JP2008288876A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008288876A
JP2008288876A JP2007131840A JP2007131840A JP2008288876A JP 2008288876 A JP2008288876 A JP 2008288876A JP 2007131840 A JP2007131840 A JP 2007131840A JP 2007131840 A JP2007131840 A JP 2007131840A JP 2008288876 A JP2008288876 A JP 2008288876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printing apparatus
time
sheets
job
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007131840A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kitani
秀之 木谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007131840A priority Critical patent/JP2008288876A/ja
Publication of JP2008288876A publication Critical patent/JP2008288876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 本発明の課題は、少ページの連続ジョブの場合でもスループットを維持できるようにフィニッシャを制御することである。
【解決手段】 印刷した用紙を一旦印刷装置内に蓄積して、所定枚数の用紙をまとめて印刷装置外に排出する印刷装置において、
複数の印刷ジョブの用紙を印刷装置内に蓄積するように制御する制御手段と、
印刷ジョブの最終用紙が印刷装置内に蓄積されてからの時間を計測する時間計測手段と、
印刷ジョブの最終用紙が印刷装置内に蓄積されてからの時間が次のジョブの先頭ページまでに所定の時間に達したら、印刷装置内に蓄積されている用紙を印刷装置外に排出するタイムアウト制御手段と
を有することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明はホストコンピュータから送信される印刷データをジョブ単位で処理する印刷装置であって、特に印刷済の用紙を印刷装置内に一旦蓄積してから所定枚数の用紙を一度に印刷装置外に排出する印刷装置に関する。
近年、一般的なオフィスで使用される印刷装置において高速化・高機能化が進んでいる。また、印刷される枚数も増加し、数千枚規模の大容量排紙スタッカが装備されている印刷装置も少なくない。このような大容量排紙スタッカを使用して大量のページを高速に出力する場合、排紙後の積載性を向上させるために排紙スタッカの機内で一旦用紙を貯え、数枚程度をまとめて機外に排出する排紙機構が考案されている。
印刷措置本体は100PPM(1分間に100枚)を超える速度になってきており、印刷措置本体から出力される用紙をそのままの速度で機外に排出すると、用紙は軽いために排出される位置が不安定になり積載性が悪くなる。しかしながら、機内に用紙を数枚程度貯え、それらをまとめて機外に排出する排出機構であれば、用紙を排出する際の速度を抑える事ができ、また、用紙は束となって排出されるためにその重さにより出力される位置も安定するため積載性が向上する。
従来例としては、例えば先行する(ジョブの切れ目がユーザに判り易いように)ジョブの排紙を待ってから次のジョブを給紙するというものがある(特許文献1参照)。
特開2003−228257号公報
先に説明したように複数枚の用紙をまとめて排出することで用紙排出時の積載性を向上させることが可能であるが、このような用紙排出機構においても印刷ジョブの区切りでは機内に蓄積している用紙を排出する必要がある。そうしないと、印刷ジョブの最終ページが印刷されても用紙が機外に排出されないことになってしまうためである。
印刷ジョブの区切りで用紙を機外に排出すると、少量の枚数で構成される印刷ジョブを連続的に処理するような場合には用紙の機外排出動作が頻繁に発生し、全体的な印刷速度が著しく低下するという問題がある。
例えば、100PPMの印刷装置本体に対して印刷済の用紙を5枚溜めて排出する用紙排出機構の場合、排出動作の処理速度は20回/分を上回るように設計されている。仮に排出動作の処理速度が20回/分であるとした場合、1ページのみで構成される印刷ジョブが連続的に投入された場合、1ページ毎に用紙の排出動作が発生するので全体的な印刷速度は20PPMになってしまう。2ページで構成される印刷ジョブであれば40PPM、3ページで構成される印刷ジョブであれば60PPM、4ページで構成される印刷ジョブであれば80PPMとなる。5ページで構成される印刷ジョブであればちょうど100PPMになるが、6ページで構成される印刷ジョブになると5枚と1枚が交互に排出されるので60PPMに低下する。
