JP3570206B2 - 導通検査装置 - Google Patents

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,特に高密度配線回路の検査に対して優れた効果を発揮する,導通検査装置に関する。
【0002】
【従来技術】
プリント基板における配線回路を電気導通の有無により検査する装置としては,例えば以下のものが知られている。
即ち,図6,図7に示すごとく,プリント基板7の配線回路71に対して,コンタクトピン11を当接することにより,電気導通の有無を検査するものである。
上記検査装置9は,図6に示すごとく,コンタクトピン11と,一端をリードワイヤー93と接続したスリーブとしてのパイプ92と,上記コンタクトピン11とパイプ92との間に介設された圧縮バネ12と,上記各部材を収納する積層状態のハウジング5とよりなる。
【0003】
上記ハウジング5は,図6に示すごとく,ガイド板55と,背面ボード57と,両者間に配設された複数のメインボード56とよりなる。三者は,ノックピン89(図1参照)によって一体的に固定されている。
上記コンタクトピン11は,上記ガイド板55のガイド孔550内に進退可能に装着されている。また,上記リードワイヤー93は,上記背面ボード57の端子穴570内に挿通されている。また,上記圧縮バネ12とパイプ92とは,上記2枚のメインボード56の挿通穴560内に収容されている。
【0004】
上記パイプ92は,図7に示すごとく,銅製の筒状体であり,リードワイヤー93の先端部931に対してかしめ固定によって接続されている。一方,上記圧縮バネ12は,上記コンタクトピン11及び上記パイプ92に対して当接状態で電気的に接続されている。
【0005】
上記コンタクトピン11は,被検査体としてのプリント基板7の配線回路71に対向する位置に設けてある。上記リードワイヤー93の他端は,電気導通を検出するための検出器18(図1参照)に電気的に接続されている。
【0006】
そして,配線回路の電気導通の検査にあたっては,プリント基板7の上下より,上記ハウジング5を下降及び上昇させ(図1参照),上記コンタクトピン11を配線回路71に当接させる。このとき,該配線回路71に断線又はショートが生じていない場合には,正常な電気導通が得られる。これにより,各配線回路71の良否が判定できる。
【0007】
また,上記コンタクトピン11の先端111を配線回路71に当接させた際には,コンタクトピン11はガイド板55のガイド孔550に沿ってメインボード56側へ後退し,コンタクトピン11の一部分が挿通穴560に侵入する。これは,コンタクトピン11の先端111が基板のパターンに余分な傷をつけないためである。そして,検査後は,コンタクトピン11は,挿通穴560内に設けた圧縮バネ12によって,再び元の位置へ突出させられる。
【0008】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の導通検査装置9においては,次の問題がある。
即ち,近年は,プリント基板7における配線回路71の高密度化が進み,配線回路71のピッチがますます狭くなっている。例えば,このピッチは,従来は0.65mm程度であったが,高密度配線回路においては0.2〜0.3mmと非常に狭くなってきている。
【0009】
また,これに対応するため,配線回路71に当接するコンタクトピン11のピッチP(図1参照)も狭くしなければならない。そこで,コンタクトピン11,圧縮バネ12,及びパイプ92の直径の縮小化が必要とされる。例えば,上記0.2mmのピッチに対応するためには,孔径0.2mmの孔に挿通できる直径にしなくてはならない。この中,コンタクトピン11と圧縮バネ12の縮小化は,比較的容易である。
しかし,外径0.2mmという細径の上記パイプ92の製作はできない。そのため,上記従来の導通検査装置9は,上記高密度配線回路に対応することができない。
【0010】
そこで,図8,図9に示すごとく,上記圧縮バネ12を上記リードワイヤー93に対して直接に接続することが考えられる。
しかし,上記圧縮バネ12を上記リードワイヤー93の先端部931に対して,例えば半田付け等で直接に接続した場合には,例えば経年劣化した圧縮バネ12を交換するにあたって,該圧縮バネ12と共に上記リードワイヤー93をも,ハウジング5から引き抜かなくてはならない。そのため,上記圧縮バネ12の交換が非常に困難である。なお,図9中の符号941は半田接合部である。
【0011】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,配線回路の高密度化に伴う挿通穴とスリーブの細径化に対応できると共に,圧縮バネの交換を容易に行うことができる導通検査装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題の解決手段】
