JPH11147672A - 溶接ケ−ブル巻取装置 - Google Patents
溶接ケ−ブル巻取装置Info
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- JPH11147672A JPH11147672A JP31926497A JP31926497A JPH11147672A JP H11147672 A JPH11147672 A JP H11147672A JP 31926497 A JP31926497 A JP 31926497A JP 31926497 A JP31926497 A JP 31926497A JP H11147672 A JPH11147672 A JP H11147672A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶接ケ−ブルの自動巻取を円滑に行なう。
【解決手段】 溶接ケ−ブル巻取機の回転台上のケ−ブ
ル巻取径(Wr)を検出する手段(PG,7);ケ−ブル(3)の弛
張を検出する手段(5,SS,LS1,LS2);および、溶接台車
(1)の移動速度Vに比例しケ−ブル巻取径(Wr)に反比例
する速度(SR)で回転台を回転駆動し、弛張の検出に対応
して弛みが検出されたときは巻取速度を増速し、張りが
検出されたときは減速する速度制御手段(7〜9);を備え
る。ケ−ブル巻取径は、溶接ケ−ブル(3)の所定長の移
動につき1パルスの電気パルスを発生するパルス発生器
(PG)、および、該電気パルスをカウントしてケ−ブル巻
取径が増大するケ−ブル移動量毎に、ケ−ブル巻取径(W
r)をケ−ブル径(r)分大きい値に更新する演算手段(7)で
計測する。溶接ケ−ブル(3)の弛張は、スイッチ(LS1,LS
2)で検知する。
ル巻取径(Wr)を検出する手段(PG,7);ケ−ブル(3)の弛
張を検出する手段(5,SS,LS1,LS2);および、溶接台車
(1)の移動速度Vに比例しケ−ブル巻取径(Wr)に反比例
する速度(SR)で回転台を回転駆動し、弛張の検出に対応
して弛みが検出されたときは巻取速度を増速し、張りが
検出されたときは減速する速度制御手段(7〜9);を備え
る。ケ−ブル巻取径は、溶接ケ−ブル(3)の所定長の移
動につき1パルスの電気パルスを発生するパルス発生器
(PG)、および、該電気パルスをカウントしてケ−ブル巻
取径が増大するケ−ブル移動量毎に、ケ−ブル巻取径(W
r)をケ−ブル径(r)分大きい値に更新する演算手段(7)で
計測する。溶接ケ−ブル(3)の弛張は、スイッチ(LS1,LS
2)で検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接ト−チを搭載
したト−チキャリッジと該キャリッジ上の電気機器に給
電する電源装置とを結ぶケ−ブルを、ト−チキャリッジ
の移動に連動して巻取る装置に関し、特に、ト−チキャ
リッジの溶接のための移動距離内でケ−ブル巻取径が増
大する溶接ケ−ブル巻取装置に関する。
したト−チキャリッジと該キャリッジ上の電気機器に給
電する電源装置とを結ぶケ−ブルを、ト−チキャリッジ
の移動に連動して巻取る装置に関し、特に、ト−チキャ
リッジの溶接のための移動距離内でケ−ブル巻取径が増
大する溶接ケ−ブル巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は自走台車に溶接ト−チを搭載して
自動溶接することが多いが、台車上の溶接ト−チを含む
電気機器と作業床上に置かれた電源装置との間をつなぐ
溶接ケ−ブルは比較的に太く重く、人手による溶接ケ−
ブルの引きまわしは、労力を多とするばかりでなく、台
車に走行負荷変動をもたらし易い。溶接距離(台車の走
行距離)が長いほどこのような問題が大きい。
自動溶接することが多いが、台車上の溶接ト−チを含む
電気機器と作業床上に置かれた電源装置との間をつなぐ
溶接ケ−ブルは比較的に太く重く、人手による溶接ケ−
ブルの引きまわしは、労力を多とするばかりでなく、台
車に走行負荷変動をもたらし易い。溶接距離(台車の走
行距離)が長いほどこのような問題が大きい。
【0003】したがって最近は、ケ−ブル巻取ドラムと
それを回転駆動する電気モ−タを装備したケ−ブル巻取
機が用いられる溶接施工が多くなっている。その操作盤
には、電気モ−タの回転速度(巻取速度)を調整するレ
バ−又はダイアルがあり、作業者が、溶接台車の移動に
伴うケ−ブルの弛み,張りを目視にて判断して、弛みが
大きくなるときには巻取速度を増速し、張りが強くなる
