JPH11158743A - 耐熱性ポリアミド繊維及びその製造方法 - Google Patents
耐熱性ポリアミド繊維及びその製造方法Info
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- JPH11158743A JPH11158743A JP32424397A JP32424397A JPH11158743A JP H11158743 A JPH11158743 A JP H11158743A JP 32424397 A JP32424397 A JP 32424397A JP 32424397 A JP32424397 A JP 32424397A JP H11158743 A JPH11158743 A JP H11158743A
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Abstract
ち、耐摩耗性、耐熱強度、及び対応力特性に優れる耐熱
性ポリアミド繊維を提供すること。 【解決手段】 30〜200ppmの銅を含有し、90
%蟻酸相対粘度が45〜100のポリアミド繊維から成
り、そのtanδmax及びTmaxが下記(1)式及
び(2)式を満足することを特徴とする耐熱性ポリアミ
ド繊維及びその製造方法。 0.08≦tanδmax (1) 110℃≦Tmax≦125℃ (2)
Description
繊維、特に歯付きベルト用ポリアミド繊維に関するもの
である。
耐熱性、及び耐久性等に優れており、産業資材用の用途
に広く使用され、特にタイヤコード、歯付きベルト、及
びゴムベルト等のゴム補強用に多用されている。中でも
歯付きベルト等に使用される織物には、原糸に仮撚り加
工を施した仮撚り加工糸が一般的に使用されているが、
この仮撚り糸の加工過程においてポリアミド繊維が強度
低下を起こすという問題がある。又、歯付きベルト等は
多分野に渡り使用されており、高回転、高温、及び高応
力負荷等の苛酷な条件下で使用される為、特に耐摩耗
性、耐熱強度、及び耐応力特性が要求されている。
ており、例えば特公昭63−3973号公報、あるいは
特公平03−21773号公報等においては、歯付きベ
ルト等の耐摩耗性の向上を目的に、仮撚り加工後の糸強
度を5g/d以上にすることが提案されている。しか
し、仮撚り加工糸の強度が高ければ、歯付きベルト等の
強度、耐摩耗性、耐熱強度等も優れるようになるという
ものではない。むしろ、仮撚り加工過程における原糸強
度の低下を考慮して予め原糸強度を高く設定すること
は、必然的に毛羽が増える方向となり、仮撚り性能を悪
化させるだけでなく、生産性の面においても不利であ
る。
は、歯付きベルト等の耐熱性の向上を目的に、ポリアミ
ド系繊維の表面に沃化第一銅、及び臭化第一銅等の化合
物を紡糸過程以降で付与させる方法を提案している。し
かし、紡糸過程以降で前記化合物を付与するのは、余分
な製造設備の付加を必要とし、また、製造コスト面にお
いても極めて不利である。
が有する前記問題を解消し得る、すなわち、優れた仮撚
り強度保持率及び耐熱強度保持率を有する耐熱性ポリア
ミド繊維、特に歯付きベルト用に好適なポリアミド繊維
を提供することを目的とする。
明課題を達成する為にポリアミド繊維、特にポリヘキサ
メチレンアジパミド繊維の仮撚り加工過程における強度
低下を繊維微細構造、及びポリアミドの耐熱性を向上さ
せ得るポリアミドポリマー組成の両面より検討し、最終
延伸糸の無定形領域の含有量とその充填密度との関係を
追求し、その結果、仮撚り強度保持率が著しく改善され
たポリアミド繊維を見出した。
粘度が45〜100のポリアミド繊維から成り、そのt
anδmax、及びTmaxが下記(1)式、及び
(2)式を満足することを特徴とする耐熱性ポリアミド
繊維、 0.08≦tanδmax (1) 110℃≦Tmax≦125℃ (2) 2.30〜200ppmの銅を含有し、90%蟻酸相対
粘度が45〜100のポリアミド繊維から成り、耐熱強
度保持率が90%以上であり、かつ、その仮撚り加工後
の仮撚り強度保持率が85%以上であることを特徴とす
る耐熱性ポリアミド繊維、 3.前記1又は2記載のポリアミド繊維が、歯付きベル
ト用ポリアミド繊維であることを特徴とする耐熱性ポリ
アミド繊維、 4.30〜200ppmの銅を含有し、90%蟻酸相対
粘度が45〜100のポリアミド糸条を引き取りロール
で引き取った後、一旦巻き取ることなくゴデットロール
間で直接熱延伸して巻き取ることを特徴とする前記1、
2、又は3記載の耐熱性ポリアミド繊維の製造方法、で
ある。
らによると、前述の仮撚り加工過程における糸強度の低
下は、繊維の微細構造における統計的な構造歪み部分に
存在するミクロフィブリル、又はミクロフィブリル束の
切断が主な原因である。ここに言う構造歪み部分とは具
体的には、いわゆる球晶部分と呼ばれている物であり、
この球晶部分を少なくするには、紡糸時の過冷却温度勾
配を大きくすることであり、このことはすでに知られて
いる。そのため従来は、吐出されたポリマーメルトの温
度を上げる、またポリマーメルトに与える冷風温度を下
げる、冷風速度を上げる、与える冷風を円周方向から均
一に与える等の方法が提案され、又、一方向からの冷風
を与える場合は、ポリマーメルトが吐出される紡口配列
を最適化する、単糸デニールを下げる等の提案がなされ
てきた。これらの方法によって得られる繊維の微細構造
においては、球晶の減少に依り、無定形部分に収容され
る高分子鎖の分率が必然的に増加する。しかしながら、
本発明者らによれば無定形領域に存在する高分子鎖の分
率を増加させるだけでは、本発明の課題を達成し得る所
望する性能を有する耐熱性ポリアミド繊維、特に仮撚り
糸は得られない。
成を抑え無定形高分子鎖量を増加させることが同様に可
能であるが、この方法による場合は高分子を十分に配向
させることが難しく、高分子鎖の充填密度の面において
も不十分であり、本発明の目的とする耐熱性繊維、特に
歯付きベルト用繊維としては強度不足となる。更に未延
伸糸を一旦巻き取り、延撚工程で延伸する別延伸法で
は、スキンコアによる球晶構造の生成で、必要な強度は
得られるものの無定形高分子量の減少により、仮撚り時
の強度低下が大きく、歯付きベルト用繊維としての強
度、耐摩耗性、耐熱強度等に不足する。
熱処理、糸条の引き伸ばしなど、物理的処理に対し、糸
条強度が低下するのを抑えるには、直接延伸法で、熱を
かけたゴデットロール間で糸条に高配向をかけて得られ
た繊維であって、更に無定形領域の高分子鎖に、熱的に
容易に分子運動することを保証した状態となした繊維で
あることが必要である。このような繊維、つまり、本発
明によるポリアミド繊維は、その微細構造において、t
anδmaxが0.08以上、Tmaxで110℃以
上、125℃以下でなければならない。
であり、高分子鎖から成る繊維の微細構造における高分
子鎖の無定型領域の含有量を、貯蔵弾性率及び損失弾性
率で表わす周知の微細構造因子である。tanδmax
は、tanδの最大値を表わし、又Tmaxは、tan
δmaxのピークを与える温度を表わす。Tmaxが1
25℃を超えると仮撚り時の物理的、熱的処理に対する
繊維の追従性が劣り、繊維の内部構造破壊、いわゆる高
分子鎖の切断により、強度低下を引き起こす。又、Tm
axが110℃未満では、仮撚り時の熱処理に対し、無
定形領域の高分子鎖がすり抜け状態まで達し、かえって
所望の強度保持は得られない。
8未満では、糸条の変形に追従できる高分子鎖の量が少
なすぎる為、仮撚り加工過程で糸条の引き伸ばしによる
過延伸が行われ、内部構造的にボイドの生成を誘発する
と共に物理的ダメージを受け強度が低下する。本発明に
おいては、tanδmaxの上限は特に限定されるもの
ではなく、仮撚り加工過程の物理的、及び物理化学的処
理に対する繊維の微細構造的な追従性の良否は、無定形
分率の絶対的な増大何如による。しかしながら、歯付き
ベルト用のポリヘキサメチレンアジパミド繊維とする場
合、tanδmaxの好ましい上限は約0.11であ
る。
axを決定するに際し、採用した測定条件を以下に示
す。tanδmax−Tmaxの測定法;tanδma
x、Tmaxは、動的粘弾性測定装置(オリエンテック
社製;レオバイブロンDDV−01FP型)を使用し、
測定糸長2cm、初期荷重0.1g/d、加振振幅1
6.0μm、昇温速度2℃/分の条件下、加振周波数1
10Hzで、測定した。
0〜200ppm含有する必要がある。より好ましくは
50〜80ppmである。銅の含有量が30ppm未満
では耐熱強度保持率が低下し、200ppmを超える
と、溶融したポリアミドポリマー中に不溶化した銅化合
物が析出し易くなり、析出した銅化合物は、濾過フィル
ター上に堆積してパック交換周期を早めたり、又、糸条
中に存在して、仮撚り加工過程における糸切れの原因と
なり、生産の面において好ましくない。
しく、銅は、銅塩及び銅酸化防止剤を併用して添加する
方法が好ましい。銅塩として例えば酢酸銅、塩化第一
銅、及び塩化第二銅等の有機銅塩が挙げられる。銅酸化
防止剤として例えば沃化カリウム、臭化カリウム、及び
塩化カリウム等が挙げられる。特に好ましい銅塩と銅酸
化防止剤との組み合わせは、沃化第一銅と沃化カリウ
ム、及び酢酸銅と沃化カリウムである。なお、本発明に
おける銅含有量は、銅化合物を銅に換算した量である。
れば、酸化チタンを含有させても差し支えない。酸化チ
タンを含有させる場合、好ましくは400ppm以下で
あり、より好ましくは100ppm以下である。酸化チ
タンはポリアミドの結晶核剤として作用する為、400
ppmを超えると仮撚り加工時に熱によって酸化チタン
を中心に結晶が大きく成長し、内部構造的にボイドの生
成を誘発するので、仮撚りの強度保持率が悪くなる。
熱強度保持率が90%以上であり、かつ仮撚り強度保持
率が85%以上であって、仮撚り加工されて成るポリア
ミド繊維であることが特に好ましい。このようになすこ
とで、歯付きベルト用繊維として、特に好適なポリアミ
ド繊維となせる。本発明による耐熱強度保持率、仮撚り
強度保持率は、下記のように定義される。仮撚り強度保
持率=(仮撚り後強度/原糸強度)×100(%)耐熱
強度保持率=(原糸の熱処理後強度/原糸強度)×10
0(%)上式における原糸の熱処理とは、原糸を140
℃で560時間、無張力下で放置して処理することであ
る。また、上式における仮撚りは通常の加熱しながらの
仮撚り加工を意味する。
ミド繊維であってよい。ポリアミドの形成単位として
は、セバシン酸、ドデカン酸等の脂肪族ジカルボン酸、
テレフタル酸、イソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸と
ヘキサメチレンジアミン等の脂肪族ジアミン、メタキシ
リレンジアミン等の芳香族ジアミン等との各種重縮合
体、ε−アミノカプロン酸等のω−アミノカルボン酸
類、カプロラクタム、ラウリルラクタム等のラクタム類
の開環重合体等である。本発明において特に好ましいポ
リアミド繊維は、ポリヘキサメチレンアジパミド繊維で
ある。更に、本発明によるポリアミド繊維には、通常用
いられる、熱、光、及び酸素等に対する耐久性を付与す
る為の安定剤が配合されていても良い。通常用いられる
安定剤と併用しても構わない。
付きベルト用に好適である。本発明における歯付きベル
トは、既述のように高回転、高温、及び高応力負荷等の
苛酷な条件下で使用されるベルト類を意味し、いわゆ
る、タイミングベルト等をも含むものとする。本発明の
ポリアミド繊維は、ポリアミドを溶融紡出し、紡出糸条
を冷却して油剤を付与し、紡出糸条を引き取りロールで
引き取った後、この未延伸糸をゴデットロール間で直接
延伸・熱緩和処理して巻き取る方法(直接紡糸延伸法)
で得られる。
は、50〜80ppmの銅を含有し、更に酸化チタンを
含有しない又は、100ppm以下含有していて、90
%蟻酸相対粘度が45〜100、好ましくは55〜80
である高重合度ポリアミドである。90%蟻酸相対粘度
が45未満のポリアミドでは、本発明の目的とする耐熱
性ポリアミド繊維、特に歯付きベルト用に必要な高強力
のポリアミド繊維を得ることが困難であり、90%蟻酸
相対粘度が100を超えると曳糸性が阻害され、生産性
の面において不利となる。又、本発明によるポリアミド
繊維の単糸デニールは1〜10デニール、好ましくは2
〜6デニール、トータルデニール30〜840デニー
ル、好ましくは70〜210デニールであり、このよう
な繊度となすことが本発明の目的達成上好ましい。
においては、高強度のポリアミド繊維となすために、特
に延伸・熱緩和処理の条件を適切に選ぶ必要がある。本
発明では、紡出ポリアミド糸条を引き取りロールで引き
取った後、一旦巻き取ることなく、ゴデットロール間で
直接熱延伸して巻き取ることが必要である。本発明にお
いて特に好ましいのは、引き取りロールからの未延伸糸
を未延伸糸供給ロールと150℃以上に加熱した第一延
伸ロールとの間で、全延伸倍率の60%以上の延伸倍率
で第一段延伸を行い、次いで第一延伸ロールと180℃
以上に加熱された第二延伸ロールとの間で第二段延伸を
行い、第二延伸ロールの後に延伸の10%前後の緩和処
理を行って巻き取ることを特徴とするポリアミド繊維の
製造方法である。
おける他の具体的な紡糸条件は、所望する繊維の特性に
よって個々に選択してよく、特別に限定されるものでは
ない。しかしながら、繊維強度等を考慮すれば紡糸速度
を2500m/分以上、延伸比を2.5以上となして紡
糸することが本発明においては特に好ましい。
り具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のでない。尚、実施例の説明に先立ち、本発明で使用し
たポリアミド繊維の評価方法を説明する。原糸の強伸度
試験は、JIS−L−1070に準じて実施した。耐熱
強度保持率の試験は、島津製作所製STAC−5100
熱風乾燥機を使用し、無張力状態で、140℃、560
時間放置し、熱処理を施した後、強伸度をJIS−L−
1070に準じて測定した。又、仮撚り試験後の強伸度
の測定は、JIS−L−1090に準じて測定した。
尚、仮撚り後の仮撚り強度保持率、及び原糸の耐熱強度
保持率は以下の式より求めた。 仮撚り強度保持率=(仮撚り後強度/原糸強度)×10
0(%) 耐熱強度保持率=(原糸の熱処理後強度/原糸強度)×
100(%)
度60のポリヘキサメチレンアジパミドポリマーを重合
した後、得られたポリマーを溶融紡糸し、図1に示す装
置を用いて紡糸速度4000m/分の巻き取り速度で巻
き取り、70デニール/34フィラメントのポリヘキサ
ヘチレンアジパミド繊維を得た。紡糸条件としては、延
伸比を1.8〜3.8倍まで変更し、又、ポリマー中の
銅、及び酸化チタンの含有量も変更し合計10種類のポ
リアミド繊維を得た。
x、及びTmaxを測定後、220℃,0.5秒で加熱
しながらの仮撚り加工を施し、仮撚り後の強度物性を測
定した。又、耐熱強度保持率を確認するため、得られた
繊維を140℃で熱処理し、熱処理後の強度物性を測定
した。表1に原糸、仮撚り後、及び熱処理後の物性測定
結果を示す。表1において、本発明の実施例によるポリ
アミド原糸は、仮撚り後の強度保持率で90%以上、耐
熱強度保持率で85%以上になる事が明らかである。一
方、比較例1,2によるポリアミド繊維は、いずれも仮
撚り後の強度保持率が90%に充たない。又、実施例1
〜5で得た繊維の評価結果から、銅を50ppm〜80
ppm含有させることで、仮撚り強度保持率のみならず
耐熱強度保持率も同時に向上させ得ることが理解され
る。
レンアジパミドポリマーを重合した後、得られたポリマ
ーを溶融紡糸し、図2に示す装置を用いて紡糸速度10
00m/分の巻き取り速度で巻き取った未延伸糸を、延
撚工程で延伸速度312m/分、延伸比3.6倍に延伸
し、70デニール/34フィラメントのポリヘキサヘチ
レンアジパミド繊維を得た。得られた繊維は、tanδ
maxが0.075であり、仮撚り後の強度保持率が8
5.3%であって、90%に到達していなかった。
にポリヘキサメチレンアジパミド繊維は、仮撚り時の物
性低下が著しく抑えられ、仮撚り加工過程での糸切れが
減少し、生産性の向上がはかれる点で極めて優れる効果
を有する。又、本発明による繊維は、原糸の耐熱強度保
持率が顕著に高く、実用に際して耐久性に優れる製品と
なることが期待でき、特に歯付きベルト用に好適なポリ
アミド繊維である。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 30〜200ppmの銅を含有し、90
%蟻酸相対粘度が45〜100のポリアミド繊維から成
り、そのtanδmax及びTmaxが下記(1)式及
