JPH11150467A - スルーレート制御装置及びスルーレート制御方法 - Google Patents
スルーレート制御装置及びスルーレート制御方法Info
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- JPH11150467A JPH11150467A JP10181148A JP18114898A JPH11150467A JP H11150467 A JPH11150467 A JP H11150467A JP 10181148 A JP10181148 A JP 10181148A JP 18114898 A JP18114898 A JP 18114898A JP H11150467 A JPH11150467 A JP H11150467A
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Abstract
きるスルーレート制御装置及びスルーレート制御方法を
提供する。 【解決手段】 出力信号を出力する第1の回路と、第1
の回路の入力端子に接続された出力端子をそれぞれ備
え、第1及び第2の入力信号がそれぞれ入力される第2
及び第3の回路を形成する。出力信号は、第1及び第2
の入力信号が共に第1の状態であるとき、第1の状態と
し、第1の入力信号が第2の状態であるとき、出力信号
を第2の状態とする。
Description
装置及びスルーレート制御方法に関し、特に、プログラ
ミングによりスルーレートを制御できる集積回路の出力
ドライバに関する。
常1組の出力ドライバを備え、出力ドライバは、ICの
内部回路から供給される信号を出力パッドを介して、例
えば出力バスにおける独立した複数のラインからなる出
力伝送ラインに出力する。一般的に用いられている出力
ドライバは、電源及びグランドに接続された1又は複数
のトランジスタを備えている。これらトランジスタのゲ
ートは、内部回路に接続され、内部回路からトランジス
タのゲートに出力信号が供給される。
路に供給されるため、出力信号の電圧及び電流は、後続
の回路を動作させるのに十分な値でなくてはならない。
実際の回路では、トランジスタを用いて出力信号をバッ
ファリングし、出力信号の電力を適切なものにしてい
る。
ライバにそれぞれ出力信号を供給している場合、一度に
多くの出力信号のバイナリ状態を切り換えると雑音が発
生することがある。例えば、幾つかの出力バッファのバ
イナリ状態が切り換えられると、かなりの電流が出力バ
ッファ及び出力ドライバに流入する。出力バッファ及び
出力ドライバにCMOSトランジスタを用いた場合で
も、出力バッファの状態を切り換えたときに、電流の流
入は避けられない。この信号の切換による電流の流入
は、ICのパッケージのインダクタンスによって、IC
パッケージの出力導線に信号のスイッチングによる重大
な雑音を発生させる。
られると、ICに供給されている電源の基準電圧VCC又
はVSSは、所定の電圧値を保てなくなる。出力バッファ
及び出力ドライバの状態のスイッチングレートが速くな
るほど、或いは状態が切り換えられる出力バッファ及び
出力ドライバの数が多くなるほど上述の問題が深刻なも
のとなる。すなわち、スイッチングレートが高くなるほ
ど、多くのノイズが発生し、またVCCやVSSの実際の電
圧値と所定の電圧値とのずれが大きくなる。
ために、ICの出力に終端抵抗器又はダンピング抵抗器
を用いる手法が知られている。終端抵抗器又はダンピン
グ抵抗器は、信号のリンギングを抑制するよう設計され
る。しかしながら、ICにそれらの素子を追加すること
により、信号の特性及び信頼性が低下する。さらに、終
端抵抗器又はダンピング抵抗器を用いると、コストが高
くなるため望ましくない。
ーザの間で、ICの特性を低下させることなく、雑音及
び消費電力を低減し、ICの処理速度を高めるために、
プログラムにより出力信号のスルーレートを制御できる
スルーレート制御装置及びスルーレート制御方法の実現
が望まれている。
めに、本発明に係るスルーレート制御装置及びスルーレ
ート制御方法は、出力信号を出力する第1の回路と、第
1の回路の入力端子に接続された出力端子を備え、第1
及び第2の入力信号が入力される第2の回路と、第1の
回路の入力端子に接続された出力端子を備え、第1及び
第2の入力信号が入力される第3の回路とを備え、第1
の回路は、出力信号のスルーレートを所定の値にし、第