ときには巻取速度を減速する。
それを回転駆動する電気モ−タを装備したケ−ブル巻取
機が用いられる溶接施工が多くなっている。その操作盤
には、電気モ−タの回転速度(巻取速度)を調整するレ
バ−又はダイアルがあり、作業者が、溶接台車の移動に
伴うケ−ブルの弛み,張りを目視にて判断して、弛みが
大きくなるときには巻取速度を増速し、張りが強くなる
ときには巻取速度を減速する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような操作のため
に作業員が操作盤にはり付いて居なければならず、溶接
作業の生産性が低い。また、増,減速操作により溶接台
車に負荷変動をもたらし、溶接台車の円滑な走行を乱す
こともある。
に作業員が操作盤にはり付いて居なければならず、溶接
作業の生産性が低い。また、増,減速操作により溶接台
車に負荷変動をもたらし、溶接台車の円滑な走行を乱す
こともある。
【0005】本発明は、ケ−ブル巻取機による溶接ケ−
ブルの自動巻取を円滑に行なうことを目的とする。
ブルの自動巻取を円滑に行なうことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)回転台およびこれ
を回転駆動する電気モ−タ(M1)を有し溶接ト−チキャリ
ッジ(1)に一端が接続された溶接ケ−ブル(3)を他端側か
ら巻取る溶接ケ−ブル巻取装置において、前記回転台上
のケ−ブル巻取径(Wr)を検出する手段(PG,7);前記溶接
ケ−ブル(3)の弛張を検出する手段(5,SS,LS1,LS2);お
よび、溶接ト−チキャリッジ(1)の移動速度Vに比例し
前記ケ−ブル巻取径(Wr)に反比例する速度(SR)で前記電
気モ−タ(M1)を介して回転台を回転駆動し、弛張の検出
に対応して弛みが検出されたときは前記電気モ−タ(M1)
を増速し張りが検出されたときは減速する速度制御手段
(7〜9);を備えることを特徴とする溶接ケ−ブル巻取装
置。なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面
に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参考までに
付記した。
を回転駆動する電気モ−タ(M1)を有し溶接ト−チキャリ
ッジ(1)に一端が接続された溶接ケ−ブル(3)を他端側か
ら巻取る溶接ケ−ブル巻取装置において、前記回転台上
のケ−ブル巻取径(Wr)を検出する手段(PG,7);前記溶接
ケ−ブル(3)の弛張を検出する手段(5,SS,LS1,LS2);お
よび、溶接ト−チキャリッジ(1)の移動速度Vに比例し
前記ケ−ブル巻取径(Wr)に反比例する速度(SR)で前記電
気モ−タ(M1)を介して回転台を回転駆動し、弛張の検出
に対応して弛みが検出されたときは前記電気モ−タ(M1)
を増速し張りが検出されたときは減速する速度制御手段
(7〜9);を備えることを特徴とする溶接ケ−ブル巻取装
置。なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面
に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参考までに
付記した。
【0007】これによれば、速度制御手段(7〜9)が溶接
ト−チキャリッジ(1)の移動速度Vに比例し前記ケ−ブ
ル巻取径(Wr)に反比例する速度(SR)で回転台を回転駆動
するので、ト−チキャリッジ(1)の移動量分、溶接ケ−
ブルが巻取装置に引き取られる。したがって大要では、
溶接ケ−ブルの張力が一定で、溶接ト−チキャリッジ
(1)に移動負荷変動を生じない。
ト−チキャリッジ(1)の移動速度Vに比例し前記ケ−ブ
ル巻取径(Wr)に反比例する速度(SR)で回転台を回転駆動
するので、ト−チキャリッジ(1)の移動量分、溶接ケ−
ブルが巻取装置に引き取られる。したがって大要では、
溶接ケ−ブルの張力が一定で、溶接ト−チキャリッジ
(1)に移動負荷変動を生じない。
【0008】しかしながら細かくは、溶接ケ−ブルの巻
取径はステップ状に増大し、電気モ−タの回転速度の変
更がステップ状に行なわれるので、ステップアップ時に
速度制御誤差を生じ、それが累算する。また、溶接ケ−
ブル巻取負荷はその長さ(キャリッジ/巻取機間距離)
に略対応し、ケ−ブル長さの変化に伴って溶接ケ−ブル
巻取負荷が変化し、これは連続的な変化となるが、溶接
ケ−ブルのすべり抵抗がケ−ブルの汚れによりランダム
に変動し巻取負荷が非定常に変動することもある。これ
らにより、ケ−ブルがト−チキャリッジ(1)の移動に負
