JPH11156146A - 活性炭吸着塔 - Google Patents

活性炭吸着塔

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JPH11156146A
JPH11156146A JP9340859A JP34085997A JPH11156146A JP H11156146 A JPH11156146 A JP H11156146A JP 9340859 A JP9340859 A JP 9340859A JP 34085997 A JP34085997 A JP 34085997A JP H11156146 A JPH11156146 A JP H11156146A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性炭充填部を通過する燃焼排ガスの通過断
面積を大きくしてガスの流速を速くしてもダイオキシン
類の除去効率を高めることができるようにし、且つ小さ
い敷地面積に設置できるようにする。 【解決手段】 上下端に活性炭供給口2及び活性炭排出
口3を設けて内部に活性炭4を充填するようにした縦長
の活性炭充填部1の一側にガス導入部6を設ける。又、
該活性炭充填部1の反対側にガス導出部7を設ける。ガ
ス導入部6の上端にガス流入管8を接続して、ガス導出
部7の上端にガス排出管9を接続する。活性炭充填部1
のガス導入部6側の側壁1aとガス導出部7側の側壁1
bに、それぞれ多数の孔11と13を設けて、ガス導入
部6からガス導出部7へと移動する燃焼排ガス10が活
性炭充填部1の中を水平方向に通過できるようにする。
又、ガス導入部6内には、多数の孔16を設けた整流板
15を鉛直方向に取り付けて、燃焼排ガス10を下方向
へ流しながら孔16から横方向へ流すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はごみ処理施設から排
出される燃焼排ガス中のダイオキシン類を吸着して除去
するために用いる活性炭吸着塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ごみ処理施設で発生するダイオキシン類
の排出防止対策の1つとして活性炭を充填した塔の中に
ごみの燃焼排ガスを通すことにより該燃焼排ガス中に含
まれるダイオキシン類を活性炭に吸着させるようにした
活性炭吸着塔が、ダイオキシン類の除去効率が高くて有
効なものとして用いられている。
【0003】従来用いられている活性炭吸着塔は、図4
にその一例の概略を示す如く、上部に、供給される活性
炭cを貯留して投入口dより活性炭を少量宛落下させる
ようにしてあるホッパ状の供給側活性炭貯留部bを備
え、一方、下部に、排出される活性炭cを貯留しておく
ようにした排出側活性炭貯留部eを備え、且つ該排出側
活性炭貯留部eの上側に仕切板fと活性炭cを少量宛排
出できるようにした排出器gを設けてなる活性炭吸着塔
本体aの中間部に、活性炭充填部hを形成して、活性炭
cが排出器gの上側と上記供給側活性炭貯留部bの投入
口dとの間に充填されるようにし、更に、側部に、上記
活性炭充填部hへ下部より燃焼排ガスiを導入するため
のガス流入管jと、活性炭充填部hを通り処理された処
理排ガスkを排出させるガス排出管lとがそれぞれ設け
てあり、ガス流入管jより活性炭吸着塔本体aに導入さ
れた燃焼排ガスiを上記活性炭充填部h内を下方から上
方へと上向きに通過させながら活性炭cと接触させてダ
イオキシン類の吸着を行わせるようにし、ダイオキシン
類の除去された処理排ガスkをガス排出管lを通して下
流へと送るようにしてある。
【0004】一方、活性炭充填部hの活性炭cの吸着能
力が低下してきた場合は、排出器gを開けて活性炭充填
部hの活性炭cを排出側活性炭貯留部eへ排出すると同
時に、上方の供給側活性炭貯留部bより投入口dを通し
て新たな活性炭cを活性炭充填部hに供給し、該活性炭
充填部hの活性炭cの入れ替えを行うようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
活性炭吸着塔の場合は、燃焼排ガスiを活性炭充填部h
の活性炭層内に導入して下から上へ流すことにより燃焼
排ガス中のダイオキシン類を除去するようにしたもので
あるが、活性炭吸着塔本体aの全高に占める活性炭充填
部hの高さはあまり高くないので、ダイオキシン類の除
去効率を高めるために、活性炭充填部h中で燃焼排ガス
iの流速を遅くして燃焼排ガスiと活性炭cとの接触時
間を長くするようにするためには、該活性炭充填部hの
断面積、すなわち、活性炭吸着塔本体aの断面積を大き
