JPH11147471A - エスカレータ用運搬台車 - Google Patents

エスカレータ用運搬台車

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JPH11147471A
JPH11147471A JP31717697A JP31717697A JPH11147471A JP H11147471 A JPH11147471 A JP H11147471A JP 31717697 A JP31717697 A JP 31717697A JP 31717697 A JP31717697 A JP 31717697A JP H11147471 A JPH11147471 A JP H11147471A
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JP
Japan
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escalator
rear wheel
wheel
bogie
pressure contact
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Application number
JP31717697A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Kubokura
邦明 久保倉
Satoshi Yamamoto
諭 山本
Koji Yamashita
浩二 山下
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術は、エスカレータが非常停止したよ
うな場合に台車が踏み板から脱落して転落する虞があ
り、また、荷物等を搭載する面がエスカレータの昇降時
に傾斜してしまうという問題点があつた。 【解決手段】 脚部6上に設置された枠体2と、この枠
体2に揺動自在に吊持されて荷物等が搭載可能なかご5
と、一方向クラッチ等からなり後輪8の後退方向への移
動を規制する拘束手段と、後輪8の後退方向への移動を
許容するハンドル14等の拘束解除手段とを備える構成
とした。このような構成の台車1は、後輪8が踏み板か
ら脱落しにくくなって安全性が向上するとともに、エス
カレータ昇降時にかご5内の荷物等を略水平状態に保っ
て運搬することができる。また、後輪8の外周面に、踏
み板のクリートに対してVベルト的な摩擦係合が可能な
溝部を設けるとともに、この後輪8の軸心の廻りに揺動
可能なシーソー車輪13を設ける構成にしておけば、よ
り好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物等を搭載した
ままエスカレータに乗り降り可能なエスカレータ用運搬
台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷物等を搭載する荷台の前部
と後部に、床面と接して回転自在な前輪と後輪を設け
て、エスカレータに乗り降りできるようにした運搬台車
が知られている。しかるに、このような運搬台車に荷物
等を載せたままエスカレータを利用しようとすると、前
輪や後輪が不所望に転動して、荷物のみならず台車その
ものや操作者がエスカレータの踏み板から脱落して転落
する危険性があった。
【0003】これに対し、実開平3−47022号公報
に記載されている従来技術は、掛止部材を有する棒状部
にて重量を支えることにより、前輪および後輪をエスカ
レータの踏み板から浮かせるとともに、この棒状部を踏
み板に掛止させた状態でエスカレータを利用するという
運搬台車なので、前輪や後輪が不所望に転動しないよう
に配慮されており、転落事故等を引き起こす危険性が少
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開平3−47022号公報記載の従来技術において
も、エスカレータが非常停止したような場合には棒状部
が位置ずれを起こしてしまうので、台車が踏み板から脱
落して転落する虞があった。また、エスカレータの利用
が可能な従来の運搬台車はいずれも、荷物等を搭載する
面がエスカレータの昇降時に傾斜してしまうため、略水
平状態に保っておく必要のある荷物の運搬には適さない
という問題点があつた。
【0005】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
てなされたもので、その目的は、踏み板からの脱落事故
が確実に防止できて安全性が高く、かつ昇降時にも荷物
等を略水平状態に保って運搬可能であり、しかも構成が
簡単で操作性が良好な、エスカレータ用運搬台車を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明は、前輪および後輪を設けた脚部を備えて
手押し操作されるエスカレータ用運搬台車において、前
記脚部上に設置された枠体と、この枠体に揺動自在に吊
持されて荷物等が搭載可能なかごと、前記後輪の後退方
向への移動を規制する拘束手段とを設ける構成とした。
このように構成される運搬台車は、前記拘束手段により
後輪が踏み板から脱落しにくくなっているので安全性が
高く、かつ、前記かごが揺動自在に吊持されているため
昇降時にも荷物等を略水平状態に保って運搬することが
できる。
【0007】また、前記後輪の外周面に、エスカレータ