び(2)式を満足することを特徴とする耐熱性ポリアミ
ド繊維。 0.08≦tanδmax (1) 110℃≦Tmax≦125℃ (2) - 【請求項2】 30〜200ppmの銅を含有し、90
%蟻酸相対粘度が45〜100のポリアミド繊維から成
り、耐熱強度保持率が90%以上であり、かつ、その仮
撚り加工後の仮撚り強度保持率が85%以上であること
を特徴とする耐熱性ポリアミド繊維。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のポリアミド繊維
が、歯付きベルト用ポリアミド繊維であることを特徴と
する耐熱性ポリアミド繊維。 - 【請求項4】 30〜200ppmの銅を含有し、90
%蟻酸相対粘度が45〜100のポリアミド糸条を引き
取りロールで引き取った後、一旦巻き取ることなくゴデ
ットロール間で直接熱延伸して巻き取ることを特徴とす
る請求項1、2、又は3記載の耐熱性ポリアミド繊維の
製造方法。
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JP32424397A JP4253049B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 耐熱性ポリアミド繊維及びその製造方法 |
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JPH11158743A true JPH11158743A (ja) | 1999-06-15 |
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JP32424397A Expired - Fee Related JP4253049B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 耐熱性ポリアミド繊維及びその製造方法 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100269A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Kuraray Co Ltd | 歯付きベルト用カバークロス及び歯付きベルト |
US10683407B2 (en) | 2011-12-15 | 2020-06-16 | Polytechnyl, Sas | Process for preparing polyamide granules and uses |
CN114060279A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-02-18 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 耐高温仿生驱动器、其制备方法、制备系统及测试方法 |
WO2022121087A1 (zh) * | 2020-12-09 | 2022-06-16 | 江苏文凤化纤集团有限公司 | 一种低强低伸半消光锦纶6 fdy水晶纱的生产方法 |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32424397A patent/JP4253049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN114060279A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-02-18 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 耐高温仿生驱动器、其制备方法、制备系统及测试方法 |
CN114060279B (zh) * | 2021-11-15 | 2024-05-28 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 耐高温仿生驱动器、其制备方法、制备系统及测试方法 |
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