JP2002131820A - テレビレンズ装置 - Google Patents

テレビレンズ装置

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JP2002131820A JP2000327618A JP2000327618A JP2002131820A JP 2002131820 A JP2002131820 A JP 2002131820A JP 2000327618 A JP2000327618 A JP 2000327618A JP 2000327618 A JP2000327618 A JP 2000327618A JP 2002131820 A JP2002131820 A JP 2002131820A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】拡大倍率を有する防振ユニットが装着された場
合に、当該ユニットが装着されていない時と等価の結像
サイズとなるように倍率を補正する補正レンズ系を備え
たテレビレンズ装置を提供する。 【解決手段】レンズ装置14が内蔵されたエクステンダ
ー機構36のターレット60上に防振ユニット10の拡
大倍率分を相殺する倍率補正用の変換レンズ64が組み
込まれている。例えば、防振ユニット10が1.25倍
の拡大倍率を持つときは、1.6倍の変換レンズ64と
0.8倍の変換レンズがターレット60上に搭載され
る。防振ユニット装着判別装置76によって防振ユニッ
ト10の装着/非装着が自動判別され、ユニット装着状
態でエクステンダー切替信号発生手段94から「2倍」
のエクステンダー切替信号が発せられると、1.6倍の
変換レンズ64が撮影光軸上Lに自動的に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビレンズ装置に
係り、特に、カメラに加わった振動によって生じる像ぶ
れを補正する防振レンズを備えた光学シフト式防振ユニ
ットと組み合わせて使用されるテレビレンズ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラの分野では、撮影光学系に
エクステンダーレンズを挿入して像倍率を拡大する方法
が従来から知られている。特開昭63−201624号
公報によれば、防振装置(像ぶれ補正装置)が組み込ま
れたエクステンダーレンズが開示されており、エクステ
ンダー光学系の挿入によって、像の拡大作用と同時に、
像ぶれの防止を実現している。
【0003】特開平6−230279号公報は、有効撮
像面のアスペクト比を切り替え可能なテレビカメラに使
用されるズームレンズを開示している。このズームレン
ズは、アスペクト比の切り替えに伴う画角変化及び像面
位置の変化を防止する変換レンズ群を有し、この変換レ
ンズ群は内蔵エクステンダーのターレット上に組み込ま
れている。
【0004】特開平6−189181号公報には、カメ
ラとレンズ装置との間に着脱自在に装着される中間アダ
プタ(防振ユニット)が開示されている。この中間アダ
プタは、内部に防振レンズに相当する可変頂角プリズ
ム、振れ検出センサ、及び可変頂角プリズム駆動回路等
が設けられ、振れ検出センサで検出された振れ情報に基
づいて可変頂角プリズム駆動回路が可変頂角プリズムを
移動させて光軸を偏心させることにより像ぶれを補正す
る。また、特開平11−284900号公報にも、検出
した振動に応じて可動レンズを移動制御して像ブレを防
止する防振装置(防振ユニット)が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような光学シフ
ト式の防振ユニットを使用すると、ユニットに内蔵され
ているレンズの作用によって結像サイズが変化する。例
えば、広角性能に特徴があるテレビレンズに1.25倍
の拡大倍率を有する防振ユニットを装着すると、防振ユ
ニットを装着しない状態に比べて、焦点距離が1.25
倍に拡大されるため、ワイド側が狭くなり、レンズ本来
の性能を確保できないという問題が生じる。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、防振ユニット装着時においても、防振ユニット
が装着されていない状態と同等の結像サイズを得ること
ができるテレビレンズ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、カメラに加わる振動によって生じる像ぶれ
を補正する防振レンズを有する防振ユニットが着脱自在
に装着されるテレビレンズ装置において、該テレビレン
ズ装置は、拡大倍率を有する防振ユニットが装着された
場合に、当該防振ユニットが装着されていない時と等価
