JPH11147187A - Yagレーザ加工方法およびその装置 - Google Patents

Yagレーザ加工方法およびその装置

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JPH11147187A
JPH11147187A JP9312089A JP31208997A JPH11147187A JP H11147187 A JPH11147187 A JP H11147187A JP 9312089 A JP9312089 A JP 9312089A JP 31208997 A JP31208997 A JP 31208997A JP H11147187 A JPH11147187 A JP H11147187A
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JP
Japan
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yag laser
laser processing
processing head
height direction
work
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JP9312089A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Onodera
宏 小野寺
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像手段で撮像した画像を利用してワークと
YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮像手段との距離
を一定に保ったり、あるいはX−Y平面のデータ補正に
合わせて高さ方向の補正も可能にして、画像データの信
頼性を向上せしめて正確なYAGレーザ加工特に溶接加
工を行い得るようにする。 【解決手段】 YAGレーザ加工ヘッド3に備えられた
撮像手段13で、ワークWの溶接線の太さを撮像すると
共に表示装置17の画面に表示し、この表示された溶接
線の太さが最も最小の太さとなるように前記YAGレー
ザ加工ヘッド3を高さ方向へ移動せしめ、この移動され
たYAGレーザ加工ヘッド3の高さ位置と、最初に撮像
手段13で撮像したときのYAGレーザ加工ヘッド3の
高さ位置の差で高さ方向の加工プログラムを補正するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、YAGレーザ加
工ヘッドを用いてワークに例えば溶接加工を行うYAG
レーザ加工方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、YAGレーザ加工ヘッドがX軸,
Y軸およびZ軸方向へ移動自在なYAGレーザ加工装置
が知られている。しかも、このYAGレーザ加工装置に
おけるYAGレーザ加工ヘッドには撮像手段としてのC
CDカメラが備えられている。このCCDカメラを使用
して、対象ワークを撮像し、画像を取り込み、画像処理
が行われている。
【0003】このYAGレーザシステムでは、溶接する
ワークをCCDカメラで撮像し、画像処理してYAGレ
ーザ加工装置(ロボット)の加工プログラム(ティーチ
ングプログラム)を補正して実加工を実施して、ワーク
の個体差,ワークのセット誤差による加工不良を防止し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のYAGレーザ加工装置(ロボット)において、CC
Dカメラで得た画像は二次元データのため、ワークに対
して、X−Y平面しか、補正できない。また、ワークと
YAGレーザ加工ヘッドの先端の距離、すなわち高さ方
向のデータを検出できないと共に、高さ方向がずれる
と、YAGレーザ加工装置の焦点がずれて溶け込み不
良,貫通などの加工不良を起こしてしまう。さらに、高
さ方向がずれると、画像データの1ピクセル当たりの長
さが変化するため、精度が低下するという問題がある。
【0005】この発明の目的は、撮像手段で撮像した画
像を利用してワークとYAGレーザ加工ヘッドに備えら
れた撮像手段との距離を一定に保ったり、あるいはX−
Y平面のデータ補正に合わせて高さ方向の補正も可能に
して、画像データの信頼性を向上せしめて正確なYAG
レーザ加工特に溶接加工を行い得るようにしたYAGレ
ーザ加工方法およびその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のYAGレーザ加工方法は、
YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮像手段で、ワー
クの溶接線の太さを撮像すると共に表示装置の画面に表
示し、この表示された溶接線の太さが最も最小の太さと
なるように前記YAGレーザ加工ヘッドを高さ方向へ移
動せしめ、この移動されたYAGレーザ加工ヘッドの高