荷変動を与えることもありうる。本発明の巻取機では、
速度制御手段(7〜9)が、溶接ケ−ブルの弛み,張りに対
応して弛みが検出されたときは前記電気モ−タ(M1)を増
速し張りが検出されたときは減速するので、ト−チキャ
リッジ(1)の移動に負荷変動を与えることが実質上なく
なり、また、ケ−ブル巻取機による溶接ケ−ブルの自動
巻取が円滑になる。
取径はステップ状に増大し、電気モ−タの回転速度の変
更がステップ状に行なわれるので、ステップアップ時に
速度制御誤差を生じ、それが累算する。また、溶接ケ−
ブル巻取負荷はその長さ(キャリッジ/巻取機間距離)
に略対応し、ケ−ブル長さの変化に伴って溶接ケ−ブル
巻取負荷が変化し、これは連続的な変化となるが、溶接
ケ−ブルのすべり抵抗がケ−ブルの汚れによりランダム
に変動し巻取負荷が非定常に変動することもある。これ
らにより、ケ−ブルがト−チキャリッジ(1)の移動に負
荷変動を与えることもありうる。本発明の巻取機では、
速度制御手段(7〜9)が、溶接ケ−ブルの弛み,張りに対
応して弛みが検出されたときは前記電気モ−タ(M1)を増
速し張りが検出されたときは減速するので、ト−チキャ
リッジ(1)の移動に負荷変動を与えることが実質上なく
なり、また、ケ−ブル巻取機による溶接ケ−ブルの自動
巻取が円滑になる。
【0009】
【発明の実施の形態】(2)前記ケ−ブル巻取径検出手
段(PG,7)は、溶接ケ−ブル(3)の所定長の移動につき1
パルスの電気パルスを発生するパルス発生器(PG)、およ
び、該電気パルスをカウントしてケ−ブル巻取径が増大
するケ−ブル移動量毎に、ケ−ブル巻取径(Wr)をケ−ブ
ル径(r)分大きい値に更新する演算手段(7)、を含む。
段(PG,7)は、溶接ケ−ブル(3)の所定長の移動につき1
パルスの電気パルスを発生するパルス発生器(PG)、およ
び、該電気パルスをカウントしてケ−ブル巻取径が増大
するケ−ブル移動量毎に、ケ−ブル巻取径(Wr)をケ−ブ
ル径(r)分大きい値に更新する演算手段(7)、を含む。
【0010】(3)前記溶接ケ−ブル(3)の弛張を検出
する手段(5,SS,LS1,LS2)は、ケ−ブル(3)の弛張による
変形に連動して移動するスイッチストライカ(SS)と、こ
のスイッチストライカによって開閉される弛み検知用お
よび張り検知用のスイッチ(LS1,LS2)を含む。
する手段(5,SS,LS1,LS2)は、ケ−ブル(3)の弛張による
変形に連動して移動するスイッチストライカ(SS)と、こ
のスイッチストライカによって開閉される弛み検知用お
よび張り検知用のスイッチ(LS1,LS2)を含む。
【0011】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例の概要を示す。溶接
ト−チを搭載した走行台車1は、溶接対象の2鋼板の間
の図示しない開先に平行に設置されたレ−ル上を走行し
ながら該開先を溶接する。走行台車1上の溶接ト−チお
よび電気機器と、作業床上の溶接電源およびガスボンベ
ならびに制御箱との間は、パワ−ケ−ブル,制御ケ−ブ
ルおよびガスケ−ブルで接続されている。制御箱には作
業者が携帯しうる操作ペンダントが接続されている。ケ
−ブル巻取機2の所で、作業床側の機器に接続された各
ケ−ブルが一本の溶接ケ−ブル3にまとめられ、このケ
−ブル3がケ−ブル巻取機2の回転台の平板平面上に渦
巻き状に巻取られる。この溶接ケ−ブル3が走行台車1
につながっている。
ト−チを搭載した走行台車1は、溶接対象の2鋼板の間
の図示しない開先に平行に設置されたレ−ル上を走行し
ながら該開先を溶接する。走行台車1上の溶接ト−チお
よび電気機器と、作業床上の溶接電源およびガスボンベ
ならびに制御箱との間は、パワ−ケ−ブル,制御ケ−ブ
ルおよびガスケ−ブルで接続されている。制御箱には作
業者が携帯しうる操作ペンダントが接続されている。ケ
−ブル巻取機2の所で、作業床側の機器に接続された各
ケ−ブルが一本の溶接ケ−ブル3にまとめられ、このケ
−ブル3がケ−ブル巻取機2の回転台の平板平面上に渦
巻き状に巻取られる。この溶接ケ−ブル3が走行台車1
につながっている。
【0013】溶接を行なうときには、巻取機2から溶接
ケ−ブル3を巻戻しながら走行台車1を巻取機2から最
も遠い溶接開始位置(開先始端部)に駆動し、そこで溶
接を開始して走行台車1を開先に沿って巻取機2に近づ
く方向に駆動し、走行台車1のこの溶接走行に伴って溶
接ケ−ブル3を巻取機2に巻取って行く。この溶接作業
の間、走行台車1の溶接走行速度に対する溶接ケ−ブル