の踏み板のクリートに対してVベルト的な摩擦係合が可
能な溝部を設けるとともに、前記後輪の近傍に、この後
輪の軸心の廻りに揺動可能なシーソー車輪を設ける構成
にしておけば、エスカレータ昇降時に後輪を踏板に対し
て強く摩擦係合させることができるとともに、エスカレ
ータの降り場において前記シーソー車輪をくし部等に圧
接させることで該後輪の摩擦係合を自動的に解除するこ
とができるので、安全性が向上し操作性も良好となる。
【0008】また、前記前輪の前方に、エスカレータの
乗降口から所定距離以上離れている踏み板に対し圧接可
能な先端圧接部を設ける構成にしておけば、エスカレー
タに乗り降りする際には台車を前輪と後輪とで支え、大
きく傾くエスカレータ昇降時には台車を先端圧接部と後
輪とで支えることができるので、台車の姿勢を常に安定
させることができて好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図1から図17までは本発明によ
るエスカレータ用運搬台車の一実施例を説明するための
もので、まず、その構成を図1〜図8に基づいて説明す
る。台車1は、枠体2の上部3にかご支持部4を備え、
このかご支持部4が、運搬対象となる荷物等を収納状態
で搭載可能なかご5を揺動自在に吊持している。また、
この台車1の脚部6には、前進後退が自由な前輪7や、
後述する一方向クラッチにより前進が自由で後退が規制
される後輪8や、前輪7の前方の先端部に形成されてエ
スカレータの乗降口から所定距離以上離れている踏み板
に対し圧接可能な先端圧接部10や、後輪8の軸心の廻
りに揺動可能で一対の補助輪11,12を有するシーソ
ー車輪13等が備えられており、この脚部6上に前記枠
体2が設置されている。したがって、前輪7と後輪8と
の間に重心を位置させているかご5は、台車1が傾いて
も、かご支持部4を中心にして自重により回転し、常に
水平な姿勢を保って支持されることになる。
【0010】このように概略構成される台車1を平坦な
床9上で操作する際には、図1に示すように、操作者1
00が後輪8の後方に立って、枠体2の後部上方枠10
1を把持する。そして、この操作者100が、把持した
後部上方枠101を前方へ押していけば、前輪7および
後輪8が自由に回転するので、台車1を円滑に前進させ
ることができる。また、台車1を後退させる場合は、操
作者100が、ピン15を支点として回動可能に設けら
れている拘束解除ハンドル14を操作して、前記一方向
クラッチを解放したうえで、把持した後部上方枠101
を後方へ引っ張ればよい。
【0011】かかる後退操作時の動作原理を、図2,3
に基づいて詳述すると、後輪8は、脚部6の一部をなす
後輪支持部20に保持されている軸21に、固定的に取
り付けられている。この軸21は、軸受22を介して後
輪支持部20に回転可能に支持されているが、一方向ク
ラッチの一種であるバネクラッチ23が取り付けてある
ため、図示F方向の前進回転は自由であるが、図示B方
向の後退回転は規制されるようになっている。すなわ
ち、後輪支持部20の一部に設けた空隙25内に配設さ
れているコイルバネ形状のバネクラッチ23は、その円
筒部24を軸21に周回させているとともに、両端部2
6,28を径方向外側へ突出させており、一方の端部2
6を空隙25の内壁面27に圧接させて固定状態となし
ている。そして、拘束解除ハンドル14の図示H1方向
の操作でハンドル下部29の先端31が図示H2方向へ
移動すると、バネクラッチ23の他方の端部28が円筒
部24の径を拡大させるような機構としている。
【0012】したがって、後輪8がF方向に駆動される
と、軸21の外周面とバネクラッチ23の円筒部24の
内周面との間の摩擦力で該円筒部24の径が拡大するの
で、後輪8はF方向の前進回転を自由に行うことができ
るが、逆に後輪8がB方向に駆動されると、軸21の外
周面とバネクラッチ23の円筒部24の内周面との間の
摩擦力で該円筒部24の径が縮小するので、後輪8はB
方向に後退回転することができない。そして、後輪8を
後退回転させる必要がある場合には、拘束解除ハンドル
14をH1方向へ操作してハンドル下部29の先端31
をH2方向へ移動させれば、バネクラッチ23の円筒部
24の径が拡大して軸21の外周面との間の摩擦力が取
り除かれるので、後輪8のB方向の後退回転が自由に行
われることとなる。なお、拘束解除ハンドル14は、操
作力が除去されると図示せぬ戻しバネ等によりH1方向
とは逆向きに回転して自動復帰するように構成してあ
る。
【0013】次に、後輪8の外周面40の溝構造につい
て、図3〜図5を参照しつつ説明する。後輪8の外周面
40は、見かけの摩擦係数を増大させてエスカレータの
踏み板50上での危険な滑りを抑制するため、山部41
と谷部42とを有する溝構造に形成してある。この外周
面40の山部41と谷部42はそれぞれ、踏み板50の
表面51のクリートの谷部52と山部53に係合可能な
形状であって、後輪8の溝壁面43と踏み板50の溝壁
面54とが摩擦係合する。その場合の摩擦係数は、周知
のVベルトの見かけの摩擦係数の理論に準じて以下のよ
うに考えることができる。すなわち、後輪8の溝壁面4
3と踏み板50の溝壁面54との間の摩擦係数をμ、溝
壁面43,54のなす角度をθとしたとき、見かけの摩
擦係数μ′=μ/[Sin(θ/2)+μ・Cos(θ
/2)]したがって、角度θが6度で摩擦係数μが0.