さ位置と、最初に撮像手段で撮像したときのYAGレー
ザ加工ヘッドの高さ位置の差で高さ方向の加工プログラ
ムを補正することを特徴とするものである。
【0007】したがって、YAGレーザ加工ヘッドを加
工すべきワークに相対的にX−Y平面に移動せしめてY
AGレーザ加工ヘッドをワークの所望位置に位置決めす
る。次いで、YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮像
手段でワークの溶接線の太さを撮像すると共に溶接線の
太さを表示装置の画面に表示せしめる。この表示された
溶接線の太さが最も最小の大きさになるようにYAGレ
ーザ加工ヘッドを高さ方向へ移動せしめる。
【0008】この移動されたYAGレーザ加工ヘッドの
高さ位置と、最初に撮像手段で撮像したときのYAGレ
ーザ加工ヘッドの高さ位置の差で高さ方向の加工プログ
ラムを補正し、補正された加工プログラムで実加工を行
うことにより、画像データの信頼性が向上されると共
に、正確なレーザ加工が行われる。
【0009】請求項2によるこの発明のYAGレーザ加
工方法は、YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮像手
段でワークの溶接線を撮像すると共に前記YAGレーザ
加工ヘッドに備えられた距離センサでワークとの高さ方
向の高さを検出し、この検出された検出値が予め設定さ
れた設定値となるように前記YAGレーザ加工ヘッドを
高さ方向へ移動せしめ、この移動されたYAGレーザ加
工ヘッドの高さ位置と、最初の検出値との差で高さ方向
の加工プログラムを補正することを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項3によるこの発明のYAGレーザ加
工装置は、少なくとも高さ方向へ移動自在なYAGレー
ザ加工ヘッドと、このYAGレーザ加工ヘッドに備えら
れた撮像手段と、前記YAGレーザ加工ヘッドに備えら
れた距離センサと、前記撮像手段で撮像された画像を処
理する画像処理コントローラと、前記YAGレーザ加工
ヘッドを制御すると共に前記距離センサで検出された検
出値を基に加工プログラムを補正処理する制御装置と、
を備えてなることを特徴とするものである。
【0011】したがって、請求項2,3によるこの発明
のYAGレーザ加工方法およびその装置では、YAGレ
ーザ加工ヘッドを制御装置により制御して加工すべきワ
ークに相対的にX−Y平面に移動せしめてYAGレーザ
加工ヘッドをワークの所望位置に位置決めする。次い
で、YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮像手段でワ
ークの溶接線を撮像すると共に、YAGレーザ加工ヘッ
ドに備えられた距離センサでワークとの距離を検出す
る。
【0012】この検出された検出値が予め設定された設
定値となるようにYAGレーザ加工ヘッドを高さ方向へ
移動せしめる。この移動されたYAGレーザ加工ヘッド
の高さ位置と最初の検出値との差で高さ方向の加工プロ
グラムを補正し、補正された加工プログラムで実加工を
行うことにより、画像データの信頼性が向上されると共
に、正確なレーザ加工が行われる。
【0013】請求項4によるこの発明のYAGレーザ加
工装置は、請求項3のYAGレーザ加工装置において、
前記距離センサが、レーザ変位センサ又は超音波センサ
であることを特徴とするものである。
【0014】したがって、距離センサをレーザ変位セン
サ又は超音波センサとすることにより、ワークがステン
レスの鏡面材,ステンレスのヘアライン材,アルミ・ボ
ンデ鋼板および軟鋼板のときに、ワークとの距離が正確
に検出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基いて詳細に説明する。
【0016】図1を参照するに、YAGレーザ加工装置
1は例えば加工すべきワークWが図示省略のワークテー
ブル上に載置されると共に、YAGレーザ加工ヘッド3
がX軸,Y軸およびZ軸方向へ移動可能に設けられてい
る。しかも、このYAGレーザ加工ヘッド3は制御装置
(ロボットコントローラ)5に備えられた加工プログラ
ムにより例えば溶接などのレーザ加工が行われるもので
ある。
【0017】前記YAGレーザ加工ヘッド3内には集光
レンズが設けられていると共にYAGレーザ加工ヘッド
3の先端(下端)にはノズル7が着脱可能に設けられて
いる。また、YAGレーザ加工ヘッド3の上部には光フ
ァイバ9の一端が接続されていると共に、光ファイバ9
の他端は図示省略のレーザ発振器に接続されている。
【0018】前記YAGレーザ加工ヘッド3の図1にお
いて左側壁には撮像手段としてのレンズ11を備えたC
CDカメラ13が取り付けられている。このCCDカメ
ラ13には画像処理コントローラ15が接続されている
と共にこの画像処理コントローラ15は前記制御装置5
に接続されている。しかも、この制御装置5および画像
処理コントローラ15はそれぞれ表示装置17に接続さ
れている。
