JPH1058169A - レーザ加工機におけるティーチング方法及びその装置 - Google Patents

レーザ加工機におけるティーチング方法及びその装置

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JPH1058169A
JPH1058169A JP8223968A JP22396896A JPH1058169A JP H1058169 A JPH1058169 A JP H1058169A JP 8223968 A JP8223968 A JP 8223968A JP 22396896 A JP22396896 A JP 22396896A JP H1058169 A JPH1058169 A JP H1058169A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長焦点レーザレンズを使用したレーザ加工機
においても正確なティーチングを行うことのできるレー
ザ加工機におけるティーチング方法及びその装置を提供
する。 【解決手段】 補助レーザ源35から発せられた補助レ
ーザビームKLBがメインレーザビームLBの光軸から
離れた位置において平行に集光レンズ31に入射される
ので、メインレーザビームLBの焦点FPを通過する。
撮像手段33はメインレーザビームLBの光軸に重なる
位置において集光レンズ31を介してワークW表面を撮
像するので、撮像目標TPはメインレーザビームLBの
焦点FPを通過する。このことから補助レーザビームK
LBが撮像目標TPと一致する点がメインレーザビーム
LBの焦点FPとなるので、表示手段21の画像を見な
がら補助レーザビームKLBを撮像目標TPに合せこの
点を加工位置に合せ、位置検出手段13によりレーザ加
工ヘッド9位置座標を検出して記憶手段23に記憶させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CCDカメラ等
の撮像手段を用いてティーチングを行うレーザ加工機に
おけるティーチング方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザ加工のためのティーチ
ングとしては、図8に示されているような可視光レーザ
KLBを用いて行うものがある。図8において、例えば
レーザ加工ヘッド101から可視光レーザKLBを照射
して、作業者が目視することによりワークWの上に照射
される可視光レーザKLBを加工位置に合せてティーチ
ングを行うものである。
【0003】しかし、このような可視光レーザKLBを
用いる場合には、作業者の目では可視光レーザKLBを
視認しづらく焦点がはっきりしないため正確なティーチ
ングを行うことができないという問題がある。このた
め、図9に示されているようなCCDカメラ103によ
り加工位置を撮像してティーチングを行うものがある。
【0004】図9において、例えばレーザ加工ヘッド1
05の内部にCCDカメラ103を設けて、集光レンズ
107を通してワークWの表面にピントを合せて撮像
し、その画像からレーザ加工ヘッド105を加工位置に
合せてティーチングを行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
カメラ103の画像によりティーチングを行う場合にお
いては、集光レンズ107がCCDカメラ103の結像
レンズでもあるため、レーザ焦点距離を長くするとカメ
ラの焦点深度も長くなり焦点がはっきりせず正確なティ
ーチングが困難であるという問題がある。
【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、長焦点レーザレンズ
を使用したレーザ加工機においても正確なティーチング
を行うことのできるCCDカメラ等の撮像手段を用いた
レーザ加工機におけるティーチング方法及びその装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のレーザ加工機におけるティ
ーチング方法は、メインレーザビームをレーザ加工ヘッ
ド内部に設けられた集光レンズを介してワーク上の加工
位置に照射することによりレーザ加工を行うレーザ加工
機であって、前記集光レンズに前記メインレーザビーム
の光軸から離れた位置において平行に補助レーザビーム
を入射すると共に前記メインレーザビームの光軸と重な
る位置に撮像目標をおいて前記集光レンズを介してワー
ク表面を撮像し、前記補助レーザビームにより照射され
るワーク表面位置を撮像目標位置と一致させるべく前記
レーザ加工ヘッドとワークの距離を調整し、さらに前記
撮像目標位置を加工位置と一致させた後、前記レーザ加
工ヘッドの位置座標を記憶することによりティーチング
を行うこと、を特徴とするものである。
【0008】従って、補助レーザビームはメインレーザ
ビームの光軸から離れた位置において平行に集光レンズ
に入射されるので、メインレーザビームの焦点を通過す
る。一方、同一の集光レンズを介してメインレーザビー
ムの光軸と重なる位置に撮像目標を有するようにしてワ