3の巻取速度に仮に過不足を生ずると、走行台車1の走
行負荷が変動し溶接速度が変動する。
ケ−ブル3を巻戻しながら走行台車1を巻取機2から最
も遠い溶接開始位置(開先始端部)に駆動し、そこで溶
接を開始して走行台車1を開先に沿って巻取機2に近づ
く方向に駆動し、走行台車1のこの溶接走行に伴って溶
接ケ−ブル3を巻取機2に巻取って行く。この溶接作業
の間、走行台車1の溶接走行速度に対する溶接ケ−ブル
3の巻取速度に仮に過不足を生ずると、走行台車1の走
行負荷が変動し溶接速度が変動する。
【0014】図2に巻取機2の主に電気要素の構成と、
台車1上の、ケ−ブル3の弛み,張りを検出する機構を
示す。なお図2には、図1に示す巻取機2に巻取られて
いる溶接ケ−ブル3の平面を示す。図2に示すように、
溶接ケ−ブル3は、渦巻き状もしくは香取線香状に巻取
られる。
台車1上の、ケ−ブル3の弛み,張りを検出する機構を
示す。なお図2には、図1に示す巻取機2に巻取られて
いる溶接ケ−ブル3の平面を示す。図2に示すように、
溶接ケ−ブル3は、渦巻き状もしくは香取線香状に巻取
られる。
【0015】巻取られた溶接ケ−ブル3が乗る回転台
は、図示しない減速機構を含む動力伝達機構を介して電
気モ−タM1で回転駆動される。電気モ−タM1を正,
逆転駆動するモ−タドライド9には、CPUを主体とす
るマイクロコンピュ−タ(マイコン)7が、正転,逆
転,停止指示信号を与えると共に、D/Aコンバ−タ8
を介して速度指示信号を与える。モ−タドライド9は、
正転指示があると速度指示信号が示す速度に電気モ−タ
M1を正回転付勢し、逆転指示があると速度指示信号が
示す速度に電気モ−タM1を逆回転付勢し、停止指示が
あるとそこで電気モ−タM1の付勢(通電)を停止す
る。電気モ−タM1の正回転により回転台が反時計方向
(図2)に回転して溶接ケ−ブル3が巻取機2に巻取ら
れ、これにより巻取機2での溶接ケ−ブル3の巻回径が
増大する。
は、図示しない減速機構を含む動力伝達機構を介して電
気モ−タM1で回転駆動される。電気モ−タM1を正,
逆転駆動するモ−タドライド9には、CPUを主体とす
るマイクロコンピュ−タ(マイコン)7が、正転,逆
転,停止指示信号を与えると共に、D/Aコンバ−タ8
を介して速度指示信号を与える。モ−タドライド9は、
正転指示があると速度指示信号が示す速度に電気モ−タ
M1を正回転付勢し、逆転指示があると速度指示信号が
示す速度に電気モ−タM1を逆回転付勢し、停止指示が
あるとそこで電気モ−タM1の付勢(通電)を停止す
る。電気モ−タM1の正回転により回転台が反時計方向
(図2)に回転して溶接ケ−ブル3が巻取機2に巻取ら
れ、これにより巻取機2での溶接ケ−ブル3の巻回径が
増大する。
【0016】溶接台車1には、溶接ケ−ブル3を吊るワ
イヤを支持する従動ロ−ラ4があり、ワイヤは、スイッ
チストライカSSを介して引張コイルスプリング5で引
かれている。溶接ケ−ブル3が大きく垂れ下がるとワイ
ヤが図2上で左方に引かれてスイッチストライカSSが
弛み検出用のスイッチLS1を閉じ、溶接ケ−ブルが強
く張るとワイヤが引張コイルスプリング5で右方に引か
れてスイッチストライカSSが張り検出用のスイッチL
S2を閉じる。スイッチLS1,LS2の開閉信号は、
溶接ケ−ブル3の中の制御ケ−ブルを介してマイコン7
に与えられる。台車1にはまた、溶接対象鋼板の溶接終
点に立てられた図示しない終端ストライカに当る終点検
出用のスイッチL3があり、台車1が図2上で右から左
に溶接走行してスイッチL3が終端ストライカに当って
開くと、これにより台車1の溶接走行が停止される。ス
イッチL3の開閉信号も、溶接ケ−ブル3の中の制御ケ
−ブルを介してマイコン7に与えられる。
イヤを支持する従動ロ−ラ4があり、ワイヤは、スイッ
チストライカSSを介して引張コイルスプリング5で引
かれている。溶接ケ−ブル3が大きく垂れ下がるとワイ
ヤが図2上で左方に引かれてスイッチストライカSSが
弛み検出用のスイッチLS1を閉じ、溶接ケ−ブルが強
く張るとワイヤが引張コイルスプリング5で右方に引か
れてスイッチストライカSSが張り検出用のスイッチL
S2を閉じる。スイッチLS1,LS2の開閉信号は、
溶接ケ−ブル3の中の制御ケ−ブルを介してマイコン7
に与えられる。台車1にはまた、溶接対象鋼板の溶接終
点に立てられた図示しない終端ストライカに当る終点検
出用のスイッチL3があり、台車1が図2上で右から左
に溶接走行してスイッチL3が終端ストライカに当って
開くと、これにより台車1の溶接走行が停止される。ス