【0019】上記構成により、制御装置5に備えられた
加工プログラムに基づき、YAGレーザ加工ヘッド3を
X軸,Y軸方向へ移動せしめて加工すべきワークWの所
望の位置の上方に位置決めせしめると共に図示省略のレ
ーザ発振器から出力されたレーザビームは光ファイバ9
によりYAGレーザ加工ヘッド3内に備えられた集光レ
ンズに到達して集光された後、ノズル7からワークWへ
向けて照射されてワークWに例えば溶接などのレーザ加
工が行われることとなる。
【0020】上記のレーザ加工を行う際に、YAGレー
ザ加工ヘッド3に取付けられたCCDカメラ13で得た
画像データは画像処理コントローラ15へ送られる。そ
して画像処理コントローラ15で処理されたデータは制
御装置5へ送られ、実際の加工プログラムへフィードバ
ックされる。すなわち、通常、画像処理コントローラ1
5で処理されるデータはX−Y面などの二次元データで
ある為、高さ方向(Z軸方向)のCCDカメラ13とワ
ークWとの距離のデータがない。そのため、補正される
データではノズル7とワークWとの距離が判らないか
ら、実際に画像を取り込む際、ノズル7とワークWとの
距離が違っていて、ピントがぼけた状態で画像を取り込
む危険性がある。
【0021】そこで、ワークWの金属を溶接する場合に
は、例えばYAGレーザ加工ヘッド3をワークWへ向け
て移動させると、CCDカメラ13で撮像した画像とし
ての継手の溶接線の太さが画像処理コントローラ15を
経て表示装置17の画面に表示される。この表示装置1
7の画面に表示された溶接線の太さは、ワークWまでの
距離により変化する。
【0022】例えば制御装置5により、CCDカメラ1
3をワークWに1mmずつ接近させて画像を取り込み、
溶接線の太さを画像処理で検出する。図2(A)に示さ
れているように、ピントの合う位置より遠い場合には、
線は太く、図2(B)に示されているようにピントの合
う位置では、線は一番細く、また、図2(C)に示され
ているように、ピントの合う位置より近い場合には、線
は太くなるので、このうちの線が一番細いときのYAG
レーザ加工ヘッド3の高さ位置を制御装置5へ送り、最
初にCCDカメラ13で撮像したときのYAGレーザ加
工ヘッド3の高さ位置との差で高さ方向の加工プログラ
ムが補正される。なお、線の太さを画像処理する際、画
像全体で処理すると時間がかかる為、図2(A),
(B),(C)に示されている状態の場合、中心付近の
縦のライン(1走査線上)で処理すればよい。
【0023】したがって、CCDカメラ13とワークW
との距離の絶対値は、検出できないが、毎回距離を一定
に保つことが可能となり、画像処理の信頼性を向上せし
めることができる。また、溶接溶け込み不良,貫通など
の加工不良を低減せしめることができる。
【0024】図3には図1に代る他の実施の形態のレー
ザ加工装置1が示されている。図3において図1におけ
る部品と同一の部品には同じ符号を符して詳細な説明を
省略する。
【0025】図3において、CCDカメラ13の左側壁
に距離センサ19を設け、この距離センサ19は制御装
置5に接続されている。しかも、距離センサ19として
は、近接センサ,接触センサ,レーザ変位センサ,超音
波センサなどが用いられる。このうち、レーザ変位セン
サ,超音波センサを用いることにより、ステンレスの鏡
面材,ステンレスのヘアライン材,アルミ,ボンデ鋼
板,軟鋼板などのワークWとの距離が正確に検出される
ので正確にレーザ加工を行うことができる。すなわち、
±0.1mm程度の精度が必要で、また、異種材質によ
る検出精度に変化がない、さらに距離のデータをアナロ
グ出力できるものの距離センサとしては、上記のレーザ
変位センサ,超音波センサが最適なものである。
【0026】上記構成により、ワークWにレーザ加工を
行う際には、CCDカメラ13でワークWの溶接線を撮
像し、画像処理して制御装置5へX−Y面データのフィ
ードバックが行われる。同時に、ワークWとの距離(高
さ)を距離センサ19で検出し、高さ方向(Z軸方向)
のフィードバックが行われる。すなわち、距離センサ1
9でワークWとの距離を検出し、この検出値が予め設定
した設定値となるようにYAGレーザ加工ヘッド3をZ
軸方向へ移動せしめる。
【0027】したがって、予め設定した設定値と検出さ
れた最初の検出値との差を取り込み、制御装置5で加工
プログラムの補正を行った後、実加工することにより、
溶け込み不良,貫通などの加工不良の発生を防ぐことが
できる。しかも、距離センサ19で高さ方向を検出する
ことにより、CCDカメラ13で得た画像を処理する
際、1ピクセルあたりの距離が変化しないため、データ
の信頼を向上せしめることができる。
【0028】なお、この発明は、前述した発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。前述した発
明の実施の形態ではCCDカメラ13をYAGレーザ加
工ヘッド3の側壁に取り付けた例で説明したが、CCD
カメラ13をYAGレーザ加工ヘッド3に内蔵し、光軸
