JPH11154304A - 磁気再生装置 - Google Patents

磁気再生装置

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JPH11154304A
JPH11154304A JP31920797A JP31920797A JPH11154304A JP H11154304 A JPH11154304 A JP H11154304A JP 31920797 A JP31920797 A JP 31920797A JP 31920797 A JP31920797 A JP 31920797A JP H11154304 A JPH11154304 A JP H11154304A
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JP
Japan
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amplifier circuit
feedback
operational amplifier
circuit
rotary transformer
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Application number
JP31920797A
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Inventor
Shinji Kaneko
真二 金子
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、磁気再生装置に関し、例えばディジ
タル信号により磁気テープに記録されたビデオ信号を再
生するビデオテープレコーダに適用して、広帯域かつ十
分なS/N比により再生信号を増幅できるようにする。 【解決手段】電流帰還型演算増幅回路11を用いてロー
タリトランスT1より出力される再生信号を増幅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気再生装置に関
し、例えばディジタル信号により磁気テープに記録され
たビデオ信号を再生するビデオテープレコーダに適用す
ることができる。本発明は、電流帰還型演算増幅回路を
用いてロータリートランスより出力される再生信号を増
幅することにより、広帯域かつ十分なS/N比により再
生信号を増幅できるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ等の磁気再
生装置においては、ロータリートランスの出力電流を電
流電圧変換して増幅することにより、磁気ヘッドより出
力される再生信号を増幅して処理するようになされてい
る。
【0003】すなわち図11は、この種のビデオテープ
レコーダに適用される再生信号の増幅回路を示す接続図
である。この増幅回路1は、ロータリートランスT1の
2次巻線出力をそれぞれ抵抗R1及びR2により接地
し、これによりロータリートランスT1の出力電流を抵
抗R1及びR2により電流電圧変換し、位相が180度
異なる再生信号RFA、RFBを生成する。なおここで
抵抗R1及びR2は、例えば2.2〔Ω〕程度の、小さ
な抵抗値に選定され、これにより増幅回路1では、低域
側におけるカットオフ周波数の上昇を有効に回避する。
【0004】演算増幅回路2は、電圧帰還型演算増幅器
により構成され、帰還抵抗R3、入力抵抗R4を接続し
た非反転増幅回路構成により、再生信号RFAを増幅す
る。また演算増幅回路3は、同様に、電圧帰還型演算増
幅器により構成され、帰還抵抗R5、入力抵抗R6を接
続した非反転増幅回路構成により、再生信号RFBを増
幅する。ここでこれら演算増幅回路2及び3は、電流電
圧変換抵抗R1及びR2に比して、入力抵抗R4及びR
6の抵抗値が十分に大きな値に選定され、また所望の利
得を確保できるように、入力抵抗R4及びR6に比して
帰還抵抗R3及びR5の抵抗値が選定される。
【0005】続く演算増幅回路4は、同様に、電圧帰還
型演算増幅器により構成され、帰還抵抗R8、入力抵抗
R7〜R11を接続した差動増幅回路構成により、演算
増幅回路2及び3より出力される再生信号RFA及びR
FBを差動増幅し、再生信号RFを出力する。
【0006】ビデオテープレコーダでは、この再生信号
を2値化してクロックを再生し、このクロックを基準に
して再生信号を処理することにより、磁気テープに記録
されたビデオ信号等を再生できるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の増幅
回路の帯域をさらに拡大することができれば、その分、
磁気記録再生系の伝達特性を有効に利用して高密度にビ
デオ信号等を記録することができると考えられる。
【0008】この図11に示す増幅回路1においては、
入力抵抗R1及びR2の抵抗値をさらに低減して、入力
インピーダンスを低減することにより、低域のカットオ
フ周波数を低下させて増幅回路1の帯域を広帯域化する
ことができる。
【0009】ところが現在の増幅回路1においては、ロ
ータリートランスT1の2次側より見て入力インピーダ
ンスが5〔Ω〕(図11においては、4.4〔Ω〕)程
度に設定されており、抵抗R1及びR2の抵抗値をこれ
以上低減すると、電流電圧変換処理して得られる再生信
号RFA及びRFBの信号レベルが低下し、その分十分
なS/N比を確保できなくなる。
【0010】これに対してロータリートランスT1のイ
