JPH04356389A - レーザ加工機の加工ポイント補正方法及びその装置 - Google Patents

レーザ加工機の加工ポイント補正方法及びその装置

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JPH04356389A
JPH04356389A JP3129161A JP12916191A JPH04356389A JP H04356389 A JPH04356389 A JP H04356389A JP 3129161 A JP3129161 A JP 3129161A JP 12916191 A JP12916191 A JP 12916191A JP H04356389 A JPH04356389 A JP H04356389A
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Kunio Arai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ加工機の加工ポイ
ント補正方法及びその装置に係り、特に、CO2レーザ
加工機における光学系のずれを補正して正確な加工ポイ
ントにレーザ加工を施すに好適なレーザ加工機の加工ポ
イント補正方法及びその装置に関する
【0002】。
【従来の技術】従来、CO2レーザ加工機として図6に
示されるものが知られている。このレーザ加工機のベッ
ド100上にはガイド102を介してXテーブル104
がガイド102に沿って移動可能に配置されており、X
テーブル104上にはガイド106を介してYテーブル
108がガイド106に沿って移動可能に配置されてい
る。Xテーブル104はボールスクリュ110と連結さ
れ、Yテーブル108はボールスクリュ112と連結さ
れている。各ボールスクリュ110,112はそれぞれ
DCモータ114,116に連結されており、各DCモ
ータ114,116がNC装置118からの指令によっ
て回転するとXテーブル104がガイド102に沿って
移動し、Yテーブル108がガイド106に沿って移動
するようになっている。そして各X,Yテーブル104
,108が移動すると、Yテーブル108上に固定され
たワーク120がX軸及びY軸に沿って移動するように
なっている。またワーク120の上方にはコラム122
が配置されており、このコラム122にはレーザ主軸1
24が固定されている。レーザ主軸124内には焦点レ
ンズ126、ベンドミラー128が収納されており、レ
ーザ主軸124には、NC装置118からの指令によっ
てレーザ発信器130からのレーザ光132が導かれて
いる。このレーザ光132はベンドミラー128で90
度進行方向が変えられたあと焦点レンズ126を介して
ワーク120上に照射されるようになっている。すなわ
ちレーザ主軸124からレーザ光132をワーク120
上に照射することによってワーク120の指定の位置に
レーザ加工穴を形成することができる。
【0003】しかし、従来のレーザ加工機においては、
図7及び図8に示されるように、外部振動や加工機自身
の振動によりベンドミラー128及び焦点レンズ126
など光学系のアライメントに狂いが生じるとレーザ光1
32の光軸と加工ポイント134との間にずれが生じた
り、あるいはレーザ発信器130内部の共振器136の
アライメントの狂いによってレーザ光132の光軸と加
工ポイント134との間にずれが生じたりすることがあ
る。このようなずれは光路長に比例して大きくなること
が知られている。
【0004】また光学系を清掃したあと光学系を再びセ
ットすると、レーザ光132の光軸が加工ポイント13
4と同じ位置にならない場合がある。
【0005】レーザ光132の光軸と加工ポイント13
4との位置ずれは、薄板板金などの切断加工ではあまり
問題とならないが、プリント基板に穴あけ加工する際に
は問題となる。すなわち、薄板板金などの切断加工では
、切断された板金の形状及び寸法が重要であり、素材と
の位置関係は要求されないので光学系の位置ずれによる
影響は問題とならない。これに対して、プリント基板に
穴あけ加工するに際しては、ワーク120と光学系との
相対的な位置は精度が要求されるので、レーザ光132
の光軸と、加工ポイント134との間に位置ずれが生じ
ると、ワーク120の指定の位置にレーザ加工穴を正確