イッチL3の開閉信号も、溶接ケ−ブル3の中の制御ケ
−ブルを介してマイコン7に与えられる。
【0017】溶接ケ−ブル巻取機2において溶接ケ−ブ
ル3は一対のメジャリングロ−ラ6で挟まれており、こ
れらのメジャリングロ−ラ6が、溶接ケ−ブル3の移動
に連動して回転する。メジャリングロ−ラ6に結合した
パルス発生器PGが、メジャリングロ−ラ6の所定小角
度の回転につき、すなわち溶接ケ−ブル3の所定短距離
の移動につき、1パルスのパルス信号を発生し、これが
マイコン7に与えられる。
ル3は一対のメジャリングロ−ラ6で挟まれており、こ
れらのメジャリングロ−ラ6が、溶接ケ−ブル3の移動
に連動して回転する。メジャリングロ−ラ6に結合した
パルス発生器PGが、メジャリングロ−ラ6の所定小角
度の回転につき、すなわち溶接ケ−ブル3の所定短距離
の移動につき、1パルスのパルス信号を発生し、これが
マイコン7に与えられる。
【0018】マイコン7には、溶接ケ−ブル巻取機2の
回転台上の溶接ケ−ブルの巻回数(初期値n0)をオペ
レ−タがマイコン7に与えるための、1桁のデジタルア
ップダウンスイッチ11,溶接速度値Vをマイコン7に
与えるための3桁のデジタルアップダウンスイッチ1
0,巻取機2の回転台の回転駆動,停止を指示するため
のモ−メンタリスイッチPB1、および、回転台の回転
方向を指示するためのモ−メンタリスイッチPB2が接
続されている。
回転台上の溶接ケ−ブルの巻回数(初期値n0)をオペ
レ−タがマイコン7に与えるための、1桁のデジタルア
ップダウンスイッチ11,溶接速度値Vをマイコン7に
与えるための3桁のデジタルアップダウンスイッチ1
0,巻取機2の回転台の回転駆動,停止を指示するため
のモ−メンタリスイッチPB1、および、回転台の回転
方向を指示するためのモ−メンタリスイッチPB2が接
続されている。
【0019】図3に、マイコン7の、ケ−ブル巻取制御
の概要を示す。作業者は、溶接前作業として溶接対象鋼
材上の溶接開始位置に台車1を設置し、溶接終了位置に
終端ストライカを設置し、操作ペンダントで、溶接条件
を制御箱内の溶接コントロ−ラに入力し、デジタルアッ
プダウンスイッチ11に、巻取機2の回転台上のケ−ブ
ル巻回数(初期値n0)を設定し、デジタルアップダウ
ンスイッチ10に溶接速度(溶接走行速度V)を設定す
る。マイコン7は所定周期で入力を読込んでいる(ステ
ップS1)。なお、以下においてステップNo.表記
は、ステップという語を省略して、ステップNo.のみ
を記す。
の概要を示す。作業者は、溶接前作業として溶接対象鋼
材上の溶接開始位置に台車1を設置し、溶接終了位置に
終端ストライカを設置し、操作ペンダントで、溶接条件
を制御箱内の溶接コントロ−ラに入力し、デジタルアッ
プダウンスイッチ11に、巻取機2の回転台上のケ−ブ
ル巻回数(初期値n0)を設定し、デジタルアップダウ
ンスイッチ10に溶接速度(溶接走行速度V)を設定す
る。マイコン7は所定周期で入力を読込んでいる(ステ
ップS1)。なお、以下においてステップNo.表記
は、ステップという語を省略して、ステップNo.のみ
を記す。
【0020】作業者がモ−メンタリスイッチPB1をプ
ッシュし、閉にすると、マイコン7は、巻取中を表わす
情報を内部メモリに設定して、制御箱の溶接コントロ−
ラに溶接スタ−ト入力があったことを報知する。溶接コ
ントロ−ラはこれに応答して溶接を開始し、台車1を作
業者が設定している速度Vで駆動する。マイコン7は、
周速度Vで溶接ケ−ブル3を巻取るための、回転台の回
転速度S0 S0=V/(2πWr)(回転数/min) V:溶接速度(mm/min) Wr=〔(2n0−1)/2〕・r+R n0:巻回数初期値(回) r :溶接ケ−ブル3の直径(mm) R :回転台上の巻取胴の直径(mm) を算出して、これを表わすデ−タをD/Aコンバ−タ8
に出力して、モ−タドライバ9に正転(ケ−ブル巻取)
を指示し、パルス発生器PGが発生するパルスに応答す
る割込処理を許可する(S3)。そして、パルス発生器
PGが1パルス発生毎に、これに応答してパルス割込処
理を実行する。1回のパルス割込処理においては、まず
パルスカウントレジスタのカウント値を1インクレメン
トして、カウント値が溶接ケ−ブル3の巻取機2の回転
台上の1ル−プ巻長(2πWr)に到達したかをチェッ
クして、到達していないとそこで該1回のパルス割込処
理を終了するが、到達していると、巻回数nを1大きい
値に変更してカウント値をクリアして、周速度Vで溶接
