JP4515919B2 - ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents

ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4515919B2
JP4515919B2 JP2005002307A JP2005002307A JP4515919B2 JP 4515919 B2 JP4515919 B2 JP 4515919B2 JP 2005002307 A JP2005002307 A JP 2005002307A JP 2005002307 A JP2005002307 A JP 2005002307A JP 4515919 B2 JP4515919 B2 JP 4515919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat treatment
polyester fiber
yarn
temperature
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005002307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006188796A (ja
Inventor
慎太郎 嶋田
冬樹 寺阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Fibers Ltd
Original Assignee
Teijin Fibers Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Fibers Ltd filed Critical Teijin Fibers Ltd
Priority to JP2005002307A priority Critical patent/JP4515919B2/ja
Publication of JP2006188796A publication Critical patent/JP2006188796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4515919B2 publication Critical patent/JP4515919B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

本発明はゴム補強用繊維に関し、さらに詳しくは、高強度かつ寸法安定性に優れたゴム補強用ポリエステル繊維に関する。
ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートよりなる繊維は、多くの優れた特性を有するがゆえに、衣料用のみならず、ゴム成型品、例えばタイヤ、V−ベルト、コンベアベルト、タイミングベルト、ゴムホース等の補強用にも使用されている。
このようなゴム補強用ポリエステル繊維には、高強度で且つ低収縮性であることが要求される。例えば、コンベアベルト、ゴムホース用途においては成型時の寸法安定性から益々の低収縮化、過酷な使用条件下での耐久性、耐疲労性が要求されている。また、タイヤコード用としては、タイヤ成型時の保留向上のため、更なる低収縮化、乗心地の向上のための高モジュラス化、また大型タイヤへの適用には耐疲労性の向上、一方V−ベルト用コードとしてはメンテナンスフリーのために高モジュラス化、耐疲労性が要求されている。
さらに紡糸引取後一旦巻き取ることなく延伸する、いわゆる直接紡糸延伸法によって製造工程の簡素化を行おうとする技術的動向がある。しかし直接延伸法における高速製糸、特に捲取速度が5000〜8000m/分のような高速製糸においては、加熱延伸時の熱処理時間が短く、また随伴気流等による熱処理効率の低下によって、充分な熱処理効果、結晶化度の増加が得られにくいという問題があった。
そこで例えば特許文献1などに紡糸後の冷却状態を調節して熱寸法安定性を向上させる方法が開示されているが、特にゴム中での繊維の疲労性に関してはまだまだ満足のいくものではなかった。
特開平6−313211号公報
本発明の目的は、高強度かつ寸法安定性に優れながら、ゴム中での耐疲労性に優れたポリエステル繊維を提供することにある。
本発明のゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法は、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる糸条を3000〜5000m/分の引取速度で紡糸し、中間未延伸糸の複屈折率を0.075〜0.090とし、一旦捲取ることなく引き続いて該糸条の最大延伸倍率の75〜95%の範囲となるように2段以上の延伸処理し、最終延伸ロールの熱処理温度が170〜230℃であり、その後1〜10%の緊張率にて150℃以上かつ最高延伸温度以下の温度範囲で加熱ローラにて緊張熱処理し、弛緩させることなく5000〜8000m/分で巻き取ることを特徴とする。
さらには、最終段の延伸温度が150〜250℃の範囲であり、最終段以外の延伸温度が50〜150℃の範囲であることや、緊張熱処理が、直径100〜300mmの2本の金属ロール間を3〜30回巻きつけて処理するものであることが好ましい。
本発明によれば、高強度かつ寸法安定性に優れながら、ゴム中での耐疲労性に優れたポリエステル繊維が提供される。
本発明で用いられるポリエステルはエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするものである。さらには分子鎖中にエチレンテレフタレート繰返単位を90モル%以上、好ましくは95モル%以上を含有するポリエステルであることが好ましい。かかるポリエステルには、他の共重合成分を含んでも差し支えなく、このような共重合成分としては例えばイソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、オキシ安息香酸、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、トリメリット酸、ペンタエリスリトール等が挙げられる。又これらのポリエステルには安定剤、着色剤等の添加剤を含んでも差し支えない。
本発明の製造方法ではまず、上記のポリエステルからなる糸条を2500〜5000m/分の引取速度で紡糸する。より具体的には、ポリエステルを溶融状態で紡出し、冷却条件を調整して固化せしめ、適量の油剤を付与したのちに引取速度2500〜5000m/分、より好ましくは3000〜4500m/分で引取ることが好ましい。このとき最終的に延伸熱処理後の単糸繊度が1〜5dtex、好ましくは2〜3dtexとなるように吐出量を調整することが好ましい。
このようにして得た中間未延伸糸は密度1.360〜1.375、複屈折0.065〜0.090であることが好ましく、ゴム補強用ポリエステル繊維としての強度、疲労性などの要求性能を高いレベルで満足させることができる。
次いで本発明においては上記の中間未延伸糸を引取った後、一旦捲取ることなく引き続いて糸条の最大延伸倍率の75〜95%の範囲で2段以上延伸処理する。延伸は2段延伸以上の多段延伸で行うことが肝要である。1段延伸では本発明のような直接延伸による高速製糸では目的とする強度レベルには到達できず、また糸切れが多発する。延伸段数としては得られる延伸糸の性能向上と設備費、運転コスト等を考慮すると2〜3段であることが好ましい。延伸倍率は、糸条の最大延伸倍率の75〜95%の範囲とすることが必要である。これが75%未満ではゴム補強用ポリエステル繊維として充分な性能が得られず、一方、95%以上では糸切れが発生しやすく生産性が低下する。
また温度条件としては、最終段の延伸温度が150〜250℃の範囲であり、最終段以外の延伸温度が50〜150℃の範囲であることが好ましく、延伸方法としては2本一組の金属ローラから構成された延伸ローラであることが好ましい。より具体的には直径100〜300mmの2本の金属ローラ間に繊維を3〜30回巻き付けて処理するものであることが好ましい。最終段の延伸温度が150℃以下では延伸後のポリエステル繊維の結晶化が進まず熱処理効果は得られない。一方、250℃以上ではポリエステル繊維が延伸ロール表面への融着が起こりやすく、糸切れが多発し、また、品位の低下が起こってしまう。最終延伸ロールの熱処理温度としては170〜230℃であることがより好ましい。そして多段延伸を構成する延伸ロール群のうち、最終延伸ローラを除く全ローラの表面温度が50〜150℃の範囲である場合、ローラへのポリエステルの融着や得られるポリエステル繊維の品位低下を防止することができる。
ここで、本発明における重要な構成要素として、最終延伸ローラにて150〜250℃の熱処理を施した後に、1〜10%の緊張率にて150℃以上かつ最高延伸温度以下の温度範囲の緊張熱処理を行うことが重要である。ここで最大延伸温度とは先の延伸ローラのうち最も高い温度のことを指す。さらには最高延伸温度よりも20℃以上低いことが好ましい。
緊張熱処理時には、最も高い温度条件である最終延伸熱処理後に1〜10%の緊張率が必要であり、さらには1.5〜5%であることが好ましい。弛緩熱処理や緊張率1%未満の条件では充分な張力が得られず、要求性能を満足できるゴム補強用ポリエステル繊維は得られない。一方、緊張率が10%以上では、断糸や単糸切れが多発するために生産性および製品品位が低下してしまう。
さらに本発明における緊張熱処理の温度条件としては、上記の緊張率条件下にて150℃〜250℃での熱処理である必要がある。150℃以下では結晶化が進まず本発明の緊張熱処理効果は得られない。一方、250℃以上ではポリエステル繊維の糸切れが多発し、品位の低下が起こってしまう。熱処理温度としては、170〜230℃がさらに好ましい。このような熱処理手段としては加熱ローラ、加熱水蒸気、加熱ゾーンヒーター等特に限定されるのものではないが、中でも加熱ローラが簡便でかつ熱効率も良好で好ましい。
加熱ローラを用いた緊張熱処理としては2本一組の金属ローラから構成された熱処理ローラを用いたものであることが好ましい。より具体的には直径100〜300mmの2本の金属ローラ間に繊維を3〜30回巻き付けて処理するものであることが好ましい。直径が小さい場合には本発明のような高速紡糸においてはローラの回転数を極端に上げなくてはならず、連続運転が困難である。巻き付け回数が少ない場合には充分な熱量が得にくく、張力変動もおきやすい傾向にある。また直径が大きい場合や、巻き付き回数が大きい場合にはレイアウト上の制約が大きくなる。
そして緊張熱処理を行った繊維は、弛緩熱処理せずに4000〜8000m/分の捲取速度で捲き取る。
巻き取り後のポリエステル繊維は、35℃オルソクロロフェノール溶液から求めた固有粘度が0.90以上であることが、さらには0.90〜1.30であることが好ましい。固有粘度が低い場合には強度、疲労性が低下し、収縮率が上がる傾向にある。また強度としては5〜10cN/dtexであることが、伸度としては10〜20%の範囲であることが好ましい。
また本発明の方法により得られるポリエステル繊維をゴム補強用コードとして使用する場合には、例えば以下の方法を適用することが好ましい。すなわち、該ポリエステル繊維を撚係数K=T・D1/2(Tは10cm当りの撚数、Dは撚糸コードの繊度)が900〜2500で合撚糸して撚糸コードとなし、該コードに接着剤を付与した後180〜250℃で熱処理する。この際、実質的に延伸が起こらない条件で緊張熱処理することが好ましい。
かくして得られるポリエステルコードは、荷重0.02N/dtex時の中間伸度A(%)と150℃乾熱収縮率B(%:JIS L−1017(5.12)に準拠)との和が8以下、好ましくは4〜7.8の範囲となり、高モジュラス、低収縮の特性を示すことが好ましい。
このような本発明の製造方法にて得られるゴム補強用ポリエステル繊維は、最終延伸ロールで熱処理したのちに高張力下で高温熱処理を施すことによって、充分な熱処理効果、および延伸糸の結晶化度の増加が得られ、高強度かつ低収縮、耐疲労性に優れたタイヤ、ベルト、ホース等のゴム補強用ポリエステル繊維として最適な繊維となる。
以下、本発明を実施例により説明する。なお、上記の説明及び実施例に記載した特性値は、以下の方法で測定した。
(1)強力、伸度、44N荷伸、150℃乾収
JIS L1017に準じた方法で測定した。なお、44N荷伸は、総繊度2200dtexのコードに44Nをかけた、すなわち0.02N/dtex時の荷重伸度であり、150℃乾収は150℃時の乾熱収縮率を表す。
(2)固有粘度
オストワルト粘度計を用いて35℃オルソクロロフェノール溶液にて測定した。
(3)複屈折
偏光顕微鏡を用い、ブロムナフタレンを浸漬液としペレックコンペンセンターを用いたリターデーション法により測定した。(共立出版社発行:高分子実験が化学講座 高分子物性11参照)
(4)密度
四塩化炭素/n−ヘプタン密度勾配管を用い、25℃で測定した。
(5)ディスク疲労性
JIS L1017−1.3.2.2に準じた方法で測定した。なお、伸張率6.3%、圧縮率12.5%とし、24時間連続運転後の強力維持率を求めた。
[実施例及び比較例]
固有粘度1.03のポリエチレンテレフタレートをエクストルーダー型紡糸機で溶融し、紡糸温度300℃で孔径0.8mm、孔数500孔の紡糸口金から紡糸した。吐出量は、延伸後の繊度が1100dtexとなるように調整した。その紡出糸条を冷却固化せしめ、油剤付与装置にて油剤を付与後に表1記載の引取速度で引取り、一旦捲取ることなく50℃に加熱された直径180mmの2本1組の金属ローラに供給し20回巻き付け、直径180mmの2本1組の20回巻き付けた引取ローラとの間で表1記載の倍率(DR)で第一段延伸後、80℃に加熱された直径180mmの加熱ローラへ供給し表1記載の倍率(DR)で第二段延伸し、190℃に加熱された直径180mmの2本1組の20回巻き付けたローラで熱処理し、次いで160℃の直径180mmの2本1組の20回巻き付けた加熱ローラを用いて表1記載の緊張率(SR)で緊張熱処理し、表1記載の捲取速度で引取った。中間未延伸糸及び得られた延伸糸の特性を表1に記した。
さらに得られたポリエステル延伸糸を490回/mのZ撚を与えた後これを2本合わせて490回/撚のS撚を与えて1100dtex×2本の生コードとした。この生コードを接着剤(RFL)液に浸漬し、200℃で2分間緊張熱処理した。この処理コードの特性及びゴム中に埋め込み加硫してディスク疲労性を測定した。その結果を併せて表1に記した。
Figure 0004515919

Claims (3)

  1. エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる糸条を3000〜5000m/分の引取速度で紡糸し、中間未延伸糸の複屈折率を0.075〜0.090とし、一旦捲取ることなく引き続いて該糸条の最大延伸倍率の75〜95%の範囲となるように2段以上の延伸処理し、最終延伸ロールの熱処理温度が170〜230℃であり、その後1〜10%の緊張率にて150℃以上かつ最高延伸温度以下の温度範囲で加熱ローラにて緊張熱処理し、弛緩させることなく5000〜8000m/分で巻き取ることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法。
  2. 最終段の延伸温度が150〜250℃の範囲であり、最終段以外の延伸温度が50〜150℃の範囲である請求項1記載のゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法。
  3. 緊張熱処理が、直径100〜300mmの2本の金属ロール間を3〜30回巻きつけて処理するものである請求項1記載のゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法。
JP2005002307A 2005-01-07 2005-01-07 ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法 Expired - Fee Related JP4515919B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005002307A JP4515919B2 (ja) 2005-01-07 2005-01-07 ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005002307A JP4515919B2 (ja) 2005-01-07 2005-01-07 ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006188796A JP2006188796A (ja) 2006-07-20
JP4515919B2 true JP4515919B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=36796240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005002307A Expired - Fee Related JP4515919B2 (ja) 2005-01-07 2005-01-07 ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4515919B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9005752B2 (en) 2007-06-20 2015-04-14 Kolon Industries, Inc. Drawn poly(ethyleneterephthalate) fiber, poly(ethyleneterephthalate) tire-cord, their preparation method and tire comprising the same
KR101205945B1 (ko) * 2007-06-20 2012-11-28 코오롱인더스트리 주식회사 폴리에틸렌테레프탈레이트 타이어 코오드, 이의 제조 방법및 이를 포함하는 타이어
KR101205942B1 (ko) 2008-07-22 2012-11-28 코오롱인더스트리 주식회사 폴리에틸렌테레프탈레이트 타이어 코오드, 및 이를포함하는 타이어

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024693B2 (ja) * 1986-05-23 1990-01-30 Teijin Ltd
JPH02277818A (ja) * 1989-04-14 1990-11-14 Toray Ind Inc スクリーン紗用ポリエステルモノフィラメント
JPH0323644B2 (ja) * 1982-05-17 1991-03-29 Teijin Ltd
JPH06313211A (ja) * 1993-04-28 1994-11-08 Teijin Ltd 熱寸法安定性に優れたポリエステル繊維の製造法
JPH0770819A (ja) * 1993-08-25 1995-03-14 Teijin Ltd ポリエステル繊維の製造方法
JP2003041449A (ja) * 2001-07-26 2003-02-13 Teijin Ltd ポリエステル繊維の多段延伸方法、及びその装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323644B2 (ja) * 1982-05-17 1991-03-29 Teijin Ltd
JPH024693B2 (ja) * 1986-05-23 1990-01-30 Teijin Ltd
JPH02277818A (ja) * 1989-04-14 1990-11-14 Toray Ind Inc スクリーン紗用ポリエステルモノフィラメント
JPH06313211A (ja) * 1993-04-28 1994-11-08 Teijin Ltd 熱寸法安定性に優れたポリエステル繊維の製造法
JPH0770819A (ja) * 1993-08-25 1995-03-14 Teijin Ltd ポリエステル繊維の製造方法
JP2003041449A (ja) * 2001-07-26 2003-02-13 Teijin Ltd ポリエステル繊維の多段延伸方法、及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006188796A (ja) 2006-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5727675B2 (ja) ポリエチレンテレフタレート延伸糸の製造方法、ポリエチレンテレフタレート延伸糸およびタイヤコード
EP2799599B1 (en) Drawn polyethylene terephthalate fiber, polyethylene terephthalate tyre cord and method for producing same
KR100571214B1 (ko) 타이어 코드용 폴리에스테르 멀티필라멘트사, 디프 코드 및 이들의 제조방법
PL184254B1 (pl) Sposób wytwarzania przędzy z ciągłych włókien poliestrowych
JP5802761B2 (ja) ポリエチレンテレフタレート延伸糸、タイヤコードおよびこれらの製造方法
JP5497384B2 (ja) タイヤコード及びそれを用いてなるタイヤ
JP4515919B2 (ja) ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法
JP4337539B2 (ja) ポリエステル繊維の製造方法、及び溶融紡糸用紡糸口金
KR101878787B1 (ko) 형태안정성이 우수한 폴리에틸렌테레프탈레이트 타이어 코드, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 타이어
KR101602387B1 (ko) 고모듈러스 폴리에틸렌테레프탈레이트 타이어코드의 제조방법 및 이로부터 제조된 고모듈러스 폴리에틸렌테레프탈레이트 타이어코드
KR101338505B1 (ko) 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사의 제조방법, 연신사, 타이어 코오드의 제조방법, 및 타이어 코오드
KR100602286B1 (ko) 폴리에스테르 섬유 및 그 제조방법
JP2023548124A (ja) エラストマー製品、特には車両用タイヤのためのゴム被覆された少なくとも1種の第一のヤーンを含む強度メンバー、ゴム被覆された強度メンバーを製造するための方法、及び少なくとも1種のゴム被覆された強度メンバーを有する車両用タイヤ
KR20170091968A (ko) 내피로도가 우수한 폴리에틸렌테레프탈레이트 코드의 제조방법
KR101552697B1 (ko) 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사의 제조방법, 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사 및 타이어 코오드
JP5431843B2 (ja) ベルト補強用繊維材料及びそれを用いてなるベルト
KR101920703B1 (ko) 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사의 제조방법, 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사 및 타이어 코오드
KR100585248B1 (ko) 고무 보강용 폴리에스테르 섬유 및 딥 코드
JPH06136612A (ja) 寸法安定性の改善されたポリエステル繊維の製造法
JP2839817B2 (ja) 熱寸法安定性に優れたポリエステル繊維の製造法
JP2013199712A (ja) 伝動ベルト用コードおよび伝動ベルト
JPH11350249A (ja) Vベルト補強用ポリエステル繊維およびその製造方法ならびにvベルト補強用コード
JPS5813718A (ja) ポリエステル繊維
JPS593578B2 (ja) 高タフネスポリエステルコ−ドの製造法
KR20150055119A (ko) 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사 및 타이어 코오드

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070914

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees