JPH11158821A - 開閉式分岐型遮音壁 - Google Patents

開閉式分岐型遮音壁

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JPH11158821A
JPH11158821A JP9345833A JP34583397A JPH11158821A JP H11158821 A JPH11158821 A JP H11158821A JP 9345833 A JP9345833 A JP 9345833A JP 34583397 A JP34583397 A JP 34583397A JP H11158821 A JPH11158821 A JP H11158821A
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Minoru Yamamoto
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Juichi Nagafune
寿一 長船
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敏幸 渡辺
Teruo Nakazawa
輝男 中沢
Hiroshi Shima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮音壁の施工を簡単にし、保管、運搬の際に
はスペースを小さくしてコストを抑えることができるよ
うにする。 【解決手段】 H形鋼から成る支柱1のコ字状隙間1A
に壁パネル2の両側縁を落とし込んで本体壁20を形成
し、支柱1上部のコ字状隙間1Aに防音ユニット10の両
側フレーム11を落とし込んで防音ユニット10を設置し、
防音ユニット10は、両側フレーム11を下端側で連結する
下部フレーム12と、下部フレーム12にそれぞれの下端が
開閉可能に取付けられるとともに支柱1間の距離よりも
水平方向の長さの短い第1及び第2の分岐壁13,14 と、
第1及び第2の分岐壁13,14 を音源側と反音源側とに傾
斜するように開いたときに所定の傾斜角度で両分岐壁1
3,14 を保持するつなぎ部材15とから成り、この防音ユ
ニット10の分岐壁13,14 を開いたときに隣り合う分岐壁
13及び14同士を支柱1をまたぐように水平方向に伸縮す
るジョイント部遮音板3で連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路、鉄道、工
場等より発生する騒音の防止対策として設けられる開閉
式分岐型遮音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】直壁型の遮音壁は、騒音低減効果を高め
るためには高さを高くする必要があり、壁の高さを高く
すると施工費も高くなり、日照、景観、眺望、通風が悪
くなり、圧迫感や電波障害も生じ、さらに耐風、耐震等
の強度上の問題もあった。そこで、壁の高さを抑え、騒
音低減効果を増大させた遮音壁として、特開平8−85
921号公報に記載のものが開発された。これは、地上
から上方に伸びる本体壁の上端に音源側へ傾斜する第1
の分岐壁を設けるとともに、音源側とは反対の側へ傾斜
する第2の分岐壁を設け、これら第1及び第2の分岐壁
にこれら分岐壁とは異なる方向に再分岐する再分岐壁を
設けたものであり、側面から見ると分岐壁と再分岐壁と
がトナカイのツノのような形状であるためトナカイ型と
名付けられるものである。また、再分岐壁を設けないも
のは、分岐型あるいはY型遮音壁と呼ばれる。Y型遮音
壁も直壁型や上端部を音源側に湾曲した湾曲型に比べて
同一高さであれば騒音低減効果が高いものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Y型並びにトナカイ型
の分岐型遮音壁は、高さを高くすることなく、騒音低減
効果を向上させることができたが、上部の分岐壁が開い
ている3次元形状であるため、施工が困難であった。ま
た、この分岐壁部分を直壁上に後から取付ける場合で
も、取付け前の保管や運搬の際に多くのスペースを必要
とし、非常に効率が悪くコストアップになっていた。
【0004】そこで、この発明は、このような遮音壁の
施工を簡単にし、保管、運搬の際にはスペースを小さく
してコストを抑えることのできる開閉式分岐型遮音壁を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、この発明は、所定間隔をあけてH形鋼から成る
支柱を立設し、2本の支柱の互いに対向するコ字状隙間
に壁パネルの両側縁を落とし込んで複数段にわたる本体
