JPH11157183A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH11157183A
JPH11157183A JP9339335A JP33933597A JPH11157183A JP H11157183 A JPH11157183 A JP H11157183A JP 9339335 A JP9339335 A JP 9339335A JP 33933597 A JP33933597 A JP 33933597A JP H11157183 A JPH11157183 A JP H11157183A
Authority
JP
Japan
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paper
reversing
printed
job
discharging
Prior art date
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Pending
Application number
JP9339335A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Hori
芳隆 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9339335A priority Critical patent/JPH11157183A/ja
Publication of JPH11157183A publication Critical patent/JPH11157183A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の印刷物が溜まって排出される場合のそ
れぞれの印刷物の区切りを分かりやすくするものであ
る。 【解決手段】 印刷データをプリンタ装置へ出力する
と、データ受信部1が印刷データを受信(ステップ10
1)し、新規ジョブか否かを解析する(ステップ10
2)。新規のジョブであれば、印刷ジョブの先頭ページ
のデータを確認(ステップ103)し、反転印刷処理を
行う(ステップ104)。新規ジョブでない場合には、
通常の印刷処理をおこなう(ステップ105)。これに
より、複数の印刷物が排紙される場合でも、印刷ジョブ
の先頭ページが反転しているため、対象印刷物を容易に
取り出すことができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ装置は、ネットワークで
つながれた複数のユーザが共有して使用しているプリン
タによって印刷された印刷物を排紙トレイに1ページ毎
に印字面が下となって一方向に順番に上から重ねてい
た。
【0003】このため、従来のプリンタ装置では、複数
の印刷物(ジョブ)が溜まって排出される場合に、ジョ
ブとジョブとの区切りが容易に分かりにくいという問題
があった。
【0004】例えば、ジョブの異なる同一サイズの用紙
を交互に縦、横という方向で排出することでジョブ毎の
区切りをユーザに分からせる方法がある。
【0005】また他の方法として、特開平9−1872
号公報では、ジョブ毎に印刷方向を変えて印刷すること
でジョブとジョブとの区切りをユーザに分からせる方法
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタ装置
は、複数の印刷物(ジョブ)が排紙トレイに1ページ毎
に印字面が下になって排出されるため、溜まって排出さ
れる場合にジョブとジョブとの区切りが分かりにくいと
いう問題点がある。
【0007】前記の印刷物排紙時に縦、横という方向で
排出することで区切りを分からせる方法は複雑な機構を
必要とし、またジョブ毎に印刷方向を変 えて印刷する
方法では排紙時に印刷物が裏面であるため、ジョブとジ
ョブとの区切り(印刷方向が反対のもの)を探しにくい
という問題点がある。
【0008】本発明は、ジョブが溜まって排出される場
合でも、ジョブとジョブとの区切りを分かりやすくし、
ジョブ毎の対象印刷物を容易に取り出しやすくするプリ
ンタ装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ装置
は、複数の印刷物(ジョブ)が溜まって排出される場合
に、印刷する用紙を供給する給紙手段と、印刷されたジ
ョブ毎の先頭ページの面を反転するための反転手段と、
印刷された用紙を排出するための排紙手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0010】本発明のプリンタ装置は、印刷する用紙を
供給する給紙手段と、印刷された用紙の面をジョブ単位
で反転させる反転手段と、印刷された用紙を排出するた
めの排紙手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明のプリンタ装置は、印刷する用紙を
供給する給紙手段と、印刷ジョブ毎の区切りを示すデー
タを記憶部に格納しておく区切りデータ格納手段と、記
憶部から区切りを示すデータを取り出し、区切りページ
として排出する制御手段と、制御手段によって排出され
た区切りページを反転させる反転手段と、反転手段によ
って反転された区切りページを排紙するための排紙手段
とを有することを特徴とする。
【0012】本発明のプリンタ装置は、ネットワークで
つながれた複数のユーザが共有して使用していることを
