JPH11158936A - 産業用車両 - Google Patents
産業用車両Info
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- JPH11158936A JPH11158936A JP32365097A JP32365097A JPH11158936A JP H11158936 A JPH11158936 A JP H11158936A JP 32365097 A JP32365097 A JP 32365097A JP 32365097 A JP32365097 A JP 32365097A JP H11158936 A JPH11158936 A JP H11158936A
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- oil tank
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0841—Articulated frame, i.e. having at least one pivot point between two travelling gear units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
間の構造を簡素化しかつ低コスト化した産業用車両を提
供する。 【解決手段】 車体2は、前車体部2Aと後車体部2B
を縦連結軸5により相対回動自在に連結して構成されて
いる。エンジン33の駆動回転を、シャフト36を介し
て油圧機器20,24,27に伝達して、油圧機器油圧
機器20,24,27を作動させる。振動、騒音の発生
源である油圧機器20,24,27を前車体部2Aに配
置し、運転部7を後車体部2Bに配置したことで、運転
部7での振動、騒音を小さくできる。車体部2A,2B
間の相対回動部分、すなわち縦連結軸5によるヒンジ部
に油圧用の接続ホースを通す必要がない。
Description
ケット装置(作業装置)を装着した建設車両など産業用
車両に関するものである。
輪を有する前車体部と、後車輪を有する後車体部とが、
縦連結軸により相対回動自在に連結されることで構成さ
れ、これら車体部間にステアリングシリンダが設けられ
ている。そして前車体部には、バケット装置など作業装
置が装備されるとともに、作業装置を作動させるための
油圧シリンダ群が配置されている。また後車体部には、
その上部に運転部が設けられるとともに、内部には、オ
イルタンク、油圧シリンダ群に接続される作業装置用ポ
ンプ(メインポンプ)とそのメインバルブ、ステアリン
グシリンダに接続されるステアリング用ポンプとそのス
テアリングバルブなどからなる油圧機器や、エンジンな
どが配置されている。
構成によると、運転部の近くに、振動、騒音の発生源で
あるポンプ群が配置されていることから、運転者(作業
者)に不快感を与えることになり、また両車体部間の相
対回動部分、すなわち縦連結軸によるヒンジ部に、油圧
シリンダ群とポンプ群との接続ホースを通すことで、構
造が複雑にかつ高価になっていた。
は、運転者(作業者)は快適に作業を行え、しかも両車
体部間の構造を簡素化かつ低コスト化し得る産業用車両
を提供することを目的としたものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の産業用車両は、
車体は、前車輪を有する前車体部と後車輪を有する後車
体部とが、縦連結軸により相対回動自在に連結されるこ
とで構成され、前車体部には油圧機器が配設されるとと
もに、後車体部には運転部とエンジンとが配設され、両
車体部間に、エンジンの回転を油圧機器側へ伝えるシャ
フトが配設されていることを特徴としたものである。
ジンの駆動回転を、シャフトを介して油圧機器に伝達し
て、この油圧機器を作動し得る。その際に、振動、騒音
の発生源である油圧機器が前車体部に配置され、運転部
が後車体部に配置されていることから、この運転部での
振動、騒音を小さくし得る。また両車体部間の相対回動
部分、すなわち縦連結軸によるヒンジ部に油圧用の接続
ホースを通す必要がない。
は、上記した請求項1記載の構成において、油圧機器は
オイルタンクとメインポンプとメインバルブとを有し、
オイルタンクは防振装置を介して前車体部に支持され、
メインポンプとメインバルブとは、それぞれ防振装置を
介してオイルタンクに設けられていることを特徴とした
ものである。
ルタンク、メインポンプ、メインバルブの振動を、それ
ぞれの防振装置により減衰し得る。
に基づいて説明する。産業用車両の一例である建設車両
1の車体2は、左右一対の前車輪3が設けられた前車体
部2Aと、左右一対の後車輪4が設けられた後車体部2
Bからなる。両車体部2A,2B間は、上下に振り分け
られた縦連結軸5により相対回動自在に連結され、そし
て両車体部2A,2B間には、ステアリングシリンダ6
が配設されている。
レバーなどが配置された運転部7が設けられている。こ
の運転部7の前方で前車体部2Aには、左右一対のブー
ム8が配設され、これらブーム8の基端は、前車体部2
Aの後端上部に設けられたブラケット9に左右方向の支
軸10を介して取付けられ、以て上下揺動自在に構成さ
れる。そして前車体部2Aとブーム8との間には、この
ブーム8を上下揺動させる荷役シリンダ11が設けられ
る。
ン12を介してバケット装置(作業装置の一例)13が
取付けられている。そして、ブーム8にピン14を介し
て取付けられた第一リンク15の遊端に第二リンク16
がピン17により連結され、この第二リンク16の遊端
とバケット装置13とがピン18により連結されてい
る。前記第一リンク15の基端とブーム8との間に、前
記バケット装置13を横ピン12の周りに回動させるバ
ケットシリンダ19が設けられている。
られ、このオイルタンク20は防振装置21を介して前
車体部2Aに支持されている。前記オイルタンク20の
後側上部には、防振装置22を介してポンプ駆動装置
(ポンプドライブギヤボックス)23が配設され、そし
てポンプ駆動装置23には、作業装置用ポンプ(メイン
ポンプ)24とステアリング用ポンプ25とが設けられ
る。
振装置26を介してメインバルブ27が設けられ、また
前車体部2Aの後側上部には、防振装置28を介してス
テアリングバルブ29が設けられ、これらバルブ27,
29は、運転部7でのレバー操作により制御される。な
お、防振装置21,22,26,28はラバーマウント
などにより構成され、そしてオイルタンク20、ポンプ
駆動装置23、作業装置用ポンプ24、ステアリング用
ポンプ25、メインバルブ27、ステアリングバルブ2
9などが、油圧機器の一例を構成する。
ータ32、エンジン33、ラジエータ34などが、前か
ら後ろへとこの順で配設され、さらに送風機35が配設
されている。そして、前車体部2Aと後車体部2Bとに
亘って、すなわち、ポンプ駆動装置23と発電機31と
に亘ってプロペラシャフト(シャフトの一例)36が配
設されている。なお、前車輪3の前車体部2Aに対する
取付けや、後車輪4の後車体部2Bに対する取付けは、
同様な構成の電動駆動装置38を介して行われる。
を説明する。エンジン33の駆動により発電機31を運
転させることで発電し得、その電力を電動駆動装置38
の電動機に供給して、この電動機を駆動し得る。そして
運転部7におけるレバー操作などにより電動機への電流