本発明が解決しようとする課題は積載性向上等のために用紙を複数枚溜めてから機外に排出する排出機構において、少量のページ数で構成される印刷ジョブを連続的に処理する場合であっても、印刷速度を低下させないように排出機構を制御することである。
前述の課題を解決するために印刷ジョブの区切りでも排出機構内に溜められている用紙を機外に排出しないように制御する。即ち、排出機構内にはたとえ印刷ジョブが切り替わっても所定の枚数が溜まるまで排出動作を実行しないようにする。
但し、後続ジョブの処理が速やかに行われない場合にはタイムアウト制御により排出機構内に溜まっている用紙を機外に排出する。
タイムアウト制御の第1の方式として印刷ジョブの最終ページが印刷されてその用紙が排出機構内部に溜まったら、タイマをスタートする方式がある。この場合、印刷ジョブの最終ページと次のジョブの先頭ページとの時間間隔が所定以上空いたら、その時点で溜まっている用紙を機外に排出する。
タイムアウト制御の第2の方式として印刷ジョブとは関係なく全ての用紙に対して、その用紙が排出機構内部に溜まったら、タイマをスタートする方式がある。この場合、任意のページとその次のページとの時間間隔が所定以上空いたら、その時点で溜まっている用紙を機外に排出する。
印刷装置本体が100PPMである場合、通常は0.6秒間隔で印刷が実行される。この場合、0.6+α秒経過しても次ページの印刷が行われない場合にはその時点で溜まっている用紙を機外に排出する。αは印刷機構の印刷速度の変動を吸収するためのマージンであり、0.6+α=1.0秒程度をタイムアウトの時間に設定するのが妥当である
用紙の積載性を重視するために用紙を複数枚溜めてから機外へ排出するように設計された用紙排出機構に対して、本発明のように制御すれば少量ページで構成される印刷ジョブを連続して処理する場合であっても印刷速度は低下しない。
(実施例1)
以下、本発明をMFP(Multi Function Printer)に適用し、図面を用いて更に詳細に説明する。
本実施例の構成を説明する前に、本実施例を適用するMFPの構成を図1を参照して説明する。
図1は実施例のMFPの内部構造を示す断面図である。
図において1100はMFPの印刷機構部である。印刷機構部1100は印刷に指示があると給紙機構部1200から用紙を供給され、用紙は用紙搬送ローラ1101,1102,1103によって画像形成部1104を通過する。画像形成部1104では電子写真方式により用紙にトナーが転写される。用紙に転写されたトナーは用紙が定着器1105を通過する際に熱と圧力により記録用紙に固定される。トナーが定着された用紙は用紙搬送ローラ1106を経由して排紙機構部1300に出力される。但し、そのまま出力すると印刷面が上(フェースアップ)になるでの、通常はスイッチバックパス1107で折り返すことで印刷面を下(フェースダウン)にしてから用紙搬送ローラ1106を経由して排紙機構部1300に出力される。
印刷機構部1100から排紙機構部1300に供給された用紙は用紙搬送ローラ1301〜1312により、上段トレイ1313又は下段トレイ1314に排紙される。上段トレイ1313は一般的な排紙トレイであるが、下段トレイ1314は大量の用紙を積載することが可能な大容量排紙トレイである。大量の用紙を積載するには排紙位置を安定させる必要があるが、そのために下段トレイ1314には用紙スタック機構部1315が付随している。下段トレイ1314に出力されるべき用紙は最大で5枚まで用紙スタック機構部1315に溜められ、それらはまとめて下段トレイ1314に出力される。
尚、排紙機構部1300には仕切り紙を挿入するためのインサータ1316が付いている。インサータ1316の一部であるインサータトレイ1317又はインサータトレイ1318にセットされた用紙は任意のタイミングで給紙され、用紙搬送ローラ1319〜1324及び用紙搬送ローラ1305〜1312よって上段トレイ1313又は下段トレイ1314に出力される。
1400は装置全体を制御するための制御ユニットであり、外部とのデータの入出力も制御する。
1500はスキャナであり、スキャナで読み取られた画像は制御ユニット1400で処理されてコピー画像を生成して印刷することができる。
図2は図1に示したMFPの制御ユニット1400の概略構成を示すブロック図である。
このMFPの制御ユニットは、LAN216で接続されているコンピュータ201より送られてきた文字、図形、イメージの各描画命令及び色情報等からなるデータを入力し、ページ単位で文書情報等を印刷するようにしている。202はコンピュータ201からの印刷データを受信する入力インタフェース部、203は入力インタフェース部202を介して入力された印刷データを一時記憶する入力バッファである。受信された印刷データは一旦ジョブ単位でハードディスク221に格納されてから処理される。
