JPH11147672A - 溶接ケ−ブル巻取装置 - Google Patents

溶接ケ−ブル巻取装置

Info

Publication number
JPH11147672A
JPH11147672A JP31926497A JP31926497A JPH11147672A JP H11147672 A JPH11147672 A JP H11147672A JP 31926497 A JP31926497 A JP 31926497A JP 31926497 A JP31926497 A JP 31926497A JP H11147672 A JPH11147672 A JP H11147672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
welding
winding
speed
slack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31926497A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kami
正 三 上
Shinya Kizaki
崎 し ん 哉 木
Kenji Kawamura
村 研 二 川
Koji Sasaki
々 木 浩 治 佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Priority to JP31926497A priority Critical patent/JPH11147672A/ja
Publication of JPH11147672A publication Critical patent/JPH11147672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接ケ−ブルの自動巻取を円滑に行なう。 【解決手段】 溶接ケ−ブル巻取機の回転台上のケ−ブ
ル巻取径(Wr)を検出する手段(PG,7);ケ−ブル(3)の弛
張を検出する手段(5,SS,LS1,LS2);および、溶接台車
(1)の移動速度Vに比例しケ−ブル巻取径(Wr)に反比例
する速度(SR)で回転台を回転駆動し、弛張の検出に対応
して弛みが検出されたときは巻取速度を増速し、張りが
検出されたときは減速する速度制御手段(7〜9);を備え
る。ケ−ブル巻取径は、溶接ケ−ブル(3)の所定長の移
動につき1パルスの電気パルスを発生するパルス発生器
(PG)、および、該電気パルスをカウントしてケ−ブル巻
取径が増大するケ−ブル移動量毎に、ケ−ブル巻取径(W
r)をケ−ブル径(r)分大きい値に更新する演算手段(7)で
計測する。溶接ケ−ブル(3)の弛張は、スイッチ(LS1,LS
2)で検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接ト−チを搭載
したト−チキャリッジと該キャリッジ上の電気機器に給
電する電源装置とを結ぶケ−ブルを、ト−チキャリッジ
の移動に連動して巻取る装置に関し、特に、ト−チキャ
リッジの溶接のための移動距離内でケ−ブル巻取径が増
大する溶接ケ−ブル巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は自走台車に溶接ト−チを搭載して
自動溶接することが多いが、台車上の溶接ト−チを含む
電気機器と作業床上に置かれた電源装置との間をつなぐ
溶接ケ−ブルは比較的に太く重く、人手による溶接ケ−
ブルの引きまわしは、労力を多とするばかりでなく、台
車に走行負荷変動をもたらし易い。溶接距離(台車の走
行距離)が長いほどこのような問題が大きい。
【0003】したがって最近は、ケ−ブル巻取ドラムと
それを回転駆動する電気モ−タを装備したケ−ブル巻取
機が用いられる溶接施工が多くなっている。その操作盤
には、電気モ−タの回転速度(巻取速度)を調整するレ
バ−又はダイアルがあり、作業者が、溶接台車の移動に
伴うケ−ブルの弛み,張りを目視にて判断して、弛みが
大きくなるときには巻取速度を増速し、張りが強くなる
ときには巻取速度を減速する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような操作のため