1の回路の出力信号は、上記第1及び第2の入力信号が
共に第1の状態であるとき、第1の状態とする。
及びスルーレート制御方法は、第1の入力信号が第2の
状態であるとき、出力信号を第2の状態にする。
ルーレート制御方法は、上述のような構成によって、プ
ログラミングによりスルーレートを制御する。
制御装置及びスルーレート制御方法の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
える集積回路(以下、ICという。)のブロック図を示
す。このIC1は、図1に示すように、論理コア部3
と、1組の出力ドライバ2と、1組の出力パッド4とを
備えている。論理コア部3と各出力ドライバ2及び出力
パッド4は、それぞれ独立した出力線5により接続され
ている。なお、図1には示さないが、IC1は、例えば
1つのパッケージ内又は適切なモジュール内に備えられ
ており、外部の回路に直接、或いはバスを介して接続さ
れている。このIC1は、例えばコンピュータシステム
に用いられ、或いはICを採用したその他の機器に用い
られる。
ーレートをプログラミングにより制御可能な出力ドライ
バ2の回路を示す図である。出力ドライバ2は、2つの
NAND回路12,13と、2つのNOR回路14,1
5と、NOT回路16と、抵抗器17と、8つのトラン
ジスタM1〜M8とを備える。トランジスタM1〜M8
のうち、M1,M3,M5及びM7は、Pチャンネル型
MOSトランジスタであり、一方M2,M4,M6及び
M8は、Nチャンネル型MOSトランジスタである。
タ信号は、NAND回路12,13及びNOR回路1
4,15の一方の入力端子に供給される。セル信号入力
端子11に入力されるセル信号は、NAND回路13の
一方の入力端子と、NOT回路16と、NOR回路14
の一方の入力端子と、トランジスタM4,M7のゲート
に供給される。トランジスタM7のソースは、定電圧源
VDDに接続されており、ドレインはNAND回路13の
出力端子に接続されている。NAND回路13の出力端
子は、トランジスタM5のゲートにも接続されており、
このトランジスタM5のソースは、定電圧源VDDに接続
されており、ドレインはトランジスタM6のドレインに
接続されている。
供給された信号の逆の論理値を示す信号をNOR回路1
5の一方の入力端子とNAND回路12の一方の入力端
子と、トランジスタM3,M8のゲートに供給する。N
AND回路12の出力信号はトランジスタM1のゲート
に供給され、NOR回路14の出力信号はトランジスタ
M2のゲートに供給される。トランジスタM3,M1の
ソースは、定電圧源VDDに接続されており、トランジス
タM3のドレインは、NAND回路12の出力端子に接
続されており、トランジスタM1のドレインは、出力パ
ッド4及びトランジスタM2のドレインに接続されてい
る。トランジスタM5のドレインは、トランジスタM6
のドレイン及び抵抗器17の一方の端子に接続されてい
る。この抵抗器17の他方の端子は、出力パッド4に接
続されている。トランジスタM2,M4,M6及びM8
のソースは、接地されている。
ているが、この抵抗器17に代えて例えばM5やM6等
のトランジスタの拡散領域を拡張しても良い。例えば、
トランジスタM5のドレインの拡散領域を拡張し、トラ
ンジスタM5が約47オームの抵抗値を有するようにし
てもよい。また、トランジスタM6のドレインの拡散領
域を拡張し、トランジスタM6が47オームの抵抗値を
有するようにしてもよい。
つのそれぞれの論理状態における各素子の状態を図3に
示す。図3に示す4つの論理状態のうち、特に状態1及
び状態2において、出力ドライバ2は、スルーレートの
制御及び静電放電(ESD:electro-static discharge)に
対する回路の保護を行う。論理状態が状態3又は状態4
の場合は、出力ドライバ2は、静電放電に対する回路の
保護のみを行い、スルーレートの制御は行わない。
4にされる場合とは、スルーレートの制御が必要ない場
合、例えば、負荷が非誘導性であるため出力信号にリン
グ効果が生じない場合、或いはIC1と外部装置との接
続が短くできる場合等である。スルーレートの制御を行
う場合には、後述のように、出力ドライバ2のセル信号
入力端子11に入力するセル信号の論理値をHにすれば
よく、逆にスルーレートの制御を行わない場合は、セル
信号入力端子11に入力されるセル信号の論理値をLに