204は文字パターン発生器で、文字の幅や高さ等の属性や実際の文字パターンのアドレスが格納されているフォント情報部219、文字パターン自身が格納されている文字パターン部220、及びその読みだし制御プログラムから成る。読みだし制御プログラムはROM217に含まれ、文字コードを入力するとそのコードに対応する文字パターンのアドレスを算出するコード・コンバート機能をも有している。
205はRAMで、文字パターン発生器204より出力された文字パターンを記憶するフォント・キャッシュ領域207、コンピュータ201より送られてきた外字フォント及び現在の印字環境等を記憶する記憶領域206を含んでいる。このように、一旦文字パターンに展開したパターン情報をフォント・キャッシュとしてフォント・キャッシュ領域207に記憶しておくことにより、同じ文字を印刷する時に再度同じ文字を復号してパターン展開する必要がなくなるため、文字パターンへの展開が速くなる。
208はプリンタの制御ユニット全体を制御するためのCPUで、ROM217に記憶されたCPU208の制御プログラムにより装置全体の制御を行なっている。209は入力データを元に生成される内部的なデータ群である中間バッファである。1ページ分のデータの受信が完了し、それらがよりシンプルな中間データに変換されて中間バッファに蓄えられた後、レンダラ210によりバンド単位でレンダリングされ、モノクロのイメージ画像としてバンドバッファ211に出力される。
バンドバッファに出力されたイメージ画像はCPU208によりJBIG圧縮されてハードディスク221に格納される。ハードディスク221に1ページ分の画像が蓄積されると、JBIG画像はCPU208により読み出されてJBIG伸張プロセッサ212に入力される。JBIG伸張プロセッサ212はJBIG画像を伸張して出力バッファ213に出力する。出力バッファ213に出力されたモノクロイメージ画像は出力インターフェース部214でビデオ信号に変換され、画像形成部1104に出力される。
218は一般のEEPROM等で構成する不揮発性メモリであり、以後NVRAM(Non Volatile RAM)と称す。NVRAM218には操作パネル(不図示)で指定されるパネル設定値などが記憶される。
尚、ROM217にはコンピュータ201から入力されるデータの解析、中間データの生成、印刷機構部1100、給紙機構部1200、排紙機構部1300、スキャナ1500の制御プログラム等が含まれる。
221はハードディスクであり、既に説明したように受信データやレンダリング後の画像が格納される。
次に本発明の特徴である排紙機構部1300の制御についてフローチャート図3を参照して説明する。尚、本発明の特徴は用紙を一旦スタック機構部1315に溜めてから機外に排出する場合の制御方法にあるので、以下の説明においても用紙をスタック機構部1315に溜めてから下段排紙トレイ1314に排出するケースを想定する。
まずはじめにステップS301でタイマーの初期化を行う。このタイマーはジョブ終了時に起動され、次のジョブの先頭ページまでの時間を計測するために使用される。初期化の時点ではタイマーは停止状態にセットされる。次にステップS302で出力用紙枚数カウンタNを0に初期化する。このカウンタは機外に排出されずにスタック機構部1315に溜められている用紙の枚数をカウントするものである。
次にステップS303に進み、排紙機構部1300に対する制御イベントを取得して解析する。本発明に関係する制御イベントは印刷機構部1100からの「用紙出力」、「ジョブ終了」、「タイムアウト」の3つである。
次にステップS304で制御イベントが「ジョブ終了」であるか否かを判断し、「ジョブ終了」である場合にはステップS305に進んでタイマーを起動後、ステップS303に戻って次の制御イベントを取得する。
制御イベントが「ジョブ終了」でない場合にはステップS306に進んで制御イベントが「用紙出力」であるか否かを判別する。制御イベントが「用紙出力」である場合にはステップS307に進んで用紙の搬送を行い、スタック機構部1315に溜める。そしてステップS308に進んで出力用紙枚数カウンタNを1つカウントアップし、ステップS309に進んで出力用紙枚数カウンタNがスタック機構部1315に溜められる用紙枚数の上限である5枚に達したか否かを判断する。5枚に達した場合にはステップS310に進んでスタック機構部1315に溜まっている用紙を下段トレイ1314に排出し、更にステップS311に進んで出力用紙枚数カウンタNをクリアする。そしてステップS312に進んでタイマーをクリアして停止し、ステップS303に戻って次の制御イベントを取得する。ステップS309において出力用紙枚数カウンタNが5枚に達していないと判断された場合には機外への排出は行わずにステップS312に進んでタイマーをクリアして停止し、ステップS303に戻って次の制御イベントを取得する。