に形成できずワーク120の加工品質が低下することに
なる。そこで、レーザ光132の光軸と加工ポイント1
34との位置ずれを目視によって確認し、この位置ずれ
があったときには加工ポイントを修正する方法が採用さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加工ポ
イントの位置ずれを目視によって修正する方法では、ワ
ーク120へレーザ光132を一担照射してワーク12
0にレーザ加工穴を形成し、レーザ加工穴を拡大鏡を用
いて目視し、目分量からレーザ加工穴の位置及び加工ポ
イント134との位置ずれを確認し、このずれ量をNC
装置118へ補正値として入力し、再びワーク120に
レーザ光132を照射し、この結果を再び拡大鏡を用い
て目視する操作を何度も繰り返えさなければならず、修
正作業が面倒であると共に正確な位置ずれ量を求めるこ
とができない場合がある。
【0007】本発明の目的は、レーザ光の光軸のずれに
伴う加工ポイントのずれを自動的に修正することができ
るレーザ加工機の加工ポイント補正方法及びその装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、第1の方法として、座標情報に従って加
工対象の指定の位置に機械加工穴を形成し、その後座標
情報に従ってレーザ加工機のレーザ光の光軸を機械加工
穴と同じ指定の位置に位置決めし、この状態でレーザ加
工機から加工対象の機械加工穴に向けてレーザ光を照射
して加工対象にレーザ加工穴を形成し、次に加工対象の
機械加工穴とレーザ加工穴を被写体として撮像し、この
撮像結果を画像処理して機械加工穴とレーザ加工穴の座
標情報を生成し、この座標情報を基に機械加工穴の位置
を基準座標として機械加工穴の中心座標とレーザ加工穴
の中心座標との偏差を求め、この偏差値をレーザ光の光
軸のずれに伴う補正値として加工ポイントの座標情報を
補正するレーザ加工機の加工ポイント補正方法を採用し
たものである。
【0009】第2の方法として、座標情報に従って加工
対象の指定の位置にレーザ加工穴を形成し、その後座標
情報に従って加工対象のレーザ加工穴と同じ指定の位置
に機械加工穴を形成し、次に加工対象の機械加工穴とレ
ーザ加工穴を被写体として撮像し、この撮像結果を画像
処理して機械加工穴とレーザ加工穴の座標情報を生成し
、この座標情報を基に機械加工穴の位置を基準座標とし
て機械加工穴の中心座標とレーザ加工穴の中心座標との
偏差を求め、この偏差値をレーザ光の光軸のずれに伴う
補正値として加工ポイントの座標情報を補正するレーザ
加工機の加工ポイント補正方法を採用したものである。
【0010】第1の装置として、座標情報に従って加工
対象を測定位置に位置決めする第1位置決め手段と、第
1位置決め手段により位置決めされた加工対象の指定の
位置に機械加工穴を形成する機械加工手段と、座標情報
に従ってレーザ加工機のレーザ光の光軸を機械加工穴と
同じ指定の位置に位置決めする第2位置決め手段と、第
2位置決め手段により位置決めされたレーザ加工機から
加工対象に向けて照射されたレーザ光によるレーザ加工
穴と機械加工手段による機械加工穴を被写体として撮像
する撮像手段と、撮像手段の撮像結果を画像処理して機
械加工穴とレーザ加工穴の座標情報を生成する座標情報
生成手段と、座標情報生成手段の生成による座標情報を
基に機械加工穴の位置を基準座標として機械加工穴の中
心座標とレーザ加工穴の中心座標との偏差を算出する偏
差算出手段と、偏差算出手段の算出による偏差値をレー
ザ光の光軸のずれに伴う補正値として加工ポイントの座
標情報を補正する補正手段とを備えているレーザ加工機
の加工ポイント補正装置を構成したものである。
【0011】第1の装置を含む第2の装置として、加工
対象は、レーザ光に対して反射率の高い特性を示す高反
射材とレーザ光に対して反射率の低い特性を示す低反射
材とを接合した複合材から構成されているレーザ加工機
の加工ポイント補正装置を構成したものである。
【0012】
【作用】前記した手段によれば、加工対象の指定の位置
に機械加工穴とレーザ加工穴を形成し、加工対象の機械
加工穴とレーザ加工穴を被写体として撮像し、この撮像
結果を画像処理して機械加工穴とレーザ加工穴の座標情
報を求め、この座標情報を基に機械加工穴の位置を基準
座標として、機械加工穴の中心座標とレーザ加工穴の中