の結像サイズが得られるように倍率を補正する補正レン
ズ系を備えていることを特徴としている。
【0008】本発明によれば、防振ユニットを装着した
場合、当該防振ユニットに内蔵された防振レンズの作用
による拡大倍率を相殺するような倍率変換作用を有する
補正レンズ系を撮影光軸上に配置する。これにより、防
振ユニットの装着時にも非装着時と同等の像倍率が達成
される。
【0009】本発明の一態様によれば、前記テレビレン
ズ装置は、撮像倍率を変換するエクステンダー光学系が
内蔵され、前記補正レンズ系は前記エクステンダー光学
系を切り替えるエクステンダー切替装置に組み込まれて
いることを特徴としている。この場合、前記エクステン
ダー切替装置には、各エクステンダー倍率に対応して倍
率の異なる複数の補正レンズ系が組み込まれていること
が好ましい。
【0010】本発明の他の態様によれば、上記構成に加
えて、防振ユニットの装着の有無を検出する装着判別手
段と、前記装着判別手段で前記防振ユニットの装着を検
出した場合に、対応する補正レンズ系を自動的に撮影光
軸上に挿入するように前記エクステンダー切替装置を作
動させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】かかる態様のテレビレンズ装置によれば、
防振ユニットの装着を自動判別し、ユニット装着時に
は、必要な補正レンズ系が自動的に撮影光軸上に挿入さ
れるので、特別な操作が不要である。
【0012】本発明の更に他の態様によれば、上記構成
のテレビレンズ装置において、更に、前記補正レンズ系
を撮影光軸上に挿入した状態と、撮影光路上から退避さ
せた状態とを選択する指示を与える選択手段を具備した
ことを特徴としている。このように、カメラマンの意思
により補正レンズ系の挿入/退避を自由に選択できる態
様も好ましい。
【0013】補正レンズ系は、上記のようにレンズ装置
に内蔵する態様以外にも、テレビレンズ装置の前方(前
玉側)又は後方(後玉側)に着脱可能な外付け型ユニッ
トとして構成する態様もある。
【0014】本発明のテレビレンズ装置において、前記
補正レンズ系が撮影光軸上に挿入されていることを示す
表示手段を付加する態様も好ましい。また、前記補正レ
ンズ系を撮影光軸上に挿入させる指令信号、及び前記補
正レンズ系を撮影光軸上から退避させる指令信号のうち
少なくとも一方の指令信号を発生させるリモートコント
ロール用操作手段を備え、補正レンズ系の挿入/退避を
遠隔制御可能な態様も好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るテレビレンズ装置の好ましい実施の形態について説明
する。
【0016】図1及び図2には、光学シフト式の防振ユ
ニット10が装着されたテレビカメラ装置12が示され
ている。このテレビカメラ装置12は、一軸二操作式の
操作方式によってズーム操作及びフォーカス操作を行う
ことができる装置であり、EFPレンズ装置(以下、レ
ンズ装置という。)14、防振ユニット10、及びカメ
ラ本体16を主として構成されている。
【0017】カメラ本体16は、三脚又はペデスタル1
8の上部に設けられた雲台20に着脱自在に取り付けら
れている。操作棒22は、レンズ装置14に対して着脱
可能であり、カメラ本体16及び防振ユニット10を貫
通して配設される。操作棒22は、カメラ本体16に形
成された操作棒挿通穴16Aに通され、操作棒22の先
端部はレンズ装置14の不図示のレンズ駆動部に接続さ
れる。
【0018】カメラマンは、カメラ本体16の上部に設
置されているビューファインダ24に映る映像を見なが
ら、操作棒22のグリップ23を把持し、操作棒22を
押し引き操作することでズーム操作を行うことができ、
また、グリップ23を回転操作し、操作棒22を回転さ
せることでフォーカス調整を行うことができる。
【0019】雲台20から延設されたパン/チルト棒2
5A、25Bには、ズームレートデマンド26とフォー
カスポジションデマンド28を設置することができる。
カメラマンは、ズームレートデマンド26のサムリング
26Aを親指で回動操作することによりズーム操作を行
うことができ、フォーカスポジションデマンド28のフ
ォーカスノブ28Aを回動操作することでフォーカス操
作を行うことができる。
【0020】ズームレートデマンド26からはサムリン
グ26Aの操作方向及び操作量に応じてズーム速度を指
令するズーム速度指令信号が出力され、フォーカスポジ
ションデマンド28からはフォーカスノブ28Aの回転
位置に応じてフォーカス位置を指令するフォーカス位置
指令信号が出力される。これらの指令信号はケーブル2
6B、28Bを介してレンズ装置14に送信される。
【0021】ズームレートデマンド26やフォーカスポ