ケ−ブル3を巻取るための、回転台の回転速度SR SR=V/(2πWr) Wr=〔(2n−1)/2〕・r+R を算出し、この回転速度SRを表わすデ−タをD/Aコ
ンバ−タ8に与える(S4,S5,S11,S12)。
これにより、モ−タM1の回転速度指示値が、今回算出
した回転速度Sを表わすものに変更される。
ッシュし、閉にすると、マイコン7は、巻取中を表わす
情報を内部メモリに設定して、制御箱の溶接コントロ−
ラに溶接スタ−ト入力があったことを報知する。溶接コ
ントロ−ラはこれに応答して溶接を開始し、台車1を作
業者が設定している速度Vで駆動する。マイコン7は、
周速度Vで溶接ケ−ブル3を巻取るための、回転台の回
転速度S0 S0=V/(2πWr)(回転数/min) V:溶接速度(mm/min) Wr=〔(2n0−1)/2〕・r+R n0:巻回数初期値(回) r :溶接ケ−ブル3の直径(mm) R :回転台上の巻取胴の直径(mm) を算出して、これを表わすデ−タをD/Aコンバ−タ8
に出力して、モ−タドライバ9に正転(ケ−ブル巻取)
を指示し、パルス発生器PGが発生するパルスに応答す
る割込処理を許可する(S3)。そして、パルス発生器
PGが1パルス発生毎に、これに応答してパルス割込処
理を実行する。1回のパルス割込処理においては、まず
パルスカウントレジスタのカウント値を1インクレメン
トして、カウント値が溶接ケ−ブル3の巻取機2の回転
台上の1ル−プ巻長(2πWr)に到達したかをチェッ
クして、到達していないとそこで該1回のパルス割込処
理を終了するが、到達していると、巻回数nを1大きい
値に変更してカウント値をクリアして、周速度Vで溶接
ケ−ブル3を巻取るための、回転台の回転速度SR SR=V/(2πWr) Wr=〔(2n−1)/2〕・r+R を算出し、この回転速度SRを表わすデ−タをD/Aコ
ンバ−タ8に与える(S4,S5,S11,S12)。
これにより、モ−タM1の回転速度指示値が、今回算出
した回転速度Sを表わすものに変更される。
【0021】1回の割込処理を終え、次の割込処理を行
なうまでの間、マイコン7は、スイッチLS1〜3およ
びPB1,PB2の開閉をチェックし、LS1が開から
閉(大きな弛み)に切換わると、それが開に戻るまでD
/Aコンバ−タ8に、2SRを表わすデ−タを出力する
(S6,S7)。これにより、回転台が溶接速度Vに相
当する周速度SRの2倍の速度で溶接ケ−ブルを巻取る
ので、溶接ケ−ブル3の大きな弛みがなくなり、スイッ
チLS1が開に戻る。LS2が開から閉(強い張り)に
切換わると、それが開に戻るまでD/Aコンバ−タ8
に、(1/2)SRを表わすデ−タを出力する(S8,
S9)。これにより、回転台が溶接速度Vに相当する周
速度SRの半分の速度で溶接ケ−ブルを巻取るので、溶
接ケ−ブル3の強い張りがなくなり、スイッチLS2が
開に戻る。スイッチPB1が一瞬閉になると、あるいは
スイッチLS3が終端ストライカに当って開になると、
マイコン7は、速度零(停止)を示すデ−タをモ−タド
ライバ9に与える(S10−運転終了)。これにより電
気モ−タM1の回転が停止し溶接ケ−ブル3の巻取が停
止する。なお、スイッチPB1の一瞬閉に応答して巻取
を停止するとき、マイコン7は、溶接停止指示を制御箱
の溶接コントロ−ラに指示する。スイッチLS3が終端
ストライカに当って開になったときには、このスイッチ
LS3の開に応答して溶接箱のコントロ−ラが溶接を停
止する。スイッチLS3は台車1上の走行モ−タ通電回
路に介挿されているので、スイッチLS3が開になる
と、走行モ−タの通電は遮断される。
なうまでの間、マイコン7は、スイッチLS1〜3およ
びPB1,PB2の開閉をチェックし、LS1が開から
閉(大きな弛み)に切換わると、それが開に戻るまでD
/Aコンバ−タ8に、2SRを表わすデ−タを出力する
(S6,S7)。これにより、回転台が溶接速度Vに相
当する周速度SRの2倍の速度で溶接ケ−ブルを巻取る
ので、溶接ケ−ブル3の大きな弛みがなくなり、スイッ
チLS1が開に戻る。LS2が開から閉(強い張り)に
切換わると、それが開に戻るまでD/Aコンバ−タ8
に、(1/2)SRを表わすデ−タを出力する(S8,
S9)。これにより、回転台が溶接速度Vに相当する周
速度SRの半分の速度で溶接ケ−ブルを巻取るので、溶
接ケ−ブル3の強い張りがなくなり、スイッチLS2が
開に戻る。スイッチPB1が一瞬閉になると、あるいは
スイッチLS3が終端ストライカに当って開になると、
マイコン7は、速度零(停止)を示すデ−タをモ−タド
ライバ9に与える(S10−運転終了)。これにより電