請求項1の発明は,プリント基板における配線回路を電気導通の有無により検査する導通検査装置において,
上記配線回路に当接させるためのコンタクトピンと,一端をリードワイヤーと接続したスリーブと,上記コンタクトピンとスリーブとの間に介設して両者を外方に押圧するよう付勢された伸縮自在な導電性の圧縮バネと,上記各部材を収納する積層状態のハウジングとを有しており,
上記ハウジングは,上記コンタクトピンを進退可能に装着するガイド孔を穿設したガイド板と,上記リードワイヤーを挿通する端子穴を配設した背面ボードと,上記ガイド板と背面ボードとの間に配設され上記スリーブと圧縮バネとを収容する挿通穴を設けたメインボードとを有しており,
かつ,上記スリーブは引張りバネであると共に,リードワイヤーに対して接着されており,一方上記圧縮バネは,上記コンタクトピン及び上記スリーブに対して当接状態で電気的に接続されていることを特徴とする導通検査装置にある。
【0013】
本発明において最も注目すべきことは,引張りバネであるスリーブはリードワイヤーに対して接着されており,圧縮バネは上記スリーブ及びコンタクトピンに対して当接状態で接続されていることである。
【0014】
上記スリーブとリードワイヤーとは,上記リードワイヤーを上記ハウジングに装着しておくために,有機の接着剤又は無機の接着剤で接着された状態で接続されている。両者の接続構造を以下に示す。
上記スリーブは,例えばピアノ線等の導電性の電線を螺旋状に巻いた引張りバネである。一方,上記リードワイヤーは,例えば銅からなる導線をポリウレタン等の絶縁皮膜により被覆したものであり,その先端部においては,上記絶縁被膜が除去されている。
上記リードワイヤーの先端部においては,上記導線が上記スリーブの中空部分に挿入された状態で,上記スリーブの後端部に対して接着固定されている。また,両者間の電気導通は確保されている。
【0015】
一方,上記圧縮バネは,その付勢力によって当接状態で上記スリーブの先端部に対して接続されている。また,上記コンタクトピンの後端部に対しても同様に接続されている。即ち,上記圧縮バネは,上記コンタクトピン及び上記スリーブに対して接着固定されることなく電気的に接続されている。
【0016】
また,上記コンタクトピンの後端部の直径は上記ガイド板のガイド孔の孔径より大きく,上記スリーブの直径は上記背面ボードの端子穴の孔径より大きい。
【0017】
次に,本発明の作用につき説明する。
本発明の導通検査装置においては,上記スリーブはコイル構造であり,容易にその外径を細くすることができるため,その製作が可能となる。そのため,上記導通検査装置は,上記コンタクトピンのピッチの狭小化,及び配線回路の高密度化に容易に対応することができる。
【0018】
また,上記圧縮バネは,上記コンタクトピン及び上記スリーブに対して接着固定されることなく接続されている。
そのため,例えば経年劣化した圧縮バネの交換にあたっては,ガイド板とコンタクトピンとを取り外せば,上記スリーブを引き抜くことなく上記圧縮バネを交換することができる。
それ故,背面ボード,及びメインボードから,上記スリーブに接続されたリードワイヤーを引き抜く必要がないため,上記圧縮バネの交換を容易に行うことができる。
【0019】
次に,請求項2の発明のように,上記スリーブは,0.03mm以下の直径からなる電線を,外径0.18mm以下,内径0.12mm以下の螺旋状に巻いて構成されていることが好ましい。
この場合には,上記コンタクトピンのピッチの狭小化,及び配線回路の高密度化に容易に対応することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施形態例
本発明の実施形態例にかかる導通検査装置について,図1〜図5を用いて説明する。
本例の導通検査装置は,図1〜図5に示すごとく,プリント基板7の配線回路71に当接させるためのコンタクトピン11と,一端をリードワイヤー3と接続したスリーブ2と,上記コンタクトピン11とスリーブ2との間に介設して両者を外方に押圧するよう付勢された伸縮自在な導電性の圧縮バネ12と,上記各部材を収納する積層状態のハウジング5とを有している。
【0021】
上記ハウジング5は,上記コンタクトピン11を進退可能に装着するガイド孔550を穿設したガイド板55と,上記リードワイヤー3を挿通する端子穴570を配設した背面ボード57と,上記ガイド板55と背面ボード57との間に配設され上記スリーブ2と圧縮バネ12とを収容する挿通穴560を設けたメインボード56とを有している。
【0022】
また,上記スリーブ2は,0.03mmの直径からなる電線であるピアノ線を,外径0.18mm,内径0.12mmの螺旋状に巻いて構成されている引張りバネであると共に,上記リードワイヤー3に対して接着されている。一方上記圧縮バネ12は,上記コンタクトピン11及び上記スリーブ2に対して当接状態で電気的に接続されている。
【0023】
以下,順を追って詳説する。