ジションデマンド28等のコントローラと操作棒22と
を併設した場合には、操作棒22によるレンズ操作方式
と、ズームレートデマンド26やフォーカスポジション
デマンド28によるレンズ操作方式を切り替える図示せ
ぬ切替手段が設けられ、該切替手段によって操作方式を
選択することができる。なお、操作棒22の動きを電気
的に検出してズームやフォーカスをサーボ駆動する態様
も可能であり、操作棒22を手動操作方式及びサーボ方
式の操作手段として兼用し、その役割を切替手段によっ
て切り替えることも可能である。かかる手動/サーボ兼
用の操作装置は、本出願人から提案されている(特願平
11−138616号)。勿論、ズームレートデマンド
26やフォーカスポジションデマンド28等のコントロ
ーラを用いる場合、操作棒22を省略する態様も可能で
ある。
【0022】図3は、テレビカメラ装置12の光学系の
構成図である。レンズ装置14は、撮影光軸Lの前方か
ら順に、フォーカスレンズ群30、変倍レンズ群32、
絞り34、エクステンダー機構36、及びリレーレンズ
群38を有する。防振ユニット10は、第1固定レンズ
40、可動レンズ42及び第2固定レンズ44を備えて
いる。
【0023】この防振ユニット10は、テレビカメラ装
置12が屋外のスポーツ中継や不安定な足場上で使用さ
れる際に、必要に応じてレンズ装置14に着脱されるア
ダプタであり、図2で示したように、レンズ装置14と
カメラ本体16の間に装着される。なお、ハンディカメ
ラを使用する場合には、レンズサポータ(不図示)が用
いられ、レンズサポータを介して防振ユニット10とレ
ンズ装置14、又は防振ユニット10とカメラ本体16
が接続される。例えば、防振ユニット10の後面をレン
ズサポータの前面に接続し、レンズサポータを介して防
振ユニットのバヨネットマウントをカメラに接続する態
様や、特開平11−284900号公報に示されている
ように、防振ユニットの前面をレンズサポータの後面に
接続し、防振ユニットのバヨネットマウントをカメラに
直接的に接続する態様もある。
【0024】レンズ装置14を介して入射した被写体光
は、カメラ本体16内の色分解プリズム50によってR
(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分に分解される。
各色成分に分解された被写体光は、それぞれCCD5
2、53、54等の撮像素子によって電気信号に変換さ
れる。各CCD52、53、54から出力された信号
は、周知の画像信号処理手段によって処理され、テレビ
画面に被写体像の像が映し出されることになる。
【0025】色分解プリズム50のダイクロイック膜5
0Aに対し、所定の角度以上の入射角度で被写体光が入
射するとホワイトシェーディングを生じることから、か
かる不具合が生じないように、テレビレンズの射出瞳位
置は、ある定められた条件を満たす必要がある。
【0026】防振ユニット10を装着した時の射出瞳位
置を、ユニット非装着状態における射出瞳位置に近づけ
るためには、防振ユニット10側が拡大倍率とならざる
を得ない。本例の防振ユニット10は、第1固定レンズ
40、可動レンズ42及び第2固定レンズ44から成る
防振レンズ群46の作用によって1.25倍の拡大倍率
を有している。なお、この焦点距離の拡大倍率(1.2
5倍)は、防振ユニット10の厚み寸法に応じて適宜変
更される。
【0027】図4は、エクステンダー機構36のターレ
ット60の正面図である。同図に示すように、ターレッ
ト60には、1倍、2倍、0.8倍、及び1.6倍の4
種類の変換レンズ62、64、66、68が取り付けら
れている。ターレット60は軸70を中心に回動自在に
支持されており、ターレット60を回動させることによ
り、何れか一つの変換レンズを撮影光軸L上に配置する
ことができる。
【0028】図5には、像倍率の対応表が示されてい
る。テレビレンズに内蔵されている標準的なエクステン
ダーレンズは、「1倍」と「2倍」の二種類であり、有
効撮像面のアスペクト比を「16:9」と「4:3」に
切り替え可能なカメラに使用できるテレビレンズ装置の
場合には、「0.8倍」のレシオコンバータを備えてい
る。
【0029】かかるテレビレンズに1.25倍の拡大倍
率を有する防振ユニット10を装着すると、使用する変
換レンズ(エクステンダーレンズ又はレシオコンバー
タ)の種類に応じて像倍率は、1.25倍、2.5倍、
又は1倍となる。
【0030】防振ユニット10を装着した状態で1倍、
2倍、0.8倍の各像倍率を達成するためには、倍率補
正光学系として、0.8倍、1.6倍、0.64倍の補
正レンズが必要とされる。図3に示した例では、補正レ
ンズとして1.6倍の変換レンズ68を具備している
