JPH11159666A - 給排水管 - Google Patents

給排水管

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JPH11159666A
JPH11159666A JP10252959A JP25295998A JPH11159666A JP H11159666 A JPH11159666 A JP H11159666A JP 10252959 A JP10252959 A JP 10252959A JP 25295998 A JP25295998 A JP 25295998A JP H11159666 A JPH11159666 A JP H11159666A
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JP
Japan
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pipe
phosphite
water supply
ethylene
drainage pipe
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Application number
JP10252959A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Fujimura
村 和 昌 藤
Hitoaki Kurumi
仁 朗 久留美
Sadao Nagase
瀬 貞 雄 長
Kiyomaro Sudo
藤 清 麿 須
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ表面の皺の発生が少なく、管内流量抵
抗の増加が少ない、肉厚が3mm以上のパイプよりなる
給排水管を提供する。 【解決手段】 密度が0.915超過〜0.930g/
cm3 、MFRが0.05〜2g/10分、かつ190
℃における溶融張力が3g以上である直鎖状エチレン・
α−オレフィン共重合体に、フォスファイト及び/又は
フォスフォナイトを1重量%以下の割合で配合したエチ
レン共重合体組成物を成形することにより得られる、パ
イプ表面の皺の発生が少なく、管内流量抵抗の増加が少
ない、肉厚が3mm以上のパイプであることを特徴とす
る給排水管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ表面の皺の発生
が少なく、管内流量抵抗の増加が少ない、表面平滑性に
優れた、肉厚が3mm以上のパイプよりなる給排水管に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリエチレン製パイプの成形法
は、ジョイント接続の施工上、パイプ寸法管理において
内径よりも外径の方が重要視されることから、外径サイ
ジング成形法を用い、また材料として、押出成形性の観
点より比較的分子量分布の広い汎用の押出成形用高密度
ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンを使用するのが
一般的であった。ポリエチレン製パイプは長期性能、耐
薬品性に優れ、しかも安価で加工が容易であるため、そ
の特性を活かして古くから給排水管に主として用いられ
てきた。特に低密度のエチレン・α−オレフィン共重合
体(直鎖状低密度ポリエチレン)は柔軟性、耐塩素水性
等の優れた特徴を有していることから、JIS−K67
62の一種管(軟質管)にも近年使用されだしている。
また、外径サイジング成形法により成形されたパイプの
場合、押出機ダイスから樹脂がいったん溶融状態で押し
出された後、外部冷却サイジング装置に導かれることか
ら、溶融状態での形状保持性、すなわちドローダウン性
に優れたものであることが必要とされ、比較的分子量分
布の広いエチレン単独重合体もしくは、エチレン・α−
オレフィン共重合体等が使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような比較的分子量分布が広く押出加工性の良い直鎖状
エチレン系重合体を用いて厚肉のパイプを外径サイジン
グ成形法により成形しようとすると、パイプ内面(内
壁)にランダムな筋状の皺が発生し、外観上の商品価値
を損なうと同時に管内流量抵抗の増加等が生じて実用上
大きな問題となることが判明した。このような皺の発生
の詳細なメカニズムは不明であるが、溶融樹脂の流動状
態が不安定(一種の脈動)になること、サイジングダイ
スで溶融樹脂の外径よりも絞られていること、パイプ製
品の肉厚が厚くなると外表面から先に冷却されるため、
その結果として内表面が外表面側へ収縮されること等が
原因ではないかと考えられる。一方、比較的分子量分布
の狭い樹脂を用いて成形すれば皺は発生しないが、樹脂
の溶融張力不足によってドローダウン性が低下し、その
結果として溶融樹脂が垂れて成形が困難になるばかりで
なく、特に低温、高速押出成形の条件下ではパイプの内
外面に肌荒れ現象(通称シャークスキン)が発生し、こ
れも大きな問題となることが知られている。
【0004】
【課題を解決するための手段】[発明の概要]本発明者