気モ−タM1の回転が停止し溶接ケ−ブル3の巻取が停
止する。なお、スイッチPB1の一瞬閉に応答して巻取
を停止するとき、マイコン7は、溶接停止指示を制御箱
の溶接コントロ−ラに指示する。スイッチLS3が終端
ストライカに当って開になったときには、このスイッチ
LS3の開に応答して溶接箱のコントロ−ラが溶接を停
止する。スイッチLS3は台車1上の走行モ−タ通電回
路に介挿されているので、スイッチLS3が開になる
と、走行モ−タの通電は遮断される。
【0022】以上のように、巻取機2の回転台上の巻回
ケ−ブルの巻径を算出して巻径の変化に合せて台車1の
走行速度(溶接速度)と溶接ケ−ブル3の巻取速度が合
致するように電気モ−タM1の回転速度を変更するの
で、溶接ケ−ブル3が溶接台車1に与える走行負荷は実
質上一定となる。溶接ケ−ブル3の汚れや、台車1/巻
取機2間のケ−ブルが滑る床面の凹凸によって溶接ケ−
ブル3の巻取負荷が変動しケ−ブル3の弛みが大きくな
ったり、張りが強くなったりすることがあるが、弛みが
大きくなるとスイッチLS1が閉じて巻取速度が2倍に
高くされるので瞬時に弛みが小さくなる。同様に、張り
が強くなるとスイッチLS2が閉じて巻取速度が半分に
低くされるので瞬時に張りが弱くなる。これによりケ−
ブル巻取機による溶接ケ−ブルの自動巻取を円滑にな
り、しかも、台車1/巻取機2間のケ−ブル3が台車1
の走行負荷に大きな変動を与えることがなく、溶接台車
の走行が円滑になる。
ケ−ブルの巻径を算出して巻径の変化に合せて台車1の
走行速度(溶接速度)と溶接ケ−ブル3の巻取速度が合
致するように電気モ−タM1の回転速度を変更するの
で、溶接ケ−ブル3が溶接台車1に与える走行負荷は実
質上一定となる。溶接ケ−ブル3の汚れや、台車1/巻
取機2間のケ−ブルが滑る床面の凹凸によって溶接ケ−
ブル3の巻取負荷が変動しケ−ブル3の弛みが大きくな
ったり、張りが強くなったりすることがあるが、弛みが
大きくなるとスイッチLS1が閉じて巻取速度が2倍に
高くされるので瞬時に弛みが小さくなる。同様に、張り
が強くなるとスイッチLS2が閉じて巻取速度が半分に
低くされるので瞬時に張りが弱くなる。これによりケ−
ブル巻取機による溶接ケ−ブルの自動巻取を円滑にな
り、しかも、台車1/巻取機2間のケ−ブル3が台車1
の走行負荷に大きな変動を与えることがなく、溶接台車
の走行が円滑になる。
【図1】 本発明の一実施例のケ−ブル巻取機2と溶接
台車1との組合せを示すブロック図である。
台車1との組合せを示すブロック図である。
【図2】 図1に示すケ−ブル巻取機2の、巻取制御装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すマイコン7の巻取制御の内容を示
すフロ−チャ−トである。
すフロ−チャ−トである。
【図4】 図1に示す溶接ケ−ブル3の拡大横断面図で
ある。
ある。
【図5】 図1に示す溶接ケ−ブル巻取機2の回転台上
に巻回された溶接ケ−ブル3の拡大横断面図である。
に巻回された溶接ケ−ブル3の拡大横断面図である。
1:溶接台車 2:ケ−ブル
巻取機 3:溶接ケ−ブル 4:ロ−ラ 5:引張コイルスプリング 6:メジャリ
ングロ−ラ 7:マイコン 8:D/Aコ
ンバ−タ 9:モ−タドライバ 10,11:デジタル
アップダウンスイッチ LS1〜LS3,PB1,PB2:スイッチ
巻取機 3:溶接ケ−ブル 4:ロ−ラ 5:引張コイルスプリング 6:メジャリ
ングロ−ラ 7:マイコン 8:D/Aコ
ンバ−タ 9:モ−タドライバ 10,11:デジタル
アップダウンスイッチ LS1〜LS3,PB1,PB2:スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 々 木 浩 治 千葉県習志野市東習志野7丁目6番1号 日鐵溶接工業株式会社機器事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】回転台およびこれを回転駆動する電気モ−
タを有し溶接ト−チキャリッジに一端が接続された溶接
ケ−ブルを他端側から巻取る溶接ケ−ブル巻取装置にお
いて、 前記回転台上のケ−ブル巻取径を検出する手段;前記溶
接ケ−ブルの弛張を検出する手段;および、 溶接ト−チキャリッジの移動速度Vに比例し前記ケ−ブ
ル巻取径に反比例する速度で前記電気モ−タを介して回
転台を回転駆動し、弛張の検出に対応して弛みが検出さ
れたときは前記電気モ−タを増速し張りが検出されたと
きは減速する速度制御手段;を備えることを特徴とする
