったな
らば、眼鏡反射像あるいは角膜反射像のどちらかがまだ
未検出であると判断される(#118)。そこで計数パ
ラメーターCNTを1に設定して(#119)、未検出
の像の検知が続行される(#110−#111,#10
2)。 又、眼鏡反射像及び角膜反射像の発生ラインを
表わすYg,Ypの積がゼロでないならば、眼鏡反射像
及び角膜反射像の両方が検出されたと判断され(#11
8)眼鏡の使用の有無の検知は終了する。
【0087】本演算の流れにおいては観察者が眼鏡を使
用しているという前提で説明を行なったが、観察者が眼
鏡を使用していない場合はイメージセンサー54の全て
の像信号を読み出した後、眼鏡反射像の発生ラインYg
の値がゼロのままであることより、演算処理ユニット5
9は観察者が眼鏡を使用していないことを検出すること
ができる。
【0088】又、本演算の流れにおいて、同一ライン上
に発生する眼鏡反射像あるいは角膜反射像の数CNTは
2以下であるとして説明を行なったが、同一ライン上に
なんらかのゴースト等が発生することを想定してCNT
の制限を2より大きく設定しても構わない。このとき眼
鏡反射像あるいは角膜反射像とゴーストとの区別は、こ
れらの像の発生位置を比較することにより概ね可能であ
る。
【0089】尚、イメージセンサー上に発生した眼鏡反
射像あるいは角膜反射像の大きさが大きく強度Soを越
える信号Sが連続して検出される場合は、連続して検出
された信号Sの重心の位置を眼鏡反射像あるいは角膜反
射像の位置と定めるのが望ましい。
【0090】又、本実施例においては眼鏡反射像と角膜
反射像との区別を各像の間隔より行なう例を示したが、
眼鏡反射像は角膜反射像よりその強度が大きいため像の
強度の絶対値より区別を行なっても良い。
【0091】更に予め眼鏡反射像と眼球反射像とが発生
するラインの位置関係をメモリー部に記憶しておき、強
度Soを越えた反射像について発生ラインの位置関係を
メモリー部に記録した眼鏡反射像と眼球反射像との位置
関係を比較することにより、観察状態の検出を行っても
良く、また、これらを組み合わせて検出するものでも良
い。
【0092】本実施例では上述のように検出部53で観
察状態が検出されると、該観察状態に応じて記憶部59
cに予め記憶したデータに基づき、駆動部17により接
眼レンズ9を移動させてファインダーの視度を調節して
いる。
【0093】本実施例において視度の調節は駆動部17
により接眼レンズ9をファインダー光学系の光軸方向に
移動させて行っているが、これに限らず、視度補正用の
レンズをファインダーの光路中に挿脱することにより視
度を調整するものでも良い。例えば視度補正用のレンズ
として、該レンズをファインダーの光路中に位置させた
ときに観察者が裸眼で適切な視度が得られるような屈折
力のレンズを予め選択して配置しておき、検出部で検出
した観察状態が裸眼であればファインダーの光路中に位
置させ、眼鏡使用時であれば該光路外へ退避させる。こ
れにより視度の調節を行う構成でも良い。
【0094】一方、本実施例では、眼鏡の使用を検出し
たとき、上記視度の補正と共に、検出部23の光学的構
成を調整している。
【0095】一般に近視の眼鏡を使用している観察者の
目の位置は眼鏡を使用していない観察者の目の位置より
も十数ミリ遠ざかった位置にある。この為、演算処理ユ
ニット59により観察者が眼鏡を使用していることが検
知されると、不図示の駆動装置により、補助レンズ57
を保持するレンズ枠に取り付けられたつめ11が図中+
Z方向に引っ張られ、凹レンズである補助レンズ57が
光路中にセットされる。
【0096】その結果、検出部の光学系として眼鏡を使
用した観察者の眼とイメージセンサー54とがダイクロ
イツクミラー51aを介して略共役関係を満足し、良好
な結像状態としている。ここで補助レンズ57が検出部
の受光光路中にセットされている間は、つめ11は結像
レンズ22の鏡筒に取り付けられたつめ12に掛かった
状態で保持されている。
【0097】また、検出部53観察者が眼鏡を使用して
いないことが検出されると、つめ12はつめ11を解除
し図7に示したように補助レンズ57を受光光路中から
退避した状態に設定している。これにより検出部53の
光学系の構成を調整している。
【0098】尚、本実施例では、補助レンズ57を検出
部の光学系の光路中に挿脱可能に設けることにより、観
察者の眼と検出部のイメージセンサー54との共役関係
を満足するように調整した例を示したが、これに限らず
検出部の光学系を構成する結像レンズ22の位置を、光
軸方向に移動させることにより、該調整を行うようにし
ても良い。このとき結像レンズ22は複数のレンズで構
成し、その一部を光軸上移動させるようにしても構わな
い。
【0099】本実施例によれば視線検出手段と視度補正
手段との各要素(光源や光分割器等)を共用した、簡素