らは、前述の問題点を解決するために、外径サイジング
成形法による厚肉パイプ内面の皺の発生を防止すべく鋭
意研究を重ねた結果、特定のエチレン系樹脂に特定の添
加剤を配合した組成物を用いることにより、ドローダウ
ン性に優れ、かつ皺の発生しないパイプが形成されるこ
とを見出して本発明の給排水管を完成した。すなわち、
本発明の給排水管は、密度が0.915超過〜0.93
0g/cm3 、MFRが0.05〜2g/10分、かつ
190℃における溶融張力が3g以上である直鎖状エチ
レン・α−オレフィン共重合体に、フォスファイト及び
/又はフォスフォナイトを1重量%以下の割合で配合し
たエチレン共重合体組成物を成形することにより得られ
る、パイプ表面の皺の発生が少なく、管内流量抵抗の増
加が少ない、肉厚が3mm以上のパイプであることを特
徴とするものである。
【0005】[発明の具体的説明] [I] 形 状 本発明の給排水管は、エチレン共重合体樹脂組成物を成
形することにより得られる、パイプ表面の皺の発生が少
なく、管内流量抵抗の増加が少ない、肉厚が3mm以
上、好ましくは4mm以上、特に好ましくは6mm以上
の樹脂パイプである。本発明の給排水管は、肉厚が厚く
てもパイプ表面に皺の発生が少なく、平滑性が良好であ
ることから、管内流量抵抗の増加が少ない。また、この
パイプは必ずしも円形でなくてもよく、例えば長方形等
異形押出成形に分類されるものであっても良い。なお、
この場合の肉厚とは最小肉厚箇所を意味する。さらに、
本発明の効果が奏される限り多層のパイプに成形するこ
ともできる。
【0006】[II] 素 材 (1) 構成成分 本発明の給排水管は、密度が0.915超過〜0.93
0g/cm3 、MFRが0.05〜2g/10分、かつ
190℃における溶融張力が3g以上である直鎖状エチ
レン・α−オレフィン共重合体に、フォスファイト及び
/又はフォスフォナイトを1重量%以下の割合で配合し
たエチレン共重合体樹脂組成物より構成されている。
【0007】(a) エチレン共重合体 本発明の給排水管に用いられるエチレン共重合体樹脂組
成物中のエチレン共重合体は、エチレン・α−オレフィ
ン共重合体であり、気相法、溶液法、スラリー法、高圧
法等いずれの製造法によるものでも適用でき、主成分の
エチレンとエチレン以外のコモノマーの一種又は、二種
以上を共重合させて得られた共重合体である。本発明で
は酸化クロム系フィリップス型触媒を用いて上記直鎖状
エチレン共重合体を製造することが好ましい。酸化クロ
ム系フィリップス型触媒以外の、例えば、チタン及び有
機アルミニウムを主成分とするチーグラー型触媒を用い
て製造した直鎖状エチレン共重合体は、フィリップス型
触媒を用いて製造したものに比較して分子量分布が狭
い。このため、分子量分布を広くするためには高分子量
成分と低分子量成分とを別々の条件で製造する方法、す
なわち、バッチ重合法又は2槽以上の重合槽による連続
多槽重合法が採られ得るが、いずれもフィリップス型触
媒を用いて1槽の重合槽で連続的に製造する方法に比べ
て設備も複雑で生産性も劣り好ましくない。
【0008】前記エチレン共重合体は、分子量の目安と
なるMFR(JIS−K6760、荷重2.16kg)
が0.05〜2g/10分のものが適用でき、特に0.
1〜1g/10分のものが好ましい。これらの中でもM
FRの低い方の重合体はドローダウン性、強度等に優れ
るが、過度に低くて、例えばMFRが0.05未満のも
のは成形時の流動性等の成形性が悪くなる。またMFR
が2超過のものはドローダウン性、強度等が劣る。ま
た、このエチレン共重合体の溶融張力は、これをJIS
−K6760のMFR測定法にて使用する炉及びノズル
から190℃の温度でシリンダー押出棒を10mm/分
の速度で押出し、4m/分の速度で引っ張ったときの溶
融張力が3g以上のものが適用でき、特にドローダウン
性の観点より4g以上のものが好ましい。
【0009】このようなエチレン共重合体は、酸化クロ
ムをシリカ・アルミナ等無機担体等に担持させたもの、
すなわち酸化クロム系フィリップス型触媒を用いて気相
法、溶液法、スラリー法、あるいは圧力500kg/c
2 以上および温度100〜350℃の条件下での高圧
イオン重合法等の製造プロセスを適用して、主成分のエ
チレンとα‐オレフィンを共重合することで容易に得ら
れる。エチレンと共重合させる場合のα−オレフィンと
しては、炭素数3〜12程度のα−オレフィン、例えば
プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
1、4−メチルペンテン−1、オクテン−1等が挙げら
れる。特に好ましいα−オレフィンは、炭素数4〜8の
もの、特にブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペン
テン−1及びオクテン−1、である。これらα−オレフ
ィンは二種以上併用することができる。共重合体中のα
−オレフィン含量は、0.5〜20重量%、好ましくは
1〜15重量%である。
【0010】本発明のエチレン共重合体の密度(JIS
−K6760の試験法による)は0.915超過〜0.