すればよい。一方、データ信号は、出力ドライバ2のデ
ータ入力端子10に供給される。出力パッド4に出力さ
れる出力信号の論理値は、このデータ信号の論理値に等
しい。
2の動作をさらに詳細に説明する。
又は状態2の場合、すなわちスルーレートの制御を行う
場合について説明する。
イレベル(以下、Hという。)である場合、出力ドライ
バ2の論理状態は状態1となる。状態1では、NAND
回路13,NOR回路14,15から出力される信号の
論理値はローレベル(以下、Lという。)であり、NA
ND回路12から出力される信号の論理値はHである。
この場合、トランジスタM1,M2,M6,M7,M8
はオフになり、トランジスタM3,M4,M5は、オン
になる。特に、トランジスタM3,M4は、ダイオード
接続となり、トランジスタM5及び抵抗器17に電流が
流れ、出力信号が出力パッド4から出力される。
が論理値Lを示す信号から論理値Hを示す信号に遷移す
るときのスルーレートは、図4に示すようなものとな
る。この出力ドライバ2のスルーレートは、抵抗器17
の抵抗値により調節できる。例えば、この実施例では、
この抵抗器17の抵抗値は、平均的なプリント回路板の
特性インピーダンスに等しい47オームとしている。こ
のように47オームの抵抗器17を用いた場合、立ち上
がりにかかる時間TS は、およそ1〜1.5ナノ秒とな
る。
あるため、出力ドライバ2、すなわちIC1が、その外
部にある素子や回路から発生する静電放電から保護され
る。また、トランジスタM1及びM2がオフであるた
め、出力ドライバ2内の各素子に誤動作を起こさせる虞
のある信号が出力パッド4から進入することはない。
2となる場合を説明する。データ信号の論理値がLであ
り、セル信号の論理値がHであるとき、出力ドライバの
論理状態は、状態2となる。このとき、NAND回路1
2,13及びNOR回路15から出力される信号の論理
値はHであり、NOR回路14から出力される信号の論
理値はLである。また、トランジスタM1,M2,M
5,M7,M8は、オフになり、トランジスタM3,M
4,M6は、オンになる。この場合、トランジスタM
3,トランジスタM4は、ダイオード接続となり、出力
信号の信号線は、トランジスタM6を介してグランドに
接続される。このとき、抵抗器17に流れている電流
は、抵抗器17の抵抗値に基づくスルーレートで減少す
る。これにより出力パッド4に出力される出力信号の論
理値はHからLに遷移し、このときのスルーレートは図
4に示すようなものとなる。図4に示すように、Hから
Lへの遷移にかかる立ち下がり時間TS は、例えばおよ
そ1〜1.5ナノ秒である。
であるため、出力ドライバ2、すなわちIC1が、その
外部にある素子や回路から発生する静電放電から保護さ
れる。
3及び状態4の場合、すなわちスルーレートの制御が行
われない場合を説明する。
の論理値がLである場合、出力ドライバの論理状態は状
態3になる。状態3では、NAND回路12,NOR回
路14,15から出力される信号の論理値はLとなり、
NAND回路13から出力される信号の論理値はHとな
る。また、トランジスタM2,M3,M4,M5,M6
がオフになり、トランジスタM1,M7,M8がオンに
なる。このとき、トランジスタM7及びトランジスタM
8は、ダイオード接続となり、トランジスタM1を介し
て電流が流れ、出力パッド4に出力信号が出力される。
この結果、出力パッド4における出力信号の論理値はL
からHに遷移する。さらに、トランジスタM5及びM6
がオフであるため、出力ドライバ2、すなわちIC1
が、その外部にある素子や回路から発生する静電放電か
ら保護される。また、トランジスタM5及びM6がオフ
であるため、出力ドライバ2内の他の素子に誤動作を引
き起こすような信号が出力パッド4を介して進入する虞
はない。
が共にLである場合、出力ドライバ2の論理状態は状態
4になる。このとき、NAND回路12,13,NOR
回路14から出力される信号の論理値はHとなり、NO
R回路15から出力される信号の論理値は、Lとなる。
状態4では、トランジスタM1,M3,M4,M5,M
6は、オフになり、トランジスタM2,M7,M8は、
オンになる。このときトランジスタM7及びトランジス
タM8は、ダイオード接続になり、また、出力信号の信
号線は、トランジスタM2を介してグランドに接続され
る。この結果、出力パッド4における出力信号の論理値