ンピーダンスを増大しても、等化的に抵抗R1及びR2
の抵抗値を低減したと同様の効果を得ることができ、増
幅回路1を広帯域化することができる。
【0011】ところがロータリートランスT1において
は、現在、10〔μH〕程度のものを使用しており、巻
溝に余裕が無い場合が多く、インピーダンスを十分に増
大できない。またインピーダンスを増大できたとして
も、その分、分布容量の増大により高域側の共振周波数
が低下し、この共振周波数が伝送帯域に含まれるように
なる。この場合、伝送帯域の高域側において、周波数特
性が乱れるようになる。
【0012】このような増幅回路における低域側カット
オフ周波数を低下させる代わりに、増幅回路1の後段で
周波数特性を補正する方法も考えられるが、ロータリー
トランスのインピーダンスがばらつくことにより、低域
側カットオフ周波数がばらつく欠点がある。すなわちロ
ータリートランスが高透磁率の磁性材料が使用されてい
ることにより、その分ロータリートランスのインピーダ
ンスにおいては、温度により変化する。またロータリー
トランスに設けられたギャップによっても、インピーダ
ンスのばらつきを避け得ない。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、広帯域かつ十分なS/N比により再生信号を増幅し
て処理することができる磁気再生装置を提案しようとす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、電流帰還型演算増幅回路による反
転増幅回路により増幅回路を形成して、再生信号を増幅
する。
【0015】電流帰還型演算増幅回路によれば、全帰還
でも安定に動作させることができ、負帰還量を増大して
安定に入力インピーダンスを低減することができる。こ
れにより電流帰還型演算増幅回路による反転増幅回路に
より増幅回路を形成して、再生信号を増幅すれば、入力
インピーダンスを低減して増幅することができ、入力イ
ンピーダンスを低減した分、十分なS/N比により低域
の周波数特性を向上して広帯域化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0017】(1)第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るビデオテープ
レコーダに適用される増幅回路を示す接続図である。こ
の増幅回路10は、低利得用で、遅れ位相の少ない広帯
域の電流帰還型演算増幅器による演算増幅回路11を用
いた反転増幅回路により再生信号RFを増幅する。
【0018】すなわち増幅回路10においては、ロータ
リートランスT1の2次出力を抵抗R12により終端
し、この抵抗R12の両端をそれぞれ演算増幅回路11
の反転入力端、非反転入力端に接続する。このとき非反
転入力端においては、コンデンサC11を介してロータ
リートランスT1の2次出力を演算増幅回路11に入力
し、ロータリートランスT1の2次出力、コンデンサC
11側を抵抗R11により接地する。また増幅回路10
は、帰還抵抗R15により演算増幅回路11の出力端及
び反転入力端を接続し、接地抵抗R14により演算増幅
回路11の非反転入力端を接地する。
【0019】これにより演算増幅回路11は、帰還抵抗
R15、接地抵抗R11により直流動作点が設定され、
また直流帰還ループが形成されるようになされている。
ここで抵抗R11及びR12は、例えば2.2〔Ω〕及
び330〔Ω〕に設定され、また抵抗R14及びR15
は、例えば220〔Ω〕及び100〔Ω〕に設定され
る。これにより演算増幅回路11は、十分な直流帰還量
が与えられるようになされている。
【0020】またこれに対して演算増幅回路11は、コ
ンデンサC11を介して交流帰還ループが形成されるよ
うになされ、接地抵抗R14に並列に配置された接地コ
ンデンサC12によりこの交流帰還ループにローパスフ
ィルタが構成されるようになされている。なおここでコ
ンデンサC12は、例えば0.1〔μF〕に設定される
のに対して、コンデンサC11は、低周波においても十
分に低インピーダンスの例えば100〔μF〕に設定さ
れる。これにより演算増幅回路11は、帰還ループに配
置したローパスフィルタによりコンデンサC11の容量
を低減して、十分な交流帰還量が与えられるようになさ
れている。これらにより増幅回路10では、極めて低イ
ンピーダンスによりロータリートランスT1の2次出力
を入力するようになされている。
【0021】演算増幅回路11は、出力端に抵抗R16
が接続され、この抵抗R16を介して再生信号RFを出
力する。なおここで抵抗R16は、例えば100〔Ω〕
に設定される。
【0022】以上の構成において、増幅回路10におい
ては、低利得用で、遅れ位相の少ない広帯域の電流帰還
型演算増幅器による演算増幅回路11において、十分な
帰還量により負帰還してロータリートランスT1の2次
出力を受けて増幅することにより、ロータリートランス
T1の2次出力を極めて低い入力インピーダンスにより
入力して増幅することになり、これによりS/N比の劣
化を有効に回避して低域の周波数特性を拡大することが
できる。実際上、十分に帰還量を確保すれば、帰還抵抗
R15、演算増幅回路11の利得Aより、この演算増幅
回路11による入力インピーダンスは、R15/Aによ
り表され、これにより極めて低い入力インピーダンスを
得ることができる。
【0023】因みに、電圧帰還型演算増幅回路において
は、帰還量を増大させた低利得時、一般に動作が不安定
