JPH11153798A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

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JPH11153798A
JPH11153798A JP31971097A JP31971097A JPH11153798A JP H11153798 A JPH11153798 A JP H11153798A JP 31971097 A JP31971097 A JP 31971097A JP 31971097 A JP31971097 A JP 31971097A JP H11153798 A JPH11153798 A JP H11153798A
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JP
Japan
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liquid crystal
wiring
array substrate
crystal display
display device
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JP31971097A
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English (en)
Inventor
Makoto Shibusawa
誠 渋沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外力を受けた場合でも輝点の発生および真空泡
の発生を防止し、良好な表示画像を得ることが可能なア
クティブマトリクス型の液晶表示装置を提供することに
ある。 【解決手段】液晶パネルの対向基板22は、アレイ基板
上の走査線34と対向する位置に設けられた複数の柱状
スペーサ66を備え、各柱状スペーサは、対向電極を介
してアレイ基板に当接した延出端を有している。アレイ
基板は、信号線32、走査線、TFT38を覆うように
形成された保護絶縁膜54を有している。保護絶縁膜の
内、それぞれ柱状スペーサの延出端が当接する当接領域
56には、柱状スペーサの延出端面の面積よりも小さな
面積の凹所58が形成されている。柱状スペーサの延出
端部および対向電極は、その一部が凹所内に食い込んだ
状態で保護絶縁膜に当接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マトリクス状に
設けられた配線と、配線で囲まれた領域に設けられてい
るとともにスイッチング素子を介して配線に接続された
画素電極と、を備えたアクティブマトリクス型の液晶表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光透過型のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、所定の間隔をおいて対向配置され
たアレイ基板と対向基板との間に液晶組成物を保持して
構成されている。
【0003】アレイ基板は、ガラス基板上に複数本の信
号配線と複数本のゲート配線とがマトリクス状に設けら
れ、これら配線の交差部にスイッチング素子として薄膜
トランジスタ(以下TFTと称する)が設けられてい
る。また、信号配線とゲート配線とにより囲まれた領域
には、それぞれイットリウムティンオキサイド(以下I
TOと称する)からなる画素電極が設けられ、各画素電
極はスイッチング素子を介して配線に接続されている。
【0004】また、ガラス基板上には、信号配線と略平
行に延びる補助容量線が設けられ、補助容量線と画素電
極との間には絶縁層が介在し、補助容量線と画素電極と
により補助容量が形成されている。
【0005】一方、対向基板は、ガラス基板上に、Cr
などの遮光性材料からなるブラックマトリクスパターン
が形成され、その上にカラーフィルタとして赤(R)、
緑(G)および青(B)の着色層が形成され、更に、カ
ラーフィルタ上にITOなどの透明導電膜からなる対向
電極が形成されている。
【0006】そして、アレイ基板と対向基板とを対向し
て貼り合わせ、その間隙に液晶組成物を封入することに
より、液晶表示装置が構成されている。また、この際、
アレイ基板と対向基板との間のギャップを所定の値に保
持するため、両基板間にはスペーサが配置されている。
【0007】近年、スペーサとして、球状のスペーサに
代わって、柱状スペーサを用いた液晶表示装置が提供さ
れている。この液晶表示装置によれば、対向基板は、ア
レイ基板に向かって突出した多数の柱状スペーサを有
