JPH11148098A - 硬質体用の固形殺菌洗浄剤 - Google Patents
硬質体用の固形殺菌洗浄剤Info
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- JPH11148098A JPH11148098A JP9313648A JP31364897A JPH11148098A JP H11148098 A JPH11148098 A JP H11148098A JP 9313648 A JP9313648 A JP 9313648A JP 31364897 A JP31364897 A JP 31364897A JP H11148098 A JPH11148098 A JP H11148098A
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Abstract
用の固形殺菌洗浄剤を得る。 【解決手段】 (A)塩素系殺菌剤0.1〜80重量
%、(B)固形の酸0.1〜80重量%及び(C)界面
活性剤0.01〜80重量%を含有するものであり、1
重量%水溶液のpHが2〜12である硬質体用の固形殺
菌洗浄剤。(B)成分の作用により、(A)成分の殺菌
力と(C)成分の洗浄力が相乗的に向上される。しか
も、粉末状等の固形製剤であるため希釈等の手間がいら
ず、床に散布した場合でも散布場所が容易に判別でき
る。
Description
剤化することにより、使いやすさを大幅に向上させた、
プラスチック、金属、タイル、レンガ、コンクリート、
セメント、木等からなる硬質体の殺菌洗浄用として好適
な硬質体用の固形殺菌洗浄剤に関する。
境の中では、床に存在する菌の数が圧倒的に多いのが現
状である。よって、食品工場、製薬工場、大規模厨房、
公衆トイレ、病院、老人福祉施設、保育園・幼稚園、学
校等の施設においては、床面の殺菌をなすことが、それ
ぞれの環境における菌数を減少させ、衛生的に保つ効果
的な方法である。
浄剤と液体系殺菌剤の組み合わせによる殺菌方法、液体
系殺菌洗浄剤を用いた殺菌方法等が一般に採用されてい
る。これらは、いずれも原液を希釈したものを床面に散
布する方法である。しかし、これらの方法は、それらが
液体であることに伴う、種々の問題点を有している。
せた方法の場合は、いずれも原液を希釈したのち、洗浄
と殺菌を別々にすることになるため、煩雑で時間がかか
りすぎてしまう。また、厨房等のように床面が濡れてい
ることが多い場所では、散布した場所としない場所の判
別が困難であるため、散布ムラが多くなり、使用量が過
剰になったり、充分な殺菌がなされなかったりするとい
う問題がある。
時の煩雑さは多少解消されるものの、希釈操作が必要で
あることや、散布ムラが多いことに伴う問題は依然とし
て残っている。また、液体系の場合には、殺菌成分の有
効成分濃度を上げにくいため、殺菌力を向上させるため
の活性剤を併用する必要があり、製品価格の上昇につな
がるという問題もある。
は、汎用されながらもその取り扱いにくさから、使用状
態によっては本来の目的である殺菌洗浄が十分になされ
ないという事態を招いている。このような事態は、厨房
や病院等の施設では、食中毒や感染症を引き起こすこと
にもつながりかねず、看過できない重大な問題である。
ともに、使い易さの点について改善するもので、それに
より使用時における煩雑さを解消し、簡便でかつ確実に
床面等の硬質体の殺菌及び洗浄を行うことができる硬質
体用の固形殺菌洗浄剤を提供することを目的とする。
記した液体系の殺菌洗浄剤の問題点を殺菌洗浄剤を粉末
状等の固形製剤にすることにより解決し、さらに固形製
剤としても安定でかつ高い殺菌洗浄力を発揮できる組成
について研究した結果、殺菌成分である塩素系殺菌剤と
洗浄成分である界面活性剤とともに固形の酸を用いるこ
とにより、安定でかつ高い殺菌力及び洗浄力が得られる
ことを見出し、本発明を完成したものである。
〜80重量%、(B)固形の酸0.1〜80重量%及び
(C)界面活性剤0.01〜80重量%を含有するもの
であり、1重量%水溶液のpHが2〜12であることを
特徴とする硬質体用の固形殺菌洗浄剤を提供するもので
ある。
るか又は立体的であるかを問わず、一定の形状を保持し
ているものを意味するものであり、殺菌及び洗浄処理が
できるものであれば、硬さの程度は限定されない。
系殺菌剤としては、ジクロルイソシアヌル酸、ジクロル
イソシアヌル酸ナトリウム、ジクロルイソシアヌル酸カ
リウム、トリクロロイソシアヌル酸、サラシ粉、高度サ
ラシ粉、亜塩素酸ナトリウム等の水系で次亜塩素酸又は
亜塩素酸を発生しうるものを挙げることができる。これ
らは1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ
る。
与するともに、他の成分との配合性を考慮すると、0.