になり、周波数特性にピークを生じたり、発振したりす
る。ところが電流帰還型演算増幅回路によれば、帰還量
を増大させて低利得化した場合でも、この種の不安定な
状態を有効に回避することができる。
【0024】このようにして再生信号を増幅するにつ
き、増幅回路10においては、コンデンサC11による
コンデンサ結合によりロータリートランスT1の2次出
力を演算増幅回路11に供給し、帰還抵抗R15、接地
抵抗R11により直流動作点が設定され、これにより直
流動作点の変動が防止される。また帰還抵抗R15、接
地抵抗R11により直流帰還回路が形成され、この直流
帰還回路により十分な帰還量が与えられる。また演算増
幅回路11の非反転入力端に接続された抵抗R14、コ
ンデンサC12により、交流帰還ループ中にローパスフ
ィルタが形成され、これにより結合コンデンサC11の
容量を低減して十分な交流帰還量が与えられ、十分に低
域の周波数特性を向上することができる。
【0025】図2は、伝達特性の測定に供した測定回路
の接続図である。この実施の形態ではこの測定回路によ
り、増幅回路10の伝達特性を確認し、また入力インピ
ーダンスによる伝達特性の変化を確認した。
【0026】すなわちこの図2の測定回路においては、
出力インピーダンスが50〔Ω〕のシグナルジェネレー
タ(SG)より出力される基準信号をコンデンサC2
1、抵抗R21を介してベース接地トランジスタTR1
のエミッタに入力する。このエミッタには、コンデンサ
C22により一端を接地した抵抗R22によりバイアス
が供給される。
【0027】この測定回路は、トランジスタTR1のコ
レクタがロータリートランスT1の1次巻線を介して電
源VCCに接続され、これにより低インピーダンスによ
りシグナルジェネレータの基準信号を受け、この基準信
号により実際のビデオテープレコーダとほぼ同一の条件
でロータリートランスT1を駆動する。
【0028】この測定回路により増幅回路10の伝達特
性を測定したところ、図3及び図4において符号LAに
より示すように、高周波数帯域においても、低周波数帯
域においても、平坦かつ十分な特性を確保できることを
確認することができた。なおこの図3及び図4において
符号LBにより示す特性は、図11について上述した従
来構成による特性であり、図2の測定回路における増幅
回路10に代えて、図11の増幅回路1の入力インピー
ダンスでなる4.4〔Ω〕の負荷を接続して等化的に伝
達特性を測定した。この場合、高周波数帯域において、
不自然なピークが発生していることが分かる(図3)。
【0029】ところがこの実施の形態においては、この
ようなピークの発生をも有効に回避でき、これらにより
後段で周波数特性の補正の必要のないことが分かった。
また各周波数帯域において十分なS/N比を確保できる
ことも分かった。なおこの図4において、符号LCによ
り示す特性は、この符号LBに示す測定において、負荷
抵抗を0〔Ω〕に設定した場合であり、極端に入力イン
ピーダンスが小さい場合の特性である。
【0030】これに対して図5及び図6は、同様の測定
回路により測定した、ロータリートランスT1の一次側
に接続する信号源のインピーダンスと、増幅回路の入力
インピーダンスとが変化した場合の関係を示す特性曲線
図である。符号LDにより示す特性は、信号源の出力イ
ンピーダンスを50〔Ω〕に、増幅回路の入力インピー
ダンスを51〔Ω〕に設定した場合の特性であり、符号
LEにより示す特性は、信号源の出力インピーダンスを
100〔Ω〕に、増幅回路の入力インピーダンスを4.
4〔Ω〕に設定した場合の特性である。これらは何れも
現在のビデオテープレコーダに適用されている回路構
成、回路定数によるものであり、図3及び図4との対比
により何れの低域側において帯域が低下していることが
分かる。
【0031】これに対して図7及び図8は、ロータリー
トランスT1の負荷インピーダンス(増幅回路の入力イ
ンピーダンス)による電圧特性の相違を示す特性曲線図
であり、それぞれ符号L0.5、L1、L2、L3によ
る特性は、ロータリートランスT1に0.5〔Ω〕、1
〔Ω〕、2〔Ω〕、3〔Ω〕の負荷を接続した場合の特
性である。これらにより、入力インピーダンスが0.5
〔Ω〕程度の増幅回路によれば、低域のカットオフ周波
数を図4について上述した増幅回路10による周波数と
ほぼ等しい6〔kHz〕程度に設定できることが分かっ
た。
【0032】これにより図9に示すように、さらに負荷
抵抗を細かく変化させて同様に伝達特性を測定したとこ
ろ、この実施の形態に係る増幅回路10においては、ほ
ぼ0.22〔Ω〕に相当する入力インピーダンスを確保
できることが分かった。なおこの図9において符号L
0.22、L0.33、L0.5、L1は、それぞれロ
ータリートランスT1に0.22〔Ω〕、0.33
〔Ω〕、0.5〔Ω〕、1〔Ω〕の負荷抵抗を接続した
場合の特性である。
【0033】以上の構成によれば、電流帰還型演算増幅
回路による反転増幅回路によりロータリートランスから
出力される再生信号を増幅することにより、極めて低い
入力インーダンスにより、また十分なS/N比により再
生信号を増幅することができ、これらにより広帯域かつ
十分なS/N比により再生信号を増幅することができ
る。
【0034】また帰還利得、帰還ループの周波数特性を
選定して、低域のカットオフ周波数を種々に設定するこ
とができ、また低域のカットオフ周波数を十分に小さな
周波数に設定してロータリートランスのばらつきによる