制御イベントが「用紙出力」でもない場合にはステップS313に進んで「タイムアウト」であるか否かを判断する。タイムアウトが発生している場合にはステップS310に進んでスタック機構部1315に溜まっている用紙枚数が5枚に達した場合と同様に溜まっている用紙を下段トレイ1314に排出する。制御イベントが「ジョブ終了」、「用紙出力」、「タイムアウト」のいずれでもない場合にはステップS314に進んでその他の制御イベントに対する処理を行ない、ステップS303に戻って次の制御イベントを取得して解析する。尚、「ジョブ終了」、「用紙出力」、「タイムアウト」以外の制御イベントは本発明とは関係しないので具体的なイベントについての説明は省略する。
以上説明したように、本実施例においてはたとえジョブの区切りであってもスタック機構部1315に溜められた用紙は蓄積可能な用紙枚数の上限である5枚に達するまで排出されないため、最高速度を維持することが可能となる。尚、ジョブとジョブの間がある程度空いた場合にはタイムアウト制御によりスタック機構部1315に溜まっている用紙は機外に排出されるのでスタック機構部1315内に溜まったままになることもない。
(実施例2)
実施例1においてはジョブ終了に着目してタイムアウトの制御を行ったが、本実施例では全てのページに対してタイムアウトの制御を行う。
以下、本発明もMFP(Multi Function Printer)に適用し、図面を用いて更に詳細に説明するが、本実施例を適用するMFPの構成は実施例1において図1及び図2を参照して説明したものと同様であるので説明は省略する。
但し、スタック機構部1315は溜まっている用紙を下段トレイ1314に排紙する際に、2cm程度シフトする機能を有し、ジョブ毎に交互にシフトして排出することも可能であるものとする。
次に本発明の特徴である排紙機構部1300の制御についてフローチャート図4を参照して説明する。説明する。尚、本発明の特徴は用紙を一旦スタック機構部1315に溜めてから機外に排出する場合の制御方法にあるので、以下の説明においても用紙をスタック機構部1315に溜めてから下段排紙トレイ1314に排出するケースを想定する。
まずはじめにステップS401でタイマーの初期化を行う。このタイマーはスタック機構部1315に用紙を溜める度に再起動され、次のページまでの時間を計測するために使用される。初期化の時点ではタイマーは停止状態にセットされる。次にステップS402で出力用紙枚数カウンタNを0に初期化する。このカウンタは機外に排出されずにスタック機構部1315に溜められている用紙の枚数をカウントするものである。次にステップS403に進み、ジョブの識別番号JIDを0に初期化する。これは1ジョブ処理する毎にカウントアップされる。次にステップS404に進んでシフト属性を取得する。シフト属性は操作パネル(不図示)から入力された設定値がNVRAM218に記憶されている。シフト=ONの場合には1ジョブ毎にシフトして用紙が排出され、シフト=OFFの場合には全てのジョブはシフトされずに排紙される。
次にステップS403に進み、排紙機構部1300に対する制御イベントを取得して解析する。本発明に関係する制御イベントは印刷機構部1100からの「用紙出力」、「ジョブ終了」、「タイムアウト」の3つである。
次にステップS406に進んで制御イベントが「用紙出力」であるか否かを判別する。制御イベントが「用紙出力」である場合にはステップS407に進んで用紙の搬送を行い、スタック機構部1315に溜める。そしてステップS408に進んで出力用紙枚数カウンタNを1つカウントアップし、ステップS409に進んで出力用紙枚数カウンタNがスタック機構部1315に溜められる用紙枚数の上限である5枚に達したか否かを判断する。5枚に達した場合にはステップS410に進んでスタック機構部1315に溜まっている用紙を下段トレイ1314に排出する。その際、S404で取得したシフト属性がONで且つジョブ識別番号JIDが偶数の場合には用紙をシフトして排出する。そしてステップS411に進んで出力用紙枚数カウンタNをクリアする。そしてステップS412に進んでタイマーをクリアして停止し、ステップS405に戻って次の制御イベントを取得する。ステップS409において出力用紙枚数カウンタNが5枚に達していないと判断された場合には機外への排出は行わずにステップS413に進んでタイマーを再起動し、ステップS405に戻って次の制御イベントを取得する。
制御イベントが「用紙出力」でない場合にはステップS414に進んで制御イベントが「タイムアウト」であるか否かを判断する。タイムアウトが発生している場合にはステップS410に進んでスタック機構部1315に溜まっている用紙枚数が5枚に達した場合と同様に溜まっている用紙を下段トレイ1314に排出する。
制御イベントが「タイムアウト」でもない場合には制御イベントが「ジョブ終了」であるか否かを判断する。制御イベントが「ジョブ終了」である場合にはステップS416に進んでジョブ識別番号JIDを1つカウントアップし、更にステップS417でシフト属性がONであるか否かを判断する。シフト属性がONである場合にはステップS410に進んでスタック機構部1315に溜まっている用紙枚数が5枚に達した場合と同様に溜まっている用紙を下段トレイ1314に排出する。シフト属性がOFFである場合にはステップS405に戻って次の制御イベントを取得して解析する。
