JPH11159572A - 振動数感応型油圧制振装置 - Google Patents

振動数感応型油圧制振装置

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JPH11159572A
JPH11159572A JP34438897A JP34438897A JPH11159572A JP H11159572 A JPH11159572 A JP H11159572A JP 34438897 A JP34438897 A JP 34438897A JP 34438897 A JP34438897 A JP 34438897A JP H11159572 A JPH11159572 A JP H11159572A
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JP
Japan
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oil
valve
pressure
vibration
oil reservoir
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JP34438897A
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English (en)
Inventor
Izumi Tamura
泉 田村
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Sanwa Tekki Corp
Original Assignee
Sanwa Tekki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動数領域に応じて制振対象の振動を抑制
し、又は絶縁すること、スプール弁の油漏れを防止し、
円滑に開閉動作させること。 【解決手段】 本体2に付設した弁ユニット3に、吸油
弁15、定圧弁16、抵抗オリフィス17、スプール弁
18、計量オリフィス19を設ける。吸油弁15は、ピ
ストン9の移動によるシリンダ6の負圧側の圧力室11
(10)にシリンダ6と一体に設けたオイルリザーバ4
から油を供給するように開く。定圧弁16は、収縮する
第1(第2)の圧力室10(11)の油圧により開いて
オイルリザーバ4へ油を吐出し、高振動数領域の振動を
減衰させる。抵抗オリフィス17は、オイルリザーバ4
への油の流れに対して抵抗を与え、低振動数領域の振動
を減衰させる。弁体18bにテーパ面18dを設けたス
プール弁18は、計量オリフィス19により、振動数領
域に応じてオイルリザーバ4への油通路を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高層ビル、橋梁やプラ
ントなどの大型化傾向にある柱梁架構に用いられたり、
高速化する鉄道車両や自動車など、多様な振動を伴う輸
送機器に用いられる油圧式の制振装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】大型柱梁架構は風や地震などにより多様
な振動外力が作用する一方、広い空間を確保するために
固定壁が少なく、構造物自体で振動を減衰させることが
困難である。高速輸送機器にあっても、速度や路面状態
によって多様な振動外力が作用する。一般に、制振装置
の特性は、振動数に対する振動伝達率の変化で表すこと
ができ、図6に示すような各曲線となる。図中、横軸が
共振振動数に対する振動数の割合(ω/ωn)を示し、
ω/ωn=1は共振点を表す。また、縦軸が振動伝達率
を表す。各曲線は減衰率Dの代表値について示し、D=
1は無周期振動する減衰係数を与えた曲線である。この
図から、制振装置の特性は、ω/ωn=√2の振動数を
境とする低振動数領域(以下、共振領域という)で減衰
効果を得ようとして大きな減衰力を発生させるほど、ω
/ωn>√2の高振動数領域(以下、非共振領域とい
う)で振動伝達率が高くなる傾向にある。ところで、従
来の制振装置はその特性によってパッシブ型、アクティ
ブ型、セミアクティブ型の三種類に大別される。
【0003】パッシブ型の制振装置としては、振動によ
るピストンの移動によって油圧シリンダ内の油の流れ
に、油通路上の調圧弁が抵抗を与えて振動を減衰させる
ものがある(特開平5−321968)。この制振装置
の特性は、減衰係数が固定されているので、共振領域で
は十分な減衰力を発生することで、振動伝達率を小さく
することができるが、非共振領域では減衰係数が大きい
ため、他の型式のものに比較して振動伝達率が大きくな
る。
【0004】アクティブ型の制振装置としては、地震な
どの振動外力が制振対象に作用すると、外部エネルギを
用いた反力を積極的に構造物に与え、振動伝達率を低く
するものがある。この制振装置は、共振領域でD=1の