ークを撮像するので、撮像目標はメインレーザビームの
焦点を通過することになる。このことから、補助レーザ
ビームと撮像目標が一致する点がメインレーザビームの
焦点となるので、補助レーザビームと撮像目標が一致す
る点をワーク表面の加工位置に合せて、その時のレーザ
加工ヘッドの座標値を検出して記憶する。
【0009】請求項2による発明のレーザ加工機におけ
るティーチング方法は、請求項1記載の補助レーザビー
ムが可視光レーザであること、を特徴とするものであ
る。
【0010】従って、撮像目標に可視光レーザを容易に
合せることができ、また、ワーク表面の加工位置を明確
に映し出すことができる。
【0011】請求項3による発明のレーザ加工機におけ
るティーチング装置は、メインレーザビームをレーザ加
工ヘッド内部に設けられた集光レンズを介してワーク上
の加工位置に照射することによりレーザ加工を行うレー
ザ加工機であって、前記集光レンズに前記メインレーザ
ビームの光軸から離れた位置において平行に補助レーザ
ビームを入射する補助レーザ源と、前記メインレーザビ
ームの光軸と重なる位置に撮像目標をおいて前記集光レ
ンズを介してワーク表面を撮像する撮像手段と、この撮
像された画像を表示する表示手段と、前記補助レーザビ
ームにより照射されるワーク表面位置を前記撮像目標位
置と一致させるべく前記レーザ加工ヘッドとワークの距
離を調整すると共に前記撮像目標位置を加工位置と一致
させたときの前記レーザ加工ヘッドの位置座標を検出す
る位置検出手段と、この位置検出手段により検出された
位置座標を記憶する記憶手段と、を備えてなることを特
徴とするものである。
【0012】従って、補助レーザ源から発せられた補助
レーザビームが前記メインレーザビームの光軸から離れ
た位置において平行に前記集光レンズに入射されるの
で、メインレーザビームの焦点を通過する。一方、撮像
手段はメインレーザビームの光軸に重なる位置において
集光レンズを介してワーク表面を撮像するので、撮像目
標はメインレーザビームの焦点を通過する。以上のこと
から補助レーザビームが撮像目標と一致する点がメイン
レーザビームの焦点であることがわかるので、表示手段
により表示される画像を見ながら補助レーザビームを撮
像目標に合せると共にこの点をワークの加工位置に合
せ、位置検出手段によりこのときのレーザ加工ヘッド位
置座標を検出して記憶手段に記憶させる。
【0013】請求項4による発明のレーザ加工機におけ
るティーチング装置は、請求項3記載の補助レーザ源が
可視光レーザ源であること、を特徴とするものである。
【0014】従って、可視光レーザ源が可視光レーザを
発するので画像が表示手段により明確に表示され、撮像
手段の撮像目標位置に容易に合せることができる。ま
た、ワーク表面の加工位置を明確に映し出すことができ
る。
【0015】請求項5による発明のレーザ加工機におけ
るティーチング装置は、請求項3記載の撮像手段がCC
Dカメラであること、を特徴とするものである。
【0016】従って、スペースの少ないレーザ加工ヘッ
ド内部にも容易に設けることができ、明確な画像を得る
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0018】図2を参照するに、レーザ加工機として、
例えばYAGレーザ発振器1のそばに多関節ロボット3
が設けられている。この多関節ロボット3の手首部分5
には前記YAGレーザ発振器1と光ファイバ7で連結さ
れるレーザ加工ヘッド9が取付けられている。
【0019】前記多関節ロボット3には、各関節におい
て各腕を駆動する駆動モータ11(図3参照)が設けら
れており、この駆動モータ11には各腕の角度を測定す
る位置検出手段としての例えばロータリエンコーダ13
(図3参照)等が設けられている。前記駆動モータ11
及びロータリエンコーダ13はロボットコントローラ1
5に接続されている。
【0020】従って、ロボットコントローラ15がロー
タリエンコーダ13により各腕の角度を検出しながら各
駆動モータ11を制御することによりレーザ加工ヘッド
9を所望の位置に移動、位置決めしてレーザ加工を行う
ものである。
【0021】図3を参照するに、このロボットコントロ
ーラ15は主制御部としてのCPU17を有しており、
このCPU17にはティーチング時に多関節ロボット3
を作動させてレーザ加工ヘッド9を移動させるためのテ
ィーチングボックス19や、後述する撮像手段により映
された画像を表示する表示手段としてのCRT21を有
している。また、前述のロータリエンコーダ13がCP
U17に接続されている。
【0022】ロボットコントローラ15内部において
は、記憶手段としてのメモリ23がCPU17に接続さ
れており、また多関節ロボット3を作動させる各駆動モ
ータ11を制御する軸制御部25が設けられている。
【0023】図1にはレーザ加工ヘッド9が示されてい
る。このレーザ加工ヘッド9には前記光ファイバ7が接
続されており、レーザ加工ヘッド9の内部における光フ
ァイバ7の先端前方(図1中右方向)にはコリメートレ
ンズ27が取付けられている。このコリメートレンズ2