くする必要があり、該活性炭吸着塔本体aの断面積を大
きくすると、広い敷地面積を確保しなければならないと
いう問題がある。
【0006】そこで、本発明は、ダイオキシン類の除去
効率を高めながら設置のために要する敷地面積をより小
さなものとすることができるような活性炭吸着塔を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、上端部に活性炭供給口を有し且つ下端部
を活性炭排出口に連通させるようにしてその内部に鉛直
方向に活性炭を充填するようにしてなる鉛直方向に延び
る活性炭充填部の一側に、ガス導入部を設けると共に、
該活性炭充填部の反対側に、ガス導出部を設けて、該活
性炭充填部のガス導入部側の側壁とガス導出部側の側壁
に、それぞれガスが横方向に通過するように多数の孔を
設け、且つ上記ガス導入部にガス流入管を、又、上記ガ
ス導出部にガス排出管をそれぞれ接続し、ガスがガス導
入部から活性炭充填部を横方向に通過してガス導出部に
流出するようにした構成とする。
【0008】ガス導入部に導かれた燃焼排ガスは、鉛直
方向に延びた活性炭充填部の側壁より横方向に流入して
該活性炭充填部の中を横方向に移動した後、反対側のガ
ス導出部へ流出するように流れるので、該活性炭充填部
内をガスが通過する断面積を大きくとることができて、
ダイオキシン類の除去効率を高めることができ、又、一
方、活性炭充填部の水平方向の断面積を大きくする必要
がないことから、活性炭吸着塔の敷地面積を広くとる必
要がなくなる。
【0009】又、ガス導出部側にバグフィルタを設ける
ことにより、活性炭充填部で処理されたガスに活性炭の
微粉が含まれていても、この活性炭の微粉をバグフィル
タで除去できて大気へ飛散する虞をなくすことができ
る。
【0010】更に、ガス導入部側にバグフィルタを一体
的に設けることにより、バグフィルタのガス出口側に活
性炭吸着塔を設置した構成とすることができて、両者を
それぞれ独立して設置する際に必要となるダクトや配管
の設置スペースをなくすことができてコンパクトなもの
とすることができる。
【0011】更に又、ガス導入部に、該ガス導入部に流
入するガスを上部から下部へ流すようにするための整流
板を設け、且つ該整流板にガス通過用の孔を下端側を密
に設けることにより、活性炭充填部の中を通過させるガ
スをガス導入部の下方まで確実に流すことができて、活
性炭充填部の上下方向の一部に偏ることをなくすことが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1(イ)(ロ)は本発明の活性炭吸着塔
の実施の一形態を示すもので、上端部に活性炭供給口2
を有し且つ下端部を開閉自在な活性炭排出口3に連通さ
せるようにしてその内部に活性炭4を充填するようにし
てなる鉛直方向に延びる活性炭充填部1を、鉛直方向に
延びる角筒状ケース5の内側に設置し、該ケース5内に
おける上記活性炭充填部1の一側の空間部をガス導入部
6とすると共に、反対側の空間部をガス導出部7とし、
該ガス導入部6の上端部にガス流入管8を接続し、又、
ガス導出部7の上端部にガス排出管9を接続する。又、
上記活性炭充填部1のガス導入部6側の側壁1aに、該
ガス導入部6から燃焼排ガス10が横方向(水平方向)
に流入するよう全面にわたり孔11を設け、同様にガス
導出部7側の側壁1bに、活性炭充填部1内でダイオキ
シン類が除去された処理排ガス12が横方向に流出する
ように全面にわたり孔13を設け、活性炭充填部1に充
填された活性炭4が上記各孔11及び13を通りガス導
入部6やガス導出部7へ抜け落ちるのを防止するため
に、各側壁1a及び1bの内側で且つ各孔11,13の
上方位置に、斜め下向きに傾斜する邪魔板14を取り付
け、ガスは上下の各邪魔板14間を通って流れるように
する。
【0014】更に、上記ガス導入部6内には、該ガス導
入部6を2分割するように鉛直方向に延びる整流板15
を上端より下方の所要高さ位置まで達するように固定配
設し、該整流板15に、下方へ行くに従い密になるよう
に孔16を設け、ガス流入管8から流入した燃焼排ガス
10がガス導入部6に入ると、整流板15で規制されて
下方へ流れると同時に各孔16を通り活性炭充填部1側
へ移行し、側壁1aの孔11を通って上下方向均一に活
性炭充填部1内へ横方向に入るようにする。
【0015】図示しない集塵装置により予め煤塵類が除
去されて本発明の活性炭吸着塔に流入する燃焼排ガス1
0は、ガス流入管8からガス導入部6に入り、整流板1
5で下方へ流れが規制されながら、該整流板15の孔1