制御イベントが「ジョブ終了」、「用紙出力」、「タイムアウト」のいずれでもない場合にはステップS418に進んでその他の制御イベントに対する処理を行ない、ステップS405に戻って次の制御イベントを取得して解析する。尚、「ジョブ終了」、「用紙出力」、「タイムアウト」以外の制御イベントは本発明とは関係しないので具体的なイベントについての説明は省略する。
以上説明したように、本実施例においては任意のページに対してタイムアウト制御による排出処理を行なうことにより、後続のジョブのあるページの印刷が何らかの理由で遅延したとしてもそれが先行するジョブの用紙がスタック機構部1315に溜まったままになることがない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって実施される場合にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成することになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は装置が、予め定められたし方で動作する。
実施例を適用する印刷装置の構成を説明する断面図である。 図1に示した本体の制御構成を説明するブロック図である。 実施例1における排紙機構部1300の制御を説明するためのフローチャートである。 実施例2における排紙機構部1300の制御を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1100 MFPの印刷機構部
1101 用紙搬送ローラ
1102 用紙搬送ローラ
1103 用紙搬送ローラ
1104 画像形成部
1105 定着器
1106 用紙搬送ローラ
1107 スイッチバックパス
1200 給紙機構部
1300 排紙機構部
1301 用紙搬送ローラ
1302 用紙搬送ローラ
1303 用紙搬送ローラ
1304 用紙搬送ローラ
1305 用紙搬送ローラ
1306 用紙搬送ローラ
1307 用紙搬送ローラ
1308 用紙搬送ローラ
1309 用紙搬送ローラ
1310 用紙搬送ローラ
1311 用紙搬送ローラ
1312 用紙搬送ローラ
1313 上段トレイ
1314 下段トレイ
1315 用紙スタック機構部
1316 インサータ
1317 インサータトレイ
1318 インサータトレイ
1319 用紙搬送ローラ
1320 用紙搬送ローラ
1321 用紙搬送ローラ
1322 用紙搬送ローラ
1323 用紙搬送ローラ
1324 用紙搬送ローラ
1400 制御ユニット
1500 スキャナ
201 コンピュータ
202 入力インタフェース部
203 入力バッファ
204 文字パターン発生器
205 RAM
206 各種登録データ及び印刷環境等が記憶される記憶領域
207 フォントキャッシュ領域
208 CPU
209 印刷データが蓄積される記憶領域
210 レンダラ
211 バンドバッファ
212 JBIG伸張プロセッサ
213 出力バッファ
214 画像形成部への出力インターフェース部
216 LAN
217 ROM
218 NVRAM
219 フォント情報部
220 文字パターン部
221 ハードディスク

Claims (4)

  1. 印刷した用紙を一旦印刷装置内に蓄積して、所定枚数の用紙をまとめて印刷装置外に排出する印刷装置において、
    複数の印刷ジョブの用紙を印刷装置内に蓄積するように制御する制御手段と、
    印刷ジョブの最終用紙が印刷装置内に蓄積されてからの時間を計測する時間計測手段と、
    印刷ジョブの最終用紙が印刷装置内に蓄積されてからの時間が次のジョブの先頭ページまでに所定の時間に達したら、印刷装置内に蓄積されている用紙を印刷装置外に排出するタイムアウト制御手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 印刷した用紙を一旦印刷装置内に蓄積して、所定枚数の用紙をまとめて印刷装置外に排出する印刷装置において、
    複数の印刷ジョブの用紙を印刷装置内に蓄積するように制御する制御手段と、
    任意の用紙が印刷装置内に蓄積されてからの時間を計測する時間計測手段と、
    任意の用紙が印刷装置内に蓄積されてからの時間が次のページまでに所定の時間に達したら、印刷装置内に蓄積されている用紙を印刷装置外に排出するタイムアウト制御手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  3. 用紙を印刷装置外へ排出する際の出力属性が異なるジョブを処理する場合には、既に印刷装置内に蓄積されている用紙を印刷装置外に排出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記出力属性はジョブの区切りが判るように出力時に用紙をシフトするシフト属性であることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
