JPH11150618A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH11150618A
JPH11150618A JP9331119A JP33111997A JPH11150618A JP H11150618 A JPH11150618 A JP H11150618A JP 9331119 A JP9331119 A JP 9331119A JP 33111997 A JP33111997 A JP 33111997A JP H11150618 A JPH11150618 A JP H11150618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
upper cover
opened
receiving portion
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9331119A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Uchiyama
昌洋 内山
Yasutsugu Fukada
康嗣 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Panasonic System Networks Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic System Networks Co Ltd filed Critical Panasonic System Networks Co Ltd
Priority to JP9331119A priority Critical patent/JPH11150618A/ja
Priority to SG9803672A priority patent/SG89266A1/en
Priority to CN 98122452 priority patent/CN1225537A/zh
Publication of JPH11150618A publication Critical patent/JPH11150618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体を手頃な大きさに保ったままで
B4サイズの記録用紙が挿入でき、しかも上部カバー全
体を一体として開閉させた時でもハンドセットがハンド
セット受け部から落ちることのないようにすること。 【解決手段】 ハンドセット受け部3を含む上部カバー
1全体を一体として開閉し上部カバー1の幅全体、すな
わち、装置の幅の大部分を記録用紙の挿入幅に充てる構
成とし、上部カバー1が最大角度まで開いた時レシーバ
部6と凹部9の内壁とが面接触するようにした。また、
ハンドセット2の接触面31における厚みh1と凹部9
の接触面31における深さh2との関係を、式h1/2
<h2を満たすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部カバーが開閉
可能なパーソナルタイプのファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上部カバーが開閉可能なファクシ
ミリ装置においては、上部カバーを構成するハンドセッ
ト受け部と操作パネル部が一体として開閉できるものは
なく、通常は、ハンドセット受け部が装置本体の固定さ
れた状態で、操作パネル部のみが開閉可能に構成されて
いるものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなハンドセット受け部が開閉しない従来のファクシミ
リ装置においては、使用可能な記録紙の幅が装置幅のう
ちハンドセット受け部を除いた操作パネルの幅で制限さ
れるため、大判サイズ記録紙用のファクシミリ装置を実
現するには装置が大きくなりすぎるという問題があっ
た。このため多くのパーソナルタイプのファクシミリ装
置の場合、記録紙はA4サイズまでで、B4サイズの記
録用紙は使用できなかった。
【0004】これに対して、ハンドセット受け部と操作
パネル部とを一体化してB4サイズの記録紙を収容する
構成も考えられるが、そうすると上部カバーを開く時ハ
ンドセット受け部も一緒に開くためハンドセットがハン
ドセット受け部から外れ落ちやすく安定しない状態とな
る。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、装置全体を手頃な大きさに保ったまま
でB4サイズの記録用紙を挿入することができ、しかも
上部カバー全体を一体として開閉した時でもハンドセッ
トがハンドセット受け部から外れることのない安定した
保持機構を有するファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、通話用のハンドセットと、この
ハンドセットを載置するハンドセット受け部と、このハ
ンドセット受け部が端部に配置され、かつ、全体が開閉
可能に構成された上部カバーと、を具備する構成を採
る。
【0007】この構成により、上部カバーの幅全体、す
なわち、装置の幅の大部分を記録用紙の挿入幅に充てる
ことができるため、装置全体を手頃な大きさに保ったま
まで、しかもB4サイズの記録用紙の使用も可能とな
る。
【0008】また、請求項2の発明は、ハンドセット受
け部は、レシーバ部を落し込む凹部を有し、凹部の深さ
は、レシーバ部とハンドセット受け部との接触面の厚み
の1/2より大きく構成され、且つ、上部カバーが最大
角度まで開いたときレシーバ部と凹部内壁とが面接触す
る構成を採る。
【0009】この構成により、ハンドセット受け部を含
む上部カバー全体が一体として開閉した時でも凹部がハ
ンドセット全体をその接触面で支えることとなるため、
ハンドセットがハンドセット受け部から外れ落ちること
はなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して具体的に説明する。
【0011】先ず、本発明に係るファクシミリ装置の概
略構成について、図1に示す概略斜視図を用いて説明す
る。
【0012】上部カバー1は、筐体上面左側のハンドセ
ット2を載置するハンドセット受け部3および筐体上面
右側の操作パネル部4とで構成され、筐体上面奥側を高
くして操作パネル部4を見やすくした平板状を形成して
いる。また、記録紙交換時等には上部カバー1のハンド
セット受け部3と操作パネル部4とが一体となって図示
しない筐体奥側にあるヒンジ機構を中心として開閉され
る。
【0013】ハンドセット2は、中央のグリップ部5の
両端に音声出力用のレシーバ部6および音声入力用のマ
イク部7が設けられており、ケーブル8でハンドセット
受け部3に接続されている。なお、グリップ部5は、ハ
ンドセット受け部3との間に指を入れることのできる隙
間を設けた手に持ちやすい形状をしている。