特徴とする。
【0013】請求項1の発明によれば、印刷ジョブの先
頭ページの面が反転することにより、対象印刷物を見つ
けやすくするものである。
【0014】請求項2の発明によれば、印刷ジョブをジ
ョブ単位で反転させることにより、対象印刷物を見つけ
やすくするものである。
【0015】請求項3の発明によれば、印刷ジョブと印
刷ジョブの間に区切り用紙を反転して挿入することによ
り、対象印刷物を見つけやすくするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して、本発明
によるプリンタ装置の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0017】図1に本発明のシステム構成図を示す。
【0018】1は印刷データを受信する「データ受信
部」、2は印刷データを記憶しておく「記憶部」、3は
区切りデータを格納しておく「格納部」、4は印刷処理
をする「処理部」、5は印刷する用紙を供給する「給紙
部」、6は用紙を排出するための「排紙部」、7は用紙
の面を反転させる「反転部」、8は印刷データの排出を
制御する「制御部」である。
【0019】図2は、本発明の一実施例における全体図
である。
【0020】給紙トレイ16には、印刷用紙が収めら
れ、給紙装置15により搬出路12へローラ13によっ
て給紙される。これらは、給紙部5を構成する。印刷機
14では、給紙された用紙に画像データを印刷する。印
刷コントローラ18は、ホストコンピュータ等から印刷
データを受信するデータ受信部1と印刷データを記憶し
ておく記憶部2、印刷機14に印刷処理を行わせる処理
部4、区切りデータを格納しておく格納部3、及び印刷
データの排出を制御する制御部8を含み、印刷処理を制
御する。排紙装置11は、用紙を排出させる機構を備
え、排紙トレイ17に排出する。これらは排紙部6を構
成する。反転装置10は、排出時の用紙反転を司り、反
転部7を担っている。
【0021】図3は、印刷用紙の面の反転制御機構例の
説明図である。
【0022】用紙を排紙装置11にてそのまま排紙トレ
イ17に排出する場合には、反転装置10は関与しない
(図3の(a) )。反転時には、反転装置10によって一
旦巻き戻し、反転せて排紙トレイ17に排出する(図3
の(b) )。
【0023】図4は、印刷物の排紙例を示すものであ
る。
【0024】従来のプリンタ装置における排紙方法は、
図4の(a)で示すように印刷物を排紙トレイに1ペー
ジ毎に印字面が下となり一方向に順番に上から積み重ね
られて排出されるため、裏返して最初から対象印刷物を
探すことになる。
【0025】本発明の第1の実施形態は、図4の(b)
に示されるように、先頭ページの面を反転することによ
って対象印刷物を見つけやすくするものである。
【0026】本発明の第2の実施形態は、図4の(c)
に示されるように、ジョブ単位の面が反転することによ
って対象印刷物を見つけやすくするものである。
【0027】本発明の第3の実施形態は、図4の(d)
に示されるように、区切り用紙を反転し、挿入すること
によって対象印刷物を見つけやすくするものである。
【0028】図5の(a)は、第1の実施形態の処理動
作を示すフローチャートである。
【0029】ホストコンピュータなどの上位装置により
印刷データをプリンタへ出力すると、データ受信部1が
印刷データを受信(ステップ101)し、そのデータは
記憶部2に記憶される。処理部4は、この受信データが
新規のジョブであるか否かを解析(ステップ102)
し、新規のジョブであれば制御部8は反転部7に対して
印刷ジョブの先頭の1ページ分の印刷データを確認(ス
テップ103)し、反転機構を動作するように指示する
(ステップ104)。先頭の1ページ分の印刷データが
処理されると反転機構の動作を停止し、通常の排紙動作
に戻り、用紙は反転部7を通らずに直接排紙部6に送ら
れる。受信データが新規のジョブでない場合は、通常の
印刷処理が行われる(ステップ105)。
【0030】これにより、複数のジョブが排紙される場
合でも、ジョブ毎の先頭ページが反転しているため、対
象印刷物を容易に取り出すことができる。
【0031】図5の(b)は、第2の実施形態の処理動
作を示すフローチャートである。
【0032】データ受信部1が、印刷データを受信(ス
テップ201)し、その受信データが新規であるか否か
を解析(ステップ202)する。受信データが新規のジ
ョブであれば、前のジョブに対して反転処理を動作した
か、しないかを確認(ステップ203)し、前ジョブが
反転されていれば、通常の印刷処理(ステップ205)
が行われ、前ジョブが通常の印刷処理をされていれば、
反転印刷処理(ステップ206)が行われる。受信デー
タが新規のジョブでない場合は、本ジョブが反転処理中
なのか、通常印刷処理中なのかを確認(ステップ20
4)し、反転処理中であれば、反転印刷処理を行い(ス
テップ206)、通常の印刷処理中であれば、通常の印
刷処理を行う(ステップ205)。
【0033】すなわち、1ジョブ分の印刷データが処理
されると反転機構の動作を停止し、通常の印刷処理動作
に戻ることで、1つのジョブ全体が反転しているため、
対象印刷物を容易に取り出すことができる。
【0034】図5の(c)は、第3の実施形態の処理動
作を示すフローチャートである。
【0035】データ受信部1が、印刷データを受信(ス
テップ301)し、その受信データが新規であるか否か
