JPH11159930A - オープンショーケースの制御装置 - Google Patents

オープンショーケースの制御装置

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JPH11159930A
JPH11159930A JP9325618A JP32561897A JPH11159930A JP H11159930 A JPH11159930 A JP H11159930A JP 9325618 A JP9325618 A JP 9325618A JP 32561897 A JP32561897 A JP 32561897A JP H11159930 A JPH11159930 A JP H11159930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
showcase
data
controller
monitoring device
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP9325618A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Togashi
大 冨樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9325618A priority Critical patent/JPH11159930A/ja
Publication of JPH11159930A publication Critical patent/JPH11159930A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のロギング装置では、監視できる内容が
ショーケースの温度、湿度等に限られており、当該温
度、湿度の過去のデータに基づいてショーケースの動作
状態を判断しなければならず、手間がかかる上に、十分
な判断ができないという不都合があった。 【解決手段】 本発明は、ショーケースの運転状態等を
状態データとしてシリアル信号により出力するショーケ
ースコントローラ2と、当該ショーケースコントローラ
から出力された状態データを記録媒体8に記録する機構
6、7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オープンショーケ
ースの温度、湿度、運転状態等の状態データを記憶し、
その状態データに基づいてショーケースを監視するため
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、ショーケース
の温度、湿度等を測定する各種センサと、当該センサか
ら出力されたデータを時系列に記憶するロギング装置と
を備えたものがある。また、ロギング装置の中には、監
視装置であるセンタからの要求に応じて、記憶している
データを電話回線を介して送信するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、温度、湿度等の各種センサに加えて、ロギン
グ装置をショーケース付近に設けなければならなかっ
た。さらに、監視できる内容が、温度、湿度等に限られ
ており、当該温度、湿度等の過去のデータに基づいてシ
ョーケースの動作状態を判断しなければならず、手間が
かかる上に、十分な判断ができないという不都合があっ
た。また、センタからの要求に応じて、ほぼリアルタイ
ムでショーケースの温度、湿度等を監視するには、電話
回線をつなぎっ放しにしなければならず、電話回線の接
続時間が増加し、電話料金がかさんでしまうという不都
合がある。
【0004】そこで本発明は、ショーケースの監視に用
いるデータの種類を充実させて監視精度を高めると共
に、運用コストの低減を可能にしたオープンショーケー
スの制御装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ショーケースの状態を状態
データとしてシリアル信号により出力するショーケース
コントローラと、当該ショーケースコントローラから出
力された状態データを記録媒体に記録する手段を備える
ことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、ショーケースの状
態を状態データとしてシリアル信号により出力するショ
ーケースコントローラと、監視装置からの要求に応じ
て、ショーケースコントローラから出力された状態デー
タを監視装置に無線により送信する手段を備えることを
特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のオープンショーケースの制御装置において、ショ
ーケースコントローラから出力された状態データに基づ
いて、ショーケースの警報状態を監視装置へ自動的に通
知するか否かを判断する手段を備えることを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、2、ま
たは3記載のオープンショーケースの制御装置におい
て、前記状態データには、ショーケースを構成する機器
の運転状態データを含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、実施形態の構成図である。図1
(a)は、ロギング装置1と監視装置9をオンラインで
接続した実施形態である。ロギング装置1(従来技術で
説明したロギング装置とは、構成、作用が異なる)は、
各ショーケースの制御を行うショーケースコントローラ
2a〜2cに対して、ショーケースの状態出力の要求を
行う。これに対して、ショーケースコントローラ2a〜
2cは、各ショーケースの現在の動作状態をシリアル信
号により出力する。ロギング装置1は、出力されたショ
ーケースの動作状態を受信する。
【0010】前記状態出力の要求、動作状態の受信は、
ショーケース通信インターフェイス3を介して行われ
る。なお、ショーケースコントローラ2から出力される
動作状態としては、冷却器の吹き出し口温度や庫内温度
等の温度情報、除湿中、温調中等の運転状態、さらに異
常状態を示す警報などが含まれる。
【0011】ロギング装置制御部4は、定期的にショー
ケースの状態要求を行い、動作状態を受信する。さら
に、ロギング装置制御部4は、受信した状態データを処
理して、記録媒体であるフロッピィディスク8に書き込
むデータを作成する。ロギング装置制御部4は、上記作
成した書き込みデータを、フロッピィディスクドライバ
6を介してフロッピィディスクドライブ7に出力する。
フロッピィディスクドライブ7は、当該データをフロッ
ピィディスク8に記録する。
【0012】フロッピィディスク8に記録されたショー
ケースの状態は、サービスマン等が監視装置9を用い
て、グラフや図形形式により表示することができる。図
2は、監視装置9の画面表示例である。図2(a)は、
ショーケースの温度を時系列にグラフ表示した例であ
る。図2(b)は、ショーケースの各種動作状態を表示
した例である。このように、記録されたショーケース状
態を、監視装置9によりグラフや図形として表示できる
ようにしたので、動作異常等を視覚的かつ直感的に判断