心座標との偏差を求め、この偏差値をレーザ光の光軸の
ずれに伴う補正値として加工ポイントの座標を補正する
ようにしたため、レーザ光の光軸のずれによって加工ポ
イントにずれが生じても、加工ポイントのずれを自動的
に修正することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】図1において、CO2レーザ加工機10は
ベッド10、Xテーブル12,Yテーブル14、コラム
16、スピンドル主軸18、CCDカメラ20、モニタ
装置22、画像処理装置24、レーザ主軸26、レーザ
発信器28、NC装置30などを備えて構成されており
、NC装置30からの指令に従ってYテーブル14上の
ワーク32に対してレーザ加工穴及び機械加工穴を形成
できるようになっている。
【0015】ベッド10はほぼ平板上に形成されており
、ベッド10の上面には一対のガイド30が平行になっ
て固定されている。各ガイド34上にはXテーブル12
が移動可能に配置されている。Xテーブル12の底部側
にはネジ部が形成されており、このネジ部はガイド34
と平行に配置されたボールスクリュ36と噛み合った状
態になっている。そしてボールスクリュ36の端部はD
Cモータ38に連結されており、DCモータ38がNC
装置30からの指令に従って回転すると、DCモータ3
8の回転に伴ってボールスクリュ36が回転しXテーブ
ル12が各ガイド34に沿って平行移動するようになっ
ている。またXテーブル12上には一対のガイド40が
平行になって固定されており、各ガイド40上にはYテ
ーブル14が移動可能に配置されている。このYテーブ
ル14の底部側にはネジ部が形成されており、このネジ
部は、各ガイド40と平行に配置されたボールスクリュ
42と噛み合った状態になっている。このボールスクリ
ュ42の端部はDCモータ44に連結されている。そし
てDCモータ44がNC装置30からの指令に従って回
転すると、DCモータ44の回転に伴ってボールスクリ
ュ42が回転し、Yテーブル14がガイド40に沿って
平行移動するようになっている。Yテーブル14上には
加工対象としてのワーク32が固定されており、Xテー
ブル12,Yテーブル14が平行移動することにより、
ワーク32がX軸及びY軸方向に沿って移動することに
なる。すなわち、X、Yテーブル12,14、ガイド3
4,40、DCモータ38,42、ボールスクリュ36
,42、NC装置30は位置決め手段として構成されて
いる。
【0016】コラム16はほぼコ字形に形成されてベッ
ド10上に固定されている。このコラム16にはスピン
ドル主軸18、CCDカメラ20、レーザ主軸26が固
定されている。スピンドル主軸18はその先端側にエン
ドミル(またはドリル)46を備えており、NC装置3
0からの指令に従ってエンドミル46を昇降及び回転駆
動してワーク32の指定の位置に機械加工穴を形成する
機械加工手段として構成されている。CCDカメラ20
はその先端側に照明装置48を備えており、照明装置4
8によって照明されたワーク32を被写体として撮像し
、撮像信号をモニタ装置22へ出力する撮像手段として
構成されている。モニタ装置22の画面上にはCCDカ
メラ20の撮像信号による画像が画像表示されるように
なっており、この画像と同じ内容の撮像信号が画像処理
装置24に入力されるようになっている。画像処理装置
24はCCDカメラ20からの撮像信号を画像処理して
レーザ加工穴と機械加工穴の座標情報を生成する座標情
報生成手段として構成されている。さらに、画像処理装
置24は、生成した座標情報を基に機械加工穴の位置を
基準座標として機械加工穴の中心座標とレーザ加工穴の
中心座標との偏差を算出する偏差算出手段を構成するよ
うになっている。そしてこの算出結果はNC装置30に
入力される。NC装置30は画像処理装置24で算出さ
れた偏差値をレーザ光の光軸のずれに伴う補正値として
加工ポイントの座標情報を補正する補正手段を構成する
ようになっている。さらにNC装置32はワーク32を
加工するための座標情報などが格納しており、座標情報
を基にDCモータ38,44の駆動を制御するようにな
っている。またレーザ主軸26には焦点レンズ48とベ
ンドミラー50が収納されており、レーザ主軸26には
レーザ発信器28からのレーザ光52が導かれている。 このレーザ光52はベンドミラー50によって90度進