JP2007131840A 2007-05-17 2007-05-17 印刷装置 Pending JP2008288876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007131840A JP2008288876A (ja) 2007-05-17 2007-05-17 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007131840A JP2008288876A (ja) 2007-05-17 2007-05-17 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008288876A true JP2008288876A (ja) 2008-11-27

Family

ID=40148185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007131840A Pending JP2008288876A (ja) 2007-05-17 2007-05-17 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008288876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010221435A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Toshiba Tec Corp プリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010221435A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Toshiba Tec Corp プリンタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8509674B2 (en) Image forming system, control method therefor, and a storage medium storing a program for executing the control method for preventing automatic recover of interrupted jobs
US9359166B2 (en) Sheet eject device, fullness detecting method, and computer-readable recording medium
JP2006189786A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、後処理装置及びプログラム
JP2008199580A (ja) Mfp装置及びmfp装置における印刷方法
JP2008173797A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
US8737902B2 (en) Printing apparatus, control method of printing apparatus, and storage medium
JP5389067B2 (ja) 画像形成装置
JP2008230760A (ja) インサータ装置、印刷装置および印刷システム
US20090244623A1 (en) Image forming apparatus
JP2008288876A (ja) 印刷装置
JP5130888B2 (ja) 画像形成装置
JPH07106652B2 (ja) 印刷装置
JP7243363B2 (ja) 印刷装置、及び印刷プログラム
JP5786314B2 (ja) 画像形成システム
JP2009109552A (ja) 画像形成装置
JP2009124331A (ja) 原稿画像集約装置および原稿画像集約方法
JP2008242057A (ja) 画像形成装置
JPH09295748A (ja) 画像形成装置
JP2007017657A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2017087672A (ja) 画像形成システム
JP4428429B2 (ja) 画像形成装置
JP2008077381A (ja) 画像形成制御装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム、記録媒体及び画像形成装置
JP6900739B2 (ja) 画像記録装置
JP2004149270A (ja) 印刷装置
JP2023041376A (ja) 画像形成装置、再印刷方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201