は、HからLに遷移する。また、トランジスタM5及び
M6がオフであるため、出力ドライバ2内の各素子は、
IC1と同様に、外部の素子や回路から発生する静電放
電から保護される。
プログラミングによりスルーレートを制御できる出力ド
ライバに用いることのできるスルーレート制御装置及び
スルーレート制御方法を提供する。ICの設計者及びチ
ップユーザは、このスルーレートを制御できる出力ドラ
イバを用いることにより、ICの特性を悪化させること
なく、ICにおける雑音を低減し、消費電力を少なく
し、ICの処理速度を高めることができる。
されるものではなく、本発明の主旨及び本質的な特性を
備える様々な実施の形態が想到される。すなわち、上述
の実施の形態の説明は、単なる例示に過ぎず、よって本
発明の範囲は、上述の実施の形態の細部に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲により解釈されるものであ
る。特許請求の範囲における文言と同等とみなすことの
できる実施の形態のあらゆる変更は、本発明の範囲内に
あるものである。
ト制御装置及びスルーレート制御方法は、出力信号を出
力する第1の回路と、第1の回路の入力端子に接続され
た出力端子を備え、第1及び第2の入力信号が入力され
る第2の回路と、第1の回路の入力端子に接続された出
力端子を備え、第1及び第2の入力信号が入力される第
3の回路とを備え、第1の回路は、出力信号のスルーレ
ートを所定の値にし、第1の回路の出力信号は、上記第
1及び第2の入力信号が共に第1の状態であるとき、第
1の状態とし、また、第1の入力信号が第2の状態であ
るとき、出力信号を第2の状態にする。
ーレート制御装置及びスルーレート制御方法は、プログ
ラミングによりスルーレートを制御することができる出
力ドライバを提供できる。これにより、ICの特性を悪
化させることなく、雑音を低減し、消費電力を少なく
し、処理速度を高めることができる。
路を示す図である。
る。
理表を示す図である。
ーレートを示す図である。
ル信号入力端子、12 NAND回路、13 NAND
回路、14 NOR回路、15 NOR回路、16 N
OT回路
Claims (23)
- 【請求項1】 出力信号を出力する第1の回路と、 上記第1の回路の入力端子に接続された出力端子を備
え、第1及び第2の入力信号が入力される第2の回路
と、 上記第1の回路の入力端子に接続された出力端子を備
え、上記第1及び第2の入力信号が入力される第3の回
路とを備え、 上記第1の回路は、上記出力信号のスルーレートを所定
の値にし、該第1の回路の出力信号は、上記第1及び第
2の入力信号が共に第1の状態であるとき、第1の状態
であるスルーレート制御装置。 - 【請求項2】 上記第1の入力信号が第2の状態である
とき、上記出力信号は、第2の状態であることを特徴と
する請求項1記載のスルーレート制御装置。 - 【請求項3】 上記第1の状態は、Hレベルの論理値を
示すことを特徴とする請求項1記載のスルーレート制御
装置。 - 【請求項4】 上記第2の状態は、Lレベルの論理値を
示すことを特徴とする請求項2記載のスルーレート制御
装置。 - 【請求項5】 上記第1の回路は、抵抗器を備えること
を特徴とする請求項1記載のスルーレート制御装置。 - 【請求項6】 上記第1の回路は、ソースと、拡散領域
が拡張されたドレインと、ゲートとを有するPチャンネ
ル型MOSトランジスタを備え、上記ゲートは、上記第
2の回路の出力端子に接続され、上記ソースは、定電圧
源に接続され、上記ドレインは、所定のスルーレートを
有する出力信号を出力することを特徴とする請求項1記
載のスルーレート制御装置。 - 【請求項7】 上記第1の回路は、ソースと、拡散領域
が拡張されたドレインと、ゲートを有するNチャンネル
型MOSトランジスタを備え、上記ゲートは、上記第3
の回路の出力端子に接続され、上記ソースは、接地さ
れ、上記ドレインは、上記第2の回路の出力端子に接続
され、該ドレインは、所定のスルーレートを有する出力
信号を出力することを特徴とする請求項1記載のスルー
レート制御装置。 - 【請求項8】 上記第1の信号と、上記第2の信号の否
定の値を示す第3の信号とを受信する第4の回路と、 上記第1の信号と上記第2の信号を受信する第5の回路
と、 上記第4の回路の出力端子に接続された第1の素子と、 上記第5の回路の出力端子に接続された第2の素子とを