6を通過して横方向へ流れる。この際、整流板15の孔
16は、上部に比して下部が密でガスが下側ほど多く通
過できるようにしてあるので、ガス導入部6内で上下方
向に偏りのない流量とすることができる。又、上記整流
板15により上下方向で均一に横方向へ流れた燃焼排ガ
ス10は、ガス導入部6から活性炭充填部1の上流側の
側壁1aの孔11を通って該活性炭充填部1の中に入
り、ダイオキシン類を活性炭4に吸着させるようにす
る。該活性炭充填部1内を通過して処理された処理排ガ
ス12は、下流側の側壁1bの孔13を通ってガス導出
部7に出る。この際、ガスは縦長の活性炭充填部1を水
平方向に通過することができるので、広い断面積を通過
させることができてダイオキシン類の除去効率を高める
ことができ、しかも、燃焼排ガスを横方向へ流すことか
ら、ダイオキシン類の除去効率を高める場合にも活性炭
充填部1の水平方向の断面積を大きなものとする必要を
なくすことができて、活性炭吸着塔をコンパクトにする
ことができ、該活性炭吸着塔の設置に要する敷地面積を
より小さいものとすることができる。
【0016】更に活性炭排出口3を開いて活性炭4を下
方へ排出すると共に活性炭供給口2より新たな活性炭4
を供給することにより、従来と同様に活性炭充填部1の
活性炭4の吸着能力を保つようにすることができる。
【0017】図2(イ)(ロ)は本発明の活性炭吸着塔
の実施の他の形態を示すもので、図1の実施の形態と同
様の活性炭吸着塔において、ガス導出部7を広幅にする
と共に下端部を徐々に細くして下端に開閉自在な排出口
17を設け、且つ該ガス導出部7の内側に、細径の円筒
状に成形してその下端面を閉じた多数の筒状濾布体19
を上下方向に平行に配列させて各筒状濾布体19の上端
をガス排出管9に連通するよう取り付けて、ガス導出部
7に出たガスを、各筒状濾布体19を外側から内側へ通
過させてガス排出管9内へ導くようにしたバグフィルタ
18を設置して活性炭充填部1と一体構造としたもので
ある。その他の構成は図1のものと同じであり、同一の
ものには同一の符号が付してある。
【0018】本実施の形態によれば、図1と同様の効果
に加えて活性炭充填部1を通過してガス導出部7に出る
処理排ガス12をバグフィルタ18を通してからガス排
出管9に送るようにしているので、処理排ガス12中に
含まれる活性炭4の微粉をバグフィルタ18で濾すこと
ができて、活性炭4の微粉が大気中に放出される虞をな
くすことができる。バグフィルタ18で除去されて各筒
状濾布体19に付着した活性炭4の微粉は、該筒状濾布
体19内を通してエアを吹き出させて逆洗することによ
り落下させられ、排出口17より回収することができ
る。
【0019】次に、図3(イ)(ロ)は本発明の活性炭
吸着塔の実施の更に他の形態を示すもので、図2に示し
た実施の形態と同様にガス導出部7にバグフィルタ18
が組み付けてある構成の活性炭吸着塔において、ガス導
入部6側に、図2に示したバグフィルタ18と同様に多
数の筒状濾布体19が上下方向に平行に配列させてあっ
て、各筒状濾布体19の上端をガス流入管8に連通させ
るようにした構成のバグフィルタ20を設けて、ガス導
入部6と一体構造とし、該バグフィルタ20の下端部に
は燃焼排ガス10の入口管21を接続すると共に、下端
に排出口22を設け、ガス入口管21から入って来る燃
焼排ガス10がバグフィルタ20を下方から上方へ流れ
る間に各筒状濾布体19で除塵するようにし、除塵され
たガスがガス流入管8よりガス導入部6へと導かれるよ
うにしたものである。その他の構成は図2のものと同じ
であり、同一のものには同一の符号が付してある。
【0020】本実施の形態によれば、図2のものと同様
の効果に加え、従来活性炭吸着塔の上流側に設置して該
活性炭吸着塔の前処理として燃焼排ガスから煤塵類を除
くようにしていた集塵装置をバグフィルタ20として一
体としているので、活性炭吸着塔と集塵装置とを連結す
るためのダクトや配管の設置のためのスペースをなくす
ことができて、コンパクトなものとすることができる。
【0021】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、ガス導入部6内に整流板15を設
けた場合を示したが、ガス流入管8からガス導入部6に
入る燃焼排ガスがガス導入部6の下方にまで達するよう
な場合には整流板15はなくてもよいこと、その他本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の活性炭吸着塔
によれば、上端部に活性炭供給口を有し且つ下端部を活
性炭排出口に連通させるようにしてその内部に鉛直方向