が、0.64倍の変換レンズを追加する態様も可能であ
る。また、0.8倍の変換レンズ66は、アスペクト比
変換用のレシオコンバータとして機能するとともに、防
振ユニット10の倍率補正用のレンズとして兼用され
る。
【0031】図6は、本実施形態によるレンズ装置14
及び防振ユニット10の要部構成を示すブロック図であ
る。レンズ装置14は、ターレット60を回転駆動する
エクステンダー切替駆動部72と、選択されている変換
レンズの種類を判別するためのエクステンダー判別装置
74と、防振ユニット10の装着/非装着を検出する防
振ユニット装着判別装置76と、現在のレンズ状態を表
示する表示装置78と、各回路部の制御を司る制御回路
80と、を備えている。
【0032】エクステンダー切替駆動部72は、図示せ
ぬモータと回転位置検出センサとを含み、制御回路80
からの制御信号に基づいて作動する。エクステンダー切
替駆動部72の動力によってターレット60が回動する
ことにより、所望の変換レンズが撮影光軸L上に配置さ
れる。
【0033】エクステンダー判別装置74は、ターレッ
ト60の回転位置を検出する手段(例えば、フォトイン
タラプタ又はマイクロスイッチなど)を含む。エクステ
ンダー判別装置74の検出信号(判別信号)は制御回路
80に送られ、制御回路80はその判別信号に基づいて
現在撮影光軸L上に配置されている変換レンズの倍率を
把握する。
【0034】防振ユニット装着判別装置76としては、
例えば、感圧型接点、又はフォトインタラプタなどのセ
ンサを用いることができる。また、このようなセンサに
代えて、防振ユニット10の防振機構84を制御するC
PU90のアンサ信号を利用してもよい。
【0035】制御回路80は、エクステンダー切替信号
発生手段92(図17に示したエクステンダー切替用ス
イッチ200に相当)から受入する切替信号に基づい
て、エクステンダー切替駆動部72を動作させる制御信
号(動作制御信号)を出力する。エクステンダー切替信
号発生手段92は、ズームレートデマンド26等のコン
トローラに設けてもよいし、カメラ側の操作部に設けて
もよい。
【0036】また、制御回路80は、図示せぬレンズ駆
動部及びアイリス駆動部を制御して、フォーカスレンズ
30、変倍レンズ32及び絞り34の駆動制御を行うと
ともに、エクステンダー判別装置74から受入する判別
信号や、防振ユニット装着判別装置76から受入する装
着信号等に基づいて、レンズ状態を示す情報を表示装置
78に表示させる制御信号を出力し、表示装置78の表
示制御を行う。
【0037】一方、防振ユニット10は、振動を検出す
るセンサ(例えば、角速度センサ)96と、可動レンズ
42を撮影光軸Lに直交する面内で移動させる防振機構
84と、角速度センサ96の検出信号に基づいて防振機
構84を制御するCPU90と、を備えている。
【0038】CPU90は、角速度センサ96から受入
した検出信号に基づいて可動レンズ42に与えるべき左
右方向及び上下方向の補正移動量を演算し、その演算結
果が示す補正移動量だけ可動レンズ42を移動させる指
令信号を出力する。
【0039】防振機構84は、リニアモータ100、位
置センサ102、及びアンプ104を含む。CPU90
から出力された指令信号は、アンプ104で増幅された
後、リニアモータ100に出力される。リニアモータ1
00は、CPU90からの指令信号に応じた量だけロッ
ドを伸長又は収縮させるように作動し、可動レンズ42
を像ぶれ補正位置に移動させる。これにより、上下方向
及び左右方向の振動成分が可動レンズ42の移動で相殺
されて像ぶれが抑制される。
【0040】位置センサ102は、可動レンズ42の移
動位置を検出している。位置センサ102で検出した位
置信号と、CPU90から出力されている補正移動量を
示す信号とが比較され、その比較結果に応じた信号がア
ンプ104から出力される。こうして、リニアモータ1
00は、CPU90が指令する補正移動量に対応する位
置に可動レンズ42を位置させるようにフィードバック
制御される。
【0041】レンズ装置14に防振ユニット10が接続
されると、レンズ装置14側から焦点距離情報、エクス
テンダー倍率を示す情報(エクステンダー情報)などの
情報が防振ユニット10側に供給される。防振ユニット
10のCPU90は、レンズ装置14側から得た情報に
基づいて、可動レンズ42の制御に関する演算を行う。
【0042】図7は、表示装置78における表示例を示
す図である。同図(A)に示すように表示装置78はレ
ンズ装置14の側面部に設けられている。同図(B)に
示したように、表示装置78は、防振ユニット10の装
着の有無を示す表示部110と、補正レンズ系の使用有
無を示す表示部112と、エクステンダーによる倍率情
報を示す表示部114、115、116と、を有してい
