JPH11159629A - オイルシール - Google Patents
オイルシールInfo
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- JPH11159629A JPH11159629A JP9341878A JP34187897A JPH11159629A JP H11159629 A JPH11159629 A JP H11159629A JP 9341878 A JP9341878 A JP 9341878A JP 34187897 A JP34187897 A JP 34187897A JP H11159629 A JPH11159629 A JP H11159629A
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- Japan
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- seal
- shaft
- lip
- oil
- housing
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 リップと軸の間のオイルの保持性を向上させ
て密封性に優れたオイルシールを提供する。 【解決手段】 互いに同心的に相対回転自在に組みつけ
られたハウジングと軸との間の環状の隙間をシールする
もので、外周部がハウジング内周に嵌着されると共に、
内周側にシールリップ先端部32を軸に摺動接触させて
密封流体をシールするオイルシールにおいて、シールリ
ップ先端部32を、該先端部を軸に接触させた際に軸方
向に振幅を有する略波状に接触する形状33とする。ハ
ウジングと軸が相対回転した場合には、波状に接触した
シール部においては、波の振幅分だけ往復動されながら
シールされ、シール振動部には常に油膜が形成される。
また、シールリップの反密封流体側側面を支持する支持
部材を設けるとよい。シールリップが支持部材に支持さ
れて、シールリップの反転等が防止される。
て密封性に優れたオイルシールを提供する。 【解決手段】 互いに同心的に相対回転自在に組みつけ
られたハウジングと軸との間の環状の隙間をシールする
もので、外周部がハウジング内周に嵌着されると共に、
内周側にシールリップ先端部32を軸に摺動接触させて
密封流体をシールするオイルシールにおいて、シールリ
ップ先端部32を、該先端部を軸に接触させた際に軸方
向に振幅を有する略波状に接触する形状33とする。ハ
ウジングと軸が相対回転した場合には、波状に接触した
シール部においては、波の振幅分だけ往復動されながら
シールされ、シール振動部には常に油膜が形成される。
また、シールリップの反密封流体側側面を支持する支持
部材を設けるとよい。シールリップが支持部材に支持さ
れて、シールリップの反転等が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種装置の軸封部
に用いられるオイルシールに関するものである。
に用いられるオイルシールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のオイルシールとして
は、たとえば、図4に示されたオイルシールがある。図
4はオイルシールを取付けた状態を示す概略構成図であ
る。
は、たとえば、図4に示されたオイルシールがある。図
4はオイルシールを取付けた状態を示す概略構成図であ
る。
【0003】図に示すように、オイルシール100は、
軸200と円筒状のハウジング300の間の環状の隙間
をシールし、密封流体側Oの油などの流体が大気側Aに
漏れないようにしているものである。
軸200と円筒状のハウジング300の間の環状の隙間
をシールし、密封流体側Oの油などの流体が大気側Aに
漏れないようにしているものである。
【0004】オイルシール100は、概略、金属環10
1と、金属環101に一体的に成形されるゴム状弾性体
性のシール部材102と、金属環101とゴム状弾性体
性のシール部材102とにより挟持される樹脂性のシー
ル部材103と、から構成されている。
1と、金属環101に一体的に成形されるゴム状弾性体
性のシール部材102と、金属環101とゴム状弾性体
性のシール部材102とにより挟持される樹脂性のシー
ル部材103と、から構成されている。
【0005】ゴム状弾性体性のシール部材102は、ハ
ウジング300の内周面に密封接触する外周密封部10
2bと、軸200に摺接してシールするリップ102a
を備えている。
ウジング300の内周面に密封接触する外周密封部10
2bと、軸200に摺接してシールするリップ102a
を備えている。
【0006】そして、樹脂性のシール部材103が、ゴ
ム状弾性体性のシール部材102のリップ102aの根
本を支えてリップ102aの過度の変形を抑制すると共
に、軸200に摺接してシール性を発揮している。
ム状弾性体性のシール部材102のリップ102aの根
本を支えてリップ102aの過度の変形を抑制すると共
に、軸200に摺接してシール性を発揮している。
【0007】このような構成によって、軸200と円筒
状のハウジング300の間の環状の隙間がシールされ
る。
状のハウジング300の間の環状の隙間がシールされ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、軸とハウジングが高速で相
対回転する箇所に使用される場合には、リップと軸の間
にオイルが保持されにくく、リップが摺動摩耗によって
摩耗しやすく、また、リップ表面に堆積物が付着しやす
かった。
ような従来技術の場合には、軸とハウジングが高速で相
対回転する箇所に使用される場合には、リップと軸の間
にオイルが保持されにくく、リップが摺動摩耗によって
摩耗しやすく、また、リップ表面に堆積物が付着しやす