備え、 上記第1及び第2の信号が上記第1の状態であるとき、
上記第1及び第2の素子は、動作しないことを特徴とす
る請求項1記載のスルーレート制御装置。 - 【請求項9】 上記第1の信号が第2の状態であり、上
記第2の信号が第1の状態であるとき、上記第1及び第
2の素子は、動作しないことを特徴とする請求項8記載
のスルーレート制御装置。 - 【請求項10】 上記第1の信号が第1の状態であり、
上記第2の信号が第2の状態であるとき、上記第1の回
路は、スルーレートを制御することなく出力信号を出力
することを特徴とする請求項1記載のスルーレート制御
装置。 - 【請求項11】 上記第1及び第2の信号が第2の状態
であるとき、上記第1の回路は、スルーレートの制御を
行わずに出力信号を出力することを特徴とする請求項1
記載のスルーレート制御装置。 - 【請求項12】 上記第2の回路の出力端子に接続され
た第1の素子と、 上記第3の回路の出力端子に接続された第2の素子とを
備え、 上記第1の信号が第1の状態であり、上記第2の信号が
第2の状態であるとき、上記第1及び第2の素子は動作
しないことを特徴とする請求項10記載のスルーレート
制御装置。 - 【請求項13】 上記第1及び第2の信号が第2の状態
であるとき、上記第1及び第2の素子は、動作しないこ
とを特徴とする請求項12記載のスルーレート制御装
置。 - 【請求項14】 出力信号を出力する第1の回路を形成
するステップと、 上記第1の回路の入力端子に接続された出力端子を備
え、第1及び第2の入力信号が入力される第2の回路を
形成するステップと、 上記第1の回路の入力端子に接続された出力端子を備
え、上記第1及び第2の入力信号が入力される第3の回
路を形成するステップと、 上記出力信号のスルーレートを所定の値にし、上記第1
及び第2の入力信号が共に第1の状態であるとき、上記
出力信号を第1の状態とするステップとを有するスルー
レート制御方法。 - 【請求項15】 上記第1の信号が第2の状態であると
き、上記出力信号を第2の状態とするするステップを有
することを特徴とする請求項14記載のスルーレート制
御方法。 - 【請求項16】 上記第1の状態は、Hレベルの論理値
を示すことを特徴とする請求項14記載のスルーレート
制御方法。 - 【請求項17】 上記第2の状態は、Lレベルの論理値
を示すことを特徴とする請求項15記載のスルーレート
制御方法。 - 【請求項18】 上記第1の信号と、上記第2の信号の
否定の値を示す第3の信号とを受信する第4の回路を形
成するステップと、 上記第1の信号と上記第2の信号を受信する第5の回路
を形成するステップと、 上記第4の回路の出力端子に接続された第1の素子を形
成するステップと、 上記第5の回路の出力端子に接続された第2の素子を形
成するステップと、 上記第1及び第2の信号が上記第1の状態であるとき、
上記第1及び第2の素子をオフにすることを特徴とする
請求項14記載のスルーレート制御方法。 - 【請求項19】 上記第1の信号が第2の状態であり、
上記第2の信号が第第1の状態であるとき、上記第1及
び第2の素子をオフにするステップを備えることを特徴
とする請求項18記載のスルーレート制御方法。 - 【請求項20】 上記第1の信号が第1の状態であり、
上記第2の信号が第2の状態であるとき、スルーレート
の制御を行わずに上記出力信号を出力することを特徴と
する請求項14記載のスルーレート制御方法。 - 【請求項21】 上記第1及び第2の信号が第2の状態
であるとき、スルーレートの制御を行わずに上記出力信
号を出力することを特徴とする請求項14記載のスルー
レート制御方法。 - 【請求項22】 上記第2の回路の出力端子に接続され
た第1の素子を形成するステップと、 上記第3の回路の出力端子に接続された第2の素子を形
成するステップと、 上記第1の信号が第1の状態であり、上記第2の信号が
第2の状態であるとき、上記第1及び第2の素子をオフ
にするステップとを有することを特徴とするを請求項2
1記載のスルーレート制御方法。 - 【請求項23】 上記第1及び第2の信号が第2の状態
であるとき、上記第1及び第2の素子をオフにするステ
ップとを有することを特徴とする請求項22記載のスル
ーレート制御方法。
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