特性のばらつきも有効に回避することができる。また後
段における周波数特性の補正も省略することができる。
【0035】(2)第2の実施の形態 図10は、本発明の第2の実施の形態に係るビデオテー
プレコーダに適用される増幅回路を示す接続図である。
この増幅回路30においては、多重帰還による反転増幅
回路により再生信号RFを増幅する。なおこの図10に
示す構成において、図1について上述した構成と同一の
構成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は省
略する。
【0036】すなわちこの増幅回路30は、抵抗R36
と並列に、抵抗R34、R37、R38による直列回路
が接続される。増幅回路30は、この並列回路の一端が
ロータリートランスT1の一端に接続され、ロータリー
トランスT1の他端が接地される。また増幅回路30
は、この並列回路の他端が演算増幅回路11の出力端に
接続され、直列回路における抵抗R37及びR38の接
続中点がコンデンサC33により接地され、抵抗R34
及びR37の接続中点が反転入力端に接続される。
【0037】これによりこの実施の形態では、交流用の
帰還回路と、直流用の帰還回路とによる多重帰還により
反転増幅回路の帰還回路を構成し、小さな容量のコンデ
ンサC33によっても交流帰還回路を形成できるように
なされている。なおここで抵抗R34、R36、R3
7、R38は、それぞれ100〔Ω〕、22〔Ω〕、1
〔kΩ〕、1〔kΩ〕であり、コンデンサC33は、
1.0〔μF〕である。
【0038】図10に示す構成によれば、多重帰還回路
により反転増幅回路を構成することにより、第1の実施
の形態と同様の効果に加えて、小容量のコンデンサC3
3により帰還回路を構成して全体構成を小型化すること
ができる。
【0039】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、受動素子でなる抵抗
等により帰還回路を構成する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、能動素子でなる反転増幅回路を用
いて帰還回路を構成してもよい。このようにすれば、さ
らに一段と帰還回路に配置するコンデンサの容量を低減
することができる。
【0040】また上述の実施の形態においては、本発明
をビデオテープレコーダに適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばディジタルテープレ
コーダ等、磁気テープを用いた磁気再生装置に広く適用
することができる。
【0041】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電流帰還
型演算増幅回路を用いてロータリートランスより出力さ
れる再生信号を増幅することにより、広帯域かつ十分な
S/N比により再生信号を増幅することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るビデオテープ
レコーダに適用される増幅回路を示す接続図である。
【図2】図1の増幅回路の特性の測定に使用した測定回
路を示す接続図である。
【図3】図1の増幅回路の特性を示す特性曲線図であ
る。
【図4】図3の低域側の特性を示す特性曲線図である。
【図5】従来回路による特性を示す特性曲線図である。
【図6】図5の低域側の特性を示す特性曲線図である。
【図7】負荷を種々に変化させた場合の特性を示す特性
曲線図である。
【図8】図7の低域側の特性を示す特性曲線図である。
【図9】図7の特性よりさらに負荷を細かく変化させた
場合の低域側の特性を示す特性曲線図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係るビデオテー
プレコーダに適用される増幅回路を示す接続図である。
【図11】従来のビデオテープレコーダに適用される増
幅回路を示す接続図である。
【符号の説明】
1、10、30……増幅回路、2、3、4……電圧帰還
型演算増幅回路、11……電流帰還型演算増幅回路、C
11〜C33……コンデンサ、R1〜R38……抵抗、
T1……ロータリートランス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータリートランスを介して磁気ヘッドよ
    り得られる再生信号を所定の増幅回路により増幅して処
    理する磁気再生装置において、 電流帰還型演算増幅回路による反転増幅回路により前記
    増幅回路を形成することを特徴とする磁気再生装置。
  2. 【請求項2】前記増幅回路は、 直流帰還回路と交流帰還回路とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の磁気再生装置。
  3. 【請求項3】前記増幅回路は、 前記電流帰還型演算増幅回路の非反転入力端にローパス
    フィルタを有することを特徴とする請求項1に記載の磁
    気再生装置。
JP31920797A 1997-11-20 1997-11-20 磁気再生装置 Pending JPH11154304A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106887234A (zh) * 2015-12-15 2017-06-23 西安富成防务科技有限公司 一种语音信号预处理系统

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