JPH11150214A - 半導体集積回路装置及びその半導体ベアチップ実装方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその半導体ベアチップ実装方法

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JPH11150214A
JPH11150214A JP31755997A JP31755997A JPH11150214A JP H11150214 A JPH11150214 A JP H11150214A JP 31755997 A JP31755997 A JP 31755997A JP 31755997 A JP31755997 A JP 31755997A JP H11150214 A JPH11150214 A JP H11150214A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリップチップ実装を行った複数の半導体ベ
アチップの樹脂封止及び放熱材取付けを一括して行い、
フリップチップ実装において良好な放熱性が得られる半
導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 半導体べアチップ3の電極にバンプ4が
形成され、基板1上に形成されている配線パターン2に
接続されている。ケース5は良熱伝導性の材質で作ら
れ、電気絶縁性の樹脂8が注入されている。基板1の半
導体ベアチップ3が搭載されている面をケース5に落と
し込み、押し込み治具9で半導体ベアチップ3とケース
5との間が最短距離となるように基板1を押し込むと、
基板1とケース5との間が樹脂8で封止され、余分な樹
脂13が孔6より流出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
及びその半導体ベアチップ実装方法に関し、特にフリッ
プチップ実装の半導体ベアチップの放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路装置にお
いては、図7に示すように、基板101に配線パターン
102が形成されている。半導体ベアチップ103は回
路面上の電極に形成したバンプ104を配線パターン1
02に搭載することによって電気的に接続される(フリ
ップチップ実装)。
【0003】また、半導体ベアチップ103は回路面の
保護のため、樹脂106によって封止される。その際、
半導体ベアチップ103の裏面に接着剤107を介して
放熱材105を搭載することによって放熱性が向上す
る。
【0004】また、リードフレームに半導体ベアチップ
の裏面を搭載し、半導体ベアチップの回路面上の電極か
らワイヤをボンディングする接続方法(ワイヤボンディ
ング法)もある。この接続方法については、特開平5−
267500号公報に開示されている。
【0005】すなわち、この接続方法では、図8に示す
ように、放熱材111上にセラミック等の絶縁物112
をコーティングし、リードフレーム113を放熱材11
1に固定ピン114によって固定させている。
【0006】絶縁物112上のリードフレーム113に
設けられたアイランド(図示せず)に夫々半導体べアチ
ップ115の裏面を導電性接着剤またははんだ等(図示
せず)で固定し、ワイヤ116によって該リードフレー
ム113にボンディングし、エポキシ樹脂またはモール
ド樹脂117等によって樹脂封止している。半導体ベア
チップ115で発生した熱はリードフレーム113を介
して放熱材111へ導かれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路装置では、基板に半導体ベアチップが複数個搭
載され、その上に同一の放熱材を取付ける場合、基板の
ソリやバンプ高さ、半導体ベアチップの厚みの違いによ
って搭載された半導体ベアチップの間に段差が生じ、そ
の結果、放熱材と半導体ベアチップとの間にできる隙間
によって放熱材が傾くので、それらの理由等で放熱性が
損なわれてしまう。
【0008】また、複数の半導体ベアチップに放熱材が
搭載される場合、各々の半導体ベアチップに樹脂及び接