曲線より低く、非共振領域でD=0の曲線に近づくこと
を理想とする。従って、この制振装置は、共振、非共振
領域にかかわらず、最小の振動伝達率が得られ、特に共
振領域で振動伝達率を1以下にすることも可能である。
【0005】セミアクティブ型の制振装置としては、入
力条件に応じて減衰係数を電子制御により変化させるも
のがある。これは外部エネルギを用いていないが、共振
領域では十分な減衰力を発生して振動伝達率を小さく
し、非共振領域では、減衰力を抑制して振動伝達率を小
さくするようにしている。即ち、この制振装置において
は、共振領域でD=1の曲線に、非共振領域でD=0の
曲線に近づくことを理想とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の制振装置の
うち、パッシブ型のものは、非共振領域で減衰係数が大
き過ぎ、振動伝達率が大きくなってしまうので、減衰係
数をあまり大きく設定することを避けざるを得ず、共振
領域での減衰効果が不十分になってしまう。アクティブ
型の制振装置は、各種センサとコンピュータなどの制御
装置や外部エネルギに依る大型駆動装置を必要とする
上、制御装置の応答に遅れがあって、十分な減衰効果を
得ることができない場合があり、さらに電気的な異常時
の対策も講じておく必要があり、制振効果、信頼性、コ
ストの面で実用性に乏しいという問題がある。セミアク
ティブ型のものも外部エネルギこそ使用していないが、
アクティブ型のものと同じように制振効果、信頼性など
の面で問題がある。ところで、共振領域や非共振領域の
ような特定の振動数に応じて開閉動作する弁として、図
5に示すようなスプール弁がある。この弁20は、弁体
21を挟んだ両側に弁室22を有し、調圧ばね23で弁
体21を中立位置に保持している。スプール弁20は、
弁室22に作用する油圧により弁体21が移動して連通
路24を開閉する。弁体21はこれより僅かに大きい弁
座25内にはまり込んで連通路24を閉止する。しか
し、このようなスプール弁20では、弁体21及び弁座
25の径を精密に形成することが困難である。このた
め、両者間の隙間が大きいと油漏れが生じたり、これに
よって油圧回路内の所定の油圧抵抗を得ることができな
くなってしまう。逆に、隙間が小さいと油中の微細な混
入物により固着現象が生じ、円滑な開閉動作が阻害され
るという問題がある。そこで、本発明は、機械的な構造
により、特定の振動数を境とした共振振動数を含む低振
動数領域では減衰力を発生して制振対象の振動を抑制
し、高振動数領域では減衰力を小さくして振動絶縁性を
確保すること、さらに弁体と弁座との密閉を良好して油
漏れを防止し、円滑に開閉動作するコンパクトな振動数
感応型油圧制振装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明においては、支持体又は被支持体の一方
にシリンダ6を連結して、内部に油を収容し、他方には
シリンダ6に出入り自在に挿入したピストンロッド8を
連結し、このピストンロッド8に、シリンダ6内を第1
及び第2の圧力室10,11に区画するピストン9を固
定し、第1、第2の圧力室10,11に、これらの圧力
をリリースするオイルリザーバ4を連通させ、このオイ
ルリザーバ4から圧力室10,11に油を供給するため
に開閉する吸油弁15を設け、振動により収縮する第1
又は第2の圧力室10,11の油圧で夫々開いてオイル
リザーバ4に油を吐出し、所定の振動数を境とする高振
動数領域の振動を絶縁させる第1及び第2の定圧弁16
を設け、この定圧弁16に、所定の振動数を境とする低
振動数領域の振動による第1又は第2の圧力室10,1
1の油圧によりオイルリザーバ4に油を吐出し、低振動
数領域の振動を減衰させる第1及び第2の抵抗オリフィ
ス17を連通させ、第1、第2の圧力室10,11に、
定圧弁16による定圧が作用して一定流量の油を通す第
1及び第2の計量オリフィス19を連通させ、移動自在
に挿入された弁体18bにより前後に一対の弁室18a
を区画し、この弁室18aを第1及び第2の計量オリフ
ィス19を介して圧力室10,11に連通させ、低振動
数領域の振動による圧力室10,11の油圧で定圧弁1
6とオイルリザーバ4との間を閉じ、圧力室10,11
の油圧を抵抗オリフィス17に導くスプール弁18を設
け、このスプール弁18が所定の振動数で油の流通路を
切り替えることにより、高振動数領域の振動を定圧弁1
6で絶縁する一方、低振動数領域の振動を抵抗オリフィ
ス17で減衰させる振動数感応型油圧制振装置におい
て、スプール弁18の弁体18bにおける弁座18eと
の接触部にテーパ面18dを形成した。第2の発明にお
いては、オイルリザーバ4をシリンダ6の外周に一体に
設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して説明する。図1は本発明に係る振動数感応型油圧
