JPH11153619A - コンタクトプローブ - Google Patents

コンタクトプローブ

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JPH11153619A
JPH11153619A JP9321747A JP32174797A JPH11153619A JP H11153619 A JPH11153619 A JP H11153619A JP 9321747 A JP9321747 A JP 9321747A JP 32174797 A JP32174797 A JP 32174797A JP H11153619 A JPH11153619 A JP H11153619A
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JP
Japan
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contact
contact probe
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probe
probe pin
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Withdrawn
Application number
JP9321747A
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English (en)
Inventor
Makoto Hashimoto
誠 橋本
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11153619A publication Critical patent/JPH11153619A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子部品が実装された配線基板の回路チェッカ
に用いるコンタクトプローブ間のショートを防止する。 【解決手段】電子部品2が実装された基板1の複数の測
定ポイント21に当接するように、複数個設けられたコ
ンタクトプローブ50において、コンタクトプローブ5
0の測定ポイント21に当接する側の先端部側面に、隣
接するコンタクトプローブ50間を絶縁する絶縁手段5
4が設けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品等が実装
された配線基板の測定ポイントに当接するコンタクトプ
ローブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子機器の配線基板に電子部品
等を実装後、電子部品や回路の導通チェックに周辺回路
を組み込んだ動作確認用チェッカが用いられている。図
2は動作確認用チェッカの説明図である。1は表面に配
線パターン(図示せず)がプリントされた配線基板であ
る。2は配線基板1に実装された集積回路、コネクタ等
の電子部品である。3は電子部品2のリード先端を配線
パターンに溶着された半田である。4は動作確認用チェ
ッカの要部を示したものである。5は被測定物である配
線基板1の複数の測定ポイント21に接触する複数個設
けられたコンタクトプローブであり、電源や各種信号を
流すために金属により形成されている。6はコンタクト
プローブ5を支持する支持板であり、矢印Aに示すよう
に上下方向に移動し、測定時はコンタクトプローブ5の
先端が測定ポイント21(電子部品2のリード先端)に
当接するように構成されている。7は動作確認用チェッ
カ4の周辺回路とコンタクトプローブ5を介して配線基
板1と接続し、電子機器の回路を構成するリード線であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の動作確認用チェ
ッカでは、測定時にはチェッカは上方向に引き上げられ
コンタクトプローブ5の先端部が電子部品2のリード先
端に押し付けられる。すると、B部に示すように狭いピ
ッチの電子部品2のリードでは、コンタクトプローブ5
の先端部が半田3の斜面等に当接すると斜面に沿って撓
み隣接するコンタクトプローブ5が接触し、回路ショー
トによる配線基板1の破損、誤測定等の問題が起こる恐
れがある。
【0004】本発明は、このような問題を解決すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するもので、電子部品が実装された基板の複数の測定ポ
イントに当接するように、複数設けられたコンタクトプ
ローブにおいて、前記コンタクトプローブの前記測定ポ
イントに当接する側の先端部側面に、隣接する前記コン
タクトプローブ間を絶縁する絶縁手段が設けられてなる
ことを特徴とする。
【0006】また、前記絶縁手段は、前記先端部側面に
絶縁部材がコーティングされてなるものであることを特
徴とする。また、前記絶縁手段は、前記先端部側面に挿
入される絶縁チューブからなるものであることを特徴と
する。
【0007】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例であるコンタクトプロー
ブの構造を示す構成図である。なお、図2と同等なもの
には同一符号を付した。50は動作確認用チェッカ4に
複数個設けられた本実施例におけるコンタクトプローブ
であり、支持板6に圧入等により固着されており、支持
板6が矢印Aのように上下してコンタクトプローブ50
の先端が測定ポイント21(電子部品2のリード先端)
に当接して回路チェックを行うものである。51はコン
タクトプローブ50の本体部であり、銅等の金属により
