JPH1115038A - 手振れ補正機構を有する観察光学機器 - Google Patents

手振れ補正機構を有する観察光学機器

Info

Publication number
JPH1115038A
JPH1115038A JP9169971A JP16997197A JPH1115038A JP H1115038 A JPH1115038 A JP H1115038A JP 9169971 A JP9169971 A JP 9169971A JP 16997197 A JP16997197 A JP 16997197A JP H1115038 A JPH1115038 A JP H1115038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera shake
correction
lens
vertical
shake correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9169971A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Hirunuma
謙 蛭沼
Shinji Tsukamoto
伸治 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP9169971A priority Critical patent/JPH1115038A/ja
Priority to US09/104,904 priority patent/US6108134A/en
Priority to DE19828680A priority patent/DE19828680C2/de
Publication of JPH1115038A publication Critical patent/JPH1115038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/644Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for large deviations, e.g. maintaining a fixed line of sight while a vehicle on which the system is mounted changes course
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
    • G02B23/18Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight for binocular arrangements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Telescopes (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手振れ機構を有する観察光学機器において不
要な手振れ補正を防ぎ、使用感と電力消費性能を向上さ
せる。 【構成】 上下方向用手振れ補正機構及び左右方向用手
振れ補正機構を備え、この上下方向用手振れ補正機構及
び左右方向用手振れ補正機構のそれぞれに作動をオンオ
フするスイッチ手段を設けたことを特徴とする手振れ補
正機構を有する観察光学機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、手振れ補正機構を有する観察光
学機器に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】手振れ補正機構を有する双
眼鏡や単眼鏡などの観察光学機器には、手振れ補正機構
の作動をオンオフさせるスイッチを有するものがある。
しかし観察する対象物や使用状況によっては、一律的な
手振れ補正のオンオフでは対応できない場合が多い。例
えば手振れ補正機構が作動状態にあるときにおいて、静
止している物体が横方向に移動開始したのを追って双眼
鏡をパン(横に振ること)すると、手振れ補正機構が働
いて、双眼鏡を振った方向と反対側に像を補正しようと
する。そのため、物体を追って双眼鏡を振る間は手の動
きと像の動きが一致せずに違和感が生じる。続いて物体
が当初と反対方向に動作を切り換えて、これを双眼鏡で
追うと、手振れ補正機構が反対側に像を補正しようとす
るので像が大きくずれる。そして物体が横方向への動作
を停止したときに双眼鏡を止めると、それまで作動して
いた補正機構が初期状態に戻ろうとするので、双眼鏡は
停止しているにもかかわらず像が流れて動く。このよう
に使用者が意識的に双眼鏡を動かしたときに、その意図
に反する補正動作が生じてしまうが、左右方向にパンし
たときに上下方向での手振れを補正したいのであれば、
左右方向での像の不自然な動きは我慢しなければならな
い。この問題は、双眼鏡をティルト(縦に振ること)す
る際にも同様に起こる。つまり、双眼鏡をはじめとする
従来の手振れ補正機構を有する観察光学機器では、手振
れ補正機構の不要な動作によって使用感が悪化すると共
に余分な電力が消費されることがあった。
【0003】また手振れ補正機構を搭載した観察光学機
器は、あらゆる方向での手振れを補正しようとするため
に大型で重くなりがちである。しかし双眼鏡や単眼鏡に
加わる手振れの方向には、使用者や使用条件によって一
定の傾向がある。例えば双眼鏡を使用する際の手振れ
は、大半が上下方向に生じる。これは双眼鏡を保持した