し、これら柱状スペーサの延出端をアレイ基板の配線、
例えば、ゲート配線上に当接させることにより、アレイ
基板と対向基板との隙間、つまり、セルギャップを所定
の値に保持している。
【0008】これらの柱状スペーサは、例えば、カラー
フィルタの着色層を複数回重ねることにより形成されて
いる。そして、ITOからなる対向基板の対向電極は、
柱状スペーサに重ねて形成されている。
【0009】上記のような構成とすることにより、スペ
ーサを非表示領域である走査線上に選択的に設けること
が可能となり、球状のスペーサ材を散布する方法の場合
に生じた不具合を回避することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の液晶表示装置において、液晶表示装置に外力が作用
してアレイ基板と対向基板との間に基板と平行な方向の
位置ずれが生じると、柱状スペーサもアレイ基板に対し
て大きく移動する。特に、近年では液晶表示装置の軽量
化を図るため、アレイ基板および対向基板に薄い透明基
板が採用されている。そのため、液晶表示装置自体の強
度が低下し、外部からの衝撃により大きなたわみが発生
する。
【0011】そして、柱状スペーサが移動することによ
り、これら柱状スペーサの上に被覆されている対向電極
がアレイ基板側の画素電極に接触、短絡し、その結果、
輝点欠陥が発生してしまう。
【0012】また、柱状スペーサの延出端面は比較的平
坦であり、球状スペーサに比較してアレイ基板との接触
面積が大きい。そのため、液晶表示装置に外力が作用し
た場合、柱状スペーサが潰れにくい。すなわち、液晶表
示装置を低温環境にさらした場合、液晶組成物は収縮す
るが、柱状スペーサは潰れないため、液晶組成物と基板
との間に真空泡が発生し画像品位の低下を招く。
【0013】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、外力を受けた場合でも輝点の発生およ
び真空泡の発生を防止し、良好な表示画像を得ることが
可能なアクティブマトリクス型の液晶表示装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る液晶表示装置は、マトリクス状に設
けられた配線と、それぞれ上記配線で囲まれる領域に設
けられたスイッチング素子を介して上記配線に接続され
た複数の画素電極と、上記画素電極間の隙間を覆うよう
に上記配線に重ねて設けられたマトリクス状の絶縁層
と、を有するアレイ基板と、対向電極を有し上記アレイ
基板と対向配置された対向基板と、上記アレイ基板と対
向基板との間に封入された液晶組成物と、を備え、上記
対向基板は、それぞれ上記配線と対向する位置に設けら
れ上記アレイ基板側へ突出した複数の柱状スペーサを備
え、各柱状スペーサは、上記対向電極を介して上記絶縁
層に当接した延出端面を有し、上記アレイ基板の配線に
重ねて設けられた絶縁層の内、上記柱状スペーサの延出
端が当接する当接領域には、上記柱状スペーサの延出端
面の面積よりも小さな面積の凹所が設けられていること
を特徴としている。
【0015】この発明に係る他のアクティブマトリクス
型液晶表示装置は、マトリクス状に設けられた配線と、
それぞれ上記配線で囲まれる領域に設けられたスイッチ
ング素子を介して上記配線に接続された複数の画素電極
と、上記画素電極間の隙間を覆うように上記配線に重ね
て設けられたマトリクス状の絶縁層と、を有するアレイ
基板と、対向電極を有し上記アレイ基板と対向配置され
た対向基板と、上記アレイ基板と対向基板との間に封入
された液晶組成物と、を備え、上記対向基板は、それぞ
れ上記配線と対向する位置に設けられ上記アレイ基板側
へ突出した複数の柱状スペーサを備え、各柱状スペーサ
は、上記対向電極を介して上記絶縁層に当接した延出端
面を有し、上記アレイ基板の配線に重ねて設けられた絶
縁層の内、上記柱状スペーサの延出端が当接する当接領
域には、上記柱状スペーサの延出端面の面積よりも小さ
な面積の凹所が設けられ、上記柱状スペーサの延出端面
およびこの延出端面と上記絶縁層との間に位置した対向
電極は、その一部が上記凹所内に食い込んだ状態で上記
絶縁層に接触していることを特徴としている。
【0016】上記のように構成されたアクティブマトリ
クス型液晶表示装置によれば、絶縁層の当接領域に凹所
を設けることにより、柱状スペーサの延出端面およびこ
の延出端面と上記絶縁層との間に位置した対向電極は、
その一部が上記凹所内に食い込んだ状態で上記絶縁層に
接触している。そのため、アレイ基板あるいは対向基板
に外力が作用し、柱状スペーサに基板と平行な方向の外
力が作用した場合でも、絶縁層に対する柱状スペーサ延
出端の移動を規制することができる。これにより、画素
電極と対向電極との短絡を防止することが可能となる。