1〜80重量%であり、好ましくは0.5〜50重量%
であり、特に好ましくは1〜30重量%である。
の酸としては、フマル酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、マレイン酸、クエン酸、グルコン酸、乳酸、リ
ンゴ酸、酒石酸、マロン酸、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸、アスコルビン酸、安息香酸、ピロリドンカルボン
酸、リン酸等を挙げることができる。これらは1種又は
2種以上を組み合わせて用いることができる。
を高め、他の成分との配合性を考慮すると、0.1〜8
0重量%であり、好ましくは0.5〜50重量%であ
り、特に好ましくは10〜30重量%である。
しては、一般に洗浄剤に配合されている非イオン界面活
性剤、両性界面活性剤、陰イオン界面活性剤又は陽イオ
ン界面活性剤を用いることができる。
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
レンエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキルポリグル
コシド、蔗糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、アルキルポ
リグリセリンエーテル、アルキルグリコシド等を挙げる
ことができる。両性界面活性剤としては、アルキルジメ
チルベタイン、アルキルジメチルアミドベタイン、アミ
ノ酸型界面活性剤、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、
アルキルジメチルアミンオキシド等を挙げることができ
る。陰イオン界面活性剤としては、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩類、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩
類、アルキル又はアルケニル硫酸塩類、オレフィンスル
ホン酸塩類、アルカンスルホン酸塩類、飽和又は不飽和
脂肪酸塩類、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン
酸塩類、α−スルフォ脂肪酸塩類、α−スルフォ脂肪酸
エステル類等を挙げることができる。陽イオン界面活性
剤としては、第4級アンモニウム塩等を挙げることがで
きる。これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
ともに、他の成分との配合性を考慮すると、0.01〜
80重量%であり、好ましくは0.01〜50重量%で
あり、特に好ましくは0.5〜50重量%である。
さらに発泡剤を配合することができる。この発泡剤は、
(B)成分の有機酸との反応により二酸化炭素を発生さ
せ、それによる攪拌効果により(A)及び(B)成分の
浸透性を高め、洗浄力及び殺菌力を向上するように作用
するものである。発泡剤としては、炭酸ナトリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸アンモニウ
ム、炭酸水素アンモニウム等を挙げることができる。こ
れらは1種又は2種以上を組み合わせて用いることがで
きる。
0重量%であり、特に好ましくは0.5〜50重量%で
ある。
さらにpH調整剤を配合することができる。このpH調
整剤は、濡れた床面に散布するなど使用時に水と接触す
るような場合又は液状にして使用する場合において、塩
素ガスが発生しないpHに調整するとともに、増量剤及
び安定性向上剤としても作用するものである。pH調整
剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化マグネシウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム、
水酸化リチウム、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸
カルシウム、珪酸マグネシウム、リン酸アンモニウム、
リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸カルシウ
ム、酸性ピロリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸カリウ
ム、ピロリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メ
タリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム、ポリリン酸
カリウム、メタリン酸カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸
カリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸ア
ンモニウム等を挙げることができる。これらは1種又は
2種以上を組み合わせて用いることができる。
殺菌洗浄剤の1重量%水溶液のpHが2〜12となるよ
うに適宜選択する。
殺菌力をより向上させるため、さらに陽イオン系殺菌剤
及びキレート剤を配合することができる。これらは1種
又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
ニウム、塩化ベンザルコニウム、ジアルキルジメチルア
ンモニウムハライド、モノアルキルトリメチルアンモニ
ウムハライド又はこれらの対イオンが他のアニオンに変
換されたもの等の陽イオン界面活性剤系殺菌剤、クロロ
ヘキシジン、グルコン酸クロロヘキシジン等のようなビ
グアナイド系殺菌剤、アルキルジアミノエチルグリシ
ン、アルキルポリアミノエチルグリシン等のアミノ酸系
界面活性剤を挙げることができる。陽イオン系殺菌剤の
配合量は、好ましくは0.1〜20重量%であり、特に
好ましくは3〜10重量%である。
トラ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢
酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、ニトリロトリ酢
酸、トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、ホスホン酸
塩、エチレングルコールビス(2−アミノエチルエーテ
ル)テトラ酢酸、ポリアクリル酸、イソアミレン−マレ
イン酸共重合体、ヒドロキシベンジルイミジノ酢酸、イ
ミジノ酢酸又はこれらの塩等を挙げることができる。キ
レート剤の配合量は、陽イオン系殺菌剤の配合量の0.
5モル倍以上が好ましく、1倍モル以上が特に好まし
い。
殺菌力及び洗浄力をより向上させるため、さらに無機過
酸化物を配合することができる。無機過酸化物として
は、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、モノ過硫
酸カリ複塩、硫酸ナトリウム・塩化ナトリウム・過酸化
水素付加体等を挙げることができる。これらは1種又は
2種以上を組み合わせて用いることができる。
1〜50重量%であり、特に好ましくは3〜20重量%
である。
さらに本発明の目的を損なわない範囲の他の成分、例え
ば、上記以外の殺菌剤、造粒剤、増粘剤、香料、着色
剤、研磨剤等を配合することができる。
菌洗浄効果及び使用時の安全性を高めるため、1重量%
水溶液のpHが2〜12であり、好ましくは3〜8であ
る。
は、粉末状、粒状、顆粒状、錠剤状等の剤型が好ましい
が、固形製剤であればこれらに限定されるものではな
く、平板状、円柱状、直方体状のようなものであっても
よい。本発明の硬質体用の固形殺菌洗浄剤の構成成分が
水を含まないものである場合には、各成分を混合し、必
要に応じて成形することにより製剤化することができ
る。構成成分の一部又は全部が水を含む場合には、含水
成分をアルカリ金属、アルカリ土類金属等の水酸化物、
珪酸塩、リン酸塩、硫酸塩と混合し、50〜120℃で
乾燥したのち、場合により残部の成分と混合することに
より製剤化することができる。
用時においては、例えば水で濡らした床に散布等したの
ち、ブラッシングを行い、水洗すればよい。また、浸漬
による殺菌処理をするような場合には、液状にして使用
することもできる。また、液状として、スプレー型の食
器洗浄機用として用いることもできる。
対象となる硬質体としては、プラスチック、ゴム、金
属、タイル、レンガ、コンクリート、セメント、木等か
らなる床、階段、壁等の固定物のほか、それらからなる
各種器械、器具、道具、家具、食器等の人が接触するも
の全般を挙げることができる。
明するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
菌洗浄剤を製造した。なお、非イオン界面活性剤として
は、ポリオキシエチレンステアリルエーテル(花王株式
会社製のエマルゲン320p)を用い、両性界面活性剤
としては、ラウリルジメチルアミンオキシド(花王株式
会社製のアンヒトール20N,有効分35%)を用い、
陰イオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム(花王株式会社製のエマー
ル70C,有効分70%)を用いた。これらの硬質体用
の固形殺菌洗浄剤を、3.5゜DH硬水で100倍に希
釈した水溶液(1重量%水溶液)を殺菌洗浄液として用
い、下記の洗浄力及び殺菌力の評価試験をした。なお、
希釈は、塩素ガスの発生を抑えるよう、水に本製剤を攪
拌しながら少量ずつ添加することにより行った。結果を
表1に示す。
レイン酸モノグリセリド0.25g及びオイルレッド
0.1gをクロロホルム60mlに溶かして、油汚れ液を
得た。1mg単位まで重量を測定した清浄なスライドガラ
ス(76×26mm)6枚を用意し、25±1℃に設定し
た前記油汚れ液中に、1枚ずつ、約55mmのところまで
2秒間浸漬して油汚れを付着させたのち、取り出した。
スライドガラスの下部に付着した油汚れのたまりを清浄
なガーゼにより吸い取り、油汚れの付着状態を均一にし
た。その後、25±1℃で1時間〜2時間風乾し、風乾
中に重量を測定したのち、下記条件により洗浄した。な
お、風乾終了時における6枚のスライドガラスの合計油
汚れ付着量は、0.140±0.010gになるように
した。 (洗浄条件) 殺菌洗浄液:硬質体用の固形殺菌洗浄剤3.5゜DH硬
水100倍希釈水溶液 洗浄方法:浸漬法 洗浄温度:25±2℃ 洗浄時間:3分 この条件で洗浄後、直ちにスライドガラスの重量を1mg
単位まで測定し、次式:洗浄率(%)=(洗浄前重量−
洗浄後重量)×100/油汚れ付着量、から6枚のスラ
イドガラス全体としての洗浄率を求めた。
して希釈し、全量を100gとし、蛋白質汚れ液とし
た。1mg単位まで重量を測定した清浄なスライドガラス
(76×26mm)6枚を用意し、25±1℃に設定した
前記蛋白質汚れ液中に、1枚ずつ、約55mmのところま
で2秒間浸漬して蛋白質汚れを付着させたのち、取り出
した。スライドガラスの下部に付着した蛋白質汚れのた
まりを清浄なガーゼにより吸い取り、蛋白質汚れの付着
状態を均一にした。その後、25±1℃で風乾した。こ
の操作をもう一度繰り返したのち、片面の蛋白質汚れを
完全に除去した。その後、風乾し、110℃で1時間保
持して蛋白質を変性させた。次に、12〜24時間の間
に油汚れ洗浄試験と同じ条件で洗浄したのち、70℃の
乾燥機で30分間乾燥した。その後、エリスロシンの1
%溶液で着色し、着色面積(S1)を写真判定により測
定し、次式:洗浄率(%)=(S0−S1)×100/S
0、から洗浄率を求めた。式中のS0は、初期の蛋白質汚
れの付着面積を示す。なお、結果は、6枚のスライドガ
ラスのうち、最大及び最小値を示したものを除いた4枚
のスライドガラスの平均値として示した。
炊き上がりから30分間室温で放置した軟質の米飯0.