着剤を供給するため、生産工数が増え、生産に時間がか
かってしまう。さらに、上記公報に記載された接続方法
のようにワイヤボンディング法を使用した場合、ワイヤ
によって高周波信号特性が劣化してしまう。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、フリップチップ実装を行った複数の半導体ベアチ
ップの樹脂封止及び放熱材取付けを一括して行うことが
でき、フリップチップ実装において良好な放熱性を得る
ことができる半導体集積回路装置及びその半導体ベアチ
ップ実装方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路装置は、基板に半導体ベアチップをフリップチップ
実装する半導体集積回路装置であって、前記基板を収容
しかつ良熱伝導性の材料で作られたケースと、前記ケー
ス内に予め供給される樹脂と、前記ケースに配設されか
つ前記基板の前記ケース内への収容時に余分な樹脂を外
部に流出させるための孔とを備え、前記基板の片面に実
装されている前記半導体ベアチップの回路裏面と前記ケ
ースとを前記樹脂で固着するようにしている。
【0011】本発明による他の半導体集積回路装置は、
基板の両面に夫々半導体ベアチップをフリップチップ実
装する半導体集積回路装置であって、前記基板を収容し
かつ良熱伝導性の材料で作られたケースと、前記ケース
内に予め供給される第1の樹脂と、前記ケースに配設さ
れかつ前記基板の前記ケース内への収容時に前記第1の
樹脂のうちの余分な樹脂を外部に流出させるための第1
の孔と、前記ケース内に収容された前記基板の上に供給
される第2の樹脂と、前記第2の樹脂の上から押圧され
る放熱材と、前記放熱材及び前記ケースの少なくとも一
方に配設されかつ前記放熱材の押圧時に前記第2の樹脂
のうちの余分な樹脂を外部に流出させるための第2の孔
とを備え、前記基板の両面に実装されている前記半導体
ベアチップの回路裏面と前記ケース及び前記放熱材とを
前記第1及び第2の樹脂で固着するようにしている。
【0012】本発明による半導体ベアチップ実装方法
は、基板に半導体ベアチップをフリップチップ実装する
半導体集積回路装置の半導体ベアチップ実装方法であっ
て、良熱伝導性の材料で作られたケース内に樹脂を予め
供給するステップと、前記ケース内に供給された前記樹
脂上に前記基板を押し込み治具にて押し込むステップ
と、前記基板の前記ケース内への押し込み時に余分な樹
脂を前記ケースに設けた孔から外部に流出させるステッ
プと、前記孔から外部に流出した樹脂を拭き取るステッ
プとを備え、前記基板の片面に実装されている前記半導
体ベアチップの回路裏面と前記ケースとを前記樹脂で固
着するようにしている。
【0013】本発明による他の半導体ベアチップ実装方
法は、基板の両面に夫々半導体ベアチップをフリップチ
ップ実装する半導体集積回路装置の半導体ベアチップ実
装方法であって、良熱伝導性の材料で作られたケース内
に第1の樹脂を予め供給するステップと、前記ケース内
に供給された前記第1の樹脂上に前記基板を収納するス
テップと、前記ケース内に収容された前記基板の上に第
2の樹脂を供給するステップと、前記第2の樹脂の上か
ら放熱材を押圧してステップと、前記放熱材の前記第2
の樹脂上への押圧時に余分な樹脂を前記放熱材及び前記
ケースの少なくとも一方に設けた第2の孔から外部に流
出させるステップと、前記第1及び第2の孔から外部に
流出した樹脂を拭き取るステップとを有し、前記基板の
両面に実装されている前記半導体ベアチップの回路裏面
と前記ケース及び前記放熱材とを前記第1及び第2の樹
脂で固着するようにしている。
【0014】すなわち、本発明の半導体ベアチップ実装
方法は、フリップチップ実装された複数の半導体ベアチ
ップを一括して封止し、かつ半導体ベアチップの回路面
で生じた熱を外部へ放熱するための良熱伝導性の放熱材
で作られたケースを有する。
【0015】より具体的には、封止用の電気絶縁性樹脂
をケース内部に供給し、基板に搭載された半導体ベアチ
ップを、供給した樹脂により最短の距離で封止すること
によって、半導体ベアチップの回路面で発生した熱の外
部への放熱性を高めるケースを有する。