かった。
【0009】したがって、リップの摩耗、および、リッ
プ表面への堆積物の付着によって、シール性が低下して
しまっていた。
プ表面への堆積物の付着によって、シール性が低下して
しまっていた。
【0010】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、リッ
プと軸の間のオイルの保持性を向上させて密封性に優れ
たオイルシールを提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、リッ
プと軸の間のオイルの保持性を向上させて密封性に優れ
たオイルシールを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、互いに同心的に相対回転自在に組
みつけられたハウジングと軸との間の環状の隙間をシー
ルするもので、外周部がハウジング内周に嵌着されると
共に、内周側にシールリップ先端部を軸に摺動接触させ
て密封流体をシールするオイルシールにおいて、前記シ
ールリップ先端部を、該先端部を軸に接触させた際に軸
方向に振幅を有する略波状に接触する形状とすることを
特徴とする。
に本発明にあっては、互いに同心的に相対回転自在に組
みつけられたハウジングと軸との間の環状の隙間をシー
ルするもので、外周部がハウジング内周に嵌着されると
共に、内周側にシールリップ先端部を軸に摺動接触させ
て密封流体をシールするオイルシールにおいて、前記シ
ールリップ先端部を、該先端部を軸に接触させた際に軸
方向に振幅を有する略波状に接触する形状とすることを
特徴とする。
【0012】したがって、ハウジングと軸が相対回転し
た場合には、波状に接触したシール部においては、波の
振幅分だけ往復動されながらシールされ、シール振動部
には常に油膜が形成される。
た場合には、波状に接触したシール部においては、波の
振幅分だけ往復動されながらシールされ、シール振動部
には常に油膜が形成される。
【0013】前記シールリップの反密封流体側側面を支
持する支持部材を設けるとよい。
持する支持部材を設けるとよい。
【0014】したがって、シールリップが支持部材に支
持されて、シールリップの反転等が防止される。
持されて、シールリップの反転等が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0016】(第1の実施の形態)図1および図2に
は、本発明の第1の実施の形態に係るオイルシールが示
されている。図1は本発明の第1の実施の形態に係るオ
イルシールの概略構成一部断面図であり、図2は本発明
の第1の実施の形態に係るオイルシールの動作説明図で
ある。
は、本発明の第1の実施の形態に係るオイルシールが示
されている。図1は本発明の第1の実施の形態に係るオ
イルシールの概略構成一部断面図であり、図2は本発明
の第1の実施の形態に係るオイルシールの動作説明図で
ある。
【0017】上述の従来技術で説明したように、オイル
シール1は、軸と円筒状の円筒部材であるハウジングの
間の環状の隙間をシールし、密封流体側Oの油などの流
体が大気側Aに漏れないようにしているものである。
シール1は、軸と円筒状の円筒部材であるハウジングの
間の環状の隙間をシールし、密封流体側Oの油などの流
体が大気側Aに漏れないようにしているものである。
【0018】オイルシール1は、概略、金属環20と、
金属環20に一体的に成形される第1のシール部材30
と、金属環20と第1のシール部材30に挟持される支
持部材としての第2のシール部材40とから構成されて
いる。
金属環20に一体的に成形される第1のシール部材30
と、金属環20と第1のシール部材30に挟持される支
持部材としての第2のシール部材40とから構成されて
いる。
【0019】金属環20は、組み付けた時に軸やハウジ
ングと同心的に配置される円筒部21と、円筒部21の
一端部(組み付けた状態における大気側部)から内径方
向(軸に向かう方向)に折り曲がる内向きフランジ部2
2と、を有している。
ングと同心的に配置される円筒部21と、円筒部21の
一端部(組み付けた状態における大気側部)から内径方
向(軸に向かう方向)に折り曲がる内向きフランジ部2
2と、を有している。
【0020】第1のシール部材30は、金属環20の円
筒部21の外部側と内部側とを覆うように一体的に成形
され、この覆った部分から内向きフランジ部22と略平
行にて設けられた径方向部31と、この径方向部31に
接続するリップ部32とを有しており、ゴム状弾性材に
よって形成されている。
筒部21の外部側と内部側とを覆うように一体的に成形
され、この覆った部分から内向きフランジ部22と略平
行にて設けられた径方向部31と、この径方向部31に
接続するリップ部32とを有しており、ゴム状弾性材に
よって形成されている。
【0021】そして、リップ部32の先端は、このリッ
プ部32の先端を軸に接触させた際に、軸方向に振幅H
を有する波状に接触するように、波形状33となってい
る。
プ部32の先端を軸に接触させた際に、軸方向に振幅H
を有する波状に接触するように、波形状33となってい
る。
【0022】また、第1のシール部材30を組み付けた
際には、径方向部31の外周がハウジングの内周に密封
接触し、また、リップ部32の外周に縮径方向の緊迫力
を与えるばね環5が取りつけられて、リップ部32の先
端が軸の外周面に摺接することによって、密封流体側O
の油などの流体をシールすることができる。
際には、径方向部31の外周がハウジングの内周に密封
接触し、また、リップ部32の外周に縮径方向の緊迫力
を与えるばね環5が取りつけられて、リップ部32の先
端が軸の外周面に摺接することによって、密封流体側O
の油などの流体をシールすることができる。
【0023】第2のシール部材40は、金属環20の内
向きフランジ部22と第1のシール部材30との間に挟