る。各表示部110、112、114、115、116
の背後には図示せぬ発光ダイオード(LED)が配設さ
れおり、制御回路80によってLEDの発光が制御され
る。防振ユニット装着時には、表示部110のLEDが
点灯し、「防振ユニット」という文字が表示される。ま
た、防振ユニット装着状態において補正レンズ系が使用
されている時には、表示部112のLEDが点灯し、
「補正レンズ系」という文字が表示される。
【0043】エクステンダーの倍率情報を表示する表示
部114、115、116は、それぞれ、1倍、2倍、
1.6倍の各倍率表示を示すものである。防振ユニット
装着時には、エクステンダー機構36の変換レンズ6
2、64、66又は68と、防振レンズ群46との組合
せによる像倍率に対応する表示部114、115、又は
116のLEDが点灯し、防振ユニット非装着時にはエ
クステンダー機構36の変換レンズ62、64、66又
は68による像倍率に対応する表示部114、115、
又は116のLEDが点灯する。
【0044】例えば、防振ユニット非装着時に、1.6
倍の変換レンズ68を使用した時には、「1.6×」を
示す表示部116のLEDが点灯する。なお、表示装置
78における表示内容を、レンズコントローラの表示部
や、カメラコントローラの表示部などに表示させる態様
も可能である。
【0045】次に、上記の如く構成されたレンズ装置1
4の動作を説明する。図8は、エクステンダー切替用ス
イッチ等によって2倍のエクステンダーの挿入を指令し
た時の動作例を示すフローチャートである。
【0046】制御回路80にエクステンダー切替信号が
入力されると(ステップS810)、制御回路80は、
防振ユニット10の装着の有無を判断する(ステップS
812)。防振ユニット10が装着されていない場合
(NO判定時)は、ステップS814に進み、制御回路
80は、2倍エクステンダーを挿入する指令信号を出力
する。この指令信号に基づいて、エクステンダー切替駆
動部72が作動し、2倍の変換レンズ64の挿入動作が
実行される(ステップS816)。次いで、ステップS
822に進み、表示装置78における2倍のエクステン
ダー挿入表示用のLED(図7(B)の符号115で示
した表示部)を点灯させる。
【0047】その一方、ステップS812の判定によっ
て、防振ユニット10が装着されている場合(YES判
定時)は、ステップS818に進む。ステップS818
において制御回路80は、1.6倍エクステンダーを挿
入する指令信号を出力する。この指令信号に基づいて、
エクステンダー切替駆動部72が作動し、1.6倍の変
換レンズ68の挿入動作が実行される(ステップS82
0)。こうして、1.6倍エクステンダーと防振ユニッ
ト10の拡大倍率(1.25倍)の組合せによって、2
倍の像倍率が達成される。
【0048】次いで、ステップS822に進み、表示装
置78における2倍のエクステンダー挿入表示用のLE
D(図7(B)の符号115で示した表示部)を点灯さ
せる。また、この時、防振ユニット10の装着情報を示
す表示部110のLEDと、補正レンズ系の作動情報を
示す表示部112のLEDとが共に点灯する。
【0049】これにより、防振ユニット装着時と非装着
時とで結像サイズを一致させることができる。
【0050】上記実施の形態では、エクステンダー機構
36のターレット60に倍率補正用のレンズを組み込ん
だ例を述べたが、外付け型の補正光学系をレンズ装置に
着脱自在な構成とする態様も可能である。
【0051】図9及び図10には、外付け型の補正光学
系の例が示されている。これらの図面に示した補正光学
ユニット120は、レンズ枠122に補正レンズ124
が保持されており、レンズ枠122の周面には、連結固
定用の締め付けネジ126が設けられている。また、レ
ンズ枠122の端部にはユニット装着判別用の接点12
8が設けられている。
【0052】レンズ装置130の先端部分(前玉側)に
は、補正光学ユニット120を取り付けるための連結部
132が形成されるとともに、前記接点128と接触可
能な位置にユニット装着判別用の接点134が設けられ
ている。
【0053】図10に示したように、接点128、13
4の位置を合わせて、補正光学ユニット120のレンズ
枠122を連結部132に嵌合させ、締め付けネジ12
6をねじ込むことにより、補正光学ユニット120がレ
ンズ装置130に接続される。連結部132の周面には
溝136が形成されており、締め付けネジ126の先端
部が溝136の底面を押さえつけることで補正光学ユニ
ット120がレンズ装置130に固定される。
【0054】図11は、補正光学ユニット120の接点
128の拡大図である。同図に示すように、接点128