に作業員が操作盤にはり付いて居なければならず、溶接
作業の生産性が低い。また、増,減速操作により溶接台
車に負荷変動をもたらし、溶接台車の円滑な走行を乱す
こともある。
【0005】本発明は、ケ−ブル巻取機による溶接ケ−
ブルの自動巻取を円滑に行なうことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)回転台およびこれ
を回転駆動する電気モ−タ(M1)を有し溶接ト−チキャリ
ッジ(1)に一端が接続された溶接ケ−ブル(3)を他端側か
ら巻取る溶接ケ−ブル巻取装置において、前記回転台上
のケ−ブル巻取径(Wr)を検出する手段(PG,7);前記溶接
ケ−ブル(3)の弛張を検出する手段(5,SS,LS1,LS2);お
よび、溶接ト−チキャリッジ(1)の移動速度Vに比例し
前記ケ−ブル巻取径(Wr)に反比例する速度(SR)で前記電
気モ−タ(M1)を介して回転台を回転駆動し、弛張の検出
に対応して弛みが検出されたときは前記電気モ−タ(M1)
を増速し張りが検出されたときは減速する速度制御手段
(7〜9);を備えることを特徴とする溶接ケ−ブル巻取装
置。なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面
に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参考までに
付記した。
【0007】これによれば、速度制御手段(7〜9)が溶接
ト−チキャリッジ(1)の移動速度Vに比例し前記ケ−ブ
ル巻取径(Wr)に反比例する速度(SR)で回転台を回転駆動
するので、ト−チキャリッジ(1)の移動量分、溶接ケ−
ブルが巻取装置に引き取られる。したがって大要では、
溶接ケ−ブルの張力が一定で、溶接ト−チキャリッジ
(1)に移動負荷変動を生じない。
【0008】しかしながら細かくは、溶接ケ−ブルの巻
取径はステップ状に増大し、電気モ−タの回転速度の変
更がステップ状に行なわれるので、ステップアップ時に
速度制御誤差を生じ、それが累算する。また、溶接ケ−
ブル巻取負荷はその長さ(キャリッジ/巻取機間距離)
に略対応し、ケ−ブル長さの変化に伴って溶接ケ−ブル
巻取負荷が変化し、これは連続的な変化となるが、溶接
ケ−ブルのすべり抵抗がケ−ブルの汚れによりランダム
に変動し巻取負荷が非定常に変動することもある。これ
らにより、ケ−ブルがト−チキャリッジ(1)の移動に負
荷変動を与えることもありうる。本発明の巻取機では、
速度制御手段(7〜9)が、溶接ケ−ブルの弛み,張りに対
応して弛みが検出されたときは前記電気モ−タ(M1)を増
速し張りが検出されたときは減速するので、ト−チキャ
リッジ(1)の移動に負荷変動を与えることが実質上なく
なり、また、ケ−ブル巻取機による溶接ケ−ブルの自動
巻取が円滑になる。
【0009】
【発明の実施の形態】(2)前記ケ−ブル巻取径検出手
段(PG,7)は、溶接ケ−ブル(3)の所定長の移動につき1
パルスの電気パルスを発生するパルス発生器(PG)、およ
び、該電気パルスをカウントしてケ−ブル巻取径が増大
するケ−ブル移動量毎に、ケ−ブル巻取径(Wr)をケ−ブ
ル径(r)分大きい値に更新する演算手段(7)、を含む。
【0010】(3)前記溶接ケ−ブル(3)の弛張を検出
する手段(5,SS,LS1,LS2)は、ケ−ブル(3)の弛張による
変形に連動して移動するスイッチストライカ(SS)と、こ
のスイッチストライカによって開閉される弛み検知用お
よび張り検知用のスイッチ(LS1,LS2)を含む。
【0011】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例の概要を示す。溶接
ト−チを搭載した走行台車1は、溶接対象の2鋼板の間
の図示しない開先に平行に設置されたレ−ル上を走行し
ながら該開先を溶接する。走行台車1上の溶接ト−チお
よび電気機器と、作業床上の溶接電源およびガスボンベ
ならびに制御箱との間は、パワ−ケ−ブル,制御ケ−ブ
ルおよびガスケ−ブルで接続されている。制御箱には作
業者が携帯しうる操作ペンダントが接続されている。ケ
−ブル巻取機2の所で、作業床側の機器に接続された各
ケ−ブルが一本の溶接ケ−ブル3にまとめられ、このケ