を制御し、電動機の回転を制御(正回転、逆回転、停
止)することで、車輪3,4を正または逆に強制駆動し
得、以て建設車両1を前または後に走行し得る。そして
ブレーキ装置を作用させることで、建設車両1を停止し
得る。
シャフト36を介してポンプ駆動装置23も作動させて
おり、そしてポンプ駆動装置23により作業装置用ポン
プ24やステアリング用ポンプ25を作動させている。
などによりステアリングバルブ29を制御することで、
左右一対のステアリングシリンダ6を可逆的に伸縮動作
し得、以て建設車両1を左右に旋回走行し得る。また運
転部7におけるレバー操作などによりメインバルブ27
を制御することで、荷役シリンダ11やバケットシリン
ダ19を伸縮動作し得、以てブーム8やバケット装置1
3を作動して、所期の作業を遂行し得る。
ット装置13の作動などを行えるのであり、その際に、
振動、騒音の発生源であるポンプ24,25群が前車体
部2Aに配置され、運転部7が後車体部2Bに配置され
ていることから、この運転部7での振動、騒音を小さく
し得、運転者(作業者)は快適に作業を行える。
を介して前車体部2Aに支持され、ポンプ駆動装置23
が防振装置22を介してオイルタンク20に配設され、
メインバルブ27が防振装置26を介してオイルタンク
20に設けられ、ステアリングバルブ29が防振装置2
8を介して前車体部2Aに設けられていることで、これ
ら防振装置21,22,26,28により振動を減衰し
得、以て前車体部2Aの振動を減少し得る。
分、すなわち縦連結軸5によるヒンジ部に油圧用の接続
ホースを通す必要がないことから、両車体部2A,2B
間の構造を簡素化し得るとともに、低コスト化し得る。
なお、前車体部2Aにはオイルタンク20が設けられ、
後車体部2Bにエンジン33が設けられることで、すな
わちオイルタンク20を高温のエンジン33から遠ざけ
ることで、火災の発生を少なくし得る。
業用車両が示されているが、これはエンジンの回転を車
輪側に直接に伝達して駆動する形式の産業用車両などで
あってもよい。
と一対の後車輪4との全てに電動駆動装置38を配設し
た形式が示されているが、これは一対の前車輪3のみに
電動駆動装置38が配設された形式、一対の後車輪4の
みに電動駆動装置38が配設された形式などであっても
よい。
バケット装置13が装備された産業用車両が示されてい
るが、これは、作業装置としてクランプ装置やリフト装
置などが装備された産業用車両であってもよい。
ンジンの駆動回転を、シャフトを介して油圧機器に伝達
して、この油圧機器を作動できる。その際に、振動、騒
音の発生源である油圧機器を前車体部に配置し、運転部
を後車体部に配置していることから、この運転部での振
動、騒音を小さくでき、運転者(作業者)は快適に作業
を行うことができる。また両車体部間の相対回動部分、
すなわち縦連結軸によるヒンジ部に油圧用の接続ホース
を通す必要がないことから、両車体部間の構造を簡素化
できるとともに、低コスト化できる。
オイルタンク、メインポンプ、メインバルブの振動を、
それぞれの防振装置により減衰でき、以て前車体部の振
動を減少できる。
における車体部分の側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体は、前車輪を有する前車体部と後車
輪を有する後車体部とが、縦連結軸により相対回動自在
に連結されることで構成され、前車体部には油圧機器が
配設されるとともに、後車体部には運転部とエンジンと
が配設され、両車体部間に、エンジンの回転を油圧機器
側へ伝えるシャフトが配設されていることを特徴とする
産業用車両。 - 【請求項2】 油圧機器はオイルタンクとメインポンプ
とメインバルブとを有し、オイルタンクは防振装置を介
して前車体部に支持され、メインポンプとメインバルブ
とは、それぞれ防振装置を介してオイルタンクに設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の産業用車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32365097A JP3489980B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 産業用車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32365097A JP3489980B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 産業用車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11158936A true JPH11158936A (ja) | 1999-06-15 |
JP3489980B2 JP3489980B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=18157090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32365097A Expired - Fee Related JP3489980B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 産業用車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3489980B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017127002A1 (en) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | Volvo Construction Equipment Ab | A loader vehicle |
CN109070954A (zh) * | 2016-03-24 | 2018-12-21 | 沃尔沃建筑设备公司 | 轮式装载机前部单元和轮式装载机 |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32365097A patent/JP3489980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017127002A1 (en) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | Volvo Construction Equipment Ab | A loader vehicle |
CN109070954A (zh) * | 2016-03-24 | 2018-12-21 | 沃尔沃建筑设备公司 | 轮式装载机前部单元和轮式装载机 |
US10975548B2 (en) | 2016-03-24 | 2021-04-13 | Volvo Construction Equipment Ab | Wheel loader front unit and a wheel loader |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3489980B2 (ja) | 2004-01-26 |
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