7の前方には所定の透過率を有する半透鏡29が設けら
れており、この半透鏡29の下方には集光レンズ31が
設けられている。
【0024】従って、光ファイバ7により送られてきた
メインレーザビームLBは半透鏡29により下向きに向
きを変えて集光レンズ31へ送られるため、焦点FPに
集光してワークWにレーザ加工を行うことになる。
【0025】一方、前記半透鏡29の上方には撮像手段
であるCCDカメラ33が設けられており、このCCD
カメラ33の横(図1中右側)には補助レーザビームで
ある可視光レーザKLBを発する補助レーザ源としての
可視光レーザ源35が下向き(図1中下向き)に設けら
れている。この可視光レーザ源35の下方における前記
半透鏡29の側方には、可視光レーザ用のコリメートレ
ンズ37が設けられている。
【0026】従って、図1に示されるように、可視光レ
ーザ源35から発せられた可視光レーザKLBはレーザ
加工用の集光レンズ31によりワークWの表面に照射さ
れるため、メインレーザビームLBの焦点FPと同じ位
置に集光される。
【0027】また、CCDカメラ33は半透鏡29及び
集光レンズ31を介してワークWを撮像することからメ
インレーザビームLBと同じ経路をたどるため、CCD
カメラ33の撮像目標TP(図4参照)と可視光レーザ
KLBが交わる点がメインレーザビームLBの焦点FP
と一致することになる。
【0028】図4及び図5を参照するに、メインレーザ
ビームLBの焦点FPがワークWの表面にあっていない
場合には、メインレーザビームLBは撮像目標TPを中
心としてある範囲に分布する状態となっており、可視光
レーザKLBはメインレーザビームLBの外側を照射す
る。これは、図5に示されるようにワークWの下方に焦
点FPがある場合のみならず、ワークWの上方に焦点F
Pがある場合も全く同様である。
【0029】このため、図6及び図7を併せて参照する
に、ティーチングを行う場合には、CRT21に表示さ
れる画像39を見ながらティーチングボックス19によ
り軸制御部25を直接制御してレーザ加工ヘッド9を移
動させ、CCDカメラ33の撮像目標TPと可視光レー
ザKLBを一致させると共に加工位置である例えば溶接
線41上に位置決めして、この時のレーザ加工ヘッド9
の位置をロータリエンコーダ13により検出してメモリ
23に入力することによりティーチングを行う。
【0030】以上の結果から、撮像目標TPと可視光レ
ーザKLBを一致させることにより、メインレーザビー
ムLBの焦点をワークW表面の加工位置に確実に合せる
ことができるので、正確なティーチングを容易に行うこ
とができる。
【0031】また、補助レーザである可視光レーザKL
BをメインレーザビームLBの光軸からずらした位置に
配置すると共に、共通の集光レンズ31を使用している
ため、集光レンズの焦点距離が長い場合でも明確な焦点
を認めることができ、正確なティーチングを行うことが
できる。
【0032】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においては多関節ロボット3を用いた三次元レ
ーザ加工機について説明したが、これに限らず、ごく一
般的な二次元のレーザ加工機におけるティーチングにも
適用することができる。
【0033】また、前述の実施の形態においては、レー
ザ加工ヘッド9の内部に可視光レーザ源35を設けた
が、これに代わり可視光レーザ源をレーザ加工ヘッド9
の外部に設けて光ファイバで導くようにしても全く同様
である。
【0034】また、前述の実施の形態においてはレーザ
加工として溶接を例にとったが、レーザによる切断の場
合でも同様に適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるレーザ加工機におけるティーチング方法では、同一
の集光レンズを通して撮像し、あるいは補助レーザビー
ムを照射するので撮像目標及び補助レーザビームは共に
メインレーザビームの焦点を通過する。このことから、
補助レーザビームと撮像目標が一致する点がメインレー
ザビームの焦点となるのでメインレーザビームの焦点位
置を明確に検出することができ、補助レーザビームと撮
像目標が一致する点をワーク表面の加工位置に合せて、
その時のレーザ加工ヘッドの座標値を検出して記憶する
ことにより正確なティーチングを行うことができる。ま
た、同一の集光レンズを使用しているので、集光レンズ
の焦点距離にかかわらず正確なティーチングを行うこと
ができる。
【0036】請求項2の発明によるレーザ加工機におけ
るティーチング方法では、可視光レーザを使用するた
め、撮像目標に可視光レーザを容易に合せることがで
き、また、ワーク表面の加工位置を明確に映し出すこと
ができる。
【0037】請求項3の発明によるレーザ加工機におけ
るティーチング装置では、撮像手段によるワーク表面の
撮像及び補助レーザ源から発せられる補助レーザビーム
が共に同一の集光レンズを通るので、撮像目標及び補助
レーザビームは共にメインレーザビームの焦点を通過す
る。このことから、補助レーザビームと撮像目標が一致
する点がメインレーザビームの焦点となるのでメインレ
ーザビームの焦点位置を明確に検出することができ、表
示手段により表示される画像を見ながら補助レーザビー
ムと撮像目標が一致する点をワーク表面の加工位置に合
せて、その時のレーザ加工ヘッドの座標値を位置検出手
段により検出して記憶手段により記憶することにより正
確なティーチングを行うことができる。また、同一の集
光レンズを使用しているので、集光レンズの焦点距離に
かかわらず正確なティーチングを行うことができる。
【0038】請求項4の発明によるレーザ加工機におけ
るティーチング装置では、可視光レーザ源が可視光レー
ザを発するので画像が表示手段により明確に表示され、
撮像手段の撮像目標位置に容易に合せることができる。
また、ワーク表面の加工位置を明確に映し出すことがで
きる。
【0039】請求項5の発明によるレーザ加工機におけ
るティーチング装置では、小型のCCDカメラを使用す
るので、スペースの少ないレーザ加工ヘッド内部にも容
易に設けることができ、明確な画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレーザ加工機におけるティーチ
ング装置に用いるレーザ加工ヘッドを示す断面図であ
る。
【図2】この発明に係るレーザ加工機におけるティーチ
ング装置を示す全体図である。
【図3】ロボットコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】焦点が加工位置に一致していない状態を示す表
示画面である。
【図5】図4の状態を示す断面図である。
【図6】焦点が加工位置に一致している適正なティーチ
ング状態を示す表示画面である。
【図7】図6の状態を示す断面図である。
【図8】従来における可視光レーザを用いたティーチン
グ方法を示す説明図である。
【図9】従来におけるCCDカメラを用いたティーチン
グ方法を示す説明図である。
【符号の説明】
3 多関節ロボット(レーザ加工機) 9 レーザ加工ヘッド 13 ロータリエンコーダ(位置検出手段) 21 CRT(表示手段) 23 メモリ(記憶手段) 31 集光レンズ 33 CCDカメラ(撮像手段) 35 可視光レーザ源(補助レーザ源) W ワーク LB メインレーザビーム KLB 可視光レーザ(補助レーザビーム) TP 撮像目標

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインレーザビームをレーザ加工ヘッド
    内部に設けられた集光レンズを介してワーク上の加工位
    置に照射することによりレーザ加工を行うレーザ加工機
    であって、前記集光レンズに前記メインレーザビームの
    光軸から離れた位置において平行に補助レーザビームを
    入射すると共に前記メインレーザビームの光軸と重なる
    位置に撮像目標をおいて前記集光レンズを介してワーク
    表面を撮像し、前記補助レーザビームにより照射される
    ワーク表面位置を撮像目標位置と一致させるべく前記レ
    ーザ加工ヘッドとワークの距離を調整し、さらに前記撮
    像目標位置を加工位置と一致させた後、前記レーザ加工
    ヘッドの位置座標を記憶することによりティーチングを
    行うこと、を特徴とするレーザ加工機におけるティーチ
    ング方法。
  2. 【請求項2】 前記補助レーザビームが可視光レーザで
    あること、を特徴とする請求項1記載のレーザ加工機に
    おけるティーチング方法。
  3. 【請求項3】 メインレーザビームをレーザ加工ヘッド
    内部に設けられた集光レンズを介してワーク上の加工位
    置に照射することによりレーザ加工を行うレーザ加工機
    であって、前記集光レンズに前記メインレーザビームの
    光軸から離れた位置において平行に補助レーザビームを
    入射する補助レーザ源と、前記メインレーザビームの光
    軸と重なる位置に撮像目標をおいて前記集光レンズを介
    してワーク表面を撮像する撮像手段と、この撮像された
    画像を表示する表示手段と、前記補助レーザビームによ
    り照射されるワーク表面位置を前記撮像目標位置と一致
    させるべく前記レーザ加工ヘッドとワークの距離を調整
    すると共に前記撮像目標位置を加工位置と一致させたと
    きの前記レーザ加工ヘッドの位置座標を検出する位置検
    出手段と、この位置検出手段により検出された位置座標
    を記憶する記憶手段と、を備えてなることを特徴とする
    レーザ加工機におけるティーチング装置。
  4. 【請求項4】 前記補助レーザ源が可視光レーザ源であ
    ること、を特徴とする請求項3記載のレーザ加工機にお
    けるティーチング装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段がCCDカメラであるこ
    と、を特徴とする請求項3記載のレーザ加工機における
    ティーチング装置。
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