−ブル3がケ−ブル巻取機2の回転台の平板平面上に渦
巻き状に巻取られる。この溶接ケ−ブル3が走行台車1
につながっている。
【0013】溶接を行なうときには、巻取機2から溶接
ケ−ブル3を巻戻しながら走行台車1を巻取機2から最
も遠い溶接開始位置(開先始端部)に駆動し、そこで溶
接を開始して走行台車1を開先に沿って巻取機2に近づ
く方向に駆動し、走行台車1のこの溶接走行に伴って溶
接ケ−ブル3を巻取機2に巻取って行く。この溶接作業
の間、走行台車1の溶接走行速度に対する溶接ケ−ブル
3の巻取速度に仮に過不足を生ずると、走行台車1の走
行負荷が変動し溶接速度が変動する。
【0014】図2に巻取機2の主に電気要素の構成と、
台車1上の、ケ−ブル3の弛み,張りを検出する機構を
示す。なお図2には、図1に示す巻取機2に巻取られて
いる溶接ケ−ブル3の平面を示す。図2に示すように、
溶接ケ−ブル3は、渦巻き状もしくは香取線香状に巻取
られる。
【0015】巻取られた溶接ケ−ブル3が乗る回転台
は、図示しない減速機構を含む動力伝達機構を介して電
気モ−タM1で回転駆動される。電気モ−タM1を正,
逆転駆動するモ−タドライド9には、CPUを主体とす
るマイクロコンピュ−タ(マイコン)7が、正転,逆
転,停止指示信号を与えると共に、D/Aコンバ−タ8
を介して速度指示信号を与える。モ−タドライド9は、
正転指示があると速度指示信号が示す速度に電気モ−タ
M1を正回転付勢し、逆転指示があると速度指示信号が
示す速度に電気モ−タM1を逆回転付勢し、停止指示が
あるとそこで電気モ−タM1の付勢(通電)を停止す
る。電気モ−タM1の正回転により回転台が反時計方向
(図2)に回転して溶接ケ−ブル3が巻取機2に巻取ら
れ、これにより巻取機2での溶接ケ−ブル3の巻回径が
増大する。
【0016】溶接台車1には、溶接ケ−ブル3を吊るワ
イヤを支持する従動ロ−ラ4があり、ワイヤは、スイッ
チストライカSSを介して引張コイルスプリング5で引
かれている。溶接ケ−ブル3が大きく垂れ下がるとワイ
ヤが図2上で左方に引かれてスイッチストライカSSが
弛み検出用のスイッチLS1を閉じ、溶接ケ−ブルが強
く張るとワイヤが引張コイルスプリング5で右方に引か
れてスイッチストライカSSが張り検出用のスイッチL
S2を閉じる。スイッチLS1,LS2の開閉信号は、
溶接ケ−ブル3の中の制御ケ−ブルを介してマイコン7
に与えられる。台車1にはまた、溶接対象鋼板の溶接終
点に立てられた図示しない終端ストライカに当る終点検
出用のスイッチL3があり、台車1が図2上で右から左
に溶接走行してスイッチL3が終端ストライカに当って
開くと、これにより台車1の溶接走行が停止される。ス
イッチL3の開閉信号も、溶接ケ−ブル3の中の制御ケ
−ブルを介してマイコン7に与えられる。
【0017】溶接ケ−ブル巻取機2において溶接ケ−ブ
ル3は一対のメジャリングロ−ラ6で挟まれており、こ
れらのメジャリングロ−ラ6が、溶接ケ−ブル3の移動
に連動して回転する。メジャリングロ−ラ6に結合した
パルス発生器PGが、メジャリングロ−ラ6の所定小角
度の回転につき、すなわち溶接ケ−ブル3の所定短距離
の移動につき、1パルスのパルス信号を発生し、これが
マイコン7に与えられる。
【0018】マイコン7には、溶接ケ−ブル巻取機2の
回転台上の溶接ケ−ブルの巻回数(初期値n0)をオペ
レ−タがマイコン7に与えるための、1桁のデジタルア
ップダウンスイッチ11,溶接速度値Vをマイコン7に
与えるための3桁のデジタルアップダウンスイッチ1
0,巻取機2の回転台の回転駆動,停止を指示するため
のモ−メンタリスイッチPB1、および、回転台の回転
方向を指示するためのモ−メンタリスイッチPB2が接
続されている。
【0019】図3に、マイコン7の、ケ−ブル巻取制御
の概要を示す。作業者は、溶接前作業として溶接対象鋼
材上の溶接開始位置に台車1を設置し、溶接終了位置に
終端ストライカを設置し、操作ペンダントで、溶接条件
を制御箱内の溶接コントロ−ラに入力し、デジタルアッ
プダウンスイッチ11に、巻取機2の回転台上のケ−ブ
ル巻回数(初期値n0)を設定し、デジタルアップダウ
ンスイッチ10に溶接速度(溶接走行速度V)を設定す