行方向が曲げられ、その後レーザ主軸26の軸方向に沿
って伝搬し、焦点レンズ48を介してワーク32上に照
射されるようになっている。そしてワーク32上にレー
ザ光52が照射されると、ワーク32にはレーザ加工穴
が形成されるようになっている。
【0017】上記構成において、ワーク32にレーザ加
工を施すに際して、ワーク32として、図2に示される
ように、レーザ光52に対して反射率の高い特性を示す
銅材54,56,58とレーザ光52に対して反射率の
低い特性を示す樹脂材60,62とが接合された複合材
を用いる。このワーク32を加工ポイント補正用の治具
としてYテーブル14上に固定する。このあと座標情報
に従ってDCモータ38,44を駆動してワーク32を
測定位置に位置決めする。このあとスピンドル主軸18
を駆動してエンドミル46をワーク32側へ下降し、ワ
ーク32の指定の位置に機械加工穴64を形成する。こ
の機械加工穴64は銅材54及び樹脂材60に形成する
。このあとXテーブル12,Yテーブル14を移動させ
てワーク32をレーザ主軸26の真下へ移動させる。 この場合、スピンドル主軸18の位置とレーザ主軸26
との位置を考慮してレーザ主軸26の光軸が機械加工穴
64の中心と一致するように位置決めする。この状態で
レーザ発信器28からワーク32に微少スポット光66
を照射して樹脂材60にレーザ加工穴68を形成する。 このレーザ加工穴68は機械加工穴64より径の小さい
穴として形成される。更にレーザ光52を銅材56で反
射させるために樹脂材60にのみレーザ加工穴68を形
成する。
【0018】次に、機械加工穴64及びレーザ加工穴6
8がCCDカメラ20の真下となるようにXテーブル1
2,Yテーブル14を駆動してワーク32を指定の位置
に位置決めする。この状態で照明装置48によってワー
ク32上を照明し、機械加工穴64とレーザ加工穴68
を被写体として、これらの被写体をCCDカメラ20で
撮像する。CCDカメラ20の撮像結果は、図5に示さ
れるようにモニタ装置22の画面上に画像表示される。 この場合機械加工穴64の画像は陽影の画像70として
表示され、レーザ加工穴68の画像72は陰影の画像と
して表示される。そしてこれらの画像情報と同じ内容の
画像情報は画像処理装置24に入力され、画像処理装置
24において機械加工穴64とレーザ加工穴68の座標
情報が生成される。  画像処理装置24において機械
加工穴64とレーザ加工穴68の座標情報を生成するに
際しては、まず画像70の画像情報を二値化して内部の
しろぬき部をフィルタリング処理によって埋めたあと、
重心法を用いて画像70の中心座標(X1,Y1)とし
て求める。
【0019】次に、レーザ加工穴68の画像72の中心
座標を同様の処理によって求め、この中心座標を(X2
,Y2)として求める。このあと機械加工穴64の位置
、すなわち画像70の座標情報を基準として画像70と
画像72の中心座標の偏差ΔX,ΔYを次式に従って求
める。
【0020】   ΔX=X2−X1               
                        …
………(1)  ΔY=Y2−Y1         
                         
     …………(2)上記(1),(2)式に従っ
て機械加工穴64とレーザ加工穴68の中心座標の偏差
を求めることができる。そしてこの偏差の座標(ΔX,
ΔY)を加工ポイントの補正値としてNC装置30へ入
力する。NC装置30が補正値を基に加工ポイントの座
標情報を補正することにより、レーザ主軸26の光軸に
ずれがあっても、機械加工穴64の中心とレーザ加工穴
68の中心を一致させることができる。この補正を行っ
たあと、ワーク32に実際のレーザ加工を施せば、ワー
ク32に加工ポイントにずれのない正確なレーザ加工を
施すことができる。
【0021】また加工ポイントを補正するに際して、ワ
ーク32にレーザ加工穴68を形成したあと機械加工穴
64を形成することも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工対象の指定の位置に機械加工穴とレーザ加工穴を形
成し、加工対象の機械加工穴とレーザ加工穴を被写体と
して撮像し、この撮像結果を画像処理して機械加工穴と
レーザ加工穴の座標情報を生成し、この座標情報からレ
ーザ加工穴の中心座標と機械加工穴の中心座標との偏差