溶接ケ−ブル巻取装置。 - 【請求項2】前記ケ−ブル巻取径検出手段は、溶接ケ−
ブルの所定長の移動につき1パルスの電気パルスを発生
するパルス発生器、および、該電気パルスをカウントし
てケ−ブル巻取径が増大するケ−ブル移動量毎に、ケ−
ブル巻取径をケ−ブル径分大きい値に更新する演算手
段、を含む請求項1記載の溶接ケ−ブル巻取装置。 - 【請求項3】前記溶接ケ−ブルの弛張を検出する手段
は、ケ−ブルの弛張による変形に連動して移動するスイ
ッチストライカと、このスイッチストライカによって開
閉される弛み検知用および張り検知用のスイッチを含
む、請求項1又は請求項2記載の溶接ケ−ブル巻取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31926497A JPH11147672A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 溶接ケ−ブル巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31926497A JPH11147672A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 溶接ケ−ブル巻取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11147672A true JPH11147672A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18108268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31926497A Pending JPH11147672A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 溶接ケ−ブル巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11147672A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101154766B1 (ko) * | 2010-06-18 | 2012-06-18 | 한국전력공사 | 충전기 케이블 자동 권취 장치 및 그 방법 |
CN103779800A (zh) * | 2014-01-18 | 2014-05-07 | 安徽华茜电缆科技有限公司 | 一种电力线缆自动放料设备 |
CN106144768A (zh) * | 2015-04-28 | 2016-11-23 | 博尔富(江苏)实业有限公司 | 收线张力闭环控制系统 |
FR3068960A1 (fr) * | 2017-07-11 | 2019-01-18 | Psa Automobiles Sa | Dispositif de controle de la tension d’un lien d’alimentation d’un boitier mobile autonome, pour un enrouleur automatique |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP31926497A patent/JPH11147672A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101154766B1 (ko) * | 2010-06-18 | 2012-06-18 | 한국전력공사 | 충전기 케이블 자동 권취 장치 및 그 방법 |
CN103779800A (zh) * | 2014-01-18 | 2014-05-07 | 安徽华茜电缆科技有限公司 | 一种电力线缆自动放料设备 |
CN106144768A (zh) * | 2015-04-28 | 2016-11-23 | 博尔富(江苏)实业有限公司 | 收线张力闭环控制系统 |
FR3068960A1 (fr) * | 2017-07-11 | 2019-01-18 | Psa Automobiles Sa | Dispositif de controle de la tension d’un lien d’alimentation d’un boitier mobile autonome, pour un enrouleur automatique |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050713 |