る。マイコン7は所定周期で入力を読込んでいる(ステ
ップS1)。なお、以下においてステップNo.表記
は、ステップという語を省略して、ステップNo.のみ
を記す。
【0020】作業者がモ−メンタリスイッチPB1をプ
ッシュし、閉にすると、マイコン7は、巻取中を表わす
情報を内部メモリに設定して、制御箱の溶接コントロ−
ラに溶接スタ−ト入力があったことを報知する。溶接コ
ントロ−ラはこれに応答して溶接を開始し、台車1を作
業者が設定している速度Vで駆動する。マイコン7は、
周速度Vで溶接ケ−ブル3を巻取るための、回転台の回
転速度S00=V/(2πWr)(回転数/min) V:溶接速度(mm/min) Wr=〔(2n0−1)/2〕・r+R n0:巻回数初期値(回) r :溶接ケ−ブル3の直径(mm) R :回転台上の巻取胴の直径(mm) を算出して、これを表わすデ−タをD/Aコンバ−タ8
に出力して、モ−タドライバ9に正転(ケ−ブル巻取)
を指示し、パルス発生器PGが発生するパルスに応答す
る割込処理を許可する(S3)。そして、パルス発生器
PGが1パルス発生毎に、これに応答してパルス割込処
理を実行する。1回のパルス割込処理においては、まず
パルスカウントレジスタのカウント値を1インクレメン
トして、カウント値が溶接ケ−ブル3の巻取機2の回転
台上の1ル−プ巻長(2πWr)に到達したかをチェッ
クして、到達していないとそこで該1回のパルス割込処
理を終了するが、到達していると、巻回数nを1大きい
値に変更してカウント値をクリアして、周速度Vで溶接
ケ−ブル3を巻取るための、回転台の回転速度SRR=V/(2πWr) Wr=〔(2n−1)/2〕・r+R を算出し、この回転速度SRを表わすデ−タをD/Aコ
ンバ−タ8に与える(S4,S5,S11,S12)。
これにより、モ−タM1の回転速度指示値が、今回算出
した回転速度Sを表わすものに変更される。
【0021】1回の割込処理を終え、次の割込処理を行
なうまでの間、マイコン7は、スイッチLS1〜3およ
びPB1,PB2の開閉をチェックし、LS1が開から
閉(大きな弛み)に切換わると、それが開に戻るまでD
/Aコンバ−タ8に、2SRを表わすデ−タを出力する
(S6,S7)。これにより、回転台が溶接速度Vに相
当する周速度SRの2倍の速度で溶接ケ−ブルを巻取る
ので、溶接ケ−ブル3の大きな弛みがなくなり、スイッ
チLS1が開に戻る。LS2が開から閉(強い張り)に
切換わると、それが開に戻るまでD/Aコンバ−タ8
に、(1/2)SRを表わすデ−タを出力する(S8,
S9)。これにより、回転台が溶接速度Vに相当する周
速度SRの半分の速度で溶接ケ−ブルを巻取るので、溶
接ケ−ブル3の強い張りがなくなり、スイッチLS2が
開に戻る。スイッチPB1が一瞬閉になると、あるいは
スイッチLS3が終端ストライカに当って開になると、
マイコン7は、速度零(停止)を示すデ−タをモ−タド
ライバ9に与える(S10−運転終了)。これにより電
気モ−タM1の回転が停止し溶接ケ−ブル3の巻取が停
止する。なお、スイッチPB1の一瞬閉に応答して巻取
を停止するとき、マイコン7は、溶接停止指示を制御箱
の溶接コントロ−ラに指示する。スイッチLS3が終端
ストライカに当って開になったときには、このスイッチ
LS3の開に応答して溶接箱のコントロ−ラが溶接を停
止する。スイッチLS3は台車1上の走行モ−タ通電回
路に介挿されているので、スイッチLS3が開になる
と、走行モ−タの通電は遮断される。
【0022】以上のように、巻取機2の回転台上の巻回
ケ−ブルの巻径を算出して巻径の変化に合せて台車1の
走行速度(溶接速度)と溶接ケ−ブル3の巻取速度が合
致するように電気モ−タM1の回転速度を変更するの
で、溶接ケ−ブル3が溶接台車1に与える走行負荷は実
質上一定となる。溶接ケ−ブル3の汚れや、台車1/巻
取機2間のケ−ブルが滑る床面の凹凸によって溶接ケ−
ブル3の巻取負荷が変動しケ−ブル3の弛みが大きくな
ったり、張りが強くなったりすることがあるが、弛みが
大きくなるとスイッチLS1が閉じて巻取速度が2倍に
高くされるので瞬時に弛みが小さくなる。同様に、張り
が強くなるとスイッチLS2が閉じて巻取速度が半分に
低くされるので瞬時に張りが弱くなる。これによりケ−