【0016】本発明の半導体ベアチップ実装方法では、
ケースに樹脂を注入しておき、基板の半導体ベアチップ
を搭載した面をケース内に落とし込み、押し込み治具で
基板を押して余分な樹脂を、ケースに設けた孔より外部
へ流出させることによって、基板に搭載した時に一番背
の高くなった半導体べアチップがケースの底面で封止さ
れる。
【0017】半導体べアチップの回路面で生じた熱は、
半導体べアチップの裏面より直接あるいは樹脂を介して
ケースヘ至って放熱される。このため、良好な放熱性を
得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
基板の封止工程を示す図である。図1(a)は本発明の
一実施例による基板の封止前の状態を示す図であり、図
1(b)は本発明の一実施例による基板の封止状態を示
す図である。
【0019】図1において、基板1には配線パターン2
が形成されており、半導体ベアチップ3が配線パターン
2に半導体ベアチップ3の回路面上の電極に形成された
バンプ4を介して電気的に接続されている。
【0020】半導体ベアチップ3以外の実装部品7を搭
載する場合には、搭載後の部品の高さが半導体ベアチッ
プ3の実装高さよりも高いものや可変抵抗器のように調
整の必要な部品は基板1の半導体ベアチップ3が搭載さ
れる面と反対側の面に実装するようにしている。半導体
ベアチップ3の実装高さよりも低く、かつ調整を必要と
しない実装部品7はどちらの面に実装してもよい。
【0021】ケース5は良熱伝導性の材料で作られてお
り、その内部に電気絶縁性の樹脂8を注入しておく。基
板1上の半導体ベアチップ3を搭載した面はその樹脂8
に浸かるように入れられる。
【0022】押し込み治具9は一番背の高い半導体ベア
チップ3aをケース5の底面まで押し込むためのもので
あり、押し込み完了後に取り除かれる。ケース5に設け
られている孔6は基板1が押し込み治具9で押されるこ
とによって、余分な樹脂13を外部に流出させる働きを
有しており、孔6より流出した余分な樹脂13は拭き取
られる。
【0023】基板1にはガラスエポキシ、ポリイミド、
テフロン等の樹脂系材料、ガラスセラミック、アルミナ
等の一般的に電子回路用基板に使用されている材料全般
を適用することができる。
【0024】配線パターン2は基板1の種類にあわせて
製造可能となる導電性材料であり、半導体ベアチップ3
上の電極に形成されるバンプ4と接続できるものであれ
ばよい。例えば、ガラスエポキシ基板であれば一般的に
使用されている銅、アルミナ基板であれば銀や銀−パラ
ジウム等の厚膜印刷が可能な材料、あるいはニッケルや
銅等の薄膜蒸着可能な材料であればよい。また、組立性
向上のため、金メッキ等の表面処理が行われたものも含
まれる。
【0025】バンプ4には金、アルミニウム、はんだ等
の一般的にフリップチップ実装に使用されている金属、
合金が該当する。ケース5にはアルミニウムや銅、銅−
タングステン等の良熱伝導性の金属やチッ化アルミニウ
ム等の良熱伝導性のセラミック型材料を用いることがで
きる。
【0026】図2は本発明の一実施例による基板1の封
止中の状態を示す断面図であり、図3は本発明の一実施
例における放熱経路を示す断面図である。これら図1〜
図3を参照して本発明の一実施例による基板1の封止に
ついて詳述する。
【0027】図2を参照すると、基板1は40mm角、
厚さ1mmで、かつ基板1のソリが300μmのガラス
エポキシ基板で、配線パターン2は表面に金メッキを施
した銅を使用している。半導体ベアチップ3a〜3cの
形状は各々5mm角、厚さ400μmで、半導体ベアチ
ップ3a〜3cの電極に形成されるバンプ4は高さ50
μmの金で、基板1上の該配線パターン2に基板1のソ
リの影響を受けながら接続されている。
【0028】半導体ベアチップ3b,3cは基板1のソ
リの影響によって半導体ベアチップ3aよりも各々10
0μm,200μm低い搭載高さとなっている。基板1
の半導体ベアチップ3が搭載される面には高さ0.4m
mの実装部品7であるチップ抵抗等が、半導体ベアチッ
プ3が搭載されていない面には高さ2mmの実装部品7
である可変抵抗が搭載されている。
【0029】ケース5はアルミニウム製で底面より0.
8mm上に直径0.6mmの孔6が形成されている。樹
脂8はエポキシ系で、予めケース5の孔6の位置まで注
入されており、ケース5に入れられた基板1の半導体ベ
アチップ3が搭載された面上の半導体ベアチップ3aが
ケース5の底面に押し付けられた時、余分な樹脂13が
孔6より外部へ流出する。
【0030】図3を参照すると、半導体ベアチップ3に
電源を供給することによって、半導体ベアチップ3の回
路面で熱が発生する。本実装工法においては、ケース5
に設けた孔6から余分な樹脂を外部へ流出することによ
って、半導体ベアチップ3とケース5との間の樹脂量及
び各々の半導体ベアチップ3の間の段差による放熱材の
傾きを抑えることができる。
【0031】熱は従来工法と同様の経路である半導体ベ
アチップ3から金バンプ4を介して基板1へ伝わるだけ
でなく(図中の11)、放熱材の役割を果たすケース5
に直接または樹脂8を介して効率よく伝えられるため、
つまり半導体ベアチップ3からエポキシ系の樹脂8を介
してアルミニウム製のケース5に伝わることによって
(図中の12)、半導体ベアチップ3からの放熱性を向
上させることができる。このため、半導体ベアチップ3
を安定的に動作させることができる。
【0032】続いて、本発明の一実施例の他の形態につ
いて図1を参照して説明する。半導体べアチップ3の寸
法は一定ではなく、どのような寸法にも対応することが
できる。半導体ベアチップ3の数も一定ではなく、何個
搭載されていてもよい。
【0033】バンプ4にははんだ等、一般的にフリップ
チップ実装に使われている金属や合金を使用してもよ
い。基板1にはポリイミドやテフロン等の樹脂系材料、
ガラスセラミックやアルミナ等の一般的に電子回路用基
板に使用されている材料全般を使用してよい。ケース5
の材質は銅や銅−タングステン等の良熱伝導性の金属、
あるいはチッ化アルミニウム等の良熱伝導性のセラミッ
ク型材料を用いることができる。
【0034】また、ケース5に設けられている孔6は複
数個あってもよく、寸法も一定ではない。孔6の設置位
置は基板1がケース5の底面に押し付けられた後の基板
1の半導体ベアチップ3の搭載面の位置より下にあれば
どこでもよく、例えばケース5の底面に設けてもよい。
【0035】図4は本発明の他の実施例による基板1の
封止状態を示す断面図である。図において、本発明の他
の実施例ではケース5にさらに放熱材10を取付けた以
外は図1に示す本発明の一実施例と同様の構成となって
おり、同一構成要素には同一符号を付してある。
【0036】ケース5に取付けられた放熱材10はアル
ミニウム製であり、これによって、より放熱性を向上さ
せることができる。尚、本発明の他の実施例における各
構成要素の置き換えについては本発明の一実施例に対し
て行ったものと同様のことが可能である。また、放熱材
10の材質は銅や銅−タングステン等の良熱伝導性の金
属、あるいはチッ化アルミニウム等の良熱伝導性のセラ
ミック型材料を用いてもよい。
【0037】図5は本発明の別の実施例による基板1の
封止状態を示す断面図である。図において、本発明の別
の実施例ではケース5上の基板1の半導体ベアチップ3
が搭載される位置に対応する箇所に凸部14を設けた以
外は図1に示す本発明の一実施例と同様の構成となって
おり、同一構成要素には同一符号を付してある。
【0038】凸部14はケース5において基板1上の一
番背が高くなっている半導体ベアチップ3a以外の半導
体ベアチップ3b、3cに対応する箇所に設けられてい
る。これによって、本発明の別の実施例でも放熱性を向
上させることができる。
【0039】尚、本発明の別の実施例における各構成要
素の置き換えについては本発明の一実施例に対して行っ
たものと同様のことが可能である。また、ケース5に設
けた凸部14の代わりに、背の高い半導体ベアチップ3
a,3bに対応する箇所を凹部にすることも可能であ
る。
【0040】図6は本発明のさらに別の実施例による基
板1の封止状態を示す断面図である。図において、基板
1には両面とも半導体ベアチップ3が、すなわち基板1
の一方の面に半導体ベアチップ3a,3b,3cが、も
う一方の面に半導体ベアチップ3dが搭載されている。
【0041】ケース5には基板1を押し込んだ後の基板
1の位置の上下に孔6,16が設けられている。基板1
の一方の面を他の実施の形態と同様にケース5の底面に
押し付けて封止した後、さらにもう一方の面に樹脂8を
注入する。基板1の上部よりアルミニウム製の放熱材1
5が基板1上の半導体ベアチップ3dに押し付けられる
ように取付けられる。このとき余分な樹脂13は孔16
より外部に流出し、拭き取られる。
【0042】これによって、基板1の両面に半導体ベア
チップ3を搭載した場合にも対応することができ、効率
よい放熱性を得ることができる。
【0043】尚、本発明のさらに別の実施例における各
構成要素の置き換えについては本発明の一実施例に対し
て行ったものと同様のことが可能である。また、放熱材
15の材質は銅や銅−タングステン等の良熱伝導性の金