制振装置の正面図、図2は回路図、図3は図1における
縦断面図、図4は弁ユニットの横断面図である。図1乃
至図4に示すように、この振動数感応型油圧制振装置1
は、本体2と、その側部に設けられた弁ユニット3とを
備えている。本体2は、引手5を介して図示しない構築
物のような支持体又は被支持体に連結されるシリンダ6
と、引手7を介して被支持体又は支持体に連結され、シ
リンダ6に出入り自在に挿入されたピストンロッド8と
を備えている。また、シリンダ6には、その外周に環状
のオイルリザーバ4が一体に設けられており、このオイ
ルリザーバ4が本体2に内蔵された構造になっている。
【0009】ピストンロッド8の一端に固定されたピス
トン9は、シリンダ6内に挿入され、シリンダ6内を第
1及び第2の圧力室10,11に区画している。図2に
示すように、オイルリザーバ4には、第1の油通路1
2、第2の油通路13及び第3の油通路14を介して第
1,第2の圧力室10,11が連通している。オイルリ
ザーバ4内には油が収容されている。
【0010】第1,第2の油通路12,13と第3の油
通路14との間には、容積が拡張した負圧の圧力室1
0,11にオイルリザーバ4から油を供給する吸油弁1
5が夫々設けられている。吸油弁15の弁室15aは、
第3の油通路14を介してオイルリザーバ4に連通する
と共に、第1,第2の油通路12,13を介して第1,
第2の圧力室10,11に連通している。吸油弁15の
弁体15bには、これを閉じる方向に付勢する調圧ばね
15cを備えている。
【0011】第1,第2の油通路12,13上には、定
圧弁16が夫々設けられている。定圧弁16の弁室16
aは、第1,第2の油通路12,13を介して第1及び
第2の圧力室10,11に連通すると共に、スプール弁
18の連通室21及び第3の油通路14を介してオイル
リザーバ4に連通している。定圧弁16は、弁室16a
内に弁体16bがこれを閉じる方向に付勢する調圧ばね
16cを介して設られている。従って、定圧弁16は、
収縮する圧力室10,11からの所定の油圧で開放して
オイルリザーバ4側に油を吐出して油通路12,13の
油圧を一定に保つ。
【0012】第3の油通路14には、抵抗オリフィス1
7が設けられている。抵抗オリフィス17はオイルリザ
ーバ4に連通しており、スプール弁18を介した定圧弁
16から一定以上の圧力が作用すると、油の流量を絞っ
て流れに抵抗を与える。
【0013】スプール弁18は、ポペット弁を突き合わ
せた構成としている。即ち、この弁は、弁体18bを挟
んだ両側に弁室18aを有し、弁体18bを調圧ばね1
8cで中立位置に付勢している。弁体18aは、定圧弁
16とオイルリザーバ4との間を開閉する。弁体18b
は弁座18eとの接触部には、油漏れを防止するための
テーパ面18dが形成されており、小径側が弁座18e
内に入り込んでテーパ面18dが弁座18eの縁に当接
するように構成されている。
【0014】スプール弁18の弁室18aには計量オリ
フィス19が連通している。この計量オリフィス19
は、第1,第2の油通路12,13に連通している。計
量オリフィス19は、定圧弁16による油通路12,1
3の定圧が作用すると、一定流量の油を通過させる。
【0015】なお、弁ユニット3は、図4に示すよう
に、弁ケースの両端部に吸油弁15を、中央部にスプー
ル弁18を、両側部に定圧弁16、抵抗オリフィス17
及び計量オリフィス19を配置して平面的に構成されて
いる。
【0016】この振動数感応型油圧制振装置において
は、支持体と被支持体との間に振動による相対的変位が
生じると、ピストンロッド8がシリンダ6内に押し込ま
れ、あるいはそれから引き出される。いま、共振領域の
周期の長い振動により、ピストンロッド8がシリンダ6
内に押し込まれると、図2に示すようにピストン9が左
行する。このとき、定圧弁16は計量オリフィス19に
作用する油圧を一定に保つ。縮小する第1の圧力室10
内の油は定圧弁16を開き、スプール弁18を通過して
オイルリザーバ4に流れ込むが、計量オリフィス19を
一定流量の油が通過して、スプール弁18が閉じると、
抵抗オリフィス17を介して油が流れ、ここで流れを絞
り振動を有効に減衰させる。一方、非共振領域の周期の
短い振動であれば、ピストン9の反転往復動が短時間で
行われて、計量オリフィス19を通過する油が少ないの
で、スプール弁18の移動距離が短く、スプール弁18
を閉じない。従って、油は定圧弁16からスプール弁1
8を介してオイルリザーバ4に流れ込み、振動に対して
可及的に小さな減衰力を発生し、振動を絶縁する。
【0017】スプール弁18においては、弁座18eの
縁にテーパ面18eが当接して閉成するので、弁体18
bと弁座18eとが密着し、油漏れを防止することがで
きる。また、油に混入した異物が付着しても接触、解離
に支障がなく、開閉動作を円滑に行う。さらに、弁ユニ
ット3を装置の下部に配置すると共に、扁平に構成した