【0014】ハンドセット受け部3には、ハンドセット
2のレシーバ部6およびマイク部7をそれぞれ落とし込
む凹部9および凹部10が設けられ、凹部9には、ハン
ドセット2が載置されているか否かを検知するためのフ
ック11が図示しないばねに支えられたアームの上に設
けられている。
【0015】操作パネル部4は、ファクシミリ通信また
はコピー等を行うためのスタートキー、ストップキー、
ファンクションキー、テンキー、その他液晶表示画面等
からなっている。
【0016】次に、ハンドセット2を載置した状態で上
部カバー1を開閉する様子を図2を用いて説明する。図
2(a)は、上部カバー1を閉じハンドセット2をハン
ドセット受け部3に載置した場合の様子を、また、図2
(b)は、ハンドセット2をハンドセット受け部3に載
置した状態で上部カバー1を開いた場合の様子を示す。
【0017】さらに、ハンドセット2がハンドセット受
け部3に載置された状態で上部カバー1が開かれた時の
ハンドセット2とハンドセット受け部3の接触の様子に
ついて、図3の拡大断面図を用いて説明する。
【0018】接触面31は、ハンドセット受け部3の凹
部9に落とし込まれたハンドセット2のレシーバ部6と
凹部9の内壁との接触面であり、互いに平坦な面同志で
面接触している。ハンドセット2の接触面31における
厚みh1と、凹部9の接触面31における深さh2と
が、式h1/2<h2を満たす関係にした。
【0019】フック11は、ハンドセット受け部3に固
定されたばね33に支えられたアーム32の上に設けら
れ、ハンドセット2がハンドセット受け部3に載置され
たか否か(オンフックかオフフックか)の検出を行うセ
ンサーになっている。
【0020】このように、本発明のファクシミリ装置
は、上部カバー1全体を一体となって開閉可能とし、装
置の幅の大部分を記録用紙の挿入幅に充てるように構成
されている。従って、装置全体を手頃な大きさに保った
ままでB4サイズの記録用紙が使用できる。また、レシ
ーバ部6を落とし込む凹部の深さをハンドセット受け部
3と接触するレシーバ部6の厚みの1/2より大きいよ
うに構成され、且つ、上部カバー1が最大角度まで開い
た時レシーバ部6と凹部9内壁とが面接触するように構
成されている。従って、上部カバー1が開閉しても上部
カバー1のハンドセット受け部3に載置されたハンドセ
ット2が上部カバー1から落ちることがないようにする
ことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、ハンドセット受け部と操作パネル部から構成される
上部カバー全体を一体として開閉してもハンドセットが
受け部から落ちることがなく安定した保持がなされ、し
かも装置全体を大きくすることなくB4サイズの記録用
紙が使えるファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るファクシミリ装置
の概略斜視図
【図2】上記実施形態のファクシミリ装置の上部カバー
を閉じた状態および開いた状態の概略断面図
【図3】上記実施形態のファクシミリ装置のハンドセッ
トがハンドセット受け部に載置されている状態で上部カ
バーを開いたときの拡大断面図
【符号の説明】
1 上部カバー 2 ハンドセット 3 ハンドセット受け部 6 レシーバ部 7 マイク部 9 凹部 10 凹部 31 接触面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話用のハンドセットと、このハンドセ
    ットを載置するハンドセット受け部と、このハンドセッ
    ト受け部が端部に配置され、且つ、全体が開閉可能に構
    成された上部カバーと、を具備することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ハンドセット受け部は、レシーバ部を落
    し込む凹部を有し、前記凹部の深さは、前記レシーバ部
    と前記ハンドセット受け部との接触面の厚みの1/2よ
    り大きく構成され、且つ、上部カバーが最大角度まで開
    いたとき前記レシーバ部と前記凹部内壁とが面接触する
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP9331119A 1997-11-14 1997-11-14 ファクシミリ装置 Pending JPH11150618A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9331119A JPH11150618A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 ファクシミリ装置
SG9803672A SG89266A1 (en) 1997-11-14 1998-09-15 Facsimile apparatus
CN 98122452 CN1225537A (zh) 1997-11-14 1998-11-13 传真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9331119A JPH11150618A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11150618A true JPH11150618A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18240087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9331119A Pending JPH11150618A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 ファクシミリ装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH11150618A (ja)
CN (1) CN1225537A (ja)
SG (1) SG89266A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950006746B1 (ko) * 1992-11-11 1995-06-22 삼성전자주식회사 팩시밀리
JP3039602B2 (ja) * 1994-04-22 2000-05-08 ブラザー工業株式会社 ハンドセットを備えたファクシミリ装置
JP3373997B2 (ja) * 1996-03-11 2003-02-04 三洋電機株式会社 通信端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
SG89266A1 (en) 2002-06-18
CN1225537A (zh) 1999-08-11

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