JPH03264177A - レーザ刻印装置 - Google Patents

レーザ刻印装置

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JPH03264177A
JPH03264177A JP2060432A JP6043290A JPH03264177A JP H03264177 A JPH03264177 A JP H03264177A JP 2060432 A JP2060432 A JP 2060432A JP 6043290 A JP6043290 A JP 6043290A JP H03264177 A JPH03264177 A JP H03264177A
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JP
Japan
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point
distance
scanner
laser beam
incident
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Application number
JP2060432A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Miyamoto
宮本 信幸
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ
ワーク表面に刻印する装置であって、とくにワーク表面
が凹凸状態であっても、照射点を自動的に合焦させて常
に適正条件で刻印できるようにしたレーザ刻印装置に関
する。
【従来の技術】
従来例について、その構成国である第4図を参照しなが
ら説明する。第4図において、YAGレーザ用のレーザ
発振器1から放射された破線表示のレーザ光は、エキス
パンダレンズ2で光束径が拡大され、2個で一組の各偏
向ミラー3x、3yによって互いに直角方向に振られて
、ある瞬間に集光レンズ6を経てワーク7の表面の点P
を照射する。すなわち、レーザ光の照射点がワーク7の
表面で走査され、ワーク7の表面の、この走査軌跡の部
分が刻印される。 なお、各偏向ミラー3x、3yの回動制御は、走査用制
御部5と、この指令に基づいてそれぞれ作動する各アク
チュエータ4x、4yによる。また、集光レンズ6は、
各偏向ミラー3に+3yによって振られて、比較的大き
い角度で入射するレーザ光を、この入射角度に応した、
ワーク7の表面の偏位箇所に、合焦状態で投射すること
のできる比較的大口径の特殊レンズで、通常fθレンズ
と呼ばれる。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したような従来の技術では、ワークの表面が平
面状のときには、レーザ光の照射点の合焦は、前記のよ
うにfθレンズと呼ばれる集光レンズを用いることによ
って正確におこなわれる。 しかし、ワークの表面が凹凸状態をなすときには本来、
照射点の距離を測定し、その値に基づいてレーザ光の焦
点位置を調節する必要がある。この調節が適切になされ
なければ、刻印品質は良好にはならない。この焦点位置
の調節、つまり合焦をレーザ光の走査とともに自動的に
おこなうのが従来、技術的に困難であった。 したがって、従来のレーザ刻印は、ワーク表面の凹凸状
態の程度が小さいときだけに制限したり、刻印品質が若
干低下するのを止むを得ず許容してきたのが実情である
。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、ワーク表面が凹凸状態であっても、照射点を自動
的に合焦させて常に適正条件で刻印できるようにしたレ
ーザ刻印装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、第1の発明に係るレーザ刻
印装置は、 ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ前記ワーク表
面に刻印する装置において、 前記走査用スキャナの前段に位置するダイクロイツクミ