ときの手首の動きが双眼鏡の前後方向に出やすいこと、
接眼レンズが左右にあるため眼に押しつけたときに左右
方向には鏡体が安定し易いこと等の理由による。特に双
眼鏡の使用に熟達した人にとっては、左右方向での手振
れは起こりにくい。この場合、手振れ補正機構は左右方
向にほとんど動作されないので、同方向への補正機能を
設けることはスペース及び重量的に無駄がある。双眼鏡
の保持には個人差があり、また使用条件も様々であるた
め、左右方向用の手振れが多くて上下方向の手振れはほ
とんどないという場合もある。つまり従来の観察光学機
器の手振れ補正機構は、使用者や使用条件によっては不
要な方向での補正機能を含んでおり、このような不要な
補正機能によって観察光学機器が重く、大きくなってい
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、不要な手振れ補正を防ぎ、手振れ機構を有す
る観察光学機器の使用感と電力消費性能を向上させるこ
とを目的とする。また、手振れ補正機構を有する観察光
学機器の小型軽量化を図ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明の手振れ補正機構を有する観察光
学機器は、上下方向用手振れ補正機構及び左右方向用手
振れ補正機構を備え、この上下方向用手振れ補正機構及
び左右方向用手振れ補正機構のそれぞれに作動をオンオ
フするスイッチ手段を設けたことを特徴とする。必要に
応じてそれぞれのスイッチ手段を操作することによっ
て、不要な方向での手振れ補正動作を生じさせることな
く観察光学機器を使用することができる。
【0006】本発明はまた、手振れ補正機構を有する観
察光学機器において、上下方向用手振れ補正機構または
左右方向用手振れ補正機構のいずれか一方を備えること
を特徴とする。手振れの発生方向に一定の傾向のある使
用者及び使用条件に応じて、上下または左右方向用の適
切な方向への手振れ補正機構を選択して観察光学機器に
搭載すれば、補正機構が簡単な構造であるため観察光学
機器を小型軽量化することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は手振れ補正機構を有する双
眼鏡の光学系の一例を表している。双眼鏡は左右で対を
なす光学系を備えており、各光学系の最前部には右対物
レンズ11aと左対物レンズ11bが配されている。右
対物レンズ11a、左対物レンズ11bの後方には、上
下方向用手振れ補正機構12と左右方向用手振れ補正機
構13が設けられ、さらに光束は左右の正立プリズム系
14a、14bを通って右接眼レンズ15aと左接眼レ
ンズ15bに至る。
【0008】上下方向用手振れ補正機構12は、左右の
光軸上に位置される一対の上下方向用補正レンズ16
a、16bを一体に支持する補正レンズ枠12aを備
え、この補正レンズ枠12aは、上下方向レンズ駆動機
構17(図2)によって図1の矢印y方向へ正逆駆動さ
れ、上下方向用補正レンズ16a、16bを同方向へ一
体に移動させる。y方向は、左右の光軸Oを含む平面と
直交し、双眼鏡の上下に向かう方向である。左右方向用
手振れ補正機構13も同様に、左右の光軸上に位置され
る一対の左右方向用補正レンズ18a、18bを一体に
支持する補正レンズ枠13aを備えている。この補正レ
ンズ枠13aは、左右方向レンズ駆動機構19(図2)
によって上記y方向と直交するx方向に正逆駆動され、
上記左右方向用補正レンズ18a、18bを同方向へ一
体に移動させる。上下方向レンズ駆動機構17及び左右
方向レンズ駆動機構19は、パルスモータと進退ねじの
組み合わせなど周知の直動式アクチュエータからなって
いて、それぞれのアクチュエータは双眼鏡内の電源10
を駆動源としている。
【0009】図示しないが、対物レンズ系(右対物レン
ズ11a、左対物レンズ11b)と正立プリズム系(正
立プリズム系14a、14b)との間では、左右の像は
共に倒立状態にある。よって一対の上下方向用補正レン
ズ16a、16b(以下、上下補正レンズ16と呼ぶ)
をy方向に駆動すると上下方向に光軸が補正され、一対
の左右方向用補正レンズ18a、18b(以下、左右補
正レンズ18と呼ぶ)をx方向に駆動すると左右方向に
光軸を補正することができる。双眼鏡の内部には、上下
補正レンズ16の移動位置を検出する上下補正レンズ位
置検出センサ21と、左右補正レンズ18の移動位置を
検出する左右補正レンズ位置検出センサ22が備えられ
ている。
【0010】一方、双眼鏡に加わる手振れは、上下手振
れ検出センサ23及び左右手振れ検出センサ24によっ
て検出される。各センサ23、24は周知のジャイロセ
ンサからなり、上下手振れ検出センサ23は双眼鏡に対
して上下方向に加わった手振れを検出し、左右手振れ検
出センサ24は双眼鏡の左右方向に加わった手振れを検
出する。各センサで検出された手振れは、上下用増幅器
25及び左右用増幅器26でノイズがカットされ、手振
れの大きさ及び方向を表す手振れ周波数のみが取り出さ
れて電気的に増幅される。手振れの大きさ及び方向を表
す信号は、上下用増幅器25及び左右用増幅器26から
制御回路20に送られ、制御回路20では入力された手
振れ信号に基づいて上下方向及び左右方向の補正値(補
正レンズの移動量)が計算される。
【0011】双眼鏡はまた、制御回路20で計算された
上下方向の補正値と、上下補正レンズ位置検出センサ2
1で検出された上下補正レンズ16の位置出力とを比較
する上下用出力比較器27を備えており、この補正値と
補正レンズ16の位置の比較結果が上下方向における差
信号として生成される。同様に左右方向の補正値と左右
補正レンズ18の位置出力は、左右用出力比較器28で
比較され、該比較結果が左右方向における差信号として
生成される。
【0012】制御回路20は、上記の上下方向レンズ駆
動機構17及び左右方向レンズ駆動機構19へ接続して
おり、それぞれのアクチュエータに駆動信号を送ること
ができる。制御回路20にはさらに、上下補正機能オン
オフスイッチ30及び左右補正機能オンオフスイッチ3
1とが接続されている。上下補正機能オンオフスイッチ
30は、制御回路20から上下方向レンズ駆動機構17
への駆動信号の伝達を許容及び遮断するスイッチ手段で
あり、双眼鏡の外観にその操作部が露出されて、上下方
向用手振れ補正機構12を動作状態と非動作状態とに切
り換えることが可能となっている。左右補正機能オンオ
フスイッチ31は制御回路20から左右方向レンズ駆動
機構19への駆動信号の伝達を制御することが可能で、
左右方向用手振れ補正機構13を動作状態と非動作状態
にすることができる。
【0013】以上の構成による手振れ補正機構付き双眼
鏡は、次のように用いられる。制御回路20での処理過
程を表した図3のフローチャートに基づいて説明する。
例えば、上下方向での手振れ補正が必要で左右方向の手
振れ補正が不要である場合、左右補正機能オンオフスイ
ッチ31をオフにする。これで制御回路20から左右方
向レンズ駆動機構19への駆動信号が遮断されるため、
左右補正機能オンオフスイッチ31がオフである間は左
右方向レンズ駆動機構19のアクチュエータは起動され
ず、従って左右補正レンズ18は駆動されない。このオ
フ状態では、左右補正レンズ18の光軸は主光学系の光
軸と一致している。一方、上下補正機能オンオフスイッ
チ30はオンにしておく(ステップS1)。
【0014】この状態で双眼鏡を使用しているときに上
下方向の手振れが起きると、上下手振れ検出センサ23
によって加わった手振れが検出される。検出された上下
方向の手振れは上下用増幅器25で電気増幅されて、手
振れの方向(上あるいは下)とその大きさを表す手振れ
信号として制御回路20に入力される(S2)。制御回
路20では、入力された手振れ信号に基づいて、この手
振れを解消させる補正値を計算して(S3)、上下用出
力比較器27へ該補正値を送出する(S4)。一方、上
下補正レンズ16の位置は、上下補正レンズ位置検出セ
ンサ21で検出されて上下用出力比較器27に入力され
ている。上下用出力比較器27では、上記補正値と上下
補正レンズ16の位置出力が比較され、その結果が差信
号として制御回路20に入力される(S5)。制御回路
20は差信号がゼロであるか否かを判断する(S6)。
補正値と上下補正レンズ16の位置に差があると、制御
回路20は上下方向レンズ駆動機構17に駆動信号を送
り、上記差信号をゼロにする方向に上下補正レンズ16
を駆動させる(S7)。上下補正レンズ16の駆動は、
上下補正レンズ16の実際の位置と制御回路20の計算
で得られた補正値との差がなくなるまで行われる。そし
て上下用出力比較器27からの差信号がゼロになると上
下方向での手振れが補正されたことになる。上下補正機
能オンオフスイッチ30がオンされている間は、上下方
向の手振れに応じて以上の制御が連続して行われる。
【0015】この間、左右方向の鏡体の動きも左右手振
れ検出センサ24によって検出されるが、左右補正機能
オンオフスイッチ31がオフになっているため、同方向
における差信号が生成されたとしても、左右方向レンズ
駆動機構19は駆動されない。つまり、使用者が行う左
右方向への意図的な双眼鏡の動作(パン)に対して不要
な補正が加えられることがない。
【0016】以上は左右方向での手振れ補正を停止する
場合であるが、上下方向の手振れ補正が不要であれば上
下補正機能オンオフスイッチ30をオフにして左右補正
機能オンオフスイッチ31をオンにすればよいし、両方
向共に補正不要であれば上下補正機能オンオフスイッチ
30と左右補正機能オンオフスイッチ31をオフにすれ
ばよい。もちろん、両スイッチをオンにしておけば、従
来の手振れ補正機構付き双眼鏡と同様の補正機能を得る
ことができる。なお、上下補正機能オンオフスイッチ3
0と左右補正機能オンオフスイッチ31は、制御回路2
0からレンズ駆動機構17、19への駆動信号を遮断す
るものとしたが、補正機構のオンオフは回路中の別の箇
所で行ってもよい。要はスイッチオフの状態ではアクチ
ュエータが起動されなければよいのである。以上から、
上下及び左右方向用の手振れ補正機構にそれぞれオンオ
フ用のスイッチを設けることによって不要な手振れ補正
動作をなくすことができるので、双眼鏡の使用感が向上
し、かつ無駄な電力消費を抑えることができる。
【0017】上記実施形態では、上下及び左右方向用の
手振れ補正機構を搭載し、各補正機構において作動また
は非作動を任意に選択できるものとした。図4に示す実
施形態は、必要な手振れ補正機能は備えつつ、双眼鏡の
小型軽量化を可能にするものである。この双眼鏡は、上
下方向用の手振れ補正機構のみを備えたことに特徴を有
している。上下方向レンズ駆動機構32により駆動され
る上下方向用補正レンズ33は、上下補正レンズ位置検
出センサ34を用いて移動位置が検出される。双眼鏡に
加わる上下方向の手振れは上下手振れ検出センサ35で
検出され、上下用増幅器36で電気的に増幅されてか
ら、手振れの方向と大きさを表す手振れ信号が制御回路
37に入る。制御回路37では、手振れ信号が表す手振
れの方向及び大きさに応じて上下方向における補正値を