と同軸上より撮像してもよい。また予め最小の溶接線の
太さを検出しておき、溶接線が細くなるように、リアル
タイムで検出しながら、補正をかけることも可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態より理解
されるように、請求項1の発明によれば、YAGレーザ
加工ヘッドを加工すべきワークに相対的にX−Y平面に
移動せしめてYAGレーザ加工ヘッドをワークの所望位
置に位置決めする。次いで、YAGレーザ加工ヘッドに
備えられた撮像手段でワークの溶接線の太さを撮像する
と共に溶接線の太さを表示装置の画面に表示せしめる。
この表示された溶接線の太さが最も最小の大きさになる
ようにYAGレーザ加工ヘッドを高さ方向へ移動せしめ
る。
【0030】この移動されたYAGレーザ加工ヘッドの
高さ位置と、最初に撮像手段で撮像したときのYAGレ
ーザ加工ヘッドの高さ位置の差で高さ方向の加工プログ
ラムを補正し、補正された加工プログラムで実加工を行
うことにより、画像データの信頼性を向上せしめること
ができると共に、正確なレーザ加工を行うことができ
る。
【0031】請求項2,3の発明によれば、YAGレー
ザ加工ヘッドを制御装置により制御して加工すべきワー
クに相対的にX−Y平面に移動せしめてYAGレーザ加
工ヘッドをワークの所望位置に位置決めする。次いで、
YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮像手段でワーク
の溶接線を撮像すると共に、YAGレーザ加工ヘッドに
備えられた距離センサでワークとの距離を検出する。
【0032】この検出された検出値が予め設定された設
定値となるようにYAGレーザ加工ヘッドを高さ方向へ
移動せしめる。この移動されたYAGレーザ加工ヘッド
の高さ位置と最初の検出値との差で高さ方向の加工プロ
グラムを補正し、補正された加工プログラムで実加工を
行うことにより、画像データの信頼性を向上せしめるこ
とができると共に、正確なレーザ加工を行うことができ
る。
【0033】請求項4の発明によれば、距離センサをレ
ーザ変位センサ又は超音波センサとすることにより、ワ
ークがステンレスの鏡面材、ステンレスのヘアライン
材、アルミ・ボンデ鋼板および軟鋼板のときにワークと
の距離を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のYAGレーザ加工装置の正面図であ
る。
【図2】(A),(B),(C)は表示装置の画面にワ
ークの溶接線の太さを表示したものである。
【図3】この発明の他のYAGレーザ加工装置の正面図
である。
【符号の説明】
1 YAGレーザ加工装置 3 YAGレーザ加工ヘッド 5 制御装置 7 ノズル 9 光ファイバ 13 CCDカメラ(撮像手段) 15 画像処理コントローラ 17 表示装置 19 距離センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮
    像手段で、ワークの溶接線の太さを撮像すると共に表示
    装置の画面に表示し、この表示された溶接線の太さが最
    も最小の太さとなるように前記YAGレーザ加工ヘッド
    を高さ方向へ移動せしめ、この移動されたYAGレーザ
    加工ヘッドの高さ位置と、最初に撮像手段で撮像したと
    きのYAGレーザ加工ヘッドの高さ位置の差で高さ方向
    の加工プログラムを補正することを特徴とするYAGレ
    ーザ加工方法。
  2. 【請求項2】 YAGレーザ加工ヘッドに備えられた撮
    像手段でワークの溶接線を撮像すると共に前記YAGレ
    ーザ加工ヘッドに備えられた距離センサでワークとの高
    さ方向の高さを検出し、この検出された検出値が予め設
    定された設定値となるように前記YAGレーザ加工ヘッ
    ドを高さ方向へ移動せしめ、この移動されたYAGレー
    ザ加工ヘッドの高さ位置と、最初の検出値との差で高さ
    方向の加工プログラムを補正することを特徴とするYA
    Gレーザ加工方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも高さ方向へ移動自在なYAG
    レーザ加工ヘッドと、このYAGレーザ加工ヘッドに備
    えられた撮像手段と、前記YAGレーザ加工ヘッドに備
    えられた距離センサと、前記撮像手段で撮像された画像
    を処理する画像処理コントローラと、前記YAGレーザ
    加工ヘッドを制御すると共に前記距離センサで検出され
    た検出値を基に加工プログラムを補正処理する制御装置
    と、を備えてなることを特徴とするYAGレーザ加工装
    置。
  4. 【請求項4】 前記距離センサが、レーザ変位センサ又
    は超音波センサであることを特徴とする請求項3記載の
    YAGレーザ加工装置。
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