ラーと; 前記レーザ光の発振だけを停止させた状態で、測定用光
線を前記ダイクロイックミラーと、前記スキャナと、前
記ワーク表面に対向する前記レーザ光用の集光レンズと
を介して前記ワーク表面に入射させ、その反射光を再び
前記の集光レンズと、スキャナと、ダイクロイックミラ
ーとを介して受けることによって、前記入射の点との距
離を測定する、前記集光レンズによる前記光線の光路偏
向を補正する補正レンズ付きの測距部と;前記入射点と
の距離と、その入射点のワーク表面における位置とに基
づいて、前記入射点と前記集光レンズとのその光軸方向
に係る距離を対物距離として求める演算部と; を備え、前記入射点のワーク表面における位置と、前記
対物距離との対応関係が得られる。 第2の発明に係るレーザ刻印装置は、 ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ前記ワーク表
面に刻印する装置において、 前記走査用スキャナの前段に位置するダイクロイックミ
ラーと; 前記レーザ光の発振だけを停止させた状態で、測定用光
線を前記ダイクロイックミラーと、前記スキャナと、前
記ワーク表面に対向する前記レーザ光用の集光レンズと
を介して前記ワーク表面に入射させ、その反射光を再び
前記の集光レンズと、スキャナと、ダイクロイックミラ
ーとを介して受けることによって、前記入射の点との距
離を測定する、前記集光レンズによる前記光線の光路偏
向を補正する補正レンズ付きの測距部と;前記入射点と
の距離と、その入射点のワーク表面における位置とに基
づいて、前記入射点と前記集光レンズとのその光軸方向
に係る距離を対物距離として求める演算部と; 前記入射点のワーク表面における位置と、これに対応す
る前記対物距離とに係る各データを格納するメモリと; このメモリに格納された前記各データに基づいて、前記
レーザ光の発振状態で、前記照射点の前記スキャナを介
しての走査と、前記照射点の合焦とを同期してさせる走
査・合焦手段と;を備える。 第3の発明に係るレーザ刻印装置は、 ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ前記ワーク表
面に刻印する装置において、 前記走査用スキャナの前段に位置するダイクロイックミ
ラーと: 前記レーザ光による刻印時に、測定用光線を前記ダイク
ロイックミラーと、前記スキャナと、前記ワーク表面に
対向する前記レーザ光用の集光レンズとを介して前記ワ
ーク表面に入射させ、その反射光を前記レーザ光の照射
点の反射光とともに、再び前記の集光レンズと、スキャ
ナと、ダイクロイックミラーとを介し、さらに前記光線
骨だけを選択的に通過させるフィルタを通して受けるこ
とによって、前記入射の点どの距離を測定する、前記集
光レンズによる前記光線の光路偏向を補正する補正レン
ズ付きの測距部と; 前記入射点との距離と、その入射点のワーク表面におけ
る位置とに基づいて、前記入射点と前記集光レンズとの
その光軸方向に係る距離を対物距離として求める演算部
と; 前記入射点のワーク表面における位置に対応する前記対
物距離に基づき、前記照射点の走査に同期させて、この
照射点の合焦をさせる合焦手段と;を備える。
【作用】
第1発明に係るレーザ刻印装置では、補正レンズ付き測
距部によって、レーザ光の発振だけを停止させた状態で
、測定用光線を、ダイクロイックミラーと、スキャナと
、ワーク表面に対向するレーザ光用の集光レンズとを介
してワーク表面に入射させ、その反射光を再び集光レン
ズと、スキャナと、ダイクロイックミラーとを介して受
けることによって、入射点との距離が測定される。 次に演算部によって、入射点との距離と、その入射点の
ワーク表面における位置とに基づいて、入射点と集光レ
ンズとの光軸方向に係る距離が対物距離として求められ
る。したがって、入射点のワーク表面における位置と、
対物距離との対応関係が得られるから、この対応関係に
基づいて、し−ザ光照射点の走査と合焦とを行わせるこ
とが可能になる。 第2発明に係るレーザ刻印装置では、補正レンズ付き測
距部によって、レーザ光の発振だけを停止させた状態で
、測定用光線をダイクロイックミラーと、スキャナと、