に活性炭を充填するようにしてなる鉛直方向に延びる活
性炭充填部の一側に、ガス導入部を設けると共に、該活
性炭充填部の反対側に、ガス導出部を設けて、該活性炭
充填部のガス導入部側の側壁とガス導出部側の側壁に、
それぞれガスが横方向に通過するように多数の孔を設
け、且つ上記ガス導入部にガス流入管を、又、上記ガス
導出部にガス排出管をそれぞれ接続し、ガスがガス導入
部から活性炭充填部を横方向に通過してガス導出部に流
出するようにした構成としてあるので、上下方向に長く
した活性炭充填部に対して燃焼排ガスを水平方向に通過
させることができて、活性炭充填部を通過させる燃焼排
ガスの通過断面積を大きくとることができ、これにより
従来ダイオキシン類の除去効率を上げるため活性炭充填
部の中の燃焼排ガスの流速を遅くしていたのに対し、燃
焼排ガスの通過速度を従来より速くすることができると
共に、該活性炭充填部の水平方向の断面積を大きくする
必要がなくなって、活性炭吸着塔の設置に要する敷地面
積をより小さいものとすることができるという優れた効
果を発揮し得られ、又、ガス導出部にバグフィルタを設
けることにより、活性炭の微粉が処理排ガスの中に含ま
れて大気中に放出される虞をなくすことができ、更に、
ガス導入部に隣接させてバグフィルタを設けて一体とす
ることにより、活性炭吸着塔の前処理として煤塵類を除
くために設置していた集塵装置と活性炭吸着塔とを連結
するためのダクトや配管類の必要をなくすことができ
て、コンパクトなものとすることができ、更に又、ガス
導入部内に鉛直方向に延びる整流板を設け且つ該整流板
に下端に行くに従いガスの通過量が多くなるように多数
の孔を設けた構成とすることにより、活性炭充填部に横
方向から流入する燃焼排ガスを上下方向で均一化するこ
とができる、等の優れた効果も発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の活性炭吸着塔の実施の一形態を示すも
ので、(イ)は切断正面図、(ロ)は(イ)のA−A矢
視図である。
【図2】本発明の活性炭吸着塔の実施の他の形態を示す
もので、(イ)は切断正面図、(ロ)は(イ)のB−B
矢視図である。
【図3】本発明の活性炭吸着塔の実施の更に他の形態を
示すもので、(イ)は切断正面図、(ロ)は(イ)のC
−C矢視図である。
【図4】従来の活性炭吸着塔の一例を示す概略正面図で
ある。
【符号の説明】
1 活性炭充填部 1a 側壁 1b 側壁 2 活性炭供給口 3 活性炭排出口 4 活性炭 6 ガス導入部 7 ガス導出部 8 ガス流入管 9 ガス排出管 10 燃焼排ガス 11 孔 12 処理排ガス 13 孔 15 整流板 16 孔 18 バグフィルタ 20 バグフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01D 53/04 B01D 53/34 134E 53/70

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に活性炭供給口を有し且つ下端部
    を活性炭排出口に連通させるようにしてその内部に鉛直
    方向に活性炭を充填するようにしてなる鉛直方向に延び
    る活性炭充填部の一側に、ガス導入部を設けると共に、
    該活性炭充填部の反対側に、ガス導出部を設けて、該活
    性炭充填部のガス導入部側の側壁とガス導出部側の側壁
    に、それぞれガスが横方向に通過するように多数の孔を
    設け、且つ上記ガス導入部にガス流入管を、又、上記ガ
    ス導出部にガス排出管をそれぞれ接続し、ガスがガス導
    入部から活性炭充填部を横方向に通過してガス導出部に
    流出するようにした構成を有することを特徴とする活性
    炭吸着塔。
  2. 【請求項2】 ガス導出部側にバグフィルタを設けて、
    活性炭充填部と一体構造とし、該活性炭充填部を通過し
    たガス中に含まれる活性炭の微粉をバグフィルタで除去
    するようにした請求項1記載の活性炭吸着塔。
  3. 【請求項3】 ガス導入部側にバグフィルタを一体的に
    設け、該バグフィルタで除塵したガスをガス導入部に導
    入するようにした請求項2記載の活性炭吸着塔。
  4. 【請求項4】 ガス導入部に、ガスの流れを上部から下
    部へ規制するようにするための整流板を設け、且つ該整
    流板にガス通過用の孔を下端側を密に設けた請求項1記
    載の活性炭吸着塔。
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