計算し、該補正値が上下用出力比較器38に送られる。
一方、上下補正レンズ位置検出センサ34で検出された
上下方向用補正レンズ33の位置データも上下用出力比
較器38に送られ、計算によって得られた補正値と実際
の補正レンズの位置データの比較結果が差信号として制
御回路37に入力される。制御回路37は、上下方向レ
ンズ駆動機構32に駆動信号を送り、差信号がゼロにな
るまで上下方向用補正レンズ33を駆動させ、上下方向
の手振れが補正される。
【0018】本実施形態の双眼鏡は上下方向の手振れの
みを補正するが、これは鏡体を横方向にパンして対象物
を追う使用条件下で用いられることが想定される双眼鏡
に有効である。また、左右方向での手振れはほとんど生
じさせずに保持できる場合にも、上下方向の振れ補正の
みで足りる。このように双眼鏡に設ける手振れ補正機構
を、上下または左右方向用のいずれか一方にすると、両
方向用に補正機構を設ける場合に比して補正レンズ、セ
ンサ、アクチュエータなどの部品が半分で済み、回路基
板面積を小さくできる。また電源の容量を少なくでき
る。あるいは同容量の電源の寿命が長くなる。従って双
眼鏡を軽くかつ小型に構成することが可能となる。この
上下方向用手振れ補正機構には、上記実施形態と同様の
補正機能オンオフスイッチ39を加えてもよい。なお本
実施形態では上下方向用の手振れ補正機構のみを設けた
が、当然、使用目的や想定される使用状況によっては、
左右方向用の手振れ補正機構のみを備えてもよい。
【0019】以上の実施形態は双眼鏡に関するものであ
るが、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、単眼鏡など他の観察光学機器に適用しても同様に有
効である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、上下方向用手振れ
補正機構と左右方向用手振れ補正機構のそれぞれに作動
をオンオフするスイッチを備えたので、不要な手振れ補
正を防ぎ、使用感が良く省電力の観察光学機器を得るこ
とができる。また、観察光学機器に設ける手振れ補正機
構を、上下方向用手振れ補正機構または左右方向用手振
れ補正機構のいずれか一方とすることで、観察光学機器
を小型軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手振れ補正機構を有する双眼鏡の光学系の斜視
図である。
【図2】手振れ補正機構を有する双眼鏡の電気回路の一
実施形態を表すブロック図である。
【図3】手振れ補正の処理過程を示すフローチャート図
である。
【図4】手振れ補正機構を有する双眼鏡の電気回路の異
なる実施形態を表すブロック図である。
【符号の説明】
12 上下方向用手振れ補正機構 13 左右方向用手振れ補正機構 16a 16b 上下方向用補正レンズ 17 上下方向レンズ駆動機構 18a 18b 左右方向用補正レンズ 19 左右方向レンズ駆動機構 20 37 制御回路 30 上下補正機能オンオフスイッチ 31 左右補正機能オンオフスイッチ 39 補正機能オンオフスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向用手振れ補正機構及び左右方向
    用手振れ補正機構を備え、この上下方向用手振れ補正機
    構及び左右方向用手振れ補正機構のそれぞれに作動をオ
    ンオフするスイッチ手段を設けたことを特徴とする手振
    れ補正機構を有する観察光学機器。
  2. 【請求項2】 手振れ補正機構を有する観察光学機器に
    おいて、上下方向用手振れ補正機構または左右方向用手
    振れ補正機構のいずれか一方を備えたことを特徴とする
    手振れ補正機構を有する観察光学機器。
JP9169971A 1997-06-26 1997-06-26 手振れ補正機構を有する観察光学機器 Pending JPH1115038A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9169971A JPH1115038A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 手振れ補正機構を有する観察光学機器
US09/104,904 US6108134A (en) 1997-06-26 1998-06-25 Viewing optical instrument having an image stabilizer
DE19828680A DE19828680C2 (de) 1997-06-26 1998-06-26 Optisches Beobachtungsinstrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9169971A JPH1115038A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 手振れ補正機構を有する観察光学機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1115038A true JPH1115038A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15896214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9169971A Pending JPH1115038A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 手振れ補正機構を有する観察光学機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6108134A (ja)
JP (1) JPH1115038A (ja)
DE (1) DE19828680C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288770A (ja) * 2008-04-30 2009-12-10 Nidec Sankyo Corp 振れ補正機能付き光学ユニット

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11337993A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Asahi Optical Co Ltd 防振装置
JP5121303B2 (ja) * 2007-05-22 2013-01-16 キヤノン株式会社 像ブレ補正装置、撮像装置及び光学機器
JP6351321B2 (ja) 2013-05-28 2018-07-04 キヤノン株式会社 光学機器、その制御方法、および制御プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243462A (en) * 1989-04-28 1993-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Image stabilizing apparatus
JPH0635022A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Asahi Optical Co Ltd カメラの像ブレ補正装置の補正レンズ駆動機構
US5539575A (en) * 1994-05-10 1996-07-23 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Image stabilized optical system
JPH0843872A (ja) * 1994-08-03 1996-02-16 Minolta Co Ltd 電気−機械変換素子を使用したレンズ駆動装置
JP3590461B2 (ja) * 1995-08-22 2004-11-17 ペンタックス株式会社 双眼鏡の防振装置
JPH1020213A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Nikon Corp 手振れ補正機構付き双眼鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288770A (ja) * 2008-04-30 2009-12-10 Nidec Sankyo Corp 振れ補正機能付き光学ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
DE19828680C2 (de) 2002-06-13
DE19828680A1 (de) 1999-01-07
US6108134A (en) 2000-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7653293B2 (en) Camera system with image stabilizing function, camera body thereof, and interchangeable lens thereof
US20030044174A1 (en) Optical apparatus
JPH11101998A (ja) カメラシステム、カメラボディ及び交換レンズ
JP2000180911A (ja) 像振れ補正装置
JP4038627B2 (ja) テレビカメラの防振装置
EP1689169A3 (en) Image stabilizer
US7983543B2 (en) Imaging apparatus and imaging method
US7088512B2 (en) Image stabilization apparatus and binocular equipped with image stabilization apparatus
JPH1115038A (ja) 手振れ補正機構を有する観察光学機器
JP2002196385A (ja) 防振装置
JP2001197357A (ja) 撮像装置
JPH0616946U (ja) 手ブレ補正装置
JP2598790Y2 (ja) カメラグリップ
JP2002182260A (ja) 撮像装置
JP2002131820A (ja) テレビレンズ装置
JP7423270B2 (ja) 表示装置
JPH0980527A (ja) ブレ補正機構を備える撮影装置
JP2006148421A (ja) 撮像装置
JP2006201592A (ja) 防振システム
JP2006060542A (ja) デジタルカメラ
JPH11281873A (ja) カメラのレンズ操作装置
JPH11352382A (ja) 光学装置
US7030838B1 (en) Image observation apparatus
JP2001051315A (ja) 撮像用システム
JPH11352535A (ja) 像振れ補正機能を備えた光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003