を求め、この偏差値をレーザ光の光軸のずれに伴う補正
値として加工ポイントの座標情報を補正するようにした
ため、レーザ光の光軸にずれが生じてもレーザ光による
加工ポイントに位置ずれが生じるのを防止することがで
き、加工精度の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】機械加工穴の形成方法を説明するための図。
【図3】レーザ加工穴を形成する方法を説明するための
図。
【図4】機械加工穴とレーザ加工穴の撮像方法を説明す
るための図。
【図5】機械加工穴とレーザ加工穴の画像表示例を示す
図。
【図6】従来例の構成図。
【図7】レーザ加工機の光学系の構成図。
【図8】レーザ加工機の光学系の構成図。
【符号の説明】
10  ベッド 12  Xテーブル 14  Yテーブル 16  コラム 18  スピンドル主軸 20  CCDカメラ 22  モニタ装置 24  画像処理装置 26  レーザ主軸 28  レーザ発信器 30  NC装置 32  ワーク 64  機械加工穴 68  レーザ加工穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  座標情報に従って加工対象の指定の位
    置に機械加工穴を形成し、その後座標情報に従ってレー
    ザ加工機のレーザ光の光軸を機械加工穴と同じ指定の位
    置に位置決めし、この状態でレーザ加工機から加工対象
    の機械加工穴に向けてレーザ光を照射して加工対象にレ
    ーザ加工穴を形成し、次に加工対象の機械加工穴とレー
    ザ加工穴を被写体として撮像し、この撮像結果を画像処
    理して機械加工穴とレーザ加工穴の座標情報を生成し、
    この座標情報を基に機械加工穴の位置を基準座標として
    機械加工穴の中心座標とレーザ加工穴の中心座標との偏
    差を求め、この偏差値をレーザ光の光軸のずれに伴う補
    正値として加工ポイントの座標情報を補正するレーザ加
    工機の加工ポイント補正方法。
  2. 【請求項2】  座標情報に従って加工対象の指定の位
    置にレーザ加工穴を形成し、その後座標情報に従って加
    工対象のレーザ加工穴と同じ指定の位置に機械加工穴を
    形成し、次に加工対象の機械加工穴とレーザ加工穴を被
    写体として撮像し、この撮像結果を画像処理して機械加
    工穴とレーザ加工穴の座標情報を生成し、この座標情報
    を基に機械加工穴の位置を基準座標として機械加工穴の
    中心座標とレーザ加工穴の中心座標との偏差を求め、こ
    の偏差値をレーザ光の光軸のずれに伴う補正値として加
    工ポイントの座標情報を補正するレーザ加工機の加工ポ
    イント補正方法。
  3. 【請求項3】  座標情報に従って加工対象を測定位置
    に位置決めする第1位置決め手段と、第1位置決め手段
    により位置決めされた加工対象の指定の位置に機械加工
    穴を形成する機械加工手段と、座標情報に従ってレーザ
    加工機のレーザ光の光軸を機械加工穴と同じ指定の位置
    に位置決めする第2位置決め手段と、第2位置決め手段
    により位置決めされたレーザ加工機から加工対象に向け
    て照射されたレーザ光によるレーザ加工穴と機械加工手
    段による機械加工穴を被写体として撮像する撮像手段と
    、撮像手段の撮像結果を画像処理して機械加工穴とレー
    ザ加工穴の座標情報を生成する座標情報生成手段と、座
    標情報生成手段の生成による座標情報を基に機械加工穴
    の位置を基準座標として機械加工穴の中心座標とレーザ
    加工穴の中心座標との偏差を算出する偏差算出手段と、
    偏差算出手段の算出による偏差値をレーザ光の光軸のず
    れに伴う補正値として加工ポイントの座標情報を補正す
    る補正手段とを備えているレーザ加工機の加工ポイント
    補正装置。
  4. 【請求項4】  加工対象は、レーザ光に対して反射率
    の高い特性を示す高反射材とレーザ光に対して反射率の
    低い特性を示す低反射材とを接合した複合材から構成さ
    れている請求項4記載のレーザ加工機の加工ポイント補
    正装置。
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