壁を形成し、支柱上部のコ字状隙間に防音ユニットの両
側フレームを落とし込んで最上段の壁パネル上に防音ユ
ニットを設置し、防音ユニットは、両側フレームを下端
側で連結する下部フレームと、下部フレームにそれぞれ
の下端が開閉可能に取付けられるとともに支柱間の距離
よりも水平方向の長さの短い第1及び第2の分岐壁と、
第1及び第2の分岐壁を音源側と反音源側とに傾斜する
ように開いたときに所定の傾斜角度で両分岐壁を保持す
るつなぎ部材とから成り、この防音ユニットの第1及び
第2の分岐壁を開いたときに隣り合う分岐壁同士を支柱
をまたぐように水平方向に伸縮するジョイント部遮音板
で連結したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の好適な実施例に
ついて図面を参照にして説明する。
【0007】図1は、高速自動車道路の遮音壁として設
置した例を示し、道路側から見た正面図であり、所定間
隔をあけてH形鋼から成る支柱1を立設し、2本の支柱
1の互いに対向するコ字状隙間1Aに壁パネル2の両側
縁を落とし込んで複数段にわたる本体壁20を形成して
ある。本体壁20の上にかつ支柱1の上部のコ字状隙間
1Aに防音ユニット10の両側フレーム11を落とし込
んで防音ユニット10を設置し、隣り合う防音ユニット
10同士を支柱1をまたぐようにジョイント部遮音板3
で連結してある。
【0008】防音ユニット10は、図2に示すように、
支柱1のコ字状隙間1Aに嵌め込まれて固着される両側
フレーム11(図は一方のみ示す)と、両側フレーム1
1を下端側で連結する下部フレーム12と、下部フレー
ム12にそれぞれの下端が開閉可能に取付けられる第1
及び第2の分岐壁13,14と、第1及び第2の分岐壁
13,14を音源側と反音源側とに傾斜するように開い
たときに所定の傾斜角度で両分岐壁13,14を保持す
るつなぎ部材15とから成る。このつなぎ部材15は2
本のアーム15A,15Bとから成り、アーム15A,
15Bの一端は、第1及び第2の分岐壁13,14の上
部側に回動可能に取付けてあり、他端は両側アーム11
に回動可能かつ上下にスライド可能に取付けてある。2
本の両側アーム11のそれぞれにつなぎ部材15のアー
ム15A,15Bを設けることが、第1及び第2の分岐
壁13,14を開いた状態で確実に保持する上で好まし
い。
【0009】図2に示す防音ユニット10の実施例で
は、第1及び第2の分岐壁13,14の内側にこの内側
から立上って第1及び第2の分岐壁13,14の上部と
V字型を成す第1及び第2の再分岐壁16,17を設け
てある。この第1及び第2の再分岐壁16,17の一端
は第1及び第2の分岐壁13,14の内側に回動可能に
取付けられ、他端はつなぎ部材15を構成するアーム1
5A,15Bに回動可能かつアーム15A,15Bの長
手方向にスライド可能に取付けられている。また、下部
フレーム12と第1の分岐壁13の下端部とは隙間18
をあけて開閉可能に取付けてある。分岐壁13,14の
下部フレーム12への取付けは、下部フレーム12にブ
ラケット19を取付け、このブラケット19と第1及び
第2の分岐壁13,14の下端部から伸びる取付部材2
1,22を回動軸23,24で連結する。この回動軸2
3,24としてはボルトを用い、図2に示すように第1
及び第2の分岐壁13,14を開いた状態においてナッ
トを締結するようにする。
【0010】両側フレーム11には上下方向に長孔11
Aが形成してあり、この長孔11Aに沿って上下動する
ジョイント部材15Cを設け、このジョイント部材15
Cにアーム15A,15Bの他端を回動可能に取付けて
ある。この他端の回動軸となる部材としてはボルトを用
い、固定する時にはナットを締結すればよい。また、ジ
ョイント部材15Cを長孔11Aに取付ける部材として
もボルトを用い、固定する時にはナットでこのボルトを
締結し、ジョイント部材15Cを両側フレーム11に固
定するようにする。アーム15A,15Bの一端は、第
1及び第2の分岐壁13,14に設けたブラケット2
5,26にボルトで回動可能に取付けておき、図2の状
態においてナットを締結してこのブラケット25,26
にアーム15A,15Bの一端を固定する。また、アー
ム15A,15Bには長孔15a,15bを形成してお
き、この長孔15a,15bに第1及び第2の再分岐壁
16,17の他端を回動可能かつスライド可能に取付け
る。この長孔15a,15bにはボルトを挿通し、図2
の状態においてナットを締結して再分岐壁16,17の
上部側をアーム15A,15Bに固定するようにする。
また、図2で符号30で示す部材は固定部材であり、分
岐壁13,14を開いて各回動部分を固定したのちに後