持される被挟持部41と、この被挟持部41から軸方向
に折り曲がるリップ部42とを有しており、樹脂材(P
TFEなど)によって形成されている。
向きフランジ部22と第1のシール部材30との間に挟
持される被挟持部41と、この被挟持部41から軸方向
に折り曲がるリップ部42とを有しており、樹脂材(P
TFEなど)によって形成されている。
【0024】第2のシール部材40は軸が挿入されてい
ない状態ではワッシャ形状(図1に示す状態)であり、
軸の挿入によって内側の縁が軸の外周面に沿って拡径し
ながら撓んで、リップ部42が軸の外周面に摺接可能に
配置されるようになっている(上述の従来技術で示した
図4の状態)。
ない状態ではワッシャ形状(図1に示す状態)であり、
軸の挿入によって内側の縁が軸の外周面に沿って拡径し
ながら撓んで、リップ部42が軸の外周面に摺接可能に
配置されるようになっている(上述の従来技術で示した
図4の状態)。
【0025】この第2のシール部材40によって、第1
のシール部材30のリップ部32の根本(反密封流体側
側面の根本)を支えることにより、リップ部32の反転
などを防止している。
のシール部材30のリップ部32の根本(反密封流体側
側面の根本)を支えることにより、リップ部32の反転
などを防止している。
【0026】以上のように構成されるオイルシール1に
よって、密封流体は、ハウジング側は第1のシール部材
30の外周部31によってシールされ、軸側は第1のシ
ール部材30のリップ部32によってシールされる。
よって、密封流体は、ハウジング側は第1のシール部材
30の外周部31によってシールされ、軸側は第1のシ
ール部材30のリップ部32によってシールされる。
【0027】次に、特に図2を参照して、リップ部32
の先端を波形状33としたことによる動作・効果等につ
いて説明する。
の先端を波形状33としたことによる動作・効果等につ
いて説明する。
【0028】図2(a)では、軸とハウジングが相対的
に回転することによって、リップ部32に対して軸が移
動していく様子をイメージ的に示したものであり、図2
(b)では、軸とリップ部32の関係を示したものであ
る。
に回転することによって、リップ部32に対して軸が移
動していく様子をイメージ的に示したものであり、図2
(b)では、軸とリップ部32の関係を示したものであ
る。
【0029】軸とリップ部32は相対的に移動するもの
で、いずれか一方のみが移動したり、あるいは両方とも
移動しても機能的には同様であるが、ここでは説明のた
め軸が移動するものとして説明する。
で、いずれか一方のみが移動したり、あるいは両方とも
移動しても機能的には同様であるが、ここでは説明のた
め軸が移動するものとして説明する。
【0030】図2(a)に示したように、軸がリップ部
32に対してP方向に移動すると、振幅H内にあるオイ
ルは矢印Q方向にしごかれる。
32に対してP方向に移動すると、振幅H内にあるオイ
ルは矢印Q方向にしごかれる。
【0031】しかし、全てのオイルがしごかれてしまう
ことはなく、一部は矢印q方向に、軸と一緒にリップ部
32の摺動面に入り込む。
ことはなく、一部は矢印q方向に、軸と一緒にリップ部
32の摺動面に入り込む。
【0032】したがって、リップ部32の摺動面におい
ては、常に油膜が形成される。
ては、常に油膜が形成される。
【0033】ここで、上述した構成では、密封機構は、
振幅H分だけ軸とリップ部32とが往復動している場合
の往復動用のオイルシールの場合の密封機構を必要とす
る。
振幅H分だけ軸とリップ部32とが往復動している場合
の往復動用のオイルシールの場合の密封機構を必要とす
る。
【0034】すなわち、リップ部32は、リップ部32
内の応力分布に応じて、軸への入力角および出力角が定
められ、図2(b)に示したように、通常、(α>β)
の関係となる。
内の応力分布に応じて、軸への入力角および出力角が定
められ、図2(b)に示したように、通常、(α>β)
の関係となる。
【0035】以上のように、リップ部32の先端を波形
状33としたことにより、リップの摺動面には常に油膜
が形成され、リップ部32先端の摺動摩耗等を防止し
て、密封性の向上を図ることができる。
状33としたことにより、リップの摺動面には常に油膜
が形成され、リップ部32先端の摺動摩耗等を防止し
て、密封性の向上を図ることができる。
【0036】(第2の実施の形態)図3には、本発明の
第2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、シールリップを支持する支持部材として第2の
シール部材を設けた構成を示したが本実施の形態におい
ては、さらに、支持部材として補助金属環を設けた構成
を示している。
第2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、シールリップを支持する支持部材として第2の
シール部材を設けた構成を示したが本実施の形態におい
ては、さらに、支持部材として補助金属環を設けた構成
を示している。
【0037】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0038】図3は本発明の第2の実施の形態に係るオ
イルシールの概略構成断面図である。
イルシールの概略構成断面図である。
【0039】オイルシール10は、概略、金属環20
と、金属環20に一体的に成形される第1のシール部材
30と、第1のシール部材30を支持する補助金属環6
と、金属環20と補助金属環6に挟持される第2のシー
ル部材40とから構成されている。
と、金属環20に一体的に成形される第1のシール部材
30と、第1のシール部材30を支持する補助金属環6
と、金属環20と補助金属環6に挟持される第2のシー
ル部材40とから構成されている。
【0040】補助金属環6は、第1のシール部材30の
