JPH11159770A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH11159770A
JPH11159770A JP32613197A JP32613197A JPH11159770A JP H11159770 A JPH11159770 A JP H11159770A JP 32613197 A JP32613197 A JP 32613197A JP 32613197 A JP32613197 A JP 32613197A JP H11159770 A JPH11159770 A JP H11159770A
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JP
Japan
Prior art keywords
heating chamber
toast
net
heating
bottom plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP32613197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Fukuda
義人 福田
Takumi Kawabata
匠 川端
Takaaki Hyodo
孝昭 兵頭
Katsunao Takahashi
克尚 高橋
Yoshitsugu Kawamura
佳嗣 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヒータとトーストの距離を一定に保ち、いつも
トーストの焦げ目を略同じとすることを可能とした。 【構成】加熱室2内のターンテーブルの回転軸10より
後方の加熱室上部及び下部に配置した石英管ヒータ1
4、16と、前記加熱室2の底板2d上に載置する脚部
26を有するトーストネット23と、を備えたものにお
いて、前記トーストネット23の短辺の長さは、前記加
熱室2の左右方向と前記トーストネット23の長辺を平
行にして前記加熱室2の後方に収納したとき、載置した
トースト28が石英管ヒータ14、16より万遍なく加
熱できる位置にセットできる長さである構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は加熱調理器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7―217913号公報に
記載されているように、加熱室と、該加熱室の上部に配
置した上ヒータと、加熱室底板の外壁に設けた下ヒータ
と、加熱室底板の外壁に配置し、底板を下部から加熱室
内方向に貫通させた回転軸を有するモータと、該回転軸
に連結するターンテーブルと、を備え、トースト調理を
行う際は、ターンテーブルを取り去り、加熱室底板と一
定の距離を保つための脚部を有したトーストネットを加
熱室底板上に載置したことが記載されている。
【0003】また、特許第2674210号には、上ヒ
ータ及び下ヒータを回転軸より後方に配置し、下ヒータ
を覆う反射板に対向する加熱室底板の面に黒色塗装を施
した構成が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、トーストネットは加熱室内に位置決めせず、単に収
納するだけなので、載置する場所によって、ヒータとの
位置関係により、トーストが最適な位置からずれて、焦
げ目が均等につかず、調理失敗となる。特に、上下ヒー
タとも後方に配置されている場合は、ヒータとトースト
の距離が離れすぎて、所定時間内に調理が完成しないと
いう恐れがある。
【0005】本発明は、斯かる課題を解決するためのも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、食品を
収納する加熱室と、前記食品を載置するためのターンテ
ーブルと、該ターンテーブルの回転軸より後方の加熱室
上部及び下部に配置した上ヒータ及び下ヒータと、前記
加熱室の底板上に載置する脚部を有するトーストネット
と、を備えたものにおいて、前記トーストネットの短辺
の長さは、前記加熱室の左右方向と前記トーストネット
の長辺を平行にして前記加熱室の後方に収納したとき、
載置したトーストが上ヒータ及び下ヒータより万遍なく
加熱できる位置にセットできる長さの構成である。
【0007】また、前記トーストネットの短辺の長さ
は、前記加熱室の左右方向と前記トーストネットの長辺
を平行にして前記加熱室内に収納し、前記加熱室の底板
に当接させたとき、載置したトーストが前記上ヒータ及
び下ヒータより万遍なく加熱できる位置にセットできる
長さの構成である。
【0008】また、前記トーストネットの脚部の長さ
は、下ヒータを連続通電してもトーストの上下面が略均
等に焦げる長さとした構成である。
【0009】また、前記加熱室の底板は、トースト4枚
分の広さを有しており、また前記トーストネットは、前
記底板の略半分の大きさである構成である。
【0010】また、前記トーストネットに設けたフック
部と、前記加熱室を覆う外装と、該外装に設け、前記ト
ーストネットの不使用時に前記トーストネットのフック
部と係合して収納するために係合部とを備えた構成であ
る。
【0011】また、前記外装の係合部は、前記加熱室の
側壁に対応する前記外装の側面に設けた構成である。
【0012】また、前記上ヒータ及び下ヒータの制御を
行う制御部と、該制御部による制御を実行するための指
示を入力する入力部を前面に有し、前記加熱室の一方の
側部に配置した操作部と、を備え、前記加熱室の他方の
側部に対応する前記外装の側面に前記係合部を設けた構
成である。
【0013】さらに、前記加熱室の底板のうち前記下ヒ
ータに対向する部分に黒色塗装を施した構成である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図3において、1は本発
明の一実施例となるオーブンレンジ本体、2は食品3を
収納する加熱室、4は加熱室2内の略中央に配置したタ
ーンテーブル、5は加熱室2の上部及び両側部を覆う外
装、6は加熱室2の下部を覆う底面板、7は加熱室2の
後部を覆う後面板、8は加熱室2内が覗ける窓部8aを
有し、加熱室2の前面開口9を開閉するドアである。
【0015】前記加熱室2は、上板2aと、右側板2b
と、左側板2cと、底板2dと、後板2eとから構成さ
れている。
【0016】11は底板2dの略中央に回転軸10を貫
通させてターンテーブル4と連結し、ターンテーブル4
を回転させる加熱室2の底板2dの外壁に配置した回転
モータ、13は該回転モータ11より後方の位置に、正
面視左右方向に長辺を有する断面台形の直方体形状で、
かつ底板2dとで閉空間12を形成する反射板、14は
該閉空間12内に配置した下ヒータとなる棒状の石英管
ヒータである。
【0017】15は加熱室上板2aのうち、前記回転軸
10の延長線上より後方の位置に、正面視左右方向に亘
って断面台形の凹部を形成したヒータ室、16は該ヒー
タ室15内に配置した上ヒータとなる棒状の石英管ヒー
タである。即ち、断面台形状の凹部内面は石英管ヒータ
16の反射板となる。
【0018】17は上部に加熱時間などを表示する表示
部17aと、加熱時間等の加熱条件の入力キー及びスタ
ートキーを有するキー入力部17bとを有する操作パネ
ル、18は操作パネル17の後部で外装5、底面板6と
で囲われた電装室、19は右側壁2bの略中央に円錐台
形状に電装室18側に凹部を形成した導波管、20は該
導波管19に固定されたマグネトロン、21は該マグネ
トロン20に駆動電力を供給する高圧トランス、22は
前記マグネトロン20や高圧トランス21のほか、図示
しない操作パネル18の裏面に配置した制御回路部品を
冷却する冷却ファンである。
【0019】斯かる構成において、通常ターンテーブル
4を用いて加熱する場合は、まずドア8を開放して食品
3をターンテーブル4上に載置する。そして、ドア8を
閉塞した後、キー入力部17bで加熱条件を表示部17
aで確認しながら入力する。例えば、1分間のマイクロ
波加熱を設定する。
【0020】その後、キー入力部17bのスタートキー
を操作して、加熱を開始する。即ち、マグネトロン20
を駆動して食品3にマイクロ波を照射して加熱する。1
分が経過すれば、マグネトロン20の駆動を停止して、
加熱を終了し、報知して使用者に終了した旨知らせる。
これで、加熱は終了する。
【0021】前述の加熱のほかに、トースト調理でトー
ストを焼きたい場合の説明を以下にする。この場合は、
図6のトーストネット23を使用する。
【0022】まず、このトーストネット23は、角部を
丸めた長方形の枠線材24と、該枠線材24の長辺間に
所定間隔毎に掛け渡して固定した枠線材24より細い補
助線材25とから形成される。該補助線材25のうち両
端の補助線材25a、25bのそれぞれには、枠線材2
4の2つの長辺それぞれに近接する2ヶ所に、下方に折
曲して形成した脚部26と、補助線材25aと25bと
のそれぞれの一方端を延設して略L字状に折曲して形成
したフック部27とを有している。尚、枠線材24の大
きさはトースト2枚並べた大きさより少し大きくしてい
る。
【0023】斯かる構成におけるトースト調理方法につ
いて、図4及び図5に基づいて説明する。
【0024】まず、ドア8を開放して、ターンテーブル
4を回転軸10からはずして、加熱室2内から取り出
す。
【0025】トースト28を載置したトーストネット2
3を加熱室2内に収納する。この時、枠線材24のうち
フック部27を有していない側24aを、加熱室2の後
板2eにぴったりつけて、トーストネット23の脚部2
6を加熱室2の底板2dに載置する。
【0026】ドア8を閉塞した後に、キー入力部17b
で自動調理のトースト調理を選択し、スタートキーを操
作することにより、トースト調理を開始する。そして、
石英管ヒータ14及び16を連続通電して、所定の調理
シーケンスを終えたとき、石英管ヒータ14と16への
通電を停止して、加熱を終了する。この時、終了報知を
駆動して使用者にも知らせる。
【0027】前述のトーストネット23の短辺の長さ
は、トーストが収まる長さであり、かつ枠線材24aを
加熱室2の後板2eに当接したとき、石英管ヒータ14
と16との位置がトーストの略中央に位置できるように
調節された長さである。このときの加熱室2の底板2d
の広さは、トースト28の略4枚分の広さである。
【0028】また、トーストネット23の不使用時は、
加熱調理器1の外装5のうち、操作パネル17と反対側
の側面5aに鎧戸状の係合部29を設け、この係合部2
9にトーストネット23のフック部27を係合させて釣
り下げ、収納しておけば、他の調理の際邪魔にならず、
必要な時にすぐ使用できるのである。
【0029】従って、いつも同じ焦げ目がつき、調理仕
上りの一定化が図られる。尚、前述の実施例のトースト
ネット23において、補助線材25にトースト載置位置
を示すために、線材を太くするか、線材を少し凹ます構
成を加えておいてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ヒータとトーストとの
距離が常に一定となり、いつも同じ出来上がりのトース
ト調理が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理器の外観図である。
【図2】加熱室内にターンテーブルを収納した加熱調理
器の縦断面図である。
【図3】加熱室内にターンテーブルを収納した加熱調理
器の横断面図である。
【図4】加熱室内にトーストネットを収納した加熱調理
器の縦断面図である。
【図5】加熱室内にトーストネットを収納した加熱調理
器の横断面図である。
【図6】トーストネットの外観図である。
【図7】加熱調理器にトーストネットを係合して収納し
た状態を示す加熱調理器の左側面図である。
【符号の説明】
2 加熱室 4 ターンテーブル 5 外装 14、16 石英管ヒータ 23 トーストネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 克尚 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 川村 佳嗣 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納する加熱室と、前記食品を載
    置するためのターンテーブルと、該ターンテーブルの回
    転軸より後方の加熱室上部及び下部に配置した上ヒータ
    及び下ヒータと、前記加熱室の底板上に載置する脚部を
    有するトーストネットと、を備えたものにおいて、前記
    トーストネットの短辺の長さは、前記加熱室の左右方向
    と前記トーストネットの長辺を平行にして前記加熱室の
    後方に収納したとき、載置したトーストが上ヒータ及び
    下ヒータより万遍なく加熱できる位置にセットできる長
    さであることを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記トーストネットの短辺の長さは、前
    記加熱室の左右方向と前記トーストネットの長辺を平行
    にして前記加熱室内に収納し、前記加熱室の底板に当接
    させたとき、載置したトーストが前記上ヒータ及び下ヒ
    ータより万遍なく加熱できる位置にセットできる長さで
    あることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記トーストネットの脚部は、下ヒータ
    を連続通電してもトーストの上下面が略同じに焦げる長
    さとしたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理
    器。
  4. 【請求項4】 前記加熱室の底板は、トースト4枚分の
    広さを有しており、また前記トーストネットは、前記底
    板の略半分の大きさであることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記トーストネットに設けたフック部
    と、前記加熱室を覆う外装と、該外装に設け、前記トー
    ストネットの不使用時に前記トーストネットのフック部
    と係合して収納するために係合部と備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記外装の係合部は、前記加熱室の側壁
    に対応する前記外装の側面に設けたことを特徴とする請
    求項4に記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記上ヒータ及び下ヒータの制御を行う
    制御部と、該制御部による制御を実行するための指示を
    入力する入力部を前面に有し、前記加熱室の一方の側部
    に配置した操作部と、を備え、前記加熱室の他方の側部
    に対応する前記外装の側面に前記係合部を設けたことを
    特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  8. 【請求項8】 前記加熱室の底板のうち前記下ヒータに
    対向する部分に黒色塗装を施したことを特徴とする請求
    項1から請求項7のいずれか1項に記載の加熱調理器。
JP32613197A 1997-11-27 1997-11-27 加熱調理器 Pending JPH11159770A (ja)

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JP32613197A JPH11159770A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 加熱調理器

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JP32613197A JPH11159770A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 加熱調理器

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JP32613197A Pending JPH11159770A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 加熱調理器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070276A1 (ja) * 2003-02-05 2004-08-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070276A1 (ja) * 2003-02-05 2004-08-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱調理器
US7312423B2 (en) 2003-02-05 2007-12-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cooking device

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