ワーク表面に対向するレーザ光用の集光レンズとを介し
て、ワーク表面に入射させ、その反射光を再び集光レン
ズと、スキャナと、ダイクロイックミラーとを介して受
けることによって、入射点との距離が測定される。 次に演算部によって、入射点との距離と、その入射点の
ワーク表面における位置とに基づいて、入射点と集光レ
ンズとの光軸方向に係る距離が対物距離として求められ
る。また、入射点のワーク表面における位置と、これに
対応する対物距離とに係る各データが、メモリに格納さ
れる。 そして、走査・合焦手段によって、メモリに格納された
各データに基づき、レーザ光の発振状態で、照射点が、
その走査と合焦とが同期してなされる。 第3発明に係るレーザ刻印装置では、補正レンズ付き測
距部によって、レーザ光による刻印時に、測定用光線を
ダイクロイックミラーと、スキャナと、ワーク表面に対
向するレーザ光用の集光レンズとを介してワーク表面に
入射させ、その反射光をレーザ光の照射点の反射光とと
もに1.再び集光レンズと、スキャナと、ダイクロイッ
クミラーとを介し、さらに測定周光線分だけを選択的に
通過させるフィルタを通して受けることによって、入射
点との距離が測定される。 次に演算部によって、入射点との距離と、その入射点の
ワーク表面における位置とに基づいて、入射点と集光レ
ンズとの光軸方向に係る距離が、対物距離として求めら
れる。そして、合焦手段によって、入射点のワーク表面
における位置に対応する対物距離に基づいて、照射点が
、その走査に同期して合焦される。
【実施例】
第1発明に係るレーザ刻印装置の実施例(以下、第1実
施例という)について、その構成国である第1図を参照
しながら説明する。 第1図において、レーザ発振器1から放射されたレーザ
光は、エキスパンダレンズ2で光束径が拡大され、各偏
向ミラー3x、3yによって互いに直角方向に振られて
、ある瞬間に集光レンズ6を経てワーク7の表面の点P
を照射すること、また、各偏向ミラー3x、3yの回動
制御は、走査用制御部5と、この指令に基づいてそれぞ
れ作動する各アクチュエータ4x、4yによることは、
第4図で示した従来例におけるのと同様である。 第1実施例が従来例と異なる点は、エキスパンダレンズ
2と、偏向ミラー3Xとの間にダイクロイックミラー1
1が、レーザ光の光軸と45度をなして取り付けられ、
この光軸と直角方向に補正レンズ12A付きの距離計1
2が設けられ、さらに演算部13と関数部14とが設け
られることである。 距離計12は、レーザ発振器1だけが停止した状態にお
いて、ワーク7のレーザ光の照射点であった点Pとの距
離を測定する。すなわち、距離計12は、半導体レーザ
を放射し、これがダイクロイックミラー11で反射され
、次に各偏向ミラー3x+3yを介して、集光レンズ6
を通り、ワーク7の表面の点Pに入射する。入射光は、
ここで反射されて前と逆の経路で距離計12に戻る。な
お、距離計12には補正レンズ12Aが前置されている
が、この補正レンズ12Aは、集光レンズ6による半導
体レーザの光路偏向を補正して、あたかも集光レンズ6
がないと等価な状況にして正しい距離測定を行わせる。 演算部I3は、距離計12から入射点Pまでの距離と、
その入射点Pのワーク7表面における位置、つまりX、
 Yの各座標とに基づいて、入射点Pと集光レンズ6と
の光軸方向の距離を求める。この距離を対物距離Zと呼
ぶことにする。この対物距離Zは、実際にレーザ光を照
射させるときの、その焦点を結ばせるべき位置に相当す
る。また、演算のためのX、Yの各座標は走査用制御部
5から入力される。 要するに、この第1実施例は、実際のレーザ光による刻
印作業の前に、刻印作業のときと同じ条件で、測定光線
である半導体レーザを振らせて、レーザ光照射点に相当
する入射点の、集光レンズ6との対物距離Zを、これに
対応するX、Yの各座標とともに求めることを目的とす
る。したがって、この対物距離Zと、X7 Yの各座標
との対応関係に基づいて、実際にレーザ光によって刻印
するときに、照射点Pでレーザ光の焦点を結ばせる、つ
まり合焦させることが可能になり、ひいてはワーク7の
表面が凹凸状態であっても、適正条件での刻印が可能に
なる。 第2の発明に係るレーザ刻印装置の実施例(以下、第2