大気側Aに沿うように配置され、第1のシール部材30
のリップ部32の根本を支えている。
大気側Aに沿うように配置され、第1のシール部材30
のリップ部32の根本を支えている。
【0041】したがって、密封流体側が高圧下にある場
合にでもリップ部32の変形を極小におさえることがで
きるので、一層密封性の向上を図ることができる。。
合にでもリップ部32の変形を極小におさえることがで
きるので、一層密封性の向上を図ることができる。。
【0042】
【発明の効果】本発明は、シールリップ先端部を、該先
端部を軸に接触させた際に軸方向に振幅を有する略波状
に接触する形状としたので、ハウジングと軸が相対回転
した場合には、波状に接触したシール部においては、波
の振幅分だけ往復動しながらシールして、シール振動部
には常に油膜を形成させることができ、リップ先端の摺
動摩耗等を防止して、密封性の向上を図ることができ
る。
端部を軸に接触させた際に軸方向に振幅を有する略波状
に接触する形状としたので、ハウジングと軸が相対回転
した場合には、波状に接触したシール部においては、波
の振幅分だけ往復動しながらシールして、シール振動部
には常に油膜を形成させることができ、リップ先端の摺
動摩耗等を防止して、密封性の向上を図ることができ
る。
【0043】また、シールリップの反密封流体側側面を
支持する支持部材を設ければ、シールリップが支持部材
に支持されて、シールリップの反転等を防止して一層の
密封性の向上を図ることができる。
支持する支持部材を設ければ、シールリップが支持部材
に支持されて、シールリップの反転等を防止して一層の
密封性の向上を図ることができる。
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係るオイル
シールの概略構成一部断面図である。
シールの概略構成一部断面図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態に係るオイル
シールの動作説明図である。
シールの動作説明図である。
【図3】図3は本発明の第2の実施の形態に係るオイル
シールの概略構成断面図である。
シールの概略構成断面図である。
【図4】図4はオイルシールを取付けた状態を示す概略
構成図である。
構成図である。
1 オイルシール 30 第1のシール部材 32 リップ部 33 波形状 40 第2のシール部材 6 補助金属環 O 密封流体側 A 大気側
Claims (2)
- 【請求項1】互いに同心的に相対回転自在に組みつけら
れたハウジングと軸との間の環状の隙間をシールするも
ので、 外周部がハウジング内周に嵌着されると共に、内周側に
シールリップ先端部を軸に摺動接触させて密封流体をシ
ールするオイルシールにおいて、 前記シールリップ先端部を、該先端部を軸に接触させた
際に軸方向に振幅を有する略波状に接触する形状とする
ことを特徴とするオイルシール。 - 【請求項2】前記シールリップの反密封流体側側面を支
持する支持部材を設けたことを特徴とする請求項1に記
載のオイルシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9341878A JPH11159629A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | オイルシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9341878A JPH11159629A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | オイルシール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11159629A true JPH11159629A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18349456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9341878A Pending JPH11159629A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | オイルシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11159629A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007071309A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 回転軸シール |
WO2018149274A1 (zh) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 唇形密封件 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9341878A patent/JPH11159629A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007071309A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 回転軸シール |
WO2018149274A1 (zh) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 唇形密封件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040426 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |