JPH11158227A - ポリオレフィンを製造するための懸濁重合 - Google Patents
ポリオレフィンを製造するための懸濁重合Info
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- JPH11158227A JPH11158227A JP10271747A JP27174798A JPH11158227A JP H11158227 A JPH11158227 A JP H11158227A JP 10271747 A JP10271747 A JP 10271747A JP 27174798 A JP27174798 A JP 27174798A JP H11158227 A JPH11158227 A JP H11158227A
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Abstract
量%までの式 R−CH=CH2 [式中、Rは炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分か
れしたアルキル残基である。]で表されるコモノマーと
しての1−オレフィンと一緒に重合用反応器中で分散媒
との懸濁状態で20〜100℃の温度および2〜20b
arの圧力において触媒の存在下に重合し、次いで分散
媒をポリマーから分離することによってエチレンコポリ
マーを製造する方法において、炭素原子数24までの鎖
長のこれらオリゴマーを除く方法の提供。 【解決手段】 この方法は、重合の実施後でかつポリマ
ーからの分散媒を分離する前に、懸濁流を部分蒸発さ
せ、重合で生じたワックスの一部をそれによってポリマ
ーに吸着させそして得られる蒸気流を凝縮後に反応器に
直接供給するかまたはコモノマーの蒸発除去後にプロセ
スに戻すことによって解決される。
Description
を基準として10重量%までの式 R−CH=CH2 [式中、Rは炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分か
れしたアルキル残基である。]で表されるコモノマーと
しての1−オレフィンと一緒に重合用反応器中で分散媒
との懸濁状態で20〜100℃の温度および2〜20b
arの圧力において触媒の存在下に重合し、次いで分散
媒をポリマーから分離することによって、ワックスの生
成を減らしそしてポリマー上にワックスを選択的に沈殿
させて改善された収率をもたらすエチレンコポリマーの
製造方法に関する。
出発してオリゴマー化合物を経て──最終的に高分子量
のポリオレフィンを生成する構造増成反応である。反応
の性質のために、この反応は少ない量とはいえ低分子量
の成分、即ち、炭素原子数60までの鎖長を有するオリ
ゴマー化合物を含む分子量分布を常にもたらす。
る重合法では顆粒状のポリマー生成物の上に残留してい
ることは公知である。しかしながら反対に分散媒中で行
なわれる重合法の場合には低分子量の重合体化合物が分
散媒にある程度溶解される。懸濁重合法は分散媒として
いわゆる“高沸点成分”を用いて実施される。一般に使
用される分散媒はヘキサン、イソオクテン、ノナン等の
様な60℃以上(1bar)の沸点を有する石油留分で
ある。懸濁重合法では、重合体は重合反応の後に分散媒
から機械的に除かれる。使用される分散媒の一部または
全部は再び重合反応器に導入される。場合によっては反
応器に再導入されない分散媒の一部は、一般に蒸留によ
って再生される。この場合、溶解したワックス成分は廃
棄すべきペースト状乃至固体残留物として見なされる。
ワックスを方法の次の工程の間に、例えば生成物の上に
噴霧しそしてこの生成物と一緒に利用する変法もある。
しかしながら特に高い品質の製品の場合には、この手段
は加工性および品質にマイナスの影響を及ぼす。連続的
に重合を実施する場合には特定の種類のポリオレフィン
生成物は、色々な反応条件を受け入れられる様に連結さ
れた二つの反応器を使用してしか製造できないという別
の問題がある。二番目の反応器では一般にコモノマーの
多い反応が実施される。装置の連結のやり方および混合
処方の要求がある以上、重合工程からの分散媒の多くの
部分を流し出しそして蒸留によってそれを再生せざるを
得ない。これの結果の一つはワックスが出発物質の3重
量%までの程度の著しく多量に生成され得ることであ
る。
上、好ましくは炭素原子数30以上、特に炭素原子数4
0以上の鎖長を有するポリマー分子を含んでおり、この
ポリマー分子は品質を損なうことなく後続の用途分野で
高分子量のポリマーと一緒に加工することができる。し
かしながら炭素原子数24までの鎖長のオリゴマー化合
物は加工段階に欠点があることがわかっている。
子数24までの鎖長のこれらオリゴマーを除く方法を提
供することにある。
た種類の方法において、重合の実施後でかつポリマーか
ら分散媒を分離する前に、懸濁流を部分蒸発させ、それ
によって重合で生じたワックスの一部をポリマーに吸着
させそして得られる蒸気流を凝縮後に反応器に直接供給
するかまたはコモノマーの蒸発除去後にポリマー製造工
程に戻すことを特徴とする、上記方法に関する。
方法では、分散媒で溶解されるにもかかわらず品質の低
下をもらすことがなく、ポリマーの上に吸着されるワッ
クス留分が生じ、方法収率を向上させそして廃棄する必
要のあるワックスの量が減少することを見出した。吸着
されるワックス留分は一般に炭素原子数24以上、好ま
しくは炭素原子数30以上、特に炭素原子数40以上の
オリゴマーよりなる。
媒の1/5〜1/2、好ましくは分散媒の1/4〜1/
3が蒸気として蒸気流の状態で抜き取られる。蒸発は好
ましくは減圧下で行い、蒸発の間の圧力は0.1〜0.
8bar、特に0.3〜0.5barである。新規の重
合法ではコモノマーとして、モノマー全量を基準として
10重量%までの割合で式 R−CH=CH2 [式中、Rは炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分か
れしたアルキル残基である。]で表される1−オレフィ
ンを使用する。非常に適するモノマーはブテン、ペンテ
ン、ヘキセンおよび4−メチル−1−ペンテンである。
うに、重合の開始時に、即ち最初の反応器で、再生され
る分散媒によって場合によっては反応器で認められる可
能なコモノマー濃度が8barの圧力および80℃の温
度で0.04重量%を超えない様に注意するべきであ
る。コモノマー濃度は一般に0〜0.04重量%、好ま
しくは0〜0.03重量%である。
スト効率を向上させそして廃棄されるべきワックスの量
を減らすことによって環境汚染を減らすことに寄与す
る。廃棄には多大な費用がかかるので、ワックスを比較
的僅かな量にすることによってコスト効率は更に向上す
る。新規の方法で使用される分散媒は60℃以上の沸点
(1bar)の飽和炭化水素の留分である。これらの例
にはヘキサン、イソオクタン、ノナンおよびその他があ
る。
を用いて更に詳細に説明する。図1は高沸点分散媒とし
てヘキサンおよびコモノマーとしてブテンを使用する新
規の懸濁重合法のフローシートを示している。図2は分
散媒としてイソオクタンを使用する懸濁重合法のフロー
シートを示している。
通して第一反応器20に供給されそして分散媒は導管1
を通して供給される。最終生成物の耐応力亀裂性(stres
s cracking resistance)の低下を避けるために、8ba
rの圧力および80℃の温度でのブテン濃度は0.04
重量%の限界を超えてはいけない。一般に0〜0.04
重量%、好ましくは0〜0.03重量%である。最初の
反応器(20)におけるブテン濃度についての、混合処
方から導き出されるこの制限に従うことができる様に、
再生される分散媒(DD)を最初の反応器(20)に導
入する。受け器(23)での部分蒸発の間に分散媒(D
D)中のブテンが減少することが、ワックス含有母液が
収集容器(24)から最初の反応器(20)に直接的に
導かれることを可能とする。
管(3)を通して第二の反応器(21)に通し、そこで
別の重合がブテンの豊富な分散媒中で実施される。ブテ
ンは導管(4)を経て新鮮な材料としておよび/または
ブテンおよびワックスを含有する収集容器(24)から
の再循環母液の状態で供給され、その際に混合処方から
誘導されるブテン濃度を考慮するべきである。
媒も、場合によってはブテンを含有していてもよい再循
環ヘキサンであってもよい。ここでも最初の反応器(2
0)に移動する間のブテン含有量に注意を払うべきであ
る。第二反応器(21)中での重合に必要なブテンは、
収集容器(24)からの母液またはデカンター用受け器
(23)からの蒸気(V)からのワックス不含のブテン
高含有量の分散媒凝縮液の状態でまたは導管(4)を通
して供給される新鮮なものである。固体ポリマー、分散
媒に溶解している未転化モノマーを含有するその分散媒
およびワックスより成る懸濁液流(Z)を導管(5)に
通し、1.5barの圧力および60℃の温度に達して
いる後反応器(22)、ポンプ(25)および熱交換器
(26)を経てデカンター用受け器(23)に導き、そ
こでポリマー上へのワックスの選択的沈殿を0.32b
arの減圧および35℃の温度で部分蒸発することによ
って行なう。
的に実施する。その際に“低沸点”モノマーおよび分散
媒の一部は蒸発される。得られる蒸気流(V)はワック
スを含有しておらず、コモノマーが豊富である。デカン
ター用受け器(23)において冷却しながら分散媒を同
時に濃縮することによって、溶解したワックス成分が沈
殿し、この間に炭素原子数24以上、好ましくは炭素原
子数30以上、特に好ましくは炭素原子数40以上の長
鎖の炭化水素が固体ポリマーに吸着される。
ら導管(6)を通してデカンター(28)に導き、そし
て母液とポリマーに分離する。母液を除いた後の20〜
30重量%の残留湿分を未だ含有する、デカンターから
の湿ったポリマーを図面に記載していない乾燥器(T)
に導管(7)を通して導き、そして安定化した後にペレ
ット化する。
なく、導管(8)を通して重合用容器に再循環する。流
れ(Z)を基準として5〜12%程度の量の、ワックス
含有分散媒の小さな流れ(D)を蒸発器(30)中で蒸
発処理し、その際に溶解したワックス化合物(WA)の
全てが除かれる。これによって分散媒中の低分子量ワッ
クス留分(例えば炭素原子数24以上の鎖長を有する分
子)の水準が制限される。プロセスに戻す流れ(流れ
V)の一部または全部を第二の反応器(21)に戻す
(流れVR )。一部を戻す場合には、流れVR の残りは
ブタン除去用分散媒蒸留塔(27)に供給する。
チレンコポリマーを連続的に製造するのに必要な反応条
件を同時に守りながら重合用反応器(20)および(2
1)へのワックス含有分散媒の高い戻し率が達成され
る。図2において反応器(20)、(21)および(2
2)での重合条件は図1におけるそれに相応する。分散
媒としてのイソオクタンに関する懸濁液流(Z)の濃縮