から設けるものであり、両側フレーム11と分岐壁1
3,14の上端側を固定するようになっている。さらに
符号40で示すものは吸音材であり、分岐壁13,14
並びに再分岐壁16,17の所定の個所に設ける。
【0011】図3は防音ユニット10を折り畳んだ状態
を示し、アーム15A,15Bも分岐壁13,14も、
再分岐壁16,17も全て両側フレーム11と平行に重
なるように折り畳まれる。この折り畳んだ状態で開き止
めストッパ50を取付けておく。
【0012】図4は図3の状態における防音ユニット1
0の正面図である。分岐壁13(14)は8枚のパネル
1 〜P8 から成り、縦枠27と横枠28で枠組され、
中間部において連結縦枠29で連結してある。下部フレ
ーム12の両端と中間の3個所にブラケット19が設け
てあり、このブラケット19はコ字型を成し、取付部材
21(22)もコ字型を成している。なおまた、両側フ
レーム11の上部には吊り輪31を設け、この吊り輪3
1をクレーン等に係止させて防音ユニット10を吊り上
げるとともにH形鋼のコ字状溝1Aに落とし込むように
なっている。
【0013】図5は防音ユニット10を図3の状態から
開いていく途中の状態を示す図である。ジョイント部材
15Cはこの図面において徐々に上昇し、アーム15
A,15Bはジョイント部材15Cの上昇に連れて平行
状態になろうとする。また、再分岐壁16,17は徐々
に立上ろうとする。
【0014】図6は防音ユニット10の第1及び第2の
分岐壁13,14を開いたときに隣り合う分岐壁13同
士及び14同士を支柱1をまたぐようにジョイント部遮
音板3で連結した状態の詳細を示す。このジョイント部
遮音板3としては合成ゴム(EPDM(エチレン・プロ
ピレン・ターポリマー)またはCSM(クロロスルフォ
ン化ポリエチレン)等)が好適に使用でき、図面上左右
方向に伸縮できるような波形形状となっている。
【0015】図7はジョイント部遮音板3の横断面を示
し、分岐壁13(14)の内側でその両側を固定するよ
うになっている。この遮音板3の両側には取付板3Aを
設けてあり、この取付板3Aで分岐壁13(14)の内
側に固定する。この固定板3Aはアルミニウム又は鉄等
で形成することが好ましい。
【0016】図4に示す隙間18の上下幅は分岐壁13
の上下方向の長さの5%以下であれば音響性能に影響は
ない。このような隙間18を設けることで、分岐壁1
3,14で囲まれた内部にゴミ、雨水の溜まるのを防止
できる。この実施例では、道路側分岐壁13の下部に隙
間18を設け、反対側には隙間18を形成していない
が、逆に道路側には隙間18を設けずに、その反対側分
岐壁14の下部に隙間18を設けてもよい。また、ジョ
イント部遮音板3の中央部はゴム製の波形形状をして伸
び縮みできるので、分岐壁13間(分岐壁14間)の間
隔がばらついてもこの部分を伸縮させて対応可能であ
る。
【0017】図8はトナカイ型の遮音壁(高さ5m)の
分岐壁13の下部に隙間18を形成しないものと、5cm
の幅で形成したものと、10cmの幅で形成したものと、
従来の5mの高さの直壁とを周波数と減音量の関係を測
定した結果を示すグラフである。音源位置は遮音壁から
5mに設置し、マイクを反音源側に遮音壁から10mの
距離で高さ1.2mに設置した。このグラフの結果から
もトナカイ型遮音壁では隙間18の有無で騒音低減効果
はさほど変わらないことが判る。また、トナカイ型の遮
音壁に比べて直壁型では騒音低減効果が劣ることも判
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、所定間隔をあけてH形鋼から成る支柱を立設し、2
本の支柱の互いに対向するコ字状隙間に壁パネルの両側
縁を落とし込んで複数段にわたる本体壁を形成し、支柱
上部のコ字状隙間に防音ユニットの両側フレームを落と
し込んで最上段の壁パネル上に防音ユニットを設置し、
防音ユニットは、両側フレームを下端側で連結する下部
フレームと、下部フレームにそれぞれの下端が開閉可能
に取付けられるとともに支柱間の距離よりも水平方向の
長さの短い第1及び第2の分岐壁と、第1及び第2の分
岐壁を音源側と反音源側とに傾斜するように開いたとき
に所定の傾斜角度で両分岐壁を保持するつなぎ部材とか
ら成り、この防音ユニットの第1及び第2の分岐壁を開
いたときに隣り合う分岐壁同士を支柱をまたぐように水
平方向に伸縮するジョイント部遮音板で連結したので、
遮音壁の構築が容易かつ迅速に行える。また、第1及び
第2の分岐壁の水平方向の長さは支柱間の距離よりも短
く形成してあるので、防音ユニットを折り畳んだ状態で
支柱のコ字状隙間に両側フレームを落とし込み、両側フ
レームを支柱に固着したのちに分岐壁を開くことができ
る。各防音ユニットを閉じたまま支柱間に落とし込んで
その両側フレームを固着したのち、分岐壁間の間隔が一
様ではなくばらつきが生じても、ジョイント部遮音板は
水平方向に伸縮するので、隣り合う分岐壁同士を支柱を
またぐように連結することが可能である。防音ユニット
の分岐壁は開閉可能であるため、保管、運搬の際には折
り畳んでおけるので、省スペース化し、コストダウンが
図れる。また、防音ユニットの下部フレームと第1又は
第2の分岐壁の下端とは隙間をあけて開閉可能に取付け
たので、この隙間を設けることでゴミ、雨水が分岐壁間
の内部の底に溜まるのを防止することができる。防音ユ
ニットに第1及び第2の再分岐壁を設けたものでは、よ
り一層騒音低減効果を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す概略正面図。
【図2】防音ユニットの側面図。
【図3】防音ユニットを折り畳んだ状態を示す側面図。
【図4】折り畳んだ状態の防音ユニットの正面図。
【図5】折り畳んだ状態から防音ユニットを開く途中の
側面図。
【図6】ジョイント部遮音板を示す正面図。
【図7】ジョイント部遮音板の水平断面図。
【図8】直壁とトナカイ型遮音壁の各周波数毎の減音量
を測定したグラフを示し、トナカイ型遮音壁では隙間の
ないものと隙間が5cm、10cmのものを測定したグラ
フ。
【符号の説明】
1 支柱 1A コ字状隙間 2 壁パネル 3 ジョイント部遮音板 10 防音ユニット 13 第1の分岐壁 14 第2の分岐壁 15 つなぎ部材 16 第1の再分岐壁 17 第2の再分岐壁 18 隙間 20 本体壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 敏幸 東京都小平市小川東町3−3−2−503 (72)発明者 中沢 輝男 東京都昭島市緑町1−7−20 (72)発明者 島 広志 東京都小金井市緑町5−19−17−804

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をあけてH形鋼から成る支柱を
    立設し、 2本の支柱の互いに対向するコ字状隙間に壁パネルの両
    側縁を落とし込んで複数段にわたる本体壁を形成し、 支柱上部のコ字状隙間に防音ユニットの両側フレームを
    落とし込んで最上段の壁パネル上に防音ユニットを設置
    し、 防音ユニットは、両側フレームを下端側で連結する下部
    フレームと、下部フレームにそれぞれの下端が開閉可能
    に取付けられるとともに支柱間の距離よりも水平方向の
    長さの短い第1及び第2の分岐壁と、第1及び第2の分
    岐壁を音源側と反音源側とに傾斜するように開いたとき
    に所定の傾斜角度で両分岐壁を保持するつなぎ部材とか
    ら成り、 この防音ユニットの第1及び第2の分岐壁を開いたとき
    に隣り合う分岐壁同士を支柱をまたぐように水平方向に
    伸縮するジョイント部遮音板で連結したことを特徴とす
    る開閉式分岐型遮音壁。
  2. 【請求項2】 防音ユニットの下部フレームと第1又は
    第2の分岐壁の下端とは隙間をあけて開閉可能に取付け
    てあることを特徴とする請求項1に記載の開閉式分岐型
    遮音壁。
  3. 【請求項3】 前記つなぎ部材は少なくとも2本のアー
    ムから成り、各アームの一端は第1及び第2の分岐壁の
    上部側に回動可能に取付けられ、他端は両側フレームの
    少なくとも一方に回動可能かつ上下にスライド可能に取
    付けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の開
    閉式分岐型遮音壁。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の分岐壁の内側にこの
    内側から立上って第1及び第2の分岐壁の上部とV字型
    を成す第1及び第2の再分岐壁を設けたことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の開閉式分岐
    型遮音壁。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の再分岐壁の一端は第
    1及び第2の分岐壁の内側に回動可能に取付けられ、他
    端はつなぎ部材を構成するアームに回動可能かつアーム
    長手方向にスライド可能に取付けられたことを特徴とす
    る請求項4に記載の開閉式分岐型遮音壁。
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