本例の導通検査装置1は,図1に示すごとく,ハウジング5に多数のコンタクトピン11,圧縮バネ12,及びスリーブ2を収容している。そして,コンタクトピン11はハウジングの表面側に,一方,スリーブ2はハウジングの背面側に配設されており,圧縮バネ12が両者を電気的に接続している。
【0024】
上記コンタクトピン11は,図1〜図3に示すごとく,ハウジング5の表面側を構成するガイド板55のガイド孔550に,進退可能に装着されている。そして,コンタクトピン11の先端111はガイド板55の外部に突出している。また,コンタクトピン11は,その先端111が被検査体としてのプリント基板7の配線回路71と1対1に対向するように配設されている。
また,上記コンタクトピン11の後端部119は,図2,図3に示すごとく,上記ガイド孔550より広い断面積を有するメインボード56の挿通穴560内に収容されている。
【0025】
一方,上記リードワイヤー3は,図1〜図3に示すごとく,ハウジング5の背面側を構成する背面ボード57の端子穴570に,挿通されている。該端子穴570は,上記ガイド孔550と1対1に対応して同数だけ形成されている。
また,図3に示すごとく,上記リードワイヤー3の先端部31には,上記スリーブ2が接続されており,リードワイヤー3の他端には,図1に示すごとく,検出器18に接続されている。検出器18は,配線回路71の良否を判定する演算回路や表示部等を有する。
【0026】
上記スリーブ2とリードワイヤー3とは,上記リードワイヤー3を上記ハウジング5に装着しておくために,図5に示すごとく,無機の接着剤としての半田付けにより接着された状態で接続されている。両者の接続構造を以下に示す。
上記リードワイヤー3の先端部31においては,図5に示すごとく,導線32が上記スリーブ2の中空部分に挿入された状態で,上記スリーブ2の後端部29に対して接着固定されている。また,両者間の電気導通は確保されている。
【0027】
また,上記スリーブ2とリードワイヤー3との接続方法を図4に示す。
まず,図4(A)に示すごとく,導電性を有するピアノ線(SWPA)を螺旋状に巻いた引張りバネである上記スリーブ2と,その先端部31において銅からなる導線32を露出した上記リードワイヤー3とを用意する。
上記リードワイヤー3の先端部31は,半田槽に入れられてポリウレタンの絶縁皮膜33を焼却除去された状態にあり,また,フラックスが塗布されている。なお,上記スリーブ2は,その中空部分に治具8の針81を挿入されて支持されている。
【0028】
次いで,図4(B)に示すごとく,上記リードワイヤー3の導線32の先端部分を上記スリーブ2の中空部分に挿入する。そして,半田ボール4を上記スリーブ2の後端部29側の外周面に当接させて加熱する。そして,上記スリーブ2とリードワイヤー3とを半田接合部41によって接続する。
次いで,図4(C)に示すごとく,上記治具8を上記リードワイヤー3の導線32に半田付けされた上記スリーブ2から引き抜く。
接続された両者の断面図を図5に示す。
【0029】
また,上記コンタクトピン11の後端部119,圧縮バネ12,及びスリーブ2は,図1〜図3に示すごとく,ハウジング5の中間部を構成する2枚のメインボード56,56の挿通穴560に,収容されている。
上記圧縮バネ12は,その付勢力によって当接状態で上記スリーブ2の先端部21に対して接続されている。また,上記コンタクトピン11の後端部119に対しても同様に接続されている。即ち,上記圧縮バネ12は,上記コンタクトピン11及び上記スリーブ2に対して接着固定されることなく電気的に接続されている。
【0030】
なお,上記挿通穴560は,1枚当りの板厚2.0mmのメインボード56に穿設された,孔径が0.2mmの貫通孔である。また,上記ガイド孔550及び端子穴570は,それぞれ板厚1.5mmのガイド板55及び背面ボード57に穿設された,孔径0.15mmの貫通孔である。
また,上記コンタクトピン11の後端部119の直径は上記ガイド孔550の孔径より大きく,上記スリーブ2の直径は上記端子穴570の孔径より大きい。
【0031】
また,ガイド板55,メインボード56,背面ボード57は,図1に示すごとく,ノックピン89によって一体化されている。そして,ノックピン89を取り除くことによって,上記三者は容易に分離することができるよう形成されている。
【0032】
次に,本例の作用につき説明する。
プリント基板7の上下両面に設けた配線回路71の良否を,本例の導通検査装置1により検査するにあたっては,図1に示すごとく,ガイド板55をプリント基板7に対面させ,各配線回路71に対してハウジング5を上下方向より接近させる。このとき,両者の当接前(図1上方)及び当接直後(図1下方)の導通検査装置1においては,コンタクトピン11はガイド板55よりも突出した状態にある。
【0033】