【0017】また、凹所により、柱状スペーサ延出端面
と絶縁層との接触面積が低減し、柱状スペーサにアレイ
基板に対して垂直な方向の外力が作用した際、柱状スペ
ーサが潰れ易くなり、真空泡の発生を防止することが可
能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係るアクティブマトリクス型液晶表
示装置について詳細に説明する。図1に示すように、ア
クティブマトリクス型液晶表示装置10は、ノーマリー
ホワイト・モードの光透過型の液晶表示装置として構成
され、例えば、対角11.3インチの表示領域12を備
えている。
【0019】この液晶表示装置10は、液晶パネル1
4、液晶パネルを駆動するための信号線駆動回路基板1
5、走査線駆動回路基板16、各駆動回路基板と液晶パ
ネルとを電気的に接続した複数のテープキャリアパッケ
ージ(TCPと称する)18を備えている。
【0020】図1ないし図3に示すように、液晶パネル
14はアレイ基板20および対向基板22を備え、これ
ら基板は、周縁部を図示しないシール剤によって貼り合
わせることにより、所定のギャップをおいて対向配置さ
れている。そして、アレイ基板20と対向基板22との
間には、光変調層としてのツイスト・ネマチック型の液
晶組成物26が封入されている。アレイ基板20および
対向基板22の外表面には、それぞれ偏光板28、30
が、その偏光軸が直交するように配置されている。
【0021】図2および図3に示すように、アレイ基板
20はガラス基板31を有し、このガラス基板上には、
配線として640×3本の信号線32と480本の走査
線34とがほぼ直交するようにマトリクス状に設けられ
ている。信号線32と走査線34とで囲まれる領域に
は、それぞれ画素電極36が設けられ、各画素電極は、
スイッチング素子としての薄膜トランジスタ(以下TF
Tと称する)38を介して、信号線32と走査線34と
の交差部に接続されている。
【0022】ガラス基板31は、液晶パネル14の薄型
化を図るため、例えば、0.7mm厚のものが使用され
ている。図1に示すように、信号線32はアレイ基板2
0の長辺側に引き出され、TCP18を介して信号線駆
動回路基板15に接続されている。また、走査線34は
アレイ基板20の短辺側に引き出され、TCP18を介
して走査線駆動回路16に接続されている。
【0023】図2および図3に示すように、各TFT3
8は、走査線34自体をゲート電極40とし、ゲート電
極上に酸化シリコンと窒化シリコンとが積層されて成る
絶縁膜42が配置され、更に、絶縁膜42上にはアモル
ファスシリコン膜からなる半導体膜43が形成されてい
る。また、半導体膜43上には、走査線34に自己整合
されて成るチャネル保護膜44として窒化シリコンが配
置されている。
【0024】そして、半導体膜43は、低抵抗半導体膜
46として配置されたn+型a−Si膜およびソース電
極48を介して画素電極36に電気的に接続されてい
る。また、半導体膜43は、低抵抗半導体膜46として
配置されるn+型a−Si膜およびドレイン電極50を
介して信号線32に電気的に接続されている。
【0025】更に、アレイ基板20は、画素電極36間
の隙間を覆うように信号線32、走査線34、TFT3
8に重ねて設けられたマトリクス状の保護絶縁膜54を
有している。保護絶縁膜54は例えば窒化シリコン等に
より3000オングストローム厚程度に形成されてい
る。
【0026】保護絶縁膜54の内、例えば、走査線34
上の複数箇所には、後述する対向基板22の柱状スペー
サが当接する当接領域56が設けられている。各当接領
域56には、複数、例えば3つのストライプ状の凹所5
8が形成されている。これらの凹所58は、走査線34
と直交する方向に延びている。また、これらの凹所58
は、保護絶縁膜54をストライプ状に除去することによ
り形成されている。
【0027】各凹所58は、後述する柱状スペーサの延
出端面の面積よりも小さな面積を有し、上述した各種の
膜の形成に用いられる露光装置の解像能力よりも大きな
寸法、例えば、2〜5μm幅に形成されている。
【0028】一方、図3に示すように、対向基板22は
透明なガラス基板60を備え、このガラス基板上には、
クロム(Cr)の酸化膜からなる遮光層62が形成され
ている。遮光層62は、アレイ基板20上のTFT3
8、信号線32と画素電極36との間隙、および走査線
34と画素電極36との間隙をそれぞれを遮光するよう
に、マトリクス状に形成されている。また、ガラス基板
60上において、アレイ基板20側の画素電極36と対
向する位置には、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラ
ーフィルタ層64が形成されている。
【0029】なお、ガラス基板60は、液晶パネル14
の薄型化を図るため、例えば、0.7mm厚のものが使
用されている。遮光層62上において、アレイ基板20
側の保護絶縁膜54に設けられた各当接領域56と対向
する位置には、絶縁物からなる柱状スペーサ66が設け
られ、アレイ基板20側に延出している。各柱状スペー
サ66は、例えば、カラーフィルタ層64を複数回積層
しパターニングすることにより形成されている。ここ
で、アレイ基板20に当接する各柱状スペーサ66の当
接面、つまり、延出端面は、走査線34を挟んで隣接す
る画素電極36間の幅よりも小さな幅に形成されてい
る。そして、これらの柱状スペーサ66、カラーフィル
タ層64、および遮光層62上には、ITO等の透明導
電膜からなる対向電極68が設けられている。
【0030】上記のように構成されたアレイ基板20お
よび対向基板22は、図示しないシール剤によって貼り
合わされ、これらの基板間に液晶組成物26を封入する
ことにより、液晶パネル14が形成されている。
【0031】アレイ基板20および対向基板22を貼り
合わせて対向配置した状態において、各柱状スペーサ6
6の延出端面は、対向電極68を介して、アレイ基板側
の保護絶縁膜54の当接領域56に当接している。これ
らの柱状スペーサ66により、アレイ基板20と対向基
板22との間のギャップは所定の値に保持されている。
【0032】また、各柱状スペーサ66の延出端部およ
び対向電極68の内、当接領域56の凹所58と対向す
る部分は、これら凹所内に僅かに食い込んだ状態で保護
絶縁膜54に当接している。
【0033】以上のように構成された液晶表示装置によ
れば、各柱状スペーサ66の延出端部および対向電極6
8は、保護絶縁膜54の当接領域56に設けられた凹所
58に僅かに食い込んだ状態で保護絶縁膜54に当接し
ていることから、柱状スペーサ66にアレイ基板20と
平行な方向の外力が作用した場合にでも、アレイ基板に
対する柱状スペーサの位置ずれを防止することができ
る。そのため、柱状スペーサの位置変動に基因する画素
電極36と対向電極68との間の短絡を防止して輝点の
発生を低減することができ、その結果、良好な表示画像
を得ることができる。同様の理由により、液晶パネルの
大画面化、高熱プロセス化に伴う基板内ひずみが生じて
も、基板間の短絡を防止し、良好な表示画像を実現する
ことができる。
【0034】更に、保護絶縁膜54の当接領域56に凹
所58を設けることにより、柱状スペーサ66の延出端
と保護絶縁膜54との接触面積が減少し、柱状スペーサ
にアレイ基板20の表面に対して垂直な方向の外力が作
用した場合、柱状スペーサ66が潰れ易くなる。そのた
め、例えば、液晶表示装置が低温環境にさらされて液晶
組成物26が収縮した場合でも、これに応じて各柱状ス
ペーサ66が潰れ、液晶組成物と基板との間に真空泡が
発生することを防止できる。従って、良好な画像品位を
維持することができる。
【0035】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上記実施の形態において、保護絶縁膜5
4の当接領域56に設けられた凹所58は、走査線34
と直交する方向に延びるストライプ状としたが、図4に
示すように、走査線34と平行に延びるストライプ状と
してもよい。また、これらの凹所58は、図5に示すよ
うに、モザイク状に形成されていてもよい。
【0036】その他、凹所58の形状は必要に応じて種
々変更可能である。そして、いずれの形状を用いた場合
でも、前述し実施の形態と同様の作用効果を得ることが
できる。
【0037】また、柱状スペーサ66は、カラーフィル
タ層に限らず光遮蔽層62によって形成されてもよく、
あるいは、カラーフィルタ層および光遮蔽層と異なる他
の層を追加して柱状スペーサを形成するようにしてもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、柱状スペーサの延出端が当接する絶縁層の当接領域
に、柱状スペーサの延出端面積よりも小さな凹所を設け
ることにより、外力を受けた場合でも輝点および真空泡
の発生を防止し、良好な表示画像を得ることが可能なア
クティブマトリクス型の液晶表示装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置を概略的に示す平面図。
【図2】上記液晶表示装置のアレイ基板の一部を概略的
に示す平面図。
【図3】図2の線A−Aに沿った断面図。
【図4】この発明の変形例に係るアクティブマトリクス
型液晶表示装置のアレイ基板の一部を概略的に示す平面
図。