属、あるいはチッ化アルミニウム等の良熱伝導性のセラ
ミック型材料を用いてもよい。
【0044】孔16はケース5上の代わりに、放熱材1
5上に設けてもよい。また、基板1の両面を同時に封止
してもよい。すなわち、樹脂8が注入されているケース
5に基板1の一方の面を落とし込み、基板1を押し込む
前にもう一方の面上に樹脂8を注入し、放熱材15で押
し込むことで両面を同時に封止してもよい。さらに、本
発明の別の実施例と同様に、基板1の半導体べアチップ
3が搭載されている箇所に対応するケース5及び放熱材
15の位置に凸部や凹部を設け、より伝熱経路を短くす
ることも可能である。
【0045】このように、封止用の電気絶縁性樹脂8を
内部に供給し、基板1に搭載された半導体ベアチップ3
a〜3cを、ケース5内の樹脂8により最短の距離で封
止することによって、半導体ベアチップ3a〜3cの回
路面で発生した熱の外部への放熱性を高めるケース5が
得られる。
【0046】すなわち、ケース5に樹脂8を注入してお
き、基板1の半導体ベアチップ3a〜3cを搭載した面
をケース5内に落とし込み、押し込み治具9で基板1を
押して余分な樹脂13をケース5に設けた孔6,16よ
り外部へ流出させることによって、基板1に搭載した時
に一番背の高くなった半導体べアチップ3aがケース5
の底面で封止される。
【0047】半導体べアチップ3a〜3cの回路面で生
じた熱は、半導体べアチップ3a〜3cの裏面より直接
あるいは樹脂8を介してケース5ヘ至って放熱される。
このため、良好な放熱性を得ることができる。
【0048】上記のように、ケース5に予め樹脂8を注
入しておき、基板1を落とし込んだ時に余分な樹脂13
がケースに設けられた孔6,16より外部へ流出するよ
うにすることによって、半導体ベアチップ3a〜3dの
封止と放熱材(ケース5及び放熱材15)との取付けを
適量の樹脂で一括して行うことができるようになるの
で、生産性が向上する。
【0049】また、放熱材をケース型にし、基板1の半
導体ベアチップ3a〜3cの搭載側をケース5に落とし
込み、押し付けることによって、半導体ベアチップ3a
〜3cと放熱材との隙間を最短にすることができるの
で、良好な放熱性を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板に半導体ベアチップをフリップチップ実装する半導体
集積回路装置において、基板を収容しかつ良熱伝導性の
材料で作られたケース内に予め樹脂を供給しておき、基
板のケース内への収容時に余分な樹脂をケースに配設さ
れた孔から外部に流出させ、基板の片面に実装されてい
る半導体ベアチップの回路裏面とケースとを樹脂で固着
することによって、フリップチップ実装を行った複数の
半導体ベアチップの樹脂封止及び放熱材取付けを一括し
て行うことができ、フリップチップ実装において良好な
放熱性を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例による基板の封止前
の状態を示す図、(b)は本発明の一実施例による基板
の封止状態を示す図である。
【図2】本発明の一実施例による基板の封止中の状態を
示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例における放熱経路を示す断面
図である。
【図4】本発明の他の実施例による基板の封止状態を示
す断面図である。
【図5】本発明の別の実施例による基板の封止状態を示
す断面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例による基板の封止状
態を示す断面図である。
【図7】従来例による基板の封止状態を示す断面図であ
る。
【図8】(a)は従来例における樹脂を透過した断面
図、(b)は(a)のXX線に沿う矢視方向の断面図、
(c)は(a)のYY線に沿う矢視方向の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 配線パターン 3a〜3d 半導体ベアチップ 4 バンプ 5 ケース 6,16 孔 7 実装部品 8 樹脂 9 押し込み治具 10,15 放熱材 11,12 放熱経路 13 余分な樹脂 14 凸部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に半導体ベアチップをフリップチッ
    プ実装する半導体集積回路装置であって、前記基板を収
    容しかつ良熱伝導性の材料で作られたケースと、前記ケ
    ース内に予め供給される樹脂と、前記ケースに配設され
    かつ前記基板の前記ケース内への収容時に余分な樹脂を
    外部に流出させるための孔とを有し、前記基板の片面に
    実装されている前記半導体ベアチップの回路裏面と前記
    ケースとを前記樹脂で固着するようにしたことを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースは、前記樹脂が供給される底
