JP2860919B2 - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JP2860919B2
JP2860919B2 JP24918891A JP24918891A JP2860919B2 JP 2860919 B2 JP2860919 B2 JP 2860919B2 JP 24918891 A JP24918891 A JP 24918891A JP 24918891 A JP24918891 A JP 24918891A JP 2860919 B2 JP2860919 B2 JP 2860919B2
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勉 新井
芳紀 若月
孝博 金井
勝義 山田
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱装置に係り、さらに
詳しくは、デモキーを備えた加熱装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】加熱装置の中で、電子レンジ、オーブン
レンジは家庭用などの調理器として広く使用されてい
る。図4はドアを開いた状態を示す通常の電子レンジの
斜視図である。図において、1は電子レンジの本体で、
加熱庫2、前面の一方の側に突設された操作パネル3、
操作パネル3の背面に収容された制御部、マグネトロン
(図示せず)等からなり、加熱庫2の側壁にはマグネト
ロンからのマイクロ波が出射する給電口4a,4bが設
けられ、また底部にはターンテーブル5が設けられてい
る。10は本体1に開閉自在に取付けられたドアで、前
面にはドアハンドル11が設けられ、その背面にはドア
ハンドル11と連動し、本体1の前面板6に設けた係止
穴7a,7bに嵌入して係止し、ドア10をロックする
ラッチ12a,12bが設けられている。
【0003】上記のような電子レンジにおいては、先
ず、被調理物を入れた調理容器をターンテーブル5上に
載置してドア10を閉じると、ラッチ12a,12bが
係止穴7a,7bに嵌入してドア10をロックする。つ
いで、操作パネル3により被調理物の種類、調理温度、
時間等を設定すると、制御部からの指令により電源がO
Nされてマグネトロンが駆動され、給電口4a,4bか
ら加熱庫2内にマイクロ波を出射して被調理物を加熱す
る。
【0004】ところで、このような加熱装置の販売活動
においては、操作パネル3のキーを実際に操作しながら
その使用方法等について説明を行なっているが、販売展
示を行なう際は、通常多数の加熱装置が陳列されてお
り、これらに同時に通電することになるので、場合によ
っては電力不足を生ずることがあり、販売活動に支障を
来すおそれがある。
【0005】このような問題を解決するために、例えば
実公平3−17134号公報に示すように、販売展示の
際は加熱手段への通電を断ち、制御部のみに通電して電
力の節約をはかった加熱装置がある。即ち、この加熱装
置は、キーボードから特定の複数のファンクションキー
をマイクロコンピュータに入力することにより、加熱手
段のみを動作停止させる加熱停止手段を備えたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような加熱装置
は、展示中加熱装置への通電を停止するようにしている
(以下この状態をデモモードという)ので、電力を節約
し展示メリットを向上させることができるが、通常モー
ドからデモモードへの切換えは複数のキーを操作しなけ
ればならないので、操作が面倒であるばかりでなく、操
作手順を覚えるのが面倒である。また、電源コンセント
を抜かないとデモモードを解除できないなど、種々問題
があった。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、操作が容易でその上安全なデモキーを備
えた加熱装置を得ることを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加熱装置
は、特定のキーを通常のキー操作より長い時間押すこと
により加熱手段の動作を停止しさせる加熱停止手段と、
加熱手段の動作停止状態で特定のキーを前記のキー操作
時間より長い時間押すことにより加熱停止手段を解除す
る解除手段とを備えたものである。また、上記特定のキ
ーを操作パネルに設けたものである。
【0009】
【作用】通常の状態において特定のキーを長い時間(例
えば4秒間)押すと、加熱停止手段が作用して加熱手段
が停止し、デモモードに移行する。デモモードの状態に
おいて特定のキーを前記より長い時間(例えば8秒間)
押すと、解除手段が作用して加熱停止手段が解除され、
通常の状態に戻る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の要部をなす操作パネルの実施
例の正面図、図2は制御部の実施例の回路図である。両
図において、3は操作パネルで、表示部13、操作用の
各種のキー(以下キー群という)14が設けられてお
り、さらに、例えば操作パネル3の隅部のような目立た
ない位置にデモンストレーション用キー(以下デモキー
という)15が設けられている。
【0011】16はマイクロコンピュータ(以下マイコ
ンという)で、キー群14からの指令に対応した信号を
表示部13の表示グリッド17及び表示セグメント18
に出力してこれを表示すると共に、マグネトロンやヒー
タの電源回路(図示せず)を開閉して、キー群14の指
令に対応した温度、時間等によりこれらを作動させる。
【0012】20はデモキー15に対応して設けられた