2gを、6枚のスライドガラスの片面全面に引き伸ばし
て塗布した。その後、室温で一昼夜乾燥したのち、12
時間以内に油汚れ洗浄試験と同じ条件で洗浄した。洗浄
後、ヨウ素の呈色反応によって生じた青色部分の面積
(P1)を写真判定により測定し、次式:洗浄率(%)
=(P0−P1)×100/P0、から洗浄率を求めた。
式中のP0は、初期の澱粉汚れの付着面積を示す。な
お、結果は、6枚のスライドガラスのうち、最大及び最
小値を示したものを除いた4枚のスライドガラスの平均
値として示した。
FO3972とStaphylococcus aureus IFO12732をそれぞれ接
種して培養した菌液(約109〜1010cell/ml)と、実
施例及び比較例の固形殺菌洗浄剤を滅菌した3.5゜D
H硬水で希釈した希釈液を用意した。次に、前記菌液か
ら0.1mlをとり、前記希釈液10mlに接種し、室温で
60秒間作用させた。60秒後に菌接種液を一白金耳量
採取し、後培養用SCD培地0.3mlが入ったミクロシ
ャーレ(CORNING社製,96-Cell Wells)に接種した。3
0℃で3日間培養したのち、菌の発育を肉眼で観察し
た。このようにして、菌が生育していない最大希釈倍率
を求め、殺菌力を評価した。この希釈倍率が高いほど、
殺菌力が高いことを示す。
固形殺菌洗浄剤は、いずれも高い洗浄力を及び殺菌力を
示した。これに対して、(A)の殺菌成分又は(C)の
洗浄成分を含有していない比較例1及び3は、洗浄力及
び殺菌力のいずれもが低かった。さらに、(A)及び
(C)成分を含有しているが(B)成分を含有していな
い比較例2は、洗浄力及び殺菌力のいずれもが実施例よ
りも低かった。これらの結果から、(A)及び(C)成
分による殺菌力及び洗浄力が、(B)成分の作用により
相乗的に向上されていることが確認された。
粉末状等の固形製剤であるため、殺菌及び洗浄力の有効
分濃度を高めることができる。さらに、取り扱いが簡便
で、散布した場所が容易に確認できる。このように本発
明の硬質体用の固形殺菌洗浄剤は、取り扱いが簡便とな
り作業性が向上されたため、洗浄及び殺菌を確実に行う
ことができる。よって、食品工場、製薬工場、大規模厨
房、公衆トイレ、病院、老人福祉施設、保育園・幼稚
園、学校等の施設においては、確実に殺菌洗浄を行うこ
とができるため、衛生状態を向上させ、不測の事態の発
生を防止できる。また、水で希釈、溶解して食器や調理
器具の浸漬洗浄殺菌剤として用いることもできる。さら
に、液状系の場合のようなプラスチック容器等も不要と
なるため、保存運搬が容易であり、ゴミの減量化にも役
立つものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)塩素系殺菌剤0.1〜80重量
%、(B)固形の酸0.1〜80重量%及び(C)界面
活性剤0.01〜80重量%を含有するものであり、1
重量%水溶液のpHが2〜12であることを特徴とする
硬質体用の固形殺菌洗浄剤。 - 【請求項2】 さらに発泡剤を0.1〜80重量%含有
する請求項1記載の硬質体用の固形殺菌洗浄剤。 - 【請求項3】 さらにpH調整剤を含有する請求項1記
載の硬質体用の固形殺菌洗浄剤。 - 【請求項4】 さらに陽イオン系殺菌剤を0.1〜50
重量%含有し、キレート剤を前記陽イオン系殺菌剤の含
有量の0.5モル倍以上含有する請求項1記載の硬質体
用の固形殺菌洗浄剤。 - 【請求項5】 さらに、無機過酸化水素物を1〜50重
量%含有する請求項1記載の硬質体用の固形殺菌洗浄
剤。
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