【図5】この発明の他の変形例に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置のアレイ基板の一部を概略的に示す
平面図。
【符号の説明】
14…液晶パネル 20…アレイ基板 22…対向基板 26…液晶組成物 32…信号線 34…走査線 36…画素電極 38…TFT 54…保護絶縁層 56…当接領域 58…凹所 64…カラーフィルタ層 66…柱状スペーサ 68…対向電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に設けられた配線と、それぞ
    れ上記配線で囲まれる領域に設けられたスイッチング素
    子を介して上記配線に接続された複数の画素電極と、上
    記画素電極間の隙間を覆うように上記配線に重ねて設け
    られたマトリクス状の絶縁層と、を有するアレイ基板
    と、 対向電極を有し上記アレイ基板と対向配置された対向基
    板と、 上記アレイ基板と対向基板との間に封入された液晶組成
    物と、を備え、 上記対向基板は、それぞれ上記配線と対向する位置に設
    けられ上記アレイ基板側へ突出した複数の柱状スペーサ
    を備え、各柱状スペーサは、上記対向電極を介して上記
    絶縁層に当接した延出端面を有し、 上記アレイ基板の配線に重ねて設けられた絶縁層の内、
    上記柱状スペーサの延出端が当接する当接領域には、上
    記柱状スペーサの延出端面の面積よりも小さな面積の凹
    所が設けられていることを特徴とするアクティブマトリ
    クス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】マトリクス状に設けられた配線と、それぞ
    れ上記配線で囲まれる領域に設けられたスイッチング素
    子を介して上記配線に接続された複数の画素電極と、上
    記画素電極間の隙間を覆うように上記配線に重ねて設け
    られたマトリクス状の絶縁層と、を有するアレイ基板
    と、 対向電極を有し上記アレイ基板と対向配置された対向基
    板と、 上記アレイ基板と対向基板との間に封入された液晶組成
    物と、を備え、 上記対向基板は、それぞれ上記配線と対向する位置に設
    けられ上記アレイ基板側へ突出した複数の柱状スペーサ
    を備え、各柱状スペーサは、上記対向電極を介して上記
    絶縁層に当接した延出端面を有し、 上記アレイ基板の配線に重ねて設けられた絶縁層の内、
    上記柱状スペーサの延出端が当接する当接領域には、上
    記柱状スペーサの延出端面の面積よりも小さな面積の凹
    所が設けられ、上記柱状スペーサの延出端面およびこの
    延出端面と上記絶縁層との間に位置した対向電極は、そ
    の一部が上記凹所内に食い込んだ状態で上記絶縁層に接
    触していることを特徴とするアクティブマトリクス型液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】上記当接領域は、複数の凹所を備えている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアクティブ
    マトリクス型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】上記当接領域は、複数のストライプ状の凹
    所を備えていることを特徴とする請求項1または2に記
    載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  5. 【請求項5】上記ストライプ状の凹所は、それぞれ上記
    配線とほぼ平行に延びていることを特徴とする請求項4
    に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  6. 【請求項6】上記ストライプ状の凹所は、それぞれ上記
    配線とほぼ直交する方向に延びていることを特徴とする
    請求項4に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装
    置。
  7. 【請求項7】上記当接領域は、モザイク状に形成された
    複数の凹所を備えていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  8. 【請求項8】上記凹所は、上記絶縁層を部分的に除去す
    ることにより形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれか1項に記載のアクティブマトリクス
    型液晶表示装置。
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