そして,コンタクトピン11の先端111を配線回路71に押圧する。このとき,コンタクトピン11は圧縮バネ12の付勢力に抗して圧縮バネ12を縮退させながら,ガイド孔550内に向かって侵入する。そして,コンタクトピン11の先端111は上記圧縮バネ12の付勢力によって配線回路71を押圧し,両者間の電気的導通を確実にする。
【0034】
コンタクトピン11と圧縮バネ12,及び圧縮バネ12とスリーブ2との間も,同様に圧縮バネ12の付勢力によって電気的導通が確保されている。
そして,図1に示すごとく,スリーブ2に接続されたリードワイヤー3を介して,上記配線回路71,コンタクトピン11,圧縮バネ12,スリーブ2,及び検出器18の間を接続し,配線回路71の良否を判定する。
【0035】
また,検査後は,ハウジング5をプリント基板7から遠ざける。そして,コンタクトピン11は圧縮バネ12の付勢力により,再びガイド板55より突出し,元の状態(図1上方)に復元する。
【0036】
本例の導通検査装置1においては,上記スリーブ2はコイル構造であり,容易にその外径を細くすることができるため,外径0.18mmという細径化された筒状体であるスリーブ2の製作が可能となる。そのため,上記導通検査装置1は,上記コンタクトピン11のピッチPの狭小化,及び配線回路71の高密度化に容易に対応することができる。
【0037】
また,上記圧縮バネ12は,上記コンタクトピン11及び上記スリーブ2に対して接着固定されることなく接続されている。
そのため,経年劣化した圧縮バネ12の交換にあたっては,上記ノックピン89を上記背面ボード57側に押し込み,ガイド板55,及びガイド孔550に装着されたコンタクトピン11を取り外せば,上記スリーブ2を引き抜くことなく,上記ガイド板55側のメインボード56の挿通穴560から,上記圧縮バネ12を交換することができる。
それ故,背面ボード57の端子穴570,及びメインボード56の挿通穴560から,上記スリーブ2に接続されたリードワイヤー3を引き抜く必要がないため,上記圧縮バネ12の交換を容易に行うことができる。
【0038】
また,上記スリーブ2の外径が0.18mmであるため,孔径0.2mmの挿通穴560にスムーズに収容することができる。
【0039】
【発明の効果】
上述のごとく,本発明によれば,配線回路の高密度化に伴う挿通穴とスリーブの細径化に対応できると共に,圧縮バネの交換を容易に行うことができる導通検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例にかかる,導通検査装置の全体説明図。
【図2】実施形態例にかかる,導通検査装置の説明図。
【図3】実施形態例にかかる,導通検査装置の断面図。
【図4】実施形態例にかかる,スリーブとリードワイヤーとの接続方法の説明図。
【図5】実施形態例にかかる,スリーブとリードワイヤーとの接続構造の断面図。
【図6】従来例にかかる,パイプとリードワイヤーとの接続構造の説明図。
【図7】従来例にかかる,パイプとリードワイヤーとの接続構造の断面図。
【図8】従来例にかかる,圧縮バネとリードワイヤーとの接続構造の説明図。
【図9】従来例にかかる,圧縮バネとリードワイヤーとの接続構造の断面図。
【符号の説明】
1...導通検査装置,
11...コンタクトピン,
12...圧縮バネ,
2...スリーブ,
29...後端部,
3...リードワイヤー,
31...先端部,
32...導線,
33...絶縁皮膜,
5...ハウジング,
55...ガイド板,
550...ガイド孔,
56...メインボード,
560...挿通穴,
57...背面ボード,
570...端子穴,
7...プリント基板,
71...配線回路,

Claims (2)

  1. プリント基板における配線回路を電気導通の有無により検査する導通検査装置において,
    上記配線回路に当接させるためのコンタクトピンと,一端をリードワイヤーと接続したスリーブと,上記コンタクトピンとスリーブとの間に介設して両者を外方に押圧するよう付勢された伸縮自在な導電性の圧縮バネと,上記各部材を収納する積層状態のハウジングとを有しており,
    上記ハウジングは,上記コンタクトピンを進退可能に装着するガイド孔を穿設したガイド板と,上記リードワイヤーを挿通する端子穴を配設した背面ボードと,上記ガイド板と背面ボードとの間に配設され上記スリーブと圧縮バネとを収容する挿通穴を設けたメインボードとを有しており,
    かつ,上記スリーブは引張りバネであると共に,リードワイヤーに対して接着されており,一方上記圧縮バネは,上記コンタクトピン及び上記スリーブに対して当接状態で電気的に接続されていることを特徴とする導通検査装置。
  2. 請求項1において,上記スリーブは,0.03mm以下の直径からなる電線を,外径0.18mm以下,内径0.12mm以下の螺旋状に巻いて構成されていることを特徴とする導通検査装置。
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