は、導通部材140がバネ142によって図11上で右
方向に付勢され、導通部材140及びバネ142の周囲
が非導通部材144によって覆われた構造を有してい
る。かかる構造によって、導通部材140は、レンズ枠
122の端面から出没自在であり、補正光学ユニット1
20をレンズ装置130に装着した時に、レンズ装置1
30側の接点134に確実に接触するようになってい
る。
【0055】図12は、接点128、134の構造を示
す要部斜視図である。レンズ装置側には、二つの接点1
34A、134Bが離れて配置されており、補正光学ユ
ニット120装着時には、補正光学ユニット120の接
点128がこれら二つの接点134A、134Bに同時
に接触することによって、接点134A、134B間が
導通し、装着信号がONとなる。また、補正光学ユニッ
ト120を取り外すと接点134A、134B間が非導
通となって、装着信号がOFFとなる。装着信号は、レ
ンズ装置内の制御回路へ送られ、装着の有無を知らせる
表示等に使用されるとともに、補正光学ユニット120
を防振ユニットの可動レンズの移動量制御に利用され
る。
【0056】図13には、外付け型補正光学ユニットの
他の形態例が示されている。同図に示した補正光学ユニ
ット150は、レンズ装置160後端のバヨネットマウ
ント162に締め付け環170を用いて連結される。補
正光学ユニット150のレンズ枠152には補正レンズ
154が保持され、レンズ枠152の外周面には、締め
付け環170が螺合されるネジ部156が形成されてい
る。
【0057】補正光学ユニット150側には、図11で
説明した接点140と同様の接点158が設けられ、バ
ヨネットマウント162には、図12で説明した一対の
接点134A、134Bと同様の接点164が設けられ
ている。締め付け環170によって補正光学ユニット1
50をバヨネットマウント162に固定すると、一対の
接点164が導通して装着信号がONになる。
【0058】図14(A)は、バヨネットマウント16
2の正面図であり、図14(B)は図13の矢印A方向
から見た図である。図15には、図13で説明した補正
光学ユニット150を接続したレンズ装置160と防振
ユニット180との連結構造が示されている。
【0059】防振ユニット180には、レンズ装置16
0の後端部に突出するバヨネットマウント162及びこ
れに連結された補正光学ユニット150を収納するため
の凹部(逃げ部)182が形成されており、防振ユニッ
ト180の装着時には、補正光学ユニット150部分が
凹部182に収まり、レンズ装置160の後端面と防振
ユニット180の前面が密着するようになっている。
【0060】図15中、符号184はレンズ装置160
に設けられている連結用のフック、符号186は防振ユ
ニット10側に設けられているフックであり、フック1
84、186同士を係合させることにより、レンズ装置
160と防振ユニット180を接続する。
【0061】符号192、194は、防振ユニット10
の装着の有無を検出するための手段であり、例えば、符
号192は、図11で説明した接点140と同様の接点
であり、符号194は、図12で説明した一対の接点1
34A、134Bと同様の接点である。また、かかる接
点構造に代えて、レンズ装置160と防振ユニット18
0との間で各種の情報(電気信号)を受け渡すためのコ
ネクタを適用してもよい。
【0062】次に、図1乃至図8で説明したエクステン
ダー内蔵型の補正レンズをリモートコントロールする態
様について説明する。
【0063】図16は、エクステンダー機構36に組み
込まれている補正レンズの挿入動作をリモートコントロ
ールするテレビレンズシステムの概念図が示され、図1
7には本システムに使用されるコントローラの一例が示
されている。これらの図面に示すように、ズームレート
デマンド26上にエクステンダー切替用スイッチ200
と、オート/マニュアルのモード切替スイッチ202
と、が設けられている。
【0064】ズームレートデマンド26のケーブルコネ
クタ212をレンズ装置14のコネクタ214に接続す
ることにより、レンズ装置14の制御回路80とズーム
レードデマンド26の制御回路218が電気的に接続さ
れる。エクステンダー切替用スイッチ200は、エクス
テンダー切替信号を伝達する信号線221上に設けら
れ、スイッチの「ON」状態が「2倍(2×)」のエク
ステンダー切替信号に相当し、スイッチの「OFF」状
態が「1倍(1×)」のエクステンダー切替信号に相当
する。このエクステンダー切替信号が図8で説明したフ
ローチャート中の「エクステンダー切替信号」として制
御回路80に入力される。
【0065】モード切替スイッチ202は、防振ユニッ
ト装着信号を伝達する信号線223上に設けられ、スイ