を解析(ステップ302)する。受信データが新規のジ
ョブであれば、記憶部2に記憶された印刷データは保留
され、格納部3に格納してある1ページ分の区切り画像
データが、処理部4によって印刷処理(ステップ30
3)された後、制御部8により反転機構の動作指示を受
けて反転部7を通り、反転して先に排出される(ステッ
プ304)。その後に新規ジョブの印刷データが処理さ
れ、反転機構の動作を停止して反転部7を通らずに排出
されることになる。受信データが新規のジョブでない場
合には、通常の印刷処理が行われる(ステップ30
5)。
【0036】これにより印刷物自体の面はすべて同じに
なり、区切りページだけが反転しているため、対象印刷
物を容易に取り出すことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明のプリンタ装置は、ジョブ毎の先
頭ページを反転して排紙することで、複数の印刷物が排
紙される場合でも、ジョブ毎の区切りを分かりやすし、
対象印刷物が容易に取り出すことができる。
【0038】また、本発明のプリンタ装置は、ジョブ単
位で反転排紙と通常排紙を交互に行うことで、複数の印
刷物が排紙される場合でも、ジョブ毎の区切りを分かり
やすくし、対象印刷物が容易に取り出すことができる。
【0039】さらに、本発明のプリンタ装置は、ジョブ
とジョブとの間に区切りページを反転して挿入すること
で、複数の印刷物が排紙される場合でも、対象印刷物が
容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す本装置の全体図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す面反転制御機構部の拡
大図である。
【図4】(a) は、従来発明の一実施例を示す排紙方法、
(b) は、本発明の一実施例を示すジョブの先頭ページ反
転時の排紙方法、(c) は、本発明の一実施例を示すジョ
ブ単位で反転時の排紙方法、(d) は、本発明の一実施例
を示す区切りページ反転及び挿入時の排紙方法である。
【図5】(a) は、本発明の一実施例を示すジョブの先頭
ページ反転時のフローチャート、(b) は、本発明の一実
施例を示すジョブ単位で反転時のフローチャート、(c)
は、本発明の一実施例を示す区切りページ反転及び挿入
時のフローチャートである。
【符号の説明】
1 反転装置 2 排紙装置 3 印刷機 4 排紙トレイ 5 搬出路 6 ローラ 7 給紙装置 8 給紙トレイ 9 印刷コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印刷物(ジョブ)が溜まって排出
    される場合に、 印刷する用紙を供給する給紙手段と、 印刷されたジョブ毎の先頭ページの面を反転するための
    反転手段と、 印刷された用紙を排出するための排紙手段とを有するこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 印刷する用紙を供給する給紙手段と、 印刷された用紙の面をジョブ単位で反転させる反転手段
    と、 印刷された用紙を排出するための排紙手段とを有するこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 印刷する用紙を供給する給紙手段と、 印刷ジョブ毎の区切りを示すデータを記憶部に格納して
    おく区切りデータ格納手段と、 前記記憶部から区切りを示すデータを取り出し、区切り
    ページとして排出する制御手段と、 前記制御手段によって排出された区切りページを反転さ
    せる反転手段と、 前記反転手段によって反転された区切りページを排紙す
    るための排紙手段とを有することを特徴とするプリンタ
    装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークでつながれた複数のユーザ
    が共有して使用していることを特徴とする請求項1から
    3のいずれか1項に記載のプリンタ装置。
JP9339335A 1997-11-25 1997-11-25 プリンタ装置 Pending JPH11157183A (ja)

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JP9339335A JPH11157183A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 プリンタ装置

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JP9339335A JPH11157183A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 プリンタ装置

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ID=18326486

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006327063A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Canon Inc 記録装置
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