    面に前記半導体ベアチップの搭載高さに応じて予め設け
    られた凸部及び凹部のうちの少なくとも一方を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体ベアチップの回路裏面に対向
    するように前記ケースの外周に固着されかつ前記半導体
    ベアチップで発生した熱を放熱する放熱材を含むことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体集積回
    路装置。
  4. 【請求項4】 基板の両面に夫々半導体ベアチップをフ
    リップチップ実装する半導体集積回路装置であって、前
    記基板を収容しかつ良熱伝導性の材料で作られたケース
    と、前記ケース内に予め供給される第1の樹脂と、前記
    ケースに配設されかつ前記基板の前記ケース内への収容
    時に前記第1の樹脂のうちの余分な樹脂を外部に流出さ
    せるための第1の孔と、前記ケース内に収容された前記
    基板の上に供給される第2の樹脂と、前記第2の樹脂の
    上から押圧される放熱材と、前記放熱材及び前記ケース
    の少なくとも一方に配設されかつ前記放熱材の押圧時に
    前記第2の樹脂のうちの余分な樹脂を外部に流出させる
    ための第2の孔とを有し、前記基板の両面に実装されて
    いる前記半導体ベアチップの回路裏面と前記ケース及び
    前記放熱材とを前記第1及び第2の樹脂で固着するよう
    にしたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記ケースは、前記樹脂が供給される底
    面に前記半導体ベアチップの搭載高さに応じて予め設け
    られた凸部及び凹部のうちの少なくとも一方を含むこと
    を特徴とする請求項4記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体ベアチップの回路裏面に対向
    するように前記ケースの外周に固着されかつ前記半導体
    ベアチップで発生した熱を放熱する放熱材を含むことを
    特徴とする請求項4または請求項5記載の半導体集積回
    路装置。
  7. 【請求項7】 基板に半導体ベアチップをフリップチッ
    プ実装する半導体集積回路装置の半導体ベアチップ実装
    方法であって、良熱伝導性の材料で作られたケース内に
    樹脂を予め供給するステップと、前記ケース内に供給さ
    れた前記樹脂上に前記基板を押し込み治具にて押し込む
    ステップと、前記基板の前記ケース内への押し込み時に
    余分な樹脂を前記ケースに設けた孔から外部に流出させ
    るステップと、前記孔から外部に流出した樹脂を拭き取
    るステップとを有し、前記基板の片面に実装されている
    前記半導体ベアチップの回路裏面と前記ケースとを前記
    樹脂で固着するようにしたことを特徴とする半導体ベア
    チップ実装方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体ベアチップで発生した熱を放
    熱する放熱材を前記半導体ベアチップの回路裏面に対向
    するように前記ケースの外周に固着するステップを含む
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体ベアチップ実装
    方法。
  9. 【請求項9】 基板の両面に夫々半導体ベアチップをフ
    リップチップ実装する半導体集積回路装置の半導体ベア
    チップ実装方法であって、良熱伝導性の材料で作られた
    ケース内に第1の樹脂を予め供給するステップと、前記
    ケース内に供給された前記第1の樹脂上に前記基板を収
    納するステップと、前記ケース内に収容された前記基板
    の上に第2の樹脂を供給するステップと、前記第2の樹
    脂の上から放熱材を押圧してステップと、前記放熱材の
    前記第2の樹脂上への押圧時に余分な樹脂を前記放熱材
    及び前記ケースの少なくとも一方に設けた第2の孔から
    外部に流出させるステップと、前記第1及び第2の孔か
    ら外部に流出した樹脂を拭き取るステップとを有し、前
    記基板の両面に実装されている前記半導体ベアチップの
    回路裏面と前記ケース及び前記放熱材とを前記第1及び
    第2の樹脂で固着するようにしたことを特徴とする半導
    体ベアチップ実装方法。
  10. 【請求項10】 前記半導体ベアチップで発生した熱を
    放熱する放熱材を前記半導体ベアチップの回路裏面に対
    向するように前記ケースの外周に固着するステップとを
    含むことを特徴とする請求項9記載の半導体ベアチップ
    実装方法。
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