実施例という)について、その構成国である第2図を参
照しながら説明する。第2図において、第2実施例が第
1実施例と異なる点は、関数部14の代わりに、メモリ
15が設けられること、およびワーク7に対するアクチ
ュエータ17が設けられることである。 第2実施例では、まず第1段階として、実際のレーザ光
による刻印作業の前に、刻印作業のときと同じ条件で半
導体レーザを振らせて、レーザ光照射点に相当する入射
点の、集光レンズ6との対物距離Zを、これに対応する
X、Yの各座標とともに求め、このX、Y、Zの各デー
タをメモリ15に格納させる。 次に、第2段階として、メモリ15に格納されたx、 
y、  zの各データに基づいて、二重実線矢印で表示
したように、一方では走査用の各アクチュエータ4x、
4yを作動させ、他方では合焦用のアクチュエータ17
を作動させる。ここで、アクチュエータ17は、ワーク
7を上下方向に移動させて照射点を合焦させる。したが
って、ワーク7の表面が凹凸状態であっても、常に適正
条件での自動的な刻印が可能になる。 なお、照射点の合焦方法には、前記の外に、エキスパン
ダレンズ2の内部の特定なレンズを移動させる方法や、
レーザ発振器1および光学系の全体をワーク7に対して
上下方向に移動させる方法などがある。また第2実施例
では、各アクチュエータ4x、4y、17およびワーク
7が、発明における走査・合焦手段に相当する。 第3の発明に係るレーザ刻印装置の実施例(以下、第3
実施例という)について、その構成国である第3図を参
照しながら説明する。この第3実施例が第2実施例と異
なる点は、実際のレーザ光による刻印作業の前に、刻印
作業のときと同し条件で半導体レーザを振らせて、X、
Y、Zの各データをメモリに格納させる、という予備的
な段階を経ないで、対物距離Zを測定し、これに基づい
て合焦させながら、直接レーザ光による刻印をリアルタ
イムにおこなうことにある。 第3図において、構成として第2図と異なるのは、距離
計12の前に、YAGレーザ光は遮断し、半導体レーザ
は通過させるフィルタ12Bが設けられること、メモリ
15の代わりに合焦用制御部16が設けられることであ
る。 このような構成にすることによって、演算部13からの
対物距離Zのデータが直接、合焦用制御部16に入力さ
れ、この合焦用制御部16からの指令に基づいてアクチ
ュエータ17が作動されて、ワーク7が上下方向に駆動
され、合焦がおこなわれる。 したがって、合焦用制御部16と、アクチュエータ17
と、ワーク7とが、第3発明における合焦手段に相当す
る。もちろん、この合焦に同期して、走査用制御部5か
らの指令に基づいて走査はおこなわれている。したがっ
て、ワーク7の表面が凹凸状態であっても、常に適正条
件での自動的で、かつリアルタイムの刻印が可能になる
【発明の効果】
第1発明においては、入射点のワーク表面における位置
と、対物距離との対応関係が得られるから、この対応関
係に基づいて、照射点の合焦が可能になり、ひいてはワ
ーク表面が凹凸状態であっても、適正条件での刻印が可
能になる、という効果がある。 第2発明においては、予備的に収集、演算されてメモリ
に格納されたデータに基づき、走査と合焦とが互いに対
応(同期)した状態で再現されて、本番のレーザ刻印が
おこなわれるから、ワーク表面が凹凸状態であっても、
常に適正条件での自動的な刻印が可能になる、という効
果がある。 第3発明においては、レーザ刻印時に、同時に収集、演
算されるデータに基づいて、走査に対応(同期)して合
焦がなされて、レーザ刻印がおこなわれるから、ワーク
表面が凹凸状態であっても、常に適正条件での自動的で
、かつリアルタイムの刻印が可能になる、という効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る実施例の構成図、第2図は第2
発明に係る実施例の構成図、第3図は第3発明に係る実
施例の構成図、第4図は従来例の構成図である。 符号説明 lニレ−9発振器、2 :エキスパンダレンズ、3x、
3y偏向ミラー 4x、4y、17:アクチュエータ、5:走査用制御部
、6:集光レンズ、7:ワーク、 11:ダイクロイックミラー、12:距離計、12A:
補正レンズ、12B=フイルタ、13:演算部、凛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ前記ワー
    ク表面に刻印する装置において、前記走査用スキャナの
    前段に位置するダイクロイックミラーと;前記レーザ光
    の発振だけを停止させた状態で、測定用光線を前記ダイ
    クロイックミラーと、前記スキャナと、前記ワーク表面
    に対向する前記レーザ光用の集光レンズとを介して前記
    ワーク表面に入射させ、その反射光を再び前記の集光レ
    ンズと、スキャナと、ダイクロイックミラーとを介して
    受けることによって、前記入射の点との距離を測定する
    、前記集光レンズによる前記光線の光路偏向を補正する
    補正レンズ付きの測距部と;前記入射点との距離と、そ
    の入射点のワーク表面における位置とに基づいて、前記
    入射点と前記集光レンズとのその光軸方向に係る距離を
    対物距離として求める演算部と;を備え、前記入射点の
    ワーク表面における位置と、前記対物距離との対応関係
    が得られることを特徴とするレーザ刻印装置。 2)ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ前記ワー
    ク表面に刻印する装置において、前記走査用スキャナの
    前段に位置するダイクロイックミラーと;前記レーザ光
    の発振だけを停止させた状態で、測定用光線を前記ダイ
    クロイックミラーと、前記スキャナと、前記ワーク表面
    に対向する前記レーザ光用の集光レンズとを介して前記
    ワーク表面に入射させ、その反射光を再び前記の集光レ
    ンズと、スキャナと、ダイクロイックミラーとを介して
    受けることによって、前記入射の点との距離を測定する
    、前記集光レンズによる前記光線の光路偏向を補正する
    補正レンズ付きの測距部と;前記入射点との距離と、そ
    の入射点のワーク表面における位置とに基づいて、前記
    入射点と前記集光レンズとのその光軸方向に係る距離を
    対物距離として求める演算部と;前記入射点のワーク表
    面における位置と、これに対応する前記対物距離とに係
    る各データを格納するメモリと;このメモリに格納され
    た前記各データに基づいて、前記レーザ光の発振状態で
    、前記照射点の前記スキャナを介しての走査と、前記照
    射点の合焦とを同期してさせる走査・合焦手段と;を備
    えることを特徴とするレーザ刻印装置。 3)ワーク表面でレーザ光の照射点を走査させ前記ワー
    ク表面に刻印する装置において、前記走査用スキャナの
    前段に位置するダイクロイックミラーと;前記レーザ光
    による刻印時に、測定用光線を前記ダイクロイックミラ
    ーと、前記スキャナと、前記ワーク表面に対向する前記
    レーザ光用の集光レンズとを介して前記ワーク表面に入
    射させ、その反射光を前記レーザ光の照射点の反射光と
    ともに、再び前記の集光レンズと、スキャナと、ダイク
    ロイックミラーとを介し、さらに前記光線分だけを選択
    的に通過させるフィルタを通して受けることによって、
    前記入射の点との距離を測定する、前記集光レンズによ
    る前記光線の光路偏向を補正する補正レンズ付きの測距
    部と;前記入射点との距離と、その入射点のワーク表面
    における位置とに基づいて、前記入射点と前記集光レン
    ズとのその光軸方向に係る距離を対物距離として求める
    演算部と;前記入射点のワーク表面における位置に対応
    する前記対物距離に基づいて、前記照射点の走査に同期
    させて、この照射点の合焦をさせる合焦手段と;を備え
    ることを特徴とするレーザ刻印装置。
JP2060432A 1990-03-12 1990-03-12 レーザ刻印装置 Pending JPH03264177A (ja)

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