ブル巻取機による溶接ケ−ブルの自動巻取を円滑にな
り、しかも、台車1/巻取機2間のケ−ブル3が台車1
の走行負荷に大きな変動を与えることがなく、溶接台車
の走行が円滑になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のケ−ブル巻取機2と溶接
台車1との組合せを示すブロック図である。
【図2】 図1に示すケ−ブル巻取機2の、巻取制御装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すマイコン7の巻取制御の内容を示
すフロ−チャ−トである。
【図4】 図1に示す溶接ケ−ブル3の拡大横断面図で
ある。
【図5】 図1に示す溶接ケ−ブル巻取機2の回転台上
に巻回された溶接ケ−ブル3の拡大横断面図である。
【符号の説明】
1:溶接台車 2:ケ−ブル
巻取機 3:溶接ケ−ブル 4:ロ−ラ 5:引張コイルスプリング 6:メジャリ
ングロ−ラ 7:マイコン 8:D/Aコ
ンバ−タ 9:モ−タドライバ 10,11:デジタル
アップダウンスイッチ LS1〜LS3,PB1,PB2:スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 々 木 浩 治 千葉県習志野市東習志野7丁目6番1号 日鐵溶接工業株式会社機器事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転台およびこれを回転駆動する電気モ−
    タを有し溶接ト−チキャリッジに一端が接続された溶接
    ケ−ブルを他端側から巻取る溶接ケ−ブル巻取装置にお
    いて、 前記回転台上のケ−ブル巻取径を検出する手段;前記溶
    接ケ−ブルの弛張を検出する手段;および、 溶接ト−チキャリッジの移動速度Vに比例し前記ケ−ブ
    ル巻取径に反比例する速度で前記電気モ−タを介して回
    転台を回転駆動し、弛張の検出に対応して弛みが検出さ
    れたときは前記電気モ−タを増速し張りが検出されたと
    きは減速する速度制御手段;を備えることを特徴とする
    溶接ケ−ブル巻取装置。
  2. 【請求項2】前記ケ−ブル巻取径検出手段は、溶接ケ−
    ブルの所定長の移動につき1パルスの電気パルスを発生
    するパルス発生器、および、該電気パルスをカウントし
    てケ−ブル巻取径が増大するケ−ブル移動量毎に、ケ−
    ブル巻取径をケ−ブル径分大きい値に更新する演算手
    段、を含む請求項1記載の溶接ケ−ブル巻取装置。
  3. 【請求項3】前記溶接ケ−ブルの弛張を検出する手段
    は、ケ−ブルの弛張による変形に連動して移動するスイ
    ッチストライカと、このスイッチストライカによって開
    閉される弛み検知用および張り検知用のスイッチを含
    む、請求項1又は請求項2記載の溶接ケ−ブル巻取装
    置。
JP31926497A 1997-11-20 1997-11-20 溶接ケ−ブル巻取装置 Pending JPH11147672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31926497A JPH11147672A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 溶接ケ−ブル巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31926497A JPH11147672A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 溶接ケ−ブル巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11147672A true JPH11147672A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18108268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31926497A Pending JPH11147672A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 溶接ケ−ブル巻取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11147672A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101154766B1 (ko) * 2010-06-18 2012-06-18 한국전력공사 충전기 케이블 자동 권취 장치 및 그 방법
CN103779800A (zh) * 2014-01-18 2014-05-07 安徽华茜电缆科技有限公司 一种电力线缆自动放料设备
CN106144768A (zh) * 2015-04-28 2016-11-23 博尔富(江苏)实业有限公司 收线张力闭环控制系统
FR3068960A1 (fr) * 2017-07-11 2019-01-18 Psa Automobiles Sa Dispositif de controle de la tension d’un lien d’alimentation d’un boitier mobile autonome, pour un enrouleur automatique

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101154766B1 (ko) * 2010-06-18 2012-06-18 한국전력공사 충전기 케이블 자동 권취 장치 및 그 방법
CN103779800A (zh) * 2014-01-18 2014-05-07 安徽华茜电缆科技有限公司 一种电力线缆自动放料设备
CN106144768A (zh) * 2015-04-28 2016-11-23 博尔富(江苏)实业有限公司 收线张力闭环控制系统
FR3068960A1 (fr) * 2017-07-11 2019-01-18 Psa Automobiles Sa Dispositif de controle de la tension d’un lien d’alimentation d’un boitier mobile autonome, pour un enrouleur automatique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1317357C (en) Tire constituting member winding tension controlling apparatus
JPH07104852A (ja) 自走式ロボットの電源コードの張力制御装置およびその制御方法
JPH11147672A (ja) 溶接ケ−ブル巻取装置
JP2854271B2 (ja) 架線装置におけるリールワインダー駆動装置
JP3885313B2 (ja) 溶接ワイヤ送給装置
JPH02113430A (ja) 磁気テープ転写装置
JP2010146518A (ja) 無人搬送車
JP2601026B2 (ja) 極細線巻取り装置
JP4395939B2 (ja) 溶接装置
JP2660073B2 (ja) 回転電機の巻線装置
CN218628149U (zh) 一种二手车漆面检测装置
JPH05318181A (ja) レール走行台車の制御装置
JP3238273B2 (ja) 光ファイバ巻取り機とその回転数制御方法
JP2000109254A (ja) 巻取り機の制御装置
JPH10286694A (ja) 無軌条走行台車
JPS6214066Y2 (ja)
JPH07285734A (ja) 線材巻きnc装置
JP3202321B2 (ja) 尾端定位置停止制御装置
JPH02255472A (ja) 作業機のコード巻取装置
JPS5939658A (ja) ケ−ブル自動巻取装置
JPH10192969A (ja) アンダーロール式自動ケーブル巻取装置
JPH0373761A (ja) 巻線機
JPS59181605A (ja) 巻鉄心製造装置
JPS63305739A (ja) 回転電機の巻線装置
JPH0421377A (ja) 同期電動機のダイナミックブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050713