ので、重心が低く安定し、横転を防止することができ
る。調整の必要な抵抗オリフィス17や計量オリフィス
19を弁ケースの側面に向けたので、着脱が容易であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、所定
の振動数を境とする低振動数領域の振動に対して減衰力
を発生して振動を有効に抑制することができる一方、高
振動数領域でほとんど減衰力を発生させないで、振動伝
達率を小さくして振動を絶縁することができる。また、
電気的な制御を伴うことがない機械的構造であるから振
動に対する応答が遅れることがなく、信頼性があり、比
較的低廉で、総合的に実用性に富む。さらにスプール弁
の弁体と弁座とが密着して、油漏れを防止することがで
きるし、円滑に開閉動作し、油圧制御の精度を向上させ
ることができる。また、オイルリザーバをコンパクトに
収容でき、制振装置を小型化することができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動数感応型油圧制振装置の正面
図である。
【図2】振動数感応型油圧制振装置の説明図である。
【図3】振動数感応型油圧制振装置の縦断面図である。
【図4】弁ユニットの横断面図である。
【図5】従来のスプール弁の縦断面図である。
【図6】代表的な振動系の振動伝達率の特性を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 振動数感応型油圧制振装置 2 本体 3 弁ユニット 4 オイルリザーバ 6 シリンダ 8 ピストンロッド 10,11 圧力室 15 吸油弁 16 定圧弁 17 抵抗オリフィス 18 スプール弁 18a 弁室 18b 弁体 19 計量オリフィス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体又は被支持体の一方に連結され、
    内部に油を収容したシリンダと、 他方に連結され、前記シリンダに出入り自在に挿入され
    たピストンロッドと、このピストンロッドに固定され、
    前記シリンダ内を第1及び第2の圧力室に区画するピス
    トンと、 第1、第2の圧力室に連通してこれらの圧力をリリース
    するオイルリザーバと、 このオイルリザーバから前記圧力室に油を供給するため
    に開閉する吸油弁と、 振動により収縮する前記第1又は第2の圧力室の油圧で
    夫々開いて所定の圧力を保持しつつオイルリザーバに油
    を吐出し、所定の振動数を境とする高振動数領域の振動
    を絶縁させる第1及び第2の定圧弁と、 この定圧弁に連通し、所定の振動数を境とする低振動数
    領域の振動による前記第1又は第2の圧力室の油圧によ
    りオイルリザーバに油を吐出し、低振動数領域の振動を
    減衰させる第1及び第2の抵抗オリフィスと、 前記第1、第2の圧力室に連通し前記定圧弁による定圧
    が作用して一定流量の油を通す第1及び第2の計量オリ
    フィスと、 移動自在に挿入された弁体により前後に一対の弁室が区
    画され、この弁室が前記第1及び第2の計量オリフィス
    を介して前記圧力室に連通し、低振動数領域の振動によ
    る前記圧力室の油圧で前記定圧弁とオイルリザーバとの
    間を閉じ、圧力室の油圧を前記抵抗オリフィスに導くス
    プール弁とを具備し、 前記スプール弁が所定の振動数で油の流通路を切り替え
    ることにより、高振動数領域の振動を前記定圧弁で絶縁
    する一方、低振動数領域の振動を前記抵抗オリフィスで
    減衰させる振動数感応型油圧制振装置において、 前記スプール弁の弁体における弁座との接触部にテーパ
    面が形成されていることを特徴とする振動数感応型油圧
    制振装置。
  2. 【請求項2】 前記オイルリザーバが前記シリンダの外
    周に一体に設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の振動数感応型油圧制振装置。
JP34438897A 1997-11-28 1997-11-28 振動数感応型油圧制振装置 Pending JPH11159572A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009281407A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Yamaha Motor Co Ltd ショックアブソーバ及びそれを備える車両
JP4636299B2 (ja) * 2001-08-30 2011-02-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 油圧緩衝器

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