リレーで、マイコン16の出力は駆動回路19に加えら
れ、駆動回路19を経てリレー20のコイル21に電流
を流す。22はリレー20の接片で、前述のマグネトロ
ンやヒータの電源回路23に挿入されている。そして、
このリレー20はマイコン16に制御されて、デモキー
15をある時間(例えば4秒間)押したときはコイル2
1に電流が流れ、接片22を吸引して電源回路23をO
FFし、また、電源回路23がOFFのときにデモキー
15を上記より長い時間(例えば8秒間)押すと、コイ
ル21への電流が遮断されて接片22が解放され、電源
回路23がONするように構成されている。
【0013】上記のような加熱装置において、通常の調
理を行なう場合の操作パネル3の操作は従来と同じであ
る。店頭等に展示された加熱装置をデモモードに切換え
る場合は、図3のフローチャートに示すように、通常の
状態からデモキー15を例えば4秒間押すとリレー20
が作動し、加熱手段の電源回路23がOFFされてデモ
モードに移行し、マイコン16はON状態を継続する。
このため、キー群14を操作すれば表示部13にはこれ
に対応した数字が表示される。デモモードから通常状態
に切換える場合は、デモキー15をデモモード移行時よ
り長い時間、例えば8秒間押圧する。これによりリレー
20への電流が遮断され、接片22は電源回路23に接
続されてONし、通常状態に戻る。
【0014】ところで、加熱装置を展示している場合、
客が操作パネル3のキー群14を押すことが屡々ある。
デモモードで展示中に客がデモキー15を押してデモモ
ードが解除されると加熱手段が作動してしまうため、多
量の電力を消費するばかりでなく、若し加熱庫内に調理
ブックやアタッチメントの梱包材等の可燃物が入ってい
ると火災が発生するおそれがある。しかし、本発明にお
いては、デモキー15は操作パネル3の目立ない場所に
設けてあり、しかもデモモードを解除する場合は、デモ
キー15を長い時間押さなければならないので、若し客
がデモキー15を一寸押してもデモモードが解除される
ことはない。
【0015】上記の説明ではデモキーを操作パネルに設
けた例を示したが、他の位置に設けてもよい。また、デ
モモードに移行するときはデモキーを4秒間押し、デモ
モードを解除する場合はデモキーを8秒間押す場合を示
したが、この時間は適宜設定することができる。さら
に、本発明は電子レンジ、オーブンレンジは勿論、オー
ブンレンジにグリラーを設けた加熱調理器やその他の加
熱装置にも実施することができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明はデモキー
を操作パネル等に設け、このデモキーを通常キーより長
く押すことによりデモモードに移行するように構成し、
さらにデモモードへの移行とデモモードの解除をデモキ
ーを押す時間の長さを変えて行なうようにしたので、操
作がきわめて簡単であるばかりでなく、デモモードの状
態で展示されている加熱装置のデモキーを客等が押して
も、デモモードが解除されて加熱手段が駆動されるおそ
れがない。このように、本発明によれば操作が簡単でそ
の上安全な加熱装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部をなす操作パネルの実施例の正面
図である。
【図2】本発明に係る制御部の実施例の回路図である。
【図3】本発明の作用を説明するためのフローチャート
である。
【図4】ドアを開いた状態を示す通常の電子レンジの斜
視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 開口部 3 操作パネル 10 ドア 13 表示部 14 キー群 15 デモキー 16 マイコン 20 リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 孝博 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 山田 勝義 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−163715(JP,A) 特開 平3−271627(JP,A) 実開 平3−34506(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/02 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネル及び制御部を有し、少なくと
    も1つの加熱手段を備えた加熱装置において、 特定のキーを通常のキー操作より長い時間押すことによ
    り前記加熱手段の動作を停止させる加熱停止手段と、 前記加熱手段の動作停止状態で前記特定のキーを前記キ
    ー操作時間より長い時間押すことにより前記加熱停止手
    段を解除する解除手段とを備えたことを特徴とする加熱
    装置。
  2. 【請求項2】 操作パネルに特定のキーを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の加熱装置。
JP24918891A 1991-09-27 1991-09-27 加熱装置 Expired - Lifetime JP2860919B2 (ja)

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JPH0587342A JPH0587342A (ja) 1993-04-06
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