一端が開口され、他端を閉塞した細長の筒状に形成され
ている。52は筒状に形成された本体部51に嵌入され
たバネである。
【0008】53はコンタクトプローブ50の先端部を
構成するコンタクトプローブピンであり、ステンレス等
の金属により丸棒状に形成されている。そして、一端の
断面531(測定ポイント21に当接する面)は、切り
欠き等により粗面(滑り止め)に形成され、他端の縁端
部532は若干棒径が大きく形成されている。54はコ
ンタクトプローブピン53の一端(測定ポイント21に
当接する側)の側面周囲にコーティングされた絶縁材
(例えばフッ素樹脂)である。なお、コンタクトプロー
ブピン53の断面531(測定ポイント21に当接する
面)は測定ポイント21と電気的に導通させるため露出
させてある。
【0009】上記構成のコンタクトプローブ50を組付
けるには、筒状に形成された本体部51にバネ52を嵌
入する。次に、コーティングされたコンタクトプローブ
ピン53を縁端部532側より本体部51に挿入する。
そして、コンタクトプローブピン53を押し込んで(バ
ネ52を圧縮させて)棒径を大きく形成した縁端部53
2が所定位置(狭部533)より奥に押し込まれた状態
で、本体部51の所定位置をかしめる。
【0010】このかしめは、コンタクトプローブピン5
3が本体部51より抜け出さないように筒状の本体部5
1の中央付近の全周に狭部533を設けるもので、コン
タクトプローブピン53の棒径を大きくした端縁部53
2が挿通せず、しかもコンタクトプローブピン53が本
体部51内をスムーズに移動できる程度の狭部533を
形成するものである。
【0011】以上のように組付けたコンタクトプローブ
50を動作確認用チェッカ4の支持板6の被測定物の測
定ポイント21に対応する位置に圧入等により固着し、
リード線7を介して周辺回路と接続する。そして、支持
板6を移動して測定ポイント21にコンタクトプローブ
50のコンタクトプローブピン53が当接するよう押し
上げ、周辺回路より電源および各信号を配線基板1に供
給して被測定物である配線基板1の良否をチェックす
る。
【0012】上述した本実施例のコンタクトプローブ5
0によれば、コンタクトプローブピン53が測定ポイン
ト21である電子部品2のリード先端より振れて、半田
3の斜面に当接し斜面に沿って撓み図2のB部に示すよ
うに隣接するコンタクトプローブピン53が接触するこ
とがあっても、コンタクトプローブピン53の側面周囲
にコーティングされた絶縁材54により先端でのショー
トを避けることができる。
【0013】また、本実施例ではコンタクトプローブピ
ン53でのショート防止のために、コンタクトプローブ
ピン53の側面周囲に絶縁材54をコーティングしたが
同部位に絶縁チューブを挿入し被せても同様な効果が期
待できる。更に本実施例ではコンタクトプローブ50の
先端部のみ絶縁手段を設けているのでコスト低減も図れ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるコンタ
クトプローブによれば、被測定物の測定ポイントが接近
していると、コンタクトプローブの先端部が撓んで隣接
する先端部と接触することがあるが、先端部に施した絶
縁手段によりコンタクトプローブ間でショートすること
なく配線基板の破損、誤測定等が起こる恐れをなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンタクトプローブの
構造を示す構成図である。
【図2】動作確認用チェッカの説明図である。
【符号の説明】
51・・・・本体部 52・・・・バネ 53・・・・コンタクトプローブピン 54・・・・絶縁材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が実装された基板の複数の測定
    ポイントに当接するように、複数設けられたコンタクト
    プローブにおいて、 前記コンタクトプローブの前記測定ポイントに当接する
    側の先端部側面に、隣接する前記コンタクトプローブ間
    を絶縁する絶縁手段が設けられてなることを特徴とする
    コンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】 前記絶縁手段は、前記先端部側面に絶縁
    部材がコーティングされてなるものであることを特徴と
    する請求項1記載のコンタクトプローブ。
  3. 【請求項3】 前記絶縁手段は、前記先端部側面に挿入
    される絶縁チューブからなるものであることを特徴とす
    る請求項1記載のコンタクトプローブ。
JP9321747A 1997-11-21 1997-11-21 コンタクトプローブ Withdrawn JPH11153619A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115400985A (zh) * 2022-08-29 2022-11-29 深圳市立能威微电子有限公司 一种芯片二重式分选检测装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115400985A (zh) * 2022-08-29 2022-11-29 深圳市立能威微电子有限公司 一种芯片二重式分选检测装置
CN116469809A (zh) * 2022-08-29 2023-07-21 深圳市立能威微电子有限公司 一种具有芯片修正组件的检测装置
CN116469809B (zh) * 2022-08-29 2024-02-23 深圳市立能威微电子有限公司 一种具有芯片修正组件的检测装置

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