な構成で、視度補正を自動的に行うことができるように
している。
【0100】また、視度が合わない眼鏡を使用するよう
な場合でも、予め適切に設定した補正値を用いるので、
常に適切な視度が得られ、使い易くしている。
【0101】図11は本実施例3の要部概略図である。
本実施例は図1の実施例1と比べて光源の発光部を所定
距離、離して配置し、各発光部の反射像の差分(微分)
情報を用いて観察情報を検出するように構成した点が異
なり、その他の構成は略同じである。
【0102】図中、80a,80bはiRLEDであ
り、観察者の眼球25をiRLED20a,20bと異
なる角度で照明している。
【0103】本実施例ではiRLED20a,20bに
基づく反射像とiRLED80a,80bに基づく反射
像との微分情報を得て、反射面の曲率を求めている。こ
れにより、コンタクトレンズを使用しているか否かにつ
いても精度良く検出できるようにしている。
【0104】尚、各実施例において、検出した観察状態
に応じた視度の調節は、視度補正を行わない(一般的な
視度、即ち正常な視力の観察者が適切に観察できる視
度、に戻す)ものでも良い。
【0105】また上記実施例において、眼鏡の使用を検
出したときには、ファインダー光学系を予め設定した視
度に調整すると共に、ファインダー光学系の少なくとも
一部を移動して、接眼レンズからアイポイントまでの距
離を裸眼時と比べて長くするように設定しても良い。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば光学系を覗く観察者の観
察状態を検出し、該観察状態に基づいて該光学系の少な
くとも一部を移動することにより、装置全体として簡素
化を図りつつ、異なる観察状態であっても適切な視度補
正を容易に行うことのできる視度補正手段を有した光学
装置を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 検出部の受光面上に形成される像の光学的説
明図
【図3】 図2の各要素の位置関係を示す説明図
【図4】 視度補正手段の説明図である。
【図5】 本発明の実施例2の要部概略図
【図6】 ファインダー光学系の要部該略図
【図7】 観察者が裸眼で観察しているときの検出部の
光路を展開して示した説明図
【図8】 観察者が眼鏡を使用しているときの、検出部
の光路を展開して示した説明図
【図9】 イメージセンサ上に形成される反射像と、該
反射像より得られるの出力強度の説明図
【図10】 観察状態を検出する際のフローチャート
【図11】 本発明の実施例3の一部分の拡大説明図
【符号の説明】
23,53 検出部 20 光源 22 結像レンズ 8,9,51 接眼レンズ 17 駆動部 18 記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を覗く観察者側に光源からの光束
    を照射し、該観察者側からの反射光を用いて観察者の観
    察状態を検出部で検出し、該検出部からの信号に基づい
    て予め記憶部に記憶させたデータのうちから1つのデー
    タを選択し、該選択したデータを用いて該光学系の一部
    の要素を駆動させて視度補正を行っていることを特徴と
    する視度補正手段を有した光学装置。
  2. 【請求項2】 前記データは前記光学系を覗く観察者に
    ついて予め測定して求めた視度補正に関する値であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の視度補正手段を有した光
    学装置。
  3. 【請求項3】 前記光源からの光束は前記光学系を覗く
    観察者の眼球又は/及び該眼球の周辺部に照射している
    ことを特徴とする請求項1記載の視度補正手段を有した
    光学装置。
  4. 【請求項4】 前記データは予め異なる観察状態毎に測
    定して求め、測定時の観察状態と対応をとって前記記憶
    部に記憶したものであり、視度補正を行う際には、検出
    部で検出した観察状態と対応するデータを、該記憶部に
    記憶したデータから選択することを特徴とする請求項1
    記載の視度補正手段を有した光学装置。
JP6145623A 1994-06-02 1994-06-02 視度補正手段を有した光学装置 Pending JPH07333690A (ja)

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US08/454,086 US5619739A (en) 1994-06-02 1995-05-30 Diopter correcting apparatus

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