は、攪拌式容器(2)において約0.32barの減圧
下に、分散媒としてのヘキサンの反応温度と僅かだけ異
なり、しかもそれより僅かに高い、熱交換器で得られ約
70℃の温度で実施する。凝縮されるワックス不含のブ
タン含有蒸気流(流れV)は第二反応器(21)に導か
れる。デカンター受け器(23)で35℃に冷却されそ
してデカンター(28)中で機械的に液体分離を実施し
た後の分散媒流は、後反応器(22)の流れ(Z)を基
準として5〜12重量%の割合で最初の反応器および第
二の反応器(20および21)に再導入される。更なる
分離は図1における様に行なう。
器(26)の熱を蒸発工程に供給する。
重合系の運転データを示してる。分散媒はヘキサンであ
る。この系を減圧せずに実施する場合には(例2)、部
分蒸発は行わない(流れV=0)。即ち、これは本発明
の実施例(例1)に対しての比較例である。
性質を示している。
長所を示している。
て、分散媒に溶解するワックスの比較的多い割合がデカ
ンター受け器(23)において固体ポリエチレンコポリ
マーに吸着される場合のエチレンポリマーの性質を示し
ている。例4は、重合プロセスで生じそして分散媒に溶
解するワックスの全量を生成物の上に噴霧した場合のエ
チレンコポリマーの性質を明らかにしている。
準的な処方は存在しにので、試験法を以下に示す。
し、約45mmの直径の管状物を得る。これを冷却され
たベース板の開口部に通す(外径184mm、内径50
mm、冷却面246cm2 )。このベース板の側面は2
50mmの円筒状案内板によってスクリーンオフされて
おり、その結果ベース板および案内板は部分的に開放空
間を形成している。押出成形された管から放出される煙
はベース板に固定された冷却された写真板(photograhic
plate) の上で凝縮される。取り外し可能な写真板の上
に析出する物質の重量を測定し、発生する煙の定量的目
安として利用する。
ノマーとしてブテンを使用する新規の懸濁重合法のフロ
ーシートを示している。
濁重合法のフローシートを示している。
Claims (10)
- 【請求項1】 エチレンを全モノマー量を基準として1
0重量%までの式 R−CH=CH2 [式中、Rは炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分か
れしたアルキル残基である。]で表されるコモノマーと
しての1−オレフィンと一緒に重合用反応器中で分散媒
との懸濁状態で20〜100℃の温度および2〜20b
arの圧力において触媒の存在下に重合し、次いで分散
媒をポリマーから分離することによってエチレンコポリ
マーを製造する方法において、重合の実施後でかつポリ
マーから分散媒を分離する前に、懸濁流を部分蒸発さ
せ、重合で生じたワックスの一部をそれによってポリマ
ーに吸着させそして得られる蒸気流を凝縮後に反応器に
直接供給するかまたはコモノマーの蒸発除去後に製造工
程に戻すことを特徴とする、上記方法。 - 【請求項2】 方法を連続的に実施しそして少なくとも
2つの反応段階においてそれぞれ少なくとも1つの反応
器を用いて実施する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 吸着されたワックスは炭素原子数24以
上、好ましくは30以上、特に好ましくは40以上のオ
リゴマーよりなる請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 部分蒸発の際に分散媒の1/5〜1/
2、好ましくは分散媒の1/4〜1/3を蒸気として取
り出す、請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項5】 蒸発を好ましくは減圧下で実施し、そし
てその蒸発の間の圧力が0.1〜0.8bar、好まし
くは0.3〜0.5barである請求項4に記載の方
法。 - 【請求項6】 部分蒸発を懸濁液流の潜熱を利用しなが
ら断熱的にまたは熱を加えて実施する請求項1〜5のい
ずれか一つに記載の方法。 - 【請求項7】 蒸気流の全部または一部をその中に存在
するモノマーおよびコモノマーと一緒に第二の反応段階
を構成する工程の第二の反応器に供給する請求項1〜6
のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項8】 一部戻す場合に蒸気流の残りを分散媒の
蒸発処理に付す請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 少なくとも2つの反応段階で構成される
系の第一の反応器中のコモノマー濃度を0〜0.04重
量%、好ましくは0〜0.03重量%とし、好ましくは
コモノマーとして1−ブテンを使用する、請求項1〜8
のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項10】 使用する分散媒が60℃以上の沸点
(1bar)の飽和炭化水素、好ましくはヘキサン、イ
ソオクタンまたはノナンである請求項1〜9のいずれか
一つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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