930g/cm3 のものが適用でき、特に0.920〜
0.925g/cm3 のものが好ましい。密度がこの範
囲を外れるものは耐圧強度、長尺巻間の点で不満足とな
る。これら共重合体の密度は共重合させたα−オレフィ
ンの種類および(または)含量によって変化する。この
共重合体は、また分子量分布の目安となるFR(荷重1
0kg時のMFRと荷重2.16kg時のMFRとの
比)が13〜25のもの、特に14〜20のものが好ま
しい。FRの低い方の重合体は衝撃強度等に優れるが、
成形時の流動性等の成形性が低下する傾向がある。ま
た、FRが高いほど衝撃強度等が劣る傾向にある。この
ようなエチレン重合体は市販のものの中から適宜選んで
用いることができる。
【0011】(b) フォスファイトおよびフォスフォナイ
ト 前記エチレン共重合体に配合されてエチレン共重合体樹
脂組成物を形成する配合剤としては、フォスファイトま
たはフォスフォナイトである。これらは併用して用いる
こともできる。上記フォスファイトとしては、具体的に
トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファ
イト、ビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェ
ニル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイト、ビ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリ
トール−ジ−フォスファイト、ジ−ステアリル−ペンタ
エリスリトール−ジ−フォスファイト等を挙げることが
できるが、水道管として使用する場合は、加水分解によ
りパイプの耐塩素水性を悪化さるので加水分解し難いト
リス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイ
トを使用することが特に好ましい。また、上記フォスフ
ォナイトとしては、例えばテトラキス(2,4−ジ−t
−ブチルフェニル)−4,4′−ビフェニレン−ジ−フ
ォスフォナイトを挙げることができる。これらのフォス
ファイト及び/又はフォスフォナイトの配合量は、エチ
レン共重合体に対して1重量%以下である。好ましくは
0.01超過〜1重量%、さらに好ましくは0.02〜
1重量%である。一方、この配合量より多くなっても効
果は飽和してくると同時に製品のコスト高になり、また
水道管として使用する場合、ブリードによる水道水への
流出、耐塩素水性等の問題を生じる傾向になって好まし
くない。
【0012】(2) 組成物の調製 上記構成成分を配合してエチレン共重合体樹脂組成物を
製造する方法としては、直接ロール、バンバリー、ニー
ダー、押出機等の混練機で溶融混練する方法、配合剤の
分散を良くするためヘンシェル型ミキサー等で予めエチ
レン共重合体の粉体と混合させた後、前述の混練機で溶
融混練する方法、あるいは一旦高濃度のマスターバッチ
を作った後に未配合のエチレン共重合体で希釈する方法
等の種々の公知の方法を適用することができる。また、
必要に応じて本発明の効果を著しく損なわない範囲でポ
リプロピレン、分岐状ポリエチレン(高圧法ラジカル重
合ポリエチレン)、エチレン・酢酸ビニル共重合体等の
混和可能な他の樹脂、あるいは他の酸化防止剤、中和
剤、滑剤、アンチブロッキング剤、帯電防止剤、紫外線
吸収剤、光安定剤、蛍光増白剤等の添加剤、あるいは有
機系顔料、無機系顔料等の着色剤や充填剤等、を直接ま
たは樹脂等のマスターバッチの形で添加することもでき
る。但し、これらを添加することによって皺発生防止効
果が低下する場合もあるので、種類および添加量は注意
しなければならない。
【0013】[III] 成形方法 本発明の給排水管を成形する方法としては、各種のパイ
プ成形方法により成形することも可能であるが、上記エ
チレン共重合体樹脂組成物をパイプに成形する方法とし
て汎用性があり、かつ外径寸法制御に特徴を有する外径
サイジング成形法が好適であり、成形装置の大小、構造
等に制限されることはない。
【0014】
【実施例】実施例1〜7および比較例1 (イ) 樹脂組成物の調製 気相法プロセスにて、微量酸素の存在下、二酸化珪素に
酸化クロムと酸化チタンを担持した通称フィリップス型
イオン重合触媒を用いてエチレンとブテン−1を共重合
させて、MFR0.5g/10分、密度0.922g/
cm3 、FR16の直鎖状エチレン・ブテン−1共重合
体を得た。該共重合体に市販のフォスファイト、フォス
フォナイト、ステアリン酸亜鉛を表1に示す配合量で配
合した後、ヘンシェル型ミキサーで混合し、スクリュー
直径40mmの単軸押出機で溶融混練して樹脂組成物の
ペレットを得た。
【0015】(ロ) パイプ成形 前記(イ)で得た樹脂組成物ペレットを、外径30m
m、内径20mmのストレートダイスを有するスクリュ
ー径40mmの単軸押出機にて190℃の樹脂温度に
て、外径27mm、内径15mm、肉厚が6mmの寸法
になるように押出し形成して、真空サイジング装置で外
径を制御しながら水槽でパイプ外面を冷却し単層パイプ
よりなる水道管を得た。このような成形で得られたパイ
プ内面の皺発生度合を目視にて観察して判定した。これ
らの結果を表1に示す。なお、表1において添加剤の略
記号の意味は次の通りである。 ・IR168:チバガイギー社製トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)フォスファイト ・PEP36:アデカアーガス社製ビス(2,6−ジ−
t−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトー
ル−ジ−フォスファイト ・P−EPQ:サンド社製テトラキス(2,4−ジ−t
−ブチルフェニル)−4,4′−ビフェニレン−ジ−フ
ォスフォナイト ・UX624:ボルグワーナー社製ビス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ−フォ
スファイト ・W618:ボルグワーナー社製ジ−ステアリル−ペン
タエリスリトール−ジ−フォスファイト
【0016】実施例8〜13 エチレン系重合体を表2に示すものに代えた以外は、実
施例4と同様にして評価した。その結果を表2に示す。
【0017】比較例2〜5 エチレン系重合体を表3に示すものに代え、表3に示す
フォスファイトを用いた以外は、実施例1と同様にして
評価した。その結果を表3に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【発明の効果】本発明の給排水管は、パイプ表面の皺の
発生が少なく、管内流量抵抗の増加が少ない、肉厚が3
mm以上のパイプであり、この様なパイプは、特定のエ
チレン共重合体に特定の添加剤を配合することにより、
前記した従来技術でのパイプの内面に皺が発生するとい
った問題が解決される。更に、従来、二次酸化防止剤と
して用いられていた特定の燐系化合物を用いることによ
ってドローダウン性に優れ、パイプ内面の皺発生の問題
が解決されるということは、全く思いがけなかったこと
である。従って、本発明の給排水管は、厚肉サイズのパ
イプが必要とされる分野への実用性の高い成形材料とし
て活用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須 藤 清 麿 三重県四日市市東邦町1番地 三菱油化株 式会社四日市総合研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密度が0.915超過〜0.930g/c
    3 、MFRが0.05〜2g/10分、かつ190℃
    における溶融張力が3g以上である直鎖状エチレン・α
    −オレフィン共重合体に、フォスファイト及び/又はフ
    ォスフォナイトを1重量%以下の割合で配合したエチレ
    ン共重合体組成物を成形することにより得られる、パイ
    プ表面の皺の発生が少なく、管内流量抵抗の増加が少な
    い、肉厚が3mm以上のパイプであることを特徴とする
    給排水管。
  2. 【請求項2】フォスファイト及び/又はフォスフォナイ
    トの配合割合が、0.01重量%超過〜1重量%であ
    る、請求項1に記載の給排水管。
  3. 【請求項3】水道管である、請求項1又は2に記載の給
    排水管。
  4. 【請求項4】外径サイジング成形法により成形されたも
    のである、請求項1〜3のいずれかに記載の給排水管。
  5. 【請求項5】直鎖状エチレン・α−オレフィン共重合体
    が、酸化クロム系フィリップス型触媒によって得られた
    ものである、請求項1〜4のいずれかに記載の給排水
    管。
  6. 【請求項6】直鎖状エチレン・α−オレフィン共重合体
    が、FR(荷重10kg時のMFRと荷重2.16kg
    時のMFRとの比)13〜25の共重合体である、請求
    項1〜5のいずれかに記載の給排水管。
  7. 【請求項7】フォスファイト及び/又はフォスフォナイ
    トが、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォ
    スファイト、ビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチ
    ルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイ
    ト、ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエ
    リスリトール−ジ−フォスファイト、ジ−ステアリル−
    ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイト、テトラキ
    ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,4´−ビ
    フェニレン−ジ−フォスフォナイトの群から選ばれた少
    なくとも1種の化合物である、請求項1〜6のいずれか
    に記載の給排水管。
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JPH0739516B2 (ja) 1995-05-01
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