1とすると、見かけの摩擦係数μ′は0.66となって
大きな摩擦力が期待できる。
【0014】次に、シーソー車輪13について、図6,
7を参照しつつ説明する。シーソー車輪13を構成する
補助輪11,12は、後輪8を挟んでその前後に設置さ
れており、前記軸21に揺動可能に保持されている支持
体62の両端部に設けたピン60,61の廻りに、各補
助輪11,12が回転自在に組み込まれている。そし
て、平坦な床9上に後輪8が置かれている場合には、後
輪8の外周面40の山部41が床9の表面に当接して台
車1の重量を支え、補助輪11,12は床9に圧接され
ないようにしてある。また、後輪8の外周面40が踏み
板50の表面51に溝係合する場合にも、図6に示すよ
うに、補助輪11,12が踏み板50の山部53に圧接
されないように寸法設定してある。しかし、図7に示す
ように、後輪8がエスカレータの乗り場のくし板部71
やくし部72から踏み板50へと乗り込む場合には、前
方の補助輪11が踏み板50の山部53に圧接し、かつ
後方の補助輪12がくし板部71あるいはくし部72に
圧接して、台車1の重量を支え、後輪8は踏み板50の
表面51に圧接されないように設計してある。なお、図
8に明らかなように、上述した後輪8やシーソー車輪1
3の機構は、台車1の正面から見て右側も左側も同じで
ある。
【0015】このような台車1を操作してエスカレータ
に乗り降りさせる際の動作は、図9〜図17のようにな
る。ただし、これらの図では煩雑化を避けるため、図1
3を除いて、前記枠体2や前記かご5や操作者等を省略
して図示してある。まず、操作者が台車1を押して図9
に示すように、前輪7を稼働中のエスカレータ200の
踏み板50cに乗り込ませると、操作者の押す力とエス
カレータ200の駆動力で、台車1は図示右方へ移動し
ていくとともに、踏み板50cが次第に上昇していき、
図10に示すように、先端圧接部10が踏み板50dに
圧接されて前輪7が浮いた状態になる。そして、台車1
がエスカレータ200に引き込まれていき、図11に示
すように後輪8がエスカレータ乗り場から踏み板50a
上へ移動すると、前述したように、まずシーソー車輪1
3の補助輪11,12が台車1の後部の重量を支え、次
いで図12に示すように、後輪8が踏み板50aに溝係
合する。その後は、図12,13に示すように、先端圧
接部10と後輪8とで支えられながら、台車1は安定し
た姿勢でエスカレータ200により運搬されるので、操
作者100は踏み板50e上に立って後部上方枠101
に手を添えていればよい。その間、台車1のかご支持部
4に吊持されているかご5は前述したように、常に水平
な状態に保たれており、かご5の重心は前輪7と後輪8
との間にある。この後、踏み板50d等が上方のエスカ
レータ降り場に近付いていくと、図14,15に示すよ
うに、踏み板50dと踏み板50cとの段差が減少する
のに伴い、先端圧接部10が踏み板50dから離れて前
輪7が踏み板50cに圧接されるようになる。そして降
り場では、図16,17に示すように、前輪7がくし部
201を乗り越えてくし板部202に到達するととも
に、補助輪11がくし部201に乗り上げて圧接される
ため、後輪8と踏み板50aとの溝係合が解除され、よ
って操作者100は台車1を手で押して容易にくし板部
202まで移動させることができる。
【0016】なお、図9〜図17では上昇するエスカレ
ータに台車1を乗り降りさせる場合の動作について示し
たが、台車1を下降するエスカレータに乗り降りさせる
場合には、図17から図9へと逆向きの動作を台車1に
行わせればよい。ただし、前述したように台車1を後退
させる際には、操作者は拘束解除ハンドル14を操作し
て、後輪8が後退回転できるようにしておく。
【0017】次に、本発明によるエスカレータ用運搬台
車の他の実施例として、前述した台車に中間圧接部30
0を付設した場合について説明する。すなわち、本実施
例における台車1は図8に示すように、脚部6の前輪7
と後輪8との間に、エスカレータの乗降口から所定距離
以上離れている踏み板に対し圧接可能な中間圧接部30
0が設けてあり、その他の構成は前記実施例と同様であ
る。
【0018】さて、図18に示す台車1を操作してエス
カレータに乗り降りさせる際の動作は、図19〜図27
のようになる。ここで、図19〜図27は、それぞれ、
前記実施例の説明に用いた図9〜図17に対応させて図
示したものであり、例えば本実施例において図19〜図