できるようになる。
【0013】監視装置9は、ロギング装置1のRS23
2Cインターフェイス10と接続することにより、直接
各ショーケースの状態を取り込むことができる。
【0014】ロギング装置制御部4が通信方式切換機構
5に対して受信モードの指定を行うことにより、監視装
置9がショーケースコントローラに対して状態要求を行
うか、又は、ロギング装置1が状態要求を行うかを切り
換える。監視装置9が状態要求を行う場合、監視装置9
は各ショーケースコントローラ2a〜2cに対して状態
要求を行い、出力されたショーケース状態を受信する。
一方、ロギング装置1が状態要求を行う場合、監視装置
9はロギング装置制御部4とショーケースコントローラ
2a〜2cの間の通信のモニタを行い、各ショーケース
状態を受信する。監視装置9が受信したショーケース状
態は、フロッピィディスク8に記録されるデータと同一
フォーマットになっており、図2と同様の画面表示を行
うことができる。
【0015】図1(b)は、監視装置9がロギング装置
1と無線通信により接続されている場合の構成図であ
る。無線による通信方式が選択された場合、ロギング装
置制御部4は、通信方式切換機構5を切り換え、無線モ
デム12を介して監視装置9からのデータを受信すると
ともに、ショーケースコントローラ2a〜2cに対して
も状態要求できるようにする。監視装置9は無線モデム
12bを介して、ショーケースの状態要求コマンドを出
力する。ロギング装置制御部4は、監視装置9からのデ
ータを解析する。データの内容が、監視装置9からのシ
ョーケース状態要求だった場合、ロギング装置制御部4
はショーケースコントローラ2a〜2cに対して状態要
求を出力する。ショーケースコントローラ2a〜2cか
ら出力されたショーケース状態データはロギング装置制
御部4で受信される。ロギング装置制御部4は、無線モ
デム12aに対して受信データの送信コマンドを出力す
る。監視装置9は、無線モデム12bを介して要求した
ショーケース状態を受信する。
【0016】ロギング装置制御部4は、受信した各ショ
ーケース状態を解析し、警報状態のショーケースがあっ
た場合、監視装置9に対して通知する必要があるか否か
を判断する。その結果、必要ありと判断されれば、ロギ
ング装置制御部4は無線モデム12a、12bを介し
て、監視装置9と通信接続を行い、接続後異常通知要求
を行う。監視装置9はロギング装置1からの異常通知を
受信した場合、画面表示や外部ブザーの出力などによ
り、警報出力を行う。
【0017】なお、監視装置9を店舗内に設置して状態
解析や異常判定を行い、監視装置9からサービスセンタ
等にある別の監視装置に通知するようにすれば、より高
度な状態解析や異常判定、予測を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、シリアル信号にて出力されるショーケースの各種状
態を読み取り、フロッピィディスク等の記録媒体に記録
するようにしたので、温度センサ等に付随する従来のロ
ギング装置を不要とし、さらに設置時や異常発生時の状
態の解析を簡単に行うことができる。サービスマンは、
状態記録が終わったときに記録媒体だけを取り出して持
ち帰ることができ、手軽に状態確認を行うことができ
る。
【0019】請求項2記載の発明によれば、無線通信に
よりショーケース状態を監視することができるため、既
設の店舗でも新たな配線工事をすることなく、常時監視
することが可能となる。また、常時監視装置と通信を行
う場合に、無線通信であるので、電話回線を占有するこ
とがなく、通信料金を削減することができる。
【0020】請求項3記載の発明によれば、ショーケー
スの状態データを解析し、警報状態等の場合に、自動的
に監視装置に対して通知を行うようにしたので、速やか
にサービスマンが対応することができる。
【0021】請求項4記載の発明によれば、温度、湿度
の他に電磁弁、除霜ヒータ等の各種機器の稼働状態を記
録、監視できるため、温度や湿度の変化だけから機器の
状態を推測していた従来の技術に比べ、的確な判断がで
きるようになる。したがって、熟練したサービスマンだ
けでなく、解析になれていないサービスマンでも状態判
定を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成図である。
【図2】監視装置の画面表示例である。
【符号の説明】
1 ロギング装置 2a〜2c ショーケースコントローラ 3 ショーケース通信インターフェイス 4 ロギング装置制御部 5 通信方式切換機構 6 フロッピィディスクドライバ 7 フロッピィディスクドライブ 8 フロッピィディスク 9 監視装置 10 RS232Cインターフェイス 11 回線通信インターフェイス 12a、12b 無線モデム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショーケースの状態を状態データとして
    シリアル信号により出力するショーケースコントローラ
    と、当該ショーケースコントローラから出力された状態
    データを記録媒体に記録する手段を備えることを特徴と
    するオープンショーケースの制御装置。
  2. 【請求項2】 ショーケースの状態を状態データとして
    シリアル信号により出力するショーケースコントローラ
    と、監視装置からの要求に応じて、ショーケースコント
    ローラから出力された状態データを監視装置に無線によ
    り送信する手段を備えることを特徴とするオープンショ
    ーケースの制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のオープンショー
    ケースの制御装置において、 ショーケースコントローラから出力された状態データに
    基づいて、ショーケースの警報状態を監視装置へ自動的
    に通知するか否かを判断する手段を備えることを特徴と
    するオープンショーケースの制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、または3記載のオープン
    ショーケースの制御装置において、 前記状態データには、ショーケースを構成する機器の運
    転状態データを含むことを特徴とするオープンショーケ
    ースの制御装置。
JP9325618A 1997-11-27 1997-11-27 オープンショーケースの制御装置 Pending JPH11159930A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001133089A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Fuji Electric Co Ltd 店舗管理システム、故障診断方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010071613A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫の集中管理システム

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