ッチの「ON」状態が「マニュアル(MANU) 」、スイッ
チの「OFF」状態が「オート(AUTO) 」に対応してい
る。
【0066】図16に示したように、レンズ装置14が
防振ユニット装着判別装置76を有し、防振ユニット1
0接続時に防振ユニット装着判別装置76からの装着信
号によって防振ユニット10の装着を自動判別できる構
成を有している場合には、モード切替スイッチ202を
「オート(AUTO)」に設定しておく。この場合は、ズー
ムレートデマンド26側から防振ユニット装着信号が出
力されず、防振ユニット装着判別装置76からの装着信
号に基づいて防振ユニット10の装着/非装着が自動判
別される。なお、防振ユニット装着判別装置76の具体
例としては、図15で説明した接点194を用いること
ができ、この場合、防振ユニット10側に接点192と
同様のものが設けられる。
【0067】カメラマンは、図17に示したエクステン
ダー切替用スイッチ200のツマミを撮影状況に応じて
「2×」又は「1×」の位置に設定し、エクステンダー
の倍率を切り替える。そして、防振ユニット10を装着
した状態では、エクステンダー切替用スイッチ200を
「2×」に設定すると、図8で説明したフローチャート
に従って1.6倍の変換レンズ68が挿入され、エクス
テンダー切替用スイッチ200を「1×」に設定する
と、0.8倍の変換レンズ66が自動的に挿入される。
【0068】その一方、図18に示すように、レンズ装
置14が防振ユニット装着判別装置76を具備していな
い場合、すなわち、防振ユニット10の装着/非装着を
自動判別できない場合には、モード切替スイッチ202
を「マニュアル(MANU) 」に設定する。これにより、ズ
ームレートデマンド側の制御回路218からレンズ装置
14側に防振ユニット装着信号が供給され、レンズ装置
14の制御回路80に防振ユニット装着信号が強制的に
入力される。この状態で、エクステンダー切替用スイッ
チ200を「2×」に設定すると、1.6倍の変換レン
ズ68が挿入され、エクステンダー切替用スイッチ20
0を「1×」に設定すると、0.8倍の変換レンズ66
が挿入される。
【0069】また、図には示さないが、上述したエクス
テンダー機構36の自動制御による倍率補正の機能をO
N(有効)/OFF(無効)切り替えできるスイッチを
ズームレートデマンド26などの手元のコントローラに
設けてもよい。更に、ターレット60上に保持されてい
る変換レンズ62、64、66、又は68のうち、使用
する変換レンズを任意に選択できる選択スイッチをズー
ムレートデマンド26等に設ける態様も可能である。
【0070】図16乃至図18では、ズームレートデマ
ンド26に補正レンズのリモートコントロール用スイッ
チを付加した例を述べたが、ズームレートデマンド26
に限らず、フォーカスデマンド25にリモートコントロ
ール用スイッチを設けてもよい。また、カメラの操作パ
ネルや雲台コントローラなどにリモートコントロール用
スイッチを組み込むことも可能である。
【0071】上記実施の形態では、箱型のテレビレンズ
装置(EFPレンズ装置)を例に説明したが、本発明は
ENGレンズなどの他のレンズ装置にも適用できる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るテレビ
レンズ装置によれば、防振ユニットによる拡大倍率を相
殺するような倍率変換作用を有する補正レンズ系を撮影
光軸上に付加する構成にしたので、防振ユニットの装着
時にも非装着時と同等の結像サイズを得ることができ
る。これにより、レンズ装置本来の光学性能を確保でき
るとともに、防振ユニットの装着時にも非装着時と同等
のレンズ操作が可能となり、カメラマンにとって防振ユ
ニットの有無による操作性に違和感が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたテレビカメラ装置の斜視図
【図2】本発明が適用されたテレビカメラ装置の側面図
【図3】本例のテレビカメラ装置の光学系の構成図
【図4】図3に示したエクステンダー機構におけるター
レットの正面図
【図5】エクステンダー倍率と補正レンズ系の倍率の対
応関係を示す図表
【図6】本実施形態によるレンズ装置及び防振ユニット
の要部構成を示すブロック図
【図7】レンズ装置に設けられた表示装置における表示
例を示す図
【図8】本例のレンズ装置の動作例を示すフローチャー
【図9】外付け型の補正光学系の例を示す断面図
【図10】図9に示した補正光学ユニットをレンズ装置
に連結した様子を示す断面図
【図11】図9に示した補正光学ユニットに設けられて
いる接点の拡大図
【図12】補正光学ユニットの装着/非装着を検出する
ための接点の構造を示す要部斜視図
【図13】外付け型補正光学ユニットの他の形態例を示
す断面図
【図14】図14(A)は、図13に示したレンズ装置
のバヨネットマウントの正面図であり、図14(B)
は、図13の矢印A方向から見た図
【図15】図13に示した補正光学ユニットを接続した
レンズ装置と防振ユニットとの連結構造を示す要部断面
【図16】エクステンダー機構に組み込まれている補正
レンズの挿入動作をリモートコントロールするテレビレ
ンズシステムの概念図
【図17】図16に示したテレビレンズシステムに使用
されるコントローラの一例を示す図
【図18】エクステンダー機構に組み込まれている補正
レンズの挿入動作をリモートコントロールするテレビレ
ンズシステムの概念図
【符号の説明】
10…防振ユニット、12…テレビカメラ装置、14…
レンズ装置、16…カメラ本体、26…ズームレートデ
マンド、36…エクステンダー機構、60…ターレッ
ト、62,64,66,68…変換レンズ、42…可動
レンズ、46…防振レンズ群、76…防振ユニット装着
判別装置、78…表示装置、80…制御回路、120…
補正光学ユニット、124…補正レンズ、200…エク
ステンダー切替用スイッチ、202…モード切替スイッ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 5/00 G03B 5/00 L H04N 5/225 H04N 5/225 D 5/232 5/232 Z Fターム(参考) 2H044 AE06 AE07 AE10 2H087 KA03 LA30 MA12 NA07 RA32 RA41 SA23 SA27 SA29 SA32 SA63 SA64 SA72 SA75 SA84 SA89 2H101 EE03 EE21 EE52 5C022 AB55 AC31 AC54

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに加わる振動によって生じる像ぶ
    れを補正する防振レンズを有する防振ユニットが着脱自
    在に装着されるテレビレンズ装置において、 該テレビレンズ装置は、拡大倍率を有する防振ユニット
    が装着された場合に、当該防振ユニットが装着されてい
    ない時と等価の結像サイズが得られるように倍率を補正
    する補正レンズ系を備えていることを特徴とするテレビ
    レンズ装置。
  2. 【請求項2】 前記テレビレンズ装置は、撮像倍率を変
    換するエクステンダー光学系が内蔵され、前記補正レン
    ズ系は前記エクステンダー光学系を切り替えるエクステ
    ンダー切替装置に組み込まれていることを特徴とする請
    求項1に記載のテレビレンズ装置。
  3. 【請求項3】 前記エクステンダー切替装置には、各エ
    クステンダー倍率に対応して倍率の異なる複数の補正レ
    ンズ系が組み込まれていることを特徴とする請求項2に
    記載のテレビレンズ装置。
  4. 【請求項4】 前記テレビレンズ装置は、防振ユニット
    の装着の有無を検出する装着判別手段と、 前記装着判別手段で前記防振ユニットの装着を検出した
    場合に、対応する補正レンズ系を自動的に撮影光軸上に
    挿入するように前記エクステンダー切替装置を作動させ
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のテレ
    ビレンズ装置。
  5. 【請求項5】 前記補正レンズ系を撮影光軸上に挿入し
    た状態と、撮影光路上から退避させた状態とを選択する
    指示を与える選択手段を具備したことを特徴とする請求
    項2又は3に記載のテレビレンズ装置。
  6. 【請求項6】 前記補正レンズ系は、前記テレビレンズ
    装置の前方又は後方に着脱可能な外付け型ユニットとし
    て構成されていることを特徴とする請求項1に記載のテ
    レビレンズ装置。
  7. 【請求項7】 前記補正レンズ系が撮影光軸上に挿入さ
    れていることを示す表示手段を備えたことを特徴とする
    請求項1乃至6の何れか1項に記載のテレビレンズ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記補正レンズ系を撮影光軸上に挿入さ
    せる指令信号、及び前記補正レンズ系を撮影光軸上から
    退避させる指令信号のうち少なくとも一方の指令信号を
    発生させるリモートコントロール用操作手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載のテ
    レビレンズ装置。
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