22に示す台車1の乗り込み時の動作は、前記実施例に
おける図9から図12までの動作と全く同等である。た
だし、本実施例では図23に示すように、台車1を搭載
した各踏み板50d〜50a間の段差に差がなくなる
と、中間圧接部300が踏み板50cに圧接されるの
で、より安定した姿勢で台車1がエスカレータ200に
運搬されるようになっている。そして、台車1がエスカ
レータ降り場に近付くと、図24に示すように、まず先
端圧接部10が踏み板50dから離れて、台車1は中間
圧接部300と後輪8とに支えられた状態になり、次い
で図25に示すように、前輪7が踏み板50cに圧接さ
れて中間圧接部300は該踏み板50cから離れてい
き、その後は、前記実施例において図16,17で説明
した動作と全く同様に、図26,27に示すようにして
台車1を容易にくし板部202まで移動させることがで
きる。
【0019】なお、上述した各実施例において、先端圧
接部10や前輪7や中間圧接部300の表面を、後輪8
の山部41および谷部42と同様の溝構造にしておけ
ば、エスカレータで運搬中の姿勢を一層安定させること
ができる。また、バネクラッチ14を一方向クラッチと
して用いることで後輪8の後退回転を規制する場合につ
いて例示しているが、一方向クラッチの代わりに、後輪
8を常時制動して拘束解除ハンドル14等の操作により
制動解除が行えるブレーキ手段を用い、制動解除時に台
車1の前進後退が可能となる構成にしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によるエスカレータ用運搬台車は
以上説明したような形態で実施され、以下に記載される
ような効果を奏する。
【0021】拘束手段により後輪が踏み板から脱落しに
くくなっているので安全性が高く、しかも、荷物等を搭
載するかごが揺動自在に吊持されているため、昇降時に
も荷物等を略水平状態に保って運搬することができる。
【0022】また、後輪の外周面に、エスカレータの踏
み板のクリートに対してVベルト的な摩擦係合が可能な
溝部を設けるとともに、この後輪の近傍にシーソー車輪
を設ける構成にしておけば、エスカレータ昇降時に後輪
を踏板に対して強く摩擦係合させることができるととも
に、エスカレータの降り場においてシーソー車輪をくし
部等に圧接させることで該後輪の摩擦係合を自動的に解
除することができるので、安全性が向上し操作性も良好
となる。
【0023】また、前輪の前方に、エスカレータの乗降
口から所定距離以上離れている踏み板に対し圧接可能な
先端圧接部を設ける構成にしておけば、エスカレータに
乗り降りする際には台車を前輪と後輪とで支え、大きく
傾くエスカレータ昇降時には台車を先端圧接部と後輪と
で支えることができるので、台車の姿勢を常に安定させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る台車の側面図である。
【図2】第1実施例に係る台車の後輪の説明図である。
【図3】図2のA−A′線に沿う断面図である。
【図4】図2,3に示す後輪と踏み板との係合状態を示
す説明図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【図6】第1実施例に係るシーソー車輪の説明図であ
る。
【図7】第1実施例に係るシーソー車輪の説明図であ
る。
【図8】第1実施例に係る台車の正面図である。
【図9】第1実施例に係る台車をエスカレータに乗り込
ませる際の動作説明図である。
【図10】第1実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませる際の動作説明図である。
【図11】第1実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませる際の動作説明図である。
【図12】第1実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませた後の動作説明図である。
【図13】第1実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませた後の動作説明図である。
【図14】第1実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませた後の動作説明図である。
【図15】第1実施例に係る台車をエスカレータから降
ろす際の動作説明図である。
【図16】第1実施例に係る台車をエスカレータから降
ろす際の動作説明図である。
【図17】第1実施例に係る台車をエスカレータから降
ろす際の動作説明図である。
【図18】第2実施例に係る台車の側面図である。
【図19】第2実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませる際の動作説明図である。
【図20】第2実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませる際の動作説明図である。
【図21】第2実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませる際の動作説明図である。
【図22】第2実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませた後の動作説明図である。
【図23】第2実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませた後の動作説明図である。
【図24】第2実施例に係る台車をエスカレータに乗り
込ませた後の動作説明図である。
【図25】第2実施例に係る台車をエスカレータから降
ろす際の動作説明図である。
【図26】第2実施例に係る台車をエスカレータから降
ろす際の動作説明図である。
【図27】第2実施例に係る台車をエスカレータから降
ろす際の動作説明図である。
【符号の説明】
1 台車 2 枠体 4 かご支持部 5 かご 6 脚部 7 前輪 8 後輪 10 先端圧接部 11,12 補助輪 13 シーソー車輪 14 拘束解除ハンドル 100 操作者 300 中間圧接部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪および後輪を設けた脚部を備えて手
    押し操作されるエスカレータ用運搬台車において、前記
    脚部上に設置された枠体と、この枠体に揺動自在に吊持
    されて荷物等が搭載可能なかごと、前記後輪の後退方向
    への移動を規制する拘束手段とを設けたことを特徴とす
    るエスカレータ用運搬台車。
  2. 【請求項2】 前記後輪の外周面に、エスカレータの踏
    み板のクリートに対してVベルト的な摩擦係合が可能な
    溝部を設けるとともに、前記後輪の近傍に、この後輪の
    軸心の廻りに揺動可能なシーソー車輪を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のエスカレータ用運搬台車。
  3. 【請求項3】 前記拘束手段が、前記後輪の後退方向へ
    の移動を許容する拘束解除操作手段を設けた一方向クラ
    ッチであることを特徴とする請求項1または2に記載の
    エスカレータ用運搬台車。
  4. 【請求項4】 前記前輪の前方に、エスカレータの乗降
    口から所定距離以上離れている踏み板に対し圧接可能な
    先端圧接部を設けたことを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載のエスカレータ用運搬台車。
  5. 【請求項5】 前記先端圧接部の表面に、エスカレータ
    の踏み板のクリートに対してVベルト的な摩擦係合が可
    能な溝部を設けたことを特徴とする請求項4に記載のエ
    スカレータ用運搬台車。
  6. 【請求項6】 前記前輪と前記後輪との間に、エスカレ
    ータの乗降口から所定距離以上離れている踏み板に対し
    圧接可能な中間圧接部を設けたことを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載のエスカレータ用運搬台
    車。
  7. 【請求項7】 前記中間圧接部の表面に、エスカレータ
    の踏み板のクリートに対してVベルト的な摩擦係合が可
    能な溝部を設けたことを特徴とする請求項6に記載のエ
    スカレータ用運搬台車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4613250B1 (ja) * 2009-10-06 2011-01-12 株式会社俵屋 車輪装置
CN102190241A (zh) * 2010-03-03 2011-09-21 通力股份公司 乘客运载器

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